JPH11302456A - プロセスオイル及びその製造方法 - Google Patents

プロセスオイル及びその製造方法

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JPH11302456A JP10107194A JP10719498A JPH11302456A JP H11302456 A JPH11302456 A JP H11302456A JP 10107194 A JP10107194 A JP 10107194A JP 10719498 A JP10719498 A JP 10719498A JP H11302456 A JPH11302456 A JP H11302456A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体への有害性が指摘されている多環芳
香族分が少なく、かつ従来の性能を保持したプロセスオ
イルの提供。 【解決手段】 多環芳香族分が3重量%未満、芳香族分
が25重量%以上、100℃における動粘度が10〜3
0mm2 /s、5容量%留出温度が370〜530℃、
密度が0.870〜0.970g/cm3 であるプロセ
スオイル。エキストラクト40〜97%、潤滑油基油3
〜60%からなる混合油を抽出処理することによる多環
芳香族分3重量%未満のプロセスオイルの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴム加工等に用いる
プロセスオイルに関し、さらに詳しくは人体への有害性
が指摘されている多環芳香族炭化水素(PCA)含有量
が3重量%未満であり、かつ従来の性能においても優れ
たプロセスオイルおよびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プロセスオイルは、天然ゴム、合成ゴム
等の加工油や展延剤をはじめ熱可塑性樹脂の可塑剤や印
刷インキの成分、再生アスファルトの軟化剤等に使用す
る潤滑油あるいは溶剤である。それゆえ、それぞれの用
途に応じて特定の粘度、密度、揮発性、ゴム等への相溶
性などの性状、性能を持つプロセスオイルが要求されて
いた。たとえばゴム用としてはその加工性向上などのた
めゴムとの相溶性が良く、用途に応じた粘度を持ち、耐
久性の優れたものが良いとされてきた。
【0003】しかし、最近PCAの有害性が問題となっ
ており、特に自動車タイヤ用に用いられるプロセスオイ
ルはタイヤ粉塵として環境を汚染するためプロセスオイ
ル中のPCAを低減することがもとめられている。そこ
で、PCAを低減させたプロセスオイルの開発が進めら
れている。例えば、特表平06−505524号公報に
は低PCAのプロセスオイルを使用したゴム組成物が開
示されているが、ここで使用されているプロセスオイル
は高粘度のものであり用途に制限がある。
【0004】また、炭酸ガス等による超臨界抽出処理を
利用したナフテンおよび芳香族炭化水素混合物の低PC
Aプロセスオイルの製造方法(EP0489371B1
公報)が知られている。EP417980A1公報には
極性溶剤を用いた2段抽出法による低PCA、高芳香族
炭化水素のプロセスオイルの製造方法が開示されてい
る。しかし、この方法では2段目の抽出塔の原料となる
プライマリーエキストラクトの密度が極性溶剤に近く、
極性溶剤との親和性も強く抽出条件の設定が非常に難し
く抽出効率も悪い(実施例によると最大収率51%)と
いう問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、人体に有害
なPCAを減少させ、かつゴムの加工性や耐ブリード性
等従来のプロセスオイルに要求される性能も良好なプロ
セスオイルおよびその製造方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意研究の結
果、エキストラクトに潤滑油基油を混合して再度溶剤抽
出することにより上記目的を満足する優れた低PCAの
プロセスオイルが得られることを見出し、この知見に基
づいて本発明を完成したものである。すなわち、本発明
の要旨は下記のとおりである。 (1) 多環芳香族炭化水素含有量が3重量%未満、
芳香族炭化水素含有量が25重量%以上、100℃
における動粘度が10〜30mm2 /s、密度が0.
870〜0.970g/cm3 、5容量%留出温度が
370〜530℃の範囲にあることを特徴とするプロセ
スオイル。 (2) 鉱油から極性溶剤で抽出したエキストラクト4
0〜97容量%と、潤滑油基油3〜60容量%からなる
混合油を、極性溶剤にて抽出処理することを特徴とする
多環芳香族炭化水素含有量3重量%未満のプロセスオイ
ルの製造方法。 (3) 抽出処理を向流接触法により、抽出溶剤として
フルフラールを用い、溶剤比0.5〜2.5、抽出塔ト
ップ温度50〜110℃、ボトム温度30〜80℃の条
件で行うことを特徴とする(2)記載のプロセスオイル
の製造方法。 (4) (1)記載のプロセスオイルを製造する(2)
または(3)記載の製造方法。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、上記(1)の発明のプロセ
スオイルについて説明する。本発明のプロセスオイル
は、目的及び製造方法に応じて多種多様な組成や性状の
ものとして実現することができるが、少なくとも前記
(1)の〜の条件すべてを満足することが肝要であ
る。
【0008】多環芳香族炭化水素(PCA) 本発明のプロセスオイルはPCAが3重量%未満であら
ねばなない。欧州では発癌性の問題からPCAが3%以
上の鉱油は取扱いに制限をうけており、プロセスオイル
についても同様である。なお、PCAの含有量について
は英国石油学会法(IP346/92)により測定した
ものである。
【0009】芳香族炭化水素 芳香族炭化水素は25重量%以上、好ましくは35重量
%以上、さらに好ましくは45重量%以上とする。芳香
族炭化水素はゴム等との親和性、相溶性を左右する要素
でこれが多いことが重要である。プロセスオイルをゴム
に配合した場合、芳香族炭化水素はゴムの加工性、展延
性の向上、芳香族系の加硫ゴムからの可塑剤のブリード
防止を向上させる。また、プロセスオイルを印刷インキ
の成分として使用したときの樹脂との相溶性向上等にも
効果がある。芳香族炭化水素の含有量についてはAST
M−D2007により測定した。
【0010】粘度 100℃における動粘度は10〜30mm2 /s、好ま
しくは12〜30mm 2 /s、さらに好ましくは13〜
25mm2 /sである。粘度が10mm2 /sより低い
と加硫ゴムの常態物性が低下し、30mm2 /sより高
いとゴム等への配合の際加工性、操作性が悪くなる。粘
度の測定はASTM−D445によった。
【0011】密度 密度が0.870〜0.970g/cm3 、好ましくは
0.900〜0.960g/cm3 である。密度はゴム
やインキと配合する際あまり従来と異なると配合操作の
変更等の必要があり、適当な範囲である必要がある。密
度の測定はASTM−D4052によった。
【0012】5容量%留出温度 蒸留性状のうち5容量%留出温度は370〜530℃の
範囲である。370℃より低いと蒸発し易くなり、ゴム
に配合した場合油分の蒸発により熱老化物性が悪化す
る。5容量%留出温度は粘度のおよその指標ともなり5
30℃より高いと粘度も上昇しゴム等への配合時の操作
性の悪化を招く。5容量%留出温度はASTM−D28
87によった。
【0013】以上の条件を満足しておれば本発明のプロ
セスオイルとして好適に使用できる。すなわち、PCA
の少ない天然ゴム、合成ゴム等の製造用や、熱可塑性樹
脂の可塑剤としてのプロセスオイルとして好適に使用で
きる。また、印刷インキの成分や再生アスファルトの軟
化剤としても使用できる。
【0014】つぎに、前記(2)〜(4)記載のプロセ
スオイルの製造方法の発明につき説明する。本発明の原
料となるエキストラクトは潤滑油精製工程で得られる一
般的な鉱油系の抽出油でよい。すなわち、各種原油の常
圧蒸留、減圧蒸留、溶剤抽出の各工程を経て製造するこ
とができる。溶剤抽出工程では通常の極性溶剤、フルフ
ラール、フェノール、Nメチルピロリドン等を用いるこ
とができる。エキストラクトとしてはアスファルテン分
を含まないことが好適である。また、エキストラクトの
性状はPCAが40重量%以下、芳香族炭化水素40重
量%以上、100℃における動粘度10〜60mm2
s、密度0.900〜1.200g/cm3 、5容量%
留出温度は370〜530℃の範囲であることが好まし
い。
【0015】第2の原料である潤滑油基油は、一般的な
潤滑油精製工程で得られる鉱油系の潤滑油基油であれば
よい。すなわち、各種原油の常圧蒸留、減圧蒸留、脱れ
き工程等より得られた留分を溶剤精製、水素化精製ある
いは水素化分解等の各工程、また必要に応じて脱ろう工
程により精製して得ることができる。この潤滑油基油の
性状はPCAが10重量%以下、芳香族炭化水素5重量
%以上、100℃における動粘度5〜70mm2 /s、
密度0.860〜1.000g/cm3 、5容量%留出
温度は370〜530℃の範囲であることが好ましい。
【0016】エキストラクトと潤滑油基油を混合して抽
出処理の原料となる混合油とする。混合比は混合油基準
でエキストラクト40〜97容量%、好ましくは50〜
95容量%、潤滑油基油3〜60容量%、好ましくは5
〜50容量%である必要がある。上記2種の留分を混合
した混合油の性状はPCAが40重量%以下、芳香族炭
化水素25重量%以上、100℃における動粘度5〜1
00mm2 /s、好ましくは10〜50mm2 /s、密
度0.860〜1.200g/cm3 、5容量%留出温
度は370〜530℃の範囲であることが好ましい。混
合油についても実質的にアスファルテン分を含まないこ
とが好適である。
【0017】上記混合油を極性溶剤を用いて抽出処理す
ることにより所望のプロセスオイルが得られる。この抽
出処理は連続抽出塔、特に向流接触法がよい。極性溶剤
としては前記抽出処理と同じように特定されるものでは
ないがフルフラール、フェノール、Nメチルピロリドン
等を好ましく用いることができる。そのうちでもフルフ
ラールがとくに好適である。
【0018】抽出処理の条件は抽出法、抽出溶剤、抽出
原料となる混合油などに応じて適宜選べばよいが、抽出
法が向流接触法で抽出溶剤としてフルフラールを用いる
場合が好適であり、この場合には溶剤比(溶剤/混合油
の容量比)0.5〜2.5、好ましくは1.0〜2.
0、抽出塔トップ温度50〜110℃、好ましくは60
〜100℃、ボトム温度30〜80℃、好ましくは50
〜70℃の範囲とする。さらにトップ温度はボトム温度
より低くないことが好ましい。
【0019】上記の処理によりPCAは抽出塔ボトムよ
り他の不純物とともに分離除去され、トップから得られ
た留分から溶剤を分離回収し、必要に応じ蒸留処理、脱
ろう処理、2次仕上げ処理等により粘度、5%留出温度
等の調整を行い所望の低PCAプロセスオイルが得られ
る。なお、発明(4)に係るプロセスオイルは上記製造
条件を適宜選択することにより発明(1)記載の組成、
性状のプロセスオイルとして得られる。
【0020】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、これらの実施例になんら制限されるものではな
い。 〔混合油の調製〕中東系原油から得られた減圧留出油を
フルフラールで抽出して得られたエキストラクト(X)
に、水素化精製により得られた潤滑油基油(A)、
(B)および溶剤精製により得られた潤滑油基油(C)
を混合して混合油(D〜I)を調製した。エキストラク
ト(X)、潤滑油基油(A)、(B)、(C)の性状を
表1に、混合油(D〜I)の混合比および性状を表2に
示す。なお、表中の(ASTMD97)等の記号は測定
方法を表している。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】〔実施例1〜7および比較例1,3〕上記
混合油(D〜I)、エキストラクト(X)および減圧留
出油を原料として向流接触法抽出塔により、フルフラー
ルを用いて抽出処理した。主な抽出条件と得られたプロ
セスオイルの性状を実施例1〜7を表3に、比較例1〜
3を表4に示す。
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】
【発明の効果】本発明のプロセスオイルは多環芳香族が
3重量%未満でかつ優れた性状、性能を持ち、ゴム用プ
ロセスオイルや熱可塑性樹脂の可塑剤、印刷インキの成
分、再生アスファルトの軟化剤等として有利に使用され
る。また、本発明によると多環芳香族分が3重量%未満
で、かつ優れた性状、性能を持つプロセスオイルを低コ
ストでしかも生産性よく製造するための方法を提供する
ことができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10N 20:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多環芳香族炭化水素含有量が3重量%
    未満、芳香族炭化水素含有量が25重量%以上、1
    00℃における動粘度が10〜30mm2 /s、密度
    が0.870〜0.970g/cm3 、5容量%留出
    温度が370〜530℃の範囲にあることを特徴とする
    プロセスオイル。
  2. 【請求項2】 鉱油から極性溶剤で抽出したエキストラ
    クト40〜97容量%と、潤滑油基油3〜60容量%か
    らなる混合油を、極性溶剤にて抽出処理することを特徴
    とする多環芳香族炭化水素含有量3重量%未満のプロセ
    スオイルの製造方法。
  3. 【請求項3】 抽出処理を向流接触法により、抽出溶剤
    としてフルフラールを用い、溶剤比0.5〜2.5、抽
    出塔トップ温度50〜110℃、ボトム温度30〜80
    ℃の条件で行うことを特徴とする請求項2記載のプロセ
    スオイルの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のプロセスオイルを製造す
    る請求項2または3記載の製造方法。
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