JP6014817B1 - タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム及び方法 - Google Patents

タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タクシー営業において、乗客の乗降車直後における安全性を確保する。【解決手段】タクシー車内後部天井に取り付けられたカメラ1で撮影された映像を、最前部に取り付けられたディスプレイに映し出し、それを見て運転手が従来行われてきたように後ろを振り返ることなしに、乗客の乗降の完了を確認しドアを閉鎖することにより、発進時の周囲の交通状況の確認を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム及び方法に関し、特には車内後部天井設置カメラ、車内最前部設置ディスプレイ及び制御部から成るタクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム及び方法に関する。
この分野の技術としては、バスにおけるものがある。バスの運転手は、直接後ろを振り返ることなく、大き目の合わせ鏡により車内最前部の鏡で乗客の乗降車確認をし、左後部ドアの閉鎖をしている。
本願発明に近いものとして特許文献1がある。特許文献1には常時タクシー等車内状況の監視、記録をする発明、つまり車内カメラで撮影をし、車内前部のディスプレイで運転手がモニター出来る発明が記されている。
特許文献1は犯罪或いは事故に備えるため乗客を含めたタクシー等車内状況の常時監視、記録がその目的であって、カメラの設置位置も乗客の特に顔面を特定出来るように車内前部のバックミラー付近となっている。
しかし助手席のシート等の陰になり乗客乗降車の有様が分らない。およそそこからはタクシー乗客乗降車後の安全発進の効果は出てこない。且つ乗客の特定が目的なので、乗客プライバシー保護に対する配慮とは正反対なものとなる。
特開2001−119687号 公報
タクシーという公共の乗り物の運行の安全性に関する問題である。客が降車する際には、タクシーはその場所を選ばず、道路の路肩に停車するわけであるが、このことはタクシーにとって危機的状況である。ほとんどの場合に後続の車の通行を妨げるか、あるいは障害となり、そのためクラクションを鳴らされることもある。タクシーには速やかなる発進が否応無しに要求されている。にもかかわらず運転手にとっては客との精算を終了させ、客の降車を見届け、左後部ドアを閉めるまでは発進できない。
さらにこの状態から発進するには無数のリスクがある。右サイドギリギリで進行して来る自転車、車、歩行者、バイク、右後方より迫ってくる車。さらにタクシーが交差点付近に停車している場合には、信号の状況、視界に入りづらい前方を横断する小さな子供などの歩行者、右折してくる対向車、タクシーが左折しようとする場合には左側横断歩道を、さまざまな方角から進行してくる自転車、老人等の歩行者。
タクシー運転手は瞬時に全方向の安全確認をして発進しなくてはならない。実際に事故の多い状況である。このような状況下で発進の直前にタクシー運転手が客との精算を終了させ、客の降車を見届け、左後部ドアを閉めるため、本来正面に向けているべき顔を、後方左側に長時間向けているのは、危険な行為以外の何ものでもない。
この辺の事情はタクシーに近い公共の乗り物であるバスの同様な状況下での発進を思い起こしていただけると良く分かる。バスの運転手は合わせ鏡の手法でバス前部にある鏡で顔を正面に向けたままで、乗客の降車を確認して後部ドアを閉じている。そしてスムーズに安全に発進して行く。
仮にバスの運転手がタクシーの運転手が現行やっているように体を左にねじり、顔を後方左側へ長時間向けて、乗客の降車完了、ドアの閉鎖を確認し、その後顔を正面に戻してすぐに発進する様を他の乗客が見ていたら、危なっかしいなあと思うだろう。
バスは乗客の乗降時にはもともと設定された場所に停車していて、故にタクシーの様に発進の急迫性はそれほど無い。そのバスにおいてさえも以上の例えの如くである。ましてや前記タクシーの危機的状況において発進の急迫性にあおられて、道路の路肩からあわてて発進するタクシーにおいて直前まで体を左にねじり、顔を長時間、左後方へ向けていて、その後顔を正面に戻してすぐさま発進するのは、いかほどの危険な行為であるかは推して知るべし、である。
この場合に本願発明においては、従前の後方を振り向いた確認とは違い、後部の状況はディスプレイに映し出され、客の降車を見届け、後部ドアの閉鎖の確認をタクシー最前部のディスプレイで行えるためタクシーの運転手はバスの運転手と同様に振り返ること無しにほとんど前方を向いたままで同時に車の周囲の安全確認も十分に行える。前記タクシーの危機的状況において、安全な発進ができる所以である。
従来運転手が後方を向いて行ってきた乗客の乗降車の見届けと後部ドアの閉鎖を後ろを見ずに前方を見たままで行えることで、前記タクシーの危機的状況に際して、迅速、安全な発進につながるということである。前方をむいたままで、左後方を振り返らずに、乗客の乗降車を見届けて左後部ドアを閉めることが出来るのであれば、或いは、大幅に乗客の乗降車の見届けのための左後方振り返りの時間を削減することで、前記タクシーの危機的状況からの発進に際して、同じく安全な発進に多大な寄与をすることは明白である。
一例として現役タクシーの運転手の次のような経験がある。乗客降車後、右サイドミラーに近づいてくる後続の車が見えてきたので、急発進した後、前方の信号が赤に変わったのを見落として交差点内に進行し、危うく右折してきた対向車と衝突して大事故になるところであった。発進直前に後部に気をとられず、顔が前方を向いていたなら、前方の信号が変わったのを見落とすはずもない。
運転手が後ろを見ずに前方を見たままで、後部の乗客らの乗降車時の挙動を逐一把握できることで、降車時の補助、対応ができる等スムーズな降車が行えるようになり、降車完了時間の予測が立てやすく、それが前記タクシーの危機的状況に際して、迅速、安全な発進につながるということである。
つまり、従前成し得なかった、前方を見たままで、左後方を振り返ること無しに、後部全体での乗客らの挙動のすべてを運転手が俯瞰的に把握できることで乗客らの乗降車がよりスムーズになり、かつ先々の予測が立つため、さらにそのことが前記タクシーの危機的状況からの発進に際して、かなりの迅速、安全性の向上を付加する。
例えば後部の状況を前部のディスプレイで挙動を確認、把握出来るならば、乗客の降りる動作のスピードから、降車にかかる時間の遅い、早いの予測が立つ。時間がかかりそうであれば乗客に降りるのをちょっと待ってもらい、後続の車を通すために、わずかにタクシーを移動する。体の不自由な乗客、松葉杖などを使用する乗客等の場合は手を貸したり、どうしても後部右側のドアから降りることを希望される方には、ドアを開けて差し上げたりといったサービス、酔客などの場合はドアを閉めるタイミングを遅らすといったきめの細かい、臨機応変な対応が可能となり、結局それが前記タクシーの危機的状況において、迅速、安全な発進につながるのである。
結局、総括すると、本願発明においては、タクシー運転手は、後部の乗客らのありさまを、後方を振り返ること無しに、正面を向いたままで的確に把握し、乗客の乗降車を見届け、ドアを閉じる。そのことが、前記タクシーの危機的状況において、迅速、安全な発進を可能とする、ことをその趣旨としている。このようにして、タクシー運転手の後部を見やる時間を2,3秒間でも減らせれば、タクシー発進時の1年間当たりの事故件数も、相応の率で減少するものと確信する。
乗客に対する俯瞰効果というのは、乗客観察機能そのものである。本願発明の効果は、乗客観察機能とプライバシー保護機能から構成される。カメラを後部天井に設置した場合には、上方最も高い位置、唯一乗客の頭上の位置になるので、乗客に対する俯瞰効果、プライバシー保護機能共に最も顕著となる。天井はプライバシー保護機能のある唯一のカメラの設置位置である。
上記の機能である乗客観察機能からカメラに求められるのは、すべての乗客らの個々の挙動が別個に一望に把握できること、乗客のプライバシーに配慮したものであること。つまり乗客らの正確な観察のための俯瞰機能と乗客のプライバシー保護機能である。
乗客観察機能において被写体である乗客の姿形ははるかに大きく、静止しておらず、後部座席上、さらに車外の後部左ドア付近にある。故にタクシー後部状況の一部始終を捉えるという意味では、後部天井にカメラを設置するのが、最も効果的である。最も高い位置の真上から、鉛直下向きに撮影するため、カメラを天井に着けた場合には、俯瞰性が最も顕著になる。ここでいう俯瞰性とは乗客らの姿形の全体をなるべく多く捉えられるということであり、一人ひとりの挙動が、他の乗客に遮られること無しに独立に認識出来るということである。
これはカメラの位置が他の設置場所に比して最も高い位置であり、唯一乗客の身体のさらに上方からの撮影であり、しかも車の左右方向の中央部分に位置できることも可能だからである。詳しくは、天井という車内で最も高所の鉛直真上から一望するので複数の乗客の挙動が陰にならずに鳥瞰的に把握でき、後部左ドアを閉められるところまで乗客が車外に出たかをタクシー運転手が正確に確認出来る、などの効果が顕著である。
本願発明においては、その趣旨から個々の乗客らの姿形と挙動の全貌がタクシー運転手に正しく把握できる程度に、ディスプレイに写っている必要がある。その場合に他の場所に設置した場合のように乗客が複数人の場合、人が重なり合ってしまったりせず、個々の乗客の陰にならずに、特に一個のカメラでタクシー運転手がドアを閉める時に確認が必要となる、乗客が車外に出た所までフォローできるのは、最も高所から、鉛直下方に見下ろす位置、乗客の身体のさらに上方からの撮影である、唯一カメラを天井に設置した場合のみである。
カメラを後部天井に設置した場合のもう一つ重要な効果は、カメラによる被写体の撮影の際の斜視角度(ハイアングル)の顕著な効果である。人物不特定性の効果ともいえる。この効果は数値化できるものであり、プライバシー保護の度合い、人物を特定しにくい度合いを数値で表したのが、以下に述べる鈍角の大きさである。
乗客の頭部から背骨を貫通する鉛直下方向の中心軸とカメラの設置位置から乗客の顔面を結ぶ線分が成す角の内うち、下側に構成される角が鈍角である場合にカメラは被写体である乗客をもろに直接的に撮影してはいないと考えられる。該角が略直角である場合には、乗客を略正面、横方向からもろに直接的に撮影していることになる。鋭角である場合には、乗客を下方より撮影していることになり、それ自体失礼なことであるだけでなく、乗客は普通上方を見上げるということはまずないが、よく視線を下に落とすことは普通にあり、その場合には乗客の姿形だけでなく、顔面をもろに撮影してしまうことになる。該角が略直角、鋭角の場合は本願発明の方式の場合、営業上取りえない設置場所である。
本願発明のように乗客の姿形を大幅に視界内に取り入れ、それを発進時の安全に繋げる方式の発明の実施に際しては、結局該角が鈍角である場合に乗客のプライバシー保護の観点から営業上使用可能なカメラの設置位置であり、後部天井に設置する場合がそれに該当しカメラが乗客に近づくほど鈍角は大きくなり、乗客の真上で最高の180度になる。
乗客にはプライバシー保護を欠かすことは出来ない。タクシーは客商売であって、本来、客の姿をカメラに捉えて、前部のディスプレイに映し出して、それをタクシー運転手が眺めているというには好ましいことではなく、実際に人格権、肖像権、プライバシーの保護の問題もあるし、苦情になる場合も有るであろうし、不快に思う乗客も少なからずいるであろう。
後部カメラと前部ディスプレイ降車時表示方式の発明を一般車両に適用するときには、別段問題は生じないが、タクシーに適用する段になるとそう簡単ではない。タクシーは営業用車両であってそもそも乗客を撮影し運転手がその映像を眺めているという構図は本来ありうべからざることである。唯一カメラをプライバシー保護機能のある天井に設置した場合のみ、降車時に限って許容され得るものであろう。天井以外の場所にカメラを設置した場合には営業上実施が困難であると思われる。つまり天井設置のカメラは、営業上実施可能性の効果が高く、前記タクシーの危機的状況において、迅速、安全な発進の可能性を高める。
プライバシー保護のため、ソフトによる乗客らの姿形のデフォルメなどの手段も考えられるが、生の映像からの方が運転手はより自然に的確に状況を判断できる。前記タクシーの危機的状況において、迅速、安全な発進に結びつく。
天井部のカメラとその他の部分に設置のカメラとの明白な相違は、後者の場合は、乗客を鉛直軸に直角に正面、真横等から撮ろうとするのに対して、前者は乗客を鉛直軸に平行に最も高い位置から真上方向から撮ろうとする。後者の場合は、ダイレクト感があるのに対して、前者の場合は一種、間接感、婉曲感がある。
このようにして後部天井部にカメラを設置する場合には、後部座席、マット付近を一望でき、鳥瞰的に後部、乗客姿形を見渡せる効果があり、かつディスプレイに映った映像が乗客が許容出来るほどに、露骨なダイレクト撮影感は無くなっている。天井へのカメラの設置は、そのような効果を併せ持つ唯一の箇所であり、本願発明の趣旨を取り入れようとする場合は必須の措置である。
「一般的には人の目線より高い位置から撮影するとハイアングルと呼ばれ、人の目線より低い位置から撮影するとローアングルと呼ばれる。
ハイアングルからの撮影は俯瞰的な絵を取ることができ、撮影対象を含む全体を見渡せる反面、撮影対象が小さく見えてしまい弱弱しい印象を与えることがある。
ローアングルからの撮影はアオリとも呼ばれ、撮影対象の実際の大きさに関わらず、大きく見せることができる。そのため強い印象を与えることができ、迫力ある画像・映像を撮影することができる。」
というのは写真、映像業界の常識である。つまりは唯一ハイアングルからの撮影が乗客のプライバシー保護、人物の不特定性の効果を有するということである。
本来許容さるべきではない、狭い車内でのお客様の撮影は、略正面、横方向、下方からの撮影はあるべき位置ではない。カメラを水平方向前後に取り付け撮影するのは営業的に無理である。唯一許容されるのが、頭上からの撮影である。
ここで、乗客プライバシーの保護機能は、乗客観察機能のように直接タクシーの安全な発進に結びつくものではないが、乗客プライバシーの保護機能は乗客観察機能をサポートする立場にあり、乗客プライバシーの保護機能がなければ、そのような発明は実施しづらくなると言う意味で、安全発進の効果を強くサポートする機能である。
乗客に対する顕著な俯瞰効果と、あらゆるカメラの設置位置の中で、唯一のプライバシー保護効果を有する乗客観察機能−安全発進機能を発現する位置として、天井を選んでいるので、よって本願発明のカメラの後部天井設置は単なる設計事項ではない。乗客に対する俯瞰効果−安全発進機能と乗客のプライバシー保護効果を強く発現させている。乗客観察機能からすれば、天井設置カメラは、俯瞰機能、プライバシー保護、上方斜視角、人物不特定性機能を持った、唯一の場所である。
以上のように、後部天井設置カメラは、乗客観察機能において特有の、高い、俯瞰機能、プライバシー保護、上方斜視機能、効果を有するのであり、それが引いては前記タクシーの危機的状況に際して、迅速、安全な発進の効果を否が応にも向上させる働きがあるということである。よってカメラを後部天井に着けた本願発明は、前方を向いたままで、乗客のプライバシーに配慮しながら、乗客の降車を見届けドアを閉め、円滑化がはかられ、先々の明確な予測を立てることができるため、前記タクシーの危機的状況からの発進に際して、迅速、安全な発進に多大な寄与をなすものである。
付言すると別個の請求項としては明示されてはいないが、本願発明の効果は乗客の降車時のみにあらず、乗客の乗車時にも全く同様に発揮されるものであり、その場合には、タクシーの発進に際して、事故の当事者だけでなく乗客の安全にも深く関わってくることになる。
本願発明は早期にそして必ずや実施されねばならぬものであり、かつ前記状況下での交通事故による怪我人、死亡者を今後一人でも生じさせない効果がわすかでもあるものなら本願発明者の冥利につきるところであり、もって公共の利益、安全のために寄与することを切に望むものであります。
タクシーの後部座席付近全体を撮影するカメラの中で乗客らに対する最も高い俯瞰、観察効果を有するのは、車内後部天井に設置されたカメラであろうことは論を待たない。
これは天井が最も高所であるということと、カメラは車内後部の後部天井の前後左右方向の中央部にも位置することが出来るからである。これらは他所に設置されたカメラには無い特質である。
ここで乗客らに対する俯瞰、観察効果とは、
後部座席付近全体を視野内に捉える。後部座席の乗客全員の姿形の一部だけではなく、ほぼ全部を視野内に捉える。個々の乗客の姿形が重ならず別個に認識出来る。
後部左ドア付近は閉めるとき、よくものが挟まれやすいので上方から明確に確認出来る。 などのことを言う。
タクシーの後部座席付近全体を撮影するカメラにおいて、カメラの照準が後部座席上先縁付近に合わせられている場合、人物の姿形は、はるかに大きく縦に長いため後部天井以外の場所に設置されたカメラ場合、乗客の姿形を不十分にしか捉えられない。従って乗客の観察機能において劣ったものとなる。
本願発明の趣旨は、乗客らのありのままの挙動の全容の情報をタクシー運転手が前部のディスプレイにより、現行のように後ろを振り返ること、無しに前方を向いたままで把握し役立てることで、乗客降車後のタクシーの発進の安全性を向上させようとするものであるので、後部天井に設置されたカメラが最もふさわしい。とくに後部左ドア付近の状況、乗客の乗降車の状況が上方より明確に把握できるので、タクシー運転手は精算時以降は一切後ろを振り返らずに発進することも可能となる。
被写体が人間だから出てくる問題として、特許文献1にはフロントグラス内側の上部のルームミラーに一体化され内側に向けられた映像記録用の防犯監視カメラが記載されている。これらの防犯監視カメラは乗客の顔の識別がその主要な目的であるので最もその目的に効果的なルームミラーの位置に設置されている。
翻って本願発明のような車内後部天井に設置されたカメラの場合には、頭上からの撮影であって、人間被写体の正面あるいは下方からの撮影ではないので乗客の顔、又は姿形の特定の機能はかなり減殺されている。だが本願発明においては、防犯目的ではないので本人を識別する必要は無く、乗客らの身体挙動の観察がその主要な目的なのであるからそれで良いのである。それどころかそれはそのまま乗客のプライバシーの保護の機能ということになる。実はこの乗客のプライバシーの保護の機能こそは本願発明を実用的ならしめている機能なのである。
例えば仮に本願発明において、カメラが上述のルームミラーの位置に設置されているとしたならば、全く乗客のプライバシーの保護の機能を持たないわけだから、接客業であるタクシー業界にとって、この発明の実施は実際上無理である。
以上のようにしてタクシーの後部座席付近全体を撮影するカメラの中で車内後部天井に設置されたカメラは乗客らに対する優れたプライバシーの保護の機能を有する。
つまり後部天井以外の場所に設置されたカメラの場合には、乗客の身体動作によっては乗客の顔面なり、身体なりを正面から撮影することになってしまうので、プライバシーの保護に全く欠けるものとなってしまう。その点後部天井に設置されたカメラの場合には、乗客の頭上からの撮影であるので顔面の不特定性等プライバシーの保護に十分に配慮されたものとなる。このようにして、車内後部天井はカメラを設置する際に、最も高度の乗客観察機能と且つプライバシーの保護の機能を併せ持つ唯一の場所である。
以上の点を基礎として、本願発明の技術的課題、効果とは次のようなものである。
本願発明の最重要な技術的課題、効果は、
車内後部天井に設置されたカメラで撮影された映像を車内前部のモニターに映し出すことで、前記タクシーの危機的状況からの発進の直前に、タクシー乗客降車時の乗客乗降車の追尾、乗客乗降車完了確認、後部左ドア閉鎖のためにタクシー運転手による現行の発進直前の長時間に渡る,あるいは頻繁な後方振り返りをほとんど或いは全く無くすことでタクシー運転手が発進直前に前方を向いたままでよいようにし、
そして急迫性のある状況において、タクシー運転手が前方を向いたままで乗客の乗降車完了までの挙動の一部始終を逐一観察するという発進直前の車内後部情報把握によって事態に臨機応変に対応することで、必要な場合には適宜に乗客乗降車のフォロー、補助によって乗客乗降車の迅速化を達成し、
降車完了の時間を的確に予測できるようになることでタクシー周囲の交通状況とタイミングを計ることが出来、合流がスムーズになる、
などのことによるタクシー乗客乗降車直後の発進の安全性の向上ということである。
比較的安全な場所を選んで停車する一般車両でさえ、道路わきに停車した後、発進する際には通常以上の危険を伴います。ましてやタクシーの場合には、乗客から言われるままに交差点の直前とか、交通量の激しい狭い道路の途中等、停車場所を選びません。このようなことを一台のタクシーが一日数十回、都内だけで数万台のタクシーが繰り返しています。そして発進の際には、後続の車をせき止めるなど、発進の急迫性を伴うことが非常に多いのです。
にもかかわらず発進の直前に運賃の精算時タクシー運転手が後方を振り返るのは止むを得ないとしても乗客の乗降車完了を確認し後部ドアを閉めるため、また乗客には、身障者、老人、泥酔者、複数人、幼児連れの婦人、荷物の多い方なども有り、降車のため運転手の補助を必要とする場合もあります。ですが乗客の乗降車の進み具合、完了、様子を知るため、降車の円滑化を計るためタクシー運転手が後方を振り返り続け、その後すぐに顔を前方にもどして発進するのは非常に危険な行為なのです。
本願発明が実施されたなら、運賃の精算時以降は、タクシー運転手が後方を振り返る時間をほとんど或いは完全に無くすことが出来、また発進直前の車内後部の発進に際して必要、有用な情報が得られます。発進時の安全性の向上に寄与することは、理の当然です。
例えば言葉は不適切かも知れないが米軍が偵察衛星で敵情視察をしているようなものである。タクシー運転手はここで新しい能力を獲得したと言える。今までのように、つらい半身の姿勢で後方を振り返り続けたとしても、後部全体を見るには死角が多すぎる。さらにお客の手前じろじろ見つづけているわけにもいかない。新たに獲得した能力でタクシー運転手は前方を向いたままで何の気兼ねもせずに、後部の乗客の降車状況の全体をつぶさに知ることが出来、それを迅速、安全な発進に役立てることが出来る。一例としてタクシー運転手からは見づらいので現在よくある後部ドアを閉める際に乗客の衣服や手足のはさみ込みなどの事故もなくすることが出来る。
特許文献1の技術的課題、効果は乗客監視映像の記録であり、本願発明とは技術的課題、効果が異なる。そもそも特許文献1における乗客監視は本願発明の乗客観察とは別物であり、特許文献1においては乗客の顔面等を識別することを目的としているが、本願発明においては、乗客の顔面等を識別しないことを目的としている。
最後に、乗客乗降車直後の発進というのは、非常に危険なものである。タクシーの場合には後続車の進行を阻害している関係上、乗客乗降車後即時に発進しなければならないケースが非常に多い。一般車のように十分な安全確認の時間が取れないのが現状である。安全に自信がないまま、右ウインカーを出しながら、そろそろと発進していき、たまたま事故にならなかったというだけのことである。それもこれも発進直前まで乗客対応で左後ろを向いていたからに他ならない。発進直前に3、4秒でも顔が前方を向いていられたなら、安全確認をし、自信を持って発進できるであろう。
カメラは標準レンズを備えるものであってもよいし、広角レンズであってもよい。また暗視性、近赤外線感知能、高感度性を備えるものであってもよい。さらに複数であってもよい。さまざまな位置を撮影出来るためである。好ましくはタクシー内後部座席付近全体を確認出来るように、タクシーの後部座席付近全体が撮影出来る位置に、カメラ受像機を設置する。映像情報は、入力部、映像情報処理部、出力部を通してタクシー前部に設置されたディスプレイに映し出される。尚、本タクシー内忘れ物発見システムはデジタルシステムであることが好ましい。
本願発明の効果を奏するカメラの設置位置としては、カメラが最も高い乗客に対する俯瞰、観察機能を有し、且つ乗客のプライバシー保護機能を有するタクシー車内後部天井部が最良かつ唯一である。但し複数台設置し他の効果を付与する場合には、全台が車内後部天井部に設置されなくてもよい。可能な設置場所としては、運転席、助手席の背面部の上部、中部、下部。後部側面部の上部、中部、下部。後部座席背面部の上部、中部、下部。トランク内部がある。又、車体左外側部又は左後方ドア上方外側部がある。乗客乗降車完了の確認がし易い、車の左側を通過しようとする自転車、バイク等が見易いためである。
後部天井部のさらにどの位置に設置するかは、乗客に対する俯瞰、観察機能を重要視するのか、乗客のプライバシー保護機能を重視するのか、乗客に対する撮影角度、最も撮影したい車内後部の部位、乗客の邪魔にならない位置等を勘案して選ばれるべきである。
ディスプレイを設置する位置は運転手の見易い位置ならどこでもよく、車内前部のフロントガラス下部の辺りが好ましいであろう。もちろん複数台であっても構わないし、既存のカーナビ用のディスプレイを兼用してもよい。それぞれのディスプレイに異なるカメラからの映像を映し出してもよいし、一台のカメラで撮影された映像情報をさまざまに処理して複数ディスプレイに映し出してもよい。カーナビのディスプレイは通常はカーナビとして使うのであり、乗客が不快に感じないように乗客乗降車時の短い時間間隔のみ表示されるようにすることが好ましい。後部ドアの開放、料金メーターの操作などより乗客の降車時を検知するようにする。
タクシー内後部座席付近全体を撮影するタクシー内後部天井部に設置されたカメラ受像機により撮影された映像をタクシー前部に設置されたディスプレイに表示するタクシー内後部座席確認システムにおいて、前記カメラ受像機により撮影された映像は客の降車時の一定時間間隔のみ前記ディスプレイに表示されるタクシー内後部座席確認システムであってもよい。
さらにディスプレイの画面をいくつかに分割して、映し出すようにしてもよい。それぞれの分割画面に異なるカメラからの映像を映し出してもよいし、一台のカメラで撮影された映像情報をさまざまに処理して複数区画に映し出してもよい。
例えば、得られた映像情報の内必要部分だけ映し出す、またはある映像情報のある部分だけ拡大したり等である。
映像情報はさまざまに加工できる。特定部位の拡大、縮小、強調、着色、不鮮明化、デフォルメしたり、などである。欲しい情報を見やすくするため、乗客のプライバシー保護のためなどである。
尚情報処理は無線を通じて他所で行ってもよい。
映し出すタイミングとしては、さまざまに選択が可能であるが本願発明においては、乗客の乗車時または降車時に映し出すことは必須である。常時ディスプレイに映し出すことも可能ではあろうが、乗客のプライバシーを考えれば最小限の時間域にとどめるべきものである。
さらに具体的には、後部左ドアを開けるとともに映し出し、後部左ドアを閉じて数秒たってから終了する。或いは、料金メーターの支払い、合計ボタン等に連動させてもよい。支払いボタン等を押すと撮影が始まるようにしてもよい。
常時または乗客の乗降時に映像は記録出来るようにしてもよい。映像情報を事後的に役立てることも有り得るからである。
夜間対策としては、車内灯を利用する。後部左ドアが開いたら車内照明が点灯し、後部左ドアを閉じて数秒たってから消灯するようにする。
あるいは、近赤外線等の暗視機能を持たせることもできる。近赤外線を用いる場合には、近赤外線照射機能も必要となる。
以上の実施の形態は乗客を乗員と読み替えて、一般車両にも適用可能である。
本図は二種類のカメラの設置位置について、乗客観察機能と乗客プライバシー保護機能について比較対照したものである。カメラ1は本願発明の一実施例であり、カメラの設置位置は後部天井である。高い乗客観察機能と、さらに十分な乗客プライバシー保護機能とを有している。カメラ2はカメラの設置位置を助手席シート頭部の背面とした場合である。不十分な乗客観察機能と、さらに著しく乗客のプライバシーを侵害している。 本願発明の概念図である

Claims (8)

  1. タクシー内後部座席付近全体における乗客を撮影するタクシー内後部天井部に設置されたカメラ受像機により撮影された映像をタクシー前部に設置されたディスプレイに表示するタクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
    において、前記カメラ受像機により撮影された映像は客の乗車時及び降車時に前記ディスプレイに表示され、
    且つ少なくとも客の乗車時及び降車時の始期とは、後部左ドアの開放時である
    ところの
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
  2. タクシー内後部座席付近全体における乗客を撮影するタクシー内後部天井部に設置されたカメラ受像機により撮影された映像をタクシー前部に設置されたディスプレイに表示する
    タクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
    において、前記カメラ受像機により撮影された映像は客の降車時に前記ディスプレイに表示され、
    且つ少なくとも客の降車時の始期とは、後部左ドアの開放時である
    ところの
    タクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
  3. 請求項1又は2記載の前記
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
    又はタクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
    において、
    前記カメラ受像機は暗視機能を備えるものである
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
    又はタクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
  4. 請求項1又は2記載の前記
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
    又はタクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
    において、
    降車時に車内ライトが点灯するようにした
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
    又はタクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上システム
  5. タクシー内後部座席付近全体における乗客を撮影するタクシー内後部天井部に設置されたカメラ受像機により撮影された映像をタクシー前部に設置されたディスプレイに表示するタクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
    において、前記カメラ受像機により撮影された映像は客の乗車時及び降車時に前記ディスプレイに表示され、
    且つ少なくとも客の乗車時及び降車時の始期とは、後部左ドアの開放時である
    ところの
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
  6. タクシー内後部座席付近全体における乗客を撮影するタクシー内後部天井部に設置されたカメラ受像機により撮影された映像をタクシー前部に設置されたディスプレイに表示するタクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
    において、前記カメラ受像機により撮影された映像は客の降車時に前記ディスプレイに表示され、
    且つ少なくとも客の降車時の始期とは、後部左ドアの開放時である
    ところの
    タクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
  7. 請求項5又は6記載の前記
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
    又はタクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
    において、
    前記カメラ受像機は暗視機能を備えるものである
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
    又はタクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
  8. 請求項5又は6記載の前記
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
    又はタクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
    において、
    降車時に車内ライトが点灯するようにした
    タクシー乗客乗降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法
    又はタクシー乗客降車直後におけるタクシーの発進時の安全性向上方法


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