JP6013667B1 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

効率的にフリッカを抑制することを目的として、画像処理装置(1)は、入力画像信号からフリッカ成分をフレーム毎に検出し、第1フリッカ補正信号を生成するフリッカ検出部(2)と、生成された第1フリッカ補正信号を直近の連続する複数フレーム分保持するフリッカ補正信号保持部(10)と、保持された過去の第1フリッカ補正信号から、略同一の位相を有する第1フリッカ補正信号を選択して、最新の第1フリッカ補正信号との位相ズレ量を検出する位相ズレ検出部(11)と、検出された位相ズレ量に基づいて、選択された過去の第1フリッカ補正信号を補正する位相ズレ補正部(12)と、補正された過去の第1フリッカ補正信号と、最新の第1フリッカ補正信号とを所定の比率で合成し、第2フリッカ補正信号を生成する巡回型の補正信号合成部(13)と、生成された第2フリッカ補正信号に基づいて、入力画像信号を補正するフリッカ補正部(4)とを備える。

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法に関するものである。
例えば、CMOSイメージセンサなどのXYアドレス方式の撮像素子を用いる撮像装置では、蛍光灯などの電源周波数に対応して明るさが変動する照明下で動画撮影を行うと、フレーム画像の垂直方向に周期的な明暗が現れる横縞模様のフリッカが発生する。そして、このようにして画像中に発生したフリッカ成分を画像処理により軽減する種々の方法が知られている(例えば、特許文献1から3参照。)。
特許文献1に開示されている画像処理方法は、撮像素子における光電荷の蓄積時間が各ラインで異なる撮像装置において、連続する3n(nは正の整数)フレーム内の各画素の出力信号レベルを、当該連続する3nフレーム内の各画素の出力信号レベルの平均値で除算する。そして、除算した値の逆数に比例するように、当該連続する3nフレーム内の各画素の出力信号レベルを増幅する利得を制御している。これにより、放電による照明光を使用した際に発生するフリッカ成分を軽減している。
あるいは、連続した3nフレーム内のそれぞれ複数の画素からなる各画素群の出力総信号レベルを、当該連続した3nフレーム内の複数の画素群の出力総信号レベルの平均値で除算し、その除算した値の逆数に比例するように、当該連続した3nフレーム内の各画素の出力信号レベルを増幅する利得を制御している。
また、特許文献2に開示されている画像処理方法は、特許文献1に開示されている基本構成に加えて、算出したフリッカ成分に対して巡回型のローパスフィルタで時間的に安定させる方法と、フレーム間の動き情報に基づいて前記巡回型のローパスフィルタの巡回係数を制御する方法が開示されている。特許文献1の手法では、連続した3nフレーム内に大きな動きがあった場合に算出したフリッカ成分が大きく乱れることがあるが、特許文献2の手法では、動き情報に連動した巡回型のローパスフィルタを用いることでフリッカ成分の誤検出や過補正を抑制できるとしている。
さらに、特許文献3では、特許文献1に開示されている基本構成に加えて、連続する3nフレーム間で撮像画像中の動きが極めて大きい場合、もしくは電源周波数や撮像フレームレートの変動によりフリッカ成分の位相が変化する場合でも、過去フレームで算出したフリッカ成分の位相を適宜調整して現フレームに適用することにより良好にフリッカを抑制できるとしている。
特開平10−93866号公報 特開2012−222739号公報 特開2014−27496号公報
近年のデジタルスチルカメラは動画撮影が可能となっているものが多く、動画画質もデジタルスチルカメラの性能の中で重要な位置を占めるようになってきている。しかし、最初から動画撮影専用として設計されるデジタルビデオカメラ等と比較してデジタルスチルカメラの動画機能は様々な問題がある。その中の一つとして、撮像素子を駆動するクロック周波数が、幾つかの映像規格に基づく所定のフレームレートに合わせて、高精度に合わせこまれていないという点がある。例えば、目標フレームレートが60fpsであった場合でも、実際に撮像素子を駆動する信号は60.05fpsとなる場合がある。
このような撮像フレームレートの誤差は、通常の撮影においては特に問題となるようなものではないが、前述のようなフリッカ補正を同時に行う場合においては以下の問題がある。
例えば、かかる状況下で特許文献2に開示されるようにフリッカ成分に巡回型のローパスフィルタを掛けると、撮像フレームレートの変動によりフリッカ成分の位相も微動しているため、本来のフリッカ成分に対してピーク値の低下や位相のズレが発生し、結果としてフリッカ補正効果が低減することとなる。
また、特許文献3に開示される手法では、算出されたフリッカ成分に対してDFTを用いて位相変動量を直接算出し、変動が大きい場合には過去に算出したフリッカ成分の位相を調整して現フレームに適用することで撮像フレームレートの誤差による影響を低減しているが、DFTで上記のような微小な位相変動を精度良く測定するにはより多くのサンプリング点が必要であり、かつ、DFT演算部自体の実装コストも大きいという課題がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、電源周波数または撮像フレームレートに誤差を含む場合であっても、画像からフリッカ成分を精度よくかつ安定的に抽出し、効率的にフリッカの抑制を行うことができる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、入力画像信号からフリッカ成分をフレーム毎に検出し、第1フリッカ補正信号を生成するフリッカ検出部と、該フリッカ検出部により生成された前記第1フリッカ補正信号を直近の連続する複数フレーム分保持するフリッカ補正信号保持部と、前記フリッカ検出部により最新の前記第1フリッカ補正信号が検出されたときに該フリッカ補正信号保持部に保持された過去の前記第1フリッカ補正信号の中から、略同一の位相を有する過去の前記第1フリッカ補正信号を選択して、最新の第1フリッカ補正信号との位相ズレ量を検出する位相ズレ検出部と、該位相ズレ検出部により検出された前記位相ズレ量に基づいて、選択された過去の前記第1フリッカ補正信号の位相ズレを補正する位相ズレ補正部と、該位相ズレ補正部により位相ズレが補正された過去の前記第1フリッカ補正信号と、最新の前記第1フリッカ補正信号とを所定の比率で合成し、第2フリッカ補正信号を生成する巡回型の補正信号合成部と、該補正信号合成部により生成された前記第2フリッカ補正信号に基づいて、入力画像信号を補正するフリッカ補正部とを備える画像処理装置である。
本態様によれば、フリッカ検出部により検出されたフリッカ成分から生成された第1フリッカ補正信号が、複数フレーム分、フリッカ補正信号保持部に保持され、位相ズレ検出部において、最新の第1フリッカ補正信号と略同一の位相を有する過去の第1フリッカ補正信号が選択され、2つの第1フリッカ補正信号間の位相ズレ量が検出される。位相ズレ補正部において、検出された位相ズレ量に基づいて、位相ズレ検出部において選択された過去の第1フリッカ補正信号の位相ズレが補正された後に、巡回型の補正信号合成部において2つの第1フリッカ補正信号が所定の比率で合成されることにより、第2フリッカ補正信号が生成される。そして、フリッカ補正部において、生成された第2フリッカ補正信号を用いて入力画像信号が補正され、フリッカが除去される。
すなわち、撮像フレームレートに誤差がある場合において、フリッカ補正を行う際に、過去に算出された第1フリッカ補正信号の位相ズレを予め補正することにより、巡回型の補正信号合成部において生成される第2フリッカ補正信号の精度低下を防止し、入力画像信号のフリッカを精度よく除去することができる。
上記態様においては、前記位相ズレ検出部が、前記入力画像信号を取得する際における周囲環境における電源周波数と、該入力画像信号を取得する際の撮像フレームレートとに基づいて決定されるフリッカの発生周期に一致するフレーム数分過去の前記第1のフリッカ補正信号を選択してもよい。
このようにすることで、位相が最も近い過去フレームの第1フリッカ補正信号を簡易に選択することができる。例えば、電源周波数が50Hz、撮像フレームレートが60fpsの場合には、3フレーム前の第1フリッカ補正信号の位相が最新の第1フリッカ補正信号の位相と略同一になるので、位相ズレ検出部においては、3フレーム前の第1フリッカ補正信号が選択され、位相ズレ量が検出される。
また、上記態様においては、前記入力画像信号を所定の比率で縮小して前記フリッカ検出部に入力する縮小画像生成部と、前記第2フリッカ補正信号を前記比率で拡大して前記フリッカ補正部に入力する補正信号拡大部とを備えていてもよい。
このようにすることで、第1フリッカ補正信号および第2フリッカ補正信号の算出過程における演算量を大幅に削減し、リアルタイムにフリッカ補正を行うことができる。
また、上記態様においては、前記位相ズレ検出部が、2つの前記第1フリッカ補正信号に対してパターンマッチングを行うことにより位相ズレを検出してもよい。
このようにすることで、DFT(離散フーリエ変換)等の比較的コストの高い処理を行うことなく、過去フレームで検出した第1フリッカ補正信号との位相ズレ量を簡易に検出することができる。
また、本発明の他の態様は、入力画像信号からフリッカ成分をフレーム毎に検出し、第1フリッカ補正信号を生成するフリッカ検出ステップと、該フリッカ検出ステップにより生成された前記第1フリッカ補正信号を直近の連続する複数フレーム分保持するフリッカ補正信号保持ステップと、前記フリッカ検出ステップにより最新の前記第1フリッカ補正信号が検出されたときに該フリッカ補正信号保持ステップにおいて保持された過去の前記第1フリッカ補正信号の中から、略同一の位相を有する過去の前記第1フリッカ補正信号を選択して、最新の第1フリッカ補正信号との位相ズレ量を検出する位相ズレ検出ステップと、該位相ズレ検出ステップにより検出された前記位相ズレ量に基づいて、選択された過去の前記第1フリッカ補正信号の位相ズレを補正する位相ズレ補正ステップと、該位相ズレ補正ステップにより位相ズレが補正された過去の前記第1フリッカ補正信号と、最新の前記第1フリッカ補正信号とを所定の比率で合成し、第2フリッカ補正信号を生成する補正信号合成ステップと、該補正信号合成ステップにより生成された前記第2フリッカ補正信号に基づいて、入力画像信号のフリッカを補正するフリッカ補正ステップとを含む画像処理方法である。
上記態様においては、前記入力画像信号を所定の比率で縮小する縮小画像生成ステップと、前記第2フリッカ補正信号を前記比率で拡大する補正信号拡大ステップとを含み、前記フリッカ検出ステップが、前記縮小画像生成ステップにおいて縮小された入力画像信号から第1フリッカ補正信号を生成し、前記フリッカ補正ステップが、前記補正信号拡大ステップにおいて拡大された第2フリッカ補正信号に基づいてフリッカを補正してもよい。
本発明によれば、電源周波数または撮像フレームレートに誤差を含む場合であっても、画像からフリッカ成分を精度よくかつ安定的に抽出し、効率的にフリッカの抑制を行うことができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置を示すブロック図である。 図1の画像処理装置のフリッカ検出部の動作を説明するための連続する3フレーム分の画像例およびそれらの加算画像例を示す図である。 図2Aの最新の入力画像および加算画像におけるライン積算データを示す図である。 図2Bの2つの画像から抽出されたフリッカ補正信号例を示す図である。 図1の画像処理装置のフリッカ補正信号保持部により検出される複数フレーム分のフリッカ補正信号の位相関係を示す図である。 図1の画像処理装置を用いた画像処理方法を説明するフローチャートである。 図1の画像処理装置の変形例を示すブロック図である。 図5の画像処理装置におけるフリッカ補正信号整形部を示すブロック図である。 図6のフリッカ補正信号整形部による補間を説明する図である。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置1および画像処理方法について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る画像処理装置1は、図1に示されるように、カメラにより取得された入力画像信号から第1フリッカ補正信号を算出するフリッカ検出部2と、該フリッカ検出部2により検出された第1フリッカ補正信号を整形して第2フリッカ補正信号を生成するフリッカ補正信号整形部3と、該フリッカ補正信号整形部3により生成された第2フリッカ補正信号を用いて入力画像信号を補正するフリッカ補正部4とを備えている。
本実施形態の説明においては、カメラにより撮影する際の照明の電源周波数が50Hz、カメラの撮像フレームレートが60fps(フレーム/秒)である場合について説明する。
フリッカ検出部2は、カメラから送られてきた入力画像信号を保持するフレームメモリ5を備えている。フレームメモリ5は、最新のフレーム(以下、現フレームという。)の入力画像信号I(n)および現フレームに対する直近の過去2フレーム(以下、過去フレームという。)分の入力画像信号I(n−1),I(n−2)の3フレーム分の入力画像信号を保持するようになっている。
また、フリッカ検出部2は、フレームメモリ5に記憶されている3フレーム分の入力画像信号I(n−2),I(n−1),I(n)を加算平均するフレーム加算部6を備えている。フレーム加算部6においては以下の演算が行われ、加算平均された平均画像信号S(n)が出力されるようになっている。
S(n)=(I(n)+I(n−1)+I(n−2))/3
ここで、入力画像信号I(n−2),I(n−1),I(n)および加算平均された画像信号S(n)は、それぞれ、図2Aに例示されるような関係となる。すなわち、入力画像信号I(n−2),I(n−1),I(n)には、それぞれ位相が2π/3ずつずれたフリッカ縞が発生している。また、平均画像信号S(n)は、加算平均によってフリッカ縞が打ち消され、縞のない画像信号となっている。一般的に人の視覚は100Hzを越える時間分解能を持たないため肉眼で見た場合には平均画像信号S(n)に近い像が認識される。
また、フリッカ検出部2は、現フレームの入力画像信号I(n)の左上隅を原点として、入力画像信号I(n)の縦方向(ラインの配列方向)の各位置yにおいて、入力画像信号I(n)を横方向(ラインに沿う方向)xに積算するライン方向積算部7と、平均画像信号S(n)の左上隅を原点として、平均画像信号S(n)の縦方向の各位置yにおいて、平均画像信号S(n)を横方向xに積算するライン方向積算部8とを備えている。
各ライン方向積算部7,8においては、以下の演算が行われる。
Figure 0006013667


ここで、widthは画像信号の水平サイズを示している。
各ライン方向積算部7,8において算出された積算値Ix(n),Sx(n)は、図2Bに示される関係となる。例示の入力画像信号I(n−2),I(n−1),I(n)、および平均画像信号S(n)は画面中央下部に周囲よりも高輝度となる矩形の領域Aが存在するため、両積算値ともに該当座標y1から値が高くなっている。図中、矩形領域のない場合の積算値を破線で示している。
また、フリッカ検出部2は、現フレームの入力画像信号I(n)の積算値Ix(n)と、平均画像信号S(n)の積算値Sx(n)とから第1フリッカ補正信号C(n)を抽出するフリッカ補正信号抽出部9を備えている。
フリッカ補正信号抽出部9においては、数2に示される演算によって、第1フリッカ補正信号C(n)が算出されるようになっている。
Figure 0006013667

ここで、eは零除算防止のための定数である。
第1フリッカ補正信号C(n)も縦方向(y方向)に対応する1次元のデータとなり、図2Cに示されるように、現フレームの入力画像信号I(n)のフリッカ縞を打ち消すような特性を有する波形となっている。
次に、フリッカ補正信号整形部3について説明する。
フリッカ補正信号整形部3は、フリッカ検出部2において検出された第1フリッカ補正信号を現フレームについて検出された第1フリッカ補正信号C(n)の他、直近の連続する過去3フレームについて検出された第1フリッカ補正信号C(n−3),C(n−2),C(n−1)について保持するフリッカ補正信号保持部10を備えている。
フリッカ補正信号整形部3は、現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)が入力されてきたときには、3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)として保持していた信号を廃棄し、第1フリッカ補正信号C(n),C(n−1),C(n−2)を1つずつ繰り下げて、過去フレームの第1フリッカ補正信号C(n−1),C(n−2),C(n−3)として保持するようになっている。
図3に示されるように、通常は元の入力画像信号I(n−2),I(n−1),I(n)に含まれているフリッカ縞はそれぞれ2π/3ずつ位相がずれているので、第1フリッカ補正信号C(n−3),C(n−2),C(n−1),C(n)もまた位相がそれぞれ2π/3ずつずれている。そして、位相3フレームで1周するため、現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)と3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)とは、理想的には位相が一致する。しかし、撮像フレームレートに誤差があると位相ズレΔsが発生する。
フリッカ補正信号整形部3は、フリッカ検出部2から出力されてきた現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)と、フリッカ補正信号保持部10に記憶されている3フレーム前の過去フレームの第1フリッカ補正信号C(n−3)とが入力されて、これら2つの第1フリッカ補正信号C(n),C(n−3)間の位相ズレ量Δsを検出する位相ズレ検出部11を備えている。
位相ズレ検出部11は、現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)と、3フレーム前に検出した第1フリッカ補正信号C(n−3)との間の位相差Δsを1次元のパターンマッチングによって検出することとしている。マッチング評価値としては、数3に示される1次元の差分絶対値和(SAD:Sum of Absoluted Difference)を用いている。
Figure 0006013667
ここで、heightは入力画像信号の垂直サイズを示し、smaxは想定される撮像フレームレートの誤差の大きさに応じて適宜変更する位相ズレ量である。例えば、撮像フレームレートの誤差によりC(n)とC(n−3)との間で最大smaxの位相ズレが生じることが見込まれる場合には、
−smax≦Δs≦smax
の範囲でSAD(s)を算出する。
SAD(s)は、3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)を位相ズレ量Δsだけシフトしたときの現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)との差分絶対値和を示し、2つの第1フリッカ補正信号C(n),C(n−3)の差が最小となるΔsで最小値となる。すなわち、位相ズレ量Δsは、下式により求められる。
Δs=argminSAD(s)
また、フリッカ補正信号整形部3は、位相ズレ検出部11において検出された位相ズレ量Δsを用いて、3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)の位相を位相ズレ量Δsだけシフトした、シフト第1フリッカ補正信号C′(n−3)を生成する位相ズレ補正部12を備えている。
また、フリッカ補正信号整形部は3、位相ズレ補正部12において生成されたシフト第1フリッカ補正信号C′(n−3)と現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)とが入力されて、下式により、所定の合成比率で合成して、第2フリッカ補正信号C′(n)を生成する補正信号合成部を備えている。補正信号合成部は、巡回型のローパスフィルタ(巡回型LPF)13により構成されている。
C′(n)=αC′(n−3)+(1−α)C(n)
ここで、αは帰還係数であり、0≦α<1の範囲で定義されており、適切な値に設定することで第2フリッカ補正信号C′(n)の時間的安定性を高めることができる。例えば、α=0.8と設定することが好ましい。
これにより、フリッカ補正信号整形部3からは、第2フリッカ補正信号C′(n)が出力される。
フリッカ補正部4は、現フレームの入力画像信号I(n)に、フリッカ補正信号整形部3から出力された第2フリッカ補正信号C′(n)を乗算することにより入力画像信号I(n)を補正するようになっている。また、図中のI′(n)は、フリッカ補正部4によって補正された画像信号である。
このように構成された本実施形態に係る画像処理装置1を用いた画像処理方法について、以下に説明する。
本実施形態に係る画像処理方法は、図4に示されるように、まず、フリッカ検出部2において、入力画像信号I(n)からフリッカ成分をフレーム毎に検出し、第1フリッカ補正信号を生成する(フリッカ検出ステップS1)。
次いで、フリッカ検出ステップS1において生成された第1フリッカ補正信号を、現フレームを含め直近の連続する4フレーム分、フリッカ補正信号保持部10に保持する(フリッカ補正信号保持ステップS2)。
この状態で、位相ズレ検出部11において、フリッカ補正信号保持部10に保持されていた過去フレームの第1フリッカ補正信号C(n−1),C(n−2),C(n−3)の中から、3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)を選択して、現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)との位相ズレ量を検出する(位相ズレ検出ステップS3)。位相ズレ量の検出は、例えば、パターンマッチングにより行われる。
そして、位相ズレ検出ステップS3において検出された位相ズレ量に基づいて、位相ズレ補正部12において、選択された3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)の位相ズレを補正する(位相ズレ補正ステップS4)。
このようにして位相ズレが補正された3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)と、現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)とを所定の比率で合成し、第2フリッカ補正信号C′(n)を生成する(補正信号合成ステップS5)。
最後に、補正信号合成ステップS5において生成された第2フリッカ補正信号C′(n)に基づいて、入力画像信号I(n)を補正する(フリッカ補正ステップS6)。
このように本実施形態に係る画像処理装置1および画像処理方法によれば、撮像フレームレートの誤差等により、フレーム毎の第1フリッカ補正信号C(n),C(n−1),C(n−2),C(n−3)に微細な位相ズレが発生していても、これを補正した状態で巡回型のローパスフィルタ13に入力する。そして、巡回型のローパスフィルタ13によって、現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)と3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)とを所定の比率で合成した第2フリッカ補正信号C′(n)を生成するので、時間的に安定した第2フリッカ補正信号C′(n)を生成することができ、これを用いて、現フレームの入力画像信号I(n)に含まれるフリッカを効果的に除去することができるという利点がある。
また、位相ズレ検出ステップS3において、2つの第1フリッカ補正信号C(n),C(n−3)の位相ズレ量をパターンマッチングにより検出することとしたので、DFT等の比較的コストの高い処理を行う必要がなく、過去フレームの第1フリッカ補正信号C(n−1),C(n−2),C(n−3)の位相ズレ量を簡易に検出することができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、電源周波数50Hz、撮像フレームレート60fpsの場合を例示しているので、現フレームの第1フリッカ補正信号C(n)と3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)との位相ズレ量を検出しているが、電源周波数および/または撮像フレームレートが異なる場合には、これらに応じて決定される周期によって、フリッカ補正信号保持部10に保持する第1フリッカ補正信号の数を設定し、位相ズレ量を検出する過去フレームを選択することにすればよい。
また、本実施形態においては、位相ズレ補正部12において、位相ズレ検出部11において検出された位相ズレ量Δsを用いて3フレーム前の第1フリッカ補正信号C(n−3)の位相を位相ズレ量Δsだけシフトしたが、これに代えて、単純なシフトのみであるため、位相ズレ補正部12の機能を、巡回型のローパスフィルタ13のアドレッシング時のシフトにより実施することにしてもよい。
また、本実施形態においては、カメラにより取得された入力画像信号I(n)をそのままのサイズでフリッカ検出部2に入力することとしたが、これに代えて、図5に示されるように、カメラにより取得された入力画像信号I(n)を縮小する縮小画像生成部14と、フリッカ補正信号整形部3から出力される第2フリッカ補正信号c(n)を拡大するフリッカ補正信号拡大補間部(補正信号拡大部)15とを備えていてもよい。また、図5において、i(n)は画像信号I(n)を縮小、C′(n)は第2フリッカ補正信号c(n)を拡大した信号である。
縮小画像生成部14における縮小率は任意である。一般的なフリッカ成分は高周波成分を含まないので、垂直方向の画素数、つまり、フリッカ補正信号のサンプル点数が30から50個程度で十分なフリッカ補正効果を得ることができる。そこで、例えば、フルHD規格の入力画像信号であれば、縦横1/20から1/30程度の縮小率が好ましい。
このような画像縮小を行うことで、フリッカ検出部2内のフレームメモリ5およびフリッカ補正信号整形部3内のフリッカ補正信号保持部10に必要なメモリ容量を大幅に削減し、また、各ブロックにおける演算量も大幅に削減することができるという利点がある。
この場合のフリッカ検出部2における第1フリッカ補正信号の生成処理は、上記実施形態と同じである。
フリッカ補正信号整形部3においては、図6に示されるように、位相ズレ検出部11において、整数単位の位相ズレ量Δsのみならず、小数単位の位相ズレ量Δssubをも算出するようになっている。これにより、画像縮小によって大幅に減少した垂直方向のサンプル数でも十分な精度の位相ズレ量の検出を確保することができる。
小数単位の位相ズレ量Δssubは、上記において説明したSAD(s)および位相ズレ量Δsを用いて、数4により算出することができる。
Figure 0006013667
位相ズレ補正部12においては、位相ズレ検出部11により算出された位相ズレ量Δs,Δssubを用いて、3フレーム前の第1フリッカ補正信号(n−3)の位相をΔs+Δssubだけシフトしたシフト第1フリッカ補正信号′(n−3)が算出される。この演算は、図7に示されるように、近接2点補間により実施することができる。
このようにして算出されたシフト第1フリッカ補正信号′(n−3)および現フレームの第1フリッカ補正信号(n)を用いて、巡回型のローパスフィルタ13では、縮小座標系において、現フレームの第2フリッカ補正信号′(n)が算出される。
そして、算出された第2フリッカ補正信号′(n)はフリッカ補正信号拡大補間部15において拡大されて元の座標系に戻された状態で、フリッカ補正部4に入力され、元の座標系の現フレームの入力画像信号にライン単位で乗算されることにより、フリッカ成分を抑制することができる。
1 画像処理装置
2 フリッカ検出部
4 フリッカ補正部
10 フリッカ補正信号保持部
11 位相ズレ検出部
12 位相ズレ補正部
13 ローパスフィルタ(補正信号合成部)
14 縮小画像生成部
15 フリッカ補正信号拡大補間部(補正信号拡大部)
S1 フリッカ検出ステップ
S2 フリッカ補正信号保持ステップ
S3 位相ズレ検出ステップ
S4 位相ズレ補正ステップ
S5 補正信号合成ステップ
S6 フリッカ補正ステップ

Claims (6)

  1. 入力画像信号からフリッカ成分をフレーム毎に検出し、第1フリッカ補正信号を生成するフリッカ検出部と、
    該フリッカ検出部により生成された前記第1フリッカ補正信号を直近の連続する複数フレーム分保持するフリッカ補正信号保持部と、
    前記フリッカ検出部により最新の前記第1フリッカ補正信号が検出されたときに該フリッカ補正信号保持部に保持された過去の前記第1フリッカ補正信号の中から、略同一の位相を有する過去の前記第1フリッカ補正信号を選択して、最新の第1フリッカ補正信号との位相ズレ量を検出する位相ズレ検出部と、
    該位相ズレ検出部により検出された前記位相ズレ量に基づいて、選択された過去の前記第1フリッカ補正信号の位相ズレを補正する位相ズレ補正部と、
    該位相ズレ補正部により位相ズレが補正された過去の前記第1フリッカ補正信号と、最新の前記第1フリッカ補正信号とを所定の比率で合成し、第2フリッカ補正信号を生成する巡回型の補正信号合成部と、
    該補正信号合成部により生成された前記第2フリッカ補正信号に基づいて、入力画像信号を補正するフリッカ補正部とを備える画像処理装置。
  2. 前記位相ズレ検出部が、前記入力画像信号を取得する際における周囲環境における電源周波数と、該入力画像信号を取得する際の撮像フレームレートとに基づいて決定されるフリッカの発生周期に一致するフレーム数分過去の前記第1のフリッカ補正信号を選択する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記入力画像信号を所定の比率で縮小して前記フリッカ検出部に入力する縮小画像生成部と、
    前記第2フリッカ補正信号を前記比率で拡大して前記フリッカ補正部に入力する補正信号拡大部とを備える請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記位相ズレ検出部が、2つの前記第1フリッカ補正信号に対してパターンマッチングを行うことにより位相ズレを検出する請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 入力画像信号からフリッカ成分をフレーム毎に検出し、第1フリッカ補正信号を生成するフリッカ検出ステップと、
    該フリッカ検出ステップにより生成された前記第1フリッカ補正信号を直近の連続する複数フレーム分保持するフリッカ補正信号保持ステップと、
    前記フリッカ検出ステップにより最新の前記第1フリッカ補正信号が検出されたときに該フリッカ補正信号保持ステップにおいて保持された過去の前記第1フリッカ補正信号の中から、略同一の位相を有する過去の前記第1フリッカ補正信号を選択して、最新の第1フリッカ補正信号との位相ズレ量を検出する位相ズレ検出ステップと、
    該位相ズレ検出ステップにより検出された前記位相ズレ量に基づいて、選択された過去の前記第1フリッカ補正信号の位相ズレを補正する位相ズレ補正ステップと、
    該位相ズレ補正ステップにより位相ズレが補正された過去の前記第1フリッカ補正信号と、最新の前記第1フリッカ補正信号とを所定の比率で合成し、第2フリッカ補正信号を生成する補正信号合成ステップと、
    該補正信号合成ステップにより生成された前記第2フリッカ補正信号に基づいて、入力画像信号のフリッカを補正するフリッカ補正ステップとを含む画像処理方法。
  6. 前記入力画像信号を所定の比率で縮小する縮小画像生成ステップと、
    前記第2フリッカ補正信号を前記比率で拡大する補正信号拡大ステップとを含み、
    前記フリッカ検出ステップが、前記縮小画像生成ステップにおいて縮小された入力画像信号から第1フリッカ補正信号を生成し、
    前記フリッカ補正ステップが、前記補正信号拡大ステップにおいて拡大された第2フリッカ補正信号に基づいてフリッカを補正する請求項5に記載の画像処理方法。
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