JP5341536B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、ビデオカメラなどの撮像装置に関するものである。
CMOSイメージセンサーに代表されるXYアドレス方式の固体撮像素子を用いた撮像装置においては、商用電源周波数とセンサーの蓄積時間のずれにより、垂直方向に明暗の縞が現れる、いわゆる蛍光灯フリッカが現れることが知られている。
蛍光灯フリッカは、センサーの蓄積時間を蛍光灯の明滅周期の整数倍に設定することで補正できることが知られているが、これではセンサーの蓄積時間が固定となってしまうという問題があった。
また、例えば商用電源周波数50Hzの地域において、センサーの蓄積時間1/60secで撮影を行うと蛍光灯フリッカは3フレームで元の位相に戻る。これを利用して、3フレームの平均画像を生成し、また、現フレームと3フレーム間の平均画像とを除算することでフリッカの成分のみを抽出し、その逆数をフリッカ補正値として補正する技術が知られている。しかし、被写体の動きなどによってフリッカ成分のみを精度良く抽出することができなかった。
そこで、従来、通常の蓄積時間で撮影した画像(以下、本画像と呼ぶ)と、センサーの蓄積時間を蛍光灯の明滅周期の整数倍に設定して撮影したフリッカ成分のない画像(以下、補助画像と呼ぶ)とを除算することでフリッカ成分を精度良く抽出し、補正を行う技術がある(特許文献1参照)。
特開2001−16508号公報
しかしながら特許文献1に記載の技術では、露出制御について考慮されていないために、次のような問題があった。例えば、本画像側の蓄積時間を1/500secで、補助画像側の蓄積時間を蛍光灯の明滅周期である1/100secとし、また、露出制御を本画像側の露出状況に合わせて行っていたとする。この場合、補助画像側の方が蓄積時間が長いため、補助画像が飽和する可能性があり、精度良くフリッカ成分を抽出することができなくなる可能性があった。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、本画像と補助画像を用いてフリッカを補正する場合に、本画像、補助画像ともに飽和することなく、精度良くフリッカ成分を抽出し、補正できるようにすることである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、被写体像を撮像する撮像素子と、蛍光灯の明滅周期の整数倍の蓄積時間で前記撮像素子で撮像した補助画像と、前記蛍光灯の明滅周期に制限されない蓄積時間で前記撮像素子で撮像した本画像とを生成する撮像手段と、前記補助画像の蓄積時間と前記本画像の蓄積時間の大小関係に基づいて、前記撮像素子の露出制御を行う露出制御手段と、前記露出制御手段により制御された露出で撮像された前記補助画像と前記本画像を比較することにより、前記本画像に現れる前記蛍光灯によるフリッカの補正を行なうフリッカ補正手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、本画像と補助画像を用いてフリッカを補正する場合に、本画像、補助画像ともに飽和することなく、精度良くフリッカ成分を抽出し、補正することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1において、1はレンズ、2はレンズ駆動部、3は絞り、4は絞り駆動部、5は被写体像を撮像する撮像素子、6は撮像素子駆動部である。7はCDS回路、AGC回路、A/D変換器を含むアナログフロントエンド部(AFEと図示する)、8はAFE駆動部、9および10はフレームメモリ、11はフレームメモリ9とフレームメモリ10に保持されている画像信号を選択するセレクタである。12はAE評価値生成部、13はフリッカ補正値算出部、14はフリッカ補正値算出部13からの補正値を用いてフリッカ補正を行うフリッカ補正部である。15はフリッカ補正部14からのフリッカ補正された画像(本画像)とフリッカ補正の必要のない画像(補助画像)を選択するセレクタ、16は輝度レベル補償部、17はカメラ信号処理部、19は撮像装置から取り外し可能な記録媒体である。18はフレーム間予測符号化処理された画像データを記録媒体19に記録する記録処理部、20は撮像装置全体を制御し、また外部からの信号を検出するシステム制御部である。
なお、上記の説明における本画像とは、蛍光灯の明滅周期に制限されない通常の蓄積時間で撮影した画像であり、補助画像とは、撮像素子の蓄積時間を蛍光灯の明滅周期の整数倍に設定して撮影したフリッカ成分のない画像である。
以下、上述のように構成された撮像装置の撮影動作について説明する。
まず、レンズ1はシステム制御部20により制御されるレンズ駆動部2からの駆動パルスで駆動され、被写体像を撮像素子5上に結像させる。絞り3はシステム制御部20により制御される絞り駆動部4からの駆動パルスで駆動され、撮像素子5上に結像される被写体像が適切な明るさになるように制御する。
撮像素子5は、システム制御部20により制御される撮像素子駆動部6からの駆動パルスによって、フレームごとにセンサーの蓄積時間を異ならせた撮像を行う。ここで、異ならせる蓄積時間は、通常の蓄積時間(例えば1/60sec)と蛍光灯フリッカが発生しない蓄積時間(商用電源周波数50Hzの場合は例えばn/100sec:nは整数)とする。これにより、蛍光灯フリッカが発生している画像(本画像)と蛍光灯フリッカが発生していない画像(補助画像)を得る。
撮像素子5から出力されたアナログの画像信号は、システム制御部20により制御されるAFE駆動部8からの駆動パルスにより、AFE7内部のCDS回路でクロック同期性ノイズを除去される。そして、AFE7内部のAGCでゲイン調整が行われ、AFE7内部のA/D変換器でデジタル画像信号に変換される。
AFE7からのデジタル画像信号のうち、本画像は、例えばフレームメモリ9に一時的に記憶され、補助画像は、フレームメモリ10に一時的に記憶される。
セレクタ11は、システム制御部20からの制御信号によって、フレームメモリ9とフレームメモリ10に記憶されている画像信号を交互に選択して出力する。AE評価値生成部12は、フレームメモリ9に一時的に記憶されている本画像から評価値を生成し、システム制御部20へ出力する。フリッカ補正値算出部13は、後述する演算を用いてフリッカ補正値を算出する。フリッカ補正部14は、フリッカ補正値算出部13からの補正値とセレクタ11からの画像信号を乗算することでフリッカ補正を行う。セレクタ15は、システム制御部20からの制御信号によって、フリッカ補正部14からのフリッカ補正された本画像信号とフリッカ補正の必要のない補助画像信号を交互に選択する。輝度レベル補償部16は、蓄積時間の差によって、暗くなってしまう本画像の輝度レベルを補償するために、システム制御部20からのゲイン値とフリッカ補正部14からの画像信号を乗算する。輝度レベル補償部16から出力された画像信号は、カメラ信号処理部17により輝度色差の画像信号に変換される。記録処理部18は画像信号を圧縮符号化し、記録媒体19に適したデータ(例えば階層構造を持つファイルシステムデータ)に変換して記録媒体19に記録する。システム制御部20は、レンズ駆動部2、絞り駆動部4、撮像素子駆動部6、セレクタ11、セレクタ15、輝度レベル補償部16、カメラ信号処理部17、記録処理部18を制御する。
次に、図2にフリッカ補正値算出部13の構成を示す。
100はフリッカ成分を検出するフリッカ検出部である。101はフリッカ検出部100で検出されたフリッカ成分から、フリッカ特性パラメータを算出するフリッカ特性パラメータ抽出部である。フリッカ特性パラメータとは、ある特定のフリッカ成分の特性を表すパラメータであり、ここでは、ある特定のフリッカ成分の位相、振幅、周波数を示す。102は、フリッカ特性パラメータ抽出部101からのフリッカ特性パラメータから、フリッカ補正値を算出するフリッカ補正値算出部である。
次に、図3にフリッカ補正値算出部13の制御動作を示す。
まず、ステップS100においては、例えば式(1)に示される演算を用いて蓄積時間の差による平均輝度レベルを補正するとともに、画素ごとにフリッカ成分を検出する。
Figure 0005341536
…(1)
ここで、F(h,v)はフリッカ成分を表し、S(h,v)は本画像を表す。また、S’(h,v)は補助画像を表す。hおよびvは、それぞれの画像のx座標、y座標を表す。また、Tv1は本画像の蓄積時間を表し、Tv2は補助画像の蓄積時間を表す。
次に、ステップS101において、検出されたフリッカ成分に対し、例えば式(2)、式(3)、式(4)に示されるフーリエ変換によって、列ごとにフリッカ特性パラメータの抽出を行う。
Figure 0005341536
…(2)
Figure 0005341536
…(3)
Figure 0005341536
…(4)
ここで、y(v)は水平方向にh画素目、垂直方向にv画素目のフリッカ成分の値を示す。また、fは周波数を表し、YRe(f)、YIm(f)は、それぞれフーリエ変換した時の実部と虚部を表す。Y(f)は振幅成分を表す。
次に、ステップS102では、式(4)にフリッカの周波数成分fを当てはめ、振幅成分Aを算出する。
次にステップS103では、例えば式(5)に示す演算によって、フリッカ成分の位相を算出する。
Figure 0005341536
…(5)
次に、ステップS104においてはフリッカ特性パラメータ抽出部101からのフリッカ特性パラメータから、例えば式(6)に示す演算によって、フリッカ補正値を算出する。
Figure 0005341536
…(6)
ここで、Aは振幅を表し、fはフリッカ成分の周波数を表す。また、Φkは位相を表す。
次に、本実施形態の特徴的な部分であるAE制御について、図4のフローチャートおよび図5の説明図を参照しながら説明する。
図5において横軸は蓄積時間、縦軸はAE目標値である。補助画像の蓄積時間Tv2を一定としたとき、本画像の蓄積時間Tv1が変化したときのAE目標値の変化の様子をグラフで表している。なお、本実施形態では、補助画像と本画像を所定期間ごとに順次取得し、その順次取得した画像を既に説明した記憶部であるフレームメモリ9,10に記憶するものとする。
図4のフローチャートにおいて、まず、ステップS200においては本画像の蓄積時間Tv1と補助画像の蓄積時間Tv2の大小関係の比較を行う。ここで、Tv1がTv2以上であれば、補助画像が飽和することはないのでステップS202へ進み、本画像が適正露光となるようにAE目標値を設定する。これは図5における801のように、一定の値になるように設定すればよい。また、ステップS200において、Tv1の方がTv2よりも短ければ、補助画像が飽和する可能性があるのでステップS201に進み、本画像が暗くなるようにAE目標値を設定する。このときは図5における802のように、Tv2とTv1の差分に応じて、徐々にAE目標値を下げていく(変更する)ように設定すればよい。ここで、AE目標値とは、あらかじめ適正露光となるように設定してあるAE評価値の目標値で、取得するAE評価値がAE目標値に近づくように、絞り、またはAGCの制御を行う(露出制御する)。
次に、ステップS203においては取得した本画像からAE評価値を取得する枠を設定しステップS204へ進む。ステップS204においては、設定した評価値枠内の画素を積分しステップS205へ進む。ステップS205においては、ステップS201またはステップS202で設定したAE目標値とステップS204で取得したAE評価値の比較を行いステップS206へ進む。
ステップS206においては、ステップS205にて比較した結果が適正露光となっているかどうかの判定を行う。ここで、適正露光ではない場合はステップS207へ進み、ステップS205で比較した結果、AE目標値よりもAE評価値の方が大きければ、画像信号が明るすぎるのでステップS208へ進む。ステップS208においては、画像信号が暗くなるように絞りを閉じる制御を行う。また、ステップS207において、AE目標値よりもAE評価値の方が小さければ、画像信号が暗すぎるのでステップS209へ進み絞りが開放状態かどうか判定する。ステップS209において、絞りが開放状態であればAFE7内部にあるAGCを制御することによって画像信号を明るくする。また、ステップS209において、絞りが開放状態でなければステップS211に進み、絞りを開く制御を行うことによって画像信号を明るくする。
以上説明したように、本実施形態では、本画像の蓄積時間と補助画像の蓄積時間を比較し、本画像の蓄積時間の方が補助画像の蓄積時間よりも短い場合は、AE目標値を下げ、本画像を暗くする。これにより補助画像が飽和することを防ぎ、精度良くフリッカ成分を抽出し、補正することができる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態について説明する。図6は、第2の実施形態の撮像装置の構成を示す図である。
図6に示す第2の実施形態の撮像装置は、第1の実施形態と略同様であって、同一部材には同一番号を付し、その部分の説明は省略する。異なっているのは、撮像素子5がシステム制御部20によって所定期間内で蓄積時間が独立して設定可能な(本画像と補助画像を同時に取得可能な)複数の画素群で構成されている点と、撮像素子5から読み出した複数の画素群を分離する画素分離部21が追加されている点である。
図7に、本実施形態の列ごとに本画像用の蓄積時間と補助画像用の蓄積時間を設定できる画素群を持つ撮像素子5の構成を示す。本画像用の画素群と補助画像用の画素群の読み出しの時間をそろえることによって、2つの画素群をまとめて読み出し、画素分離部21によって、2つの画素群を分離して出力する。
図7では、本画像用の画素群と補助画像用の画素群とを1列おきに全行配置するようにしているが、フリッカ成分が十分に検出可能であれば、さらに補助画像用の画素群を減らすなど別の配置にしてもよい。
画素群を分離することによって本画像の画素信号が欠落する場合には、欠落信号に対して近傍の本画像の画素信号または、対応する位置の補助画像の画素信号より補間してもよい。ただし、撮像素子の画素数が、本画像の生成に対して十分に多数の画素数であるならば、上記のような補間は必ずしも必須ではない。
次に、本実施形態のAE制御について、図8のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップS200においては本画像の蓄積時間Tv1と補助画像の蓄積時間Tv2の比較を行う。ここで、Tv1がTv2以上であれば、補助画像が飽和することはないのでステップS300へ進み、本画像からAE評価値が取得できるように、本画像にAE評価値枠を設定する。また、ステップS300において、Tv1の方がTv2よりも短ければ、補助画像が飽和する可能性があるのでステップS301に進み、補助画像からAE評価値が取得できるように、補助画像にAE評価値枠を設定する。
次に、ステップS204においては、設定した評価値枠内の画素を積分しステップS205へ進む。ステップS205においては、あらかじめ設定してあるAE目標値とステップS204で取得したAE評価値の比較を行いステップS206へ進む。
ステップS206においては、ステップS205にて比較した結果が適正露光となっているかどうかの判定を行う。ここで、適正露光ではない場合はステップS207へ進み、ステップS205で比較した結果、AE目標値よりもAE評価値の方が大きければ、画像信号が明るすぎるのでステップS208へ進む。ステップS208においては、画像信号が暗くなるように絞りを閉じる制御を行う。また、ステップS207において、AE目標値よりもAE評価値の方が小さければ、画像信号が暗すぎるのでステップS209へ進み絞りが開放状態かどうか判定する。ステップS209において、絞りが開放状態であればAFE7内部にあるAGCを制御することによって画像信号を明るくする。また、ステップS209において、絞りが開放状態でなければステップS211に進み、絞りを開く制御を行うことによって画像信号を明るくする。
以上説明したように、本実施形態によれば、本画像の蓄積時間と補助画像の蓄積時間を比較し、本画像の蓄積時間の方が補助画像の蓄積時間よりも短い場合は、AE評価値を補助画像から取得する。これにより、補助画像が飽和することを防ぎ、精度良くフリッカ成分を抽出し、補正することができる。
本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のフリッカ補正値算出部の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のフリッカ補正値算出部の制御動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態のAE制御の制御動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態のAE制御の制御動作を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の撮像素子の構成を示す図である。 第2の実施形態のAE制御の制御動作を示すフローチャートである。
1 レンズ
2 レンズ駆動部
3 絞り
4 絞り駆動部
5 撮像素子
6 撮像素子駆動部
7 AFE
8 AFE駆動部
9 フレームメモリ
10 フレームメモリ
11 セレクタ
12 AE評価値生成部
13 フリッカ補正値算出部
14 フリッカ補正部
15 セレクタ
16 輝度レベル補償部
17 カメラ信号処理部
18 記録処理回路
19 記録媒体
20 システム制御部
21 画素分離部
100 フリッカ検出部
101 フリッカ特性パラメータ抽出部
102 フリッカ補正値算出部

Claims (6)

  1. 被写体像を撮像する撮像素子と、
    蛍光灯の明滅周期の整数倍の蓄積時間で前記撮像素子で撮像した補助画像と、前記蛍光灯の明滅周期に制限されない蓄積時間で前記撮像素子で撮像した本画像とを生成する撮像手段と、
    前記補助画像の蓄積時間と前記本画像の蓄積時間の大小関係に基づいて、前記撮像素子の露出制御を行う露出制御手段と、
    前記露出制御手段により制御された露出で撮像された前記補助画像と前記本画像を比較することにより、前記本画像に現れる前記蛍光灯によるフリッカの補正を行なうフリッカ補正手段と、を備え、
    前記露出制御手段は、前記補助画像の蓄積時間と前記本画像の蓄積時間の大小関係に基づいて、前記露出制御のための評価値を取得する画像を切り替えることを特徴とする像装置。
  2. 被写体像を撮像する撮像素子と、
    蛍光灯の明滅周期の整数倍の蓄積時間で前記撮像素子で撮像した補助画像と、前記蛍光灯の明滅周期に制限されない蓄積時間で前記撮像素子で撮像した本画像とを生成する撮像手段と、
    前記補助画像の蓄積時間と前記本画像の蓄積時間の大小関係に基づいて、前記撮像素子の露出制御を行う露出制御手段と、
    前記露出制御手段により制御された露出で撮像された前記補助画像と前記本画像を比較することにより、前記本画像に現れる前記蛍光灯によるフリッカの補正を行なうフリッカ補正手段と、を備え、
    前記露出制御手段は、前記補助画像の蓄積時間と前記本画像の蓄積時間の差分に応じて、前記露出制御の目標値を変更することを特徴とする像装置。
  3. 前記露出制御手段は、前記補助画像の蓄積時間よりも前記本画像の蓄積時間が短くなり、且つ前記補助画像の蓄積時間と前記本画像の蓄積時間の差分が大きくなるにつれて、前記目標値を低く設定することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像素子は、蓄積時間が独立して設定可能な複数の画素群を有し、所定期間内で蓄積時間の異なる画像を同時に取得可能であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像素子は、所定期間ごとに蓄積時間の異なる画像を順次取得することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 画像を記憶する記憶手段をさらに備え、前記所定期間ごとに蓄積時間の異なる画像を記憶することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
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