JP6013245B2 - 車体カバー取付構造 - Google Patents

車体カバー取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6013245B2
JP6013245B2 JP2013060801A JP2013060801A JP6013245B2 JP 6013245 B2 JP6013245 B2 JP 6013245B2 JP 2013060801 A JP2013060801 A JP 2013060801A JP 2013060801 A JP2013060801 A JP 2013060801A JP 6013245 B2 JP6013245 B2 JP 6013245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
vehicle body
control unit
alarm
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013060801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014184847A (ja
Inventor
遠藤 太郎
太郎 遠藤
延昭 木下
延昭 木下
敢 小口
敢 小口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013060801A priority Critical patent/JP6013245B2/ja
Priority to DE102014204873.7A priority patent/DE102014204873B4/de
Publication of JP2014184847A publication Critical patent/JP2014184847A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6013245B2 publication Critical patent/JP6013245B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J17/00Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J3/00Acoustic signal devices; Arrangement of such devices on cycles
    • B62J3/10Electrical devices
    • B62J3/14Electrical devices indicating functioning of other devices, e.g. acoustic warnings indicating that lights are switched on
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K11/00Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
    • B62K11/02Frames
    • B62K11/10Frames characterised by the engine being over or beside driven rear wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2202/00Motorised scooters

Description

本発明は、スクータ型自動二輪車などの車体カバー取付構造に関する。
従来より、スクータ型自動二輪車などにおいて座席下に配置される車体カバーの車体への取付部を、キー操作によって開閉できるシートで覆うことで簡単に取り外しできないようにした構造が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−33890号公報
しかしながら、特許文献1では、シートやリッドなどのキーにより開閉可能な部材やその近傍の部材で覆われた車体カバーにしか適用できない。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされ、その目的は、キーにより開閉可能な部材を用いなくとも他人が簡単に取り外せないような車体カバー取付構造を実現することである。
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る第1の形態は、車体部品(30、31、46、63、71)の外側を覆う複数の車体カバー(21、22、42〜45、51)からなる車体カバー組立体と、所定の操作によりオン、オフが可能なキースイッチ(29)と、を備える車体カバー取付構造であって、前記車体カバー組立体(21、22、41〜45、51)の内側には、所定のカバー(45)の裏面に近接するように配置され、当該所定のカバー(45)の有無を検知する検出器(61)と、警報器(64)と、電源部(65)と、前記キースイッチ(29)の操作信号と前記検出器(61)の検知信号とに応じて前記警報器(64)の作動を制御する警報制御ユニット(63)と、が設けられ、前記警報制御ユニット(63)は、前記キースイッチ(29)の操作信号が入力されない状態で、且つ前記検出器(61)からの検知信号が前記所定のカバー(45)が無いことを示す場合、前記警報器(64)を作動させるように制御し、前記警報器(64)、前記電源部(65)及び前記警報制御ユニット(63)は、前記所定のカバー(45)を取り外すことで着脱可能となるように前記車体カバー組立体(21、22、41〜45、51)の内側に取り付けられる。
また、本発明に係る第2の形態は、上記第1の形態において、前記検出器(61)と前記警報器(64)と前記警報制御ユニット(63)は、前記所定のカバー(45)に加えて、少なくとも1つの別部品(44)を取り外すことで着脱可能となるように前記車体カバー組立体(21、22、41〜45、51)の内側に取り付けられる。
また、本発明に係る第3の形態は、上記第1又は第2の形態において、前記警報器(64)及び前記電源部(65)は、前記警報制御ユニット(63)とともに一体的なユニットとして構成される。
また、本発明に係る第4の形態は、上記第1乃至第3の形態のいずれかにおいて、前記警報制御ユニット(63)は、前記複数の車体カバー(21、22、41〜45、51)のうち、前記所定のカバー(45)以外の樹脂製のカバー(22)に支持されている。
また、本発明に係る第5の形態は、上記第4の形態において、前記警報制御ユニット(63)は、前記樹脂製のカバー(22)の内側の面から延びるボス部(22a)に取り付けられ、前記樹脂製のカバー(22)の前記ボス部(22a)が設けられる部位の外側の面は、前記樹脂製のカバー(22)に対して別のカバー(21)によって覆われる部位に設けられる。
また、本発明に係る第6の形態は、上記第5の形態において、前記車体カバー組立体(21、22、41〜45、51)は、シート(18)の前方に配置される車体部品(30、31、46、63、71)の前方側を覆う前側カバー(21)と、前記車体部品(30、31、46、63、71)の後方側を覆う後側カバー(22)とを含み、前記所定のカバー(45)は、前記前側カバー(21)を構成し、前記樹脂製のカバー(22)は、前記後側カバー(22)を構成するとともに、前方に膨出し後方に向けて開口する収納部(52)が形成され、前記ボス部(22a)は、前記収納部(52)の前側の壁部(22f)に設けられる。
本発明によれば、キーにより開閉可能な部材を用いなくとも他人が簡単に取り外せないような車体カバー取付構造を実現できる。
詳しくは、本発明に係る第1の形態によれば、スイッチをオンできる者にとっては簡単に車体カバーが取り外し可能である一方、それ以外の者が車体カバーを取り外した場合には警報を発することができるので、いたずら防止効果が向上する。また、特定の車体カバーを取り外さないと警報制御ユニット、電源部、及び警報器を取り外すことができないので、いたずら防止効果がより一層向上する。
また、本発明に係る第2の形態によれば、特定の車体カバーが取り外されて、警報が発せられてもすぐに警報制御ユニットなどを取り外すことができないので、防犯性が向上する。
また、本発明に係る第3の形態によれば、各部をコードなどで繋いでいないので、コードが切られることもなくなり、いたずら防止効果がより一層向上する。
また、本発明に係る第4の形態によれば、金属製のステーなどに比べて剛性が低く弾性を有するので、警報制御ユニットに特別な防振構造を持たせることなく、路面などからの振動を遮断することができる。
また、本発明に係る第5の形態によれば、ボス成形時にできるヒケを考慮せずに、ボスの設計を行うことができる。
また、本発明に係る第6の形態によれば、ヒケを目立たなくし、振動も遮断できる。
本発明に係る実施形態のスクータ型自動二輪車の側面図。 本実施形態のスクータ型自動二輪車の正面図。 図2のA−A断面図。 図2のガーニッシュを取り外した状態を示す図。 図4のウィンドスクリーンを取り外した状態を示す図。 図4のメータバイザーを取り外した状態を示す図。 図6からフロントカバー、ヘッドライトユニット、ウィンカーを取り外した状態を示す図。 図7の側面図。 図8のB−B断面図。 図9のCーC断面図。 本実施形態の警報制御ユニットのブロック図。
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で下記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。また、以下では、本発明をスクータ型自動二輪車に適用した例について説明するが、それ以外の車両にも適用できることは言うまでもない。
<全体構成>
図1及び図2を参照して、本発明に係る実施形態のスクータ型自動二輪車の全体構成について説明する。
図示のように、スクータ型自動二輪車100の車体前部は、前輪1、前輪1を支持する左右一対のフロントフォーク2、フロントフォーク2の上端部が取り付けられるボトムブリッジ3、下端部がボトムブリッジ3に接続され、上端部がステムシャフト5に接続されたヘッドパイプ4、ステムシャフト5の上端部に接続されたハンドルHを備える。
また、ヘッドパイプ4から後方に延びるメインフレーム6が設けられている。メインフレーム6は、左右一対のアッパーメインフレーム6aとロアフレーム6bからなる。
また、車体後部は、後輪7、後輪7を支持する左右一対のリヤサスペンション8、リヤサスペンション8の上端部が連結されて前方に延びる左右一対のリヤフレーム9、リヤフレーム9とメインフレーム6とを連結するミドルフレーム10、ミドルフレーム10に支持軸11を介して懸架されるパワーユニット12、エアクリーナ15、エキゾーストパイプ16、マフラー17が設けられている。パワーユニット12は変速機ユニット13とエンジン14とからなり、支持軸11を介してパワーユニット12が支持される。
更に、車体中央部にはシート18が設けられ、その下部にはシート18により開閉可能なラゲッジボックス18aが設けられ、ラゲッジボックス18aの下部には車載バッテリ19が配置されている。また、シート18の前方下部には、燃料タンク18bが配置されている。
また、車体前部は、上述した各車体部品が外部から見えないように、ステムシャフト5に対して前方側はアウターカバー(前側カバー)21、後方側はインナーカバー(後側カバー)22によりそれぞれ覆われている。なお、これらアウターカバー21とインナーカバー22をまとめてフロントカバーとも呼ぶ。
同様に、車体中央部や車体後部も、上述した各車体部品が外部から見えないように、メインアッパーカバー23、メインロアカバー24、リヤサイドカバー25によりそれぞれ覆われている。メインアッパーカバー23は、シート18まわりをカバーする。メインロアカバー24には、乗員が足を載せる足置きとしてのステップフロア26が設けられている。また、リヤサイドカバー25の後端部にはリヤウィンカーユニット28が設けられている。
なお、上記各カバー部材は、剛性が低く弾性を有する樹脂製である。
<車体前部の構造>
次に、図1及び図2に加え、図3乃至図10も参照して、本実施形態のスクータ型自動二輪車の車体前部の構成について説明する。
図1乃至図6において、車体前部のアウターカバー21は、ヘッドパイプ4から前方側に延びるフロントフレーム30に取り付けられ、ステムシャフト5より前方側に開口部41が形成されており、この開口部41にはヘッドライトユニット42、左右のウィンカー43、ウィンドスクリーン44、ガーニッシュ45が取り付けられる。ヘッドライトユニット42は、上記開口部41の下部に配置されて、フロントフレーム30の複数の取付部30aにビスなどで固定される。ウィンカー43は、上記開口部41におけるヘッドライトユニット42の上部の左右に配置されて、フロントフレーム30の複数の取付部30bにビスなどで固定される。ウィンドスクリーン44は、上記開口部41におけるヘッドライトユニット42の上部の中央に配置されたメータバイザー46の複数の取付部44aにビスなどで取り付けられる。メータバイザー46は、フロントフレーム30の上部に取り付けられたメータパネル31の前方側を覆うように、フロントフレーム30の複数の取付部30cに取り付けられる。ガーニッシュ45は、上記開口部41に取り付けられたヘッドライトユニット42、ウィンカー43、ウィンドスクリーン44の間の隙間が外部に露出しないように見栄えを考慮して配置され、フロントフレーム30の複数の取付部30dとアウターカバー21の取付部21aに取り付けられる。
一方、乗員側に向くインナーカバー22の上面部には、イグニッションキーや無線認証などによりオン/オフ可能なメインスイッチ29及び警報器としてのインジケータ32が設けられる。また、インナーカバー22はアッパーカバー51を含み、アッパーカバー51はメータパネル31を覆い、ステムシャフト5を取り囲むようにインナーカバー22の上面部に取り付けられている。また、インナーカバー22には、前方に膨出し後方に向けて開口する開閉可能な収納部52が形成されている。
ヘッドライトユニット42は、左右一対のヘッドライト42a、42bとレンズ部品42cが一体的に構成され、レンズ部品42cの中央部には凹部42dとリブ部42eが形成されている。そして、これら凹部42dとリブ部42eで囲まれたスペースには、検出器としてのマグネットスイッチ61が両面テープなどで固定されている。また、ガーニッシュ45の中央下部の内側には、ヘッドライトユニット42のリブ部42eを挟むように立設された左右一対のプレート部45aが形成されており、プレート部45aの一方にはガーニッシュ45がヘッドライトユニット42に取り付けられた状態で上記マグネットスイッチ61の検知範囲内で近接するようにマグネット62が両面テープなどで固定されている。マグネットスイッチ61はハーネス61a及びコネクタ72により警報制御ユニット63に電気的に接続される。
マグネットスイッチ61は、その検知範囲内にマグネット62が存在する間は定期的にオン信号を出力し、ガーニッシュ45が取り外されるなどしてマグネット62が検知範囲内に存在しなくなるとオフとなる。警報制御ユニット63は、インナーカバー22の裏面(前側)の壁部22fから前方に延びる複数のボス部22aにビスなどで取り付けられる。なお、警報制御ユニット63には、後方側に向けて警報音が発せられるように警報器64が内蔵されている。また、警報制御ユニット63の後方側の側面とインナーカバー22の壁部22Fとの間に空間Sが形成され、この空間Sの上側の開口部分がインナーカバー22の壁部22Fから延設される上側リブ部22bにより閉塞される。このように空間Sを上側リブ部22bで閉塞したことにより、警報制御ユニット63の警報器64から発せられる警報音が上方に漏れるのを防ぎ、側方に向くように方向付けされて、インナーカバー22の通気孔22cから出力される。また、警報制御ユニット63の底面部63aは、コネクタ72が接続された状態でインナーカバー22から延設される下側リブ部22dが介在するので、ユニット底面部63aに接続されるコネクタ72が不用意に脱落しないように構成されている。
上述した各カバー部材21、22、42〜45、51の組立体において、ガーニッシュ45を取り外すとウィンドスクリーン44とメータバイザー46の取付部44aが露出するため、これらを取り外すためにはガーニッシュ45を取り外すことが必要となる。また、メータバイザー46を取り外すとヘッドライトユニット42とウィンカー43のそれぞれのフロントフレーム30への取付部30a、30bが露出するため、ヘッドライトユニット42とウィンカー43とを取り外すためにはメータバイザー46を取り外すことが必要となる。なお、ヘッドライトユニット42とウィンカー43とアウターカバー21とはサブアッセンブリとして予め組み立てられて構成されているため、ヘッドライトユニット42とウィンカー43が取り外し可能となるとアウターカバー21も同時に取り外し可能となる。
更に、インナーカバー22とアッパーカバー51とは内側からビス22eなどで結合されており、アッパーカバー51はハンドルHをステムシャフト5から取り外さないとインナーカバー22から取り外すことができないようになっている。一方、ハンドルHはアウターカバー21を取り外さないとステムシャフト5から取り外すことができないようになっている。よって、アウターカバー21を取り外さないとインナーカバー22は取り外すことができないように構成されている。
なお、フロントフレーム30における警報制御ユニット63の前方側にはABSモジュレータ71が配置されている。
複数の車体カバー(21、22、41〜45、51)からなる車体カバー組立体と、
<制御構成>次に、図11を参照して、本実施形態の警報制御ユニットの構成について説明する。
図11において、警報制御ユニット63は、警報器64、電源部(内蔵バッテリ)65、CPU66、ROM67、RAM68、接続部69を備える。また、警報制御ユニット63は、接続部69にコネクタ72が接続された状態で車載バッテリ19、LEDなどのインジケータ32、ウィンカー43、マグネットスイッチ61と電気的に接続される。
警報制御ユニット63は、メインスイッチ29のオン信号が入力されない状態で、且つマグネットスイッチ61からのオン信号が入力されない(つまり、ガーニッシュ45が無いことを示す)場合、警報器64を作動させるように制御すると同時に、インジケータ32を点灯または点滅させる。なお、内蔵バッテリ65は、車載バッテリ19により充電可能な電池が用いられる。よって、警報制御ユニット63はメインスイッチ29がオフの状態であっても内蔵バッテリ65から電力が供給されて所定時間動作可能である。また、警報器64はスピーカやブザーの代わりにホーンを用いても良い。
以上説明したように本実施形態によれば、メインスイッチ29をオンできる者にとっては簡単にフロントカバー21、22が取り外し可能である一方、それ以外の者がガーニッシュ45を取り外した場合には警報音を発するので、いたずらを抑制することができる。また、ガーニッシュ45、ヘッドライトユニット42、ウィンカー43を取り外さないとアウターカバー21を取り外すことができず、アウターカバー21が取り外せないとインナーカバー22を取り外すことができない。よって、ガーニッシュ45が取り外されて警報音が発せられてもすぐに警報制御ユニット63などを取り外すことができないので、防犯性が向上する。
また、本実施形態によれば、警報制御ユニット63に警報器64と電源部(内蔵バッテリ)65が内蔵されており、これらをコードなどで繋いでいないので、コードが切られることもなくなり、いたずら防止効果がより一層向上する。
また、本実施形態によれば、警報制御ユニット63を、金属製のフロントフレーム30ではなく、剛性の低い樹脂製のインナーカバー22から片持ち梁状に延びるボス部22aに取り付けたので、金属製のステーに比べて、警報制御ユニット63に特別な防振構造を持たせることなく、路面などからの振動を遮断することができる。
また、本実施形態によれば、警報制御ユニット63は、樹脂製のインナーカバー22から前方に延びるボス部22aに締結され、ボス部22aは、アウターカバー21によって覆われる部位に設けられているので、ボス成形時にできるヒケを考慮せずに、ボス部の設計ができ、振動も遮断できる。
18 シート
21 アウターカバー
22 インナーカバー
22a ボス部
22f 壁部
29 メインスイッチ
30 フロントフレーム
31 メータパネル
42 ヘッドライトユニット
43 ウィンカー
44 ウィンドスクリーン
45 ガーニッシュ
46 メータバイザー
51 アッパーカバー
52 収納部
61 マグネットスイッチ(検出器)
62 マグネット
63 警報制御ユニット
64 警報器
65 電源部(内蔵バッテリ)
100 スクータ型自動二輪車

Claims (6)

  1. 車体部品(30、31、46、63、71)の外側を覆う複数の車体カバー(21、22、42〜45、51)からなる車体カバー組立体と、所定の操作によりオン、オフが可能なキースイッチ(29)と、を備える車体カバー取付構造であって、
    前記車体カバー組立体(21、22、41〜45、51)の内側には、
    所定のカバー(45)の裏面に近接するように配置され、当該所定のカバー(45)の有無を検知する検出器(61)と、
    警報器(64)と、
    電源部(65)と、
    前記キースイッチ(29)の操作信号と前記検出器(61)の検知信号とに応じて前記警報器(64)の作動を制御する警報制御ユニット(63)と、が設けられ、
    前記警報制御ユニット(63)は、前記キースイッチ(29)の操作信号が入力されない状態で、且つ前記検出器(61)からの検知信号が前記所定のカバー(45)が無いことを示す場合、前記警報器(64)を作動させるように制御し、
    前記警報器(64)、前記電源部(65)及び前記警報制御ユニット(63)は、前記所定のカバー(45)を取り外すことで着脱可能となるように前記車体カバー組立体(21、22、41〜45、51)の内側に取り付けられることを特徴とする車体カバー取付構造。
  2. 前記検出器(61)と前記警報器(64)と前記警報制御ユニット(63)は、前記所定のカバー(45)に加えて、少なくとも1つの別部品(44)を取り外すことで着脱可能となるように前記車体カバー組立体(21、22、41〜45、51)の内側に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の車体カバー取付構造。
  3. 前記警報器(64)及び前記電源部(65)は、前記警報制御ユニット(63)とともに一体的なユニットとして構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の車体カバー取付構造。
  4. 前記警報制御ユニット(63)は、前記複数の車体カバー(21、22、41〜45、51)のうち、前記所定のカバー(45)以外の樹脂製のカバー(22)に支持されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車体カバー取付構造。
  5. 前記警報制御ユニット(63)は、前記樹脂製のカバー(22)の内側の面から延びるボス部(22a)に取り付けられ、
    前記樹脂製のカバー(22)の前記ボス部(22a)が設けられる部位の外側の面は、前記樹脂製のカバー(22)に対して別のカバー(21)によって覆われる部位に設けられることを特徴とする請求項4に記載の車体カバー取付構造。
  6. 前記車体カバー組立体(21、22、41〜45、51)は、シート(18)の前方に配置される車体部品(30、31、46、63、71)の前方側を覆う前側カバー(21)と、前記車体部品(30、31、46、63、71)の後方側を覆う後側カバー(22)とを含み、
    前記所定のカバー(45)は、前記前側カバー(21)を構成し、
    前記樹脂製のカバー(22)は、前記後側カバー(22)を構成するとともに、前方に膨出し後方に向けて開口する収納部(52)が形成され、
    前記ボス部(22a)は、前記収納部(52)の前側の壁部(22f)に設けられることを特徴とする請求項5に記載の車体カバー取付構造。
JP2013060801A 2013-03-22 2013-03-22 車体カバー取付構造 Expired - Fee Related JP6013245B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013060801A JP6013245B2 (ja) 2013-03-22 2013-03-22 車体カバー取付構造
DE102014204873.7A DE102014204873B4 (de) 2013-03-22 2014-03-17 Fahrzeugkörperabdeckung-Montagestruktur

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013060801A JP6013245B2 (ja) 2013-03-22 2013-03-22 車体カバー取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014184847A JP2014184847A (ja) 2014-10-02
JP6013245B2 true JP6013245B2 (ja) 2016-10-25

Family

ID=51484879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013060801A Expired - Fee Related JP6013245B2 (ja) 2013-03-22 2013-03-22 車体カバー取付構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6013245B2 (ja)
DE (1) DE102014204873B4 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020035905A1 (ja) * 2018-08-14 2020-02-20 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の制御装置配置構造

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4077561B2 (ja) 1998-07-16 2008-04-16 本田技研工業株式会社 スクータ型車両の車体カバー取付け構造
JP2009023511A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2009227219A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Yamaha Motor Co Ltd 車両
JP3148320U (ja) * 2008-11-26 2009-02-12 靖行 重松 自動車盗難防止装置
JP5667929B2 (ja) 2011-05-23 2015-02-12 川崎重工業株式会社 自動二輪車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014184847A (ja) 2014-10-02
DE102014204873A1 (de) 2014-09-25
DE102014204873B4 (de) 2020-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5608031B2 (ja) 電動二輪車の車両接近告知装置
US9434436B1 (en) Rear structure for saddle-ride type vehicle
JP2012076524A (ja) 電動二輪車の車両接近告知制御装置
JP5750544B2 (ja) 鞍乗り型車両における携帯情報端末の取り付け構造
JP6133106B2 (ja) 鞍乗り型車両のリザーブタンク給水構造
US10377436B2 (en) Side cover structure for motorcycle
JP2010083358A (ja) 鞍乗型車両
JP5534744B2 (ja) ラムダクトユニット
JP2013112164A (ja) 自動二輪車の前部構造
JP6013245B2 (ja) 車体カバー取付構造
JP2006231952A (ja) 電装品配置構造
JP5116104B2 (ja) 自動二輪車の盗難防止装置
JP6389966B2 (ja) 自動二輪車用のヘッドライト取り付け構造
TWI671224B (zh) 跨坐型車輛之外殼構造
JP5863630B2 (ja) 車載電装部品の配置構造
JP2015227099A (ja) 鞍乗り型車両
JP5419741B2 (ja) 灯火装置取付構造
WO2021209937A1 (en) A handlebar assembly for a bicycle
JP5442135B2 (ja) ハンドルカバー
JP2010006258A (ja) 灯火器および自動二輪車
WO2019180816A1 (ja) 鞍乗型車両
JP6083816B2 (ja) 自動二輪車用車体カバーの前部構造
JP6301228B2 (ja) 鞍乗り型車両の電装ユニット
CN210175050U (zh) 跨乘型车辆
CN104554525B (zh) 跨坐型车辆

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6013245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees