JP6012376B2 - 電動補助自転車の補助力制御装置 - Google Patents
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Description
モータにより踏力に対して補助を行う場合、例えば、踏力の値に対して、補助力の割合を一定にする手法が開示されている。
後者の構成によれば、心拍数や呼吸回数から算出する人体指標で駆動力の補助率を変化させているので、人体指標が同じであれば駆動力の補助率も同じになりアシスト量も同じになる。
しかしながら、アシスト量を一定にした場合、その値が低い時には、アシスト力が低くなってユーザに対して疲労感を生じさせてしまうという課題が生じる一方、アシスト率を高く設定した時には、疲労感の軽減は期待できるが、走行予定距離を走行中にバッテリ容量が少なくなり、アシスト率を低下させなければならないという現象が生じる可能性がある。
ユーザにより自転車使用に際しての予定走行距離を入力する予定走行距離入力手段(8a)を備え、
前記アシスト量制御部(10)は、前記予定走行距離を考慮して前記アシスト率を変更することを特徴としている。
運転者によりクランク軸71に与えられるペダル踏力(回転トルク値f)は、図3に示すように、運転者がペダル72を漕いだときに発生する踏力Fの回転方向の分力であり、実際に運転者がペダルに与えた踏力(踏力実効値)Fとは異なる。回転トルク値fと踏力Fとは、回転トルク値f=踏力F×cosθの関係式で表すことができる。運転者は、ペダル72L,72Rを漕ぐときには、ペダル72L,72Rを鉛直方向に踏むので、踏力Fの方向は鉛直方向となる。
また、クランク軸71の近傍位置には、クランク軸71に連結されるクランク73のクランク角度を検出するクランク角センサ3が装着されている。
アシストトルク(アシスト力)は、踏力センサ2の出力に応じて決定される。その際、踏力と車速から運転者の運転状況に応じるとともに、ユーザが入力した予定走行距離や平均車速、更には、運転者の走行パターン推定や運転者の疲労強度を推定してアシスト量を増減補正するように制御する。アシスト量の演算によるアシストトルクの算出手順の詳細については後述する。
アシスト駆動力制御装置は、図4に示すように、車両の速度を検知する車速センサを有する停止履歴・疲労回復検出手段1と、踏力センサを備えてペダルに生じる踏力(回転トルク値)を検出する踏力検出手段2と、前記ペダルが連結されるクランク軸の角度を検出するクランク角センサを備えるクランク角検出手段3と、運転者の疲労を検出する疲労検出手段7と、駆動力の補助を行うモータ5と、駆動力のアシスト量を制御するアシスト量制御部10と、アシスト量制御部10からの駆動信号に基づいてモータ5の駆動を行うモータ駆動回路6を備えて構成されている。
また、アシスト駆動力制御装置は、電動補助自転車の使用に際して予定走行距離等のユーザが申告する情報を入力するユーザ入力手段8を備えている。
更に、ユーザ入力手段8にスマートフォン等の位置情報を取得可能な移動体端末を接続可能とし、所望のアプリ起動時の端末を介して走行に関するデータが入力されるようにしてもよい。
更には、ユーザの運動履歴(電動自転車使用以外)や生理周期等の個人情報をアシスト率可変のデータとして使用してもよい。
バッテリの容量(残量)を効果的に使用することにより、図5に示すように、アシスト率を高く設定した時に走行予定距離を走行中にバッテリ容量が少なくなりアシスト率が必然的に低下する現象(従来アシストA)や、アシスト率を低く設定して走行予定距離を完走した場合にバッテリ容量を使い切っていないような現象(従来アシストB)を回避し、バッテリの容量(充電量)を効果的に補助力として使用(本発明アシスト)することができる。
なお、基本アシスト量の演算式は、基本的に、車速が低い状態で踏力が大きいときほど大きな値が得られるようになっている。
また、アシスト量は、後述する疲労強度推定部12により推定される疲労強度や走行パターン推定部13により推定される走行パターンを考慮して補正されるようになっている。
疲労強度推定部12は、踏力や車速の履歴から車両停止及び再発進の回数を検出し、検出されたデータを疲労強度に反映させる。すなわち、再発進の回数が多くなるに従って疲労強度の値を増加させる。
疲労強度推定部12は、踏力や車速の履歴から検出された車両停止時間から疲労回復を推定して疲労強度に反映させる。例えば、連続した車両停止時間が所定値以上になった場合に、疲労回復したと判断し、疲労強度の値を減少させる制御を行う。
申告情報と現実の走行履歴情報を比較することで、ユーザの申告状況(申告情報との差が大きいか小さいか)に応じたバッテリ容量(残量)のより効果的な使用を実現できる。
走行パターンの推定手順の詳細については後述する。
アシスト量計算手段22は、アシスト量設定部11により設定されたアシスト量に対して、必要に応じて疲労強度推定部12が推定した疲労強度と走行パターン推定部13が推定した走行パターンを考慮した値がアシスト量として算出される。
また、アシスト制御では、踏力比例制御に代えて、車速比例制御によりアシスト量を算出しても良い。
前回周期のペダル踏力(回転トルク値)の呼び出し(ステップ106)、前回踏力との変動が大きくなるのを抑えるため前回周期の踏力を考慮した駆動アシスト量の計算(アシスト量の計算2)が行われる(ステップ107)。
運転継続時間・距離計算は、図8に記載されるように、先ず、「残りの距離計算」が行われ(ステップ201)、続いて「平均の車速計算」(ステップ202)が行われて運転継続時間・距離計算を終了する(ステップ203)。
「残りの距離計算」(ステップ201)における手順は、「1充電あたりの予定走行距離入力時」「1日あたりの予定走行距離入力時」「1日・1充電あたり両方の予定走行距離入力時」の三種類によって異なる。
次に、過去の走行距離を考慮するか否か(過去の距離を含むかどうか)を判断する(ステップ212)。この判断は、ユーザにより選択できるようになっている。
ステップ212において、ユーザにより「過去の走行距離を考慮する」が選択されている場合、「過去の走行距離データ」が読み出し可能かどうかを判断する(ステップ213)。これは、新車の電動自転車の初期設定時のように、過去データが記録されていない場合に対処するためである。
ステップ212において、過去の走行距離を考慮しない(過去の距離を含まない)場合、及び、ステップ213において「過去の走行距離データ」の読み出しが出来ない場合は、入力された「1充電あたりの予定走行距離」を「残り走行距離」に変換し(ステップ214)、「残りの距離計算」を終了し(ステップ215)、走行パターン推定することなくステップ110の処理が行われる。
次に、過去の走行距離を考慮するか否か(過去の距離を含むかどうか)を判断する(ステップ233)。この判断は、ユーザにより選択できるようになっている。
ステップ233において、ユーザにより「過去の走行距離を考慮する」が選択されている場合、「過去の走行距離データ」が読み出し可能かどうかを判断する(ステップ234)。
ステップ233において、過去の走行距離を考慮しない(過去の距離を含まない)場合、及び、ステップ234において「過去の走行距離データ」の読み出しが出来ない場合は、入力された「1日あたりの予定走行距離」を「1日の走行距離」に変換し(ステップ235)、「残りの距離計算」を終了し(ステップ236)、続いて走行パターン推定する処理が行われる(ステップ104)。
ユーザが申告する平均車速を読み込む(ステップ241)。
過去の走行データから平均車速を読み出すかどうかを判断する(ステップ242)。この判断は、ユーザにより選択できるようになっている。
ステップ242において、ユーザにより「平均車速を読み出す」が選択されている場合、「過去データ」が読み出し可能かどうかを判断する(ステップ243)。これは、新車の電動自転車の初期設定時のように、過去データが記録されていない場合に対処するためである。
ステップ242において、平均車速を読み出さない場合、及び、ステップ243において、「平均速度」の読み出しが出来ない場合は、入力された平均車速(ユーザ申告値)を使用し(ステップ244)、「残りの距離計算」を終了し(ステップ245)、走行パターン推定することなくステップ110の処理が行われる。
走行パターン推定には、疲労推定モードを備えないもの(走行パターンの推定(a))と、疲労推定モードを備えたもの(走行パターンの推定(b))が存在する。疲労推定モードを備えない場合(走行パターンの推定(a))について、図13を参照しながら説明する。
予定走行距離や平均車速についてユーザによる申告があったかどうかを判断する(ステップ252)。
予定走行距離や平均車速について、ユーザ申告以外のデータを使用する場合、実績・目標値の乖離分を補正する(ステップ253)。
予定走行距離や平均車速がユーザ申告のみの場合、踏力に応じて(ペダル入力量違いで)基準となるアシスト量を決定する(ステップ254)。
ユーザ申告のみではない場合は、乖離分を補正した後、踏力に応じて(ペダル入力量違いで)基準となるアシスト量を決定する(ステップ254)。
基準アシスト量に対してバッテリ残量が十分であるかについて確認する(ステップ255)。
使用エネルギー分布率を計算し(ステップ256)、計算を終了する(ステップ257)。
前回運転の履歴補正を行う(ステップ261)。
前回運転の履歴補正は、図15に示す手順で行われる。
運転履歴の有無を確認する(ステップ262)。
運転履歴無しの場合、計算終了する(ステップ267)。
運転履歴有の場合、前回アシスト係数を呼び出す(263)。
今回のアシスト係数を決定する(ステップ264)。
アシスト係数の決定は、図16に示すように、疲労軽減効果を評価し(ステップ265)、分布率比較によるアシスト量の増減を決定し(ステップ266)、計算を終了する(ステップ267)。
1日当たりの出力分布は、図20に示すように、ペダル回転数に対する出力点をプロットし、ユーザの出力平均値付近のプロットの分布グラフ(横軸がペダル回転数、縦軸が分布率)を作成する。このグラフから一定出力範囲に対する分布が求められる。自転車走行においては、平坦な道であれば一定出力で走行する状況が多いので、出力分布のバラツキが多い場合は「疲労している」と判断することができる。
分布グラフから最頻値と最小値との差分(分布率差分)を算出し、分布率差分よりアシスト係数を決定する(ステップ269)。最頻値の他に、中央値、平均値を利用してもよい。アシスト係数は、係数×(閾値−分布率差分)で与えられる。係数は、予め定められた値であり、閾値は予め設定された値であるが、運転持続時間が長くなると増加するように設定されている。これは、運転持続時間の増加に伴ってアシスト量を多くするためである。
アシスト係数を考慮してアシスト量が計算され(ステップ270)、計算終了する(ステップ271)。したがって、分布率差分が少ないほど「疲労している」と判断されアシスト量が増加する。
前回処理時における実績・目標値の乖離率を呼び出す(ステップ281)。
前回乖離率の閾値判定を行う(ステップ282)。ここでは、ユーザ設定時の平均車速値に対して、実際の車速が大きく下回っているかどうかを判定する。判定する閾値(判定値)は、前回乖離率/設定時乖離率で与えられる。
判定値が閾値以上である場合、アシスト量の補正ゲインを増やし(ステップ283)、計算終了する(ステップ284)。
判定値が閾値未満である場合、アシスト量の補正ゲインを減らし(ステップ285)、計算終了する(ステップ286)。
先ず、1日走行あたりの出力分布を計算する(ステップ251)。
次に、実績・目標値の乖離分を補正する(ステップ253)。
ステップ251における1日走行あたりの出力分布の計算、及び、ステップ253における実績・目標値の乖離分の補正については、図14及び図17で説明したのと同一の処理が行われる。
疲労推定モードが無効である場合、1日走行当たりの入力踏力分布を計算し(ステップ351)、減速器による出力バラツキを補正する(ステップ352)。減速器(変速ギヤ)による出力バラツキの補正は、踏力分布を検出することで行うものであり、詳細説明は後述する。
続いて、バッテリ残量を確認し(ステップ255)、使用エネルギー支配率を計算し(ステップ256)、計算を終了する(ステップ257)。
続いて、バッテリ残量を確認し(ステップ255)、使用エネルギー支配率を計算し(ステップ256)、計算を終了する(ステップ257)。
前回運転の履歴補正を行う(ステップ361)。
前回運転の履歴補正は、既に説明した図15に示す手順で行われる。
すなわち、運転履歴の有無を確認する(ステップ262)。
運転履歴無しの場合、計算終了する(ステップ267)。
運転履歴有の場合、前回アシスト係数を呼び出す(263)。
今回のアシスト係数を決定する(ステップ264)。
アシスト係数の決定は、図16に示すように、疲労軽減効果を評価し(ステップ265)、分布率比較によるアシスト量の増減を決定し(ステップ266)、計算を終了する(ステップ267)。
1日当たりの踏力分布は、図21に示すように、踏力に対する車速をプロットし、ユーザの踏力値のプロットの分布グラフ(横軸が踏力、縦軸が分布率)を作成する。このグラフから一定踏力に対する分布が求められる。
分布率よりアシスト係数を決定する(ステップ369)。
アシスト量を計算し(ステップ370)、計算終了する(ステップ371)。
踏力のバラツキが大きい場合は、変速ギヤを使用した(ユーザの体力に起因しない)可能性が高いので、アシスト量計算に際して本来得られるアシスト量に対して減じる処理が行われるとともに、走行履歴のデータから削除することで、減速器(変速ギヤ)による出力バラツキを補正する。
疲労度合いの推定(ステップ302)を行う場合、運転持続時間が閾値以上である場合には、運転者が疲労していると判断し、疲労度合いの推定を行い、運転継続時間に対する運転者が入力するペダル踏力の値で疲労度合いを決定する(ステップ121)。例えば、運転時間に対して一般人の平均的なペダル踏力の平均値の推移がグラフ化されている場合に、実際に入力されるペダル踏力と平均値との比較により疲労度合いの大きさを決定する。
この体力回復の確認は、図23に示した手順によって行われる。
先ず、体力回復状態を判定する(ステップ131)。体力回復状態の判定は、疲労検出手段7の各種センサからのデータを解析することで判断する。
体力回復「有」と判定された場合、停止履歴・疲労回復検出手段1で検出されて記憶されている前回停止時間を呼び出す(ステップ132)。
呼び出された停止時間の長さから停止による回復分を計算し(ステップ133)、体力回復確認処理を終了する(ステップ134)。
ステップ151で体力回復「無」と判定された場合は、そのまま体力回復確認処理を終了する(ステップ134)。
この停止・再発進履歴の確認は、図24に示した手順によって行われる。
先ず、再発進履歴の有無を確認する(ステップ141)。再発進履歴は、停止履歴・疲労回復検出手段1で検出されたデータで判断される。
再発進履歴があった場合、前回停止時間を呼び出す(ステップ142)。
停止時間の長さによる体力の回復分を計算し(ステップ143)、停止・再発進履歴確認処理を終了する(ステップ144)。
ステップ141で再発進履歴がなかった場合は、そのまま停止・再発進履歴確認処理を終了する(ステップ144)。
疲労度合いを推定する場合、先ず、持久系と瞬発系との筋肉稼働量を判定する(ステップ150)。この判定は、運転者による出力経過時間に対する持久系比率と瞬発系比率の一般的な関係を示す予め登録されたグラフ(図26を参照)により推定する。筋肉稼働量の持久系比率は、出力経過時間が長いほど増加し、筋肉稼働量の瞬発系比率は出力経過時間が長くなるほど減少する。この例では、筋肉稼働量の持久系比率が60〜70%付近の比率を判定閾値と設定することで、この値より持久系比率が低い場合に持久系<瞬発系とみなして、瞬発系の割合を考慮した疲労強度の推定が行われる。
逆に、出力経過時間から持久系比率が判定閾値より小さいと推定される場合は、ステップ121と同様に、運転継続時間に対する運転者が入力するペダル踏力の値で疲労度合いを決定した(ステップ151)後、瞬発系比率分のアシスト量が補充される処理(バイアス処理)が行われる(ステップ152)。瞬発系比率分のアシスト量は、筋肉稼働量の持久系比率の最低比率をバイアス閾値とすることで(図27を参照)、アシストバイアス量(=係数×(瞬発系比率−閾値))で与えられる値が、瞬発系に必要なアシスト力として算出される。
これは、瞬発系の筋肉稼働量が大きいと推定される場合は、急坂上りや急加速を要求する等、高負荷がかかっている場合が経験的に多いため、アシスト量を増やすようなバイアス処理が行われるようにするためである。
その結果、モータによる補助を効果的に受けることができるので、疲労が生じにくいアシストを行うことができる。
Claims (9)
- 自転車のペダルに対して印加される踏力を検知する踏力検出手段(2)と、バッテリを動力源とし前記踏力に対して補助力を印加するモータ(5)と、前記踏力に応じて補助力の印加度合となるアシスト率を決定するアシスト量制御部(10)とを備えた電動補助自転車の補助力制御装置において、
ユーザにより自転車使用に際しての予定走行距離を入力する予定走行距離入力手段(8a)を備え、
前記アシスト量制御部(10)は、前記予定走行距離とバッテリ充電量とを考慮して前記アシスト率を変更すると共に、
前記予定走行距離に応じて前記アシスト率を変更するに際し、予定走行距離入力後に既に走行した距離を考慮した残りの距離でアシスト量を決定することを特徴とする電動補助自転車の補助力制御装置。 - 前記予定走行距離入力手段(8a)に入力される予定走行距離は、1日あたりの走行距離である請求項1に記載の電動補助自転車の補助力制御装置。
- 前記予定走行距離入力手段(8a)に入力される予定走行距離は、前記バッテリの1充電あたりの走行距離である請求項1に記載の電動補助自転車の補助力制御装置。
- ユーザにより自転車使用に際しての申告平均車速を入力する平均車速入力手段(8b)を備え、
前記アシスト量制御部(10)は、前記申告平均車速を考慮して予定走行距離における前記アシスト率を変更する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電動補助自転車の補助力制御装置。 - 前記踏力、前記自転車の車速等のパラメータに基づいてユーザの疲労状態を検知する疲労強度を推定する疲労強度推定部(12)を備え、
前記アシスト量制御部(10)は、前記疲労強度を考慮して前記アシスト率を変更する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電動補助自転車の補助力制御装置。 - 前記疲労状態を考慮して前記アシスト率を変更するか否かをユーザが選択可能にする選択手段を備えた請求項5に記載の電動補助自転車の補助力制御装置。
- 前記アシスト量制御部(10)は、運転者の走行履歴における平均車速付近に対する踏力のバラツキを考慮して減速器(変速ギヤ)による出力補正を行ってアシスト率を算出する請求項1に記載の電動補助自転車の補助力制御装置。
- ユーザにより自転車使用に際しての始点位置と終点位置の地図データを入力する地図データ入力手段を備え、
前記アシスト量制御部(10)は、前記地図データから得られた距離、高低差を考慮して前記アシスト率を変更する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電動補助自転車の補助力制御装置。 - 前記地図データは、位置情報を取得可能な移動体端末を介して前記地図データ入力手段に入力される請求項8に記載の電動補助自転車の補助力制御装置。
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