JP6012270B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6012270B2 JP6012270B2 JP2012131902A JP2012131902A JP6012270B2 JP 6012270 B2 JP6012270 B2 JP 6012270B2 JP 2012131902 A JP2012131902 A JP 2012131902A JP 2012131902 A JP2012131902 A JP 2012131902A JP 6012270 B2 JP6012270 B2 JP 6012270B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- absorbent
- grooves
- cross
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
本明細書において、「肌対向面」とは、おむつ1Aを構成する表面シート2などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、「非肌対向面」とは、表面シート2などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。
上述したように、吸収体4は、図2に示すように、腹側部A、股間部C及び背側部Bに亘って配されている。
一般的に、吸収性物品(例えば、おむつ)における腹側部A、背側部B及び股間部Cと、吸収体4における腹側部A、背側部B及び股間部Cとは、それぞれ略一致している。
一部の縦空隙5Y1は、おむつ1Aにおいては、図3に示すように、縦空隙5Y1に対応する縦溝44Y1の溝幅を広げて、その断面積を大きくしている。このように、部位5Mは、縦溝44Y1の溝幅を広げて、その断面積を大きくしている。
横溝44X(横空隙5X)は、8本以上21本以下形成されていることが好ましく、おむつ1Aにおいては、例えば15本の横溝44Y(横空隙5Y)が形成されている。
そして、おむつ1Aにおいては、図2,図3に示すように、例えば5本の縦溝44Y(縦空隙5Y)の内の2本が、股間部Cの断面積の大きい部分(部位5M)を有する縦空隙5Y1(縦溝44Y1)となっており、2本の縦空隙5Y1(縦溝44Y1)の間に、断面積が一定に形成されている1本の縦空隙5Y(縦溝44Y)が配されている。該1本の縦空隙5Y(縦溝44Y)は、図2,図3に示すように、縦方向に延びる中心線CL上に配されている。即ち、図4に示すように、少なくとも股間部Cにおいて、複数の縦溝44Yを垂直方向(T方向)横断面で断面視したときに、空隙5の断面積の、相対的に大きい縦溝5Y1と相対的に小さい縦溝5Yとが交後に形成されている。
吸収性コア41は、腹側部Aにおける、横方向(X方向)の全幅が、50mm以上、好ましくは70mm以上、そして、200mm以下、好ましくは150mm以下、より具体的には、50mm以上200mm以下であることが好ましく、70mm以上150mm以下であることが更に好ましい。
吸収性コア41は、背側部Bにおける、横方向(X方向)の全幅が、50mm以上、好ましくは70mm以上、そして、200mm以下、好ましくは150mm以下、より具体的には、50mm以上200mm以下であることが好ましく、70mm以上150mm以下であることが更に好ましい。
吸収性コア41は、股間部Cにおける、横方向(X方向)の全幅が、25mm以上、好ましくは40mm以上、そして、115mm以下、好ましくは85mm以下、より具体的には、25mm以上115mm以下であることが好ましく、40mm以上85mm以下であることが更に好ましい。
尚、前記全長は最も長い位置で測定した値であり、前記全幅は、腹側部A及び背側部Bにおいては、最も広い位置で測定した値であり、股間部Cにおいては、最も狭い位置で測定した値である。
ブロック領域411は、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、その横方向(X方向)の長さが、吸収性コア41のX方向の全幅の、30%以上、好ましくは50%以上の長さ、そして、90%以下、好ましくは70%以下の長さ、より具体的には、30%以上90%以下の長さであることが好ましく、50%以上70%以下の長さであることが更に好ましい。
以下詳述すると、腹側部Aにおけるブロック領域411は、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、その横方向(X方向)の長さが、吸収性コア41の腹側部AのX方向の全幅の、30%以上、好ましくは50%以上の長さ、そして、90%以下、好ましくは70%以下の長さ、より具体的には、30%以上90%以下の長さであることが好ましく、50%以上70%以下の長さであることが更に好ましい。
腹側部Aにおけるブロック領域411は、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、その横方向(X方向)の長さが、40mm以上、好ましくは50mm以上、そして、180mm以下、好ましくは130mm以下、より具体的には、40mm以上180mm以下であることが好ましく、50mm以上130mm以下であることが更に好ましい。
背側部Bにおけるブロック領域411は、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、その横方向(X方向)の長さが、吸収性コア41の背側部BのX方向の全幅の、30%以上、好ましくは50%以上の長さ、そして、90%以下、好ましくは70%以下の長さ、より具体的には、30%以上90%以下の長さであることが好ましく、50%以上70%以下の長さであることが更に好ましい。
背側部Bにおけるブロック領域411は、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、その横方向(X方向)の長さが、40mm以上、好ましくは50mm以上、そして、180mm以下、好ましくは130mm以下、より具体的には、40mm以上180mm以下であることが好ましく、50mm以上130mm以下であることが更に好ましい。
股間部Cにおけるブロック領域411は、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、その横方向(X方向)の長さが、20mm以上、好ましくは、30mm以上、そして、100mm以下、好ましくは70mm以下、より具体的には、20mm以上100mm以下であることが好ましく、30mm以上70mm以下であることが更に好ましい。
尚、前記縦方向(Y方向)の長さは、最も長い位置で測定した値であり、前記横方向(X方向)の長さは、腹側部A及び背側部Bにおいては、最も長い位置で測定した値であり、股間部Cにおいては、最も短い位置で測定した値である。
非ブロック領域412は、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、縦方向(Y方向)に沿う両側部それぞれの横方向(X方向)の長さが、腹側部Aでは、吸収性コア41の腹側部AのX方向の全幅の5%以上30%以下の長さであることが好ましく、背側部Bでは、吸収性コア41の背側部BのX方向の全幅の5%以上30%以下の長さであることが好ましく、股間部Cでは、吸収性コア41の股間部CのX方向の全幅の5%以上30%以下の長さであることが好ましい。具体的に、非ブロック領域412は、腹側部Aでの横方向(X方向)の前記長さが10mm以上40mm以下であることが好ましく、背側部Bでの横方向(X方向)の前記長さが10mm以上40mm以下であることが好ましく、股間部Cでの横方向(X方向)の前記長さが10mm以上30mm以下であることが好ましい。尚、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける前記横方向(X方向)の長さは最も広い位置で測定した値であり、股間部Cにおける前記横方向(X方向)の長さは最も狭い位置で測定した値である。
おむつ1Aにおいては、図2,図4に示すように、隣り合う縦溝44Yどうしの間隔は、隣り合う横溝44Xどうしの間隔よりも狭くなっている。ここで、隣り合う横溝44Xどうしの間隔とは、横溝44X及び縦溝44Yで区画された凸部43の縦方向(Y方向)の長さL1と同じ意味であり、隣り合う縦溝44Yどうしの間隔とは、凸部43の横方向(X方向)の長さL2と同じ意味である。
凸部43は、おむつ1Aにおいては、図2,図4に示すように、平面視して、縦方向(Y方向)に長い矩形状に形成されている。尚、おむつ1Aにおいては、凸部43を平面視して、矩形状に形成されているが、四隅が円弧状となっていてもよく、多角形状、楕円、それらの組み合わせ等であってもよい。
凸部43は、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、図4に示すように、その縦方向(Y方向)の長さL1が、5mm以上、好ましくは15mm以上、そして、30mm以下、好ましくは25mm以下、より具体的には、5mm以上30mm以下であることが好ましく、15mm以上25mm以下であることが更に好ましい。また、その横方向(X方向)の長さL2が、3mm以上、好ましくは5mm以上、そして、20mm以下、好ましくは15mm以下、より具体的には、3mm以上20mm以下であることが好ましく、5mm以上15mm以下であることが更に好ましい。尚、長さL1,L2は、最も広い位置で測定した値である。
断面積の一部異なる縦空隙5Y1は、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、図3に示すように、垂直方向(T方向)に横断面視して、その断面積が、腹側部A及び背側部Bにおいては、上記縦空隙5Yの断面積と同じであることが好ましく、股間部Cにおいて大きくなっている部分の断面積は、1.5mm2以上、好ましくは3.0mm2以上、そして、17.5mm2以下、好ましくは15.0mm2以下、より具体的には、1.5mm2以上17.5mm2以下であることが好ましく、3.0mm2以上15.0mm2以下であることが更に好ましい。
横空隙5Xは、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、垂直方向(T方向)に縦断面視して、その断面積が、横方向(X方向)全域に亘って同じであり、0.7mm2以上、好ましくは1.5mm2以上、そして、8.8mm2以下、好ましくは7.5mm2以下、より具体的には、0.7mm2以上8.8mm2以下であることが好ましく、1.5mm2以上7.5mm2以下であることが更に好ましい。断面積は次のようにして測定される。
空隙の幅と深さをそれぞれ別に測定し掛け合わせることで算出する。幅は凹凸構造における凹部の底部の位置での測定値とする。深さは、所定のサイズにサンプルをカットし、5kPaで測定部位を10分間加圧し、除重後すぐに測定を行う。
測定箇所は1サンプル辺り3点以上とし、サンプル2枚(測定箇所6点以上)の平均とした。例えばおむつ1Aを、鋭利なかみそりで、図2に示す縦方向(Y方向)、又は横方向(X方向)に切断し、この切断されたサンプルの断面を測定する。肉眼にて測定し難い場合には、前記切断されたサンプルの断面を、例えば、マイクロスコープ(KEYENCE社製VHX−1000)を用いて20〜100倍の倍率で観察し、測定してもよい。深さについては、このようにして凹部の厚みとそれに近接する凸部の厚みをそれぞれ測定し、差し引いて求める。
腹側部A及び背側部Bに配された縦溝44Yにおいて、縦溝44Yを垂直方向(T方向)横断面で断面視したときの、その溝幅L4が、横溝の溝幅L3と同じ幅であることが好ましい。即ち、縦空隙5Y1を形成する縦溝44Y1は、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける溝幅が、上記縦溝44Yの溝幅L4と同じであることが好ましく、また、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)の曲げ剛性を均一に近づけ吸収性コア41のねじれ方向への変形性を向上させる観点から、上記横溝44Xの溝幅L3と同じであることが好ましい。縦空隙5Y1を形成する縦溝44Y1の股間部Cにおける溝幅L5は、1.5mm以上、好ましくは2mm以上、そして、8mm以下、好ましくは6mm以下、より具体的には、1.5mm以上8mm以下であることが好ましく、2mm以上6mm以下であることが更に好ましい。尚、幅L3,L4,L5は、吸収体4の凹凸構造における凹部の底部の位置での測定値である。
具体的には、横溝44X又は縦溝44Yは、その坪量が、100g/m2以上、好ましくは150g/m2以上、そして、500g/m2以下、好ましくは400g/m2以下、より具体的には、100g/m2以上500g/m2以下であることが好ましく、150g/m2以上400g/m2以下であることが更に好ましい。また、凸部43は、その坪量が、300g/m2以上、好ましくは350g/m2以上、そして、900g/m2以下、好ましくは800g/m2以下、より具体的には、300g/m2以上900g/m2以下であることが好ましく、350g/m2以上800g/m2以下であることが更に好ましい。非ブロック領域412の坪量は、凸部43の坪量と同様である。
横溝44X、縦溝44Y、凸部43及び非ブロック領域412の坪量は次のようにして測定される。
吸収性コア41における凸部43と横溝44X又は縦溝44Yの境界線に沿ってフェザー社製片刃剃刀を用いて切断する。切断して得られた凸部43の小片10個をそれぞれ電子天秤(A&D社製電子天秤GR−300、精度:小数点以下4桁)を用いて測定し、凸部43の小片1個の平均重量を求める。求めた平均重量を凸部43の小片1個当りの平均面積で除して凸部43の坪量を算出する。非ブロック領域412の坪量も凸部43の坪量と同様にして算出する。
次いで、凸部43と縦溝44Yの縦方向(Y方向)に延びた境界線に沿って、長さ100mm、幅は縦溝44Yの幅の設計寸法に合わせて、フェザー社製片刃剃刀を用いて、細いストライプ状の縦溝44Yの小片5個を切り出す。得られた小片5個をそれぞれ電子天秤(A&D社製電子天秤GR−300、精度:小数点以下4桁)を用いて測定し、平均して縦溝44Yの小片1個の平均重量を求める。求めた平均重量を縦溝44Yの小片1個当たりの平均面積で除して縦溝44Yの坪量を算出する。横溝44Xについても、縦溝44Yと同様にして坪量を算出する。
横溝44X又は縦溝44Yは、例えば使い捨ておむつに用いられる場合においては、使用中の体液の拡散性の向上と装着者へのフィット性の観点から、その密度が、凸部43の密度の、50%以上、好ましくは75%以上、そして、100%以下、好ましくは95%以下、より具体的には、50%以上100%以下であることが好ましく、75%以上95%以下であることが更に好ましい。
具体的には、横溝44X又は縦溝44Yは、その密度が、0.05g/cm3以上、好ましくは0.07g/cm3以上0、そして、0.15g/cm3、好ましくは0.13g/cm3以下、より具体的には、0.05g/cm3以上0.15g/cm3以下であることが好ましく、0.07g/cm3以上0.13g/cm3以下であることが更に好ましい。また、凸部43は、その密度が、0.05g/cm3以上、好ましくは0.07g/cm3以上0、そして、0.15g/cm3、好ましくは0.13g/cm3以下、より具体的には、0.05g/cm3以上0.15g/cm3以下であることが好ましく、0.07g/cm3以上0.13g/cm3以下であることが更に好ましい。非ブロック領域412の密度は、凸部43の密度と同様である。
凸部43、非ブロック領域412、横溝44X及び縦溝44Yの密度は、上述した方法により求めた凸部43、非ブロック領域412、横溝44X及び縦溝44Yの坪量を、上述した方法により求めたそれぞれの厚みで除して算出される。
図5には、吸収体4の製造方法の一実施態様及びそれに用いる製造装置が示されている。吸収体4の製造装置は、矢印R1方向に回転駆動される回転ドラム50と、回転ドラム50の外周面に吸収性コア41の原料である吸収ポリマーを含む吸収性材料45を供給するダクト60と、回転ドラム50の下流側の斜め下方に配置され、矢印R2方向に回転駆動されるトランスファーロール70と、回転ドラム50の周方向におけるダクト60とトランスファーロール70との間に配置されたバキュームボックス65と、バキュームボックス65と回転ドラム50との間及びトランスファーロール70と回転ドラム50との間を通るように配された、シート状の通気性部材であるメッシュベルト75と、トランスファーロール70の下方に配されたバキュームコンベア80とを備えている。
先ず、回転ドラム50内の空間56、及びバキュームボックス65内を、それぞれに接続された排気装置を作動させて負圧にする。このように、空間56内を負圧にすることで、ダクト60内に、吸収性材料45を回転ドラム50の外周面に搬送させる空気流が生じるからである。次に、回転ドラム50及びトランスファーロール70を回転させ、また、バキュームコンベア80を作動させる。そして、前記繊維材料導入装置を作動させて、ダクト60内に、解繊したパルプ(繊維材料)及び吸収ポリマーを供給する。これらの吸収性材料45は、ダクト60内を流れる空気流に乗り、飛散状態となって回転ドラム50の外周面に向けて供給される。
表面シート2、裏面シート3、立体ギャザー形成用シート62としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート2としては、液透過性の不織布や、開孔フィルム、これらの積層体等を用いることができる。裏面シート3としては、樹脂フィルムや樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。立体ギャザー形成用シート62としては、伸縮性のフィルム、不織布、織物またはそれらの積層シート等を用いることができる。
ファスニングテープ7としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、「マジックテープ(登録商標)」(クラレ社製)、「クイックロン(登録商標)」(YKK社製)、「マジクロス(登録商標)」(カネボウベルタッチ社製)等におけるオス部材等を用いることができる。
立体ギャザー形成用の弾性部材61及びレッグ弾性部材63としては、天然ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン−ポリイソプレン共重合体、ポリスチレン−ポリブタジエン共重合体、アクリル酸エチル−エチレン等のポリエチレン−αオレフィン共重合体等からなる糸状の伸縮性材料を用いることができる。
おむつ1Aは、図2,図4に示すように、縦溝44Y及び横溝44Xで区画されたブロック領域411を有している。そのため、柔軟であり、また、縦空隙5Y(縦溝44Y)及び横空隙5X(横溝44X)を排尿後の体液が流れることで使用中の体液の拡散性が向上し、吸収性コア41の吸収性を向上することができる。また、おむつ1Aにおいては、図2,図4に示すように、複数の縦溝44Yを垂直方向(T方向)に横断面視したときに、空隙5の断面積の最大値を有する部位5Mが股間部Cに配されている。このように体液が最も溜まり易い股間部Cの一部の断面積が大きいので、体液吸収後の膨潤した吸収ポリマーの粒子が縦溝44Y1に入ってきても縦溝44Y1が詰まり難く、使用中の体液の縦方向(Y方向)への拡散性が維持され、体液の均一な吸収性が向上する。
第2実施形態のおむつ1Bについては、第1実施形態のおむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aと同様であり、おむつ1Aの説明が適宜適用される。
腹側のブロック領域411aにおいては、縦溝44Y(縦空隙5Y)が5本以上8本以下形成されていることが好ましく、横溝44X(横空隙5X)が3本以上6本以下形成されていることが好ましく、おむつ1Bにおいては、例えば6本の縦溝44Y(縦空隙5Y)と、例えば5本の横溝44Y(横空隙5Y)とが形成されている。
背側のブロック領域411bにおいては、縦溝44Y(縦空隙5Y)が5本以上8本以下形成されていることが好ましく、横溝44X(横空隙5X)が3本以上6本以下形成されていることが好ましく、おむつ1Bにおいては、腹側のブロック領域411aと同様に、例えば6本の縦溝44Y(縦空隙5Y)が形成され、例えば5本の横溝44Y(横空隙5Y)が形成されている。
股間のブロック領域411cにおいては、縦溝44Y(縦空隙5Y)が3本以上5本以下形成されていることが好ましく、横溝44X(横空隙5X)が6本以上11本以下形成されていることが好ましく、おむつ1Bにおいては、例えば4本の縦溝44Y(縦空隙5Y)と、例えば8本の横溝44Y(横空隙5Y)とが形成されている。
前記2本の縦空隙5Y1は、おむつ1Bにおいては、おむつ1Aと同様に、縦空隙5Y1に対応する縦溝44Y1の溝幅を広げて、その断面積を大きくしている。おむつ1Bにおいては、股間のブロック領域411cの略全域における断面積を、腹側のブロック領域411aにおける断面積及び背側のブロック領域411bにおける断面積よりも大きく形成している。言い換えれば、部位5Mが、おむつ1Bにおいては、図8に示すように、縦溝44Y1(空隙5Y1)の股間部C全域に亘っている。縦空隙5Y1に対応する縦溝44Y1の腹側のブロック領域411aにおける溝幅及び背側のブロック領域411bにおける溝幅を一定(他の縦溝44Yと溝幅同じ)にし、それらよりも、股間のブロック領域411cの略全域における溝幅を大きくすることによって形成されている。
第2実施形態のおむつ1Bの効果については、第1実施形態のおむつ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aの効果と同様であり、おむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
また、上述のおむつ1A,1Bにおいては、吸収性コア41は、図3に示すように、非肌対向面側が凹凸構造となり肌対向面側が平坦となっているが、肌対向面側が凹凸構造となり非肌対向面側が平坦となっていてもよい。
<1>肌対向面側に配された表面シートと、非肌対向面側に配された裏面シートと、これら両シート間に配された縦長の吸収体とを備えた吸収性物品であって、
前記吸収性物品における腹側部、股間部、背側部それぞれに亘って前記吸収体が配されており、
前記吸収体は、吸収ポリマーを含む吸収性コアと被覆材とを有し、
前記吸収性コアは、縦方向に延びる複数の縦溝及び縦方向に直交する横方向に延びる複数の横溝で区画されたブロック構造が縦方向に複数配されたブロック領域を有し、
前記吸収性コアの凹凸のある前記ブロック構造と該吸収性コアを覆う前記被覆材とにより空隙が形成されており、
複数の前記縦溝を垂直方向横断面で断面視したときに、前記空隙の断面積の最大値を有する部位が前記股間部に配されている吸収性物品。
前記股間部における前記空隙の断面積の最大値を有する部位は、前記縦溝の溝幅を広げて、その断面積を大きくしている前記<1>記載の吸収性物品。
<3>前記ブロック構造が腹側部から背側部に亘って縦方向に連続して配されており、前記複数の縦溝において、股間部全域における前記空隙の断面積が、腹側部における前記空隙の断面積及び背側部における前記空隙の断面積よりも大きい前記<1>又は<2>記載の吸収性物品。
<4>複数の前記縦溝及び複数の前記横溝は、前記吸収コアの平均坪量に対し、相対的に坪量が低く形成されている前記<1>〜<3>の何れか1記載の吸収性物品。
<5>前記吸収性コアは、前記ブロック領域の外周を囲む非ブロック領域を有している前記<1>〜<4>の何れか1記載の吸収性物品。
<6>隣り合う前記縦溝どうしの間隔は、隣り合う前記横溝どうしの間隔よりも狭い前記<1>〜<5>の何れか1記載の吸収性物品。
<7>腹側部及び背側部に配された前記縦溝において、該縦溝を垂直方向横断面で断面視したときの、その溝幅が、前記横溝の溝幅と同じ幅である前記<3>〜<6>の何れか1項記載の吸収性物品。
<8>少なくとも股間部において、前記複数の縦溝を垂直方向横断面で断面視したときに、前記空隙の断面積の、相対的に大きい縦溝と相対的に小さい縦溝とが交後に形成されている前記<1>〜<7>の何れか1記載の吸収性物品。
<9>前記吸収性物品は、腹側部の左右両側縁及び背側部の左右両側縁それぞれが股間部の左右両側縁よりも横方向外方に延出し、股間部の左右両側縁が横方向内方に向かって凸状に湾曲し、全体として縦方向中央部が内方に括れた形状を有しており、前記表面シート及び前記裏面シートは、それぞれ、前記吸収体の左右両側縁及び前後両端縁から外方に延出しており、該表面シートは、その横方向の寸法が、該裏面シートの横方向の寸法より小さくなっている前記<1>〜<8>の何れか1記載の吸収性物品。
<10>前記吸収体は、縦方向に長い液保持性の前記吸収性コアを、液透過性の親水性シートである前記被覆材で被覆して形成されており、1枚の該被覆材の両側部を折り返して該被覆材の側縁部どうしを重ねるようにして該吸収性コアを包んでいる前記<1>〜<9>の何れか1記載の吸収性物品。
<12>前記吸収性物品の前記ブロック構造は、該ブロック構造の最外周が前記縦溝及び前記横溝によって囲まれており、前記吸収性物品の前記ブロック領域は、該ブロック構造が縦方向に連続して配されて矩形状に形成されている前記<1>〜<11>の何れか1記載の吸収性物品。
<13>前記吸収性物品の前記吸収性コアは、垂直方向において、凸部が、前記裏面シート側に凸に形成されており、前記縦溝及び前記横溝それぞれが、前記表面シート側に偏在しており、該吸収性コアの非肌対向面側が凹凸のある前記ブロック構造となり、該吸収性コアの肌対向面側が平坦となっている前記<1>〜<12>の何れか1記載の吸収性物品。
<14>前記横溝及び前記縦溝が前記吸収性コアの前記裏面シート側に全体として格子状に形成され、格子の目の位置に前記凸部が配されており、該横溝と該縦溝とが該凸部を取り囲むように形成されている前記<13>記載の吸収性物品。
<15>前記吸収性コアは、前記縦溝が、4本以上7本以下形成されており、前記横溝が、8本以上21本以下形成されている前記<1>〜<14>の何れか1記載の吸収性物品。
<16>1本の前記空隙は、縦方向に延びる中心線上に配されている前記<1>〜<15>の何れか1記載の吸収性物品。
<17>前記ブロック領域は、その縦方向の長さが、前記吸収性コアの縦方向の全長の70%以上98%以下の長さであるか、又は85%以上95%以下の長さである前記<1>〜<16>の何れか1記載の吸収性物品。
<18>前記ブロック領域は、その横方向の長さが、前記吸収性コアの横方向の全幅の30%以上90%以下の長さであるか、又は50%以上70%以下の長さである前記<1>〜<17>の何れか1記載の吸収性物品。
<19>背側部における前記ブロック領域は、その横方向の長さが、前記吸収性コアの背側部の横方向の全幅の30%以上90%以下の長さであるか、又は50%以上70%以下の長さである前記<1>〜<18>の何れか1記載の吸収性物品。
<20>前記非ブロック領域は、縦方向の両端部それぞれの縦方向の長さが、前記吸収性コア41の縦方向の全長の2%以上10%以下の長さである前記<5>〜<19>の何れか1記載の吸収性物品。
<21>前記非ブロック領域は、縦方向に沿う両側部それぞれの横方向の長さが、腹側部では、前記吸収性コアの腹側部の横方向の全幅の5%以上30%以下の長さであり、背側部では、該吸収性コアの背側部の横方向の全幅の5%以上30%以下の長さであり、股間部では、該吸収性コアの股間部の横方向の全幅の5%以上30%以下の長さである前記<5>〜<19>の何れか1記載の吸収性物品。
<23>前記横溝又は前記縦溝は、その坪量が、前記凸部の坪量の20%以上80%以下であるか、又は30%以上70%以下である前記<13>〜<22>の何れか1記載の吸収性物品。
<24>前記凸部及び前記非ブロック領域は、前記横溝及び前記縦溝に比して高密度に形成されている前記<13>〜<23>の何れか1記載の吸収性物品。
<25>前記横溝又は前記縦溝は、その密度が、前記凸部の密度の50%以上100%以下であるか、又は75%以上95%以下である前記<13>〜<24>の何れか1記載の吸収性物品。
<26>前記吸収性物品は、展開型の使い捨ておむつである前記<1>〜<25>の何れか1記載の吸収性物品。
<27>前記吸収性物品は、背側部の左右両側縁部に一対のファスニングテープが設けられ、腹側部の外表面に、該ファスニングテープを止着させるランディングテープが設けられており、前記吸収性物品の縦方向に沿う両側部それぞれには、縦方向に伸長状態で固定された弾性部材を有する立体ギャザー形成用シートが、前記表面シートの側部に配され固定されて、一対の立体ギャザーが形成され、前記吸収性物品の縦方向に沿う両側部それぞれには、レッグギャザー形成用の複数本のレッグ弾性部材が縦方向に伸長状態に配されており、レッグ弾性部材の収縮によりレッグギャザーが形成される前記<26>記載の吸収性物品。
<28>前記吸収性物品は、パンツ型使い捨ておむつである前記<1>〜<25>の何れか1記載の吸収性物品。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
41 吸収性コア
400 ブロック構造
411 ブロック領域
411a 腹側のブロック領域
411b 背側のブロック領域
411c 股間のブロック領域
412 非ブロック領域
42 被覆材
43 凸部
44X 横方向(X方向)に延びる線状の横溝
44Y 縦方向(Y方向)に延びる線状の縦溝
5 空隙
5X 横方向(X方向)に連続的に延びる横空隙
5Y 縦方向(Y方向)に連続的に延びる縦空隙
5M 断面積の最大値を有する部位
6 立体ギャザー
61 立体ギャザー形成用の弾性部材
62 立体ギャザー形成用シート
63 レッグ弾性部材
64 ウエスト部弾性部材
7 ファスニングテープ
8 ランディングテープ
45 吸収性材料
46 堆積物
49 吸収体前駆体
50 回転ドラム
51 ドラム凹部
52 メッシュプレート
53 難通気性部材
54,55 領域
60 ダクト
65 バキュームボックス
70 トランスファーロール
75 メッシュベルト
80 バキュームコンベア
90 加圧手段
A 腹側部,B 背側部,C 股間部
CL おむつの縦方向に延びる中心線
Claims (7)
- 肌対向面側に配された表面シートと、非肌対向面側に配された裏面シートと、これら両シート間に配された縦長の吸収体とを備えた吸収性物品であって、
前記吸収性物品における腹側部、股間部、背側部それぞれに亘って前記吸収体が配されており、
前記吸収体は、吸収ポリマーを含む吸収性コアと被覆材とを有し、
前記吸収性コアは、縦方向に延びる複数の縦溝及び縦方向に直交する横方向に延びる複数の横溝で区画されたブロック構造が縦方向に複数配されたブロック領域を有し、
前記吸収性コアの凹凸のある前記ブロック構造と該吸収性コアを覆う前記被覆材とにより空隙が形成されており、
複数の前記縦溝を垂直方向横断面で断面視したときに、前記空隙の断面積の最大値を有する部位が前記股間部に配されており、
前記ブロック構造が腹側部から背側部に亘って縦方向に連続して配されており、前記複数の縦溝において、股間部全域における前記空隙の断面積が、腹側部における前記空隙の断面積及び背側部における前記空隙の断面積よりも大きい吸収性物品。 - 複数の前記縦溝は、何れも深さが一定に形成されており、
前記股間部における前記空隙の断面積の最大値を有する部位は、前記縦溝の溝幅を広げて、その断面積を大きくしている請求項1記載の吸収性物品。 - 複数の前記縦溝及び複数の前記横溝は、前記吸収コアの平均坪量に対し、相対的に坪量が低く形成されている請求項1又は2記載の吸収性物品。
- 前記吸収性コアは、前記ブロック領域の外周を囲む非ブロック領域を有している請求項1〜3の何れか1項記載の吸収性物品。
- 隣り合う前記縦溝どうしの間隔は、隣り合う前記横溝どうしの間隔よりも狭い請求項1〜4の何れか1項記載の吸収性物品。
- 腹側部及び背側部に配された前記縦溝において、該縦溝を垂直方向横断面で断面視したときの、その溝幅が、前記横溝の溝幅と同じ幅である請求項1〜5の何れか1項記載の吸収性物品。
- 少なくとも股間部において、前記複数の縦溝を垂直方向横断面で断面視したときに、前記空隙の断面積の、相対的に大きい縦溝と相対的に小さい縦溝とが交互に形成されている請求項1〜6の何れか1項記載の吸収性物品。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012131902A JP6012270B2 (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 吸収性物品 |
RU2013126649/12U RU136712U1 (ru) | 2012-06-11 | 2013-06-10 | Поглощающее изделие |
TW102210970U TWM471867U (zh) | 2012-06-11 | 2013-06-11 | 吸收性物品 |
CN201320336906.1U CN203777165U (zh) | 2012-06-11 | 2013-06-13 | 吸收性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012131902A JP6012270B2 (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013255569A JP2013255569A (ja) | 2013-12-26 |
JP6012270B2 true JP6012270B2 (ja) | 2016-10-25 |
Family
ID=49945079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012131902A Active JP6012270B2 (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 吸収性物品 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6012270B2 (ja) |
CN (1) | CN203777165U (ja) |
RU (1) | RU136712U1 (ja) |
TW (1) | TWM471867U (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5580949B1 (ja) * | 2014-04-09 | 2014-08-27 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨ておむつ |
JP6308668B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2018-04-11 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨ておむつ |
JP6429596B2 (ja) * | 2014-11-05 | 2018-11-28 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP6603535B2 (ja) * | 2015-10-16 | 2019-11-06 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP6380452B2 (ja) * | 2016-04-26 | 2018-08-29 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品 |
RU2725461C1 (ru) * | 2017-01-06 | 2020-07-02 | Одзи Холдингз Корпорейшн | Впитывающее изделие |
CN106963562A (zh) * | 2017-04-01 | 2017-07-21 | 广东恒实业有限公司 | 一种高吸收率纸尿裤芯体 |
JP6253836B1 (ja) * | 2017-06-30 | 2017-12-27 | ユニ・チャーム株式会社 | 尿取りパッド |
JP6692866B2 (ja) * | 2018-09-04 | 2020-05-13 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP7089443B2 (ja) * | 2018-09-04 | 2022-06-22 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP6649535B1 (ja) * | 2019-08-30 | 2020-02-19 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
CN111035505B (zh) * | 2019-12-24 | 2021-06-15 | 福建恒安集团有限公司 | 一种超薄型纸尿裤芯体及其制作工艺 |
CN114788761B (zh) * | 2021-01-25 | 2023-03-24 | 王子控股株式会社 | 吸收性物品 |
USD982157S1 (en) * | 2021-03-12 | 2023-03-28 | Mettler-Toledo Rainin, LLC | Pipette syringe |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008069279A1 (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-12 | Uni-Charm Corporation | 吸収性物品 |
JP5199646B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2013-05-15 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP5451179B2 (ja) * | 2009-05-20 | 2014-03-26 | 花王株式会社 | 吸収体および吸収性物品 |
MY167152A (en) * | 2009-05-20 | 2018-08-13 | Kao Corp | Absorbent body and absorbent article |
US20110152813A1 (en) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | Daniel Lee Ellingson | Absorbent Article with Channel Portion |
JP5566682B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2014-08-06 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP5486346B2 (ja) * | 2010-02-27 | 2014-05-07 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨て着用物品 |
-
2012
- 2012-06-11 JP JP2012131902A patent/JP6012270B2/ja active Active
-
2013
- 2013-06-10 RU RU2013126649/12U patent/RU136712U1/ru active
- 2013-06-11 TW TW102210970U patent/TWM471867U/zh not_active IP Right Cessation
- 2013-06-13 CN CN201320336906.1U patent/CN203777165U/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWM471867U (zh) | 2014-02-11 |
RU136712U1 (ru) | 2014-01-20 |
JP2013255569A (ja) | 2013-12-26 |
CN203777165U (zh) | 2014-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6012270B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5997944B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5670959B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6099239B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6050612B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5670960B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6029862B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5997943B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5608707B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6012272B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5593350B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6012271B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5608708B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6421024B2 (ja) | 吸収体の製造方法及び製造装置 | |
JP6012273B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5604393B2 (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150313 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20151217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160223 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160406 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160920 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6012270 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |