JP6012002B2 - インキ自給式印判 - Google Patents

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Description

本発明は、無数の連続気泡を有する多孔質印字体を使用したインキ自給式印判に関するものである。
本発明において、「下」とは重力下向き方向を指し、「上」とは重力上向き方向を指す。
無数の連続気泡を有する多孔質印字体を使用した印判は、使用の都度インキを印字面に付着させることなく、捺印を行えるので広く使用されている。
従来、この種印判は、インキ吸蔵体に吸蔵されているインキが多孔質印字体に自然に流下(浸透)して印字面にインキを浸透補給するような構造であって、この印判にインキ補給を行なうには、液状インキを印字面あるいはインキ吸蔵体に滴下していた。液状インキの滴下は、印字面の浸透(印字面のインキの回復)に時間差があるため、適量な補充インキ量がわからず液状インキを過度に補充する傾向があった。
これを解決するために、インキを収容するインキカートリッジのインキ供給孔が、インキ含浸体と接触するようにした状態で、インキカートリッジをインキ含浸体の背面側に配置した印判が、特許文献1より知られている。
また、多孔質ゴムの中にインキ補給用のチューブを差し込んだ印判が、特許文献2より知られている。
実開平06−42200号公報 実開昭53−10315号公報
特許文献1のインキカートリッジ内のインキは、インキ供給孔を通って徐々にインキ含浸体に供給され、最終的にインキ含浸体の許容量一杯までインキで満たされることになる。この状態で、急激な温度上昇のように、インキカートリッジ内の内圧が上昇すると、インキは印面から噴出しインキ漏れの原因となる。
また、特許文献2も同様に、チューブから活字体に供給されたインキは、最終的に活字体の許容量一杯までインキで満たされることになる。この状態で、急激な温度上昇のように、インキカートリッジ内の内圧が上昇すると、インキは印面から噴出しインキ漏れの原因となる。
上記の課題を解決するために完成された第1の発明のインキ自給式印判は、無数の連続気泡を有する多孔質印字体の上面側にインキ吸蔵体が配置され、
前記インキ吸蔵体の上面側および側面側に前記インキ吸蔵体より毛管力が弱く余剰インキを吸い取る吸収体が配置され、
前記インキ吸蔵体の下面の一部または全部は開口してインキ排出口が設けられていると共に、
前記吸収体の外面の一部または全部は開口して大気と連通する空気流通口が設けられており、前記吸収体の下面は前記多孔質印字体の上面と当接し、前記吸収体の上面側に先端を開口したインキ供給管を有するインキタンクが配置されてなるインキ自給式印判であって、
前記インキ吸蔵体は、前記インキ供給管の先端を前記吸収体に押圧挿入することで、前記インキ供給管の先端近傍に前記インキ吸蔵体を形成し前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体に接続されることを特徴とする。
また、第2の発明は、前記インキ供給管の先端を前記吸収体の上面側から押圧挿入することで、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の上面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の上面に接続されていることを特徴とする第1の発明のインキ自給式印判である。
また、第3の発明は、前記インキ供給管の先端を前記吸収体の上面側から押圧挿入することで、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の上面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の内部に接続されていることを特徴とする第1の発明のインキ自給式印判である。
また、第4の発明は、前記インキ供給管の先端を前記吸収体の側面側から押圧挿入することで、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の側面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の側面に接続されていることを特徴とする第1の発明のインキ自給式印判である。
また、第5の発明は、前記インキ供給管の先端を前記吸収体の側面側から押圧挿入することで、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の側面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の内部に接続されていることを特徴とする第1の発明のインキ自給式印判である。
第6の発明は、前記インキ供給管が単数または複数であることを特徴とする第1の発明から第5の発明のいずれかのインキ自給式印判である。
第7の発明は、前記インキタンクの上面側に開口部を設け、インキを収容した補充インキカートリッジに開口端部を設け、前記開口部と前記開口端部とを着脱可能に嵌着するとともに、密閉することを特徴とする第1の発明から第6の発明のいずれかのインキ自給式印判である。
第8の発明は、前記開口部と前記開口端部とが嵌着する際に開栓する栓体を、前記開口端部に装着したことを特徴とする第7の発明のインキ自給式印判である。
第9の発明は、前記開口部と前記開口端部とが離脱する際に閉栓する栓体を、前記開口端部に装着したことを特徴とする第8の発明のインキ自給式印判である。
第1の発明では、前記インキ吸蔵体の上面側および側面側に前記インキ吸蔵体より毛管力が弱い吸収体を配置し、インキを優先的にインキ吸蔵体内に位置させているため、急激な温度上昇のようにインキタンク内の内圧が上昇しても、インキは前記吸収体側に移動し、印面側から噴出すことはない。
また、インキ供給管の先端を吸収体に押圧挿入することで、前記インキ供給管先端近傍に毛管力が強いインキ吸蔵体を形成することができるため、はじめからインキ吸蔵体を配置しておく必要がなく、実用に際して有用である。本発明において、インキ供給管をインキ吸蔵体に接続する構成は必須構成であるため、この接続作業でインキ吸蔵体を形成できる点で効率が上がり有用である。
第2の発明では、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の上面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の上面に接続されているため、インキをインキ吸蔵体内に円滑に含浸することができる。
第3の発明では、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の上面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の内部に接続されているため、インキをインキ吸蔵体内に円滑に含浸することができると共に、インキ供給管の先端とインキ吸蔵体との接続をより強固なものとすることができる。
第4の発明では、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の側面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の側面に接続されているため、インキをインキ吸蔵体内に円滑に含浸することができる。
第5の発明では、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の側面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の内部に接続されているため、インキをインキ吸蔵体内に円滑に含浸することができると共に、インキ供給管の先端とインキ吸蔵体との接続をより強固なものとすることができる。
第6の発明では、インキ供給管の数を、単数でも複数でも採用可能であるため、実用に際して有用である。
第7の発明では、インキタンクに収容されたインキがなくなりインキを補充する場合に、インキタンクの上面側に嵌着した補充インキカートリッジを交換することでインキを補充することができる。また、インキを補充する度に、インキ供給管とインキ吸蔵体との接続部分を差し替える必要がないため、一度接続した部分はその状態が維持され、インキ漏れなく安定したインキの供給が可能となる。
第8の発明では、インキタンクと補充インキカートリッジとが嵌着する際に、補充インキカートリッジに設けた栓体が開栓するため、インキ補充を行う際補充インキカートリッジからインキが漏れ出すことがなく、補充作業を簡便に行うことができる。
第9の発明のように、栓体が開栓用押部に押圧されることによって弁が開き開栓するバルブ装置の場合、インキが残っている状態の古い補充インキカートリッジをインキタンクから外しても、弁の作用により開口端部が閉栓されるため、インキ漏れが生じない。
次に、本発明の第1の実施形態を図1に基づいて詳細に説明する。
多孔質印字体1は、ゴム又は合成樹脂等のスポンジ体の無数の連続気泡を有し、その表面には文字等の印字面1aが設けてある。
受金2は、ステンレス製等インキに浸されない材質で、前記多孔質印字体1を本体9の一端に嵌着保持させる。
前記多孔質印字体1の上面側には、吸収体31を配置する。
そして、インキ吸蔵体3は、吸収体31から形成される。つまり、インキ吸蔵体3と吸収体31は、もともと同一物質の一体物である吸収体31から形成される。
その形成方法は、インキ供給管12の先端を前記吸収体31の上面側または側面側から押圧挿入することで、インキ供給管12の先端近傍に前記インキ吸蔵体3を形成するものである。これにより、吸収体31内にインキ吸蔵体3が形成されることになり、インキ吸蔵体3の上面側および側面側にインキ吸蔵体3より毛管力が弱く余剰インキを吸い取る吸収体31が配置されることになる。
前記吸収体31は、毛細間隙を備えるものであればよく、例えば、繊維束の樹脂加工体、繊維束の熱融着加工体、フェルト加工体、フェルトのニードルパンチ加工体、合成樹脂の多孔質気泡体等の多孔質材料、または軸方向のインキ誘導路を有する合成樹脂の押出成形体等が挙げられる。その材質は、アクリル繊維、ポリエステル繊維等の合成繊維樹脂を使用できる。
ここで、毛管力とは毛管上昇の力であり、本発明では、インキが前記毛細間隙を移動するための力である。よって、吸収体31は、インキ吸蔵体3より毛管力が弱いので、インキは、吸収体31に移動し難い構成となる。
また、吸収体31の外面の一部または全部は開口して大気と連通する空気流通口31aが設けられており、外気と空気置換が行われるように構成する。
前記インキ吸蔵体3の下面の一部または全部は、開口してインキ排出口3aをなしている。前記インキ吸蔵体3は、多孔質印字体1の上面に配置するように形成する。多孔質印字体1と前記インキ排出口3aとは接触する。そして、多孔質印字体1とインキ吸蔵体3の間の毛管力の関係は、印字面1aに適量のインキが移動するように調整する。
ここで、前記吸収体31の外周面に合成樹脂フィルム等よりなる外皮を備える構成でもよい。
スライド4は、その上面をコイル状バネ5が常時押圧し、その下面は常時印字面1aより下方に出ている。
シース6は、前記バネ5を係止し、又該シース6をポリアセタール樹脂等よりなる固定リング7にて本体9に固定している。
握持体8は、シース6及び固定リング7と着脱可能に嵌着している。
本体9は、ポリアセタール樹脂等の耐インキ性に優れた合成樹脂材よりなり、下面には前記インキ吸蔵体3及び多孔質印字体1を受金2にて嵌着保持してなる。
印字面1aを保護する目的で、前記シース6下面に、印字面1aを覆うように印面キャップ10を被嵌してもよい。
インキタンク11は、上面が開口した有底筒体で、底部下面から下方に向かって先端を開口したインキ供給管12を設け、前記インキ供給管12は前記底部を貫通する。インキは、前記筒体内部11aに収容される。
前記インキ供給管12は、2本以上の複数本でもよいし、図8〜図11に示す第6の発明のように、1本でもよいものである。ここでは、まず複数本について説明する。
前記インキ供給管12の外周面及び内周面の横断面形状は、例えば、円形、楕円、または3角形、4角形等の多角形のいずれであってもよい。また、前記インキ供給管12の各々の先端は、上下方向下方に向かって開口してもよいし、径方向外方に開口してもよい。前記インキ供給管12の各々の先端形状は、例えば、傾斜カット面、垂直面、円錐面、凸曲面等が挙げられる。
図2に示すように、インキ供給管12の各々の側壁を互いに連結してもよい。この場合、1本の筒状体の内部を上下方向に延びる仕切壁12aにより区画した構成となり、筒状体の内部に2本のインキ供給管12が独立して並列に設けられることとなる。
図3に示すように、大径のインキ供給管12の内部に小径のインキ供給管12を配置した構成でもよい。この場合、大径のインキ供給管12の内周面と小径のインキ供給管12の外周面との間に横断面環状の流通路が形成され、小径のインキ供給管12の内部に横断面円形状の流通路が形成されることになる。
前記インキタンク11の上端開口部11bは、密閉する。密閉する方法としては、インキタンクキャップ13で被嵌する方法や、開口部11bを密閉するように一体成型する方法が考えられる。
インキタンクキャップ13で被嵌する方法としては、インキタンク11の開口部11bにインキタンクキャップ13を密閉状態に嵌合する。インキタンク11とインキタンクキャップ13の嵌合方法は、ねじ嵌合でもよい。インキタンクキャップ13は、インキタンク11と嵌合した状態で、その下端側から本体9の上端開口部に挿入する。インキタンクキャップ13の外周面にフランジを設け、前記本体9の上端開口端面に係止させてもよい。
また、開口部11bを密閉するように一体成型する方法としては、インキタンク11とインキタンクキャップ13を一体成型する方法が考えられ、例えば、インキ供給管12を射出成型で成型した後、インキを収容し、他端を熱シールする方法や、ブロー成型によって成型する方法が採用できる。
第1の実施形態の印判の組立て方は、図1に示すように、まず、上面に吸収体31を配置した多孔質印字体1を受金2に嵌装保持させた状態で、前記本体9の下面に受金2を嵌着する。そして、本体9を、その上面側からスライド4、バネ5、シース6、固定リング7の順に挿入し、固定リング7にて本体9に固定する。次に、本体9の上端開口部から、インキタンク11を挿入し、本体9に嵌合する。
このとき、インキ供給管12の先端を前記吸収体31に押圧挿入し、インキ供給管12の先端近傍に前記インキ吸蔵体3を形成し、前記インキ供給管21の先端が前記インキ吸蔵体3に接続されるものである。インキ供給管12の先端を前記吸収体31に押圧挿入する向きは、前記吸収体31の上面側からでも側面側からでもよいものである。そして、シース6と固定リング7に握持体8を嵌着し、シース6の下端に印面キャップ10を被嵌する。
本実施の形態において、接続とは、インキ供給管12とインキ吸蔵体3とを繋ぐことを意味し、本実施の形態において、インキ供給管12とインキ吸蔵体3とを接続して繋げるには、前述のような圧接が考えられる。圧接とは、加圧接触させることであるが、例えば、インキ吸蔵体3にインキ供給管12を無理矢理挿入することを挙げられる。このとき、インキ吸蔵体3とインキ供給管12は、インキ吸蔵体の繊維束とインキ供給管外周面との間の摩擦力によって圧接される。
ここで、本発明のインキとしては、水性、油性、染料系、顔料系、を適宜採用することができる。
本発明の第1の実施形態は以上のような構成であり、次にその作用について詳細に説明する。
前記インキ供給管12は、その各々が、インキタンク11内のインキをインキ吸蔵体3の内部に供給する機能と、外気をインキタンク11内に供給する機能とを備える。インキタンク11内のインキをインキ吸蔵体3に供給する際、印字面1aを下向き状態にすると、重力によりインキタンク11内のインキが、少なくとも一つのインキ供給管12を通って、インキ吸蔵体3に供給される。それと同時に、外気が他のインキ供給管12を通ってインキタンク11内に取り込まれる。したがって、インキタンク11内のインキは、インキ吸蔵体3内に含浸されていき、インキ吸蔵体3に含浸されたインキが前記外気を取り込んでいた他のインキ供給管12の先端開口部に到達するまで供給し続ける。
インキ吸蔵体3に含浸されたインキが、外気を取り込んでいたインキ供給管12の先端開口部に到達すると、先端開口部が閉鎖されて気密状態となり、インキタンク11内への外気の供給は停止される。すると、前記インキ供給を行っていたインキ供給管12によるインキタンク11からインキ吸蔵体3へのインキ供給も停止される。
このように、インキタンク11からのインキ流出とインキタンク11への空気流入(即ちインキと空気の置換)が停止され、インキタンクが一時的に密閉状態となる。
この状態で、連続して捺印をすると、多孔質印字体1で消費されるインキは、インキ吸蔵体3に設けたインキ排出口3aから供給される。そして、インキ吸蔵体3が多孔質印字体1に供給したインキは、インキタンク11からインキ供給管12を通して供給され、インキタンク11内のインキを全て消費するまで捺印をすることができる。
インキタンク11が密閉状態のときに外気温が変化すると、インキタンク内の圧力が変化する。インキタンク11が密閉状態となった時点より外気温が上がると、インキタンク内の空気が膨張することで内圧が上がり、インキがインキ供給管12より吐き出される。吐き出されたインキは、空気流通口31aが設けられ大気と連通する吸収体31側に吸収されて、印字体側へ移動することがないため、印面側からインキが噴出すことはない。この状態で、外気温が下がると、インキタンク内の圧力が下がり、先ほど吐き出されたインキがインキ供給管12に吸い戻される。
また、逆にインキタンクが密閉状態となった時点より外気温が下がると、インキタンク内の空気が収縮することで、内圧が下がり、インキ供給管12から供給管開口部近傍のインキが吸引され、この状態で外気温が上がると、インキタンク内の圧力が上がり、先ほど吸引されたインキがインキ供給管12より吐き出される。
インキを補充する場合には、まず握持体8を取り、インキタンクキャップ13を被嵌したインキタンク11をとり出し、新しいインキタンク11と交替する。
次に、本発明の第2の実施形態を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。ここでは、前記した実施形態と異なる点のみを説明する。
本実施の形態では、前記インキ供給管12が前記インキ吸蔵体3の上面側に配置され、前記インキ供給管12の先端が前記インキ吸蔵体3の上面に接続されている。
その形成方法は、インキ供給管12の先端を前記吸収体31の上面側から押圧挿入することで、インキ供給管12の先端近傍に前記インキ吸蔵体3を形成し、前記インキ供給管12の先端が前記インキ吸蔵体に接続されるものである。
本発明の第2の実施形態は以上のような構成であり、本実施の形態のインキ供給管12の先端が、インキ吸蔵体3の上面に接続すること以外は、前記第1の実施形態と同様である。
次に、本発明の第3の実施形態を図4に基づいて詳細に説明する。ここでは、前記した実施形態と異なる点のみを説明する。
本実施の形態では、前記インキ供給管12が前記インキ吸蔵体3の上面側に配置され、前記インキ供給管12の先端が前記インキ吸蔵体3の内部に接続されている。
その形成方法は、インキ供給管12の先端を前記吸収体31の上面側から押圧挿入することで、インキ供給管12の先端近傍に前記インキ吸蔵体3を形成することは前記実施例と同様であるが、この際、インキ供給管12の先端が前記インキ吸蔵体3の内部に入り込むように強く押圧するものである。
本発明の第3の実施形態は以上のような構成であり、本実施の形態のインキ供給管12の先端が、インキ吸蔵体3の内部に接続すること以外は、前記第1、2の実施形態と同様である。本実施の形態では、インキ供給管12の先端が、インキ吸蔵体3の内部に接続しているため、インキ供給管12とインキ吸蔵体3の接続をより強固なものとすることができる。
次に、本発明の第4の実施形態を図5、図6に基づいて詳細に説明する。ここでは、前記した実施形態と異なる点のみを説明する。
本実施の形態では、前記インキ供給管12が前記インキ吸蔵体3の側面側に配置され、前記インキ供給管12の先端が前記インキ吸蔵体3の側面に接続されている。
その形成方法は、インキ供給管12の先端を前記吸収体31の側面側から押圧挿入することで、インキ供給管12の先端近傍に前記インキ吸蔵体3を形成するものである。
本発明の第4の実施形態は以上のような構成であり、本実施の形態のインキ供給管12の先端が、前記インキ吸蔵体3の側面に接続すること以外は、前記第1、2の実施形態と同様である。
また、図6に示すように、インキを補充する場合には、まず握持体8を取り、インキタンクキャップ13を被嵌したインキタンク11をとり出し、新しいインキタンクと交換するときに、インキ吸蔵体3、吸収体31を交換出来る構成とすることも可能である。
次に、本発明の第5の実施形態を図7に基づいて詳細に説明する。ここでは、前記した実施形態と異なる点のみを説明する。
本実施の形態では、前記インキ供給管12が前記インキ吸蔵体3の側面側に配置され、前記インキ供給管12の先端が前記インキ吸蔵体3の内部に接続されている。
その形成方法は、インキ供給管12の先端を前記吸収体31の側面側から押圧挿入することで、インキ供給管12の先端近傍に前記インキ吸蔵体3を形成することは前記実施例と同様であるが、この際、インキ供給管12の先端が前記インキ吸蔵体3の内部に入り込むように強く押圧するものである。
本発明の第5の実施形態は以上のような構成であり、本実施の形態のインキ供給管12の先端が、インキ吸蔵体3の内部に接続すること以外は、前記第4の実施形態と同様である。本実施の形態では、インキ供給管12の先端が、インキ吸蔵体3の内部に接続しているため、インキ供給管12とインキ吸蔵体3の接続をより強固なものとすることができる。
次に、本発明の第6の実施形態を図8〜図11に基づいて詳細に説明する。ここでは、前記した実施形態と異なる点のみを説明する。
本実施の形態では、前記インキ供給管12を1本にする。前記の通り、インキ供給管12の外周面及び内周面の横断面形状は、例えば、円形、楕円、または3角形、4角形等の多角形のいずれであってもよい。また、前記インキ供給管12の先端は、上下方向下方に向かって開口してもよいし、径方向外方に開口してもよい。前記インキ供給管12の先端形状は、例えば、傾斜カット面、垂直面、円錐面、凸曲面等が挙げられる。
本実施の形態のインキ供給管12は、インキタンク11内のインキをインキ吸蔵体3の内部に供給する機能と、外気をインキタンク11内に供給する機能とを1本で行えるように、インキ供給管12の形状を選択する。
本発明の第6の実施形態は以上のような構成であり、次にその作用について詳細に説明する。
本実施の形態のインキ供給管12は、インキタンク11内のインキをインキ吸蔵体3の内部に供給する機能と、外気をインキタンク11内に供給する機能とを1本で行うこと以外は、前記実施形態と同様である。
またここで、第6の実施形態と、第3、第5の実施形態を組み合わせた実施形態を図10、図11に示す。本実施の形態では、インキ供給管12の先端が、インキ吸蔵体3の内部に接続しているため、インキ供給管12とインキ吸蔵体3の接続をより強固なものとすることができる。
またここで、図12に示すように、多孔質印字体1とインキ吸蔵体3との間に、前記多孔質印字体1へのインキ流量を調節する調節体14を配置してもよい。前記調節体14は、合成樹脂粉末の焼結体で、ポリビニルアセタール系のような適当な硬度を有するスポンジ体が好ましい。この場合、調節体14は、多孔質印字体1へ適量のインキを供給することができるため、捺印印影のべたつきが防止でき有用である。多孔質印字体1、インキ吸蔵体3、調節体14の間の毛管力の関係は、印字面1aに適量のインキが移動するように調整すればよい。
使用するインキの粘度が低い場合は、調節体14の毛管力を多孔質印字体1より強くしてインキの保持力を上げ、逆に使用するインキの粘度が高い場合は、調節体14の毛管力を多孔質印字体より低くしてインキの保持力を下げることで、多孔質印字体1へのインキの移動を調整すればよい。
次に、本発明の第7の実施形態を図13に基づいて詳細に説明する。ここでは、前記し実施形態と異なる点のみを説明する。
図13に示すように、前記開口部11bには、インキタンクキャップ13の代わりにインキを収容した補充インキカートリッジ15を着脱可能に嵌着してもよい。前記補充インキカートリッジ15は、一端に開口端部15aを設けた有底筒状体で、前記開口部11bと前記開口端部15aとが着脱可能に嵌着する。そして、前実施形態と同様、開口部11bは、補充インキカートリッジ15の開口端部15aによって、密閉される。密閉されることで、補充インキカートリッジ内に収容したインキが、外に漏れ出すことを防止できる。ここで、前記開口部11bと前記開口端部15aとが嵌着する場所は、密閉する場所と同一でも別の場所でもよい。嵌着する嵌合方法も、凹凸嵌合、圧入嵌合、ねじ嵌合等種々採用できる。
ここで、補充インキカートリッジ15をインキタンク11から取り外す際、インキタンク11ごと本体9から外れてしまうことを防止するためには、インキタンク11と本体9との嵌合力より、インキタンク11と補充インキカートリッジ15との嵌合力を弱くする必要がある。
また、前記開口端部15aには、使用時まで蓋等(図示しない)を被嵌し、使用の際に蓋を外してから開口部11bに嵌着する。このとき、補充インキカートリッジ15からインキが漏れないように、開口端部15aは地面に対して上向きの状態を維持したまま、インキタンク11の開口部11bに嵌着する。
本発明の第7の実施形態は以上のような構成であり、次にその作用について詳細に説明する。
インキが無くなり、補充インキカートリッジ15を交換する場合は、まず補充インキカートリッジ15をインキタンク11から取り外す。その際、インキタンク11は、本体9に嵌合したままの状態を維持する。そして、新しい補充インキカートリッジ15をその開口端部15a側から、インキタンク11の開口部11bに装着する。
補充インキカートリッジ15を装着する場合は、まず、開口端部15aから蓋(図示しない)を外したのち、補充インキカートリッジ15からインキが漏れないように、開口端部15aは地面に対して上向きの状態を維持したまま、インキタンク11の開口部11bに嵌着する。
次に、本発明の第8の実施形態を図14〜図16に基づいて詳細に説明する。ここでは、前記した実施形態と異なる点のみを説明する。
図14〜図16に示すように、前記開口端部15aに板状体の栓体15bを設けることもできる。前記補充インキカートリッジ15の開口端部15aには、インキタンク11に装着されるまで、栓体15bが装着されている。そして、補充インキカートリッジ15をインキタンク11に装着する際、インキタンク開口部11bに設けた開栓用押部11cによって、前記栓体15bが補充インキカートリッジ内方に押し込まれることで開栓する。この場合も、前実施形態と同様、開口部11bは、補充インキカートリッジ15の開口端部15aによって、密閉される。
不用意にインキが漏れることを防止するために、前記インキタンク開口部と前記補充インキカートリッジの開口端部とが密閉した後、この密閉状態を維持したまま僅かな距離を移動することで、前記栓体15bを開栓することが望ましい。前記開栓用押部11cは、前記開口部11bの開口端をそのまま利用してもよいし、別途突起を設けてもよい。
栓体15bは種々選択可能であり、例えば、球体(図16A)、レンズ形状体(図16B)等を選択可能である。また、栓体15bは、前記開栓用押部11cによって破壊可能なフィルム等(図示しない)によって形成されていてもよい。
本発明の第8の実施形態は以上のような構成であり、次にその作用について詳細に説明する。
補充インキカートリッジ15の開口端部15aに栓体15bを設けた本実施形態の場合は、前記開栓用押部11cが、前記栓体15bを補充インキカートリッジ内方に押し込むことで開栓する。よってこの場合、開栓するまでインキが流出するおそれがないため、開口端部15aの向きは、前記第6の実施形態のように、地面に対して上向きの状態を維持する必要はない。つまり、上向きでも下向きでも横向きでもどの向きからでも装着可能である。栓体15bがフィルム等の場合は、前記開栓用押部11cによって破壊されて開栓する。
次に、本発明の第9の実施形態を図17、図18に基づいて詳細に説明する。ここでは、前記した実施形態と異なる点のみを説明する。
図17、図18に示すように、栓体15bが開栓用押部11cに押圧されることによって弁が開き開栓し、また、離脱することによって閉栓するバルブ装置を、前記補充インキカートリッジ15の開口端部15aに装着した構成であってもよい。
バルブ装置は、筒状主体15c、蓋部15d、栓体15b、コイルばね15eからなる。筒状主体15cは、その内部にコイルばね15eを介して栓体15bを組み込んだ状態で、開口に蓋部15dが被嵌する。蓋部15dに設けたインキ流出孔の周面には、栓体15bに設けた弁部と係合する弁座部が設けられ、常時は、コイルばね15eの弾発力により、弁部と弁座部が密閉するように圧接している。
栓体15bは、開栓用押部11cによって上方に押圧されると、前記コイルばね15eの弾発力に抗して上方へ移動し、前記弁部と弁座部の密閉状態が解除され、補充インキカートリッジ内のインキが、インキタンク11内に流入する。また、開栓用押部11cによる押圧が解除されると、コイルばね15eの弾発力により、弁部と弁座部が再度密閉するように圧接し、閉栓する。
前記開栓用押部11cは、インキタンク11と一体に設けてもよいし、図示するように別体で設けてもよい。別体とする場合、インキタンク11の開口部11bに内栓11dを装着し、前記内栓11dの上端に前記開栓用押部11cを設け、前記開栓用押部11cの周辺に開口部11bを設ける。そして、前記開口部11bと前記開口端部15aとが着脱可能に嵌着する。前実施形態と同様、開口部11bは、補充インキカートリッジ15の開口端部15aによって、密閉される。
本発明の第9の実施形態は以上のような構成であり、次にその作用について詳細に説明する。
栓体15bが開栓用押部11cに押圧されることによって弁が開き開栓する前記バルブ装置の場合も、開口端部15aの向きに制限はない。つまり、上向きでも下向きでも横向きでもどの向きからでも装着可能である。
新しい補充インキカートリッジ15と交換するために、古い補充インキカートリッジ15をインキタンク11から取り外す際、古い補充インキカートリッジ15内にインキが残っているとインキが漏れる可能性がある。しかし、バルブ装置を使用する場合には、古い補充インキカートリッジがインキタンクから外されても、弁の作用により開口端部15aが閉栓されるため、インキ漏れは生じない。
ここで、第7〜第9の実施形態は、第2の実施形態に基づいて説明したが、第3〜第6の実施形態でも勿論実施可能である。
以上、本発明を前記実施形態により説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
第1、第2の実施形態を示す図 第1、第2の実施形態の他のインキ供給管の例を示す図 第1、第2の実施形態の他のインキ供給管の例を示す図 第3の実施形態を示す図 第4の実施形態を示す図 第4の実施形態のインキタンクを装着する状態を示す図 第5の実施形態を示す図 第6の実施形態を示す図 第6の実施形態の他のインキ供給管の例を示す図 第6の実施形態の他の接続方法を示す図 第6の実施形態の他の接続方法を示す図 第1の実施形態に調節体14を配置した状態を示す図 第7の実施形態を示す図 第8の実施形態のうち補充インキカートリッジを装着する状態を示す図 第8の実施形態を示す図 第8の実施形態のうち他の補充インキカートリッジを示す図 第9の実施形態のうち補充インキカートリッジを装着する状態を示す図 第9の実施形態を示す図
1 多孔質印字体
1a 印字面
2 受金
3 インキ吸蔵体
3a インキ排出口
31 吸収体
31a空気流通口
4 スライド
5 バネ
6 シース
7 固定リング
8 握持体
9 本体
10 印面キャップ
11 インキタンク
11a筒体内部
11b開口部
11c開栓用押部
11d内栓
12 インキ供給管
12a仕切壁
13 インキタンクキャップ
14 調節体
15 補充インキカートリッジ
15a開口端部
15b栓体
15c筒状主体
15d蓋部
15eコイルばね

Claims (9)

  1. 無数の連続気泡を有する多孔質印字体の上面側にインキ吸蔵体が配置され、
    前記インキ吸蔵体の上面側および側面側に前記インキ吸蔵体より毛管力が弱く余剰インキを吸い取る吸収体が配置され、
    前記インキ吸蔵体の下面の一部または全部は開口してインキ排出口が設けられていると共に、
    前記吸収体の外面の一部または全部は開口して大気と連通する空気流通口が設けられており、前記吸収体の下面は前記多孔質印字体の上面と当接し、前記吸収体の上面側に先端を開口したインキ供給管を有するインキタンクが配置されてなるインキ自給式印判であって、
    前記インキ吸蔵体は、前記インキ供給管の先端を前記吸収体に押圧挿入することで、前記インキ供給管の先端近傍に前記インキ吸蔵体を形成し前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体に接続されることを特徴とするインキ自給式印判。
  2. 前記インキ供給管の先端を前記吸収体の上面側から押圧挿入することで、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の上面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の上面に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のインキ自給式印判。
  3. 前記インキ供給管の先端を前記吸収体の上面側から押圧挿入することで、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の上面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の内部に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のインキ自給式印判。
  4. 前記インキ供給管の先端を前記吸収体の側面側から押圧挿入することで、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の側面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の側面に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のインキ自給式印判。
  5. 前記インキ供給管の先端を前記吸収体の側面側から押圧挿入することで、前記インキ供給管が前記インキ吸蔵体の側面側に配置され、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体の内部に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のインキ自給式印判。
  6. 前記インキ供給管が単数または複数であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のインキ自給式印判。
  7. 前記インキタンクの上面側に開口部を設け、インキを収容した補充インキカートリッジに開口端部を設け、前記開口部と前記開口端部とを着脱可能に嵌着するとともに、密閉することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のインキ自給式印判。
  8. 前記開口部と前記開口端部とが嵌着する際に開栓する栓体を、前記開口端部に装着したことを特徴とする請求項7に記載のインキ自給式印判。
  9. 前記開口部と前記開口端部とが離脱する際に閉栓する栓体を、前記開口端部に装着したことを特徴とする請求項8に記載のインキ自給式印判。
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