JP6003502B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents
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(1−1.硬貨処理装置の構成例)
図1及び図2を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る硬貨処理装置10の構成例について説明する。図1は、第1の実施形態に係る硬貨処理装置10の内部構成例の概略を示す図である。図2は、硬貨処理装置10の構成例を示すブロック図である。
硬貨処理装置10は、基本処理として、例えば入金処理、出金処理、回収処理を行う。以下では、処理毎に説明する。
図3を参照しながら、入金処理の流れについて説明する。入金処理は、係員が投入した硬貨を金種別スタッカ40に収納する処理である。
図4を参照しながら、出金処理の流れについて説明する。出金処理は、金種別スタッカ40に収納された硬貨を入出金部20の受皿21に出金する処理である。
図5及び図6を参照しながら、回収処理の流れについて説明する。回収処理は、例えば金種別スタッカ40とオーバーフロースタッカ44に収納された硬貨の精査をする際に、金種別スタッカ40とオーバーフロースタッカ44に収納された硬貨を補充回収カセット48に搬送する処理である。
図7を参照しながら、第1の実施形態に係る入金処理時の硬貨搬送の制御例について説明する。
上述した硬貨処理装置10は、図3に示すように、入金処理の際に、金種別スタッカ40に収納された硬貨が金種別スタッカ40の最大収納枚数Mよりも少ない所定枚数(設定枚数N)に達していない場合には、金種別スタッカ40に硬貨を搬送させる。一方で、硬貨処理装置10は、金種別スタッカ40に収納された硬貨が設定枚数Nに達した場合には、オーバーフロースタッカ44に硬貨を搬送させる。
第1の実施形態では、入金処理において金種別スタッカ40の収納硬貨の枚数が所定の設定枚数Nに達するまでは、一時保留部36の硬貨が金種別スタッカ40に搬送され、金種別スタッカ40の収納硬貨の枚数が設定枚数Nに達すると、一時保留部36の硬貨がオーバーフロースタッカ44に搬送される。その後、オーバーフロースタッカ44が硬貨で満杯になる(オーバーフロースタッカ44に収納された硬貨がオーバーフロースタッカ44の最大収納枚数に達する)と、処理が中止する。
20 入出金部
24 繰出部
28 搬送部
29 搬送路
32 識別部
36 一時保留部
40 金種別スタッカ
44 オーバーフロースタッカ
48 補充回収カセット
52 補充搬送部
60 表示部
62 操作部
70 制御ユニット
72 制御部
Claims (10)
- 金種別に硬貨を分けて収納する第1収納部と、
異なる金種の硬貨を混在させて収納する第2収納部と、
前記第1収納部と前記第2収納部に収納された硬貨を回収する回収部と、
入金処理の際に、前記第1収納部に収納された硬貨が前記第1収納部の最大収納枚数よりも少ない所定枚数に達していない場合には、前記第1収納部に硬貨を搬送させ、前記第1収納部に収納された硬貨が前記所定枚数に達した場合には、前記第2収納部に硬貨を搬送させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、回収処理の際に、前記第1収納部と第2収納部に収納された硬貨を前記回収部に搬送させる、
硬貨処理装置。 - 請求項1に記載の硬貨処理装置において、
前記制御部は、前記回収処理の際に、前記第2収納部に収納された硬貨を前記回収部に搬送させた後に、前記第1収納部に収納された硬貨を前記回収部に搬送させる、硬貨処理装置。 - 請求項1又は2に記載の硬貨処理装置において、
前記第1収納部に収納された硬貨を前記回収部に搬送する途中で当該硬貨を一時保留し、前記第2収納部に収納された硬貨を前記回収部に搬送する途中で当該硬貨を一時保留する一時保留部を備え、
前記制御部は、
同一の搬送路を往復させて、前記第1収納部に収納された硬貨を前記一時保留部を経由して前記回収部に搬送させ、
同一の搬送路を往復させずに、前記第2収納部に収納された硬貨を前記一時保留部を経由して前記回収部に搬送させる、硬貨処理装置。 - 請求項3に記載の硬貨処理装置において、
前記第1収納部と前記第2収納部に収納された硬貨を回収部に搬送する搬送部を備え、
前記搬送部は、
前記第1収納部に収納された硬貨を前記一時保留部に搬送する第1搬送部と、
前記第2収納部に収納された硬貨を前記一時保留部に搬送する第2搬送部と、を備え、
前記第2搬送部が硬貨を搬送する搬送速度が、前記第1搬送部が硬貨を搬送する搬送速度よりも速い、硬貨処理装置。 - 請求項4に記載の硬貨処理装置において、
前記搬送部は、前記硬貨を搬送させる搬送路を有し、
前記第1収納部は、前記搬送路において硬貨の金種別に複数配置されている、硬貨処理装置。 - 請求項5に記載の硬貨処理装置において、
前記金種別の第1収納部には、前記搬送路における前記一時保留部との間の搬送距離が前記第2収納部と前記一時保留部との間の搬送距離よりも長い第1収納部が、少なくとも一つ以上含まれる、硬貨処理装置。 - 請求項5又は6に記載の硬貨処理装置において、
前記第1収納部は、収納した硬貨を、前記搬送路における一方向のみに搬送させるように繰り出す、硬貨処理装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の硬貨処理装置において、
前記制御部は、前記所定枚数の閾値を変更して設定可能である、硬貨処理装置。 - 金種別に硬貨を分けて収納する第1収納部と、
異なる金種の硬貨を混在させて収納する第2収納部と、
入金処理の際に、前記第1収納部に収納された硬貨が前記第1収納部の最大収納枚数よりも少ない所定枚数に達していない場合には、前記第1収納部に硬貨を搬送させ、前記第1収納部に収納された硬貨が前記所定枚数に達した場合には、前記第2収納部に硬貨を搬送させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記入金処理の際に、前記第2収納部に収納された硬貨が前記第2収納部の最大収納枚数に達した場合には、前記所定枚数の硬貨が収納された前記第1収納部に硬貨を搬送させる、硬貨処理装置。 - 請求項9に記載の硬貨処理装置において、
前記制御部は、前記第1収納部に収納された硬貨が前記第1収納部の前記最大収納枚数に達するまで、前記第1収納部に硬貨を搬送させる、硬貨処理装置。
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