JP6002940B2 - ブレーキ装置 - Google Patents
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Description
特に本発明は、小型でありながら、解放時における手動操作の力を小さくすることができるように工夫したものである。
一方、停電や地震などの非常時には、ブレーキ装置の電磁コイルへの通電が遮断されて、ブレーキが自動的に制動状態になるように構成されている。このため乗りかごが非常停止し、安全が確保される。
例えば、レバーを手動操作することによりブレーキを解放できる構成としておき、てこの原理によって、小さな手動操作力でブレーキを解放するブレーキ解放機構がある(特許文献1参照)。
また、可動レバーと、固定レバーと、両レバーの間に複数の転動体を配置し、可動レバーを回転することで固定レバーによりブレーキを解放する力を発生させるブレーキ解放機構がある(特許文献2参照)。
さらに、第1と第2のレバーを備え、第1のレバーによる操作力を、第2のレバーにより更に増力するようにして、レバー比を大きくするように工夫したブレーキ解放機構も使用されている。
また、特許文献2に示すような技術では、可動レバーと、固定レバーと、複数の転動体が必要であるため、機器構成が複雑になってしまうという問題がある。
更に、レバー比を大きくするため、2つのレバーを採用した技術では、レバー配置を工夫することにより、装置を小さくすることはできても、機器構成が複雑になってしまうという問題がある。また、2つのレバーがあるため、ブレーキ解放機構を操作したときに摩擦が発生する箇所(レバーを回転自在に支持する部分や、レバー回動に伴い摺動する部分等)が増える結果、制動状態となっているブレーキを解放するときの手動操作力が大きくなってしまうという問題もある。
固定鉄心に対して可動鉄心が離れていくことにより制動状態となり、固定鉄心に対して可動鉄心が接近していくことにより解放状態となるブレーキ装置において、
前記可動鉄心に係合すると共に、前記固定鉄心に形成された孔を貫通する緩めボルトと、
前記緩めボルトのうち前記固定鉄心を貫通して前記固定鉄心の外側に突出した部分を、前記可動鉄心側から前記固定鉄心側に引くことにより解放状態にする引き上げ機構を有しており、
前記引き上げ機構は、
弛めレバーと、
前記弛めレバーを回動自在に支持する支持ピンと、
前記弛めボルトに取り付けられている座金と
前記弛めレバーに固定設置されると共に、山形の突出部が前記座金のうち前記固定鉄心側の面に接する山アール座金とを有し、
前記弛めレバーの長手方向に関して、前記支持ピンの軸心と前記弛めボルトの軸心との間の長さが、前記支持ピンの半径と前記弛めボルトのうち前記固定鉄心の外側に突出した部分の半径とを加算した長さよりも短くなる位置に、前記支持ピンを配置していることを特徴とする。
前記座金は平座金であり、
前記固定鉄心に形成された前記孔には、前記緩めボルトに摺接するドライベアリングが配置されていることを特徴とする。
前記固定鉄心に形成された前記孔のうち、前記引き上げ機構側の開口端には、前記緩めボルトが隙間を空けて貫通するカラーが配置されており、
前記固定鉄心に形成された前記孔と、前記孔を貫通する前記緩めボルトとの間には隙間が形成され、
前記緩めレバーを前記固定鉄心の面に対して平行にしたときに、前記座金と前記山アール座金の接触点と前記支持ピンの軸心とを結ぶ線が、前記固定鉄心の面に対して平行になるように、前記支持ピンの高さ位置を設定していることを特徴とする。
前記座金は谷アール座金であり、前記山アール座金の山部分が前記谷アール座金の谷部分に嵌入しており、
前記固定鉄心に形成された前記孔と、前記孔を貫通する前記緩めボルトとの間には隙間が形成され、
前記緩めレバーを前記固定鉄心の面に対して平行にしたときに、前記座金と前記山アール座金の接触点と前記支持ピンの軸心とを結ぶ線が、前記固定鉄心の面に対して平行になるように、前記支持ピンの高さ位置を設定していることを特徴とする。
前記緩めレバーと前記固定鉄心の間に、第1のがた防止ばねを配置したり、
前記緩めボルトを、前記可動鉄心側から前記固定鉄心側に向かって付勢する、第2のがた防止ばねを配置したりすることを特徴とする。
図1は本発明の実施例1に係るブレーキ装置1を示す平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は図1のC−C断面図、図5は図1のA−A断面図である。なお、図1〜図4は制動状態における図であり、図5は解放状態における図である。
なお、図2に示す状態において、固定鉄心10の下面を一端面10a、上面を他端面10bと称し、可動鉄心20の上面を一端面20a、下面を他端面20bと称して説明をする。
可動鉄心20は、その一端面(上面)20aが、固定鉄心10の一端面(下面)10aに相対向する状態で配置されている(図2参照)。
また固定鉄心10には、一端面(下面)10aから他端面(上面)10bに至るように貫通した孔10hが形成されている(図2〜図5参照)。
一方、可動鉄心20が固定鉄心10に近づき、可動鉄心20の一端面(上面)20aが固定鉄心10の一端面(下面)10aに接触すると、ライニング24とブレーキドラムDとの間にギャップGが形成され、制動が解放される(図5参照)。
固定鉄心10に形成された孔10hの内周面には、緩めボルト30に摺接するドライベアリング14が配置されている。このため緩めボルト30は、固定鉄心10に対して軸方向にスライド移動することができ、しかも、緩めボルト30の軸方向に対して直交する方向に揺れ動くことはない。
なお、緩めレバー42は、ワイヤー44が接続されている部分が、固定鉄心10の他端面(上面)10bからはみ出しているが、ほとんどの部分は、固定鉄心10の他端面(上面)10bに位置するような寸法になっている。つまり緩めレバー42の軸方向長さが短くなるように寸法を制限している。
この山アール座金45には、孔45hが形成されており、緩めボルト30の他端部分(上端部分)が貫通している(図3参照)。
そして、緩めレバー42が固定鉄心10の他端面(上面)10bに対して平行になる状態まで、ナット47を締め込み、ロックナット48により固定している。
(1)支持ピン43−1,43−2を、緩めレバー42の長手方向αに対して直交する方向である方向β(図1参照)に関して、支持ピン43−1,43−2を緩めボルト30から離れた位置に配置すること、
(2)緩めレバー42の長手方向αに関して、支持ピン43−1,43−2が緩めボルト30に近づくように、支持ピン43−1,43−2を配置していること、
により実現している。
緩めレバー42が回動すると、緩めレバー42に固定された山アール座金45が座金46を押し上げ、ナット47を介して緩めボルト30も押し上げられ、緩めボルト30が係合する可動鉄心20が制動ばね22のばね力に抗して上方に移動して固定鉄心10に接触し、ライニング24とブレーキドラムDとの間に隙間Gが発生し、ブレーキが解放する(図5参照)。
このとき、緩めボルト30の軸方向に沿う押上げ力(鉛直分力)の他に、鉛直分力に対して直交する水平分力も発生し、この水平分力が緩めボルト30に作用する。しかし、緩めボルト30はドライベアリング14により支持されているため、緩めボルト30が傾くことはない。したがって、緩めレバー42の回動に伴い、緩めボルト30はA方向にスムーズに移動していく。
また、支点X1で発生する摩擦力も極めて小さい。更に、緩めボルト30とドライベアリング14とが摺動する摺動部では、接触面積が広く面圧が低くなるので、ここでの摺動抵抗は小さい。
更に、2つのレバーを採用した従来のブレーキ解放機構に対して、本実施例のブレーキ解放機構50では、レバー(緩めレバー42)が一つであるので摩擦発生箇所が少なくなり摺動抵抗が低下する。
しかも、緩めレバー42のレバー比が大きいので、ワイヤー44の引き上げ力が小さくても、緩めレバー42をスムーズに回動させることができ、ブレーキ装置1を小さな手動操作力により解放状態にすることができる。
また、緩めレバー42のレバー比が大きくなるような工夫をしているので、緩めレバー42の長さを制限することができ、引き上げ機構40を含むブレーキ解放機構50の大きさ、ひいてはブレーキ装置1の大きさを小さくすることができ、更にエレベータの巻上機等の小型化に寄与することができる。
次に本発明の実施例2に係るブレーキ装置1Aを説明する。図8はブレーキ装置1Aを示す平面図、図9は図8のD−D断面図、図10は図8のE−E断面図、図11,図12は図8のD−D断面図である。なお、図8〜図10は半分解放状態における図であり、図11は制動状態における図であり、図12は解放状態における図である。
(1)緩めボルト30Aが軸方向に沿いスムーズに移動することができ、且つ、緩めボルト30Aの軸心位置をなるべく中心部にとどめることができるようにした、隙間P,Qを確保すると共に、
(2)緩めレバー42が固定鉄心10の上面(他端面)10bに対して平行になったときに、支点X2と作用点Y2とを結ぶ線が、固定鉄心10の上面(他端面)10bに対して平行になるように、支点X2と作用点Y2の配置位置、即ち支持ピン43−1,43−2の配置位置や山アール座金45と座金46との接触点の配置位置を設定した構成が、
実施例2における特徴的な構成になっている。
緩めレバー42が回動すると、緩めレバー42に固定された山アール座金45が座金46を押し上げナット47を介して緩めボルト30Aも押し上げられ、緩めボルト30Aが係合する可動鉄心20が制動ばね22のばね力に抗して上方に移動して固定鉄心10に接触し、ライニング24とブレーキドラムDとの間に隙間Gが発生し、ブレーキが解放する(図12参照)。
また、実施例1の緩めボルト30はドライベアリング14との摺動面を有するため、専用の形状寸法と高精度な加工が必要であり高価であるが、実施例2の緩めボルト30Aは、通常の市販品を使用できるので安価である。
実施例2のブレーキ装置は、実施例1のブレーキ装置よりも更に、力の損失が少なくなると共に、ブレーキ装置の小型化、ひいてはエレベータの巻上機等の小型化に寄与することができる。
次に本発明の実施例3に係るブレーキ装置1Bを説明する。図13はブレーキ装置1Bを示す平面図、図14は図13のF−F断面図、図15は図14のH−H断面図、図16,図17は図13のF−F断面図である。なお、図13〜図15は半分解放状態における図であり、図16は制動状態における図であり、図17は解放状態における図である。
谷アール座金61は、山アール座金45の上面側に配置されると共に、緩めボルト30Aの他端部分(上端部分)が貫通している。この谷アール座金61は、その谷部分が、山アール座金45の山部分に向くように配置されている。そして、山アール座金45の山部分が、谷アール座金61の谷部分に嵌入し、円弧状の山部分が円弧状の谷部分に面接触する部分が作用点Y3となる。
緩めレバー42が回動すると、緩めレバー42に固定された山アール座金45が谷アール座金61を押し上げ、ナット47を介して緩めボルト30Aも押し上げられ、緩めボルト30Aが係合する可動鉄心20が制動ばね22のばね力に抗して上方に移動して固定鉄心10に接触し、ライニング24とブレーキドラムDとの間に隙間Gが発生し、ブレーキが解放する(図17参照)。
したがって、実施例3のブレーキ装置は、実施例1のブレーキ装置よりも小さな手動操作力でブレーキを解放することができる。
実施例3のブレーキ装置は、実施例1のブレーキ装置よりも更に、力の損失が少なくなると共に、ブレーキ装置の小型化、ひいてはエレベータの巻上機等の小型化に寄与することができる。
次に本発明の実施例4に係るブレーキ装置1Cを、図18を参照して説明する。
実施例4のブレーキ装置1Cは、実施例2のブレーキ装置1Aに、がた防止ばね62を備えたものである。がた防止ばね62は、圧縮コイルばねである。
がた防止ばね62のばね力は、ブレーキ解除機構50の可動部(緩めレバー42、山アール座金45、座金46、ナット47、ロックナット48、緩めボルト30A)の重さ及びその摺動部の摩擦抵抗に打ち勝って、各部のがたを防止できる強さに設定している。
がた防止ばね62を備えることにより、上記の問題を解消することができる。
次に本発明の実施例5に係るブレーキ装置1Dを、図19を参照して説明する。
実施例5のブレーキ装置1Dは、実施例4のブレーキ装置1Cを改良したものである。
がた防止ばね63は、緩めボルト30Aを、可動鉄心20側から固定鉄心10側に向かって付勢する。このがた防止ばね63のばね力は、ナット47、ロックナット48、緩めボルト30Aの重さに打ち勝って、がたを防止できる強さに設定している。一方、がた防止ばね62のばね力は、緩めレバー42、山アール座金45、座金46の重さに打ち勝って、がたを防止できる強さに軽減することができる。
このようにがた防止ばね63を備えたため、支点や作用点の摩擦抵抗が軽減され、効果的かつ確実にがたの発生を防止することができる。
10 固定鉄心
10a 一端面
10b 他端面
10h 孔
11 ボルト
12 フレーム
13 ガイドピン
14 ドライベアリング
20 可動鉄心
20a 一端面
20b 他端面
21 ドライベアリング
22 制動ばね
23 ライニングホルダー
23a ボルト
24 ライニング
30,30A 緩めボルト
40 引き上げ機構
41 支持台
41a ボルト
42 緩めレバー
42a 凹部
42h 孔
43−1,43−2 支持ピン
44 ワイヤー
45 山アール座金
45h 孔
46 座金
47 ナット
48 ロックナット
60 カラー
61 谷アール座金
62、63 がた防止ばね
D ブレーキドラム
Claims (6)
- 固定鉄心に対して可動鉄心が離れていくことにより制動状態となり、固定鉄心に対して可動鉄心が接近していくことにより解放状態となるブレーキ装置において、
前記可動鉄心に係合すると共に、前記固定鉄心に形成された孔を貫通する緩めボルトと、
前記緩めボルトのうち前記固定鉄心を貫通して前記固定鉄心の外側に突出した部分を、前記可動鉄心側から前記固定鉄心側に引くことにより解放状態にする引き上げ機構を有しており、
前記引き上げ機構は、
弛めレバーと、
前記弛めレバーを回動自在に支持する支持ピンと、
前記弛めボルトに取り付けられている座金と
前記弛めレバーに固定設置されると共に、山形の突出部が前記座金のうち前記固定鉄心側の面に接する山アール座金とを有し、
前記弛めレバーの長手方向に関して、前記支持ピンの軸心と前記弛めボルトの軸心との間の長さが、前記支持ピンの半径と前記弛めボルトのうち前記固定鉄心の外側に突出した部分の半径とを加算した長さよりも短くなる位置に、前記支持ピンを配置していることを特徴とするブレーキ装置。 - 請求項1において、
前記座金は平座金であり、
前記固定鉄心に形成された前記孔には、前記緩めボルトに摺接するドライベアリングが配置されていることを特徴とするブレーキ装置。 - 請求項1において、
前記固定鉄心に形成された前記孔のうち、前記引き上げ機構側の開口端には、前記緩めボルトが隙間を空けて貫通するカラーが配置されており、
前記固定鉄心に形成された前記孔と、前記孔を貫通する前記緩めボルトとの間には隙間が形成され、
前記緩めレバーを前記固定鉄心の面に対して平行にしたときに、前記座金と前記山アール座金の接触点と前記支持ピンの軸心とを結ぶ線が、前記固定鉄心の面に対して平行になるように、前記支持ピンの高さ位置を設定していることを特徴とするブレーキ装置。 - 請求項1において、
前記座金は谷アール座金であり、前記山アール座金の山部分が前記谷アール座金の谷部分に嵌入しており、
前記固定鉄心に形成された前記孔と、前記孔を貫通する前記緩めボルトとの間には隙間が形成され、
前記緩めレバーを前記固定鉄心の面に対して平行にしたときに、前記座金と前記山アール座金の接触点と前記支持ピンの軸心とを結ぶ線が、前記固定鉄心の面に対して平行になるように、前記支持ピンの高さ位置を設定していることを特徴とするブレーキ装置。 - 請求項1ないし請求項4の何れか一項において、
前記緩めレバーと前記固定鉄心の間に、第1のがた防止ばねを配置したことを特徴とするブレーキ装置。 - 請求項1ないし請求項5の何れか一項において、
前記緩めボルトを、前記可動鉄心側から前記固定鉄心側に向かって付勢する、第2のがた防止ばねを配置したことを特徴とするブレーキ装置。
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