JP6000154B2 - 集合ホッパの取付構造及び組合せ秤 - Google Patents

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Description

本発明は、組合せ秤の下端に配設される集合ホッパの取付構造及び組合せ秤に関する。
組合せ秤には、計量された被計量物が自動的に処理されるように包装機や搬送装置といった連結設備が連結されている。したがって、通常、組合せ秤は、包装機等の連結設備の直上に位置するようにして、連結設備の階上のフロアに据え付けられている。そして、組合せ秤の下端中央に、計量ホッパから下方へ排出された被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパが配設されているものがある。集合ホッパは、タイミングホッパあるいは物品排出用ホッパとも呼ばれる。
一方で、組合せ秤は被計量物が食品などの場合、衛生上の問題やアレルギー物質の除去、異なる被計量物の混入防止などの観点から、被計量物が接触する部材を定期的に洗浄する必要がある。このような場合には、集合ホッパを含め、被計量物が接触する部材が容易に取り外しでき、かつ容易に取り付けできる構成が求められる。
例えば、特許文献1には、回転軸が水平方向となるようにして組合せ秤の本体に回転自在に支持され、かつ回転軸が集合ホッパの側方かつ上方に位置するようにして集合ホッパが取り付けられた取付部材を備え、取付部材を回転軸の周りに回転させることによって集合ホッパを回転軸の反対側かつ上方の着脱位置まで回転移動可能に取り付けられている、集合ホッパの取付構造が開示されている。
特開2008−26250号公報
上記特許文献1の開示技術では、集合ホッパを上方の着脱位置まで回転移動させるよう構成されているので、集合ホッパの上方のシュートを取り外した状態でなければ集合ホッパを着脱できない。そのため、集合ホッパのみの点検や取替えを行う場合にシュートを取り外す手間がかかるという問題がある。また、集合ホッパを着脱するための構造が複雑となり、部品点数も多くなるという問題がある。
また、従来、上記特許文献1の開示技術における問題を生じない構成として、集合ホッパに例えば一対の取付け用フランジが水平に突設され、その一対の取付け用フランジが取付板上に取付けられ、集合ホッパ(取付け用フランジ)を水平にスライドさせて着脱できるように構成されているものがある。この場合、取付板は、例えば平板状の金属板に、この金属板の一端から集合ホッパの所定の取付け位置まで集合ホッパをスライドさせるための長い貫通溝(以下、「着脱溝」という)が設けられた構成であり、集合ホッパを取り外すときには上記所定の取付け位置から上記金属板の一端までスライドさせて取り外し、集合ホッパを取り付けるときには上記金属板の一端から上記所定の取付け位置までスライドさせて取り付けるようにしている。この場合、集合ホッパの着脱に長い距離を移動(スライド)させなければならず、作業性が悪くなる。
特に、集合ホッパが複数設けられる場合には、それぞれの集合ホッパをスライドさせるためにその着脱に長い時間がかかることになり、より作業性が悪くなる。また、集合ホッパが複数設けられる場合には、取付板により長い着脱溝を1つ設けてその1つの着脱溝に複数の集合ホッパを間隔を空けて取り付けることが考えられる。また、取付板に複数の着脱溝を複数設け、各着脱溝に1個ずつ集合ホッパを取り付けることが考えられる。いずれにしても集合ホッパをスライドさせるための着脱溝の合計面積が大きくなるため、取付板の剛性が低くなり、補強部材等も多く必要になるという問題が生じる。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、集合ホッパの着脱作業を短時間で行えるとともに、集合ホッパが取り付けられる取付板の剛性の低下を抑えることができる集合ホッパの取付構造及び組合せ秤を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある形態(aspect)に係る集合ホッパの取付構造は、組合せ用ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させる排出経路を有する組合せ秤本体の前記排出経路の前記排出口に配設され、前記排出口から排出される被計量物を一時収容して排出する集合ホッパの取付構造であって、前記集合ホッパが取り付けられる取付板を備え、前記集合ホッパは、被計量物が収容される筒状のホッパ本体に、前記ホッパ本体の外方へ延びた複数の取付け用フランジが設けられ、前記取付板は、各々の前記集合ホッパを取り付けるための取付穴が設けられ、前記取付穴は、前記ホッパ本体が挿通し、かつ挿通した前記ホッパ本体が鉛直軸まわりに回動可能なように形成されるとともに、前記取付板に取付けられていない状態の前記集合ホッパを、前記ホッパ本体が前記取付穴に挿通されるように前記取付板の下方から持ち上げたときに、各々の前記取付け用フランジが前記取付穴を通過することができるように形成され、さらに前記取付穴は、前記集合ホッパを前記取付板に取付ける際に、前記集合ホッパを前記取付板の下方から持ち上げて、前記ホッパ本体を前記取付穴に挿通し、かつ前記複数の取付け用フランジを前記取付穴を通過させた後、前記取付穴に挿通された前記ホッパ本体を鉛直軸まわりに回動させることにより、前記複数の取付け用フランジが前記取付板上に載った状態となるように形成され、前記複数の取付け用フランジが前記取付板上に載った状態で前記取付け用フランジが前記取付板に固定されており、この固定を解除可能に構成されている。
この構成によれば、集合ホッパを取付ける場合には、集合ホッパを取付穴まで持ち上げて、集合ホッパを水平回転(ホッパ本体を鉛直軸まわりに回動)させて、取付け用フランジを取付板に固定させるという簡単な作業で集合ホッパを取付板に取付けることができ、また、これとは逆の手順を行うことにより集合ホッパを取付板から取り外すことができるので、各々の集合ホッパの着脱を容易に行うことができ、着脱作業を短時間で行うことができる。また、取付板に設ける取付穴の面積を従来の着脱溝と比べて小さくすることができ、取付板の剛性の低下を抑えることができる。
また、前記複数の取付け用フランジは、互いに逆方向で、かつ前記ホッパ本体の外方へ延びた一対の取付け用フランジからなり、前記取付穴は、前記ホッパ本体が挿通し、かつ挿通した前記ホッパ本体が鉛直軸まわりに回動可能な大きさの第1の貫通穴と、前記取付板に取付けられていない状態の前記集合ホッパを、前記ホッパ本体が前記第1の貫通穴に挿通されるように前記取付板の下方から持ち上げたときに、各々の前記取付け用フランジが通過することができる一対の第2の貫通穴とが繋がって構成され、さらに前記取付穴は、前記集合ホッパを前記取付板に取付ける際に、前記集合ホッパを前記取付板の下方から持ち上げて、前記ホッパ本体を前記第1の貫通穴に挿通し、かつ前記一対の取付け用フランジを前記一対の第2の貫通穴を通過させた後、前記第1の貫通穴に挿通された前記ホッパ本体を鉛直軸まわりに回動させることにより、前記一対の取付け用フランジが前記取付板上に載った状態となるように形成されていてもよい。
この構成によれば、取付け用フランジを一対とすることにより、取付板に設ける取付穴の面積を最小限に抑えることができ、取付板の剛性の低下をより抑えることができる。
また、前記組合せ秤本体が前記排出経路を複数有し、各々の前記排出経路の前記排出口に配設される前記集合ホッパに対応して前記取付穴が前記取付板に複数設けられ、複数の前記取付穴は、直線状に並んで設けられるとともに、互いに前記並び方向に平行移動した形状となるように設けられていてもよい。
この構成によれば、複数の取付穴が平行移動された同一形状であるため、取付板の複数の取付穴の加工を容易にでき、製作コストの削減も可能である。
また、前記組合せ秤本体が前記排出経路を複数有し、各々の前記排出経路の前記排出口に配設される前記集合ホッパに対応して前記取付穴が前記取付板に複数設けられ、各々の前記集合ホッパに対応する複数の前記取付穴の前記第1の貫通穴が直線状に並んで設けられるとともに、複数の前記取付穴のそれぞれの前記一対の第2の貫通穴が複数の前記第1の貫通穴の並び方向と交差する第1方向に並ぶように設けられ、かつ複数の前記取付穴が互いに前記並び方向に平行移動した形状となるように設けられ、各々の前記集合ホッパの前記一対の取付け用フランジが、複数の前記第1の貫通穴の並び方向と交差する第2方向に並んだ状態で、前記取付板に固定されていてもよい。
この構成によれば、複数の取付穴の間隔を小さくでき、直線状に配設される複数の集合ホッパの間隔をできるだけ小さくすることが可能である。また、複数の取付穴が平行移動された同一形状であるため、取付板の複数の取付穴の加工を容易にでき、製作コストの削減も可能である。
また、前記取付け用フランジを前記取付板に固定し、且つこの固定を解除するために、各々の前記取付け用フランジにねじ穴が設けられるとともに、おねじ部を有するクランプレバーの前記おねじ部が前記ねじ穴に螺合されることにより各々の前記取付け用フランジに前記クランプレバーが装着されており、前記集合ホッパを前記取付板に取付ける際、前記ホッパ本体を前記鉛直軸まわりに回動させるときに前記クランプレバーの本体部と前記取付け用フランジとの間に前記取付板が介在する状態で前記回動させ、そのときに前記クランプレバーのおねじ部が移動するための貫通溝が前記取付穴に繋がって前記取付板に設けられ、前記ホッパ本体を前記鉛直軸まわりに回動させた後、前記クランプレバーを一方向に回して前記クランプレバーの本体部と前記取付け用フランジとで前記取付板を締め付けることにより、前記取付け用フランジが前記取付板に固定されていてもよい。
この構成によれば、クランプレバーを一方向に回すことにより、取付け用フランジを取付板に固定することができ、一方向とは逆方向に回すことにより、上記固定を解除することができる。そのため、取付け用フランジの取付板への固定及びその解除を容易に行うことができる。
また、前記取付け用フランジを前記取付板に固定し、且つこの固定を解除するために、各々の前記取付け用フランジにおねじが下方へ突設されるとともに、めねじ部を有するクランプレバーの前記めねじ部を前記おねじに螺合させることにより各々の前記取付け用フランジに前記クランプレバーが装着されており、前記集合ホッパを前記取付板に取付ける際、前記ホッパ本体を前記鉛直軸まわりに回動させるときに前記クランプレバーの本体部と前記取付け用フランジとの間に前記取付板が介在する状態で前記回動させ、そのときに前記おねじが移動するための貫通溝が前記取付穴に繋がって前記取付板に設けられ、前記ホッパ本体を前記鉛直軸まわりに回動させた後、前記クランプレバーを一方向に回して前記クランプレバーの本体部と前記取付け用フランジとで前記取付板を締め付けることにより、前記取付け用フランジが前記取付板に固定されていてもよい。
この構成によれば、クランプレバーを一方向に回すことにより、取付け用フランジを取付板に固定することができ、一方向とは逆方向に回すことにより、上記固定を解除することができる。そのため、取付け用フランジの取付板への固定及びその解除を容易に行うことができる。
また、本発明のある形態に係る組合せ秤は、上記記載の集合ホッパの取付構造を有する。この構成によれば、上記記載の集合ホッパの取付構造における効果を有する。
本発明は、以上に説明した構成を有し、集合ホッパの着脱作業を短時間で行えるとともに、集合ホッパが取り付けられる取付板の剛性の低下を抑えることができる集合ホッパの取付構造及び組合せ秤を提供することができるという効果を奏する。
(a)は、本発明の実施形態における一構成例の組合せ秤の外観を示す正面図であり、(b)は、同組合せ秤の側面図である。 図1に示された組合せ秤の要部を示す模式図である。 図1に示された組合せ秤の計量ホッパと上部排出経路とを上方から視た概略構成を示す平面図である。 図1に示された組合せ秤の下部排出経路を上方から視た概略構成を示す平面図である。 (a)は、図1に示された組合せ秤の集合ホッパが取り付けられる取付板の平面図であり、(b)は、同取付板の正面図であり、(c)は、同取付板の背面図である。 図1に示された組合せ秤の集合ホッパの着脱方法を示す斜視図である。 図1に示された組合せ秤の取付板に取付けられた集合ホッパを下方から見た斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、本発明は、以下の実施形態に限定されない。また、以下で例示する数値(例えば集合ホッパの個数等)は一例であり、その数値に限定されるものではない。
(実施形態)
図1(a)は、本発明の実施形態における一構成例の組合せ秤の外観を示す正面図であり、図1(b)は、図1(a)における矢印110の方向から見た同組合せ秤の側面図である。また、図2は、同組合せ秤の要部を示す模式図である。
この組合せ秤は、装置中央に略円柱形のセンター基体(図示せず)が、基台101に取り付けられた4本の脚102によって支持されて配置され、その上部に、外部の供給装置から供給される被計量物を振動によって放射状に分散させる円錐形の分散フィーダ1が設けられている。分散フィーダ1の周囲には、分散フィーダ1から送られてきた被計量物を振動によって各供給ホッパ3に送りこむための複数のリニアフィーダ2が放射状に設けられている。各リニアフィーダ2の下方には、供給ホッパ3、計量ホッパ(組合せ用ホッパ)4がそれぞれ対応して設けられ、複数の供給ホッパ3及び計量ホッパ4はそれぞれセンター基体の周囲に円状に配置されている。分散フィーダ1、リニアフィーダ2、供給ホッパ3及び計量ホッパ4は、上記センター基体に取り付けられ、センター基体内にそれらの駆動ユニット(分散フィーダ1及びリニアフィーダ2の振動装置や、供給ホッパ3及び計量ホッパ4のゲート開閉装置等)が収納されている。また、各計量ホッパ4には、計量ホッパ4内の被計量物の重量を計測するロードセル等の重量センサ5(図2)が取り付けられ、重量センサ5もセンター基体内に駆動ユニットとともに収納されている。
円状に列設された計量ホッパ4の下方には、計量ホッパ4から排出される被計量物を集めて排出するための集合排出装置100が配設されている。この集合排出装置100は、図2に示すように、内側シュート11及び外側シュート12からなる上部排出経路10と、上部排出経路10の下方に配設された6個の排出シュート21〜26からなる下部排出経路20とを有している。この集合排出装置100(上部排出経路10及び下部排出経路20)によって6つの排出経路が構成されている。
そして、6個の排出シュート21〜26の各々の下端の排出口21e〜26eの直下には、各排出口21e〜26eから排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパ31が設けられている。これら6個の集合ホッパ31は、基台101に取付けられた4本の支持部材103によって水平に支持された取付板51に取付けられ、同一の高さ位置で直線状に配設されている。
この組合せ秤において、6個の集合ホッパ31及びそれを取り付けるための構造を除いた構成、すなわち、6つの排出経路を構成する集合排出装置100及びそれより上方の構成を、組合せ秤本体とする。
各計量ホッパ4は、内側シュート11へ被計量物を排出するためのゲート4aと、外側シュート12へ被計量物を排出するためのゲート4bが設けられ、内側シュート11と外側シュート12とへ選択的に被計量物を排出することができる。
図3は、計量ホッパ4と、内側シュート11及び外側シュート12からなる上部排出経路10とを上方から視た概略構成を示す平面図である。この平面図において、A〜Hは、計量ホッパ4の列設形状である円の中心を中心として、等しい中心角を有するように8つに分割した仮想の分割領域とする。
この例では、全部で32個の計量ホッパ4が円状に配置されており、各分割領域A〜Hに4個ずつ配置されている。以下、各分割領域A〜Hに配置されている4個の計量ホッパ4を計量ホッパ群4A〜4Hと記載する。例えば、計量ホッパ群4Aとは、分割領域Aに配置されている4個の計量ホッパ4のことである。
内側シュート11は、8つの各分割領域A〜Hに配置された8つのシュート13によって構成され、全体として中空の逆円錐台状になっている。各シュート13の両側の側縁13sは上方へ折り曲げられて、各シュート13を滑落する被計量物が他のシュート13へ乗り移ることを防止している。同様に、外側シュート12は、8つの各分割領域A〜Hに配置された8つのシュート14によって構成され、全体として中空の逆円錐台状になっている。各シュート14の両側の側縁14sは上方へ折り曲げられて、各シュート14を滑落する被計量物が他のシュート14へ乗り移ることを防止している。なお、図3では、互いに隣接するシュート13,13間、及び互いに隣接するシュート14,14間に、それぞれ隙間が設けられているが、これらの隙間は無くてもよい。
図4は、6個の排出シュート21〜26からなる下部排出経路20を上方から視た概略構成を示す平面図である。この平面図において、A〜Hは、図3と同じ分割領域A〜Hを示す。図4において、左側の排出シュート21〜23と、右側の排出シュート24〜26とは左右対称に配設された構造であるので、ここでは、主に左側の排出シュート21〜23について説明する。
排出シュート21は、上部の開口が半円形状であり、図3において左側半分の内側シュート11、すなわち、4つの分割領域A〜Dに配置された4つの内側のシュート13の下端から排出される被計量物を受け取って、下端の排出口21eから排出させるよう構成されている。
また、排出シュート22は、分割領域Aに配置された外側のシュート14の下端から排出される被計量物を受け取って下端の排出口22eへ導くシュート部22aと、分割領域Dに配置された外側のシュート14の下端から排出される被計量物を受け取って下端の排出口22eへ導くシュート部22bとが連結されて構成されている。
また、排出シュート23は、分割領域B、Cに配置された2つの外側のシュート14の下端から排出される被計量物を受け取って、下端の排出口23eから排出させるよう構成されている。
したがって、計量ホッパ群4A〜4Dの計量ホッパ4から内側シュート11へ排出された被計量物は、排出シュート21の下端の排出口21eから排出されて、その直下の集合ホッパ31へ収容される。
また、計量ホッパ群4A及び計量ホッパ群4Dの計量ホッパ4から外側シュート12へ排出された被計量物は、排出シュート22の下端の排出口22eから排出されて、その直下の集合ホッパ31へ収容される。
また、計量ホッパ群4B及び計量ホッパ群4Cの計量ホッパ4から外側シュート12へ排出された被計量物は、排出シュート23の下端の排出口23eから排出されて、その直下の集合ホッパ31へ収容される。
また、前述のように、右側の排出シュート24〜26は、左側の排出シュート21〜23と左右対称に配設されている。
したがって、計量ホッパ群4E〜4Hの計量ホッパ4から内側シュート11へ排出された被計量物は、排出シュート24の下端の排出口24eから排出されて、その直下の集合ホッパ31へ収容される。
また、計量ホッパ群4E及び計量ホッパ群4Hの計量ホッパ4から外側シュート12へ排出された被計量物は、排出シュート25の下端の排出口25eから排出されて、その直下の集合ホッパ31へ収容される。
また、計量ホッパ群4F及び計量ホッパ群4Gの計量ホッパ4から外側シュート12へ排出された被計量物は、排出シュート26の下端の排出口26eから排出されて、その直下の集合ホッパ31へ収容される。
各集合ホッパ31は、図1(b)に示すように、例えば、角筒状のホッパ本体31aに、被計量物を排出するための一対のゲート31b、31cが設けられている。そして、これら一対のゲート31b、31cは、ゲート駆動装置34によって伸縮ロッド35が矢印S1方向へ後退することにより同時に開いて被計量物を排出し、その後、逆方向へ伸縮ロッド35が前進することにより同時に閉じるように構成されている。ゲート駆動装置34は、例えばエアシリンダ等で構成され、制御装置6(図2)によって制御される。
この組合せ秤の下方には、例えば、投入口を6つ有する包装機(図示せず)が配置されており、6つの各集合ホッパ31から排出される被計量物は、それぞれ包装機の投入口へ投入される。例えば、組合せ秤は2階フロアに設置され、包装機は1階フロアに設置される。この場合、組合せ秤の基台101の周縁部分が2階フロアに載置されて固定されている。
制御装置6は、例えば、マイクロコントローラ等によって構成され、本組合せ秤全体の動作を制御する。なお、制御装置6は、集中制御する単独の制御装置によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置によって構成されていてもよい。
また、制御装置6は、組合せ処理を行う。この組合せ処理では、各計量ホッパ4の計量値(各重量センサ5により計測される計量ホッパ4内の被計量物の重量)に基づいて組合せ演算を行い、計量値の合計である組合せ重量値が所定重量範囲内の値になる計量ホッパ4の組合せ(適量組合せ)を、例えば6つ同時に求めてそれぞれを第1〜第6の適量組合せとする。
ここで、第1の適量組合せは、計量ホッパ群4A,4Dに属する計量ホッパ4の組合せとして求められ、この第1の適量組合せに選択された計量ホッパ4の被計量物は外側シュート12へ排出される。この外側シュート12へ排出された被計量物は、さらに排出シュート22を滑落しその排出口22eを通ってその直下の集合ホッパ31へ収容される。
第2の適量組合せは、計量ホッパ群4B,4Cに属する計量ホッパ4の組合せとして求められ、この第2の適量組合せに選択された計量ホッパ4の被計量物は外側シュート12へ排出される。この外側シュート12へ排出された被計量物は、さらに排出シュート23を滑落しその排出口23eを通ってその直下の集合ホッパ31へ収容される。
第3の適量組合せは、計量ホッパ群4A〜4Dに属する計量ホッパ4のうち、第1、第2の適量組合せに選択されていない計量ホッパ4の組合せとして求められ、この第3の適量組合せに選択された計量ホッパ4の被計量物は内側シュート11へ排出される。この内側シュート11へ排出された被計量物は、さらに排出シュート21を滑落しその排出口21eを通ってその直下の集合ホッパ31へ収容される。
第4の適量組合せは、計量ホッパ群4E,4Hに属する計量ホッパ4の組合せとして求められ、この第4の適量組合せに選択された計量ホッパ4の被計量物は外側シュート12へ排出される。この外側シュート12へ排出された被計量物は、さらに排出シュート25を滑落しその排出口25eを通ってその直下の集合ホッパ31へ収容される。
第5の適量組合せは、計量ホッパ群4F,4Gに属する計量ホッパ4の組合せとして求められ、この第5の適量組合せに選択された計量ホッパ4の被計量物は外側シュート12へ排出される。この外側シュート12へ排出された被計量物は、さらに排出シュート26を滑落しその排出口26eを通ってその直下の集合ホッパ31へ収容される。
第6の適量組合せは、計量ホッパ群4E〜4Hに属する計量ホッパ4のうち、第4、第5の適量組合せに選択されていない計量ホッパ4の組合せとして求められ、この第6の適量組合せに選択された計量ホッパ4の被計量物は内側シュート11へ排出される。この内側シュート11へ排出された被計量物は、さらに排出シュート24を滑落しその排出口24eを通ってその直下の集合ホッパ31へ収容される。
以上のように構成された組合せ秤について、その全体の動作の一例を簡単に説明する。
外部の供給装置から分散フィーダ1へ供給された被計量物は、分散フィーダ1から各リニアフィーダ2を介し各供給ホッパ3へ供給され、各供給ホッパ3から各計量ホッパ4へ被計量物が供給される。各計量ホッパ4へ供給された被計量物の重量が各重量センサ5で計測され、その計量値を用いて制御装置6によって前述の組合せ処理が行われ、第1〜第6の適量組合せが求められる。そして、第1〜第6の適量組合せに選択されている計量ホッパ4から同時に被計量物が排出され、空になった計量ホッパ4へは供給ホッパ3から被計量物が供給される。また、空になった供給ホッパ3へはリニアフィーダ2から被計量物が供給され、分散フィーダ1からリニアフィーダ2へ被計量物が供給される。また、所定のタイミングで、6つの集合ホッパ31から被計量物が排出され、包装機へ投入される。この後、次の組合せ処理が行われるというように、上記の動作が繰り返し行われる。
このような組合せ秤では、集合ホッパ31に付着している被計量物を取り除くための洗浄及び点検等を行うために集合ホッパ31を取り外す必要がある。
次に、本実施形態における集合ホッパの取付構造について詳しく説明する。
図5(a)は、集合ホッパ31が取り付けられる取付板51の平面図であり、図5(b)は、同取付板51の正面図であり、図5(c)は、同取付板51の背面図である。なお、図5(c)の取付板51の背面図は、上下逆に示されている。
この取付板51は、金属板で形成されており、その両側の縁部が下方に折り曲げられ、平板状の水平面部52の両側に側板部53,54が形成されている。
そして、取付板51の水平面部52に、集合ホッパ31を取り付けるための取付穴60が6個設けられて、それぞれの取付穴60に集合ホッパ31が取り付けられる。これら6つの取付穴60は、同一形状で、直線状に並んで設けられており、互いに並び方向Xに平行移動した形状となるように形成されている。
また、各々の集合ホッパ31の各駆動装置34が水平面部52の下面に固定される。また、背面側の側板部54には、垂下部54a、54bが設けられ、これらの垂下部54a、54bの内側に長い支持板56(図1(b))が1枚固定されて、この支持板56にも駆動装置34は固定される。
また、取付板51の水平面部52の下面には2つの補強部材55が固定されているが、これは必要に応じて適宜設ければよく、必ずしも必要ではない。
図6は、集合ホッパ31の着脱方法を示す斜視図である。また、図7は、取付板51に取付けられた集合ホッパ31を下方から見た斜視図である。
集合ホッパ31は、角筒状のホッパ本体31aの対向する側壁の外面に、互いに逆方向で、かつホッパ本体31aの外方へ水平に延びた一対の取付け用フランジ41が固定されている。そして、各取付け用フランジ41にはクランプレバー42を取り付けるためのねじ穴41aが設けられている。このねじ穴(めねじ部)41aにクランプレバー42のねじ部(おねじ部)42bが螺合されて取付け用フランジ41にクランプレバー42が取り付けられている。クランプレバー42のねじ部42bの先端には抜け止め用部材43が取り付けられている。
クランプレバー42は、本体部42cの一端からねじ部42bが突出して設けられ、本体部42cの他端にレバー部42aが設けられている。レバー部42aを手で回すことにより、本体部42c及びねじ部42bがレバー部42aとともに回る。
取付板51に設けられた各取付穴60は、中央部の略円形の第1の貫通穴61と、第1の貫通穴61を間に挟んだ両側の略方形の第2の貫通穴62とが繋がり、かつ、各第2の貫通穴62に略円弧状の貫通溝63が繋がるようにして形成されている。
第1の貫通穴61の領域は、集合ホッパ31のホッパ本体31cが挿通された状態で鉛直軸まわりに回動可能な大きさを有している。また、第1の貫通穴61の両側の第2の貫通穴62の領域は、集合ホッパ31を取付板51の下方から持ち上げて、一対の取付け用フランジ41が水平状態(略水平状態を含む)を保った状態でホッパ本体31cを第1の貫通穴61に挿通させるときに、一対の取付け用フランジ41が通過することができる大きさを有している。また、貫通溝63は、集合ホッパ31を取付板51に着脱する際に、クランプレバー42のねじ部42bが移動できるように設けられている。
集合ホッパ31を取付板51に取付ける場合、作業者は、集合ホッパ31を取付板51の下方から持ち上げて、ホッパ本体31cを第1の貫通穴61に挿通させ、一対の取付け用フランジ41を第2の貫通穴62を通過させた後、各取付け用フランジ41が取付板51の上面に沿うとともに、各クランプレバー42の本体部42cが取付板51の下面に沿うようにし(すなわち、各々の取付け用フランジ41とクランプレバー42の本体部42cとの間に取付板51が介在するようにし)、かつ、一対のクランプレバー42のねじ部42bが貫通溝63を移動するようにして、集合ホッパ31を鉛直軸まわりに矢印S3(図6)の方向に回動させる。そして、一対のクランプレバー42の両方のねじ部42bがそれぞれの貫通溝63の終端に到達した状態で、一対のクランプレバー42のレバー部42を右まわり(一方向)に回すことにより、取付け用フランジ41とクランプレバー42の本体部42cとによって取付板51が締め付けられる。これにより、一対の取付け用フランジ41を備えた集合ホッパ31が取付板51の所定位置に固定される。この取付板51に固定された状態が、図6の取付板51の最も端寄りの集合ホッパ31で示されている。
このようにして、集合ホッパ31を取付板51に固定した後、ゲート駆動装置34に接続されている伸縮ロッド35(図1(b)参照)の先端を、ゲート31bに設けられた被連結部32に連結する。この連結するための構成は、周知の構成を用いることができ、特に限定しないが、着脱容易な構成が好ましい。集合ホッパ31は、例えば図7に示すように、一方のゲート31bが軸A1を中心に回動可能に構成され、他方のゲート31cが軸A2を中心に回動可能に構成されるとともに、これら一対のゲート31b、31cが連結機構33によって連結されて同時に開閉するように構成されている。ここでは、伸縮ロッド35が矢印S1(図1(b))方向へ後退することにより、被連結部32が矢印S2(図7)方向へ回動し、一対のゲート31b、31cが同時に開き、その後、逆方向へ伸縮ロッド35が前進することにより同時に閉じる。なお、2つのゲート31b、31cの各々を別々のゲート駆動装置によって開閉動作させるように構成されていてもよい。
また、集合ホッパ31を取付板51から取り外す場合には、伸縮ロッド35を被連結部32から取り外した後、上記の取付板51に取付ける場合と逆の手順で行えばよい。
本実施形態では、集合ホッパ31を取付ける場合には、集合ホッパ31を取付穴60へ持ち上げて、集合ホッパ31を水平回転(鉛直軸まわりに回動)させ、クランプレバー42を一方向へ回すという簡単な作業で集合ホッパ31を取付板51に取付けることができ、また、これとは逆の手順を行うことにより集合ホッパ31を取付板51から取り外すことができるので、各々の集合ホッパ31の着脱を容易に行うことができ、着脱作業を短時間で行うことができる。また、取付板51に設ける取付穴60は、従来技術で述べた集合ホッパをスライドさせる着脱溝のように長くて面積が大きいものではなく、取付穴60の面積を最小限に抑えることができるので、取付板51の剛性の低下を抑えることができる。
また、本実施形態では、図5に示すように、複数の集合ホッパ31の各々の取付穴60において、取付け用フランジ41が通過する一対の第2の貫通穴62が、複数の取付穴60の並び方向(すなわち第1の貫通穴61の並び方向)Xと交差する第1方向Y1に並ぶように設けられて、複数の取付穴60が互いにその並び方向Xに平行移動した形状となるように設けられている。そして、各々の集合ホッパ31は、その一対の取付け用フランジ41が並び方向Xと交差(図5では直交)する第2方向Y2に並んだ状態で取付板51に取付けられる。この構成により、複数の取付穴60の間隔を小さくでき、直線状に配設される複数の集合ホッパ31の間隔をできるだけ小さくすることが可能である。また、複数の取付穴60が平行移動された同一形状であるため、取付板51の複数の取付穴60の加工も容易にでき、製作コストの削減も可能である。
なお、本実施形態では、集合ホッパ31の取付け用フランジ41を取付板51に固定し、かつこの固定を解除するために、おねじ部42bを有するクランプレバー42を用い、おねじ部42bが螺合するねじ穴41aを取付け用フランジ41に設けた構成としたが、この構成に限らない。例えば、取付け用フランジ41に、ねじ穴41aに代えて、おねじを下方へ突設し、このおねじが螺合するめねじ部を有するクランプレバーを用いた構成としてもよい。
また、本実施形態では、集合排出装置100が6つの排出経路を構成し、各排出経路の排出口(21e〜26e)に集合ホッパ31を設けるようにしたが、これに限らず、集合排出装置100が6つ以外の複数の排出経路を構成し、各排出経路の排出口に集合ホッパ31が配設された構成でもよい。また、各々の集合ホッパ31の取付板51への取付構造は、排出経路及び集合ホッパがそれぞれ1つだけ設けられる組合せ秤にも適用することができる。また、適量組合せの選択対象となる組合せ用ホッパとして、計量ホッパ4を用いたが、これに限らない。例えば、各計量ホッパ4の下方に、さらに計量ホッパ4から被計量物が供給されるホッパ(メモリホッパ)を設け、このメモリホッパを組合せ用ホッパとしてもよい。
本発明は、集合ホッパの着脱作業を短時間で行えるとともに、集合ホッパが取り付けられる取付板の剛性の低下を抑えることができる集合ホッパの取付構造及び組合せ秤等として有用である。
4 計量ホッパ
10 上部排出経路
20 下部排出経路
21〜26 排出シュート
21e〜26e 排出シュートの排出口
31 集合ホッパ
31a 集合ホッパのホッパ本体
31b,31c 集合ホッパのゲート
41 取付け用フランジ
41a ねじ穴
42 クランプレバー
42a クランプレバーのレバー部
42b クランプレバーのねじ部
42c クランプレバーの本体部
51 取付板
60 取付穴
61 第1の貫通穴
62 第2の貫通穴
63 貫通溝
100 集合排出装置

Claims (7)

  1. 組合せ用ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させる排出経路を有する組合せ秤本体の前記排出経路の前記排出口に配設され、前記排出口から排出される被計量物を一時収容して排出する集合ホッパの取付構造であって、
    前記集合ホッパが取り付けられる取付板を備え、
    前記集合ホッパは、
    被計量物が収容される筒状のホッパ本体に、前記ホッパ本体の外方へ延びた複数の取付け用フランジが設けられ、
    前記取付板は、
    各々の前記集合ホッパを取り付けるための取付穴が設けられ、
    前記取付穴は、
    前記ホッパ本体が挿通し、かつ挿通した前記ホッパ本体が鉛直軸まわりに回動可能なように形成されるとともに、前記取付板に取付けられていない状態の前記集合ホッパを、前記ホッパ本体が前記取付穴に挿通されるように前記取付板の下方から持ち上げたときに、各々の前記取付け用フランジが前記取付穴を通過することができるように形成され、
    さらに前記取付穴は、
    前記集合ホッパを前記取付板に取付ける際に、前記集合ホッパを前記取付板の下方から持ち上げて、前記ホッパ本体を前記取付穴に挿通し、かつ前記複数の取付け用フランジを前記取付穴を通過させた後、前記取付穴に挿通された前記ホッパ本体を鉛直軸まわりに回動させることにより、前記複数の取付け用フランジが前記取付板上に載った状態となるように形成され、
    前記複数の取付け用フランジが前記取付板上に載った状態で前記取付け用フランジが前記取付板に固定されており、この固定を解除可能に構成されている、
    集合ホッパの取付構造。
  2. 前記複数の取付け用フランジは、
    互いに逆方向で、かつ前記ホッパ本体の外方へ延びた一対の取付け用フランジからなり、
    前記取付穴は、
    前記ホッパ本体が挿通し、かつ挿通した前記ホッパ本体が鉛直軸まわりに回動可能な大きさの第1の貫通穴と、
    前記取付板に取付けられていない状態の前記集合ホッパを、前記ホッパ本体が前記第1の貫通穴に挿通されるように前記取付板の下方から持ち上げたときに、各々の前記取付け用フランジが通過することができる一対の第2の貫通穴とが繋がって構成され、
    さらに前記取付穴は、
    前記集合ホッパを前記取付板に取付ける際に、前記集合ホッパを前記取付板の下方から持ち上げて、前記ホッパ本体を前記第1の貫通穴に挿通し、かつ前記一対の取付け用フランジを前記一対の第2の貫通穴を通過させた後、前記第1の貫通穴に挿通された前記ホッパ本体を鉛直軸まわりに回動させることにより、前記一対の取付け用フランジが前記取付板上に載った状態となるように形成されている、
    請求項1に記載の集合ホッパの取付構造。
  3. 前記組合せ秤本体が前記排出経路を複数有し、各々の前記排出経路の前記排出口に配設される前記集合ホッパに対応して前記取付穴が前記取付板に複数設けられ、
    複数の前記取付穴は、直線状に並んで設けられるとともに、互いに前記並び方向に平行移動した形状となるように設けられた、
    請求項1または2に記載の集合ホッパの取付構造。
  4. 前記組合せ秤本体が前記排出経路を複数有し、各々の前記排出経路の前記排出口に配設される前記集合ホッパに対応して前記取付穴が前記取付板に複数設けられ、
    各々の前記集合ホッパに対応する複数の前記取付穴の前記第1の貫通穴が直線状に並んで設けられるとともに、複数の前記取付穴のそれぞれの前記一対の第2の貫通穴が複数の前記第1の貫通穴の並び方向と交差する第1方向に並ぶように設けられ、かつ複数の前記取付穴が互いに前記並び方向に平行移動した形状となるように設けられ、
    各々の前記集合ホッパの前記一対の取付け用フランジが、複数の前記第1の貫通穴の並び方向と交差する第2方向に並んだ状態で、前記取付板に固定されている、
    請求項2に記載の集合ホッパの取付構造。
  5. 前記取付け用フランジを前記取付板に固定し、且つこの固定を解除するために、各々の前記取付け用フランジにねじ穴が設けられるとともに、おねじ部を有するクランプレバーの前記おねじ部が前記ねじ穴に螺合されることにより各々の前記取付け用フランジに前記クランプレバーが装着されており、
    前記集合ホッパを前記取付板に取付ける際、前記ホッパ本体を前記鉛直軸まわりに回動させるときに前記クランプレバーの本体部と前記取付け用フランジとの間に前記取付板が介在する状態で前記回動させ、そのときに前記クランプレバーのおねじ部が移動するための貫通溝が前記取付穴に繋がって前記取付板に設けられ、
    前記ホッパ本体を前記鉛直軸まわりに回動させた後、前記クランプレバーを一方向に回して前記クランプレバーの本体部と前記取付け用フランジとで前記取付板を締め付けることにより、前記取付け用フランジが前記取付板に固定されている、
    請求項1〜4のいずれかに記載の集合ホッパの取付構造。
  6. 前記取付け用フランジを前記取付板に固定し、且つこの固定を解除するために、各々の前記取付け用フランジにおねじが下方へ突設されるとともに、めねじ部を有するクランプレバーの前記めねじ部を前記おねじに螺合させることにより各々の前記取付け用フランジに前記クランプレバーが装着されており、
    前記集合ホッパを前記取付板に取付ける際、前記ホッパ本体を前記鉛直軸まわりに回動させるときに前記クランプレバーの本体部と前記取付け用フランジとの間に前記取付板が介在する状態で前記回動させ、そのときに前記おねじが移動するための貫通溝が前記取付穴に繋がって前記取付板に設けられ、
    前記ホッパ本体を前記鉛直軸まわりに回動させた後、前記クランプレバーを一方向に回して前記クランプレバーの本体部と前記取付け用フランジとで前記取付板を締め付けることにより、前記取付け用フランジが前記取付板に固定されている、
    請求項1〜4のいずれかに記載の集合ホッパの取付構造。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の集合ホッパの取付構造を有する、組合せ秤。
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