JP5999944B2 - 空調室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空調室内機、特に、壁掛タイプの空調室内機に関する。
空調機には、屋外に設置される室外機と室内に設置される室内機とで構成されるセパレートタイプのものがある。特に、室内機には、室内の壁面等に取り付けられる壁掛タイプのものがある。
壁掛タイプの室内機としては、例えば特許文献1(特開2001−311530号公報)に示されるものが知られている。特許文献1に係る室内機は、天面に天面吸込口を有し、下面に下面吸込口と吹出口とを有している。この室内機によると、室内空気は、両吸込口から吸い込まれ熱交換器にて熱交換された後、吹出口を介して室内へと吹き出される。特に、特許文献1に係る熱交換器は、逆V字型の形状を有しており、その表面は、室内空気に含まれる塵埃を除去するためのフィルタで覆われている。
ところで、室内機には、熱交換器を覆うようにフィルタを支持するための支持部材が、更に設けられている。室内機のメンテナンスを行う場合、室内機内部の部品において不具合があるか否かを確認するべく、まずは支持部材を室内機のケーシングから取り外す作業が行われるが、室内機の構造上、支持部材は室内機の天面付近に位置しているため、支持部材は、ケーシングの上側から取り外されることが好ましい。
しかしながら、特許文献1に示されているように、熱交換器が逆V字型の形状を有していると、支持部材は、例えば逆U字型の形状を有していることが多い。すると、室内機の天面と室内の天井との間隔の大きさによっては、支持部材を室内機の上側から取り外すことが困難となる虞がある。
そこで、本発明の課題は、支持部材をケーシングから取り出し易くすることにある。
本発明の第1観点に係る空調室内機は、壁掛タイプの空調室内機であって、ケーシングと、ファンと、熱交換器と、フィルタと、清掃部と、支持部材とを備える。ケーシングは、天面に天面吸込口を有する。ファンは、ケーシング内部に位置し、天面吸込口から吸込まれる空気の流れを生成する。熱交換器は、ケーシング内部にて、前側熱交換部と後側熱交換部とが側面視において略逆V字型に組み合わされた構成を有する。前側熱交換部は、ファンの前方を覆うものであり、後側熱交換部は、ファンの後側を覆うものである。フィルタは、ケーシング内部に着脱可能に装着され、前側熱交換部及び後側熱交換部を覆い且つ前後方向における第1後側端部が熱交換器の頂点よりも下方に位置する形状を有し、天面吸込口から吸込まれた空気から塵埃を除去する。清掃部は、フィルタ付近に位置し、フィルタを清掃する。支持部材は、前側熱交換部及び後側熱交換部の上方に位置し、清掃部の少なくとも一部分を支持する。更には、支持部材は、フィルタ装着の際、ケーシングの正面側から内部へと差し込まれたフィルタを該ケーシングの背面側へと導くと共に、該フィルタを支持する。更に、支持部材は、前後方向における第2後側端部が熱交換器の頂点よりも後側、且つ下方に位置する形状を有する。そして、支持部材は、前後方向に分割された複数の分割部にて構成されている。
この空調室内機では、支持部材が前後方向に分割されているため、支持部材をケーシングから取り出し易くなっている。
本発明の第2観点に係る空調室内機は、第1観点に係る空調室内機において、清掃部は、ブラシと駆動部とを有する。ブラシは、フィルタと接触してフィルタから塵埃を除去する。駆動部は、フィルタ及び/またはブラシを相対的に移動させる。そして、駆動部は、複数の分割部のうち、ケーシングの正面側に位置する前側分割部によって支持されている。
これにより、駆動部に対するメンテナンスが必要な場合、支持部材全てをケーシングから取り外すのではなく、駆動部を支持している前側分割部のみを取り出せばよいこととなる。そのため、メンテナンスがよりし易くなる。
本発明の第3観点に係る空調室内機は、第1観点または第2観点に係る空調室内機において、支持部材は、前後方向に分割された2つの分割部を有する。2つの分割部は、螺子がケーシングの正面側から背面側へとねじ込まれることによって、ケーシングに固定される。
これにより、支持部材における2つの分割部は、ケーシングに容易に固定される。
本発明の第4観点に係る空調室内機は、第1観点から第3観点のいずれかに係る空調室内機において、支持部材は、前側熱交換部の上方で分割されている。
これにより、駆動部に対するメンテナンスが必要な場合、前側熱交換部の上方側に位置する支持部材の一部分のみを取り出せばよいこととなるため、メンテナンスのし易さが向上する。
本発明の第5観点に係る空調室内機は、第1観点から第4観点のいずれかに係る空調室内機において、ケーシングは、下面に設けられた下面吸込口を更に有する。フィルタは、更に下面吸込口から吸込まれた空気から塵埃を除去する。
これにより、フィルタは、天面吸込口のみならず下面吸込口からも吸い込まれた空気から塵埃を除去する。そのため、フィルタは、下面吸込口が設けられていない空調室内機のフィルタに比して汚れ易くなり、その結果清掃部がフィルタを清掃する機会も多くなり易い。清掃部がフィルタを清掃する機会が多いと、清掃部のメンテナンスが必要となる場合が多くなる虞がある。しかし、この空調室内機では、支持部材が前後方向で分割されているため、清掃部のメンテナンスが必要となる場合が多くとも、支持部材は毎回ケーシングから取り出し易い構造となっている。特に、清掃部が前側分割部に支持されていることで、清掃部のメンテナンスにおいては、前側支持部材のみを取り出せばよいこととなる。従って、メンテナンスのための作業がし易くなる。
本発明の第1観点に係る空調室内機によると、支持部材をケーシングから取り出し易くなっている。
本発明の第2観点に係る空調室内機によると、駆動部に対するメンテナンスが必要な場合、支持部材全てをケーシングから取り外すのではなく、駆動部を支持している前側分割部のみを取り出せばよいこととなる。そのため、メンテナンスがよりし易くなる。
本発明の第3観点に係る空調室内機によると、支持部材における2つの分割部は、ケーシングに容易に固定される。
本発明の第4観点に係る空調室内機によると、駆動部に対するメンテナンスが必要な場合、前側熱交換部の上方側に位置する支持部材の一部分のみを取り出せばよいこととなるため、メンテナンスのし易さが向上する。
本発明の第5観点に係る空調室内機によると、清掃部のメンテナンスが必要となる場合が多くとも、支持部材は毎回ケーシングから取り出し易い構造となっている。特に、清掃部が前側分割部に支持されていることで、清掃部のメンテナンスにおいては、前側支持部材のみを取り出せばよいこととなる。従って、メンテナンスのための作業がし易くなる。
本実施形態に係る空調室内機の外観図。 本実施形態に係る空調室内機を図1のII−II線で切断した場合の断面図。 本実施形態に係る支持部材がケーシング内に固定されている場合のケーシング内部の概観図であって、空調室内機からケーシング、底フレーム及び室内ファンを取り除いた場合の図。 清掃ユニットの概観図。 図2において、清掃ユニット付近を拡大した図。 図3において、支持部材からフィルタを外した場合の図。 本実施形態に係る支持部材の概観図。 図7の支持部材が前後方向に2つに分割された場合を表す図。 図3において、前側分割部と該分割部が支持する構成要素とをケーシングから取り出す場合の図。
以下、本発明に係る空調室内機について、図面を参照しつつ詳述する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空調室内機100の外観図である。この空調室内機100は、室内の壁面等に取り付けられており、室外に設置されている室外機(図示せず)と冷媒配管(図示せず)を介して接続されている。空調室内機100は、室内の冷房運転、暖房運転に加え、更にはフィルタ25やブラシ33(図2)を自動で清掃する自動清掃運転を行うことができる。
この空調室内機100は、図1〜5に示すように、主として、ケーシング11と、室内熱交換器13と、室内ファン15と、底フレーム17と、フィルタ25と、清掃ユニット30(清掃部に相当)と、支持部材40とを備える。
尚、以下の説明においては、「上」「下」「左」「右」「正面」「背面」等の方向を示す表現を適宜用いているが、これらは、空調室内機100が図1の状態で室内の壁面等に設置された状態での各方向を表す。
(1−1)ケーシング
ケーシング11は、図1に示すように、横方向(図1のW方向)に細長い箱状の形状を有している。具体的に、ケーシング11は、図1,2に示すように、天面板11a、前面板11b及び背面板11cによって立体空間を形成し、その立体空間内に室内熱交換器13、室内ファン15、底フレーム17、清掃ユニット30及び支持部材40が収納されている。天面板11aは、主として、ケーシング11の天面を構成し、前面板11bは、主として、ケーシング11の正面を構成する。なお、前面板11bは、その上端が天面板11aの一部分に回動自在に支持され、ヒンジ式に動作することができる。背面板11cは、主として、ケーシング11の背面を構成している。この背面板11cが、室内の壁面に設置された取り付け板(図示せず)にビス止め等によって取り付けられることで、空調室内機100は、室内の壁面に設置されることとなる。
そして、ケーシング11の天面板11aには、該面11aの前側から後側にかけて天面吸込口21が設けられている。この天面吸込口21からは、該吸込口21近傍の室内空気が、室内ファン15の駆動によってケーシング11内部へと取り込まれ、室内熱交換器13の前側熱交換部13a,13b(後述)及び後側熱交換部13c(後述)それぞれに送られる。なお、図2の点線の矢印Aは、一例として、天面吸込口21及び前側熱交換部13bを介して室内ファン15へと送られる室内空気の流れを表している。
また、ケーシング11の下面は、主として、底フレーム17の底部分17a(後述)によって構成されているが、該下面には、下面吸込口22と、吹出口23とが形成されている。下面吸込口22は、吹出口23よりも壁側に設けられており、吸込流路16によってケーシング11の内部と繋がっている。下面吸込口22からは、該吸込口22近傍の室内空気が、室内ファン15の駆動によってケーシング11内部へと取り込まれ、吸込流路16を通って室内熱交換器13の後側熱交換部13c(後述)へと送られる。図2の点線の矢印Bは、一例として、下面吸込口22から後側熱交換部13cへと送られる室内空気の流れを表している。吹出口23は、下面吸込口22よりも空調室内機100の正面側に設けられており、吹出流路18によってケーシング11の内部と繋がっている。吹出口23からは、各吸込口21,22から吸い込まれ室内熱交換器13にて熱交換された後の室内空気が、吹出流路18を通って室内へと吹き出される。図2の点線の矢印Cは、吹出流路18から吸込口23を介して室内へと送られる空気の流れを表している。
吸込流路16は、下面吸込口22から底フレーム17の流路形成部分17b(後述)に沿って形成されている。吹出流路18は、吹出口23から底フレーム17の流路形成部分17bに沿って形成されている。即ち、吸込流路16及び吹出流路18は、底フレーム17の流路形成部分17bを挟んで互いに隣接して位置していると言える。
なお、吹出口23付近には、水平フラップ23aがケーシング11に対して回動自在に取り付けられている。水平フラップ23aは、フラップ用モータ(図示せず)によって駆動することができ、空調室内機100の運転状態に応じて吹出口23を開閉する。更に、水平フラップ23aは、吹出口23から吹き出された室内空気がユーザの所望する方向へと案内されるように、室内空気の吹き出し方向を変更する役割を担う。
(1−2)室内熱交換器
室内熱交換器13は、複数のフィンと複数の伝熱管とで構成されている。室内熱交換器13は、ケーシング11内部において、底フレーム17の一部分に取り付けられている。室内熱交換器13は、空調室内機100の運転状態に応じて蒸発器または凝縮器として機能することで、冷媒と該熱交換器13を通過する空気との間で熱交換を行わせる。
特に、本実施形態に係る室内熱交換器13は、図2に示すように、側面視において両端が下方に向いて屈曲する略逆V字型の形状を有し、その下方に室内ファン15が位置している。本実施形態では、以下の説明の便宜上、このような形状を有する室内熱交換器13のうち、室内ファン15の前方を覆う熱交換部を、「前側熱交換部13a,13b」といい、室内ファン15の後側を覆う熱交換部を、「後側熱交換部13c」という。即ち、本実施形態に係る室内熱交換器13は、前側熱交換部13a,13bと後側熱交換部13cとが頂点13dにおいて接続された略逆V字形状を有している。
なお、図2では、一例として、前側熱交換部13a,13bが、室内ファン15の前方において更に折り曲げられた形状を有している場合を表している。即ち、前側熱交換部13a,13bは、上下方向において下方に位置する部分(即ち、前側熱交換部13a)と上方に位置する部分(即ち、前側熱交換部13b)とに分かれて構成されている。しかし、前側熱交換部13a,13bは、室内ファン15の前方を覆うように位置していればよく、図2に示すように上下方向に分かれた構成でなくともよい。
(1−3)室内ファン
室内ファン15は、ケーシング11の内部に位置しており、図1に示すW方向に細長い略円筒形状のクロスフローファンである。室内ファン15は、駆動することで、天面吸込口21及び下面吸込口22それぞれから吸い込まれて室内熱交換器13を通過した後に、吹出口23から室内へと供給されるといった、室内空気の流れを生成する(図2の点線の矢印A,B,Cを参照)。
この室内ファン15は、その駆動軸が室内ファンモータ(図示せず)の出力軸に接続されている。室内ファンモータが駆動した際、該モータの出力が出力軸を介して室内ファン15の駆動軸へと伝達されることで、室内ファン15は駆動することができる。
(1−4)底フレーム
底フレーム17は、底部分17aと流路形成部分17bとで構成されている。
底部分17aは、ケーシング11の下面の少なくとも一部を構成する要素であって、底フレーム17のうち空調室内機100の外部に露出している。そのため、空調室内機100の下面視において、ユーザは、底部分17aを目視することができる。
流路形成部分17bは、底フレーム17のうち、ケーシング11の内部に位置する要素である。流路形成部分17bは、底部分17aの一端から上方に延びており、且つ室内ファン15の形状に沿って湾曲した形状を有している。
(1−5)フィルタ
フィルタ25は、主としてケーシング11の天面板11aと室内熱交換器13との間、つまりは室内熱交換器13に対して室内空気の流れ方向の上流側に配置されており、ケーシング11の内部に着脱可能に装着される。フィルタ25は、前側熱交換部13a,13b及び後側熱交換部13cを覆っている。そして、フィルタ25は、フィルタ25の前後方向における後側端部25b(第1後側端部に相当)が、室内熱交換器13の頂点13dよりも下方に位置する形状を有している。より詳細には、本実施形態に係るフィルタ25は、その略中央の部分がケーシング11の天面板11aに沿って延びており、更にはその前後方向における前側端部25a及び後側端部25bが室内熱交換器13の頂点13dよりも下方に垂れ下がっていることで室内熱交換器13の上方を覆う、いわゆる略逆U字形状を有している。
なお、本実施形態では、フィルタ25の後側端部25bは、後側熱交換部13cをほぼ覆う位置にまで達しており、フィルタ25の前側端部25aは、前側熱交換部13b全てを覆いつつ、且つ前側熱交換部13aの上部を部分的に覆う位置にまで達している。これにより、後側熱交換部13cに対応するフィルタ25の部分は、主に下面吸込口22から吸い込まれた室内空気から塵埃を除去することができる。前側熱交換部13a,13bに対応するフィルタ25の部分は、主に天面吸込口21から吸い込まれた室内空気から塵埃を除去することができる。即ち、フィルタ25は、室内熱交換器13の表面が室内空気中の塵埃によって汚染されるのを防ぐためのものであると言うことができる。
このようなフィルタ25は、例えば、樹脂製の糸で平織りまたは綾織された網であって、環形状(つまり、無端ベルト状)に成形されており、支持枠(図示せず)に掛け渡されている。支持枠に掛け渡されたフィルタ25は、図3に示すように、空調室内機100の正面視において右側と左側とに、並ぶようにして2つ設けられている。これらのフィルタ25には、一般のフィルタに見られるような補強用の縁やリブが設けられていないため、フィルタ25は、自身で安定した形状を維持することができない。そのため、フィルタ25は支持枠に掛け渡されることで、環形状の形状を保っている。
(1−6)清掃ユニット
清掃ユニット30は、図5に示すように、ケーシング11内部において、フィルタ25付近、より具体的にはフィルタ25の下部の折り返し部分近傍に位置している。清掃ユニット30は、フィルタ25の清掃のみならず、フィルタ25を直接清掃するブラシ33(後述)の清掃も行うものであって、図2〜6に示すように、清掃ユニット用フレーム31、フィルタ駆動部32、ブラシ33、ブラシ駆動部34(フィルタ駆動部32及びブラシ駆動部34は、共に駆動部に相当)、ブラシ清掃部35、塵埃受け部37及び圧縮ローラ38を有している。
清掃ユニット用フレーム31は、図4に示すように、空調室内機100の長手方向(図1のW方向)に沿った細長い形状を有しており、その内部にはブラシ33が着脱可能に取りつけられている。また、図5に示すように、清掃ユニット用フレーム31の上面には、開口部31aが形成されており、清掃ユニット用フレーム31は、フィルタ25下部の折り返し部分の更に下方に位置している。そのため、該フレーム31の開口部31aを介してブラシ33の一部が、清掃ユニット用フレーム31の上方の空間に露出しつつ、且つ開口部31aを介してフィルタ25に直接接触できるようになっている。
フィルタ駆動部32は、フィルタ25を周回させるものであって、ローラ32aやローラ用モータ(図示せず)等で構成される。ローラ32aの周面には、いわゆるパイル織りされた織物基布が貼り付けられている。ローラ32aの周面における織物基布はフィルタ25の網目に入り込んでおり、ローラ32aとフィルタ25との間には滑りが生じ難くなっている。ローラ用モータは、その出力軸がローラ32aの回転軸に接続されている。ローラ用モータが駆動することで、ローラ32aが回転し、フィルタ25が周回することができるようになる。
ブラシ33は、図4に示すように、清掃ユニット用フレーム31と同様、空調室内機100の長手方向に沿って細長い形状を有しており、長手方向に直交する断面が略円形の形状を有している。ブラシ33は、フィルタ25に直接接触することにより、フィルタ25から塵埃を除去する。このようなブラシ33は、図5に示すように、芯材33aと、芯材33aの周面に設けられた複数の線材33bとによって構成されており、線材33bは、フィルタ25に接触可能な長さを有している。また、ブラシ33は、清掃ユニット用フレーム31に対して回転可能に設けられている。
ブラシ駆動部34は、ブラシ33を回転させるためのものであって、例えばステッピングモータで構成される。つまり、モータであるブラシ駆動部34の出力軸は、ブラシ33の回転軸に接続されており、ブラシ33は、ステッピングモータが駆動することで回転することができる。例えば、ブラシ33が回転する際は、フィルタ25の移動が停止し、逆にフィルタ25が移動している際は、ブラシ33は回転を停止した状態となる。即ち、フィルタ駆動部32及びブラシ駆動部34は、フィルタ25またはブラシ33を相対的に移動させることができる。
ブラシ清掃部35は、図4に示すように、清掃ユニット用フレーム31に取り付けられている。ブラシ清掃部35は、図5に示すように、ブラシ33の回転軸方向に沿って配置され、かつ清掃ユニット用フレーム31の背面からブラシ33に向けて突出しており、更にはブラシ33の回転方向(つまり、図5のブラシ33部分における矢印の方向)に逆らうようにして傾斜している。これにより、ブラシ清掃部35は、ブラシ33が図5の矢印の方向に回転する場合、ブラシ33の線材33bの間の塵埃を掻き落とすことができる。
塵埃受け部37は、図2,5に示すように、清掃ユニット用フレーム31に取り付けられた状態でブラシ33及びブラシ清掃部35の下方に配置される。塵埃受け部37内には、ブラシ清掃部35によってブラシ33から掻き落とされた塵埃が貯められる。また、塵埃受け部37は、清掃ユニット用フレーム31に対し着脱可能に取り付けられているため、ユーザは、塵埃受け部37を清掃ユニット用フレーム31及びケーシング11から取り出して、塵埃受け部37内にたまった塵埃を容易に処理することができる。
圧縮ローラ38は、円柱状の棒状部材であって、清掃ユニット用フレーム31に回転可能に支持されている。ここでは、圧縮ローラ38は、図5に示すように、ブラシ清掃部35の付近において、ブラシ33に接触するようにして位置している。これにより、ブラシ33が図5の矢印の方向へと回転した際、このブラシ33の回転に追従して、ブラシ33の回転方向とは逆の方向に回転する。この圧縮ローラ38により、塵埃受け部37内に溜まった塵埃は圧縮されるため、塵埃受け部37内には塵埃が比較的多く入るようになる。更に、圧縮ローラ38の回転により、比較的粘度の高い塵埃は、塵埃受け部37へと確実に送られる。
(1−7)支持部材
支持部材40は、図2に示すように、前側熱交換部13a,13b及び後側熱交換部13cの上方に位置し、図3,6に示すように、清掃ユニット30の一部分であるフィルタ駆動部32及びブラシ駆動部34を支持する。そして、フィルタ25の空調室内機100への装着の際、フィルタ25は、支持部材40に沿ってケーシング11の正面側から内部へと差し込まれることとなるが、支持部材40は、該フィルタ25をケーシング11の背面側へと導くと共に該フィルタ25を支持する。更に、支持部材40は、該部材40の下方側の端部であると共に前後方向における後側の端部でもある後側端部40b(第2後側端部に相当)が、室内熱交換器13の頂点13dよりも後側且つ下方に位置する形状を有している。
より具体的には、支持部材40は、図2,3,6,7に示すように、その略中央の部分がケーシング11の天面板11aに沿って延びており、更にはその前後方向における前側端部40a及び後側端部40bが室内熱交換器13の頂点13dよりも下方に垂れ下がっていることで室内熱交換器13の上方を覆う形状を有している。即ち、前側端部40a及び後側端部40bのみに着目すると、支持部材40は、いわゆる略逆U字型の形状を有している。
そして、図3,6,7に示すように、支持部材40は、該部材40の左右方向のほぼ中央を前後方向に延びる仕切部41を挟んで位置する左側部分42と右側部分43とを有するが、図3に示すように、支持枠に掛け渡されたフィルタ25は、該部分42,43それぞれの上面に装着される。フィルタ25は、ケーシング11への装着の際、まずは図6の状態にてケーシング11の正面側からケーシング11内へと差し込まれ、フィルタ25の後側端部25bが支持部材40の後側端部40b付近に至るまで、支持部材40の左側部分42及び右側部分43の上面に沿ってスライドする。これにより、フィルタ25は、図3に示すように支持部材40の上面に装着される。そのため、図6,7に示すように、支持部材40の正面視において、左側部分42及び右側部分43それぞれの左右端部42a,42b,43a,43bには、支持枠に掛け渡されたフィルタ25の端面が対峙すると共に該フィルタ25がスライドするためのスライド機構が設けられている。スライド機構は、詳細には、溝や複数の突起等で形成されている。即ち、左側部分42及び右側部分43それぞれの左右端部42a,42b,43a,43bにおけるスライド機構は、フィルタ25を支持部材40上にて移動させるための構成であると言うことができ、フィルタ25のケーシング11への装着時のみならず、フィルタ25の清掃時においてフィルタ25を移動させる場合にも有益な構成である。
そして、特に、本実施形態に係る支持部材40は、図8,9に示すように、前後方向に2つに分割されている。分割された支持部材40の分割部44,45は、互いに離れて位置することのできる別々の部材である。以下では、説明の便宜上、分割部44,45のうち、ケーシング11の正面側に位置する分割部44を「前側分割部44」、ケーシング11の背面側に位置する分割部45を「後側分割部45」という。
特に、支持部材40は、図9に示すように、前側熱交換部13a,13bの上方にて、2つの分割部44,45に分割されている。言い換えれば、支持部材40は、室内熱交換器13の頂点13dよりもケーシング11の正面側にて、2つに分割されている。
そして、前側分割部44は、清掃ユニット30のフィルタ駆動部32及びブラシ駆動部34を支持している。つまり、前側分割部44は、清掃ユニット30の構成要素のうち、比較的メンテナンスを必要とする構成要素を支持していると言える。何故ならば、フィルタ駆動部32及びブラシ駆動部34は、既に述べたようにモータ等によって構成されており、それ故フィルタ25やブラシ33の自動清掃運転が適切に行われない場合等には、フィルタ25の目詰まりの他にモータの不具合が考えられるためである。
支持部材40における前側分割部44及び後側分割部45は、空調室内機100の組み立て時には、図3,6,7に示すように、各分割部44,45が互いに接合される。本実施形態では、前側分割部44及び後側分割部45は、図9に示すように、2本の螺子sc1,sc2が、各分割部44,45の左右端部において、ケーシング11の正面側から背面側へとねじ込まれることで、ケーシング11に固定される。即ち、2本の螺子sc1,sc2は、前側分割部44側から後側分割部45側へとねじ込まれることとなる。従って、空調室内機100のメンテナンスを行う作業者は、2本の螺子sc1,sc2を逆に緩めることで、前側分割部44と後側分割部45とを簡単に引き離すこともできる。
このように、支持部材40が前後方向に分割されていることにより、空調室内機100のメンテナンス時、作業者は、支持部材40が略逆U字型の形状であっても、前側分割部44をケーシング11から簡単に取り外すことができる。特に、分割部44,45のうち、ケーシング11の正面側に位置している前側分割部44には、メンテナンスを比較的必要とするフィルタ駆動部32及びブラシ駆動部34が支持されている。そのため、空調室内機100のメンテナンス時、作業者は、構成上比較的取り出しにくくなっている後側分割部45を取り出さずに、前側分割部44のみを取り出すことで、メンテナンスを行うことができる。また、支持部材40は、前側熱交換部13a,13bの上方、より具体的には室内熱交換器13の頂点13dよりもケーシング11の正面側にて分割されているため、空調室内機100は、前側分割部44をより取り出しやすい構造となっている。即ち、空調室内機100は、メンテナンス時、作業者によって前側熱交換部13a,13bの上方側に位置する支持部材40の一部分のみが取り出されればよい構造となっている。
なお、支持部材40を、前側熱交換部13a,13bの上方のうち詳細にどの位置にて分割するかについては、例えば螺子sc1,sc2を締め付けたり緩めたりする際に用いられる工具の形状等によって、適宜設定されると良い。
(1−8)その他の構成
上述した他に、空調室内機100は、該室内機100を構成する各種機器の制御を行う室内制御部(図示せず)を備えている。室内制御部は、CPU及びメモリで構成されるマイクロコンピュータであって、ケーシング11の前方部分に収まっている。例えば、室内制御部は、フラップ用モータ及び室内ファンモータと接続されており、これらのモータの駆動制御を行うことで、水平フラップ23aの開閉制御や角度制御、室内ファン15の風量制御等を行う。
(2)特徴
(2−1)
空調室内機100のメンテナンス時、支持部材40をケーシング11から取り出す必要がある。しかしながら、支持部材40は例えば略逆U字型の形状を有するため、支持部材40はケーシング11から取り出しにくい状態にある。しかし、本実施形態に係る空調室内機100では、支持部材40が前後方向に分割されているため、支持部材40をケーシング11から取り出し易くなっている。
(2−2)
特に、清掃ユニット30に含まれるフィルタ駆動部32及びブラシ駆動部34は、支持部材40における2つの分割部44,45のうち、ケーシング11の正面側に位置する前側分割部44によって支持されている。これにより、空調室内機100のメンテナンスの際、特に各駆動部32,34に対するメンテナンスが必要な場合、支持部材40全てをケーシング11から取り外すのではなく、各駆動部32,34を支持している前側分割部44のみを取り出せばよいこととなる。そのため、メンテナンスがよりし易くなる。
(2−3)
また、前側分割部44及び後側分割部45は、螺子がケーシング11の正面側から背面側へとねじ込まれることによって、ケーシング11に固定される。これにより、前側分割部44及び後側分割部45は、ケーシング11に容易に固定される。
(2−4)
特に、本実施形態に係る支持部材40は、前側熱交換部13a,13bの上方で分割されている。これにより、清掃ユニット30に含まれるフィルタ駆動部32及びブラシ駆動部34に対するメンテナンスが必要な場合、前側熱交換部13a,13bの上方側に位置する支持部材40の一部分、つまりは前側分割部44のみを取り出せばよいこととなるため、メンテナンスのし易さが向上する。
(2−5)
ところで、ケーシング11は、天面吸込口21のみならず下面吸込口22をも更に有しており、フィルタ25は、天面吸込口21及び下面吸込口22それぞれから吸込まれた室内空気から塵埃を除去する。そのため、フィルタ25は、下面吸込口22が設けられていない空調室内機のフィルタに比して汚れ易くなり、その結果清掃ユニット30がフィルタ25を清掃する機会が多くなり易い。清掃ユニット30がフィルタ25を清掃する機会が多いと、清掃ユニット30のメンテナンスが必要となる場合が多くなる虞がある。
しかし、本実施形態に係る空調室内機100では、清掃ユニット30を支持する支持部材40が前後方向で分割されているため、清掃ユニット30のメンテナンスが必要となる場合が多くとも、支持部材0は毎回ケーシング11から取り出し易い構造となっている。特に、清掃ユニット30が前側分割部44に支持されているため、清掃ユニット30のメンテナンスにおいては、前側分割部44のみを取り出せばよいこととなる。従って、メンテナンスのための作業がし易くなる。
(3)変形例
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(3−1)変形例A
上記実施形態では、ケーシング11に天面吸込口21及び下面吸込口22が設けられていると説明した。しかし、本発明に係る空調室内機は、下面吸込口22が設けられておらず、天面吸込口21のみが設けられた構成であってもよい。
(3−2)変形例B
上記実施形態では、図2に示すように、フィルタ25及び支持部材40が略逆U字型の形状を有している場合について説明した。しかし、フィルタ25は、前後方向における後側端部25bが室内熱交換器13の頂点13dよりも後側に位置している形状を有していれば良い。支持部材40は、前後方向における後側端部40bが室内熱交換器13の頂点13dよりも後側かつ下方に位置している形状を有していれば良い。そのため、フィルタ25及び支持部材40が有する形状は、略逆U字型に限定されず、例えば略逆V字型や略逆W字型等であってもよい。
(3−3)変形例C
上記実施形態では、支持部材40が、前側分割部44と後側分割部45との2つに分割されている場合について説明した。しかし、支持部材40は、2以上に分割されていてもよい。例えば、支持部材40が3つに分割されている場合には、3つの分割部のうち、ケーシング11の正面に一番近い側に位置する分割部が、清掃ユニット30の各駆動部32,34を支持することとなる。
(3−4)変形例D
上記実施形態では、清掃ユニット30のフィルタ駆動部32及びブラシ駆動部34の両方が支持部材40の前側分割部44に支持されると説明した。しかし、支持部材40の前側分割部44によって支持される被支持機構は、これに限定されず、例えばブラシ駆動部34のみであってもよい。即ち、被支持機構は、例えば、比較的メンテナンスを必要とすることが多い機構であることができる。従って、支持部材40は、清掃ユニット30における各駆動部32,34のみならず、更に清掃ユニット30における他の構成要素を支持していてもよい。
(3−5)変形例E
上記実施形態では、一例として、フィルタ25が移動している場合にはブラシ33が回転を停止し、ブラシ33が回転している場合にはフィルタ25は移動を停止していると説明した。しかし、フィルタ25が移動している際、ブラシ33は回転していてもよい。
(3−6)変形例F
上記実施形態では、前側分割部44及び後側分割部45は、螺子sc1,sc2がケーシング11の正面側から背面側へとねじ込まれることでケーシング11に固定されると説明した。しかし、前側分割部44及び後側分割部45が互いにケーシング11に固定されるのであれば、その固定方法は螺子を用いた方法以外であってもよい。
以上のように、本発明によれば、空調室内機のメンテナンスの際、支持部材をケーシングから取り出し易くなる。そのため、本発明に係る空調室内機は、壁掛タイプのであって、特に空調室内機の天面と室内の天井との間隔が比較的狭い位置に取り付けられる場合にも、有用である。
100 空調室内機
11 ケーシング
11a 天面板
11b 前面板
11c 背面板
13 室内熱交換器
13a,13b 前側熱交換部
13c 後側熱交換部
15 室内ファン
17 底フレーム
21 天面吸込口
22 下面吸込口
23 吹出口
25 フィルタ
25b フィルタの後側端部
30 清掃ユニット
32 フィルタ駆動部
34 ブラシ駆動部
40 支持部材
40b 支持部材の後側端部
44 前側分割部
45 後側分割部
sc1,sc2 螺子
特開2001−311530号公報

Claims (4)

  1. 壁掛タイプの空調室内機であって、
    天面に天面吸込口(21)を有するケーシング(11)と、
    前記ケーシング内部に位置し、前記天面吸込口から吸込まれる空気の流れを生成するファン(15)と、
    前記ケーシング内部にて、前記ファンの前方を覆う前側熱交換部(13a,13b)と前記ファンの後側を覆う後側熱交換部(13c)とが側面視において略逆V字型に組み合わされてなる熱交換器(13)と、
    前記ケーシング内部に着脱可能に装着され、前記前側熱交換部及び前記後側熱交換部を覆い且つ前後方向における第1後側端部(25b)が前記熱交換器の頂点(13d)よりも下方に位置する形状を有し、前記天面吸込口から吸込まれた空気から塵埃を除去するフィルタ(25)と、
    前記フィルタ付近に位置し、前記フィルタを清掃する清掃部(30)と、
    前記前側熱交換部及び前記後側熱交換部の上方に位置し、前記清掃部の少なくとも一部分を支持し、更には前記フィルタ装着の際、前記ケーシングの正面側から内部へと差し込まれた前記フィルタを該ケーシングの背面側へと導くと共に該フィルタを支持する、前後方向における第2後側端部(40b)が前記熱交換器の頂点よりも後側且つ下方に位置する形状の支持部材(40)と、
    を備え、
    前記支持部材は、前記前側熱交換部(13a,13b)の上方で前後方向に分割された2つの分割部(44,45)を有している、
    空調室内機(100)。
  2. 前記清掃部(30)は、前記フィルタと接触して前記フィルタから塵埃を除去するブラシ(33)と、前記フィルタ及び/または前記ブラシを相対的に移動させる駆動部(32,34)と、を有し、
    前記駆動部(32,34)は、前記分割部のうち、前記ケーシングの正面側に位置する前側分割部(44)によって支持されている、
    請求項1に記載の空調室内機(100)。
  3. 2つの前記分割部(44,45)は、螺子が前記ケーシングの正面側から背面側へとねじ込まれることによって前記ケーシングに固定される、
    請求項1または2に記載の空調室内機(100)。
  4. 前記ケーシングは、下面に設けられた下面吸込口(22)を更に有し、
    前記フィルタは、更に前記下面吸込口から吸込まれた空気から塵埃を除去する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の空調室内機(100)。
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