JP5999309B2 - 負荷コントローラ - Google Patents

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Description

本発明は、負荷コントローラに関するものである。
従来、調光制御が可能な照明負荷の点灯/消灯を切り替える切替スイッチと、照明負荷の調光レベルを制御する調光器とが一連の取付枠に並設されたものがあった(例えば特許文献1参照)。このものでは、切替スイッチを用いて点灯/消灯の切り替え操作を行い、調光器を用いて調光レベルの切り替え操作を行っていた。
特開2009−301811号公報
上記の特許文献1に記載された調光器及び切替スイッチでは、照明負荷の点灯/消灯を切り替えるために操作される操作部と、調光レベルを切り替えるために操作される操作部とが別々の場所に設けられていた。すなわち、別々の負荷制御を行うための操作部が、別々の場所に設けられているため、操作部の数が多くなり、負荷を制御するための装置が全体として大型化するという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、操作部の数を減らして小型化を図った負荷コントローラを提供することにある。
本発明の一形態の負荷コントローラは、第1検出部と第2検出部と負荷制御部とを備えることを特徴とする。前記第1検出部は、操作者による操作部のタップ操作を検出する。前記第2検出部は、操作者による前記操作部のフリック操作を検出する。前記負荷制御部は、前記第1検出部がタップ操作を検出した場合と前記第2検出部がフリック操作を検出した場合とで互いに異なる負荷制御を行うものである。前記負荷制御部の負荷は調光制御可能な照明器具であり、前記第1検出部がタップ操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷の点灯、消灯の切り替えを行い、前記第2検出部がフリック操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷の調光レベルの切り替えを行う。尚、タップ操作とは、操作部を指で軽くたたく操作を意味し、フリック操作とは、操作部の表面を指ではらう操作を意味する。
本発明の一形態の負荷コントローラは、第1検出部と第2検出部と負荷制御部とを備えることを特徴とする。前記第1検出部は、操作者による操作部のタップ操作を検出する。前記第2検出部は、操作者による前記操作部のフリック操作を検出する。前記負荷制御部は、前記第1検出部がタップ操作を検出した場合と前記第2検出部がフリック操作を検出した場合とで互いに異なる負荷制御を行うものである。前記負荷制御部の負荷は調光制御可能な照明器具であり、前記負荷が消灯している状態で前記第1検出部がタップ操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を所定の調光レベルで点灯させ、前記負荷が点灯している状態で前記第1検出部がタップ操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を消灯させ、前記負荷が点灯している状態で前記第2検出部がフリック操作を検出すると、前記負荷制御部は、前記負荷の調光レベルを所定の第1調光レベルと全点灯レベルとに交互に切り替える。
この負荷コントローラにおいて、前記第2検出部は前記操作部をフリックする操作方向も検出しており、前記負荷制御部は、前記第2検出部によって検出されたフリック操作の操作方向によって、異なる負荷制御を行うことも好ましい。
本発明の一形態の負荷コントローラは、第1検出部と第2検出部と負荷制御部とを備えることを特徴とする。前記第1検出部は、操作者による操作部のタップ操作を検出する。前記第2検出部は、操作者による前記操作部のフリック操作を検出する。前記負荷制御部は、前記第1検出部がタップ操作を検出した場合と前記第2検出部がフリック操作を検出した場合とで互いに異なる負荷制御を行うものである。前記負荷制御部の負荷は調光制御可能な照明器具であり、前記第2検出部は前記操作部をフリックする操作方向も検出している。前記第2検出部が一方向へのフリック操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を全点灯させ、前記第2検出部が逆方向へのフリック操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を消灯させ、前記第1検出部がタップ操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を所定の調光レベルで点灯させる。
この負荷コントローラにおいて、前記操作部が複数設けられ、前記第2検出部が検出するフリック操作の方向と直交する方向に、複数の前記操作部が並べられることも好ましい。
この負荷コントローラにおいて、複数の負荷コントローラが一方向に並んだ状態で枠部材に取り付けられる場合に、前記操作部の配列方向と直交する方向において操作者が前記操作部をフリックする操作を前記第2検出部が検出することも好ましい。
本発明によれば、操作部をタップ操作するか或いはフリック操作するかで、負荷制御部が互いに異なる負荷制御を行っているので、異なる負荷制御を行わせるための操作部が別々に設けられた場合に比べ、操作部の数を削減でき、負荷コントローラを小型化できる。
実施形態1の負荷コントローラのブロック回路図である。 同上がプレート部材に取り付けられた状態を示し、(a)は正面図、(b)は断面図である。 同上の分解斜視図である。 (a)は同上の負荷コントローラが備えるタッチ基板の正面図、(b)はタッチ基板及びメイン基板の取付状態を説明する側断面図である。 同上の動作シーケンス図である。 実施形態2の負荷コントローラがプレート部材に取り付けられた状態を示し、(a)は正面図、(b)は断面図である。 同上の分解斜視図である。 (a)は同上の負荷コントローラが備えるタッチ基板の正面図、(b)はタッチ基板及びメイン基板の取付状態を説明する側断面図である。 同上の動作シーケンス図である。
以下に、本発明に係る負荷コントローラを、調光制御が可能な照明器具の制御に適用した実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態1)
実施形態1の負荷コントローラ1について図1〜図5を参照して説明する。尚、以下の説明では特に断りがないかぎり、図2(a)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、図2(b)における左側を前側、図2(b)における右側を後側として説明を行う。
図1は実施形態1の負荷コントローラ1のブロック図である。負荷コントローラ1は、調光制御が可能なLED照明器具100の動作を制御するために用いられる。負荷コントローラ1は、信号処理部11と、タッチセンサ12と、出力回路13と、複数個(例えば3個)の発光ダイオード14と、圧電ブザー15と、ドライブ回路16,17と、電源回路18とを備えている。
タッチセンサ12は静電容量型のセンサで構成されている。本実施形態では図4(a)(b)に示すように複数個(例えば14個)のタッチセンサ12がタッチ基板21の表面に取り付けられている。タッチ基板21は、縦横の長さが略同じ矩形板状の合成樹脂成形品からなり、図2に示すように操作部20の裏側に操作部20の表面と平行するように配置される。タッチ基板21の表面の上側部及び下側部には、それぞれ、7個のタッチセンサ12が左右方向に並べて取り付けられている。操作部20は合成樹脂で形成されているので、タップ操作或いはフリック操作を行うために操作部20に指で触れると、指が触れた部位の裏側にあるタッチセンサ12の静電容量値が変化する。ここにおいて、タップ操作とは、操作部20を指で軽くたたく操作を意味し、フリック操作とは、操作部20の表面を指ではらう操作を意味する。尚、タッチセンサ12の信号は、後述のメイン基板22に実装された回路に、図示しないハーネスを介して入力されている。
信号処理部11は負荷コントローラ1の全体的な制御を行っており、タッチセンサ12からの入力をもとに操作部20のタップ操作或いはフリック操作を検出すると、検出した操作内容(タップ操作又はフリック操作)に応じた負荷制御を行う。
出力回路13は、信号処理部11からの制御命令に応じて出力信号S1の電圧レベルを変化させる。出力回路13の出力信号S1はLED照明器具100に入力され、LED照明器具100は、出力信号S1の電圧レベルに応じて光源である発光ダイオード(図示せず)の調光レベルを制御する。
複数個(例えば3個)の発光ダイオード14は、例えばRGBフルカラー発光の発光ダイオードであって、図4(b)に示すように、タッチ基板21の裏側に配置されるメイン基板22(例えばプリント配線板からなる)に実装されている。3個の発光ダイオード14は、左右方向に一定の間隔で配置されており、上下2列に配置されたタッチセンサ12の略中間に位置している。
ドライブ回路16は、信号処理部11からの入力信号に応じて発光ダイオード14の点灯/消灯を制御するとともに、フルカラーLEDからなる発光ダイオード14の発光色を制御する。
またドライブ回路17は、信号処理部11からの入力信号に応じて圧電ブザー15を鳴動させる。
電源回路18はAC/DC変換部18aと定電圧部18bとで構成される。AC/DC変換部18aは、商用交流電源から供給される交流電力を直流に変換する。定電圧部18bは例えばLDO(Low DropOut)レギュレータからなり、AC/DC変換部18aの出力電圧を所定電圧に降圧して信号処理部11に供給する。
ここで、信号処理部11は、タップ操作が行われた場合とフリック操作が行われた場合とで異なる負荷制御を行うのであるが、タップ操作とフリック操作の判別は以下のような方法で行っている。信号処理部11には、複数個のタッチセンサ12がそれぞれ接続されており、各々のタッチセンサ12の静電容量と所定の基準値との高低を比較することによって、各々のタッチセンサ12に対応する操作部20の部位に指(人体)が触れているか否かを判断する。また信号処理部11には各タッチセンサ12の位置情報が予め登録されている。そして、操作者が指で操作部20に触れた際、信号処理部11は、指が触れたことを最初に検知したタッチセンサ12の位置情報と、指が触れたことを最後に検知したタッチセンサ12の位置情報をもとに、操作部20に触れた指の移動量を求めている。この移動量が所定の閾値よりも小さければ、操作者による操作部20の操作はタップ操作であると信号処理部11は判断し、上記の移動量が所定の閾値以上であれば、操作者による操作部20の操作はフリック操作であると信号処理部11は判断する。ここにおいて、信号処理部11の演算機能とタッチセンサ12とで、操作者による操作部20のタップ操作を検出する第1検出部と、操作者による操作部20のフリック操作を検出する第2検出部とがそれぞれ実現されている。尚、上記の閾値は、指が動いていないと見なせる程度の値であり、予め設定されている。
図2(a)は負荷コントローラ1の正面図、図2(b)は負荷コントローラ1の断面図、図3は負荷コントローラ1の分解斜視図をそれぞれ示している。本実施形態では2つの負荷コントローラ1がプレート部材30に取り付けられている。プレート部材30は合成樹脂成形品からなり、縦長の矩形板状に形成された主部30aと、主部30a後面の周部のやや内側から後方に突出する側部30bとを一体に備えている。そして、主部30aの裏面と側部30bとで囲まれる空間には、上述のタッチ基板21及びメイン基板22と、仕切り枠23と、ピン24とが収納される。尚、メイン基板22には、図1に示す回路のうちタッチセンサ12を除いた回路が実装されている。
プレート部材30の前側には四角枠状のプレート枠31が取り付けられる。
タッチ基板21には、メイン基板22に実装された発光ダイオード14に対応する位置に3個の貫通孔21aが形成されている。
仕切り枠23は合成樹脂成形品からなり、タッチ基板21とメイン基板22の間に配置される。仕切り枠23は、メイン基板22に実装された3個の発光ダイオード14に対応する位置に配置され、各々の発光ダイオード14に対応して角穴状の貫通孔23aが開口している。図2(b)に示すようにタッチ基板21とメイン基板22の間に仕切り枠23が介装された状態では、各々の貫通孔23a内に発光ダイオード14が配置され、発光ダイオード14の光漏れが低減される。
ピン24は透光性の合成樹脂により円柱状に形成されている。プレート部材30には、メイン基板22に実装された発光ダイオード14に対向する位置に丸孔状の貫通孔30cが設けられており、ピン24は貫通孔30cに挿入されて、プレート部材30の前面から前方に突出する。タッチ基板21には発光ダイオード14に対向する位置に貫通孔21aが形成されており、発光ダイオード14の発光は貫通孔21aを通ってピン24に入射し、ピン24を通って前方に照射されている。
操作部20は合成樹脂により矩形板状に形成されており、プレート部材30の前面においてプレート枠31で囲まれる領域に、上下に並べて取り付けられている。操作部20には、ピン24がそれぞれ挿入される3個の貫通孔20aが横並びに形成されている。
タッチ基板21及び仕切り枠23は適宜の手段でメイン基板22に取り付けられており、プレート部材30の貫通孔30cにピン24を挿入した状態で、タッチ基板21及び仕切り枠23が取り付けられたメイン基板22がプレート部材30にねじ固定されている。プレート部材30の前面側には2個の操作部20が上下に並べて配置され、2個の操作部20の周りを囲むようにしてプレート枠31をプレート部材30に取り付けることによって、操作部20が保持される。尚、操作部20及びプレート枠31をプレート部材30に取り付ける方法は、凹凸嵌合やネジ止めや接着など適宜の方法が採用でき、特定の方法に限定されるものではない。
組立完了状態では、図2(b)及び図4(b)に示すように、操作部20の貫通孔20aにピン24が挿入されており、操作部20の前面とピン24の前面とが略面一となっている。また、操作部20の裏側にプレート部材30を挟んでタッチ基板21が配置されており、操作部20の前面に指(人体)が接触することによって、タッチセンサ12の静電容量が変化する。また、メイン基板22に実装された発光ダイオード14の発光は、タッチ基板21の貫通孔21aを通してピン24に入射する。ピン24は操作部20の貫通孔20a内に挿入されて、ピン24の前面は外部に露出しており、発光ダイオード14の発光はピン24を通過して外部に照射される。各々の発光ダイオード14は、仕切り枠23に設けられた別々の貫通孔23a内に配置されており、各発光ダイオード14の発光が隣接する別のピン24に入射しないよう、仕切り枠23によって遮光されている。
本実施形態では2組の負荷コントローラ1がプレート部材30に取り付けられており、各々の負荷コントローラ1は、操作部20とタッチ基板21とメイン基板22と仕切り枠23とピン24とで構成されている。
次に、本実施形態の動作について説明する。信号処理部11が、上述のようにしてタップ操作或いはフリック操作を検出すると、タップ操作又はフリック操作に応じた負荷制御を行っており、その動作シーケンスを図5に示す。
図5の動作シーケンスでは、タップ操作が検出されると、信号処理部11がLED照明器具100の点灯、消灯の切り替えを行い、フリック操作が検出されると、信号処理部11はLED照明器具100の調光レベルを切り替えている。
LED照明器具100が消灯している状態(図5のST1)では、信号処理部11は、ドライブ回路16を制御して、中央の発光ダイオード14のみを緑色点灯させて、位置表示を行う。
LED照明器具100が消灯している状態で操作者がタップ操作を行うと(図5のP1)、信号処理部11は、タッチセンサ12の入力をもとにタップ操作を検出する。信号処理部11は、タップ操作P1を検出すると出力回路13からLED照明器具100に調光信号を出力させ、LED照明器具100を所定の調光レベル(例えば全点灯状態を100%とした場合に15%の調光レベル)で点灯させる。また信号処理部11は、ドライブ回路17を制御して圧電ブザー15から報知音(例えば「ピ」という音)を鳴動させるとともに、ドライブ回路16を制御して3個の発光ダイオード14を電球色で点灯させて、調光点灯状態に切り替わったことを報知する。尚、信号処理部11は、3個の発光ダイオード14のうち、中央にある発光ダイオード14を100%の明るさで点灯させるとともに、左右両側の発光ダイオード14を50%の明るさで点灯させている。このような点灯状態とすることで、左方向又は右方向へのフリック操作が可能であることを表示し、操作者に対してフリック操作を促している。
LED照明器具100が調光点灯している状態(図5のST2)で操作者がフリック操作を行うと(図5のP2)、信号処理部11は、タッチセンサ12の入力をもとにフリック操作を検出する。信号処理部11は、フリック操作P2を検出すると出力回路13からLED照明器具100に全点灯信号を出力させ、LED照明器具100を全点灯状態で点灯させる。また信号処理部11は、ドライブ回路17を制御して圧電ブザー15から報知音(例えば「ピ、ピ」という音)を鳴動させるとともに、ドライブ回路16を制御して3個の発光ダイオード14を赤色で点灯させて、全点灯状態に切り替わったことを報知する。尚、信号処理部11は、3個の発光ダイオード14のうち、中央にある発光ダイオード14を100%の明るさで点灯させるとともに、左右両側の発光ダイオード14を50%の明るさで点灯させている。このような点灯状態とすることで、左方向又は右方向へのフリック操作が可能であることを表示し、操作者に対してフリック操作を促している。
LED照明器具100が全点灯している状態(図5のST3)で操作者がフリック操作を行うと(図5のP3)、信号処理部11は、タッチセンサ12の入力をもとにフリック操作を検出する。信号処理部11は、フリック操作P3を検出すると出力回路13からLED照明器具100に調光信号を出力させ、LED照明器具100を例えば15%の調光レベルで調光点灯させる。また信号処理部11は、ドライブ回路17を制御して圧電ブザー15から報知音(例えば「ピ」という音)を鳴動させるとともに、ドライブ回路16を制御して3個の発光ダイオード14を電球色で点灯させ、調光点灯状態に切り替わったことを報知する。
また、LED照明器具100が点灯(調光点灯又は全点灯)している状態(図5のST2,ST3)で操作者がタップ操作を行うと(図5のP4,P5)、信号処理部11は、タッチセンサ12の入力をもとにタップ操作を検出する。信号処理部11は、LED照明器具100の点灯中にタップ操作P4,P5を検出すると出力回路13からLED照明器具100に消灯信号を出力させ、LED照明器具100を消灯させる。また信号処理部11は、ドライブ回路17を制御して圧電ブザー15から報知音(例えば「ピー」という音)を鳴動させるとともに、ドライブ回路16を制御して中央の発光ダイオード14のみ緑色で点灯させ、消灯状態に切り替わったことを報知する。尚、左右の発光ダイオード14はドライブ回路16によって消灯されている。
以上のように、第1検出部(信号処理部11及びタッチセンサ12からなる)がタップ操作を検出した場合と、第2検出部(信号処理部11及びタッチセンサ12からなる)がフリック操作を検出した場合とで、負荷制御部(信号処理部11)が異なる負荷制御を行っている。
これにより、同じ操作部20をタップ操作するか、フリック操作するかによって、異なる負荷制御が実現できるので、異なる負荷制御を行わせるための操作部が別々に設けられた場合に比べて、操作部20の数を削減できる。よって、負荷コントローラ1の小型化を実現でき、意匠性を向上させることもできる。本実施形態では同じ負荷を異なる制御状態に制御することで、異なる負荷制御を行っているが、タップ操作或いはフリック操作によって別々の負荷の負荷制御を行ってもよい。
また本実施形態では、第1検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)がタップ操作を検出すると、負荷制御部(信号処理部11)は負荷の点灯、消灯の切り替えを行う。そして、第2検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)がフリック操作を検出すると、負荷制御部は負荷の調光レベルの切り替えを行っている。
これにより、負荷の点灯、消灯を切り替える場合は操作部20をタップ操作し、負荷の調光レベルを切り替えるためには操作部20をフリック操作すればよく、タップ操作とフリック操作とで異なる負荷制御を行うことができる。
さらに上記の動作シーケンスでは、負荷(LED照明器具100)が消灯している状態で第1検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)がタップ操作を検出すると、負荷制御部(信号処理部11)は負荷を所定の調光レベルで点灯させている。また、負荷が点灯している状態で第1検出部がタップ操作を検出すると、負荷制御部は負荷を消灯させている。また負荷が点灯している状態で第2検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)がフリック操作を検出すると、負荷制御部は、負荷の調光レベルを所定の第1調光レベルと全点灯レベルとに交互に切り替えている。
これにより、負荷の点灯、消灯を切り替える場合は操作部20をタップ操作し、負荷の調光レベルを切り替えるためには操作部20をフリック操作すればよく、タップ操作とフリック操作とで異なる負荷制御を行うことができる。
また、本実施形態では、複数(例えば2つ)の負荷コントローラ1が一方向に並んだ状態で枠部材(プレート部材30及びプレート枠31からなる)に取り付けられている。そして、操作部20の配列方向と直交する方向において、操作者が操作部20をフリックする操作を第2検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)が検出している。
ところで、フリック操作の検出方向が操作部20の配列方向と同じ場合、何れかの操作部20のフリック操作を行った際に、隣接する別の操作部20に指が当たって誤操作する可能性がある。一方、本実施形態では、フリック操作の検出方向が操作部20の配列方向と直交するように複数の負荷コントローラ1が枠部材に取り付けられており、上記のような誤操作が起こりにくくなる。
尚、本実施形態では、信号処理部11及びタッチセンサ12からなる第2検出部が、左右方向におけるフリック操作を検出しているが、フリック操作を検出する方向は左右方向に限定されない。第2検出部は、上下方向、上下方向及び左右方向の両方、或いは斜め方向におけるフリック操作を検出してもよい。
また、本実施形態では1つの負荷コントローラ1に操作部20が1つしか設けられていないが、1つの負荷コントローラ1に複数の操作部20が設けられていてもよい。この場合でも、複数の操作部20の配列方向と、第2検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)が検出するフリック操作の方向とが互いに直交することが好ましい。これにより、何れかの操作部20がフリック操作された場合に隣接する別の操作部20に指が触れにくくなり、誤操作を低減することができる。
(実施形態2)
実施形態2の負荷コントローラ1について図6〜図9を参照して説明する。尚、以下の説明では特に断りがないかぎり、図6(a)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、図6(b)における左側を前側、図6(b)における右側を後側として説明を行う。
本実施形態の負荷コントローラ1の回路構成は、実施形態1で説明した図1の回路と同様であるのであるので、その説明は省略する。
図6(a)は負荷コントローラ1の正面図、図6(b)は負荷コントローラ1の断面図、図7は負荷コントローラ1の分解斜視図をそれぞれ示している。本実施形態では2つの負荷コントローラ1がプレート部材30に取り付けられている。プレート部材30は合成樹脂成形品からなり、縦長の矩形板状に形成された主部30aと、主部30a後面の周部のやや内側から後方に突出する側部30bとを一体に備えている。主部30aの中央には主部30aを前後に貫通する矩形の貫通孔30eが設けられ、貫通孔30eの内側面の後部から内側に向かって張出部30fが突出している。
プレート部材30の裏側には2枚のメイン基板22がネジ止めされている。2枚のメイン基板22は上下に並べて取り付けられており、貫通孔30eに臨んで配置されている。
プレート部材30の貫通孔30e内には支持枠32が配置される。支持枠32は合成樹脂により縦長の四角枠状に形成されており、上下に2つの取付孔32aが設けられ、各々の取付孔32aに操作部20とタッチ基板21が配置される。
操作部20は透明或いは半透明の合成樹脂成形品からなり、矩形板状の主部20bと、主部20bの周縁部から後方に突出する側部20cとを一体に備えている。そして、主部20bと側部20cとで囲まれる空間にタッチ基板21が配置されている。
タッチ基板21は、図8(a)に示すように合成樹脂により矩形板状に形成され、その表面には複数個(例えば14個)のタッチセンサ12が取り付けられている。タッチ基板21は、縦横の長さが略同じ矩形板状の合成樹脂成形品からなり、図8(b)に示すように主部20bの裏側に平行するように配置される。タッチ基板21の表面の上側部及び下側部には、それぞれ、7個のタッチセンサ12が左右方向に並べて取り付けられている。操作部20は合成樹脂で形成されているので、タップ操作或いはフリック操作を行うために操作部20に指で触れると、指が触れた部位の裏側にあるタッチセンサ12の静電容量値が変化する。
メイン基板22には、タッチセンサ12を除く図1の回路が実装されており、本実施形態では図8(b)に示すように発光ダイオード14として赤色発光の発光ダイオード14aと、緑色発光の3個の発光ダイオード14bが実装されている。赤色発光の発光ダイオード14aは、メイン基板22において主部20bの中心位置に対応する位置に実装されている。緑色発光の3個の発光ダイオード14bは、発光ダイオード14aの実装位置を中心とする円周上に一定間隔で実装されている。そして、タッチ基板21には、赤色発光の発光ダイオード14aに対向する位置に丸孔状の貫通孔21bが形成され、緑色発光の発光ダイオード14bに対向する位置には弧状に湾曲した6個の貫通孔21cが、貫通孔21bを中心とする円周上に形成されている。尚、メイン基板22には発光ダイオード14aの周りを囲むようにして筒状の仕切り壁25が取り付けられている。この仕切り壁25によって発光ダイオード14aの光が貫通孔21cに入射しにくくなり、発光ダイオード14bの光が貫通孔21bに入射しにくくなっている。
タッチ基板21は操作部20に取り付けられ、プレート部材30の貫通孔30eに配置される支持枠32に対して、タッチ基板21を保持した操作部20が上下に2個並べて取り付けられている。またメイン基板22はプレート部材30の裏側に取付ねじ(図示せず)を介してねじ固定されている。尚、操作部20とタッチ基板21と支持枠32とをプレート部材30に取り付ける方法は、凹凸嵌合やネジ止めや接着など適宜の方法が採用でき、特定の方法に限定されるものではない。
組立完了状態では操作部20の裏側にタッチ基板21が配置されており、操作部20の前面に指(人体)が接触することによって、タッチセンサ12の静電容量が変化する。また、メイン基板22に実装された発光ダイオード14a,14bの発光は、タッチ基板21の貫通孔21b,21cを通して前方に照射され、透明或いは半透明の操作部20を透過して外部に照射される。
本実施形態では2組の負荷コントローラ1がプレート部材30に取り付けられており、各々の負荷コントローラ1は、操作部20とタッチ基板21とメイン基板22と仕切り壁25で構成されている。
次に、本実施形態の動作について説明する。信号処理部11には、複数個のタッチセンサ12がそれぞれ接続されており、各々のタッチセンサ12の静電容量と所定の基準値との高低を比較することによって、各々のタッチセンサ12で指(人体)を検出しているか否かを判断する。また信号処理部11には各タッチセンサ12の位置情報が予め登録されている。そして、操作者が指で操作部20に触れた際、信号処理部11は、指が触れたことを最初に検知したタッチセンサ12の位置情報と、指が触れたことを最後に検知したタッチセンサ12の位置情報をもとに、操作部20に触れた指の移動量を求めている。この移動量が所定の閾値よりも小さければ、操作者による操作部20の操作はタップ操作であると信号処理部11は判断し、上記の移動量が所定の閾値以上であれば、操作者による操作部20の操作はフリック操作であると信号処理部11は判断する。また、信号処理部11は、指が触れたことを最初に検知したタッチセンサ12の位置情報と、指が触れたことを最後に検知したタッチセンサ12の位置情報をもとに、フリック操作の方向も検出する。ここにおいて、信号処理部11の演算機能とタッチセンサ12とで、操作者による操作部20のタップ操作を検出する第1検出部と、操作者による操作部20のフリック操作を検出する第2検出部とがそれぞれ実現されている。尚、上記の閾値は、指が動いていないと見なせる程度の値であり、予め設定されている。
信号処理部11は、タッチセンサ12からの入力をもとにタップ操作或いはフリック操作(フリック操作の場合はその操作方向も)を検出すると、タップ操作又はフリック操作に応じた負荷制御を行っており、その動作シーケンスを図9に示す。
図9の動作シーケンスでは、信号処理部11は、一方向(例えば右方向)へのフリック操作を検出するとLED照明器具100を全点灯させ、逆方向(例えば左方向)へのフリック操作が検出するとLED照明器具100を消灯する。また信号処理部11は、タップ操作を検出すると、LED照明器具100を所定の調光レベルで点灯させている。
LED照明器具100が消灯している状態(図9のST1)では、信号処理部11は、ドライブ回路16を制御して、緑色発光の発光ダイオード14bのみを緑色点灯させて、位置表示を行う。
LED照明器具100が消灯又は調光点灯している状態(図9のST1,ST2)で操作者が一方向(例えば右方向)にフリック操作を行うと(図9のP11)、信号処理部11は、タッチセンサ12の入力をもとに右方向へのフリック操作を検出する。信号処理部11は、右方向へのフリック操作P11を検出すると出力回路13からLED照明器具100に全点灯信号を出力させ、LED照明器具100を全点灯状態(調光レベルが100%の状態)で点灯させる(図9のST3)。また信号処理部11は、ドライブ回路17を制御して圧電ブザー15から報知音(例えば「ピ、ピ」という音)を鳴動させるとともに、ドライブ回路16を制御して3赤色発光の発光ダイオード14aを点灯させて、全点灯状態に切り替わったことを報知する。
一方、LED照明器具100が消灯又は全点灯している状態(図9のST1,ST3)で操作者がタップ操作を行うと(図9のP12)、信号処理部11は、タッチセンサ12の入力をもとにタップ操作を検出する。信号処理部11は、タップ操作P12を検出すると出力回路13からLED照明器具100に調光信号を出力させ、LED照明器具100を所定の調光レベル(例えば全点灯状態を100%とした場合に15%の調光レベル)で点灯させる。また信号処理部11は、ドライブ回路17を制御して圧電ブザー15から報知音(例えば「ピ」という音)を鳴動させるとともに、ドライブ回路16を制御して赤色発光の発光ダイオード14bを電球色で点灯させて、調光点灯状態に切り替わったことを報知する。
LED照明器具100が全点灯又は調光点灯している状態(図9のST2,ST3)で操作者が逆方向(例えば左方向)へのフリック操作を行うと(図9のP13)、信号処理部11は、タッチセンサ12の入力をもとに左方向へのフリック操作を検出する。信号処理部11は、左方向へのフリック操作P13を検出すると出力回路13からLED照明器具100に消灯信号を出力させ、LED照明器具100を消灯させる。また信号処理部11は、ドライブ回路17を制御して圧電ブザー15から報知音(例えば「ピー」という音)を鳴動させるとともに、ドライブ回路16を制御して緑色発光の発光ダイオード14bを点灯させる。
以上のように、本実施形態のスイッチにおいても、第1検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)がタップ操作を検出した場合と、第2検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)がフリック操作を検出した場合とで、負荷制御部(信号処理部11)が異なる負荷制御を行っている。
これにより、同じ操作部20をタップ操作するか、フリック操作するかによって、異なる負荷制御が実現できるので、異なる負荷制御を行わせるための操作部が別々に設けられた場合に比べて、操作部20の数を削減できる。よって、負荷コントローラ1の小型化を実現でき、意匠性を向上させることができる。尚、本実施形態では同じ負荷を異なる制御状態に制御することで、異なる負荷制御を行っているが、タップ操作或いはフリック操作によって別々の負荷の負荷制御を行ってもよい。
また本実施形態では、第2検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)が、操作部20をフリックする操作方向も検出している。そして、負荷制御部(信号処理部11)は、第2検出部によって検出されたフリック操作の操作方向によって、異なる負荷制御を行っている。
これにより、同じ操作部20をタップ操作するか、或いはフリック操作するか、またフリック操作の場合はどの方向にフリック操作するかによって、異なる負荷制御が実現できる。よって、異なる負荷制御を行わせるための操作部が別々に設けられた場合に比べて、操作部20の数を削減でき、負荷コントローラ1の小型化を実現できる。尚、本実施形態では同じ負荷を異なる制御状態に制御することで、異なる負荷制御を行っているが、タップ操作か、一方向へのフリック操作か、逆方向へのフリック操作かによって、別々の負荷の負荷制御を行ってもよい。
また本実施形態では負荷制御部(信号処理部11)の負荷が調光制御可能な照明器具(LED照明器具100)であり、第2検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)が操作部20をフリックする操作方向も検出している。そして、第2検出部が一方向へのフリック操作を検出すると、負荷制御部は負荷を全点灯させ、第2検出部が逆方向へのフリック操作を検出すると、負荷制御部は負荷を消灯させている。また、第1検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)がタップ操作を検出すると、負荷制御部は負荷を所定の調光レベルで点灯させている。
これにより、照明器具を全点灯させる場合は一方向へのフリック操作、消灯させる場合は逆方向へのフリック操作、調光点灯させる場合はタップ操作を行えばよく、操作方法と負荷の状態とが1対1で対応しているので、操作方法が直感的に理解し易い。尚、本実施形態では右方向へのフリック操作で照明器具を全点灯させ、左方向へのフリック操作で消灯させているが、フリック操作の方向と照明器具の制御状態とは上記の関係に限定されるものではなく、使用者の操作感覚に合わせて適宜設定されればよい。例えば上下方向におけるフリック操作を検出する場合、上側へのフリック操作が検出されると照明器具を全点灯させ、下側へのフリック操作が検出されると照明器具を消灯させてもよい。
また、本実施形態では、複数(例えば2つ)の負荷コントローラ1が一方向に並んだ状態で枠部材(プレート部材30及びプレート枠31からなる)に取り付けられている。そして、操作部20の配列方向と直交する方向において、操作者が操作部20をフリックする操作を第2検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)が検出している。
ところで、フリック操作の検出方向が操作部20の配列方向と同じ場合、何れかの操作部20のフリック操作を行った際に、隣接する別の操作部20に指が当たって誤操作する可能性がある。一方、本実施形態では、フリック操作の検出方向が操作部20の配列方向と直交するように複数の負荷コントローラ1が枠部材に取り付けられているので、上記のような誤操作が起こりにくくなる。
尚、本実施形態では1つの負荷コントローラ1に操作部20が1つしか設けられていないが、1つの負荷コントローラ1に複数の操作部20が設けられていてもよい。この場合でも、複数の操作部20の配列方向と、第2検出部(タッチセンサ12及び信号処理部11からなる)が検出するフリック操作の方向とが互いに直交することが好ましい。これにより、何れかの操作部20がフリック操作された場合に隣接する別の操作部20に指が触れにくくなり、誤操作を低減することができる。
また、実施形態1,2で説明した負荷制御の形態は一例であり、上記の制御内容に限定されるものではなく、制御対象の機器や使用環境に合わせて適宜変更が可能である。
また、上記の各実施形態では、本発明を照明器具の動作状態を制御するコントローラに適用した実施形態について説明したが、照明器具以外の負荷(例えば換気扇などの設備機器)を制御するものでもよい。また、負荷にワイヤレス信号を送信して制御するリモートコントローラでもよい。
1 負荷コントローラ
11 信号処理部(負荷制御部、第1検出部、第2検出部)
12 タッチセンサ(第1検出部、第2検出部)
13 出力回路
100 LED照明器具(負荷)

Claims (6)

  1. 操作者による操作部のタップ操作を検出する第1検出部と、
    操作者による前記操作部のフリック操作を検出する第2検出部と、
    前記第1検出部がタップ操作を検出した場合と前記第2検出部がフリック操作を検出した場合とで互いに異なる負荷制御を行う負荷制御部とを備え
    前記負荷制御部の負荷は調光制御可能な照明器具であり、
    前記第1検出部がタップ操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷の点灯、消灯の切り替えを行い、
    前記第2検出部がフリック操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷の調光レベルの切り替えを行うことを特徴とする負荷コントローラ。
  2. 操作者による操作部のタップ操作を検出する第1検出部と、
    操作者による前記操作部のフリック操作を検出する第2検出部と、
    前記第1検出部がタップ操作を検出した場合と前記第2検出部がフリック操作を検出した場合とで互いに異なる負荷制御を行う負荷制御部とを備え、
    前記負荷制御部の負荷は調光制御可能な照明器具であり、
    前記負荷が消灯している状態で前記第1検出部がタップ操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を所定の調光レベルで点灯させ、
    前記負荷が点灯している状態で前記第1検出部がタップ操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を消灯させ、
    前記負荷が点灯している状態で前記第2検出部がフリック操作を検出すると、前記負荷制御部は、前記負荷の調光レベルを所定の第1調光レベルと全点灯レベルとに交互に切り替えることを特徴とする負荷コントローラ。
  3. 前記第2検出部は前記操作部をフリックする操作方向も検出しており、
    前記負荷制御部は、前記第2検出部によって検出されたフリック操作の操作方向によって、異なる負荷制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の負荷コントローラ。
  4. 操作者による操作部のタップ操作を検出する第1検出部と、
    操作者による前記操作部のフリック操作を検出する第2検出部と、
    前記第1検出部がタップ操作を検出した場合と前記第2検出部がフリック操作を検出した場合とで互いに異なる負荷制御を行う負荷制御部とを備え、
    前記負荷制御部の負荷は調光制御可能な照明器具であり、
    前記第2検出部は前記操作部をフリックする操作方向も検出しており、
    前記第2検出部が一方向へのフリック操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を全点灯させ、
    前記第2検出部が逆方向へのフリック操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を消灯させ、
    前記第1検出部がタップ操作を検出すると、前記負荷制御部は前記負荷を所定の調光レベルで点灯させることを特徴とする負荷コントローラ。
  5. 前記操作部が複数設けられており、
    前記第2検出部が検出するフリック操作の方向と直交する方向に、複数の前記操作部が並べられていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の負荷コントローラ。
  6. 複数の負荷コントローラが一方向に並んだ状態で枠部材に取り付けられる場合に、前記操作部の配列方向と直交する方向において操作者が前記操作部をフリックする操作を前記第2検出部が検出することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の負荷コントローラ
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