JP5998474B2 - プログラム、電子機器および認証装置 - Google Patents

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本発明は、個人認証装置に関する。
パーソナルコンピュータやスマートフォン、携帯電話などの情報機器において、パスワード等の入力による利用者の個人認証が行われている。例えば特許文献1には、入力位置と軌跡の繰り返し情報を用いて認証を行う技術が記載されている。
特開2009−211436号公報
特許文献1に記載の発明は、軌跡の繰り返し回数を覚えておく必要があり、また入力開始位置が認証の度に変化するため、ユーザにとって使いにくいという問題があった。
請求項1に記載のプログラムは、複数の画像のうち選択された選択画像を表示部に表示する表示処理と、前記選択画像が前記表示部に表示されている状態で前記選択画像に含まれる物体のエッジに基づいてユーザが入力した第1入力を取得する取得処理と、前記選択画像上の前記第1入力の位置に基づく認証情報と前記選択画像とを記憶部に記憶する記憶処理と、前記選択画像が前記表示部に表示されている状態でユーザが入力した第2入力と前記認証情報とに基づいて前記ユーザを認証する認証処理とをコンピュータに実行させるプログラムであって、複数の前記認証情報は、第1機能に関連付いている第1認証情報と第2機能に関連付いている第2認証情報とを少なくとも含み、前記認証処理は、前記第2入力と前記第1認証情報とが一致すると判定する場合、ユーザによる前記第1機能の利用を認証し、前記第2入力と前記第2認証情報とが一致すると判定する場合、前記ユーザによる前記第2機能の利用を認証する
請求項10に記載のプログラムは、複数の画像のうち選択された選択画像を表示部に表示する表示処理と、前記選択画像が前記表示部に表示されている状態で前記選択画像に含まれる物体のエッジに基づいてユーザが入力した第1入力を取得する取得処理と、前記選択画像上の前記第1入力の位置に基づく認証情報と前記選択画像とを記憶部に記憶する記憶処理と、をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記表示処理は、前記選択画像のエッジを強調して前記表示部に表示する。
請求項11に記載の電子機器は、請求項1から請求項10の何れか一項に記載のプログラムを備える。
請求項12に記載の認証装置は、複数の画像のうち選択された選択画像を表示部に表示させ、前記選択画像が前記表示部に表示されている状態で前記選択画像に含まれる物体のエッジに基づいてユーザが入力した第1入力の位置に基づく認証情報と前記選択画像とを記憶部に記憶させる制御部を備え、前記制御部は、前記選択画像を前記表示部に表示させ、前記選択画像が前記表示部に表示されている状態でユーザが入力した第2入力と前記認証情報とに基づいて前記ユーザを認証部に認証させ、前記制御部は、前記選択画像と複数の前記認証情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、複数の前記認証情報は、第1機能に関連付いている第1認証情報と第2機能に関連付いている第2認証情報とを少なくとも含み、前記制御部は、前記第2入力と前記第1認証情報とが一致すると判定する場合、ユーザによる前記第1機能の利用を前記認証部に認証させ、前記第2入力と前記第2認証情報とが一致すると判定する場合、前記ユーザによる前記第2機能の利用を前記認証部に認証させる認証装置。
請求項21に記載の認証装置は、複数の画像のうち選択された選択画像を表示部に表示させ、前記選択画像が前記表示部に表示されている状態で前記選択画像に含まれる物体のエッジに基づいてユーザが入力した第1入力の位置に基づく認証情報と前記選択画像とを記憶部に記憶させる制御部を備え、前記制御部は、前記選択画像のエッジを強調して前記表示部に表示させる。
請求項22に記載の電子機器は、請求項12から請求項21の何れか一項に記載の認証装置を備える。
本発明によれば、ユーザにとって使いやすい個人認証装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラ1の外観を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。 認証情報の登録手順を模式的に示す図である。 認証情報の詳細を示す図である。 認証情報の登録処理のフローチャートである。 個人認証処理のフローチャートである。 認証情報の登録処理のフローチャートである。 個人認証処理のフローチャートである。
以下、本発明による個人認証装置を備えたデジタルカメラを一例として、実施形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラ1の外観を示す斜視図である。デジタルカメラ1の筐体背面には、撮影画像や設定画面を表示する液晶パネル11が設けられている。液晶パネル11の表面には、例えば静電容量方式のタッチパネル12が積層されている。利用者は液晶パネル11に指などを接触させることにより、デジタルカメラ1の各種操作を行うことができる。
デジタルカメラ1の筐体上面には、電源スイッチ13およびレリーズスイッチ14が設けられている。また、デジタルカメラ1の筐体背面には、種々の操作を行うための操作部材15が設けられている。利用者はタッチパネル12の他に、これらの操作部材15を用いてデジタルカメラ1の操作を行うこともできる。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ1の筐体前面(液晶パネル11が設けられている面の反対側の面)には、被写体像を結像させる結像光学系21が設けられている。結像光学系21の予定焦点面近傍には、例えばCCDやCMOSなどの撮像素子22が設けられている。撮像素子22は、撮像面上に結像されている被写体像を撮像し、被写体像の明るさに応じた光電変換信号(撮像信号)を制御回路23に出力する。撮像素子22の撮像面には、それぞれR(赤)、G(緑)およびB(青)のカラーフィルタが画素位置に対応するように設けられている。
制御回路23はマイクロプロセッサおよびその周辺回路等により構成されており、補助記憶装置であるフラッシュメモリ27に格納されている所定の制御プログラムを実行することにより、デジタルカメラ1の各部の制御を行う。制御回路23は、撮像素子22から出力された撮像信号に種々の画像処理を行って画像データを生成し、主記憶装置であるDRAM26に一時的に格納する。制御回路23は生成された画像データを、例えば可搬性の記憶媒体であるメモリカード24に記憶させたり、液晶パネル11に表示させたりする。
制御回路23に接続される操作部25は、図1に示した電源スイッチ13やレリーズスイッチ14、操作部材15等を有しており、これらの各部が利用者により操作されたことに応じて、対応する操作信号を制御回路23に出力する。制御回路23は、例えばレリーズスイッチ14に対応する操作信号が入力されたことに応じて被写体像の撮像を行うなど、入力された操作信号に応じて種々の処理を実行する。
本実施形態のデジタルカメラ1は、静止画の撮影に際し、利用者の個人認証を行い、特定の利用者であることが認証されない限り静止画を撮影させないセキュリティ機能を有する。以下、このセキュリティ機能について詳述する。
デジタルカメラ1においてセキュリティ機能を利用するためには、利用者は予め認証情報を登録しておく必要がある。本発明における認証情報とは、自身が予め登録された特定の個人であることを証明するために利用者が入力する情報のことである。本実施形態の認証情報は、一般的によく利用されるパスワードではなく、認証用画像の内容に沿ってタッチパネル12により入力される指等の移動軌跡である。
図3は、認証情報の登録手順を模式的に示す図である。例えばメニュー画面から「認証情報の登録」という項目を選択する等の方法により、デジタルカメラ1に認証情報の登録プロセスを開始させると、液晶パネル11には図3(a)に示す画面40が表示される。画面40には、認証用画像41と、認証用画像41に重畳して表示された決定ボタン42が含まれている。
認証用画像41は、予めフラッシュメモリ27に記憶されている画像である。制御回路23は認証情報の登録プロセスにおいて、認証用画像41をフラッシュメモリ27から読み出し、液晶パネル11に表示する。利用者はタッチパネル12に指等の一点を接触させ、接触状態を保ったまま、液晶パネル11に表示された認証用画像41の内容に沿って指等を移動させる。その一例を、図3(b)〜図3(d)に示す。
図3(b)には、利用者がその指43を節点44に接触させた様子を、図3(c)には利用者が指43をタッチパネル12に接触した状態を保ったまま、その指43を認証用画像41のエッジに沿って矢印45で示す方向(下方向)へ節点46まで移動させた様子を、図3(d)には更に、節点48まで矢印47の方向(右方向)へ移動させた後、節点50まで矢印49の方向(上方向)へ移動させた様子を、それぞれ示している。図3(b)〜図3(d)のように利用者が接触状態を保ったまま接触位置を移動させると、制御回路23は認証用画像41に重畳して接触位置の移動軌跡51を図3(b)〜図3(d)のように描画する。描画された移動軌跡51は、図3(e)のように、利用者が接触状態を解除した後も液晶パネル11に表示され続ける。
利用者は、図3(e)の画面40を見て、移動軌跡51が望み通りのものになったかを確認する。移動軌跡51が意図していたものと異なる場合には、図3(b)〜図3(e)に示す操作を再度行い、意図していた移動軌跡51が画面40に描画されるまでこれを繰り返す。制御回路23は、図3(e)の状態で再度タッチパネル12に接触されると、その時点での移動軌跡51を消去し、初めから移動軌跡51の入力をやり直す。つまり、図3(b)の状態に戻る。
意図していた通りの移動軌跡51が画面40に描画されていた場合、図3(f)に示すように、利用者は指43等で決定ボタン42を押下する。制御回路23は決定ボタン42が押下されると、入力された移動軌跡51の情報を認証情報としてフラッシュメモリ27に記憶する。
図4は、認証情報の詳細を示す図である。図4では、認証用画像41の内容を破線で示し、認証情報を構成する節点44,46,48,50および各節点を連結する複数の直線51,52,53を実線で示している。また、各節点の近傍に表記された2つの整数のペアは、認証用画像41の左下隅を原点とした座標系における当該節点の座標を表している。
本実施形態の制御回路23は、利用者が図3に示すように移動軌跡51を入力した場合、図4に示す各節点44,46,48,50の座標と、各節点からその次の節点までの直線がそれぞれ成す角度を、認証情報としてフラッシュメモリ27に記憶する。なお、本実施形態では移動軌跡51は複数の節点とそれらの各節点を連結する直線から成るとしている。従って、各節点の座標と各節点間の直線の角度が記憶されていれば、元の移動軌跡51を復元することができる。
認証情報がフラッシュメモリ27に記憶されている場合、制御回路23は利用者が静止画の撮影機能を利用する際、利用者の個人認証を行い、その利用者が特定の利用者であるか否かを判定する。以下、この判定の手順について説明する。
例えば操作部材15の操作などにより、利用者が静止画の撮影機能の利用をデジタルカメラ1に指示すると、制御回路23は図3(a)と同様に、液晶パネル11に認証用画像41を表示する。利用者は図3(b)〜図3(e)と同様に移動軌跡51を入力し、図3(f)と同様に決定ボタン42を押下する。制御回路23は決定ボタン42の押下に応じて、入力された移動軌跡51とフラッシュメモリ27に記憶されている認証情報とを比較する。そして、これらが一致していれば、その利用者が前述した「特定の利用者」であると判定し、個人認証は成功する。この場合、制御回路23は静止画の撮影機能の利用を許可する。他方、入力された移動軌跡51と認証情報とが一致しなかった場合、個人認証は失敗し、制御回路23は利用者に静止画の撮影機能を利用させない。
なお、利用者がどのような移動軌跡51を入力したのかを隠すため、個人認証の際、移動軌跡51を液晶パネル11に表示しないようにしてもよい。認証情報の登録時についても同様である。
図5は、認証情報の登録処理のフローチャートである。まずステップS100では制御回路23が、所定の認証用画像41をフラッシュメモリ27から読み出して液晶パネル11に表示する。ステップS110では制御回路23によって、利用者がタッチパネル12の1点に接触したか否かが判定される。制御回路23はタッチパネル12が接触状態となる(利用者がタッチパネル12の1点に接触する)までステップS110を繰り返し、接触状態になるとステップS120に進む。
ステップS120では、制御回路23がタッチパネル12の出力(現在の接触位置)をDRAM26に記憶する。すなわち、タッチパネル12の接触位置を順次記憶することにより、タッチパネル12の接触位置の移動軌跡51を記憶する。ステップS130では制御回路23によって、タッチパネル12の接触状態が解除されたか否かが判定される。利用者がタッチパネル12から指を離した等、タッチパネル12の接触状態が解除された場合にはステップS140に進む。他方、タッチパネル12が継続して接触状態である場合にはステップS120に戻り、引き続き移動軌跡51を記憶する。ステップS150では制御回路23が、図4で示したように、移動軌跡51を構成する各節点の座標と各節点間の直線の角度を認証情報としてフラッシュメモリ27に記憶する。
図6は、個人認証処理のフローチャートである。ステップS200からステップS240までの処理は、図5に示した認証情報の登録処理のステップS100からステップS140までと同一である。すなわち、制御回路23が認証用画像41を液晶パネル11に表示し、利用者によりタッチパネル12から入力された移動軌跡51をDRAM26に記憶する。利用者が決定ボタン42を押下するとステップS250に進む。制御回路23はステップS250において、DRAM26に記憶した移動軌跡51と、フラッシュメモリ27に記憶されている認証情報とが一致するか否かを判定する。一致しなかった場合、すなわち個人認証が失敗した場合、処理はステップS210に戻り、利用者から再度移動軌跡51の入力を受け付ける。他方、入力された移動軌跡51と認証情報とが一致した場合、すなわち個人認証が成功した場合には図6の処理を終了し、制御回路23は利用者に静止画の撮影機能の利用を許可する。
上述した第1の実施の形態によるデジタルカメラ1によれば、次の作用効果が得られる。
(1)制御回路23は、所定の認証用画像41を液晶パネル11に表示し、利用者が液晶パネル11の1点に接触し接触状態を維持したまま認証用画像41の内容に沿って接触位置を変更した後に接触状態を解除した場合に、タッチパネル12により検知されたその1点を始点とする接触位置の移動軌跡51が所定の軌跡と一致するか否かを判定することにより利用者の個人認証を行う。このようにしたので、パスワードより覚えやすく入力も容易な移動軌跡という認証情報を用いた、利用者にとって使いやすい個人認証装置を提供することができる。
(2)制御回路23は、利用者が液晶パネル11の1点に接触し、接触状態を維持したまま認証用画像41のエッジに沿って接触位置を変更した後に接触状態を解除した場合に、タッチパネル12により検知されたその1点を始点とする接触位置の移動軌跡を用いて個人認証を行う。このようにしたので、利用者は移動軌跡51の入力を容易に行うことができる。
(第2の実施の形態)
本発明を適用した第2の実施の形態のデジタルカメラは、第1の実施の形態のデジタルカメラと同様の構成を有するが、認証用画像が複数ある点が第1の実施の形態とは異なる。以下、この第2の実施の形態における認証情報の登録処理および個人認証処理について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同様の各部については、第1の実施の形態と同一の符号を付し説明を省略する。
本実施形態のフラッシュメモリ27には、第1の実施形態とは異なり、複数の認証用画像が記憶されている。認証情報の登録の際、利用者はこれら複数の認証用画像からいずれか1つを選択して移動軌跡51を入力する。個人認証の際、制御回路23はこれら複数の認証用画像を提示し、利用者にいずれか1つを選択させる。そして、移動軌跡51のみならず、選択された認証用画像が認証情報の登録時と一致しない場合にも、認証失敗とする。すなわち、本実施形態において、認証情報には複数の認証用画像からいずれかを特定するための情報(例えば複数の認証用画像の各々に割り当てられた番号など)が含まれる。
なお、複数の認証用画像の選択方法はどのようなものであってもよい。例えば、複数の認証用画像をサムネイル形式で一覧表示し、利用者がその中からいずれかを選択するものであってもよい。また、各々の認証用画像を液晶パネル11の表示領域全体に表示させ、利用者がタッチパネル12へのスライド操作等により表示される認証用画像を次々に切り替えることができるようにし、目的の認証用画像が表示されているときに認証用画像の決定ボタンを押下するようにしてもよい。更に、複数の認証用画像の表示順序が認証を行う度に異なるようにしてもよい。
図7は、第2の実施形態に係る制御回路23による、認証情報の登録処理のフローチャートである。まずステップS300では制御回路23が、利用者による認証用画像41の選択入力をタッチパネル12や操作部25から受け付ける。ステップS310では制御回路23が、ステップS400で選択された認証用画像41を液晶パネル11に表示する。ステップS320からステップS350の処理は、図5のステップS110からステップS140までの処理と同様であるため説明を省略する。ステップS360において制御回路23は、ステップS300で選択された認証用画像41を特定するための情報と、DRAM26に記憶された移動軌跡51とを認証情報としてをフラッシュメモリ27に記憶する。
図8は、第2の実施形態に係る制御回路23による、個人認証処理のフローチャートである。まずステップS400では制御回路23が、利用者による認証用画像41の選択入力をタッチパネル12や操作部25から受け付ける。ステップS410では制御回路23が、ステップS400で選択された認証用画像41を液晶パネル11に表示する。ステップS420からステップS450の処理は、図7のステップS310からステップS350までの処理と同様であるため説明を省略する。制御回路23はステップS460において、ステップS400において選択された認証用画像41およびDRAM26に記憶した移動軌跡51が、フラッシュメモリ27に記憶されている認証情報と一致するか否かを判定する。一致しなかった場合、すなわち個人認証が失敗した場合、処理はステップS420に戻り、利用者から再度移動軌跡51の入力を受け付ける。他方、選択された認証用画像41および入力された移動軌跡51が認証情報と一致した場合、すなわち個人認証が成功した場合には図8の処理を終了し、制御回路23は利用者に静止画の撮影機能の利用を許可する。
上述した第2の実施の形態によるデジタルカメラ1によれば、次の作用効果が得られる。
(1)制御回路23は、フラッシュメモリ27に記憶されている複数の認証用画像のうち、利用者により選択された認証用画像41を液晶パネル11に表示し、利用者により選択された認証用画像41が認証情報により特定される所定の認証用画像であり、且つタッチパネル12により検知された移動軌跡51を構成する各節点の座標が認証情報に含まれる移動軌跡と一致するか否かを判定することにより、利用者の個人認証を行う。このようにしたので、より強固なセキュリティを実現することができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
移動軌跡51の比較は、必ずしも厳密に行われなくてもよい。例えば図4において、節点44の座標は(90,278)であるが、個人認証時に入力された移動軌跡51の始点がこれと完全に同一でない場合には認証失敗とするのではなく、(90,278)を中心とする半径5の円に含まれていれば(少なくともこの節点44については)一致したと見なしてもよい。各節点間の直線の角度について同様である。
また、個人認証時に入力された移動軌跡51の始点が節点44から離れた位置にある場合であっても、節点44と節点46の間の直線51上に当該始点が存在し且つ当該始点から節点46までの直線が成す角度がフラッシュメモリ27に記憶された節点44から節点46までの直線が成す角度と同一であれば、(少なくとも節点44から節点46までについては)一致したと見なしてもよい。終点についても同様である。つまり移動軌跡について、複数の節点のうち始点および終点を除く各節点の位置がそれぞれ認証情報の登録時に入力された位置であり、且つ始点からその次の節点までと終点からその前の節点までの直線とがそれぞれ認証情報の登録時に入力された角度と一致する場合に、個人認証に成功したと判定してもよい。
また、移動軌跡51の記憶形態や比較の方法は、上述したものに限定されない。例えば、移動軌跡51が曲線を含んでいてもよいし、節点と節点間を連結する直線に限定せず、1ピクセルずつ記憶して完全な比較を行ってもよい。
(変形例2)
認証用画像がフラッシュメモリ27に予め記憶されているのではなく、メモリカード24に格納されている利用者が撮影した撮影画像を認証用画像として用いるようにしてもよい。また、第2の実施の形態のように、複数の認証用画像が存在する場合にも同様に、メモリカード24に格納されている複数の撮影画像を複数の認証用画像として用いるようにしてもよい。このような場合において、認証用画像とする撮影画像がフラッシュメモリ27に複製されるようにしてもよいし、メモリカード24に格納されている撮影画像が直接認証用画像として利用されるようにしてもよい。
(変形例3)
認証情報の登録時や個人認証時において、決定ボタン42は必ずしも必要ではない。例えば、タッチパネル12への接触状態が解除された時点で移動軌跡51を認証情報として記憶したり、移動軌跡51と認証情報とを比較するようにしてもよい。
(変形例4)
上述した各実施の形態では、移動軌跡51はいわゆる一筆書きの軌跡を前提としていた。すなわち、指等が一旦タッチパネル12に接触された後、接触状態が解除されるまでの移動軌跡51を扱っていた。本発明はこのような移動軌跡51に限定されず、連続でない複数の軌跡から成る移動軌跡51を扱う事も可能である。
(変形例5)
1つの認証用画像に対して複数の認証情報(移動軌跡51)が記憶されるようにしてもよい。この場合、制御回路23は、各々の移動軌跡51に対してそれぞれ異なる権限を割り当てることが可能である。例えば、2種類の移動軌跡51が登録されているときに、第1の移動軌跡が入力された場合には第1の機能の利用を許可し、第2の移動軌跡が入力された場合には第2の機能の利用を許可するように制御回路23を構成することができる。また、複数の認証用画像の各々に対して別個の移動軌跡51が記憶されるようにすることも可能である。
(変形例6)
制御回路23が認証用画像41を表示する際、周知のエッジ強調処理やエッジ抽出処理などの画像処理を行ってから認証用画像41を表示するようにしてもよい。制御回路23がこのような処理を実行することによって、利用者は認証用画像41のエッジに沿った移動軌跡51の入力を行いやすくなる。
(変形例7)
本発明は上述した各実施形態のように、デジタルカメラにのみ適用されるものではなく、これ以外の種々の機器に対しても適用することが可能である。例えば、タッチパネルを備えた携帯電話や電子手帳などの可搬電子機器、自動現金預払機やいわゆるキオスク端末などの据置型の通信端末に対して本発明を適用することも可能である。また、個人認証により保護される対象も、上述した静止画の撮影機能の利用のような、特定の機能の利用可否に限定されない。例えば、所定のデータ(撮影画像など)へのアクセス権限の制御や機能設定のパーソナライズに対しても本発明を適用することが可能である。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
1…デジタルカメラ、11…液晶パネル、12…タッチパネル、13…電源スイッチ、14…レリーズスイッチ、15…操作部材、21…結像光学系、22…撮像素子、23…制御回路、24…メモリカード、25…操作部、26…DRAM、27…フラッシュメモリ

Claims (22)

  1. 複数の画像のうち選択された選択画像を表示部に表示する表示処理と、
    前記選択画像が前記表示部に表示されている状態で前記選択画像に含まれる物体のエッジに基づいてユーザが入力した第1入力を取得する取得処理と、
    前記選択画像上の前記第1入力の位置に基づく認証情報と前記選択画像とを記憶部に記憶する記憶処理と、
    前記選択画像が前記表示部に表示されている状態でユーザが入力した第2入力と前記認証情報とに基づいて前記ユーザを認証する認証処理とをコンピュータに実行させるプログラムであって、
    複数の前記認証情報は、第1機能に関連付いている第1認証情報と第2機能に関連付いている第2認証情報とを少なくとも含み、
    前記認証処理は、前記第2入力と前記第1認証情報とが一致すると判定する場合、ユーザによる前記第1機能の利用を認証し、前記第2入力と前記第2認証情報とが一致すると判定する場合、前記ユーザによる前記第2機能の利用を認証するプログラム。
  2. 請求項1に記載のプログラムにおいて、
    前記物体のエッジは、前記物体の輪郭であり、
    前記取得処理は、前記物体の輪郭に沿って前記ユーザが入力した前記第1入力を取得するプログラム。
  3. 請求項2に記載のプログラムにおいて、
    前記選択画像は撮像部によって撮像された画像であり、
    前記取得処理は、前記撮像部によって撮像された画像に含まれる被写体の輪郭に沿って前記ユーザが入力した前記第1入力を取得するプログラム。
  4. 請求項に記載のプログラムにおいて、
    前記第1入力又は前記第2入力は、ユーザが前記表示部に接触し、前記接触している位置を移動して入力されるプログラム。
  5. 請求項に記載のプログラムにおいて、
    前記表示処理は、前記接触している位置の移動に基づく線を前記選択画像に重畳して前記表示部に表示するプログラム。
  6. 請求項1、4および5の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記表示処理は、前記複数の画像をサムネイルで前記表示部に表示するプログラム。
  7. 請求項1、4および5の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記表示処理は、前記複数の画像のうち前記表示部に表示する画像を切り替えて表示するプログラム。
  8. 請求項1、4から7の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記表示処理は、ユーザの認証を行う度に前記複数の画像の順序を異ならせて前記表示部に表示するプログラム。
  9. 請求項1、4から8の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記認証処理は、前記複数の画像のうちユーザが選択した前記選択画像と前記第2入力と前記認証情報とに基づいて前記ユーザを認証するプログラム。
  10. 複数の画像のうち選択された選択画像を表示部に表示する表示処理と、
    前記選択画像が前記表示部に表示されている状態で前記選択画像に含まれる物体のエッジに基づいてユーザが入力した第1入力を取得する取得処理と、
    前記選択画像上の前記第1入力の位置に基づく認証情報と前記選択画像とを記憶部に記憶する記憶処理と、をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記表示処理は、前記選択画像のエッジを強調して前記表示部に表示するプログラム。
  11. 請求項1から請求項10の何れか一項に記載のプログラムを備える電子機器。
  12. 複数の画像のうち選択された選択画像を表示部に表示させ、前記選択画像が前記表示部に表示されている状態で前記選択画像に含まれる物体のエッジに基づいてユーザが入力した第1入力の位置に基づく認証情報と前記選択画像とを記憶部に記憶させる制御部を備え
    前記制御部は、前記選択画像を前記表示部に表示させ、前記選択画像が前記表示部に表示されている状態でユーザが入力した第2入力と前記認証情報とに基づいて前記ユーザを認証部に認証させ、
    前記制御部は、前記選択画像と複数の前記認証情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、
    複数の前記認証情報は、第1機能に関連付いている第1認証情報と第2機能に関連付いている第2認証情報とを少なくとも含み、
    前記制御部は、前記第2入力と前記第1認証情報とが一致すると判定する場合、ユーザによる前記第1機能の利用を前記認証部に認証させ、前記第2入力と前記第2認証情報とが一致すると判定する場合、前記ユーザによる前記第2機能の利用を前記認証部に認証させる認証装置。
  13. 請求項12に記載の認証装置において、
    前記物体のエッジは、前記物体の輪郭であり、
    前記制御部は、前記物体の輪郭に沿って前記ユーザが入力した前記第1入力の位置に基づく前記認証情報を前記記憶部に記憶させる認証装置。
  14. 請求項13に記載の認証装置において、
    前記選択画像は撮像部によって撮像された画像であり、
    前記制御部は、前記撮像部によって撮像された画像に含まれる被写体の輪郭に沿って前記ユーザが入力した前記第1入力の位置に基づく前記認証情報を前記記憶部に記憶させる認証装置。
  15. 請求項12に記載の認証装置において、
    前記第1入力又は前記第2入力は、ユーザが前記表示部に接触し、前記接触している位置を移動して入力される認証装置。
  16. 請求項15に記載の認証装置において、
    前記制御部は、前記接触している位置の移動に基づく線を前記選択画像に重畳して前記表示部に表示させる認証装置。
  17. 請求項12、15および16の何れか一項に記載の認証装置において、
    前記制御部は、前記複数の画像をサムネイルで前記表示部に表示させる認証装置。
  18. 請求項12、15および16の何れか一項に記載の認証装置において、
    前記制御部は、前記複数の画像のうち前記表示部に表示する画像を切り替えて表示させる認証装置。
  19. 請求項12、15から18の何れか一項に記載の認証装置において、
    前記制御部は、ユーザの認証を行う度に前記複数の画像の順序を異ならせて前記表示部に表示させる認証装置。
  20. 請求項12、15から19の何れか一項に記載の認証装置において、
    前記制御部は、前記複数の画像のうちユーザが選択した前記選択画像と前記第2入力と前記認証情報とに基づいて前記ユーザを前記認証部に認証させる認証装置。
  21. 複数の画像のうち選択された選択画像を表示部に表示させ、前記選択画像が前記表示部に表示されている状態で前記選択画像に含まれる物体のエッジに基づいてユーザが入力した第1入力の位置に基づく認証情報と前記選択画像とを記憶部に記憶させる制御部を備え、
    前記制御部は、前記選択画像のエッジを強調して前記表示部に表示させる認証装置。
  22. 請求項12から請求項21の何れか一項に記載の認証装置を備える電子機器。
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