JP2018022291A - 表示制御装置及びその制御方法、プログラム、並びに記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】選択された項目のガイダンスをユーザの操作性が低下しないように表示する。【解決手段】表示制御装置は、表示部に表示される複数の項目からいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された、前記表示部のうち所定の位置にある項目が、前記所定の位置にある項目が選択される前に前記選択手段により選択されていた項目から第1の方向に位置する場合には、前記所定の位置よりも前記第1の方向には選択された前記所定の位置にある項目に関するガイダンスを表示せず、第1の位置に前記ガイダンスを表示し、前記選択手段により選択された、前記表示部のうち所定の位置にある項目が、前記所定の位置の項目が選択される前に前記選択手段により選択されていた項目から前記第1の方向とは異なる第2の方向に位置する場合には、前記所定の位置よりも前記第2の方向には前記ガイダンスを表示せず、前記第1の位置とは異なる第2の位置に前記ガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と、を有する。【選択図】図4
Description
本発明は、項目に関するガイダンスを表示する表示制御技術に関する。
メニュー画面における設定項目に関する知識を持っていないユーザのためのアシスト機能として、フォーカス(選択)されている設定項目のガイダンスを表示する機能が知られている。また、メニュー画面にガイダンス専用の表示エリアを設けると設定項目一覧の表示エリアが狭くなるため、設定項目一覧上で且つ選択中の設定項目の視認性を低下させない位置にガイダンスを表示する方法が知られている。特許文献1には、画面の上半分に表示されたメニュー項目がタッチされると画面の下半分にガイダンスを表示し、画面の下半分に表示されたメニュー項目がタッチされると画面の上半分にガイダンスを表示することが開示されている。
選択中のメニュー項目とガイダンスが重ならないように、特許文献1では、選択中のメニュー項目の位置によりガイダンスの表示位置を決めている。しかし、メニュー項目の位置によってガイダンスの表示位置を決めてしまうと、ユーザが次に選択しようとしたメニュー項目にガイダンスが重畳されてしまい次のメニュー項目にカーソルを移動させるべきか否かの判断の妨げとなる恐れがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、選択された項目のガイダンスをユーザの操作性が低下しないように表示できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、表示部に表示される複数の項目からいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された、前記表示部のうち所定の位置にある項目が、前記所定の位置にある項目が選択される前に前記選択手段により選択されていた項目から第1の方向に位置する場合には、前記所定の位置よりも前記第1の方向には選択された前記所定の位置にある項目に関するガイダンスを表示せず、第1の位置に前記ガイダンスを表示し、前記選択手段により選択された、前記表示部のうち所定の位置にある項目が、前記所定の位置の項目が選択される前に前記選択手段により選択されていた項目から前記第1の方向とは異なる第2の方向に位置する場合には、前記所定の位置よりも前記第2の方向には前記ガイダンスを表示せず、前記第1の位置とは異なる第2の位置に前記ガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と、を有する。
本発明によれば、選択された項目のガイダンスをユーザの操作性が低下しないように表示することができる。
以下に、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。本実施形態では、表示制御装置としてデジタル一眼レフカメラに適用した例について説明する。
<装置構成>図1及び図2を参照して、本実施形態のデジタルカメラの構成及び機能について説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態のデジタルカメラ(以下、カメラ)100の外観構成について説明する。
図1はカメラ100を背面から見た図であり、表示部101は画像や各種情報やメニュー画面を表示する液晶表示パネルなどの表示デバイスである。操作部に含まれる各操作部材110、111、112、113、114、115、120は、ユーザ操作を受け付ける押しボタン式の操作部材である。メニューボタン110は、ユーザがこれを押下することで主にメニュー画面を表示部101に表示することが可能である。項目設定ボタン111は、ユーザがこれを押下することで撮影に関する設定値を変更可能な設定項目一覧をメニュー画面に表示する操作が可能である。再生ボタン112は、ユーザがこれを押下することで主に画像を表示部101に表示する操作が可能である。セットボタン113は、ユーザがこれを押下することで主に設定項目一覧で選択された設定値を変更・決定する操作が可能である。メインダイヤル114は、ユーザがこれを押下することで主に左右にカーソル(フォーカス)を移動させる選択操作が可能である。サブダイヤル115は、ユーザがこれを押下することで主に上下方向にカーソルを移動させる選択操作が可能である。十字ボタン120は、上ボタン121、下ボタン122、左ボタン123、右ボタン124を含み、ユーザがいずれかを押下することで上下左右にカーソルを移動させる選択操作が可能である。
その他、本実施形態のカメラ100は、電源のオン/オフを切り替える電源スイッチやライブビュー表示のオン/オフを切り替えるライブビューボタンなどを備える。
図2は、本実施形態のカメラ100の内部構成を示している。
図2において、撮影レンズ204はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター205は絞り機能を備える。撮像部206は被写体の光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS等で構成される撮像素子である。A/D変換部207は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換部207は、撮像部206から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア203は、カメラ100の、撮影レンズ204を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ204、シャッター205、撮像部206を含む撮像系の汚れや破損を防止する。なお、撮影レンズ204はカメラ100に固定されているものであっても取り外し可能なものであってもよい。
画像処理部202は、A/D変換部207からのデータ、または、メモリ制御部208からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部202では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部201が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部202ではさらに、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換部207からの出力データは、画像処理部202及びメモリ制御部208を介して、或いは、メモリ制御部208を介してメモリ209に直接書き込まれる。メモリ209は、撮像部206によって得られ、A/D変換部207によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部101に表示するための画像データを格納する。メモリ209は、所定枚数の静止画や所定時間の動画および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ209は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換部210は、メモリ209に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部101に供給する。こうして、メモリ209に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換部210を介して表示部101により表示される。表示部101は、LCD等の表示器上に、D/A変換部210からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換部207によって一旦A/D変換され、メモリ209に蓄積されたデジタル信号をD/A変換部210においてアナログ変換し、表示部101に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダ(EVF)として機能し、スルー画像の表示を行う。表示部101は、ユーザが自由にカメラ100に対して表示面の方向や角度を変更したり、回転させることができるバリアングルモニタである。
不揮発性メモリ214は、電気的に消去・記憶可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ214には、システム制御部201の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する表示制御処理のフローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部201は、カメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ214に記憶されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の表示制御処理を実現する。213はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ213には、システム制御部201の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ214から読み込んだプログラム等を展開する。また、システム制御部201はメモリ209、D/A変換部210、表示部101等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー212は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
操作部215はシステム制御部201に各種の動作指示を入力するための操作手段であり、上述した操作部110、111、112、113、114、115、120を含む。
モード切替スイッチ216は、システム制御部201の動作モードを静止画撮影モード、動画記録モード、再生モードなどのいずれかに切り替える。静止画撮影モードに含まれるモードとして、オートモード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、シーン別撮影モード、プログラムAEモード、カスタムモードなどがある。モード切替スイッチ216で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ216で静止画撮影モードに一旦切り替えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画記録モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ217aは、カメラ100に設けられたシャッターボタン217の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ217bは、シャッターボタン217の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部201は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部206からの信号読み出しから記録媒体250に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部215の各操作部材は、表示部101に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、シーンごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタンなどがある。例えば、メニューボタン110が押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部101に表示される。ユーザは、表示部101に表示されたメニュー画面と、上述したセットボタン113や十字ボタン120を用いて直感的に各種設定を行うことができる。
なお、操作部215の1つとして、表示部101に対する接触を検出可能なタッチパネル101bを有する。タッチパネル101bと表示部101とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル101bを光の透過率が表示部101の表示を妨げないように構成し、表示部101の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル101bにおける入力座標と、表示部101上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザが表示部101上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。システム制御部201はタッチパネル101bへの以下のタッチ操作、あるいはタッチ状態を検出可能である。
・タッチパネル101bを指やペンで触れたこと(以下、タッチダウン(Touch−Down)と呼ぶ)。
・タッチパネル101bを指やペンで触れている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と呼ぶ)。
・タッチパネル101bを指やペンで触れたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と呼ぶ)。
・タッチパネル101bへ触れていた指やペンを離したこと(以下、タッチアップ(Touch−Up)と呼ぶ)。
・タッチパネル101bに何も触れていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と呼ぶ)。
・タッチパネル101bを指やペンで触れたこと(以下、タッチダウン(Touch−Down)と呼ぶ)。
・タッチパネル101bを指やペンで触れている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と呼ぶ)。
・タッチパネル101bを指やペンで触れたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と呼ぶ)。
・タッチパネル101bへ触れていた指やペンを離したこと(以下、タッチアップ(Touch−Up)と呼ぶ)。
・タッチパネル101bに何も触れていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と呼ぶ)。
これらの操作・状態や、タッチパネル101b上に指やペンが触れている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部201に通知され、システム制御部201は通知された情報に基づいてタッチパネル101b上にどのような操作が行われたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル101b上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル101b上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル101b上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル101b上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル101b上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行われたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行われたと判定するものとする。また、タッチパネル101b上をタッチダウンからタッチムーブすることなく素早くタッチアップすることをタップと呼ぶ。タップを素早く2回連続して行うことをダブルタップと呼ぶ。また、タッチパネル101bに対して2箇所(2点)を同時に指又はペンでタッチしている状態で、2点間の距離を狭める操作をピンチインと呼ぶ。つまり、ピンチインは、タッチパネル101b上の2点に指を触れたまま指同士を近づける操作(複数箇所のタッチ位置同士の距離を近づける操作)である。換言すれば、ピンチインは、2本の指でタッチパネル101b下に表示されている画像等のオブジェクトをつまむようにタッチパネル101bをなぞる操作である。ピンチインとは反対に、2点を同時に指又はペンでタッチしている状態で、2点間の距離を広げる操作(複数箇所のタッチ位置同士の距離を広げる操作)をピンチアウトと呼ぶ。タッチパネル101bは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネル101bのうちいずれの方式のものを用いても良い。
電源制御部218は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部218は、その検出結果及びシステム制御部201の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体250を含む各部へ供給する。
電源部219は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、リチウムイオン電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。記録媒体I/F221は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体250とのインターフェースである。記録媒体250は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
その他、本実施形態のカメラ100は、無線アンテナや有線ケーブルによって外部機器と通信可能に接続し、映像や音声の送受信を行う通信部220を有する。外部機器としては、パーソナルコンピュータやプリンタ、他のデジタルカメラや携帯電話の一種であるスマートフォン、各種サービス提供サーバなどが想定される。
なお、ハードウェアの構成は図2に示すものに限定されず、例えば1つのハードウェアが表示制御、通信制御、撮影制御、画像処理制御等を行い、カメラ100の各手段として機能してもよい。また、複数のハードウェアが協働して1つの手段として機能してもよい。
<表示制御動作の説明>次に、図3乃至図5を参照して、本実施形態のカメラ100の表示制御動作について説明する。
本実施形態でメニュー画面の一例として図5にメニュー画面501を示す。図5(a)は、メニューボタン110が押下されたときに表示部101に表示されるメニュー画面501の一例を示している。図示のように、画面上部からに横方向に整列しているのが大タブ510であり、カーソル(フォーカス、現在選択されていることを示す指標)が当たっている黒塗り部510aは選択中の大タブであることを示している。大タブに含まれる項目としては大タブ510aの示す撮影設定、大タブ510bの示す再生設定、大タブ510cの示すカメラ機能設定、大タブ510dの示すマイメニュー設定がある。
カーソルが当たっている大タブ510aに属する小タブの一覧が小タブ520であり、カーソルが当たっている黒塗り部520aは選択中の小タブであることを示している。1つのタブに含まれるメニュー項目(以下、項目とする)が1度に表示可能な項目数よりも多い場合には複数のグループに分けて表示をするので、そのグループ毎にタブ(小タブ)を分ける。項目一覧530は現在カーソルが当たっている小タブ520aに所属している各項目であり、カーソルが当たっている黒塗り部531は現在選択中の項目であることを示している。小タブに属する項目は本実施形態では最大6つであるが、選択されたタブによって数は異なる。
メニュー画面501のように項目を表示する領域が大きくなるようにすると、多くの選択肢を一度に確認できるが、項目に関するガイダンスを表示する場合、ガイダンスと項目が重畳し、ユーザの見たい項目が隠れてしまう可能性もある。しかしながら、ガイダンスを表示するための領域を設けると、限られた領域(例えば余白位置532のような狭い領域)にガイダンスを表示しなければならずガイダンスの視認性が低下する可能性もある。特にデジタルカメラ100のように小型の装置の場合には、表示部の領域も限られており、ガイダンスを表示しつつ、ユーザの見たい項目が表示できるようにすると視認性が向上する。
また、図5(a)のメニュー画面501においては、ガイダンスを表示する領域をガイダンス表示位置553、555とに分けている。
<メニュー画面の表示制御>次に、図3を参照して、本実施形態のメニュー画面の表示制御処理について説明する。
なお、図3の処理は、不揮発性メモリ214に格納されたプログラムを、システムメモリ213に展開してシステム制御部201が実行することにより実現される。図4でも同様である。
表示部101にメニュー画面が表示されていない状態において、S301では、システム制御部201はユーザによりメニューボタン110が押下された否かの判定を繰り返し、押下されたと判定した場合にS302へ進む。
S302では、システム制御部201は表示部101に図5(a)に示すようなメニュー画面を表示する。
S303では、システム制御部201はガイダンス表示制御を行いS304に進む。ガイダンス表示制御の詳細については図4で後述する。
S304では、システム制御部201はユーザにより項目設定ボタン111が押下されたか、または、タッチパネル101bで大タブ510がタッチされたか否かを判定する。すなわち、現在選択中の大タブとは異なる大タブが選択されたか否かを判定する。そして、いずれかの操作があった(大タブが新たに選択された)と判定された場合はS305に進み、そうでない(選択する大タブが変更されていない)場合はS306に進む。タブの選択や項目の選択は、タッチ操作やボタン操作で受付可能である。
S305では、システム制御部201はメニュー画面にガイダンス540が表示されている場合にはガイダンス540を非表示にしてS309に進む。
S306では、システム制御部201はユーザによりメインダイヤル114が操作されたか、または、左右ボタン123、124が押下されたか、または、タッチパネル101bで小タブ520がタッチされたか否かを判定する。すなわち、現在選択中の小タブとは異なる小タブが選択されたか否かを判定する。そして、いずれかの操作があった(小タブが新たに選択された)と判定された場合はS307に進み、そうでない(選択する小タブが変更されていない)場合はS312に進む。
S307では、システム制御部201はメニュー画面にガイダンス540が表示されている場合にはガイダンス540を非表示にしてS308に進む。
S308では、システム制御部201は選択される小タブ520が変更されたことにより選択される大タブ510も変更されたか否かを判定する。S306において選択中の小タブからメインダイヤル114または左右ボタン123、124で操作をした場合に、選択中だった小タブが選択中の大タブの端のタブであった場合には移動する可能性がある。つまり、図5(a)においては左端にある小タブ520aが選択されており、これ以上左側にタブはないので左側へ移動する操作をすると、大タブ510dへと移動する。選択される大タブ510が変更された場合はS309に進み、そうでない場合はS310に進む。
S309では、システム制御部201は選択された大タブ510にカーソルを移動するように表示更新を行ってS310に進む。
S310では、システム制御部201は選択された小タブ520にカーソルを移動するように表示更新を行ってS311に進む。
S311では、システム制御部201は前回のカーソルの設定を初期化してS314に進む。後述するように、本実施形態では、選択項目の移動方向に応じて、ガイダンスの表示位置を変えることがある。このとき直前に選択していた項目の位置と新たに選択された項目の位置とを比較するが、タブが切り替わった前後では、直前の選択項目の位置は比較しないようにする。つまり、選択される項目が上下に移動しても(カーソルの移動)、タブ切替前の選択項目の位置は参照しないようにS311において初期化する。
S312では、システム制御部201はユーザによりサブダイヤル115が操作されたか、または、上下ボタン121、122が押下されたか、または、タッチパネル101bで選択中の項目以外の項目がタッチされたか否かを判定する。そして、いずれかの操作があったと判定された場合はS313に進み、いずれの操作もされていないと判定された場合はS316に進む。
S313では、システム制御部201はメニュー画面にガイダンス540が表示されている場合にはガイダンス540を非表示にしてS314に進む。
S314では、システム制御部201は項目一覧530のうち、新たにユーザにより選択された項目または新たに表示された小タブのいずれかの項目にカーソルを移動して表示しS315に進む。このように、選択する項目は順次切り替えることができる。
S315では、システム制御部201はガイダンス表示制御を行い、S319に進む。ガイダンス表示制御の詳細については図4で後述する。
S316では、システム制御部201はユーザによりセットボタン113への操作とタッチパネル101bでS319においてシステムメモリ213に記録した選択中の項目へのタッチのいずれかの操作がされたか、いずれの操作もされなかったかを判定する。そして、セットボタン113の操作と選択中の項目へのタッチのいずれかの操作があったと判定された場合はS317に進み、いずれの操作もされていないと判定された場合はS321に進む。
S317では、システム制御部201はメニュー画面にガイダンス540が表示されている場合にはガイダンス540を非表示にしてS318に進む。
S318では、システム制御部201は現在選択中の項目に応じた処理を行い、処理が完了するとメニュー画面を再度表示し、S320に進む。
S319では、システム制御部201は前回のカーソルの設定を今回のカーソルとしてシステムメモリ213に記録してS320に進む。
S320では、システム制御部201はユーザによりメニューボタン110が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合はS321へ進み、そうでない場合はS303へ進む。
S321では、システム制御部201は表示部101に表示しているメニュー画面の表示を消して、処理を終了する。
図3のS305、S307、S313およびS317でガイダンスを非表示としているのは、メニュー画面の表示時やタブ移動時はユーザはメニュー画面内の項目を全て見たいと考えられるためである。その後、項目のカーソルが移動されたときにガイダンスを表示されるように構成されている。ただし、タブに属する項目が1つの場合、カーソルの移動ができないため、ガイダンスを表示することができなくなる。よって、タブの項目の数が1つの場合は、メニュー表示時やタブ移動時でもガイダンスを表示するようにしてもよい。
<ガイダンス表示制御>次に、図4を参照して、図3のS303およびS315におけるガイダンス表示制御の詳細について説明する。以下では、表示部101に表示されているメニュー画面においてガイダンス540を表示する処理を説明する。
S401では、システム制御部201はユーザによる直前の操作が大タブ510や小タブ520のカーソルの移動を伴わない項目一覧530のカーソルの移動であるか否かを判定する。そして、大タブ510や小タブ520のカーソルの移動を伴う場合はS402へ進み、そうでない場合はS403に進む。
S402では、システム制御部201は表示中の項目の数を判定し、1つだけの場合はS408へ進み、2つ以上の場合は処理を終了する。図5(e)は、項目の数が1つの場合の項目の表示例を示している。
S403では、システム制御部201はガイダンス表示用の余白位置532にガイダンスが表示可能であるか否かを判定し、表示可能な場合はS408へ進み、表示できない場合はS404に進む。
S404では、システム制御部201は現在選択中の項目の上側にガイダンスを表示可能か否か判定する。すなわち、現在選択中の項目がメニュー画面501(もしくは項目の表示領域)のうち上側にあり、項目の上側にガイダンスを表示してしまうとガイダンスが読みにくくなったり、もしくは表示しきれなくなってしまうか否かを判定する。ガイダンスを表示するのに必要となる領域は項目ごとによって異なってもよいし、一律に設定してもよい。ガイダンスを表示するのに必要となる領域が一定である所定の大きさである場合には、メニュー画面501(もしくは項目の表示領域)の上側から所定の大きさ分の領域に項目が表示されているか否かを判定してもよい。現在選択中の項目の上側にガイダンスを表示可能でない、すなわち下側にしか表示できないと判定した場合は、S408へ進み、そうでない場合はS405へ進む。
S405では、システム制御部201は現在選択中の項目の下側にガイダンスを表示可能か否か判定する。すなわち、現在選択中の項目がメニュー画面501(もしくは項目の表示領域)のうち下側にあり、項目の下側にガイダンスを表示してしまうとガイダンスが読みにくくなったり、もしくは表示しきれなくなってしまうか否かを判定する。ガイダンスを表示するのに必要となる領域が一定である所定の大きさである場合には、メニュー画面501(もしくは項目の表示領域)の下側から所定の大きさ分の領域に項目が表示されているか否かを判定してもよい。現在選択中の項目の下側にガイダンスを表示可能でない、すなわち上側にしか表示できないと判定した場合は、S407へ進み、そうでない場合はS406へ進む。
S404とS405の判定により現在選択中の項目のガイダンスは選択中の項目の上下どちら側にも表示ができるのか、いずれか一方にしか表示できないのかがわかる。選択された項目が複数の項目が並んで表示されているうち、中央位置にあるものはどちらにもガイダンスを表示できる。もしくは、中央付近にあり、項目が並ぶ方向に沿った両方向へとガイダンスを表示できる項目の場合にもS406へと進む。
なお、S406に進むまでにカーソルを求める判定式は以下の通りである。下記の式は表示部101の左上を原点とし、ユーザから見て横(左右)方向をX軸、縦(上下)方向をY軸としている。
(G+S)<n≦{M−(G+S)}
G:ガイダンスの表示に必要な行数の幅(Y軸方向の幅)
S:ガイダンス表示位置と選択中の項目の間の最低行数の幅(Y軸方向の幅)
n:カーソルが当たっている項目を表示可能な位置
M:1画面の項目の最大行数の幅(もしくはメニュー画面のY軸方向の幅でもよい)
nを満たす範囲に表示される項目(メニュー画面において所定の位置にある所定項目)は、S404及びS405の判定はNOとなり、S406においてガイダンスを表示する位置を判定する処理を行う。nを満たす項目は項目の表示領域のうち中央付近にある項目であり、一番端に位置する項目は少なくとも含まない。項目の表示領域に最大表示可能な項目数が奇数の場合には、少なくとも真ん中付近にある1つの項目はnを満たし、偶数の場合には、少なくとも真ん中付近にある2つの項目はnを満たす。
G:ガイダンスの表示に必要な行数の幅(Y軸方向の幅)
S:ガイダンス表示位置と選択中の項目の間の最低行数の幅(Y軸方向の幅)
n:カーソルが当たっている項目を表示可能な位置
M:1画面の項目の最大行数の幅(もしくはメニュー画面のY軸方向の幅でもよい)
nを満たす範囲に表示される項目(メニュー画面において所定の位置にある所定項目)は、S404及びS405の判定はNOとなり、S406においてガイダンスを表示する位置を判定する処理を行う。nを満たす項目は項目の表示領域のうち中央付近にある項目であり、一番端に位置する項目は少なくとも含まない。項目の表示領域に最大表示可能な項目数が奇数の場合には、少なくとも真ん中付近にある1つの項目はnを満たし、偶数の場合には、少なくとも真ん中付近にある2つの項目はnを満たす。
S406では、システム制御部201は直前のS312において操作がされる前に選択されていた項目が、直前のS312において行われた操作によって選択された項目よりも上側にあった項目か否かを判定する。つまり、選択された項目が上から下方向に移動したのかを判定する。言い換えればカーソルが上から下に移動したのか否かを判定する。直前のS312の操作によって選択された項目が上から下方向にカーソルが移動してきた項目であると判定された場合は、S407へ進み、そうでない場合、すなわち下から上にカーソルが移動してきたと判定された場合はS408へ進む。
S407では、システム制御部201はガイダンス表示位置を上ガイダンス表示位置551(図5(b))に設定してS409へ進む。ユーザが上から下側にカーソルを移動したので、ユーザは、既に現在選択中の項目の上にある項目を一度選択し、ガイダンスを表示させて内容の確認をしている。よって、ユーザは現在選択中の項目の上にある項目に対する操作が終わった、もしくは確認したが選択はしないと判定して選択する項目を変更した可能性が高い。そこで、S407においては、既にユーザが確認した項目よりも未だ確認していない可能性の高い項目が見えるようにガイダンスの表示をする。言い換えれば、選択中の項目からカーソルを移動した方向にある領域にはガイダンスを表示せず、これから選択する可能性の高い項目が見えるようにする。つまり、表示領域が限られている中で、これから選択をする項目を既に確認した項目よりも優先度を上げてガイダンスを項目に重畳して表示するようにする。このように、ユーザがカーソルを移動した方向、選択されるアイテムの遷移した方向とは反対方向側へとガイダンスは表示される。ただし、他の項目に重畳しないようにいつも項目のない位置に表示されるのではなく、上側方向へと移動した場合、下側方向へと移動した場合とで表示される場所は異なる。
S408では、システム制御部201はガイダンス表示位置を下ガイダンス表示位置552(図5(c))に設定してS409へ進む。S402でYESと判定されてS408に進んだ場合には、図5(e)に示すようにガイダンスを下ガイダンス表示位置552に表示する。図5(e)は表示中の小タブ520に属する項目531が1つである場合の項目の表示例を示している。
S409では、システム制御部201はガイダンスを表示してから所定時間経過後にガイダンスを非表示にして処理を終了する。所定時間は例えば、4秒や3秒といった時間である。
以上説明した実施形態によれば、選択された項目のガイダンスをユーザの操作性が低下しないように表示することができる。限られた領域内で、ユーザが既に確認した項目上にガイダンスを表示し、未だ確認をしておらず、これから選択する可能性の高い項目にはガイダンスを重畳しないようにするので、ユーザはより確認したい情報を確認することができる。また、視認性が低下しないよう項目を減らしてガイダンスと重ならないようにしなくてもよりユーザの意図に沿った項目が見えるようにするので、ユーザの視認性も低下しない。なお、所定時間経過前にメニュー画面に対する操作が行われると、図3のS305、S307、S313およびS317でガイダンスが非表示となるため、S409では何らの処理も行われないことになる。
また、本実施形態では、選択される項目が上側から下側に移ったのか、下側から上側に移ったのかに応じてガイダンスを上ガイダンス表示位置551または下ガイダンス表示位置552のいずれかに表示するかを決めるものとたが、必ずしも同じ位置でなくてもよい。
なお、ボタンやダイヤル操作では選択項目が端でない限り、隣りの項目へと切り替わるが、タッチ操作では直前に選択されていた項目と選択された項目とが必ずしも隣り合わず離れている可能性もある。よって、直前に選択した項目と現在選択中の項目との間にある項目についてはユーザが未だ選択していない可能性もある。そこで、タッチで項目が選択された場合には、直前に選択されていた項目に重畳し、未だ選択されていない項目には重畳しないようにガイダンスを表示するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、項目がY軸方向(ユーザから見て縦方向、上下方向に並ぶ)に並んでいるものとしたが、これに限らす、X軸方向(ユーザから見て横方向、左右方向に並ぶ)としてもよい。さらに1軸方向ではなく、2軸方向に項目が表示されている場合にも適用可能である。例えば、左方向へ選択項目が移動したら、右の領域にガイダンスを表示し、上方向へ選択項目が移動したら、下の領域にガイダンスを表示するようにしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
なお、システム制御部201の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明の表示制御装置をデジタル一眼レフカメラに適用した例を説明したが、これに限定されず、メニュー画面において選択中の項目に関するガイダンスを表示する機能を有する装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は、パーソナルコンピュータやタブレット端末、携帯電話端末やスマートフォン、PDA(携帯情報端末)、携帯型の画像ビューワ、音楽プレーヤ、ゲーム機、電子ブックリーダ、プリンタ、スキャナ、ファクシミリにも適用可能である。さらに複写機などの機能が搭載された事務機器、医療機器などにも適用可能である。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100…撮像装置、101…表示部、110…メニューボタン、201…システム制御部
Claims (15)
- 表示部に表示される複数の項目からいずれかを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された、前記表示部のうち所定の位置にある項目が、前記所定の位置にある項目が選択される前に前記選択手段により選択されていた項目から第1の方向に位置する場合には、前記所定の位置よりも前記第1の方向には選択された前記所定の位置にある項目に関するガイダンスを表示せず、第1の位置に前記ガイダンスを表示し、
前記選択手段により選択された、前記表示部のうち所定の位置にある項目が、前記所定の位置の項目が選択される前に前記選択手段により選択されていた項目から前記第1の方向とは異なる第2の方向に位置する場合には、前記所定の位置よりも前記第2の方向には前記ガイダンスを表示せず、前記第1の位置とは異なる第2の位置に前記ガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする表示制御装置。 - 前記複数の項目は所定の方向に並べて表示されることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
- 前記第1の位置は、前記所定の位置から前記第1の方向とは反対方向側の位置であることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
- 前記第1の位置は、前記所定の位置から前記第2の方向側の位置であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記所定の位置は、複数の項目のうち端の項目の位置ではないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記第1の方向と前記第2の方向は所定の軸に沿った逆の方向であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 選択中の項目から前記第1の方向に表示されている項目へと選択する項目を順次切り替える指示をする第1の指示と、選択中の項目から前記第2の方向に表示されている項目へと選択する項目を順次切り替える指示をする第2の指示とを少なくとも受付可能な受付手段とをさらに有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記所定の位置は、前記複数の項目または前記表示部のうち中央位置であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記ガイダンスは前記表示部に表示される前記複数の項目のいずれかに重畳して表示されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記選択手段により選択された前記所定の位置にある項目が、前記所定の位置にある項目が選択される前に前記選択手段により選択されていた項目から前記第1の方向に位置する場合には、前記第1の方向とは反対方向にある項目の何れかと前記ガイダンスとが重畳するように表示することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記第1の方向にガイダンスを表示できない位置、もしくは前記第2の方向に前記ガイダンスを表示できない位置にある項目が選択された場合に、前記ガイダンスを表示する位置は、前記項目が選択される前に前記選択手段により選択されていた項目の位置に関わらず同じであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記選択手段により選択された前記項目が、前記表示部のうち第1の領域に表示されている場合には、前記ガイダンスを前記第1の領域とは異なる第2の領域に表示し、
前記選択手段により選択された前記項目が、前記第2の領域に表示されている場合には、前記ガイダンスを前記第1の領域に表示することを特徴とする請求項11に記載の表示制御装置。 - 表示部に表示される複数の項目からいずれかを選択する選択ステップと、
前記選択ステップにおいて選択された、前記表示部のうち所定の位置にある項目が、前記所定の位置にある項目が選択される前に前記選択ステップにおいて選択されていた項目から第1の方向に位置する場合には、前記所定の位置よりも前記第1の方向には選択された前記所定の位置にある項目に関するガイダンスを表示せず、第1の位置に前記ガイダンスを表示し、
前記選択ステップにおいて選択された、前記表示部のうち所定の位置にある項目が、前記所定の位置の項目が選択される前に前記選択ステップにおいて選択されていた項目から前記第1の方向とは異なる第2の方向に位置する場合には、前記所定の位置よりも前記第2の方向には前記ガイダンスを表示せず、前記第1の位置とは異なる第2の位置に前記ガイダンスを表示するように制御する表示制御ステップと、を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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- 2016-08-02 JP JP2016152285A patent/JP2018022291A/ja active Pending
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