JP5995474B2 - ルーバー、及び、ルーバーを備える戸体 - Google Patents

ルーバー、及び、ルーバーを備える戸体 Download PDF

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Description

本発明は、複数の羽根板を有して構成されるルーバー及びルーバーを備えた建具に関する。
従来、住宅などの建物に設置される建具において、上下方向に複数の羽根板を配置し、各羽根板を連動して回転させることで換気や採光調整を行う構成とするルーバーが知られており、これについて開示する文献も存在する(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1にも開示されるように、ルーバーの各羽根板はルーバー枠に回動可能に設けられており、各羽根板の板面が急傾斜を構成するように傾けることで、各羽根板によるルーバーの開口部の閉鎖がなされるようになっている。
特許第4410373号明細書
換気や温度調節によるより快適な室内環境の実現、通風によるエアコン消費電力の低減、採光による照明消費電力の低減、といった要望が近年高まりつつあり、これらの要望への対応の可能性を持ったルーバーについては、構造や機能の革新や改善、安全性能の向上、より多様な設置形態の実現、といった多くの要望が存在する。
このようなルーバーにおいて、例えば、引き戸などの室内建具での適用を考えた場合に、ルーバーを完全に閉じることにより、引き戸で仕切られる二つの空間において光の通過を遮ることが必要となる状況が想定される。
例えば、夜間において、引き戸で仕切る一方の部屋が寝室である場合に、他方の部屋の明かりが寝室に漏れないようにする、つまりは、明かり漏れを防ぐ必要が生じる場合が想定される。
この点に関し、特許文献1にも開示されるように、羽根板とルーバー枠の側面の間には、羽根板のスムーズな回動を可能とするための隙間を確保する必要があり、この隙間から明かり漏れが生じることが懸念される。
他方、別の課題として、例えば、明かり漏れを防ぐための部材を、単純にルーバー枠から羽根板に向けて突出する目隠し材のような部位をルーバー枠に設けるだけでは、羽根板の設置や取り外しの容易性を損なうことが懸念される。つまり、羽根板の設置の容易性や、取り外しの容易性が確保された構造とする必要がある。
そこで、本発明は、以上の問題に鑑み、羽根板とルーバー枠との間の隙間の存在に起因する明かり漏れの問題を解決可能とする新規な構造のルーバーについて提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
羽根板を回動可能に支持するルーバー枠に設けられる長尺のカバー材を設けたルーバーであって、
前記ルーバー枠の見込面を覆うための見込面部と、
前記見込面部の見込方向の一方の端部に配置される遮蔽部と、
前記見込面部の見込方向の他方の端部に配置される開放見切り部と、
を有し、
前記遮蔽部と前記羽根板は、前記羽根板の長手方向において、重なり代を有し、
前記開放見切り部と前記羽根板は、前記羽根板の長手方向において、重なり代を有さず
前記見込面部の両端部には、前記ルーバー枠の外側に形成される見付面を両側から挟みこんで、前記ルーバー枠に嵌着させるための一対の嵌着片部が設けられ、
前記見込面部、前記遮蔽部、前記嵌着片部は一体的に形成される、
ルーバーとする。
また、請求項に記載のごとく、
羽根板が閉じたときと開いたときのいずれにおいても、カバー材と羽根板の間には隙間が確保され、カバー材によって羽根板の回動が規制されない構成とする。より具体的には、羽根板を開いた際に、カバー材の遮蔽部と羽根板の間に隙間が確保されることとする。
また、請求項に記載のごとく、
請求項1又は請求項2に記載のルーバーを備える戸体とする。
請求項1に記載の発明によれば、
遮蔽部により、ルーバーで仕切られる二つの空間の間において、ルーバー枠と羽根板の間の隙間からの明かり漏れを防止できる。また、開放見切り部を通じて羽根板の取り外し、設置を容易に行うことができる。また、ルーバー枠に対してカバー材を容易に取り付けることができる。また、特に、ルーバー枠縦框が木材で構成される場合には、カバー材をアルミニウム押出成形部材などの金属部材で構成することで、縦框の見付面の見切り部分が膨らむことや、ゆがんでしまう不具合が、嵌着片部による見付面の挟み込みにより防がれる。
また、請求項に記載の発明によれば、
カバー材によって羽根板の回動が規制されず、カバー材の設置によりルーバーの操作性が損なわれることを防ぐことができる。
また、請求項に記載の発明によれば、遮蔽部により、ルーバーで仕切られる二つの空間の間において、ルーバー枠と羽根板の間の隙間からの明かり漏れを防止できる。また、開放見切り部を通じて羽根板の取り外し、設置を容易に行うことができる。
ルーバーを備える戸体の一実施例について示す図である。 図1のA−A線水平断面図である。 縦框に設けられるカバー材について示す断面図である。 カバー材について示す斜視図である。 カバー材の他の実施例について示す断面図である。 (A)は上下に長い一本の見付面部材を設ける実施形態について示す図である。(B)は上下のルーバーについてそれぞれ見付面部材を設ける実施形態について示す図である。
次に、発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるルーバー1を備えた戸体3の正面図である。戸体3は、左右の縦框31,32と、上桟33と、下桟34と、左右の縦框31,32の間に掛け渡される中桟35を有し、中桟35の上下に形成される開口部により、それぞれルーバー1,1を設置するためのルーバー開口部36,37が形成される。
ルーバー1は、角度が変更可能な複数の羽根板9,9を有し、換気や採光調整などが行える構成とするものである。
また、四角枠状のルーバー開口部36,37を形成する枠材のうち、左右の縦框31,32は、複数の羽根板9,9を回動可能に支持するルーバー枠として機能するものである。なお、このルーバー枠は、ルーバー1を構成する要素、或いは、戸体3を構成する要素としても捉えられる。
また、戸体3は、当該戸体3によって二つの空間を仕切ることを目的とするものである。図1の実施形態では、二つの戸体3,3が引き違い可能に設置され、両引き戸の形態にて実施がされる。このほか、一つの戸体3を戸袋に収容する片引き戸の形態にて実施することも考えられる。
図2は、図1のA−A線水平断面図である。図2において左側の縦框31に設けた縦溝部31aには支持機構8が収容され、右側の縦框32に設けた縦溝部32aには連動機構7が収容される。連動機構7と支持機構8の間には羽根板9が掛け渡される。
図3は、縦框31に設けられるカバー材40について示す断面図、図4は、カバー材40について示す斜視図である。
戸体3の縦框31には略コ字状の縦溝部31aが形設されており、縦溝部31aに支持機構8が納められる。
そして、縦框31の見込面31b、及び、支持機構8の見込面8bを上から覆うようにして、カバー材40が設置される。カバー材40は、縦框31の見込面31bと平行な板面を構成する見込面部41aを有する長尺の板状部材にて構成される。
見込面部41aには、支持機構8の支持軸83が挿入可能な複数の貫通孔41h(図4参照)が長手方向に配設されており、各貫通孔41hに支持軸83が挿入されるとともに、支持軸83が見込面部41aから突出されて羽根板9の端部キャップの挿入孔部に挿入される。
なお、支持機構8の交換は、羽根板9を取り外した後、カバー材40を取り外すことによって行うことができる。
見込面部41aの見込方向における両側の端部には、縦框31に嵌着させるための嵌着片部41b,41cが設けられている。本実施例では、見込面部41aと嵌着片部41b,41cによって、略コ字状の枠部材が構成されており、嵌着片部41b,41cにて縦框31の見付面31m,31nを挟み込むようにして、縦框31に対してカバー材40を容易に嵌着できることとなっている。
カバー材40において、見込面部41aの見込方向の一端側には、ルーバー5を設置するためのルーバー開口部36に向けて突出する遮蔽部42が設けられている。本実施例では、見込面部41aにおいて嵌着片部41bと反対の方向に突出する片部分を設けることで遮蔽部42を見込面部41aと一体的に構成することとしている。
遮蔽部42は、羽根板9と見込面部41aの間に形成される隙間44を遮蔽して、隙間44からの明かり漏れを防止するために設けられる。本実施例では、遮蔽部42を板状の片部分にて構成し、羽根板9と遮蔽部42との間で幅Wの重なり代を確保することにより、ルーバー5で仕切られる二つの空間30A,30Bの間において、明かり漏れが生じることを防止するようにしている。
他方、カバー材40において、見込面部41aの見込方向の他端側には、遮蔽部42と同様の突出する部位は設けられておらず、見込面部41aと嵌着片部41cによって、略L字の水平断面を形成する開放見切り部43が形成されるようになっている。
このように、カバー材40において開放見切り部43が形成されることにより、空間30A側から作業をすることで、開放見切り部43を通じて羽根板9を縦框31から取り外すとともに、ルーバー開口部36の外(空間30A側)へと容易に取り出すことが可能となる。なお、遮蔽部42は空間30B側に設けられているため、羽根板9の取り外しに際して遮蔽部42が邪魔になることはない。
また、例えば、支持軸83がバネ付勢された状態で突出される構成である場合には、支持軸83を押し込むことで、支持軸83を羽根板9から離脱させることで、羽根板9の取り出しが可能なものとなる。
また、羽根板9の設置の際にも、空間30A側からの作業において、開放見切り部43を通じて羽根板9を縦框31に差し込むことで、羽根板9を縦框31に対して容易に設置することができる。なお、遮蔽部42は空間30B側に設けられているため、羽根板9の設置に際して遮蔽部42が邪魔になることはない。
また、以上に説明したカバー材40は、縦框32の側にも同様に設置することができる。なお、縦框32には略コ字状の縦溝部32aが形設されており、縦溝部32aに連動機構7が納められる。縦框32の見込面32b、及び、連動機構7の見込面7bを上から覆うようにして、カバー材40が設置される。
また、特に以上の実施形態において、縦框31,32が木材で構成される場合には、カバー材40をアルミニウム押出成形部材などの金属部材で構成することで、縦框31,32の見付面31m,31n,32m,32nの見切り部分が膨らむことや、ゆがんでしまう不具合が、嵌着片部41b,41cによる見付面の挟み込みにより防がれる。
図5はカバー材46の他の実施例について示す断面図である。この実施例では、縦框31Aが金属枠にて構成されており、カバー材46を、縦框31Aの見込部分を塞ぐ見込面部材47と、見込面部材47と縦框31Aの間の隙間31sに対して着脱可能な見付面部材48,49とを有して構成される。
縦框31Aには略コ字状の縦溝31Aaが形成されており、縦溝31Aaに支持機構8が収容される。そして、この縦溝31Aaと支持機構8の見込面8bを覆うように、見込面部材47が取り付けられる。
見込面部材47は、板面を構成する見込面47aと、縦框31Aの取付片部31Amに嵌着させるための取付片部47bを有して構成される。
見付面部材48は、縦框31Aの見付面31Amの見切り部分を覆う被覆部48aと、ルーバー5を設置するためのルーバー開口部36に向けて突出する遮蔽部48bと、見込面部材47と縦框31Aの間の隙間31sに嵌入される嵌入部48cとを有して構成され、略T字状の断面を構成する長尺部材として構成される。
同様に、見付面部材49は、縦框31Aの見付面31Anの見切り部分を覆う被覆部49aと、ルーバー5を設置するためのルーバー開口部36に向けて突出する遮蔽部49bと、見込面部材47と縦框31Aの間の隙間31sに嵌入される嵌入部49cとを有して構成され、略T字状の断面を構成する長尺部材として構成される。
そして、見付面部材48を取り外すことにより、見込面部材47の見込み方向において見付面部材48によって閉じられていた部位が開放されて開放見切り部43Aを構成することができる。
このように、カバー材46において開放見切り部43Aが形成されることにより、空間30B側から作業をすることで、開放見切り部43Aを通じて羽根板9を縦框31Aから取り外すとともに、ルーバー開口部36の外(空間30B側)へと容易に取り出すことが可能となる。なお、もう一方の見付面部材49は空間30A側に設けられているため、羽根板9の取り外しに際して見付面部材49が邪魔になることはない。もちろん、見付面部材49を取り外して、空間30A側から作業をすることとしてもよい。
また、羽根板9の設置の際にも、空間30B側からの作業において、開放見切り部43Aを通じて羽根板9を縦框31Aに差し込むことで、羽根板9を縦框31Aに対して容易に設置することができる。なお、もう一方の見付面部材49は空間30A側に設けられているため、羽根板9の取り外しに際して見付面部材49が邪魔になることはない。もちろん、見付面部材49を取り外して、空間30A側から作業をすることとしてもよい。
以上のようにして本発明を実施することができる。
即ち、図3及び図4に示すごとく、
羽根板9を回動可能に支持するルーバー枠としての縦框31に設けられる長尺のカバー材40を設けたルーバーであって、
ルーバー枠の見込面31bを覆うための見込面部41aと、
見込面部41aの見込方向の一方の端部に配置される遮蔽部42と、
見込面部41aの見込方向の他方の端部に配置される開放見切り部43と、
を有し、
遮蔽部42と羽根板9は、羽根板9の長手方向において、重なり代を有し、
開放見切り部43と羽根板9は、羽根板9の長手方向において、重なり代を有さない、
こととする、ルーバーとする。
これにより、遮蔽部42により、ルーバー5で仕切られる二つの空間30A,30Bの間において、ルーバー枠と羽根板9の間の隙間44からの明かり漏れを防止できる。また、開放見切り部43を通じて羽根板9の取り外し、設置を容易に行うことができる。
なお、上框(上桟33)や中桟35や下桟34と、これらの横方向部材とそれぞれ隣合う位置に配置される羽根板9との間の明かり漏れ体策については、これらの横方向部材の上下方向の端部に突起部を設け、突起部と羽根板9との間に重なり代を設けることで対応することなどが考えられる。
また、カバー材40は、図1の構成に示されるように、ルーバー1,1をそれぞれ収容するルーバー開口部36,37を跨ぐように上下方向に連続する一本の形態とするほか、ルーバー開口部36,37の上下寸法に対応する長さのものを、各ルーバー開口部36,37について設けることとしてもよい。
また、好ましくは、図3に示すごとく、見込面部41aの両端部には、ルーバー枠の見付面31m,31nを両側から挟みこんで、ルーバー枠に嵌着させるための嵌着片部41b,41cが設けられる、こととする。
これにより、ルーバー枠に対してカバー材40を容易に取り付けることができる。また、特に、ルーバー枠(縦框31)が木材で構成される場合には、カバー材40をアルミニウム押出成形部材などの金属部材で構成することで、縦框31,32の見付面31m,31n,32m,32nの見切り部分が膨らむことや、ゆがんでしまう不具合が、嵌着片部41b,41cによる見付面の挟み込みにより防がれる。
また、好ましくは、図3に示すごとく、羽根板9が閉じたときと開いたとき(想像線9A)のいずれにおいても、カバー材40と羽根板9の間には隙間が確保され、カバー材40によって羽根板9の回動が規制されない構成とする。より具体的には、羽根板9を開いた際に、カバー材40の遮蔽部42と羽根板9の間に隙間42s,42sが確保されることが好ましい。
これにより、カバー材40によって羽根板9の回動が規制されず(干渉しない(ぶつからない))、カバー材40の設置によりルーバーの操作性が損なわれることを防ぐことができる。
また、一つの実施形態として、図5に示すカバー材46のごとく、遮蔽部48bを有する見付面部材49がルーバー枠に対して着脱可能に設けられることとする。
これにより、羽根板9の設置、或いは、取り外しの際には、見付面部材48によって閉じられていた部位を開放して開放見切り部43Aを構成することができ、開放見切り部43Aを通じた羽根板9の設置、或いは、取り外しが可能となる。
また、一つの実施形態として、図5に示すカバー材46のごとく、遮蔽部48b,49bを有する見付面部材48,49は、戸体3(ルーバー)の表側の見付面31An,裏側の見付面31Amのいずれか一方、或いは、両方に着脱可能に設けられることとする。
これにより、明かり漏れの状況に応じて、戸体3(ルーバー)の片側、或いは、両側に見付面部材48,49を設置することが可能となる。例えば、明かり漏れを確実に防止したい場合には、両側に見付面部材48,49を設置することにより、より効果的に明かり漏れを防ぐといったことが可能となる。
なお、図6(A)に示すように、戸体3Aに上下方向に複数(二つ)のルーバー1A,1Bが備えられる構成において、着脱可能な見付面部材48を戸体3Aの下端から上端にわたる一本の長尺の部材にて構成する(一本通しの構成)ことによれば、複数のルーバー1A,1Bが存在する場合であっても、上下方向において連続性を呈する意匠が構成され、一体感をかもし出すことができる(例えば、一枚の戸体3Aとしてのまとまり感)。
さらには、図6(B)に示すように、戸体3Bに上下方向に複数(二つ)のルーバー1A,1Bが備えられる構成において、それぞれのルーバー1A,1Bについて個別に着脱可能な見付面部材48A,48Bを設ける(分割構成)こととしてもよい。この構成によれば、羽根板9の交換の際には、必要な箇所の見付面部材48A,48Bを取り外すことで作業が可能となり、作業性が良好なものとなる。
なお、以上の実施形態では、羽根板9の長手方向が横方向となるように配置されるルーバーについて説明したが、羽根板9の長手方向が縦方向となるように配置されるルーバーの形態についても、本発明を適用することができる。
本発明は、空間を仕切る引戸や開き戸といった戸体や、いわゆる嵌め殺しの建具や、開口部など、室内外を問わず、あらゆる場所に設置されるルーバーについて適用可能である。
1 ルーバー
3 戸体
5 ルーバー
7 連動機構
8 支持機構
9 羽根板
30A 空間
30B 空間
31 縦框
31m 見付面
31n 見付面
31s 隙間
32 縦框
36 ルーバー開口部
40 カバー材
41a 見込面部
41b 嵌着片部
41c 嵌着片部
41h 貫通孔
42 遮蔽部
42s 隙間
43 開放見切り部
44 隙間

Claims (3)

  1. 羽根板を回動可能に支持するルーバー枠に設けられる長尺のカバー材を設けたルーバーであって、
    前記ルーバー枠の見込面を覆うための見込面部と、
    前記見込面部の見込方向の一方の端部に配置される遮蔽部と、
    前記見込面部の見込方向の他方の端部に配置される開放見切り部と、
    を有し、
    前記遮蔽部と前記羽根板は、前記羽根板の長手方向において、重なり代を有し、
    前記開放見切り部と前記羽根板は、前記羽根板の長手方向において、重なり代を有さず
    前記見込面部の両端部には、前記ルーバー枠の外側に形成される見付面を両側から挟みこんで、前記ルーバー枠に嵌着させるための一対の嵌着片部が設けられ、
    前記見込面部、前記遮蔽部、前記嵌着片部は一体的に形成される、
    ルーバー。
  2. 前記羽根板が閉じたときと開いたときのいずれにおいても、前記カバー材と前記羽根板の間には隙間が確保され、前記カバー材によって前記羽根板の回動が規制されない構成とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のルーバー。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のルーバーを備える戸体。
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