JP3186467U - 換気用ガラリ - Google Patents

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廣 村上
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Abstract

【課題】建物壁面、玄関ドア等の厚さの違いに対応でき、換気効率、防犯性を向上させ、室内側に向けたシャッターユニットの建物壁面、玄関ドア等に対する突出高さを略無くし、シャッターユニットと防虫網の着脱、防虫網の掃除・交換を容易にした換気用ガラリを提供する。
【解決手段】ガラリ本体2の後部箇所と中段鍔片4eとにより囲まれた低段領域4s内に、防虫網取付部材14を備えたシャッターユニット10を、着脱自在に収納させた。
【選択図】図5

Description

本考案は、ドア又は壁面等に設けた開口内に取り付けられる換気用ガラリに関する。
換気用ガラリが玄関ドア、建築物の壁面、窓サッシ等に設けた開口内に配設されていると、建物室内の換気がされ、屋外の涼風が室内に流入する。
換気用ガラリには、ガラリ枠とガラリ羽根と防虫網を備えたタイプ(特許文献1)等が公知であり、この他にも、更に、空気の流通量を調整するシャッター板(ベンチレータ)を備えたものもある。
実開平3−40481号公報の第1図
しかしながら、特許文献1による換気用ガラリは、防虫網の取り付け部が換気用ガラリと一体になっているため、防虫網の取り付け、交換、清掃が面倒で手間が掛かる。また、従来の換気用ガラリに設けられているシャッター板(ベンチレータ)は、横方向に移動させて換気量を調節する縦長の換気孔が設けられた構造のものが主流であり、横向きに上下複数段に換気用ガラリとこの種のシャッターとを併用すると、換気用ガラリ内部で気流のかく乱が生じるため、換気効率が劣る。
本考案が解決しようとする課題は、次のとおりである。
▲1▼建物壁面、玄関ドア等の厚さの違いに対応させる。▲2▼換気効率を向上させる。▲3▼防犯性を向上させる。▲4▼室内側に向けたシャッターユニットの突出高さを略無くす。▲5▼シャッターユニットと防虫網の着脱、防虫網の掃除・交換を容易にする。▲6▼上下移動調整型の可動シャッター板の自重による降下を構造で防止する。▲7▼シャッター全閉時に、寒風が進入する2枚のシャッター板間の隙間を無くす。
請求項1に係る換気用ガラリは、
ガラリ外枠材3と、ガラリ内枠材4と、ガラリ羽根6と、防虫網取付部材14を背面側に備えたシャッターユニット10とを主要構成部品とし、
ガラリ外枠材3は、方形又は楕円形或いは円形の筒部3aを有し、該筒部3aの室外側周端部から直角外方向に前フランジ部3bが設けられ、筒部3a側に向けた周端部から直角外方向に後鍔(つば)部3cが設けられて、後鍔部3cにビス螺入孔3dが設けられてなり、
ガラリ内枠材4は、筒部3aの内側に配置される筒部4aを有し、筒部4aの室外側周端部から直角内方向に前鍔片4bが設けられ、筒部4aの室内側周端部から直角外方向に後フランジ部4cが設けられ、後フランジ部4cにビス挿通孔4fが設けられ、筒部4aの後部寄りの周囲箇所から直角内方向に中段鍔片4eが設けられ、中段鍔片4eはビス螺入孔4g又は留め具の突入孔を設けることが可能な突出高さを有してなり、
ガラリ外枠材3を建物の壁面、玄関ドア等に開設した開口部内に室外側から突入させ、前鍔片4bと前記中段鍔片4eとにより囲まれた空間内に、1又は複数枚のガラリ羽根6を配設したガラリ内枠材4を、前記開口部内に室内側から突入させて、前フランジ部3bと後フランジ部4cとにより前記開口部の両端縁部を挟んだ姿勢で、室内側から後フランジ部4cのビス螺入孔4g内に挿入したビス17の先端部を、後鍔片3cのビス螺入孔3d内に螺入して、ガラリ内枠材3とガラリ外枠材4とを前記開口部内に装着させる構造を有し、
筒部4aの後部箇所と中段鍔片4eとにより囲まれた低段領域4sは、防虫網取付部材14を備えたシャッターユニット10の前後厚さと同程度の深さを有している。
請求項2に係る換気用ガラリは、更に、
シャッターユニット10は、室内側に向けた固定シャッター板11と、該固定シャッター板11の裏面側に上下スライド移動調整自在に配設した可動シャッター板12とを有し、
固定シャッター板11と可動シャッター板12には、上下複数段の横長の換気用長孔11a,12aが設けられ、
可動シャッター板12の上下方向の位置調整による双方の換気用長孔11a,12aの位置合わせの程度により、換気量の調整が行なわれ、
可動シャッター板12は、弾性部材又はクッション部材により、前記固定シャッター板11に接面する方向に付勢されている。
可動シャッター板12の両側端近傍面12L,12Rには、固定シャッター板3の両側端近傍面11L,11Rに設けた縦方向のガイド長孔11d,11d内に上下移動自在に突入する突部19,19が設けられている。
以下、本考案における換気用ガラリの好適なる実施形態を詳述する。
本考案実施形態に係る換気用ガラリの側面断面図。 同じくシャッター全閉状態で示した側面断面図。 (a)は同じくシャッター全閉状態で示す背面図、(b)はシャッター全開状態で示す背面図。 (a)はガラリ内枠材に用いられる型材の側面図、(b)はガラリ外枠材とガラリ内枠材の組付け構造を示す上部側面断面図。 網戸付きシャッターユニットを取り外した状態の側面断面図。 シャッターユニットの分解斜視図。 (a)はシャッターユニットの側面断面図、(b)はシャッターユニットのコーナー箇所の他例を示した部分側面断面図、(c)は板ばねの取り付け状態を示した背面図。 (a)はシャッターユニット中央部の拡大部分平面断面図、(b)はシャッターユニット両端部の拡大部分平面断面図。 (a)は第2実施形態による換気用ガラリの正面図、(b)は同じくシャッターユニット両端部の拡大部分平面断面図。 換気用ガラリ付き玄関ドアの正面図。
〔全体構成〕
図1〜図3に示す本考案実施形態に係る換気用ガラリ1は、ガラリ外枠材3と、ガラリ内枠材4と、複数枚のガラリ羽根6と、防虫網16及び防虫網取付部材14を備えた上下開閉調整が行えるシャッターユニット10とを主要構成部品とする、角型の換気用ガラリであり、ガラリ外枠材3とガラリ内枠材4とガラリ羽根6とが組み付けられてガラリ本体2を構成する。
〔ガラリ外枠材〕
図1、図2に示すガラリ外枠材3は、アルミニウム又はアルミニウム合金等の軽金属製の押出し型材による上枠材と下枠材と左右の縦枠材の各両端部が接合された、正面及び背面視において方形枠形状を有し、内側には上下面と両側面とによる筒部3aが形成されている。
そして、筒部3aの室外側に向けた周端部から直角外方向に前フランジ部3bが立設し、筒部3aの室内側に向けた周端部から直角外方向に後鍔片3cが立設している。
前フランジ部3bは、ドア又は壁面等に設けた開口部の入口周囲の面を表側パネル板51Fを外側から挟み付ける面になり、後鍔片3cは室内側から後述する後フランジ部4cに挿通させたビス5の先端近傍部を螺入させる面になる。
前フランジ部3bと後フランジ部4cとは、同じ立設高さがある。
ビス5は前記開口部の内側に位置するため、後鍔片3cの立設高さは前フランジ部3b及び後フランジ部4cよりも低く設定されている。
後鍔片3cは、ビス5による引き方向の締結力を受けることによる変形を防止するため、前フランジ部3bよりも肉厚が厚く設定されている。
図1〜図3において、室内側から見た後鍔片3cは矩形枠形状であり、この矩形枠形状の四隅近傍箇所に、ビス5の軸部を挿通させるビス挿通孔3dが設けられている。
換気用ガラリ1が横長又は縦長の形状である場合には、後鍔片3cの横長又は縦長方向の途中箇所にも同様のビス挿通孔3dが設けられている。
〔ガラリ内枠材〕
ガラリ内枠材4は、ガラリ外枠材3の筒部3aの内側に沿う大きさの角形の筒部4aを有し、筒部4aの室外側に向けた周端部から直角内方向に前鍔片4bが立設し、筒部4aの室内側に向けた周端部から直角外方向に広がる後フランジ部4cが立設し、筒部4aの後部寄りの周囲箇所から直角内方向に前鍔片4bよりも高さがある中段鍔片4eが立設した軽金属製の一体形成品である。
室内側から見た後フランジ部4cは矩形枠形状であり、この矩形枠形状の四隅辺りの箇所にビスの軸部を挿通させるビス挿通孔4fが設けられている。
換気用ガラリ1が横長又は縦長の形状である場合には、後フランジ部4cの横長又は縦長方向の途中箇所にも同様のビス挿通孔4fを設けることが好ましい。
室内側から見た中段鍔片4eは矩形枠形状であり、この矩形枠形状の四隅辺りの箇所にビスを螺入させるビス螺入孔4gが設けられている。
換気用ガラリ1が横長又は縦長の形状である場合には、中段鍔片4eの横長又は縦長方向の途中箇所にも同様のビス螺入孔4gを設けることが好ましい。
〔ガラリ内枠材用の型材〕
図3(a)は、ガラリ内枠材4として用いられる好適なる断面形状の型材を示している。
好適とする型材の寸法は、前後幅Wが約37〜47mm、全体高さHが約25mm、前鍔片4bと中段鍔片4eとの間の間隔W1が約24mm、後フランジ部4cから中段鍔片4eに至る深さW2が約7〜10mm、ガラリ内枠材4bの筒部4aを形成する水平板部4xの後部から中段鍔片4eの先端部に至る立設高さH1が約10mm、水平板部4xの前部から中段鍔片4eの先端部に至る立設高さH2が約6.5mm、前鍔片4bの立設高さH3が約4mm、中段鍔片4eの肉厚t1が約1.5〜3.5mm、前鍔片4bの肉厚t2が約1mmである。
即ち、この型材と従来の型材との差異は、中段鍔片4eの肉厚t1と、中段鍔片4eの立設高さH1、H2にある。
従来の型材による中段鍔片の肉厚と立設高さは、前鍔片4bの寸法と同程度である。このため、中段鍔片に前述のビス螺入孔4gを設ける広さがなく、ビスを用いたシャッターユニットの装着に耐える強度の問題が残る。
〔ガラリ外枠材とガラリ羽根の組付け構造〕
図3(b)に示すように、ガラリ外枠材3の前フランジ部3bとガラリ内枠材4の後フランジ部4cとの間の間隔Dは、ビス5の回転操作に伴なうガラリ外枠材3の前後移動調整により変化する。この間隔Dは、例えば、35mm〜50mmであり、この間隔D内でガラリ外枠材3の前後移動調整が行えると、殆どの玄関ドア及び建物壁面に厚さに対応できる。
このガラリ外枠材3と後フランジ部4との装着は、室内側からビス5を螺入・締結させて行なう構造であるため、防犯性に優れる。
〔ガラリ羽根〕
図1、図2に示すガラリ羽根6は、ガラリ内枠材4の鍔片4bと後フランジ部との間の空間内に、両端部が筒部4aの左右の縦枠箇所に支持された支軸7を介して、配設されている。
図では、山形形状のガラリ羽根6が水平姿勢で3段配設されているが、図示するガラリ羽根の形状、向き、枚数等は本考案を限定するものではない。
〔低段領域〕
図5に示すように、ガラリ外枠材3とガラリ内枠材とガラリ羽根6とが組み付けられたガラリ本体2の後部には、筒部4aの後部箇所と中段鍔片4eとにより囲まれた低段領域4sが形成されている。
この低段領域4sの深さW2は、例えば、約7〜10mmである。
〔シャッターユニット〕
図5、図6及び図7(a)に示すように、シャッターユニット10は、固定シャッター板11と、可動シャッター板12と、ツマミ13と、防虫網支持部材14と、板ばね24と、押さえ板21と、ビス17,21と、スペーサ23とによる組み付け品である。
〔固定シャッター板〕
固定シャッター板11は、低段領域4s内に納まる広さがある。これらの図によると、固定シャッター板11の周囲は後方に折曲されており、固定シャッター板11の折曲により囲まれた裏面側内に、可動シャッター板12と、防虫網支持部材14とが配置されている。
この折曲部を含む固定シャッター板11の前後厚さD2は、低段領域4s内に納まる厚さとされている。
図6及び図7(a)に示す固定シャッター板11には、上下3段の横長の換気孔11aが左右に振り分けられて設けられている。
各換気孔11aは、高い換気効率を実現させるため、図2に示すように、ガラリ羽根6,6相互間の換気流路に合わせた位置及び大きさとされている。
固定シャッター板11が肉厚のあるアルミ板製である場合には、図7(b)に示すように、周囲が後方に折曲されていない構造であってもよい。
〔可動シャッター板〕
可動シャッター板12には、上下2段の横長の換気孔12aが左右に振り分けられて設けられている。個々の換気孔12aは、換気孔11aと同じ大きさがあり、可動シャッター板12を固定シャッター板11に重ねて上下位置調整をすると、図3(a)及び(b)に示すように、シャッター窓の全閉状態、全開状態、半開状態が行なえる。
固定シャッター板11の換気孔11aが上下3段であるのに対し、可動シャッター板12の換気孔12aが上下2段としたのは、図2を見れば解るように、2段でも足り、可動シャッター板12の上下高さに制限があるからである。
〔可動シャッター板の支持構造〕
図3、図7(a)(c)及び図8(a)に示すように、固定シャッター板11の略中央箇所には上下方向に向けた長孔11bが設けられている。
長孔11b内にはビス20を挿通させた筒状のスペーサ23が突入しており、スペーサ23の後端とその後方に位置する押さえ板21との間には横長形状の板ばね24が、中央面をビス20に軸支させた状態で保持されている。
ビス20の先端部は、固定シャッター板11の前方に位置するツマミ13に螺入装着され、弾性部材の1種である板ばね34の圧縮に抗する弾発力により、ツマミ13の姿勢を安定させ、可動シャッター板12を固定シャッター板11に向けて押し付けている。板ばね34の代わりにコイルばね又は繊維質のクッション部材を使用してもよい。
このため、ツマミ13を指先で持って上下移動させると、長孔11bの長さの範囲内で、スペーサ23、板ばね24、押さえ板21、ビス20等を引き連れて、可動シャッター板12を上下移動させる。この上下移動は、板ばね24の弾性変形が伴なうため、容易に行なえる。また、板ばね24の付勢力により、可動シャッター板12を、自重による降下を阻止し、所望の高さの位置を維持させる。
尚、シャッターユニット10をビス留めするのではなく、留め具の突入孔をシャッターユニット10に設け、中段鍔片4eにカギ孔を設けて、先端部が鉤状になった留め具の回転操作で、シャッターユニット10を低段領域4s内に装着できるようにしてもよい。留め具としてカムロックファスナーを用いてもよい。
〔防虫網取付部材〕
図5、図6、図7(a)、図8(b)に示す防虫網取付部材14は、アルミニウム又は樹脂製の枠形状を有している。防虫網取付部材14の後面には、防虫網16を支持させる凹溝14aが設けられており、防虫網16の周囲近傍面を丸軸状のゴム等で出来た止め部材15と共に凹溝14a内に突入させると、防虫網16が防虫網取付部材14に張設される。
防虫網取付部材14は、シャッターユニット10と一体となって低段領域4s内から取り出すことができ、また、固定シャッター板11から取り外すことができるため、防虫網16の着脱、防虫網の掃除・交換が、楽な姿勢で、容易に行なえる。
図8(b)に示すように、防虫網取付部材14の周囲の凹溝14aと反対側面は段付き形状となって、可動シャッター板12の少なくとも左右両端部12d,12dを背面側からガイドしている。
図9(a)及び(b)に示すように、固定シャッター板11の左右両端近傍面11L,11Rに縦方向のガイド長孔11d,11dを設けて、可動シャッター板12から突出させた突起19,19をガイド長孔11d,11d内に突出させる構造にして、可動シャッター板12の左右両端面12L,12Rを背面側からガイドさせてもよい。このようにすると、可動シャッター12の上下移動が傾き無く円滑に行なえる。
図10に示すように、本考案実施形態に係る換気用ガラリ1を玄関ドア50に設けた開口内に取りつけると、室内の換気が行なえ、夏場には涼風を室内に取り入れることができ、室内温度の上昇を抑える。
考案の効果
本考案に係る換気用ガラリによれば、建物壁面、玄関ドア等の厚さの違いに対応させた取り付けが出来、換気効率及び防犯性が向上し、室内側に向けたシャッターユニットの建物壁面、玄関ドア等に対する突出高さが略無くなり、シャッターユニットと防虫網の着脱、防虫網の掃除・交換が容易になった。また、上下移動調整型の可動シャッター板の自重による降下が簡単な構造で防止できるようになった。さらに、シャッター全閉時に、屋外の寒風が進入し易い2枚のシャッター板相互間の隙間を無くすことができるようになった。
3 ガラリ外枠材
3a 筒部
3b 前フランジ部
3c 後鍔(つば)部
3d ビス螺入孔
4 ガラリ内枠材
4a 筒部
4c 後フランジ部
4e 中段鍔片
6 ガラリ羽根
10 シャッターユニット
11 固定シャッター板
12 可動シャッター板
13 ツマミ
14 防虫網取付部材
16 防虫網
24 板ばね

Claims (3)

  1. ガラリ外枠材3と、ガラリ内枠材4と、ガラリ羽根6と、防虫網取付部材14を背面側に備えたシャッターユニット10とを主要構成部品とし、
    ガラリ外枠材3は、方形又は楕円形或いは円形の筒部3aを有し、該筒部3aの室外側周端部から直角外方向に前フランジ部3bが設けられ、筒部3a側に向けた周端部から直角外方向に後鍔(つば)部3cが設けられて、後鍔部3cにビス螺入孔3dが設けられてなり、
    ガラリ内枠材4は、筒部3aの内側に配置される筒部4aを有し、筒部4aの室外側周端部から直角内方向に前鍔片4bが設けられ、筒部4aの室内側周端部から直角外方向に後フランジ部4cが設けられ、後フランジ部4cにビス挿通孔4fが設けられ、筒部4aの後部寄りの周囲箇所から直角内方向に中段鍔片4eが設けられ、中段鍔片4eはビス螺入孔4g又は留め具の突入孔を設けることが可能な突出高さを有してなり、
    ガラリ外枠材3を建物の壁面、玄関ドア等に開設した開口部内に室外側から突入させ、前鍔片4bと前記中段鍔片4eとにより囲まれた空間内に、1又は複数枚のガラリ羽根6を配設したガラリ内枠材4を、前記開口部内に室内側から突入させて、前フランジ部3bと後フランジ部4cとにより前記開口部の両端縁部を挟んだ姿勢で、室内側から後フランジ部4cのビス螺入孔4g内に挿入したビス17の先端部を、後鍔片3cのビス螺入孔3d内に螺入して、ガラリ内枠材3とガラリ外枠材4とを前記開口部内に装着させる構造を有し、
    筒部4aの後部箇所と中段鍔片4eとにより囲まれた低段領域4sは、防虫網取付部材14を備えたシャッターユニット10の前後厚さと同程度の深さを有していることを特徴とする換気用ガラリ。
  2. シャッターユニット10は、室内側に向けた固定シャッター板11と、該固定シャッター板11の裏面側に上下スライド移動調整自在に配設した可動シャッター板12とを有し、
    固定シャッター板11と可動シャッター板12には、上下複数段の横長の換気用長孔11a,12aが設けられ、
    可動シャッター板12の上下方向の位置調整による双方の換気用長孔11a,12aの位置合わせの程度により、換気量の調整が行なわれ、
    可動シャッター板12は、弾性部材又はクッション部材により、前記固定シャッター板11に接面する方向に付勢されている、請求項1に記載の換気用ガラリ。
  3. 可動シャッター板12の両側端近傍面12L,12Rには、固定シャッター板3の両側端近傍面11L,11Rに設けた縦方向のガイド長孔11d,11d内に上下移動自在に突入する突部19,19が設けられている、請求項1又は2に記載の換気用ガラリ。
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