JP5993499B2 - 携帯型顕微鏡装置 - Google Patents

携帯型顕微鏡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5993499B2
JP5993499B2 JP2015136383A JP2015136383A JP5993499B2 JP 5993499 B2 JP5993499 B2 JP 5993499B2 JP 2015136383 A JP2015136383 A JP 2015136383A JP 2015136383 A JP2015136383 A JP 2015136383A JP 5993499 B2 JP5993499 B2 JP 5993499B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
microscope
light source
main body
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015136383A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016018215A (ja
Inventor
書聖 林
書聖 林
建明 林
建明 林
昌佑 陳
昌佑 陳
存超 蒋
存超 蒋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aidmics Biotechnology Co Ltd
Original Assignee
Aidmics Biotechnology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aidmics Biotechnology Co Ltd filed Critical Aidmics Biotechnology Co Ltd
Publication of JP2016018215A publication Critical patent/JP2016018215A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5993499B2 publication Critical patent/JP5993499B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/0004Microscopes specially adapted for specific applications
    • G02B21/0008Microscopes having a simple construction, e.g. portable microscopes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)

Description

本発明は、携帯型顕微鏡装置に関し、特に、インテリジェント通信装置と併せて使用する携帯型顕微鏡装置に関する。
通常、従来の顕微鏡は、主に、微生物、細胞、またはいくつかの物質の微細構造を観察するために用いられ、通常の顕微鏡は光学顕微鏡を指す。光学顕微鏡は、主に、レンズを利用して観察対象の画像を拡大すると同時に、この画像を目、または結像装置に送り、その解析度は約1μmであり、且つ細胞の大きさを観察することができる。光学顕微鏡は、設計の違いに応じて、正立顕微鏡、倒立顕微鏡及び立体顕微鏡に分けることができ、上記の従来の顕微鏡の体積は、比較的に大きく、操作者は通常、特定の技術分野の人(生物、化学分野及び関連分野の研究者)である。顕微鏡を更に使用しやすくするために、従来の顕微鏡を小型化し、さらには一部の小型顕微鏡をカメラ付き携帯電話と併せて使用できるように改良した発明がある。米国特許公開第20120157160号の「Compact wide-field fluorescent imaging on a mobile device」(以下、米国出願と称する)を参照されたい。この米国出願は、主に、移動装置のための結像装置を開示しており、結像装置は、主に、蛍光結像装置を有し、この蛍光結像装置はレンズを有し、且つその底部にクランプ部材を有する。上記クランプ部材は移動装置(例えば、携帯電話、タブレットなど)を保持し、試験サンプルを蛍光結像装置の収容空間内に配置することで、操作者は移動装置の結像レンズで試験サンプルを観察することができる。よって、この米国出願は、従来の顕微鏡を小型化できるだけでなく、更に移動装置の普及率を利用して小型化された顕微鏡を移動装置と併せて使用することで、顕微鏡を更に使用し易くすることができる。また、下記の特許文献を参照することもできる。
台湾特許第I362556号「実物撮影機の顕微鏡結合装置」 台湾特許第M357612号「多機能顕微鏡装置」 台湾特許第M444520号「携帯型高倍率顕微鏡の拡大レンズ」 中国特許出願第201220163127.1号「スマートフォンに基づいたハンドヘルドデジタル顕微鏡」 中国特許出願第201320060713.8号「外付け携帯電話を備えた光学デバイス」 中国特許出願第201320295925.4号「スマートフォンを顕微鏡、または望遠鏡に固定することで、デジタル撮影を実現する装置」 中国特許出願第200920005757.4号「多機能顕微鏡装置」 米国特許出願第8184366号「Multi-function microscope device」
上記のこれらの先願からわかるように、従来の小型顕微鏡は、装置全体の構造を効果的に縮小することで、小型化する目的を実現できると同時に、インテリジェント通信装置(例えば、携帯電話)の結像レンズで試験サンプルを観察することができるが、インテリジェント通信装置が使用状態にあった場合、小型顕微鏡とインテリジェント通信装置は、通常、固定状態に維持されている。仮に、試験サンプルの置き位置が好ましくない場合、小型顕微鏡のレンズは最良の観察位置で観察することができないため、操作者は再度試験サンプルを置き直さなければならない。このような面倒な手順は操作者に極めて大きな不便をもたらしてしまう。また、従来の小型顕微鏡のレンズ拡大倍率は固定値であり、操作者はニーズに応じて任意にレンズを変えることができず、仮に、レンズを変えることができても、現在の装置では焦点距離を最適な状態に維持することができない。よって、通常では画像劣化などの問題が生じてしまう。
上記の問題に鑑み、本願発明の発明者は、長年に渡って関連業界及び製品デザインに従事してきた経験に基づき、現在の小型顕微鏡の構造に対して、研究及び分析を行うことで、より好ましい小型顕微鏡を設計した。したがって、本発明の主な目的は、インテリジェント通信装置と併せて使用し、ニーズに応じて任意に顕微鏡レンズを変えることができると同時に、使用中にニーズに応じて観察しようとするサンプルの位置を調整できる携帯型顕微鏡装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の携帯型顕微鏡装置は、主に、本体、カバー及び顕微鏡モジュールから構成される。顕微鏡モジュールは、画像キャプチャ機能を有するインテリジェント通信装置に取り付けられる。試験サンプルを予めスライドガラスに設置すると同時に、カバーガラスを覆い、且つスライドガラスを本体に担持することで、操作者はインテリジェント通信装置でこのサンプルの実体画像を撮影することができる。本発明の操作過程において、操作者はニーズに応じて顕微鏡モジュールの顕微鏡レンズを変えることができると同時に、相応のカバーに合わせて使用することで、顕微鏡モジュールの焦点距離を最適化状態に維持することができる。また、顕微鏡モジュールはカバー上において移動することができ、操作者が試験サンプルの位置を移動した後に、インテリジェント通信装置は最適な撮影画像を取得することができる。
より具体的には、本発明に係る携帯型顕微鏡装置は、画像キャプチャ機能を有するインテリジェント通信装置と併せて使用し、且つ前記インテリジェント通信装置の画像キャプチャモジュールを利用して試験サンプルの画像を撮影する携帯型顕微鏡装置であって、光源モジュールを有する本体と、前記本体に移動可能に取り付けられるカバーと、顕微鏡レンズを有し、前記カバーに取り付けることで、前記インテリジェント通信装置の前記画像キャプチャモジュールに前記顕微鏡レンズを介して前記試験サンプルの画像を取得させる顕微鏡モジュールと、を備えることを特徴とする。
望ましい実施例において、前記本体には磁性部が設けられ、前記顕微鏡モジュールには前記磁性部に吸着される相対磁性部が設けられ、前記顕微鏡モジュールと前記カバーを分離することなく相対的に移動可能とすることを特徴とする。
望ましい実施例において、前記本体の上面にはリミット溝が形成され、前記リミット溝内にはスライドガラスが置かれることを特徴とする。
望ましい実施例において、前記カバーの一方の面にスライドガラスが取り付けられることを特徴とする。
望ましい実施例において、前記カバーは光透過性材料からなることを特徴とする。
望ましい実施例において、前記本体の頂部には検出部を有することを特徴とする。
望ましい実施例において、前記本体の底部には電源モジュール及び光源モジュールが取り付けられ、前記光源モジュールは前記検出部に対応するよう配置され、前記電源モジュールと前記光源モジュールは電気的に接続され、前記本体にはスイッチモジュールが取り付けられ、前記スイッチモジュールは、前記光源モジュールを駆動させるように前記電源モジュールを制御することを特徴とする。
望ましい実施例において、前記スイッチモジュールは、前記スライドガラスによって押された後に起動し、前記光源モジュールを駆動して作動させることを特徴とする。
望ましい実施例において、前記スイッチモジュールは、前記カバーによって押された後に起動し、前記光源モジュールを駆動して作動させることを特徴とする。
望ましい実施例において、前記光源モジュールは非可視光光源、または紫外光源を有することを特徴とする。
望ましい実施例において、前記顕微鏡レンズの周縁にはネジ部が形成され、前記ネジ部は前記画像キャプチャモジュールの相対ネジ部に相対的に螺合することを特徴とする。
望ましい実施例において、前記本体には固定クランプが取り付けられ、前記固定クランプは前記インテリジェント通信装置を保持するために用いられることを特徴とする。
望ましい実施例において、前記顕微鏡モジュールは第1偏光フィルム及び第2偏光フィルムを有し、前記第1偏光フィルムは前記本体と前記試験サンプルとの間に設置され、前記第2偏光フィルムは試験サンプルと前記画像キャプチャモジュールとの間に設置されることを特徴とする。
上記より、本発明の携帯型顕微鏡装置はインテリジェント通信装置と併せて使用し、ニーズに応じて顕微鏡レンズを変えることができるだけでなく、使用中にニーズに応じて観察しようとするサンプルの位置を調整することができる。
本発明の携帯型顕微鏡装置の一実施例の外観図である。 本発明の図1に示した実施例の分解斜視図である。 本発明の図1に示した実施例における本体の構成断面図である。 本発明の図1に示した実施例の第1概略図である。 本発明の図1に示した実施例の第2概略図である。 本発明の図1に示した実施例の第3概略図である。 本発明の図1に示した実施例の第4概略図である。 本発明の図1に示した実施例の第5概略図である。 本発明のもう1つの実施例の概略図である。 本発明の更にもう1つの実施例の概略図である。 本発明の更にもう1つの実施例の概略図である。 本発明の更にもう1つの実施例の概略図である。 本発明の更にもう1つの実施例の概略図である。
本発明の目的、技術的特徴及び実施の効果を一層明確に理解できるようにするため、図面を参照しながら、本発明を以下の通りに説明する。なお、特定の図面で示したものと同一の構成要素については、他の図面では指示記号の記載を省略した場合がある。
図1を参照されたい。図1は本発明に係る携帯型顕微鏡装置の一実施例の外観図である。図1に示される携帯型顕微鏡装置10は、画像キャプチャ機能を有するインテリジェント通信装置と併せて使用することで、試験サンプルの実体画像を撮影することができる。携帯型顕微鏡装置10は、主に、本体101、カバー102及び顕微鏡モジュール103から構成される。本体101は上記の各部材を担持し、本体101の上面にはリミット溝1011が形成され、スライドガラス104をリミット溝1011内に置くことができるようになっている。また、本体101は光源モジュール105(図3を参照されたい)を有し、詳しく言うと、本体101内は中空状であるため、光源モジュール105及びその他の関連する回路を収容することができる。カバー102は、本体101に移動可能に取り付けられ(例えば、軸着、係合、磁気的接続)、顕微鏡モジュール103の焦点距離を最適化状態に維持するために用いられる。顕微鏡モジュール103は、特定の拡大倍率を有し、インテリジェント通信装置が試験サンプルを拡大して、その画像を結像させるようにサポートすることができる。
図2を参照されたい。図2は本発明に係る携帯型顕微鏡装置の図1に示した実施例の分解斜視図である。図1と図2を同時に参照されたい。図面に示すように、本体101の上部には検出部1012が形成され、リミット溝1011の両側はそれぞれ組立部1013を有し、この組立部1013は金属、または磁性素子から構成されるが、これに限定されず、組立部1013が磁力作用の影響を受けることができるものであれば良い。検出部1012の周縁には磁性部1014が取り付けられている。また、カバー102には中空部1021が形成され、その両側には本体101側へ向けてそれぞれ突出する相対組立部1022が形成されている。相対組立部1022の材料は金属、または磁石であり、この相対組立部1022は前記組立部1013と磁力作用によって互いに引きつけられる。例えば、組立部1013が磁石である場合、相対組立部1022は組立部1013に吸着される金属である。逆に、組立部1013が金属である場合、相対組立部1022は組立部1013を吸着する磁石である。或いはまた、組立部1013と相対組立部1022をいずれも磁石とし、二者の間のNS磁極作用を利用して互いに吸着するようにする。
また、顕微鏡モジュール103全体は磁性材料からなり、顕微鏡モジュール103には顕微鏡レンズ1031が嵌め込まれており、且つ顕微鏡レンズ1031は前記カバー102に対して移動可能に設置されている。具体的に言えば、顕微鏡モジュール103の底部は相対磁性部1032を有する。組み立てをする時に、スライドガラス104をリミット溝1011内(図1に示す如く)に置くことで、スライドガラス104がリミット溝1011によって動きを制限されるようにしつつ、カバー102をその相対組立部1022によって本体101の組立部1013に吸着させ、カバー102が磁力作用によって本体101に固定されるようにすることで、カバー102の中空部1021を本体101の検出部1012に対応させることができる。次に、顕微鏡モジュール103の使用時、顕微鏡モジュール103をカバー102に設置し、この顕微鏡モジュール103の相対磁性部1032が本体101の磁性部1014に吸着された後、顕微鏡モジュール103とカバー102を互いに分離しない状態で両者を相対的に移動させることができ、顕微鏡レンズ1031をカバー102上に互いに移動可能に設置させることができる。
本実施例における携帯型顕微鏡装置10をインテリジェント通信装置と併せて使用する時、インテリジェント通信装置の画像キャプチャモジュールは顕微鏡レンズ1031を介して、試験サンプルの画像を取得することができる。その実施例の詳細は後で詳しく説明する。
また、本実施例における本体101のリミット溝1011の両側にはそれぞれリミット部1015が形成され、カバー102が本体101に吸着された時、カバー102はリミット部1015にさらに嵌まり込み、カバー102はリミット部1015に制限されることによって、操作過程におけるカバー102の滑り偏移防止の効果を達することができる。
図3を参照されたい。図3は本発明の図1に示した実施例における本体の構成断面図である。図面に示すように、本体101の底部と検出部1012との間には環状壁1016が延伸して形成され、光源モジュール105は、本体101の底部に設置されると同時に、環状壁1016内に収容されることにより、光源モジュール105を軸方向において検出部1012に対応させて配置され、光源からの光を検出部1012から放出する。図面を再度参照されたい。光源モジュール105の上方には光拡散素子1017が取り付けられている。光拡散素子1017は例えば、光拡散フィルム、光拡散板などであり、光源モジュール105から照射しようとする光を検出部1012から均等に照射させることができる。
また、本実施例の携帯型顕微鏡装置10は、スイッチモジュール106と電源モジュール107を更に備え、スイッチモジュール106は、本体101に取り付けられており、例えば、マイクロスイッチ、電子スイッチ、圧電スイッチ、光スイッチなどであるが、本発明はこれに限定されない。電源モジュール107は本体101内に収容され、電源モジュール107は電力を出力することで、光源モジュール105を駆動し、作動させる。電源モジュール107はそれぞれ光源モジュール105とスイッチモジュール106に電気的に接続され、且つスイッチモジュール106によって制御される。例えば、スイッチモジュール106が起動された後、電源モジュール107は、光源モジュール105を駆動して作動させることができる。
図4を参照されたい。図4は本発明の図1に示した実施例の第1概略図である。図面に示すように、本発明の携帯型顕微鏡装置を使用する時、操作者は予め、スライドガラス104をリミット溝1011内に置く。この時、スライドガラス104の重量は、スイッチモジュール106を起動させるにはまだ不十分であるため、スライドガラス104はスイッチモジュール106によって少々押し上げられている。スライドガラス104の設置を完了した後、操作者は試験サンプルSをスライドガラス104上に置き、カバーガラス1041で更に覆い、且つスライドガラス104をスライドさせて試験サンプルSを検出部1012の位置に対応させる。または、スライドガラス104を置く前に、予め試験サンプルSとカバーガラス1041をスライドガラス104に置くこともできるが、本発明はこれに限定されない。
図5を参照されたい。図5は本発明の図1に示した実施例の第2概略図である。図4と図5を同時に参照されたい。図面に示すように、試験サンプルSを設置した後、操作者がカバー102の前記相対組立部1022を本体101の前記組立部1013に対応させることによって、カバー102を、相対組立部1022と組立部1013(図4に示すように)の磁力吸着作用によって、本体101に吸着させることができる。更に図面を参照されたい。カバー102の固定が完了した時、カバー102の前記中空部1021は、ちょうどスライドガラス104に対応すると同時に、更に本体101の前記検出部1012の位置に対応する。また、カバー102が磁力作用によって、本体101に吸着する時、カバー102はスライドガラス104を更に押すことで、スライドガラス104をリミット溝1011に緊密に重なり合わせて、スライドガラス104にスイッチモジュール106を起動させ、これにより、電源モジュール107に光源モジュール105を駆動して作動させ、光源Lを発光させる。本実施例において、光源モジュール105は可視光光源である。
勿論、その他の実施例において、光源モジュール105は非可視光光源であることができ、例えば、赤外光源、紫外光源、またはラマン光源であるが、これらに限定されるものではない。光源モジュール105が紫外光源である場合、携帯型顕微鏡装置10は更に蛍光検出の技術分野で、例えば、生物細胞サンプルのカウント検出に利用することができる。例を挙げると、試験サンプルは染料を含んだサンプルであり、光源モジュール105から供給される紫外光源が検出部1012から試験サンプルへ照射される時、染料は紫外光源の励起を受けて蛍光を生成することで、使用者はこれを観察することができる。勿論、光源モジュール105が紫外光源である場合、紫外光源バリアフィルム(UV cut film)を顕微鏡モジュール103に対応して設置することで、使用者の目を保護することができる。
図6を参照されたい。図6は本発明の図1に示した実施例の第3概略図である。図5と図6を同時に参照されたい。図面に示したものはインテリジェント通信装置20であり、操作者が試験サンプルSを観察しようとする時、操作者は顕微鏡モジュール103の顕微鏡レンズ1031をインテリジェント通信装置20の画像キャプチャモジュール201に対向して取り付けることができる。検出を行う時、操作者はインテリジェント通信装置20に取り付けた顕微鏡モジュール103をカバー102の上方に貼り合わせる。顕微鏡レンズ1031はカバー102の厚さによって適切な距離を隔て、検体を顕微鏡レンズ1031の結像焦点面に位置させることで、顕微鏡レンズ1031と検体との間に最適な焦点距離を維持することができる。また、インテリジェント通信装置20が試験サンプルSの画像をキャプチャする時、検出部1012から投射された光源Lの光によって、画像キャプチャモジュール201は試験サンプルSの画像を明確に撮影することができる。また、操作者はインテリジェント通信装置20のスクリーンで撮影した画像を見ることができる。上述の如く、本実施例の携帯型顕微鏡装置10は試験サンプルSの画像の観察に応用できる以外に、結晶を有する試験サンプルS(例えば、澱粉)の観察に応用することもでき、サンプルが複屈折(Birefringence)の特性を有していれば、偏光観察をすることができる。また、光源モジュール105が紫外光源である場合には、携帯型顕微鏡装置10は更に蛍光検出の技術分野に応用することができる。
図7を併せて参照されたい。図7は本発明の図1に示した実施例の第4概略図である。固定の撮影位置で試験サンプルSの全体画像を取得することができない場合、図面に示すように、本体101とインテリジェント通信装置20とを相対的に移動させることで、顕微鏡レンズ1031を介して試験サンプルSの全体画像を間接的に撮影して取得することができる。
図8を併せて参照されたい。図8は本発明の図1に示した実施例の第5概略図である。図5と図8を同時に参照されたい。図面に示すように、本実施例の顕微鏡レンズ1031の拡大倍率は固定値であり、仮に、操作者がその他の拡大倍率で観察する必要がある場合、単一の顕微鏡レンズ1031では操作者のニーズを満足できないため、操作者はニーズに応じて顕微鏡モジュール103を交換し、これを適切な厚さ(d1、d2)を持つカバー(102'、102'')と併せて使用することによって、顕微鏡レンズ1031を最適化の焦点距離に維持することができる。
図9を参照されたい。図9は本発明のもう1つの実施例の概略図である。図面に示すように、本実施例の顕微鏡モジュール103は第1偏光フィルム1034及び第2偏光フィルム1035を有する。第1偏光フィルム1034は本体101の前記光源モジュール105と試験サンプルSとの間(試験サンプルSについては図4を参照し、光源モジュール105については図3を参照できる)に設置される。即ち、第1偏光フィルム1034は例えば本体101内に位置するように設置されることにより、光源モジュール105とスライドガラス104との間に設置される。第2偏光フィルム1035は試験サンプルSと画像キャプチャモジュール201との間に設置され、図9では、第2偏光フィルム1035が顕微鏡モジュール103と画像キャプチャモジュール201との間に設置された場合を例とし、第2偏光フィルム1035は、例えば顕微鏡モジュール103の顕微鏡レンズ1031における画像キャプチャモジュール201に面する一側に設置される。勿論、その他の実施例において、第2偏光フィルム1035は、試験サンプルS(またはスライドガラス104)とカバー102との間に設置、またはカバー102と顕微鏡モジュール103との間に設置されることができるが、本発明はこれに限定されない。
ここにおいて、第1偏光フィルム1034及び第2偏光フィルム1035は直線偏光フィルムを例とし、二者はそれぞれ試験サンプルSの両側に設置される。光源L(図5を合わせて参照)からの光は、本体101から放出された時、順に、第1偏光フィルム1034、試験サンプルS(またはスライドガラス104)、顕微鏡モジュール103及び第2偏光フィルム1035を通過してから、画像キャプチャモジュール201に到着し、結像する。第1偏光フィルム1034及び第2偏光フィルム1035はそれぞれ偏光軸を有するため、回転操作をすることによって、第1偏光フィルム1034及び第2偏光フィルム1035の偏光軸の相対位置を調整し、光源Lからの光が画像キャプチャモジュール201に入射する量を調整することで、異なる偏光角度の光線を試験サンプルSに照射することができる。よって、第1偏光フィルム1034及び第2偏光フィルム1035を設置することによって、画像の解析度を高めることができる。第1偏光フィルム1034及び第2偏光フィルム1035の相対位置の調整方式に関して、本実施例の第2偏光フィルム1035は顕微鏡モジュール103に設置されるため、顕微鏡モジュール103をインテリジェント通信装置20に固定し、カバー102をインテリジェント通信装置20に対して回転させる時、図9に示すように、第1偏光フィルム1034と第2偏光フィルム1035は相対的に回転し、異なる偏光角度を有する光線を試験サンプルSに照射させることができる。その他の実施例において、第2偏光フィルム1035を画像キャプチャモジュール201に直接設置することもできるが、本発明はこれに限定されない。
図10を参照されたい。図10は本発明の更にもう1つの実施例の概略図である。図6を併せて参照されたい。図面に示すように、本実施例の顕微鏡モジュール103は、インテリジェント通信装置20に螺合することで、インテリジェント通信装置20に緊密に固定されることができる。図面を続いて参照されたい。顕微鏡モジュール103の顕微鏡レンズ1031の周縁にはネジ部1033が形成されている。また、インテリジェント通信装置20の画像キャプチャモジュール201にも相対ネジ部2011が形成されている。顕微鏡モジュール103と画像キャプチャモジュール201を組み立てる時には、主に、顕微鏡モジュール103のネジ部1033を画像キャプチャモジュール201の相対ネジ部2011に螺合することで、顕微鏡モジュール103をインテリジェント通信装置20に緊密に固定できるようにする。
図11を参照されたい。図11は本発明の更にもう1つの実施例の概略図である。顕微鏡レンズ1031の拡大倍率が固定値である場合、顕微鏡レンズ1031の焦点距離も固定値であるため、操作者がその他の拡大倍率の顕微鏡レンズ1031と交換する場合、またはその他の原因によって、使用者が試験サンプルSと顕微鏡レンズ1031との間の距離が不十分と発見した場合、顕微鏡レンズ1031と試験サンプルS(試験サンプルSについては図4を参照されたい)またはカバー102との間の距離を調整しなければならない。本実施例において、顕微鏡モジュール103とカバー102との間には構造108が設置されている。図11に示すように、本実施例の構造108はカバー構造であり、試験サンプルSと顕微鏡レンズ1031との間の距離を増加、または減少させるために用いられる。具体的に言えば、構造108は顕微鏡モジュール103とカバー102との間に設置されており、且つ本実施例において、顕微鏡モジュール103における構造108に対向する側の表面にネジ部1033を設置するとともに、構造108における顕微鏡レンズ1031に近い側の表面に相対ネジ部1081を設置することで、顕微鏡モジュール103のネジ部1033と螺合される。即ち、本実施例の構造108と顕微鏡モジュール103はねじ締めの方式で固定され、勿論、その他の実施例において、係合、またはその他の方式によって固定することもできるが、本発明はこれに限定されない。本実施例において、ねじの設計によって、顕微鏡レンズ1031と試験サンプルSとの間の距離をより細かく調整することで、使用者が異なる拡大倍率の顕微鏡レンズ1031と交換した時、依然として試験サンプルSを顕微鏡レンズ1031の適切な焦点距離に位置させるようにすることができる。
図12を参照されたい。図12は本発明の更にもう1つの実施例の概略図である。図面に示すように、本実施例の携帯型顕微鏡装置10は、主に、インテリジェント通信装置20と併せて使用する。携帯型顕微鏡装置10とインテリジェント通信装置20との間は、主に、磁力によって固定される。二者をより好ましく固定させるために、本実施例において、本体101には固定クランプ30が取り付けられている。本発明の携帯型顕微鏡装置を使用する時、固定クランプ30はインテリジェント通信装置20の両側を保持することで、本体101とインテリジェント通信装置20を固定させる。また、本実施例においては、主に、保持する方式で固定するが、事前に説明すべきことは、例えば、片側のクランプ、磁気吸着、吸盤固定、または保持構造など、本体101をインテリジェント通信装置20に固定できる構造はいずれも実施することができる点である。また、本発明はこれらに限定されるものではない。
図13を参照されたい。図13は本発明の更にもう1つの実施例の概略図である。図面に示すように、本実施例の携帯型顕微鏡装置10のスライドガラス104はカバー102の一方の面に取り付けることができ、もしくはスライドガラス104をカバー102の前記中空部1021内に嵌め込むこともできる。または、カバー102を光透過性材料とすることで、カバー102自体をスライドガラス104として使用することもできる。しかし、本発明はこれに限定されず、いずれも実施することができる。図面を続いて参照されたい。本実施例のポイントは、スライドガラス104をカバー102の一方の面に取り付けることによって、使用する時に、操作者は、試験サンプルS(図13に示されていない)をカバー102のスライドガラス104に置くと同時に、カバーガラスを覆うようにすれば、試験サンプルSを観察することができる。よって、本実施例は、スライドガラス104をカバー102に直接取り付けることで、スライドガラス104の使用量を減少することができる。再度、図面を参照されたい。カバー102の他面には更にバンプ1023を取り付けることができ、カバー102を本体101に固定した時、カバー102のバンプ1023によりスイッチモジュール106を起動させることができる。
上記をまとめると、本発明の携帯型顕微鏡装置は、主に、本体、カバー及び顕微鏡モジュールから構成されるとともに、予め試験サンプルを本体のスライドガラスに設置してから、カバーを本体に固定することによって、試験前の準備を完成する。操作者は顕微鏡モジュールをインテリジェント通信装置に組み付けることで、顕微鏡モジュールの顕微鏡レンズをインテリジェント通信装置の画像キャプチャモジュールと位置を合わせることができる。試験作業を行う時、本発明の携帯型顕微鏡装置の顕微鏡モジュールをカバーに置くだけで、顕微鏡モジュールは本体の環状の前記磁性部に吸着されると同時に、顕微鏡モジュールと本体の二者は相対的に移動することができる。よって、本体、またはインテリジェント通信装置を移動するだけで、インテリジェント通信装置は試験サンプルの全体画像を撮影することができる。また、顕微鏡モジュールは、主に、カバーの相対組立部によって、スライドガラスとの間に適切な距離を隔てることによって、顕微鏡レンズに最良の焦点距離で試験サンプルを観察させることができる。仮に、顕微鏡レンズを交換する場合、相応のカバーに合わせて使用することで、顕微鏡レンズの焦点距離を最適化状態に維持することができる。したがって、本発明を実施することによって、インテリジェント通信装置と併せて使用し、ニーズに応じて顕微鏡レンズを交換することが可能であり、且つ使用中はニーズに応じて観察しようとするサンプルの位置を調整できる携帯型顕微鏡装置を提供するという目的を実現することができる。
上記実施例は本発明の好ましい実施例であって、本発明の実施範囲を限定するためのものではない。本発明の技術的思想および範囲から逸脱することなく、行われる等価の修正または変更は、いずれも別紙の特許請求の範囲に含まれる。
本発明は以上の如く構成したため、インテリジェント通信装置と併せて使用し、ニーズに応じて顕微鏡レンズと交換することが可能であり、且つ使用中はニーズに応じて観察しようとするサンプルの位置を調整できる携帯型顕微鏡装置を提供し得るものである。
上述をまとめると、本発明に係る携帯型顕微鏡装置は、「産業上の利用可能性」、「新規性」、「進歩性」などの特許要件を満たしているため、出願人は特許法の規定に基づいて、特許を出願する。
10 携帯型顕微鏡装置
101 本体
1011 リミット溝
1012 検出部
1013 組立部
1014 磁性部
1015 リミット部
1016 環状壁
1017 光拡散素子
102 カバー
1021 中空部
1022 相対組立部
1023 バンプ
103 顕微鏡モジュール
1031 顕微鏡レンズ
1032 相対磁性部
1033 ネジ部
1034 第1偏光フィルム
1035 第2偏光フィルム
104 スライドガラス
1041 カバーガラス
105 光源モジュール
106 スイッチモジュール
107 電源モジュール
108 構造
1081 相対ネジ部
20 インテリジェント通信装置
201 画像キャプチャモジュール
2011 相対ネジ部
30 固定クランプ
L 光源
S 試験サンプル

Claims (13)

  1. 画像キャプチャ機能を有するインテリジェント通信装置と併せて使用し、且つ前記インテリジェント通信装置の画像キャプチャモジュールを利用して試験サンプルの画像を撮影する携帯型顕微鏡装置であって、
    光源モジュールを有する本体と、
    前記本体に移動可能に取り付けられるカバーと、
    顕微鏡レンズを有し、前記カバーに取り付けることで、前記インテリジェント通信装置の前記画像キャプチャモジュールに前記顕微鏡レンズを介して前記試験サンプルの画像を取得させる顕微鏡モジュールとを備えることを特徴とする携帯型顕微鏡装置。
  2. 前記本体には磁性部が設けられ、前記顕微鏡モジュールには前記磁性部に吸着される相対磁性部が設けられ、前記顕微鏡モジュールと前記カバーを分離することなく相対的に移動可能とすることを特徴とする請求項1に記載の携帯型顕微鏡装置。
  3. 前記本体の上面にはリミット溝が形成され、前記リミット溝内にはスライドガラスが置かれることを特徴とする請求項1に記載の携帯型顕微鏡装置。
  4. 前記カバーの一方の面にスライドガラスが取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の携帯型顕微鏡装置。
  5. 前記カバーは光透過性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の携帯型顕微鏡装置。
  6. 前記本体の頂部には検出部を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯型顕微鏡装置。
  7. 前記本体の底部には電源モジュール及び光源モジュールが取り付けられ、前記光源モジュールは前記検出部に対応するよう配置され、前記電源モジュールと前記光源モジュールは電気的に接続され、前記本体にはスイッチモジュールが取り付けられ、前記スイッチモジュールは、前記光源モジュールを駆動させるように前記電源モジュールを制御することを特徴とする請求項6に記載の携帯型顕微鏡装置。
  8. 前記スイッチモジュールは、前記スライドガラスによって押された後に起動し、前記光源モジュールを駆動して作動させることを特徴とする請求項7に記載の携帯型顕微鏡装置。
  9. 前記スイッチモジュールは、前記カバーによって押された後に起動し、前記光源モジュールを駆動して作動させることを特徴とする請求項7に記載の携帯型顕微鏡装置。
  10. 前記光源モジュールは非可視光光源、または紫外光源を有することを特徴とする請求項7に記載の携帯型顕微鏡装置。
  11. 前記顕微鏡レンズの周縁にはネジ部が形成され、前記ネジ部は前記画像キャプチャモジュールの相対ネジ部に相対的に螺合することを特徴とする請求項1に記載の携帯型顕微鏡装置。
  12. 前記本体には固定クランプが取り付けられ、前記固定クランプは前記インテリジェント通信装置を保持するために用いられることを特徴とする請求項1に記載の携帯型顕微鏡装置。
  13. 前記顕微鏡モジュールは第1偏光フィルム及び第2偏光フィルムを有し、前記第1偏光フィルムは前記本体と前記試験サンプルとの間に設置され、前記第2偏光フィルムは試験サンプルと前記画像キャプチャモジュールとの間に設置されることを特徴とする請求項1に記載の携帯型顕微鏡装置。
JP2015136383A 2014-07-07 2015-07-07 携帯型顕微鏡装置 Active JP5993499B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW103123319 2014-07-07
TW103123319A TWI533025B (zh) 2014-07-07 2014-07-07 可攜式顯微鏡裝置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016018215A JP2016018215A (ja) 2016-02-01
JP5993499B2 true JP5993499B2 (ja) 2016-09-14

Family

ID=55016892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015136383A Active JP5993499B2 (ja) 2014-07-07 2015-07-07 携帯型顕微鏡装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10495863B2 (ja)
JP (1) JP5993499B2 (ja)
CN (2) CN105301755B (ja)
TW (1) TWI533025B (ja)

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI533025B (zh) 2014-07-07 2016-05-11 億觀生物科技股份有限公司 可攜式顯微鏡裝置
TWI572896B (zh) * 2014-11-07 2017-03-01 邦睿生技股份有限公司 具有放大功能的檢測用裝置
US9835842B2 (en) * 2015-12-04 2017-12-05 Omnivision Technologies, Inc. Microscope attachment
KR101813866B1 (ko) * 2015-12-15 2018-01-02 (주)종로의료기 자연광을 이용한 체액 분석용 검사장치
KR101813867B1 (ko) * 2015-12-15 2018-01-02 (주)종로의료기 조명광을 이용한 체액 분석용 검사장치
CN107045190A (zh) * 2016-02-05 2017-08-15 亿观生物科技股份有限公司 样品承载模块与可携式显微镜装置
TW201728955A (zh) * 2016-02-05 2017-08-16 億觀生物科技股份有限公司 光學觀測裝置
US10578857B2 (en) 2016-02-05 2020-03-03 Aidmics Biotechnology Co., Ltd. Sample adhesive element, sample carrying module and portable microscope apparatus using the same
TW201728896A (zh) * 2016-02-05 2017-08-16 億觀生物科技股份有限公司 樣本檢測裝置
US10495868B2 (en) 2016-02-05 2019-12-03 Aidmics Biotechnology Co., Ltd. Sample carrying module and portable microscope using the same
DE102016102867A1 (de) * 2016-02-18 2017-08-24 Oculyze Gmbh Mikroskopanordnung
US11558538B2 (en) 2016-03-18 2023-01-17 Opkix, Inc. Portable camera system
US9958665B2 (en) 2016-05-11 2018-05-01 Bonraybio Co., Ltd. Testing equipment with magnifying function
US10324022B2 (en) 2016-05-11 2019-06-18 Bonraybio Co., Ltd. Analysis accuracy improvement in automated testing apparatus
US10281386B2 (en) 2016-05-11 2019-05-07 Bonraybio Co., Ltd. Automated testing apparatus
US9959621B2 (en) 2016-05-11 2018-05-01 Bonraybio Co., Ltd. Testing apparatus with dual cameras
US9958658B2 (en) 2016-05-11 2018-05-01 Bonraybio Co., Ltd. Testing equipment with magnifying function
US10852290B2 (en) 2016-05-11 2020-12-01 Bonraybio Co., Ltd. Analysis accuracy improvement in automated testing apparatus
CN107525805A (zh) * 2016-06-20 2017-12-29 亿观生物科技股份有限公司 样本检测装置及样本检测系统
CN106338817A (zh) * 2016-11-01 2017-01-18 昆明泰来光学科技开发有限公司 便携式多功能望远/显微两用镜装置
US10972641B2 (en) 2017-02-08 2021-04-06 Essenlix Corporation Optics, device, and system for assaying
CN116794819A (zh) * 2017-02-08 2023-09-22 Essenlix 公司 用于测定的光学器件、装置和系统
CA3053301A1 (en) * 2017-02-16 2018-08-23 Essenlix Corporation Assay with textured surface
CA3003118A1 (en) 2017-04-28 2018-10-28 The Royal Institution For The Advancement Of Learning/Mcgill University Apparatus for analyzing a sample of granular material
US10416432B2 (en) 2017-09-04 2019-09-17 International Business Machines Corporation Microlens adapter for mobile devices
US11609224B2 (en) 2017-10-26 2023-03-21 Essenlix Corporation Devices and methods for white blood cell analyses
FR3074586B1 (fr) * 2017-12-05 2021-11-12 Kamax Innovative System Appareil optique de capture d'images, notamment a multiples modes d'eclairage
US10775600B2 (en) * 2018-01-04 2020-09-15 Stephan R. Mathis, II Smart media device platform as an inverse microscopic imaging apparatus
US11885952B2 (en) 2018-07-30 2024-01-30 Essenlix Corporation Optics, device, and system for assaying and imaging
CN108801752B (zh) * 2018-08-02 2023-11-28 佛山科学技术学院 一种样品装载装置以及样品驱动装置
WO2020037210A2 (en) * 2018-08-16 2020-02-20 Essenlix Corporation Surface color and liquid contact angle imaging
WO2020037305A1 (en) * 2018-08-16 2020-02-20 Essenlix Corporation Cell analysis in body fluids, particularly blood
CN113348346A (zh) * 2018-10-29 2021-09-03 莱瑟奥尼克斯有限公司 用于检测电磁辐射的方法和系统
IT201800010053A1 (it) * 2018-11-06 2020-05-06 Smartmicrooptics S R L Attrezzatura per l’osservazione microscopica abbinabile ad un dispositivo di acquisizione di immagini.
KR101993265B1 (ko) * 2019-01-12 2019-06-27 아람휴비스 주식회사 스마트폰용 확대 영상 장치
CN109745006B (zh) * 2019-01-31 2024-03-15 北京超维景生物科技有限公司 分离式吸附装置、显微镜探测装置及激光扫描显微镜
CN110262027A (zh) * 2019-06-24 2019-09-20 东北大学 多倍数可调焦距手机显微镜
US11712177B2 (en) 2019-08-12 2023-08-01 Essenlix Corporation Assay with textured surface
TR201913661A2 (tr) * 2019-09-10 2021-03-22 Izmir Biyotip Ve Genom Merkezi Taşinabi̇li̇r bi̇r görüntüleme ci̇hazina entegre edi̇lmi̇ş taşinabi̇li̇r bi̇r i̇nkübatör platformu
WO2021112393A1 (ko) * 2019-12-02 2021-06-10 주식회사 인트인 체액 관찰 기기
GB201918948D0 (en) 2019-12-20 2020-02-05 Oxford Immune Algorithmics Ltd Portable device for imaging biological sample
US11385412B2 (en) 2020-05-26 2022-07-12 Westek Electronics, Inc. Fiber inspection tool
CN112051250B (zh) * 2020-09-09 2021-11-23 南京诺源医疗器械有限公司 一种医学荧光成像影像补光调节系统及调节方法
WO2022098623A1 (en) * 2020-11-03 2022-05-12 North Carolina State University A modular smartphone microscopy device for multimodal imaging
US20220206279A1 (en) * 2020-12-28 2022-06-30 University Of Central Florida Research Foundation, Inc. Microscopy illumination apparatus, methods, and applications
JP2024502159A (ja) 2021-01-06 2024-01-17 スコップゲンクス・プライベート・リミテッド コンパクトな可搬型マルチモード顕微鏡
CN112945956B (zh) * 2021-02-04 2023-06-27 广东小天才科技有限公司 载玻片装载检测方法及装置、终端设备、存储介质
CN115342918A (zh) * 2021-05-14 2022-11-15 刘承贤 可携式观察微流道用环型萤光光路系统及其运作方法
TWI810565B (zh) * 2021-05-14 2023-08-01 國立清華大學 可攜式觀察微流道用環型螢光光路系統及其運作方法
WO2022243842A1 (en) * 2021-05-20 2022-11-24 Council For Scientific And Industrial Research Portable fluorescence detector
CN114563869B (zh) * 2022-01-17 2023-04-18 中国地质大学(武汉) 一种贴片式手机显微镜检测系统及其显微结果获取方法

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5062697A (en) * 1990-08-08 1991-11-05 Mitchell Phillip R Portable microscope apparatus
DE19581693T1 (de) * 1995-06-20 1997-07-24 Hifumi Kogaku Kikai K K Optisches Gerät, das als Mikroskop und als Fernrohr einsetzbar ist
US6215892B1 (en) * 1995-11-30 2001-04-10 Chromavision Medical Systems, Inc. Method and apparatus for automated image analysis of biological specimens
JP3708260B2 (ja) * 1996-12-05 2005-10-19 オリンパス株式会社 微分干渉顕微鏡
JP2000275544A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Tadao Sato Ccdカメラを使った単レンズ型の顕微鏡観察装置とその付属品
AU2001251742A1 (en) * 2000-04-03 2001-10-15 Pocketscope. Com Llc Lenses and uses, including microscopes
DE10142229B4 (de) * 2001-08-29 2007-02-01 Leica Microsystems Cms Gmbh Mikroskop
KR100537070B1 (ko) * 2004-03-06 2005-12-16 이용진 현미경용 챔버형 시료 장착기
DE102005005618A1 (de) * 2005-02-08 2006-08-17 Leica Microsystems Cms Gmbh LED-Modul zur Beleuchtung in einem Mikroskop
JP2006267658A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Nidec Copal Corp 撮像装置の手動型フィルタ切替え機構
JP2007054483A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Olympus Corp 装着型顕微鏡システム
JP2007293282A (ja) * 2006-03-29 2007-11-08 Olympus Corp 顕微鏡
US9081193B2 (en) * 2006-06-13 2015-07-14 The Arizona Board Of Regents On Behalf Of The University Of Arizona Interferometric systems and methods
CN101952762B (zh) * 2008-01-02 2012-11-28 加利福尼亚大学董事会 高数值孔径远程显微镜设备
WO2012058641A2 (en) * 2010-10-29 2012-05-03 The Regents Of The University Of California Cellscope apparatus and methods for imaging
US8049814B2 (en) * 2008-03-27 2011-11-01 The Rockefeller University Holographic microscope
TWI362556B (en) 2008-04-02 2012-04-21 Avermedia Information Inc Microscopy connecter for document camera
TWI381190B (zh) * 2008-05-20 2013-01-01 Univ Ishou Microscope device
TWM357612U (en) 2008-12-03 2009-05-21 Jie-Kai Liang Multi-functional microscope device
CN201508433U (zh) 2009-02-24 2010-06-16 协技科技股份有限公司 多功能显微镜装置
JP3154797U (ja) * 2009-04-23 2009-10-29 協技科技股▲分▼有限公司 顕微鏡装置
US8184366B2 (en) 2009-05-14 2012-05-22 Hajime Corporation Multi-function microscope device
US20110268434A1 (en) * 2010-04-28 2011-11-03 Digital Imaging Systems Gmbh Lens barrel retention systems of a camera module
WO2012088351A2 (en) * 2010-12-21 2012-06-28 The Regents Of The University Of California Compact wide-field fluorescent imaging on a mobile device
US20130016963A1 (en) * 2011-07-14 2013-01-17 Andrew Miller Device for fastening imaging units on a microscope
JP5944174B2 (ja) * 2012-02-03 2016-07-05 スカラ株式会社 顕微鏡とカメラの接続具
PL2812675T3 (pl) * 2012-02-06 2021-12-13 The Regents Of The University Of California Przenośny czytnik szybkich testów diagnostycznych
CN202886724U (zh) * 2012-04-17 2013-04-17 崔利 一种基于智能手机的掌上数码显微镜
JP5969808B2 (ja) * 2012-04-27 2016-08-17 オリンパス株式会社 顕微鏡装置
US9140080B2 (en) * 2012-06-21 2015-09-22 Superior Energy Services—North America Services, Inc. Transportable single operator rig apparatus and method for optimizing drilling and/or completion
TWM444520U (zh) 2012-09-07 2013-01-01 Digilens Co Ltd 輕便型高倍顯微放大鏡頭
US8817395B2 (en) * 2012-11-23 2014-08-26 Digilens Co., Ltd. Portable high-power microscope magnification lens structure
CN203149189U (zh) 2013-01-30 2013-08-21 宋国江 一种手机外置光学装置
CN203365797U (zh) * 2013-05-24 2013-12-25 崔利 将智能手机固定在显微镜或望远镜上实现数码摄影的装置
JP2015057626A (ja) * 2013-08-16 2015-03-26 國昭 永山 レンズユニット及び透過型複式顕微鏡装置
CN203587874U (zh) * 2013-10-30 2014-05-07 虔茂有限公司 一种可变换高/低倍率的轻便型显微放大镜头结构
CN203573022U (zh) * 2013-12-09 2014-04-30 张波 智能3d手机数码显微镜
TWI533025B (zh) 2014-07-07 2016-05-11 億觀生物科技股份有限公司 可攜式顯微鏡裝置

Also Published As

Publication number Publication date
CN205049811U (zh) 2016-02-24
TWI533025B (zh) 2016-05-11
CN105301755A (zh) 2016-02-03
US10495863B2 (en) 2019-12-03
JP2016018215A (ja) 2016-02-01
CN105301755B (zh) 2018-07-10
US20160004057A1 (en) 2016-01-07
TW201602633A (zh) 2016-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5993499B2 (ja) 携帯型顕微鏡装置
TWI624684B (zh) 顯微鏡附件
JP6585642B2 (ja) サンプルキャリアモジュール及び携帯型顕微鏡装置
CN104020546B (zh) 一种可同时实现光学变焦和光学防抖的对焦马达
JP2020509403A5 (ja)
US20160147057A1 (en) Lens unit and transmission compound microscope
TWM491840U (zh) 可攜式顯微鏡裝置
TW200600830A (en) Three-dimensional imaging device
WO2017081541A1 (en) Microscope having a refractive index matching material
CN101408663B (zh) 变焦装置及镜头模组
US20160282593A1 (en) Cell Phone Biological Microscope and Remote Biological Assay Method
JP6141941B2 (ja) 顕微鏡モジュール及び顕微鏡装置
EP3877796B1 (en) Kit for microscopic observation associable with an image acquisition device
KR200470461Y1 (ko) 휴대폰용 현미경 렌즈어답터
EP3203294A1 (en) Sample adhesive element, sample carrying module and portable microscope apparatus using the same
CN105116539A (zh) 一种便携式精密数字光学显微镜
JP2011242815A (ja) 顕微鏡システム及び観察方法
JP2017090788A (ja) 位置合わせ機構及び顕微鏡装置
JP2009216825A (ja) 顕微鏡システム
TWI805539B (zh) 顯微鏡模組及顯微鏡裝置
KR101480249B1 (ko) 확대촬상용 유닛
JP6391328B2 (ja) 顕微鏡システムおよび補正環操作装置
TWI809917B (zh) 微距調整機構及顯微鏡裝置
JP6029395B2 (ja) 顕微鏡
US20140291498A1 (en) Devices and Methods for Providing Selectable Field of View Functionality by Providing an Optical Element into and out of an Optical Receiving Path

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5993499

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250