JP5992631B2 - ヒューズ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒューズ及びその製造方法に関し、より詳細には、機械的強度に優れたセラミック素材の非導電性部材及びセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージング接合するので、耐久性を極大化させることができ、時間遅延特性を向上させ、高電圧でも安定的に使用できるヒューズ及びその製造方法に関する。
一般に、ヒューズは、電子機器(テレビ、コンピューター、カセットプレーヤー、小型電子機器など)に使用され、過電圧の印加時にヒュージブルエレメントが断線されながら回路及び電子部品を過電圧から保護するものである。
ヒューズは、正常状態で最大の定格電圧が印加されたとしても高い熱が発生せず、溶断(切断)されてはならなく、非正常状態で溶断されるべきである。ただし、サージ電圧のように瞬間的に大きな電圧によって溶断されないように強い時間遅延(Time−lag)特性が要求される。
大韓民国公開特許特1992−0007019号(公開日:1992年4月28日)に開示されたヒューズは、フィラメントが挿入され、端部に折曲部を有する仮設管をガラス管を中心に進出させ、その端部をシリコンクリーパーに挟めるステップと、仮設管が復帰し、ガラス管内にフィラメントを配線し、ガラス管1の両端のフィラメントを移動させながらフィラメントをガラス管1内に対角線に仮設するステップと、ガラス管1の両端に内部鉛が付着した金属キャップを被せ、こてを接続させながらガラス管の内部に対角線に仮設されたフィラメントの両端を金属キャップに溶接するステップとからなる方法で製造される。
ただし、前記従来のヒューズにおいては、ガラス管を使用し、ソルダリング方式で接合が行われるので、耐久性が弱いという問題があった。そして、ガラス管の内部に内部鉛が挿入されるので、フィラメントを長く形成することができなく、その結果、高電圧で使用可能な十分な時間遅延(Time−lag)特性を備えることができないという問題があった。
そこで、本発明は、前記のような問題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、機械的強度に優れたセラミック素材の非導電性部材及びセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、耐久性を極大化させ得るヒューズ及びその製造方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、ヒューズ素子のヒュージブルエレメントを非導電性部材の外周面にワインディングして十分な長さとターン数で形成することによって、時間遅延特性を向上させ、高電圧でも安定的に使用できるヒューズ及びその製造方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、ブレージング接合が行われる領域にメッキ層を形成することによって、ブレージングリングの濡れ性及び接合力をさらに向上させ得るヒューズ及びその製造方法を提供することにある。
このために、本発明のヒューズは、セラミックチューブ管と;前記セラミックチューブ管の両端に設けられ、それぞれのリード線と電気的に連結される一対の密封電極と;前記セラミックチューブ管内に収容され、前記各密封電極と電気的に連結され、非導電性部材と、前記非導電性部材の両端に設けられる端子電極と、前記端子電極と電気的に連結されるヒュージブルエレメントと、を含むヒューズ素子と;前記セラミックチューブ管と密封電極との間を密封させるブレージングリング(brazing ring)と;を含み、前記セラミックチューブ管と前記密封電極が溶融した前記ブレージングリングによって接合され、前記密封電極は、セラミックチューブ管内に挿入され、ヒューズ素子と接するように内側に突出する接続部と、前記ブレージングリングと結合する接合部と、からなることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズの非導電性部材は、セラミック素材からなるロッド状であり、前記ヒュージブルエレメントは、前記非導電性部材の外周面にワインディングされることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズのブレージングリングは、銅(Cu)、銀(Ag)及び亜鉛(Zn)を含む合金からなることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズのブレージングリングは、外面が前記セラミックチューブ管の外面と同一線上に位置し、内面が前記セラミックチューブ管の内面より内側に延長形成されることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズのブレージングリングは、前記セラミックチューブ管と接合される外周部と、前記ヒューズ素子の端部と接合される内周部とからなることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズの接続部と端子電極との間で溶融し、前記接続部と端子電極とを接合させるブレージング部材をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズの接続部、接合部及び端子電極のうち少なくとも一つには、前記ブレージングリング又はブレージング部材の溶融による接合力及び放電特性を向上させ得るようにニッケル(Ni)又はチタン(Ti)が含有されたメッキ層をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明のヒューズの製造方法は、ラミックチューブ管と、前記セラミックチューブ管内に収容され、非導電性部材と、前記非導電性部材の両端に設けられる端子電極と、前記端子電極と電気的に連結されるヒュージブルエレメントと、を含むヒューズ素子と、前記セラミックチューブ管の両端部にそれぞれ挿入され、前記ヒューズ素子と接続する第1及び第2の密封電極と、前記セラミックチューブ管と第1及び第2の密封電極とをそれぞれ接合させる第1及び第2のブレージングリングと、を含むヒューズの製造方法において、前記第1の密封電極を設けるS1ステップ;前記第1の密封電極上に第1のブレージングリング及びセラミックチューブ管を順次積層するS2ステップ;前記セラミックチューブ管に前記ヒューズ素子を挿入するS3ステップ;前記セラミックチューブ管上に前記第2のブレージングリング及び第2の密封電極を順次積層するS4ステップ;及び前記S1ステップ〜S4ステップを経たヒューズをチャンバーに入れ、前記第1及び第2のブレージングリングを溶融させることによって前記セラミックチューブ管と第1及び第2の密封電極との間を密封するS5ステップ;を含み、前記第1及び第2の密封電極のそれぞれは、前記セラミックチューブ管内に挿入され、前記ヒューズ素子と接するように内側に突出する接続部と、前記第1及び第2のブレージングリングとそれぞれ結合する接合部と、からなり、前記第1及び第2のブレージングリングのそれぞれは、前記第1及び第2の密封電極のそれぞれの接続部に挿入される、ことを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズの製造方法の第1及び第2のブレージングリングは、銀、銅、亜鉛及びスズからなる合金(Ag56CuZnSn)からなり、前記S5ステップは、前記第1及び第2のブレージングリングを500℃〜850℃の温度で溶融させて行われることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズの製造方法の接合部の表面には、前記第1及び第2のブレージングリングの溶融による接合力及び放電性能を向上させ得るようにニッケル(Ni)又はチタン(Ti)が含有されたメッキ層をさらに含むことを特徴とする。
以上のような構成の本発明に係るヒューズ及びその製造方法によると、機械的強度に優れたセラミック素材の非導電性部材及びセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、耐久性を極大化させ得るという効果がある。
また、本発明に係るヒューズ及びその製造方法によると、ヒューズ素子のヒュージブルエレメントを非導電性部材の外周面にワインディングして十分な長さとターン数で形成することによって、時間遅延特性を向上させ、高電圧でも安定的に使用できるという効果がある。
また、本発明に係るヒューズ及びその製造方法によると、ブレージング接合が行われる領域にメッキ層を形成することによって、ブレージングリングの濡れ性及び接合力をさらに向上させ得るという効果がある。
本発明に係るヒューズを示す断面図である。 本発明に係るヒューズを示す断面図である。 本発明に係るヒューズを示す断面図である。 本発明に係るヒューズの第1の実施例を示す断面図である。 本発明に係るヒューズの第1の実施例を示す分解断面図である。 本発明に係るヒューズの第2の実施例を示す断面図である。 本発明に係るヒューズの第3の実施例を示す断面図である。 本発明に係るヒューズの第4の実施例を示す断面図である。 本発明に係るヒューズの第5の実施例を示す断面図である。 本発明に係るヒューズの第5の実施例を示す断面図である。 本発明に係るヒューズの製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るヒューズの製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るヒューズの製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るヒューズの製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るヒューズの製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るヒューズの製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るヒューズが基板に表面実装される状態を示す断面図である。
以下では、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明を説明するにおいて、関連する公知機能或いは構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に不明瞭にし得ると判断される場合、それについての詳細な説明は省略する。また、後述する各用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であって、これは、使用者及び運用者の意図又は判例などによって変わり得る。そのため、これら用語は、本明細書全般にわたった内容に基づいて定義すべきであろう。
図1a乃至図1cは、本発明に係るヒューズを示す断面図で、図2は、本発明に係るヒューズの第1の実施例を示す断面図で、図3は、本発明に係るヒューズの第1の実施例を示す分解断面図である。
図1a〜図3に示したように、本発明に係るヒューズ100は、大きく、セラミックチューブ管120、密封電極130、ヒューズ素子110、及びブレージングリング150を含む。
具体的に、本発明に係るヒューズ100は、内部に不活性気体が充填されたセラミックチューブ管120と、前記セラミックチューブ管120の両端に設けられ、それぞれのリード線170と電気的に連結される一対の密封電極130と、前記セラミックチューブ管120内に収容され、前記各密封電極130と電気的に連結され、ヒュージブルエレメントを含むヒューズ素子110と、前記セラミックチューブ管120と密封電極130との間を密封させるブレージングリング150とを含むことができる。
図1aを参照すると、本発明に係るヒューズ素子110は、非導電性部材111と、前記非導電性部材111の両端に設けられる端子電極117と、前記各端子電極117と電気的に連結されるヒュージブルエレメント115とを含むことができる。
前記非導電性部材111は、ロッド状であり、セラミック素材、例えば、アルミナ素材からなり得る。そして、前記非導電性部材111の外周面にヒュージブルエレメント115が付着し得る。
前記端子電極117は、銅合金素材からなることを例示することができ、前記非導電性部材111の両端に設けられ、前記密封電極130とヒューズ素子110とを電気的に連結させる役割をする。
前記ヒュージブルエレメント115は、前記非導電性部材の外周面に螺旋方向にワインディングされることが好ましい。その理由は、ヒュージブルエレメント115を後述する図1b及び図1cのヒュージブルエレメント115a、115bより長く形成することによって、サージ電圧によって溶断されない時間遅延(Time−lag)特性を向上させることができ、高電圧(例えば、250V以上の高電圧)で安定的に使用できるためである。
前記ヒュージブルエレメント115は、過電流が印加されると破損(断線)されるように動作する。そして、ヒュージブルエレメント115は、銅、銀、銅−銀合金、ニッケル−銅、ニッケル−鉄、表面に銀メッキを施した銅、鉄、クロム及びニッケルを主成分として含む鉄系合金からなることを例示することができる。
また、図1bを参照すると、本発明に係るヒューズ素子110aは、内部が空の円筒状の非導電性部材111と、前記非導電性部材111の両端に設けられる端子電極117と、前記各端子電極117と電気的に連結され、前記非導電性部材111の内部を貫通するヒュージブルエレメント115aとを含むことができる。
また、図1cを参照すると、本発明に係るヒューズ素子110bは、非導電性部材111と、前記非導電性部材111の両端に設けられる端子電極117と、前記非導電性部材111の外周面に長さ方向に付着し、前記各端子電極117と電気的に連結されるヒュージブルエレメント115とを含むことができる。
このように、本発明に係るヒューズ素子110aは、製品の用途及び特性などを考慮して多様な形態に構成することができる。
本発明に係るセラミックチューブ管120は、筒状からなり、セラミック材質からなる。このような筒状のセラミックチューブ管120の両端には密封電極130が設置され、前記密封電極130によってセラミックチューブ管120が密封される。そして、前記セラミックチューブ管120の両端は、前記密封電極130とブレージング接合される。
前記密封電極130は、上述したように、前記セラミックチューブ管120の両端に設置され、リード線170とそれぞれ電気的に連結される。
そして、前記密封電極130は銅合金からなることを例示することができる。
前記密封電極130は、セラミックチューブ管120内に挿入され、ヒューズ素子110と接するように内側に突出する接続部133と、前記ブレージングリング150と結合する接合部131とからなることを例示することができる。
前記密封電極130は、前記接続部133が内側に突出するので、前記ブレージングリング150又はセラミックチューブ管120との組み立てを容易に行うことができ、ブレージング過程でセラミックチューブ管120内のヒューズ素子110を圧着することができ、密封電極130と接続部133との電気的連結が優秀になる。
本発明に係るブレージングリング150は、母材であるセラミックチューブ管120と密封電極130との間で溶融され、両母材を接合させて密封する溶加材(filler metal)としての役割をする。
前記ブレージングリング150は、銅(Cu)、銀(Ag)及び亜鉛(Zn)を含む合金からなることを例示することができる。
そして、前記ブレージング工程は、溶加材であるブレージングリングの溶融点以上、母材であるセラミックチューブ管及び密封電極の溶融点以下の温度で行われる。
前記ブレージングによる接合においては、濡れ性(wetting)(溶加材と母材の親和力の程度を示す性質)が重要な要素となる。すなわち、ブレージングリングとセラミックチューブ管及び密封電極との濡れ性が悪いと、接合が行われなくなる。したがって、本発明では、ヒューズ素子を収容するチューブ管として、溶加材との濡れ性が悪い既存のガラスの代わりに、濡れ性に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用した。
そして、前記ブレージングリング150によるブレージング接合は、前記ブレージングリング150が溶融されながら前記セラミックチューブ管120及び密封電極130の表面で毛細管現象(capillary action)を起こすので、接合強度に非常に優れるだけでなく、振動などに対する耐衝撃性に優れるという長所を有する。
一方、前記ブレージングリング150は、外面151が前記セラミックチューブ管120の外面と同一線上に位置し、内面152が前記セラミックチューブ管120の内面より内側に延長形成され得る。
このように、本発明に係るヒューズは、機械的強度に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、耐久性が著しく増加し、高電圧でも安定的に使用できるという長所がある。
図4は、本発明に係るヒューズの第2の実施例を示す断面図である。
図4を参照すると、本発明に係るヒューズ100aは、前記接続部133と端子電極117とを接合させるブレージング部材160をさらに含むことができる。
前記ブレージング部材160は、板状であり、銅(Cu)、銀(Ag)及び亜鉛(Zn)を含む合金からなることを例示することができる。
前記ブレージング部材160は、前記ブレージングリングと同様に、前記接続部133と端子電極117との間で溶融し、前記接続部133と端子電極117とを接合させるようになる。
したがって、前記ヒューズ素子110と密封電極130が前記ブレージング部材160によってより堅固に結合することによって、ヒューズの耐久性を向上させることができる。
図5は、本発明に係るヒューズの第3の実施例を示す断面図である。
図5を参照すると、本発明に係るヒューズ100bのブレージングリング150aは、前記セラミックチューブ管120とヒューズ素子110のそれぞれを同時に接合させるように構成することができる。
すなわち、前記ブレージングリング150aは、前記セラミックチューブ管120の端部と接合される外周部153と、前記ヒューズ素子110の端部、具体的に、端子電極117と接合される内周部154とからなり得る。
したがって、前記ブレージングリング150aは、前記接続部133aの厚さと同じであるか、又はそれより厚く形成することが好ましい。その理由は、前記ブレージングリング150aを前記接続部133aの厚さより厚く形成すると、溶融後、前記セラミックチューブ管120と端子電極117とをそれぞれ接合できるためである。
また、前記ブレージングリング150aの内周部154は、図2のブレージングリングに比べて内側により長く延長形成され、前記接続部133aは、図2の接続部より狭い幅で形成されることが好ましい。
図6は、本発明に係るヒューズの第4の実施例を示す断面図である。
図6を参照すると、本発明に係るヒューズ100cは、前記ブレージングリング150又はブレージング部材160の母材との濡れ性を向上させるようにメッキ層180をさらに含むことができる。
具体的に、前記メッキ層180(181、183、185)は、前記接続部133、接合部131及び端子電極117のうち少なくとも一つに形成され、前記ブレージングリング150又はブレージング部材160の溶融による接合力を向上させる役割をする。
そして、前記メッキ層180は、ニッケル(Ni)又はチタン(Ti)を含んで構成されることが好ましく、Ni3Pなどの化合物からなることを例示することができる。
図7a及び図7bは、本発明に係るヒューズの第5の実施例を示す断面図である。
図7a及び図7bを参照すると、本発明に係る密封電極130bは、図1〜図6の密封電極とは異なり、接続部が内側に突出しない平板状に構成することができる。
そして、前記ブレージングリング150bは、前記セラミックチューブ管120の端部と端子電極117とを同時に接合できるように平板状に構成することができる(図7a参照)。
また、前記ブレージングリング150cは、前記密封電極130と端子電極117とが直接接続されるように中央領域が中空のリング状に構成することができる(図7b参照)。
以下では、添付の図面を参照して本発明に係るヒューズの製造方法について詳細に説明する。
図8a〜図8fは、本発明に係るヒューズの製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。
本発明に係るヒューズ100の製造方法は、上述したように、内部にヒューズ素子110が収容されるセラミックチューブ管120と、前記セラミックチューブ管120の両端部にそれぞれ挿入され、前記ヒューズ素子110と接続する第1及び第2の密封電極130、135と、前記セラミックチューブ管120と第1及び第2の密封電極130、135とをそれぞれ接合させる第1及び第2のブレージングリング150、155とを含むことができる。
まず、図8aを参照すると、S1ステップは、第1の密封電極130を設けるステップであって、前記第1の密封電極130は、セラミックチューブ管120内に挿入され、ヒューズ素子110と接するように内側に突出する接続部133と、前記第1のブレージングリング150と結合する接合部とからなる。
次に、図8bを参照すると、S2ステップは、前記第1の密封電極130上に第1のブレージングリング150及びセラミックチューブ管120を順次積層するステップである。
前記第1のブレージングリング150は、第1の密封電極130の接続部133に挿入され、前記セラミックチューブ管120は前記第1のブレージングリング150の上部に載せられる。
その次に、図8cを参照すると、S3ステップは、前記セラミックチューブ管120に前記ヒューズ素子110を挿入するステップである。
ここで、前記ヒューズ素子110は、非導電性部材111と、前記非導電性部材111の両端に設けられる第1及び第2の端子電極117、117aと、前記第1及び第2の端子電極117、117aと電気的に連結されるヒュージブルエレメント115とを含むことができる。
前記の挿入されたヒューズ素子110の第1の端子電極117は、前記第1の密封電極130の接続部133の上面に置かれる。前記第1の端子電極117の内面と前記非導電性部材111との間にはギャップ(G)(gap)及び間隔が発生し得る。また、前記ギャップ及び間隔は、後述する第2の密封電極の結合による圧着及びS5ステップのブレージング過程を通じてなくなる。このようなギャップ及び間隔は、ヒューズ素子の組み立て過程で自然に発生することもあり、人為的に形成することもできる。
その次に、図8dを参照すると、S4ステップは、前記セラミックチューブ管120上に前記第2のブレージングリング155及び第2の密封電極135を順次積層するステップである。
前記S1ステップ〜S4ステップを通じて、ブレージング接合されていない状態のヒューズの組み立てが行われる。
その次に、S5ステップは、前記S1ステップ〜S4ステップを経たヒューズ100をチャンバーCに入れ、前記第1及び第2のブレージングリング150、155を溶融させ、前記セラミックチューブ管120と第1及び第2の密封電極130、135との間を密封するステップである。
前記S5ステップは、チャンバー内を不活性気体雰囲気に造成した状態で行うことができ、前記の密封されたセラミックチューブ管120の内部には不活性気体が充填される。そして、不活性気体が充填されるので、ヒューズ素子が酸化されることを防止することができ、耐久性をさらに向上させることができる。
前記チャンバーCには、ヒューズ100が縦方向に立てられた状態で投入され(図8e参照)、前記チャンバーC内を加熱し、前記第1及び第2のブレージングリング150、155を溶融させて接合するようになる(図8f参照)。
このとき、チャンバーC内では、母材である第1及び第2の密封電極130、135及びセラミックチューブ管120が融点以下の温度で加熱し、母材の変形を防止しなければならなく、前記第1及び第2のブレージングリングの材質に応じて、加熱温度は、例えば、500℃〜850℃の範囲内に設定することができる。例えば、前記第1及び第2のブレージングリング150、155が銅、銀を含む合金(Ag25Cu)である場合は800℃〜850℃の温度で加熱することができ、この場合は、ヒュージブルエレメントがブレージング処理された後、溶断されない素材、例えば、ニッケル−銅合金、ニッケル−鉄合金を使用することが好ましい。
そして、前記第1及び第2のブレージングリング150、155が銀、銅、亜鉛及びスズからなる合金(Ag56CuZnSn)である場合は600℃〜650℃の温度でブレージングが行われるので、ニッケル−銅合金、ニッケル−鉄合金などはもちろん、ヒュージブルエレメントが800℃〜850℃で溶断される銅、銀、銀−銅合金も使用することができる。
すなわち、前記第1及び第2のブレージングリング150、155が溶融されるブレージング温度を800℃〜850℃から600℃〜650℃に低下させることによって、既存にヒュージブルエレメントの主成分をなしていた銅、銀、銀−銅合金などをそのまま使用することができ、ヒューズの設計時における選択の幅を広げることができる。また、ヒュージブルエレメントが800℃以上で溶断されないとしても、高熱によって影響を受けることによって品質が低下し得るが、ブレージングが相対的に低い温度(600℃〜650℃)で行われるので、高熱による性能/品質低下の問題を最小化することができる。
そして、加熱された前記第1及び第2のブレージングリング150、155は、溶融されて毛細管現象によって母材の表面を密封及び接合させ、その厚さは減少するようになる。その後、密封電極の外面にリード線を結合することによって、ヒューズの製造は完了する。
一方、図9は、本発明に係るヒューズが基板に表面実装される状態を示す断面図である。
図9を参照すると、本発明のヒューズ100aは、リード線を省略し、密封電極130とソルダーボールとを接合させることができ、表面実装素子(SMD、surface mount device)として活用することもできる。
このように、本発明に係るヒューズの製造方法では、機械的強度に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、接合強度及び耐久性に優れる。
また、ヒュージブルエレメントを非導電性部材の外周面にワインディングすることによって、時間遅延特性を向上させ、高電圧でも使用可能に構成することができる。
また、ブレージング温度を600℃〜650℃に低下させることによって、既存のヒュージブルエレメント素材をそのまま使用したとしても、溶断されることを防止できるという長所がある。
このように、本発明のヒューズの製造方法によると、ブレージングを通じて耐久性を向上させ、250V以上の高電圧でも安定的に使用可能なヒューズを製造することができる。
一方、本発明の詳細な説明及び添付の図面では、具体的な実施例について説明したが、本発明は、開示された実施例に限定されず、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲内で多様な置換、変形及び変更が可能である。したがって、本発明の範囲は、上述した実施例に限定して定めてはならなく、後述する特許請求の範囲のみならず、この特許請求の範囲と均等なものを含むものと解釈すべきであろう。

100 ヒューズ
110 ヒューズ素子
111 非導電性部材
115 ヒュージブルエレメント
117 端子電極
120 セラミックチューブ管
130 密封電極
131 接合部
133 接続部
150 ブレージングリング
151 外面
152 内面
153 外周部
154 内周部
160 ブレージング部材
170 リード線
180 メッキ層
181 接合部メッキ層
183 接続部メッキ層
185 端子電極メッキ層

Claims (11)

  1. セラミックチューブ管と;
    前記セラミックチューブ管の両端に設けられ、それぞれのリード線と電気的に連結される一対の密封電極と;
    前記セラミックチューブ管内に収容され、前記各密封電極と電気的に連結され、非導電性部材と、前記非導電性部材の両端に設けられる端子電極と、前記端子電極と電気的に連結されるヒュージブルエレメントと、を含むヒューズ素子と;
    前記セラミックチューブ管と密封電極との間を密封させるブレージングリング(brazing ring)と;を含み、
    前記セラミックチューブ管と前記密封電極が溶融した前記ブレージングリングによって接合され、
    前記密封電極は、セラミックチューブ管内に挿入され、ヒューズ素子と接するように内側に突出する接続部と、前記ブレージングリングと結合する接合部と、
    からなることを特徴とするヒューズ。
  2. 前記非導電性部材は、セラミック素材からなるロッド状であり、
    前記ヒュージブルエレメントは、前記非導電性部材の外周面にワインディングされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
  3. 前記ブレージングリングは、銅(Cu)、銀(Ag)及び亜鉛(Zn)を含む合金からなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
  4. 前記ブレージングリングは、外面が前記セラミックチューブ管の外面と同一線上に位置し、内面が前記セラミックチューブ管の内面より内側に延長形成される、
    ことを特徴とする請求項に記載のヒューズ。
  5. 前記ブレージングリングは、前記セラミックチューブ管と接合される外周部と、前記ヒューズ素子の端部と接合される内周部と、
    からなることを特徴とする請求項に記載のヒューズ。
  6. 前記接続部と端子電極との間で溶融し、前記接続部と端子電極とを接合させるブレージング部材をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項に記載のヒューズ。
  7. 前記接続部、接合部及び端子電極のうち少なくとも一つには、前記ブレージングリング又はブレージング部材の溶融による接合力を向上させ得るようにニッケル(Ni)又はチタン(Ti)が含有されたメッキ層をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項に記載のヒューズ。
  8. 前記の密封されたセラミックチューブ管とヒューズ素子との間の空間不活性気体が充填されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
  9. ラミックチューブ管と、
    前記セラミックチューブ管内に収容され、非導電性部材と、前記非導電性部材の両端に設けられる端子電極と、前記端子電極と電気的に連結されるヒュージブルエレメントと、を含むヒューズ素子と、
    前記セラミックチューブ管の両端部にそれぞれ挿入され、前記ヒューズ素子と接続する第1及び第2の密封電極と、
    前記セラミックチューブ管と第1及び第2の密封電極とをそれぞれ接合させる第1及び第2のブレージングリングと、
    を含むヒューズの製造方法において、
    前記第1の密封電極を設けるS1ステップ;
    前記第1の密封電極上に第1のブレージングリング及びセラミックチューブ管を順次積層するS2ステップ;
    前記セラミックチューブ管に前記ヒューズ素子を挿入するS3ステップ;
    前記セラミックチューブ管上に前記第2のブレージングリング及び第2の密封電極を順次積層するS4ステップ;及び
    前記S1ステップ〜S4ステップを経たヒューズをチャンバーに入れ、前記第1及び第2のブレージングリングを溶融させることによって前記セラミックチューブ管と第1及び第2の密封電極との間を密封するS5ステップ;
    を含み、
    前記第1及び第2の密封電極のそれぞれは、前記セラミックチューブ管内に挿入され、前記ヒューズ素子と接するように内側に突出する接続部と、前記第1及び第2のブレージングリングとそれぞれ結合する接合部と、からなり、
    前記第1及び第2のブレージングリングのそれぞれは、前記第1及び第2の密封電極のそれぞれの接続部に挿入される、
    ことを特徴とするヒューズの製造方法。
  10. 前記第1及び第2のブレージングリングは、銀、銅、亜鉛及びスズからなる合金(Ag56CuZnSn)からなり、
    前記S5ステップは、前記第1及び第2のブレージングリングを500℃〜850℃の温度で溶融させて行われる、
    ことを特徴とする請求項に記載のヒューズの製造方法。
  11. 前記接合部の表面には、前記第1及び第2のブレージングリングの溶融による接合力を向上させ得るようにニッケル(Ni)又はチタン(Ti)が含有されたメッキ層をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載のヒューズの製造方法。
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