JP5990146B2 - ペンホルダーおよびペンホルダー付きの表紙カバー - Google Patents

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Description

この発明は、手帳などのノート状冊子に装着される表紙カバーに固定するペンホルダーと、このペンホルダーを設けたペンホルダー付きの表紙カバーとに関するものである。
複数のページ紙(用紙、紙葉)を綴じた手帳、ノート、家計簿などのノート状冊子では、表紙の汚れや傷みを防止し耐久性を上げるために樹脂製の表紙カバーを取り付けることが広く行われている。例えばノート状冊子と別体の表紙カバーを、ノート状冊子に装着可能にしたものがある。この場合、その両端をノート状冊子の表紙および裏表紙の開閉側縁部が挿入可能な袋状として、冊子の綴じ部と表紙および裏表紙を覆うように装着する。またノート状冊子の表紙および裏表紙に予め接着して一体化した表紙カバーがある。
手帳やノート、家計簿などではペンなどの筆記用具を用いることが多いことを考慮して、表紙カバーに筆記具を保持するためのホルダー(ペンホルダー)を設けることも従来から広く行われている。
特許文献1には、帯状の樹脂シートを折り返してその両端部を表紙カバーの外縁部に高周波ウェルダーを用いて熱溶着するペンホルダーが開示されている。この場合折り返した帯状樹脂シートの間にできる略筒状の開口部に上方からペンを差し込んで、ペンのクリップを樹脂シートの上縁に係止するものである。また特許文献2には、合成樹脂シートを筒状に丸めてその両端縁で表紙カバーの縁部を前後から挟んで接着固定するものが示されている。この場合には合成樹脂シートの筒状部分は、ペンを固定していない時にも表紙カバーの外側に突出することになる。
実用新案登録第3170275号公報 特開2002−370490号公報
特許文献1のものでは、ペンホルダーにペンを挿入する時には、樹脂シートの折り重なった上縁をペンで押し開くことになるが、この時に樹脂シートには表紙カバーへの固着部に大きな押し開き力が集中して加わることになる。このため樹脂シートと表紙カバーとの固着部が破損して切れやすいという問題がある。
そこでこの特許文献1の発明では、樹脂シートと表紙カバーとを高周波ウェルダーを用いて熱溶着することを前提として、樹脂シートの表側と裏側の重合部分(重ね部)を上下にずらしたものである。すなわち樹脂シートの表側上縁を溶着部に向かって次第に高くなるようになだらかな傾斜面とし、表側上縁部を裏側の上縁部よりも下方にずらすことにより、両上縁部が重なることによる熱溶着強度の低下を防ぐものである。両上縁部が重なると熱溶着部の上端が厚くなり、この重合部の上縁部の表紙カバーに対する溶着強度が低下するからである。
しかしこのようにしても樹脂シートはその溶着部上縁で表紙カバーから剥がれ易く、ペンホルダーの耐久性が低下するという問題が依然として残ると考えられる。その理由は、樹脂シートの表側上縁を溶着部に向かってなだらかに高くなる傾斜面としているので、ペンを差す時に樹脂シートの表側上縁を手前側(表紙カバーから離す向き)に開く力がこの傾斜面により溶着部上端に集中的に加わるからである。
特許文献2のものでは、ペンホルダーが常時表紙カバーの外側に突出することになり、ポケットなどに当たって邪魔になり、持ち運びに不便であった。
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、表紙カバーに熱溶着するペンホルダーであって、ペンを着脱する際に樹脂シートの表側上縁(上端部)に加わる力、すなわちペンが樹脂シートの表側を手前側に押し開く力が、熱溶着部の上縁に集中するのを防ぎ、ペンホルダーが樹脂シートとの溶着部から剥がれ難くかつ切れにくくしてその耐久性を向上させ、ペンホルダーにペンを保持しない時には表紙カバーの内側に入れて持ち運びの邪魔にならないようにすることができるペンホルダーを提供することを第1の目的とする。またこのペンホルダーを設けた表紙カバーを提供することを第2の目的とする。
この発明によれば第1の目的は、複数のページ紙を綴じたノート状冊子に装着される樹脂製の表紙カバーに設ける樹脂製のペンホルダーであって、前記表紙カバーの開閉側縁部と平行な折り線部で折り返されその両端縁を重ねて前記表紙カバーの内側から開閉側縁部に熱溶着される柔軟性を持つ帯状樹脂シートを備え、折り返した前記帯状樹脂シートの表側と裏側との間にペンを上方から挿入可能にすると共に、前記帯状樹脂シートの裏側の上縁が水平直線状とされ、前記帯状樹脂シートの表側上縁に上方に向かって開口幅が次第に増大する略半円弧状に開く切り欠き部が形成され、前記切り欠き部の両端が前記折り線部および熱溶着部から離れてこの切り欠き部の底に前記ペンのクリップを係止可能としたことを特徴とするペンホルダー、により達成される。
また第2の目的は、請求項1に記載されたペンホルダーを備えることを特徴とするペンホルダー付き表紙カバー、により達成される。
柔軟性を持つ帯状樹脂シートの表側上縁に、折り線部および熱溶着部から離れて上方に向かって開口幅が次第に増大する略円弧状に開く切り欠き部を形成し、この切り欠き部の両端を前記折り線部および熱溶着部から離したから、帯状樹脂シートの表側と裏側の間にペンを挿入し切り欠き部の底にクリップを保持した時に表側の上縁を手前側に押し開く力は、切り欠き部の底付近から樹脂シートの左右両側に伝わる。従ってこの押し開く力の大部分は、表紙カバーの溶着部の上端よりも下方、すなわち切り欠き部の底付近の高さで溶着部に加わるが、この位置は溶着部の長手方向の途中であるから溶着強度は十分に大きく、樹脂シートは表紙カバーから剥がれることはない。
なおこの時押し開く力の一部が円弧状の切り欠き部の底から略半円弧状の縁に沿って上方に伝わるが、帯状樹脂シートは柔軟性を持つと共に切り欠き部の両端が折り線部および溶着部から離れているので、この力はこの切り欠き部の両端を左右に開くことで吸収され溶着部の上端に集中することがない。このように表側の切り欠き部の両端は、折り線部および溶着部から離れているので、ペンが押し開く力が一時的に切り欠き部の上部付近に加わっても、この力は帯状樹脂シート自身が持つ柔軟性により切り欠き部の上部を左右方向に開くことによって吸収されるから溶着部の上縁に加わる力は過大にならず小さくなる。このため溶着部の上端に力が集中せず、溶着部の耐久性を向上させることができる。
このペンホルダーは、帯状樹脂シートを折り返してその両端を重ね、この重ねた部分が表紙カバーの内側から表紙カバーの縁に熱溶着(熱圧着)されるから、ペンを保持しない時には樹脂シートは扁平になり、表紙カバーの縁よりも内側に折りたたむことができる。このため持ち運ぶ際にペンホルダーが表紙カバーから外側へ突出せず、ポケットや鞄に収納する際に邪魔になることがない。
この発明に係るペンホルダー付きの手帳を示す図 同じくその一部の拡大図 帯状樹脂シートの展開図 帯状樹脂シートの折り返し状態を示す図 ペンの装填状態を示す説明図 熱溶断工程の説明図 ペンホルダーの他の実施例を示す図 ペンホルダーの溶着構造の他の例を示す図 ペンホルダーの溶着構造の他の例を示す図
この発明において熱溶着は、高周波加熱、超音波加熱、加熱したローラやコテを当てることにより溶着、固着、接着するものを含む。表紙カバーはノート状冊子と別体としてノート状冊子に着脱可能とすることができるが、表紙カバーはノート状冊子に予め接着して一体化したものであっても良い(請求項5、6)切り欠き部は円弧状に代えて、上方に向かって開口幅が開いた適切な幅の長溝状、U字状などであっても良い。
表紙カバーを、シート状素材から玉縁加工やガング刃加工などの熱溶断加工によって型抜きする場合には、帯状樹脂シートはこの熱溶断加工と同時に表紙カバーに熱溶着すれば、ペンホルダーの表紙カバーへの固定が容易で製作工程数を減らすことができる
帯状樹脂シートの切り欠き部を含む表側(手前側)の上縁に、玉縁加工やガング刃加工などによる補強のための熱加工を施しておけば、ペンホルダーの強度を増大でき、耐久性を向上できる(請求項2)。この場合に、帯状樹脂シートの切り欠き部を含む表側および裏側の上下両縁に玉縁加工やガング刃加工などの熱加工を施しておけば、強度を一層増大でき耐久性を一層向上できる。
帯状樹脂シートの裏面下縁には、上縁側へ切り込まれた切り欠き部を形成しておいても良い(請求項3)。この場合には、折り線部で折り返した樹脂シートを表紙カバーに溶着する際に、樹脂シートの上下方向を考慮する必要がなくなり、製作時の作業性が向上する。
この発明は、切り欠き部の底付近にペンのクリップを保持する際に帯状樹脂シートに加わる力(環状に折った帯状樹脂シートを押し開く力)をほぼ水平に溶着部に伝えるものであるから、切り欠き部の底部付近に沿って表紙カバーとの固着部に向かってほぼ水平に延びる補強部を形成しておけば、樹脂シートの伸びを防ぐことができ、ペンホルダーの耐久性をさらに向上させることができる(請求項4)。この補強部は他の熱加工を加えたり、他のテープ状補強部材を重ねて溶着することで形成することができる。
請求項7の発明によれば、このペンホルダーを設けた表紙カバーが得られる。
図1において、符号10は複数のページ紙(用紙、紙葉)を綴じたノート状冊子であり、メモ帳、手帳、ノート、家計簿などである。このノート状冊子10には表紙カバー12が取り付けられている。表紙カバー12はノート状冊子10の表紙および裏表紙に接着固定して一体化したものであっても良いが、両者を別体にして表紙カバー12をノート状冊子10に装着するものであっても良い。例えば、表紙カバー12の開閉縁側にノート状冊子10の表紙および裏表紙を入れるポケットを形成しておく。表紙カバー12は、後記する玉縁加工やガング刃加工用の溶断工具を用い、シート状素材から外周縁を高周波加熱により溶断し、型抜き加工される。
図1、2において14はペンホルダーである。このペンホルダー14は、図3に示す帯状樹脂シート16を折り線18で折り返し、その両端縁を重ねてこの重ね部19を表紙カバー12の内側から表紙カバー12の縁(開閉側の縁)に重ねて固着(熱溶着)したものである。ここに帯状樹脂シート16は、塩化ビニール樹脂などの柔軟性を持つ樹脂シートをその長手方向を水平に置いた時に、その中央に縦方向の折り線18を型押しにより形成し、この折り線18の右側(表側)の上縁に折り線18と熱溶着部30から離して半円弧状の切り欠き部20を、この折り線18の左側(裏側)の下縁に、半円弧状の切り欠き部22をそれぞれ形成したものである。ここに折り線18は、高周波加熱などで形成できる。
この帯状樹脂シート16の外形加工は、切り欠き部20、22を含めて高周波加熱による熱溶断加工により行うことができる。この時熱溶断加工を後記する玉縁加工やガング刃加工で行うことにより、外形加工の縁に補強のための熱加工部24、26を形成しておく。この帯状樹脂シート16は、その重ね部19を表紙カバー12の縁に重ね、表紙カバー12の外形を加工すると同時に表紙カバー12と帯状樹脂シート16を熱溶着することができ、加工能率がよい。
この樹脂シート16は、折り線18を中心にして図3の左側(裏側)16Bを右側(表側)16Aの下に折り込んで図4のように折り重ね、その開放端縁を重ねてこの重ね部19を表紙カバー12の開閉側縁部の内側に重ね、表紙カバー12の縁と共に例えば玉縁加工される。図2において28はこの表紙カバー12に加工される玉縁加工部を示し、その一部がペンホルダー14を表紙カバー12に固着する溶着部(固着部)30となっている。この結果樹脂シート16は表紙カバー12の縁に内側へ延びるように熱溶着される。
このようにペンホルダー14を取り付けた表紙カバー12にペン32を保持する時には、指先で樹脂シート16の折り線18と溶着部30とを挟んで表側と裏側とを押し開き、この間に上方からペン32の軸端側を挿入する。そしてペン32のクリップ34を切り欠き部20に上方から深く挿入して保持する。
図5において(A)はペン挿入時の正面図、(B)は同じく右側面図である。この時には樹脂シート16の裏側16Bはページ紙に接触しているから、ペン32は主として樹脂シート16の表側16Aを押し開くことになり、その時の押し開く力は切り欠き部20の底Aからほぼ水平方向の力Fとなって樹脂シート16に伝わり、溶着部30のほぼ同じ高さの位置Bにこの力Fが伝わる。この時力Fの一部が切り欠き部20の円弧状の下縁に沿って上方に伝わるが、切り欠き部20の上端C、Cは表側16Aの溶着部30から離れているので、この力はこの上端C、Cを左右に開くことで吸収される。このため、溶着部30の上端Dから樹脂シート16の表側16Aが溶着部30から剥がれることは防止される。
次に玉縁加工とガング刃加工により表紙カバー12や帯状樹脂シート16の外形をシート状素材から型抜き形成するための熱溶断工程について説明する。図6はこの溶断工程の説明図である。この熱溶断加工では、高周波加熱を用いている。図6の(A)はガング刃を用いた工程を、(B)は玉縁加工の工程を示している。
図6(A)において、符号40は導電性の下敷き板、42は導電性のガング刃である。ガング刃42は下端面が傾斜面44となり、この傾斜面44の先端(下端)が刃先46となる(同図(a)参照)。
この刃先46と下敷き板40との間に、傾斜面44が表紙カバー12の内側に来るように、前記の表紙カバー12のシート状素材12Aとペンホルダー14となる帯状樹脂シート16の重ね部19(図2)とを重ねて保持し(同図(b)参照)、刃先46と下敷き板40との間に高周波電圧を印加する。この結果、ガング刃42と下敷き板40との間に挟まれたシート状素材12Aと帯状樹脂シート16の重ね部19との間に高周波電流が流れ、これらが発熱して溶融する。冷却してからガング刃42を引き上げることにより熱溶断と熱溶着を同時に行うことができる(同図(c)参照)。なおここに用いるシート状素材12Aと帯状樹脂シート16は高周波加熱が可能な材料であることが必要であり、例えばビニール樹脂、ポリオレフィン樹脂などが適する。
図6(B)において50は玉縁加工用電極であり、この電極50は、先端(下端)が断面略U字状になった溶着部52と、この溶着部52の側面に固定した溶断刃54とを有する。溶断刃54の先端は溶着部52から僅かに離れて溶着部52よりも下方に延びている。従って、この電極50の溶断刃54を下敷き板40に載せた表紙カバー12の素材12Aの外縁と帯状樹脂シート16の重ね部19とに位置合わせし(同図(a)参照)、下降させて高周波電圧を印加すれば、溶着部52の先端(下端)が素材12Aと帯状樹脂シート16の外縁近傍内側を溶融し、この外縁に沿って溝56を形成する(同図(b)参照)。そしてさらに電極50を下降させれば、溶断刃54がこれらの素材12Aと帯状樹脂シート16の外縁を溶断する(同図(c)参照)。
図7に示す実施例は、図5において説明したように、ペン32を装填した時に樹脂シート16の上面16Aに加わる引っ張り方向の力Fが、ほぼ水平に伝わって、溶着部30の上端Dより低い位置Bに加わることに鑑み、この力Fが伝わる経路に沿って補強部60を設けたものである。この補強部60は例えば、切り欠き部20の底付近を通り樹脂シート16の長さ方向に延びる水平線に沿って型押し線を設けたり、図示しない他の紐状あるいはテープ状の樹脂材料などを熱圧着することにより形成することができる。
ここに型押し線(補強部60)は前記折り線18の加工と同時に加工することができるから加工工程が増えることもない。なお図7では、前記図3の一部を省いて示し、また同一部分に同一符号を付したからその説明は繰り返さない。
図8に示す実施例は、帯状樹脂シート16の重ね部19を二重に溶着したいわゆるダブルウェルダ構造を示す。すなわち、帯状樹脂シート16の重ね部19に、表紙カバー12の外縁より内側に外縁から離れた溶着部62を外縁と平行に形成したものである。この溶着部62の加工は、前記図6で説明した表紙カバー12外周の溶断加工の後で、さら外周と同様な溶着部を溝状に形成すればよい。なおこの図で64は表紙カバー12の外周となる溶断線を示し、図6(B)の玉縁加工による場合には、その溶断溝56が現れている。
図9に示す実施例は、帯状樹脂シート16の重ね部19を表紙カバー12に幅広の加熱用の電極などで加熱することにより、幅広の溶着部66を形成し、この溶着部66を溶断線64が縦断するように表紙カバー12の外形を溶断加工したものである。この実施例によればペンホルダー14の溶着部66の面積が拡大でき、ペンホルダー14側の溶着強度を増大することができる。ここに溶着部66は、ペンホルダー14のペン挿入穴側に半月状に膨出している。このため挿入したペンが、挿入穴内で安定するという効果が得られるものである。この場合の溶断線64は図6のガング刃42による加工とすることができる。
10 ノート状冊子
12 表紙カバー
14 ペンホルダー
16 帯状樹脂シート
18 折り線
19 重ね部
20、22 切り欠き部
24、26、28 熱加工部(玉縁加工部)
30 溶着部
32 ペン
34 クリップ
42 ガング刃
50 玉縁加工用電極
60 補強部

Claims (7)

  1. 複数のページ紙を綴じたノート状冊子に装着される樹脂製の表紙カバーに設ける樹脂製のペンホルダーであって、
    前記表紙カバーの開閉側縁部と平行な折り線部で折り返されその両端縁を重ねて前記表紙カバーの内側から開閉側縁部に熱溶着される柔軟性を持つ帯状樹脂シートを備え、折り返した前記帯状樹脂シートの表側と裏側との間にペンを上方から挿入可能にすると共に、前記帯状樹脂シートの裏側の上縁が水平直線状とされ、前記帯状樹脂シートの表側上縁に上方に向かって開口幅が次第に増大する略半円弧状に開く切り欠き部が形成され、前記切り欠き部の両端が前記折り線部および熱溶着部から離れてこの切り欠き部の底に前記ペンのクリップを係止可能としたことを特徴とするペンホルダー。
  2. 帯状樹脂シートの切り欠き部を含む表側上縁に、補強のための熱加工が施されている請求項1のペンホルダー。
  3. 帯状樹脂シートの裏側下縁には、上縁側へ切り込まれた切り欠き部が形成されている請求項1のペンホルダー。
  4. 帯状樹脂シートには、切り欠き部の底部に近接しかつ表紙カバーとの熱溶着部に向かって水平に延びる補強部が形成されている請求項1のペンホルダー。
  5. 表紙カバーはノート状冊子と別体であって、ノート状冊子に着脱可能である請求項1のペンホルダー。
  6. 表紙カバーはノート状冊子に予め接着され、ノート状冊子と一体である請求項1のペンホルダー。
  7. 請求項1に記載されたペンホルダーを備えることを特徴とするペンホルダー付き表紙カバー
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