JP5988551B2 - 室圧制御システム - Google Patents
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Description
対象室への給気風量を設定風量に調整する定風量装置を設けるとともに、
対象室からの排気路に装備した室圧調整ダンパの開度を調整して対象室からの排気風量を調整することで対象室の室圧を設定室圧に調整する室圧制御手段を設けた室圧制御システムであって、
前記室圧調整ダンパの検出開度に基づいて前記定風量装置の設定風量を変更することで、前記室圧制御手段による開度調整において前記室圧調整ダンパの開度が設定適正開度範囲内に調整される状態にする開度状態制御手段を設けてある点にある。
前記室圧調整ダンパの検出開度に基づき対象室に対する排気ファンの出力を調整して前記排気路の風路圧を調整することで、前記室圧制御手段による開度調整において前記室圧調整ダンパの開度が設定適正開度範囲内に調整される状態にする風路圧制御手段を、前記開度状態制御手段とともに設けてある点にある。
対象室からの排気風量を設定風量に調整する定風量装置を設けるとともに、
対象室への給気路に装備した室圧調整ダンパの開度を調整して対象室への給気風量を調整することで対象室の室圧を設定室圧に調整する室圧制御手段を設けた室圧制御システムであって、
前記室圧調整ダンパの検出開度に基づいて前記定風量装置の設定風量を変更することで、前記室圧制御手段による開度調整において前記室圧調整ダンパの開度が設定適正開度範囲内に調整される状態にする開度状態制御手段を設けてある点にある。
前記室圧調整ダンパの検出開度に基づき対象室に対する給気ファンの出力を調整して前記給気路の風路圧を調整することで、前記室圧制御手段による開度調整において前記室圧調整ダンパの開度が設定適正開度範囲内に調整される状態にする風路圧制御手段を、前記開度状態制御手段とともに設けてある点にある。
前記定風量装置及び前記室圧調整ダンパにより風量調整される対象室への給気及び対象室からの排気とは別に、
対象室へ所定風量を給気する副給気手段、及び、この副給気手段による給気風量と同風量だけ対象室から排気する副排気手段を設け、
これら副給気手段と副排気手段とを同期させて運転及び停止する連動手段を設けてある点にある。
前記開度状態制御手段は、
前記室圧調整ダンパの検出開度が設定適正開度範囲の上限値より大きいとき、前記定風量装置の設定風量を設定変更風量だけ減少側へ変更し、かつ、前記室圧調整ダンパの検出開度が設定適正開度範囲の下限値より小さいとき、前記定風量装置の設定風量を設定変更風量だけ増大側へ変更する設定変更制御を、設定インターバル時間ごとに繰り返して実行する構成にしてある点にある。
前記開度状態制御手段は、
前記室圧調整ダンパの検出開度が設定適正開度範囲の上限値より大きいとき、それら検出開度と上限値との差に応じた変更風量だけ前記定風量装置の設定風量を減少側へ連続的に変更し、
かつ、前記室圧調整ダンパの検出開度が設定適正開度範囲の下限値より小さいとき、それら検出開度と下限値との差に応じた変更風量だけ前記定風量装置の設定風量を増大側へ連続的に変更する構成にしてある点にある。
対象室における総給排気風量差と前記室圧調整ダンパの開度との相関を記憶する記憶手段を装備し、
前記開度状態調整手段は、この記憶手段が記憶する前記相関において前記室圧調整ダンパの検出開度に対応する前記総給排気風量差と等しい風量を前記変更風量とする構成にしてある点にある。
前記定風量装置及び前記室圧調整ダンパにより風量調整される対象室への給気及び対象室からの排気とは別に、対象室へ所定風量を給気する副給気手段又は対象室から所定風量を排気する副排気手段を備えるシステム構成において、
これら副給気手段又は副排気手段を運転したときに対象室で生じる総給排気風量差及びその時の前記室圧調整ダンパの開度を測定し、
その測定結果に基づき求めた対象室における総給排気風量差と前記室圧調整ダンパの開度との相関を前記記憶手段に記憶させておく点にある。
次に本発明の別実施形態を列記する。
上述の実施形態において開度状態調整手段bCは、室圧調整ダンパVpの検出開度bが設定適正開度範囲Yから逸脱しているとき、定風量装置qCの設定風量qssを設定変更風量Δqssだけ変更する設定変更制御を設定インターバル時間Tsごとに繰り返す構成にしたが、これに代え、開度状態調整手段bCは、室圧調整ダンパVpの検出開度bが設定適正開度範囲Yの上限値ymaxより大きいとき、それら検出開度bと上限値ymaxとの差に応じた変更風量Δqss′だけ定風量装置qCの設定風量qssを減少側へ連続的に変更し、かつ、室圧調整ダンパVpの検出開度bが設定適正開度範囲Yの下限値ymixより小さいとき、それら検出開度bと下限値ymixとの差に応じた変更風量Δqss′だけ定風量装置qCの設定風量qssを増大側へ連続的に変更する構成にしてもよい。
qs 給気風量
qr 排気風量
qss 設定風量
qrs 設定風量
qC 定風量装置
2 給気路
3 排気路
Vp 室圧調整ダンパ
b 開度
p 室圧
ps 設定室圧
pC 室圧制御手段
Y 設定適正開度範囲
bC 開度状態制御手段
Fs 給気ファン
Fr 排気ファン
fs 風路圧
fr 風路圧
fsC 風路圧制御手段
frC 風路圧制御手段
qs′ 所定風量
qr′ 所定風量
ks 副給気手段
kr 副排気手段
10 連動手段
ymax 上限値
Δqss 設定変更風量だ
ymin 下限値
Ts 設定インターバル時間
Δqss′ 変更風量
ΔQsr 総給排気風量差
L 相関
Claims (9)
- 対象室への給気風量を設定風量に調整する定風量装置を設けるとともに、
対象室からの排気路に装備した室圧調整ダンパの開度を調整して対象室からの排気風量を調整することで対象室の室圧を設定室圧に調整する室圧制御手段を設けた室圧制御システムであって、
前記室圧調整ダンパの検出開度に基づいて前記定風量装置の設定風量を変更することで、前記室圧制御手段による開度調整において前記室圧調整ダンパの開度が設定適正開度範囲内に調整される状態にする開度状態制御手段を設けてある室圧制御システム。 - 前記室圧調整ダンパの検出開度に基づき対象室に対する排気ファンの出力を調整して前記排気路の風路圧を調整することで、前記室圧制御手段による開度調整において前記室圧調整ダンパの開度が設定適正開度範囲内に調整される状態にする風路圧制御手段を、前記開度状態制御手段とともに設けてある請求項1記載の室圧制御システム。
- 対象室からの排気風量を設定風量に調整する定風量装置を設けるとともに、
対象室への給気路に装備した室圧調整ダンパの開度を調整して対象室への給気風量を調整することで対象室の室圧を設定室圧に調整する室圧制御手段を設けた室圧制御システムであって、
前記室圧調整ダンパの検出開度に基づいて前記定風量装置の設定風量を変更することで、前記室圧制御手段による開度調整において前記室圧調整ダンパの開度が設定適正開度範囲内に調整される状態にする開度状態制御手段を設けてある室圧制御システム。 - 前記室圧調整ダンパの検出開度に基づき対象室に対する給気ファンの出力を調整して前記給気路の風路圧を調整することで、前記室圧制御手段による開度調整において前記室圧調整ダンパの開度が設定適正開度範囲内に調整される状態にする風路圧制御手段を、前記開度状態制御手段とともに設けてある請求項3記載の室圧制御システム。
- 前記定風量装置及び前記室圧調整ダンパにより風量調整される対象室への給気及び対象室からの排気とは別に、
対象室へ所定風量を給気する副給気手段、及び、この副給気手段による給気風量と同風量だけ対象室から排気する副排気手段を設け、
これら副給気手段と副排気手段とを同期させて運転及び停止する連動手段を設けてある請求項1〜4のいずれか1項に記載の室圧制御システム。 - 前記開度状態制御手段は、
前記室圧調整ダンパの検出開度が設定適正開度範囲の上限値より大きいとき、前記定風量装置の設定風量を設定変更風量だけ減少側へ変更し、かつ、前記室圧調整ダンパの検出開度が設定適正開度範囲の下限値より小さいとき、前記定風量装置の設定風量を設定変更風量だけ増大側へ変更する設定変更制御を、設定インターバル時間ごとに繰り返して実行する構成にしてある請求項1〜5のいずれか1項に記載の室圧制御システム。 - 前記開度状態制御手段は、
前記室圧調整ダンパの検出開度が設定適正開度範囲の上限値より大きいとき、それら検出開度と上限値との差に応じた変更風量だけ前記定風量装置の設定風量を減少側へ連続的に変更し、
かつ、前記室圧調整ダンパの検出開度が設定適正開度範囲の下限値より小さいとき、それら検出開度と下限値との差に応じた変更風量だけ前記定風量装置の設定風量を増大側へ連続的に変更する構成にしてある請求項1〜5のいずれか1項に記載の室圧制御システム。 - 対象室における総給排気風量差と前記室圧調整ダンパの開度との相関を記憶する記憶手段を装備し、
前記開度状態調整手段は、この記憶手段が記憶する前記相関において前記室圧調整ダンパの検出開度に対応する前記総給排気風量差と等しい風量を前記変更風量とする構成にしてある請求項7記載の室圧制御システム。 - 請求項8に記載した室圧制御システムの運転方法であって、
前記定風量装置及び前記室圧調整ダンパにより風量調整される対象室への給気及び対象室からの排気とは別に、対象室へ所定風量を給気する副給気手段又は対象室から所定風量を排気する副排気手段を備えるシステム構成において、
これら副給気手段又は副排気手段を運転したときに対象室で生じる総給排気風量差及びその時の前記室圧調整ダンパの開度を測定し、
その測定結果に基づき求めた対象室における総給排気風量差と前記室圧調整ダンパの開度との相関を前記記憶手段に記憶させておく室圧制御システムの運転方法。
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