JPS62217034A - 空調装置 - Google Patents
空調装置Info
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- JPS62217034A JPS62217034A JP61058912A JP5891286A JPS62217034A JP S62217034 A JPS62217034 A JP S62217034A JP 61058912 A JP61058912 A JP 61058912A JP 5891286 A JP5891286 A JP 5891286A JP S62217034 A JPS62217034 A JP S62217034A
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 112
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 claims description 15
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000009545 invasion Effects 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/0001—Control or safety arrangements for ventilation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F7/00—Ventilation
- F24F7/04—Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation
- F24F7/06—Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit
-
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/0001—Control or safety arrangements for ventilation
- F24F2011/0002—Control or safety arrangements for ventilation for admittance of outside air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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- F24F2110/00—Control inputs relating to air properties
- F24F2110/40—Pressure, e.g. wind pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、クリーンルーム等、室圧制御を要する各種用
途の換気対象室に対して装備する空調装置に関し、詳し
くは、換気対象室に対する強制換気風路に、前記換気対
象室に対する通風量を変更する換気量変更手段、並びに
、前記換気対象室における給排気量収支を調整する室圧
調整手段を設け、前記換気対象室に対する室圧検出に基
づいて検出室圧を設定値に維持するように前記室圧調整
手段を自動制御する室圧制御器を設けた空調装置に関す
る。
途の換気対象室に対して装備する空調装置に関し、詳し
くは、換気対象室に対する強制換気風路に、前記換気対
象室に対する通風量を変更する換気量変更手段、並びに
、前記換気対象室における給排気量収支を調整する室圧
調整手段を設け、前記換気対象室に対する室圧検出に基
づいて検出室圧を設定値に維持するように前記室圧調整
手段を自動制御する室圧制御器を設けた空調装置に関す
る。
従来、換気量変更手段による通風量変更と室圧制御器に
よる室圧制御とを関連づけて両者を機能させる制御構成
は全く無く、換気量変更手段と室圧制御器とは個々に単
独機能する構成となっていた(文献を示すことができな
い)。
よる室圧制御とを関連づけて両者を機能させる制御構成
は全く無く、換気量変更手段と室圧制御器とは個々に単
独機能する構成となっていた(文献を示すことができな
い)。
しかし、換気対象室の使用状況変化等に応じて換気量変
更手段により換気対象室に対する通風量を変更すると、
換気対象室における給排気量収支のバランスが大きく崩
れ、それに対して、室圧検出に基づいた室圧制御器によ
る室圧調整手段の自動制御に遅れが生じるために換気対
象室の室圧が大きく変動し、そのために、例えば、クリ
ーンルームに対する不測の汚染空気侵入を招いたり、又
、実験ルームからの不測の有害気体漏洩を招いたりする
等の危険性があった。
更手段により換気対象室に対する通風量を変更すると、
換気対象室における給排気量収支のバランスが大きく崩
れ、それに対して、室圧検出に基づいた室圧制御器によ
る室圧調整手段の自動制御に遅れが生じるために換気対
象室の室圧が大きく変動し、そのために、例えば、クリ
ーンルームに対する不測の汚染空気侵入を招いたり、又
、実験ルームからの不測の有害気体漏洩を招いたりする
等の危険性があった。
本発明の目的は、換気量変更手段による通風量変更と室
圧制御器による室圧制御とを合理的に関連づけることに
より、通風量変更に伴う換気対象室の室圧変動を抑制す
る点にある。
圧制御器による室圧制御とを合理的に関連づけることに
より、通風量変更に伴う換気対象室の室圧変動を抑制す
る点にある。
本発明による空調装置の特徴構成は、換気対象室におけ
る給排気量収支を調整するために強制換気風路に設けた
室圧調整手段を室圧制御器により自動制御して検出室圧
を設定値に維持するように室圧制御を実行させるのに対
し、前記強制換気風路に設けた換気量変更手段による換
気対象室に対する通風量変更の際に、その通風量の単位
時間当りにおける変化量を、通風量変更に伴う室圧の変
化が前記室圧制御器の制御作用により設定許容変化巾内
に抑制される値に規制するように、前記換気量変更手段
を制御する室圧安定化制御手段を設けたことにあり、そ
の作用・効果は次の通りである。
る給排気量収支を調整するために強制換気風路に設けた
室圧調整手段を室圧制御器により自動制御して検出室圧
を設定値に維持するように室圧制御を実行させるのに対
し、前記強制換気風路に設けた換気量変更手段による換
気対象室に対する通風量変更の際に、その通風量の単位
時間当りにおける変化量を、通風量変更に伴う室圧の変
化が前記室圧制御器の制御作用により設定許容変化巾内
に抑制される値に規制するように、前記換気量変更手段
を制御する室圧安定化制御手段を設けたことにあり、そ
の作用・効果は次の通りである。
つまり、換気量変更手段による通風量変更にあたって、
その通風量の単位時間当りにおける変化量を室圧安定化
制御手段による制御で規制することにより、通風量を緩
やかに変化させて通風量変更に伴う換気対象室における
給排気量収支のバランス変化を緩和し、それによって、
室圧検出に基づいた室圧制御器による、室圧調整手段を
自動制御しての室圧制御が、応答速度面で余裕のある状
態で、通気量変更に起因した給排気量収支の変化に対し
て追従できるようにすることで、換気量変更手段による
通風量変更に起因した室圧変化を設定許容変化巾内に抑
制するのである。
その通風量の単位時間当りにおける変化量を室圧安定化
制御手段による制御で規制することにより、通風量を緩
やかに変化させて通風量変更に伴う換気対象室における
給排気量収支のバランス変化を緩和し、それによって、
室圧検出に基づいた室圧制御器による、室圧調整手段を
自動制御しての室圧制御が、応答速度面で余裕のある状
態で、通気量変更に起因した給排気量収支の変化に対し
て追従できるようにすることで、換気量変更手段による
通風量変更に起因した室圧変化を設定許容変化巾内に抑
制するのである。
その結果、換気対象室の使用状況変化等に応じて通風量
を適宜変更しても室圧を安定的に維持できるようになり
、室圧変動に起因した、クリーンルームに対する不測の
汚染空気侵入や実験ルームからの不測の有害気体漏洩等
の不都合な事態を一層確実に防止できるようになった。
を適宜変更しても室圧を安定的に維持できるようになり
、室圧変動に起因した、クリーンルームに対する不測の
汚染空気侵入や実験ルームからの不測の有害気体漏洩等
の不都合な事態を一層確実に防止できるようになった。
又、強制換気風路を介して互いに連通ずる複数の換気対
象室がある場合、いずれかの換気対象室に対する通風量
を換気量変更手段により変更すると、それに伴う強制換
気風路における通風状態変化に起因して、他の換気対象
室における給排気量収支のバランスが崩れ、それに対し
て、それら他の換気対象室に対する室圧制御器による室
圧制御に遅れが生じることからそれら他の換気対象室の
室圧までが変動してしまうということも従来あったが、
本発明における特許請求の範囲第0項に記載の構成であ
れば、そのような複数の換気対象室間での影響の及ぼし
合いに起因した室圧変動をも抑制することができる。
象室がある場合、いずれかの換気対象室に対する通風量
を換気量変更手段により変更すると、それに伴う強制換
気風路における通風状態変化に起因して、他の換気対象
室における給排気量収支のバランスが崩れ、それに対し
て、それら他の換気対象室に対する室圧制御器による室
圧制御に遅れが生じることからそれら他の換気対象室の
室圧までが変動してしまうということも従来あったが、
本発明における特許請求の範囲第0項に記載の構成であ
れば、そのような複数の換気対象室間での影響の及ぼし
合いに起因した室圧変動をも抑制することができる。
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、吸気ガラリ(1)から取入れた外
気を温湿度調整する空調器(2)、及び、その空調器(
2)により調整された空気を換気対象室である複数のク
リーンルーム(3)に給送する給気ファン(4)を設け
、他方、クリーンルーム(3)夫々の室内空気を排気ガ
ラリ(5)から外部へ排出する排気ファン(6)、及び
、その排気ファン(6)からの給送風の一部を空調器(
2)に戻す還気風路(7)を設け、もって、複数のクリ
ーンルーム(3)に対する換気装置を構成しである。
気を温湿度調整する空調器(2)、及び、その空調器(
2)により調整された空気を換気対象室である複数のク
リーンルーム(3)に給送する給気ファン(4)を設け
、他方、クリーンルーム(3)夫々の室内空気を排気ガ
ラリ(5)から外部へ排出する排気ファン(6)、及び
、その排気ファン(6)からの給送風の一部を空調器(
2)に戻す還気風路(7)を設け、もって、複数のクリ
ーンルーム(3)に対する換気装置を構成しである。
クリーンルーム(3)に対する給気側の強制換気風路に
おいて、給気ファン(4)からの給気風路(8)を各ク
リーンルーム(3)に接続する分岐給気路(9)の夫々
には、クリーンルーム(3)に対する通風量を変更する
換気量変更手段として風量調整用ダンパー(11)を介
装すると共に、風量センサー(lO)を付設してあり、
そして、風量センサー(10)による検出風量をシステ
ムコントローラ(12)により指示された風量に維持す
るように風量調整用ダンパー(11)を自動制御する風
量制御器(13)を装備しである。
おいて、給気ファン(4)からの給気風路(8)を各ク
リーンルーム(3)に接続する分岐給気路(9)の夫々
には、クリーンルーム(3)に対する通風量を変更する
換気量変更手段として風量調整用ダンパー(11)を介
装すると共に、風量センサー(lO)を付設してあり、
そして、風量センサー(10)による検出風量をシステ
ムコントローラ(12)により指示された風量に維持す
るように風量調整用ダンパー(11)を自動制御する風
量制御器(13)を装備しである。
又、クリーンルーム(3)に対する排気側の強制換気風
路において、排気ファン(6)に接続した排気風路(1
4)に対して各クリーンルーム(3)を接続する分岐排
気路(15)の夫々には、クリーンルーム(3)におけ
る給排気量収支を排気量制限により調整する室圧調整手
段として室圧調整用ダンパー装置E(16)を介装して
あり、そして、各クリーンルーム(3)に付設した室圧
センサー(17)による検出室圧をシステムコントロー
ラ(12)により指示された室圧に維持するように、室
圧調整用ダンパー装置(16)を自動制御する室圧制御
器(1日)を装備しである。
路において、排気ファン(6)に接続した排気風路(1
4)に対して各クリーンルーム(3)を接続する分岐排
気路(15)の夫々には、クリーンルーム(3)におけ
る給排気量収支を排気量制限により調整する室圧調整手
段として室圧調整用ダンパー装置E(16)を介装して
あり、そして、各クリーンルーム(3)に付設した室圧
センサー(17)による検出室圧をシステムコントロー
ラ(12)により指示された室圧に維持するように、室
圧調整用ダンパー装置(16)を自動制御する室圧制御
器(1日)を装備しである。
つまり、システムコントローラ(12)に対するプログ
ラム設定、あるいは、システムコントローラ(12)に
対する人為指令操作により、各クリーンルーム(3)に
対する通風量、並びに、各クリーンルーム(3)の室圧
を、それらクリーンルーム(3)夫々の使用条件や使用
状況変化等に応じて統轄的に自動調整するように構成し
である。
ラム設定、あるいは、システムコントローラ(12)に
対する人為指令操作により、各クリーンルーム(3)に
対する通風量、並びに、各クリーンルーム(3)の室圧
を、それらクリーンルーム(3)夫々の使用条件や使用
状況変化等に応じて統轄的に自動調整するように構成し
である。
一方、各クリーンルーム(3)に対する通風量制御を実
行する風量制御器(13)の夫々には、風it調整用ダ
ンパー(11)を自動制御しての通風量変更の際に、通
風量の単位時間当りにおける変化量を、その通風量変更
に伴う各クリーンルーム(通風量変更の対象であるクリ
ーンルーム(3)、並びに、そのクリーンルーム(3)
と強制換気風路を介して連通状態にある他のクリーンル
ーム(3))の室圧変化の夫々がそれらクリーンルーム
(3)に対する室圧制御器(18)の各別の室圧制御作
用により設定許容変化巾内に抑制される値に規制するよ
うに、風量調整用ダンパー(11)を制御する室圧安定
化制御回路(13A)を組込み装備してあり、それによ
って、通風量変更にかかわらず室圧を、通風量変更の対
象であるクリーンルーム(3)はもとより、強制換気風
路を介しての影響を受ける他のクリーンルーム(3)に
ついても安定的に維持できるようにしである。
行する風量制御器(13)の夫々には、風it調整用ダ
ンパー(11)を自動制御しての通風量変更の際に、通
風量の単位時間当りにおける変化量を、その通風量変更
に伴う各クリーンルーム(通風量変更の対象であるクリ
ーンルーム(3)、並びに、そのクリーンルーム(3)
と強制換気風路を介して連通状態にある他のクリーンル
ーム(3))の室圧変化の夫々がそれらクリーンルーム
(3)に対する室圧制御器(18)の各別の室圧制御作
用により設定許容変化巾内に抑制される値に規制するよ
うに、風量調整用ダンパー(11)を制御する室圧安定
化制御回路(13A)を組込み装備してあり、それによ
って、通風量変更にかかわらず室圧を、通風量変更の対
象であるクリーンルーム(3)はもとより、強制換気風
路を介しての影響を受ける他のクリーンルーム(3)に
ついても安定的に維持できるようにしである。
風量調整用ダンパー(11)に対する室圧安定化制御回
路(13^)の具体的制御システムとしては、通Wi量
(Q)を増大側に変更するときには通風量(Q)を第2
図に示す如き緩やかな設定上り勾配(α)に沿って変化
させ、かつ、通風! (Q)を減少側に変更するときに
は同じく第2図に示す如き緩やかな設定下り勾配(β)
に沿って変化させるように、風量調整用ダンパー(11
)の開閉速度を制御する構成となっており、又、そのよ
うに風量調整用ダンパー(11)の開閉速度を制御する
にあたっては、風量調整用ダンパー(11)の駆動モー
タ(19)を第3図に示す如く設定作動時間(ton)
づつ設定休止時間(toFr)の経過ごとに間欠駆動さ
せるようなタイマー制御を室圧安定化制御回路(13A
)に実行させて風!調整用ダンパー(11)の平均開閉
速度を所定の緩速度の規定する構成となっている。
路(13^)の具体的制御システムとしては、通Wi量
(Q)を増大側に変更するときには通風量(Q)を第2
図に示す如き緩やかな設定上り勾配(α)に沿って変化
させ、かつ、通風! (Q)を減少側に変更するときに
は同じく第2図に示す如き緩やかな設定下り勾配(β)
に沿って変化させるように、風量調整用ダンパー(11
)の開閉速度を制御する構成となっており、又、そのよ
うに風量調整用ダンパー(11)の開閉速度を制御する
にあたっては、風量調整用ダンパー(11)の駆動モー
タ(19)を第3図に示す如く設定作動時間(ton)
づつ設定休止時間(toFr)の経過ごとに間欠駆動さ
せるようなタイマー制御を室圧安定化制御回路(13A
)に実行させて風!調整用ダンパー(11)の平均開閉
速度を所定の緩速度の規定する構成となっている。
つまり、風1i調整用ダンパー(11)を風量制御器(
13)で自動制御して各クリーンルーム(13)に対す
る通風量を変更させるにあたり、風量調整用ダンパー(
11)の駆動モータ(19)に対する室圧安定化制御回
路(13A)の上述の如きタイマー制御で通風t(Q)
を緩やかな設定変化勾配(α)。
13)で自動制御して各クリーンルーム(13)に対す
る通風量を変更させるにあたり、風量調整用ダンパー(
11)の駆動モータ(19)に対する室圧安定化制御回
路(13A)の上述の如きタイマー制御で通風t(Q)
を緩やかな設定変化勾配(α)。
(β)に沿って変化するようにすることで、通風量(Q
)の単位時間当りにおける変化量を規制して通風量変更
に起因した各クリーンルーム(3)における給排気量収
支の変化を緩和し、もって室圧検出に基づいた室圧制御
器(18)による各クリーンルーム(3)夫々での室圧
制御が、通風量変更に起因した給排気量収支の変化に対
して応答速度面で余裕のある状態で追従できるようにし
て、通風量変更に起因した室圧変動を、通風量の変更対
象であるクリーンルーム(3)、並びに、強制換気回路
を介しての影響を受ける他のクリーンルーム(3)の夫
々について抑制するようにしである。
)の単位時間当りにおける変化量を規制して通風量変更
に起因した各クリーンルーム(3)における給排気量収
支の変化を緩和し、もって室圧検出に基づいた室圧制御
器(18)による各クリーンルーム(3)夫々での室圧
制御が、通風量変更に起因した給排気量収支の変化に対
して応答速度面で余裕のある状態で追従できるようにし
て、通風量変更に起因した室圧変動を、通風量の変更対
象であるクリーンルーム(3)、並びに、強制換気回路
を介しての影響を受ける他のクリーンルーム(3)の夫
々について抑制するようにしである。
尚、風量調整用ダンパー(11)に対する上述の如き室
圧安定化制御回路(13A)の制御は、クリーンルーム
(3)に対する通風量をクリーンルーム(3)の使用条
件や使用状況変化等に応じて大きく変更する場合はもち
ろんであるが、クリーンルーム(3)に対する通風量を
システムコンロトーラ(12)により指示された風量に
維持するための風量調整用ダンパー(11)の微調整操
作の際にも実行される。
圧安定化制御回路(13A)の制御は、クリーンルーム
(3)に対する通風量をクリーンルーム(3)の使用条
件や使用状況変化等に応じて大きく変更する場合はもち
ろんであるが、クリーンルーム(3)に対する通風量を
システムコンロトーラ(12)により指示された風量に
維持するための風量調整用ダンパー(11)の微調整操
作の際にも実行される。
次に本発明の別実施例を説明する。
換気量変更手段(11)による通風量変更にあたヮて、
通風量の単位時間当りにおける変化量を、その通風量変
更に伴う室圧の変化が室圧制御器(18)の制御作用に
より設定許容変化車内に抑制されるような値に規制する
に、前述実施例の如く通風量(Q)を緩やかな設定変化
勾配(α)5(β)に沿って変化させるように換気量変
更手段(11)を制御させるに代えて、例えば、室圧検
出に基づいて、室圧制御器(18)が定常機能している
状態での通風量変更に伴う検出室圧変化の変化率を設定
許容変化率に維持するように換気量変更手段(11)を
制御して通風量の単位時間当りにおける変化量を規制し
ても良く、又、単に、通風量変更に伴う検出室圧の変化
が設定許容変化中を逸脱するようになった時点で一時的
に換気量変更手段(11)による通風量変更を中断させ
ると共に、その後、室圧制御器(18)の制御作用で検
出室圧がそのときの設定値に復帰した時点から通風量変
更を再開させるように換気量変更手段(11)を制御す
る等、室圧安定化制御手段(13A)の具体的制御形態
は種々の構成変更が可能である。
通風量の単位時間当りにおける変化量を、その通風量変
更に伴う室圧の変化が室圧制御器(18)の制御作用に
より設定許容変化車内に抑制されるような値に規制する
に、前述実施例の如く通風量(Q)を緩やかな設定変化
勾配(α)5(β)に沿って変化させるように換気量変
更手段(11)を制御させるに代えて、例えば、室圧検
出に基づいて、室圧制御器(18)が定常機能している
状態での通風量変更に伴う検出室圧変化の変化率を設定
許容変化率に維持するように換気量変更手段(11)を
制御して通風量の単位時間当りにおける変化量を規制し
ても良く、又、単に、通風量変更に伴う検出室圧の変化
が設定許容変化中を逸脱するようになった時点で一時的
に換気量変更手段(11)による通風量変更を中断させ
ると共に、その後、室圧制御器(18)の制御作用で検
出室圧がそのときの設定値に復帰した時点から通風量変
更を再開させるように換気量変更手段(11)を制御す
る等、室圧安定化制御手段(13A)の具体的制御形態
は種々の構成変更が可能である。
又、通風量を緩やかな設定変化勾配(α)。
(β)に沿って変化させる形態を採用する場合、前述実
施例の如く単なるタイマー制御による間欠駆動で風量調
整用ダンパー(換気量変更手段)(11)の開閉速度を
制御するに代えて、通風量検出に基づき検出通風量(Q
)を設定変化勾配(α)。
施例の如く単なるタイマー制御による間欠駆動で風量調
整用ダンパー(換気量変更手段)(11)の開閉速度を
制御するに代えて、通風量検出に基づき検出通風量(Q
)を設定変化勾配(α)。
(β)に沿って変化させるように風量調整用ダンパー(
11)の開閉速度を制御する、所謂フィードバック制御
を実行させても良い。
11)の開閉速度を制御する、所謂フィードバック制御
を実行させても良い。
換気量変更手段(11)に対する室圧安定化制御手段(
13A)の制御により通風量変更に伴う室圧変化を設定
許容変化中肉に抑制する換気対象室(3)は、通風量変
更の対象である換気対象室(3)、並びに、その換気対
象室(3)と強制換気風路を介して連通ずる他の換気対
象室(3)の両方であっても良く、又、いずれか一方で
あっても良い。
13A)の制御により通風量変更に伴う室圧変化を設定
許容変化中肉に抑制する換気対象室(3)は、通風量変
更の対象である換気対象室(3)、並びに、その換気対
象室(3)と強制換気風路を介して連通ずる他の換気対
象室(3)の両方であっても良く、又、いずれか一方で
あっても良い。
尚、強制換気風路を介して互いに連通ずる複数の換気対
象室(3)を設ける場合に限らず、1つの換気対象室(
3)のみを設ける場合にも本発明を適用できることは言
うまでも無い。
象室(3)を設ける場合に限らず、1つの換気対象室(
3)のみを設ける場合にも本発明を適用できることは言
うまでも無い。
室圧安定化制御手段(13^)の制御対象である換気量
変更手段は、喚気対象室(3)に対する給気側の強制換
気風路や排気側の強制換気風路に介装する風量調整用ダ
ンパーに代えて、送風量変更操作自在な給気ファンや排
気ファンであっても良い。
変更手段は、喚気対象室(3)に対する給気側の強制換
気風路や排気側の強制換気風路に介装する風量調整用ダ
ンパーに代えて、送風量変更操作自在な給気ファンや排
気ファンであっても良い。
換気対象室(3)における給排気量収支を調整する室圧
調整手段(16)、並びに、室圧検出に基づいて検出室
圧を設定値に維持するように室圧調整手段(16)を自
動制御する室圧制御器(18)夫々の具体構成は種々の
構成変更が可能である。
調整手段(16)、並びに、室圧検出に基づいて検出室
圧を設定値に維持するように室圧調整手段(16)を自
動制御する室圧制御器(18)夫々の具体構成は種々の
構成変更が可能である。
本発明による空調装置は、クリーンルームや実験室等、
各種用途の換気対象室に対して適用できる。
各種用途の換気対象室に対して適用できる。
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示し、第1図は
全体構成を示す系統図、第2図は通風量制御を説明する
図、第3図は風量調整用ダンパーの制御を説明する図で
ある。 (3)・・・・・・換気対象室、(11)・・・・・・
換気量変更手段、(13A)・・・・・・室圧安定化制
御手段、(16)・・・・・・室圧調整手段、(1日)
・・・・・・室圧制御器、(Q)・・・・・・通風量、
(α)、(β)・・・・・・設定変化勾配。
全体構成を示す系統図、第2図は通風量制御を説明する
図、第3図は風量調整用ダンパーの制御を説明する図で
ある。 (3)・・・・・・換気対象室、(11)・・・・・・
換気量変更手段、(13A)・・・・・・室圧安定化制
御手段、(16)・・・・・・室圧調整手段、(1日)
・・・・・・室圧制御器、(Q)・・・・・・通風量、
(α)、(β)・・・・・・設定変化勾配。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]換気対象室(3)に対する強制換気風路に、前記
換気対象室(3)に対する通風量(Q)を変更する換気
量変更手段(11)、並びに、前記換気対象室(3)に
おける給排気量収支を調整する室圧調整手段(16)を
設け、前記換気対象室(3)に対する室圧検出に基づい
て検出室圧を設定値に維持するように前記室圧調整手段
(16)を自動制御する室圧制御器(18)を設けた空
調装置であって、前記換気量変更手段(11)による通
風量変更の際に、その通風量(Q)の単位時間当りにお
ける変化量を、通風量変更に伴う室圧の変化が前記室圧
制御器(18)の制御作用により設定許容変化巾内に抑
制される値に規制するように、前記換気量変更手段(1
1)を制御する室圧安定化制御手段(13A)を設けた
空調装置。 [2]前記室圧安定化制御手段(13A)が、前記換気
対象室(3)に対する通風量(Q)を設定変化勾配(α
)、(β)に沿って変化させるように前記換気量変更手
段(11)を制御するものである特許請求の範囲第[1
]項に記載の空調装置。 [3]前記室圧安定化制御手段(13A)により制御さ
れる前記換気量変更手段(11)が通風量変更対象とす
る前記換気対象室(3)と、前記室圧安定化制御手段(
13A)による制御結果として前記室圧制御器(18)
の制御作用により室圧変化が設定許容変化巾内に抑制さ
れる前記換気対象室(3)とが、前記強制換気風路を介
して互いに連通する異なる換気対象室である特許請求の
範囲第[1]項に記載の空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61058912A JPS62217034A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61058912A JPS62217034A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62217034A true JPS62217034A (ja) | 1987-09-24 |
Family
ID=13098026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61058912A Pending JPS62217034A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62217034A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009047379A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Dai-Dan Co Ltd | 室内気圧制御システム |
JP2011007466A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 室圧制御システム |
JP2013007534A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Taikisha Ltd | 室圧制御システム |
CN112651196A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-13 | 苏州水木科能科技有限公司 | 压力计算方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5995327A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-01 | Toyo Netsu Kogyo Kk | クリ−ンル−ムの空気調和装置 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP61058912A patent/JPS62217034A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5995327A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-01 | Toyo Netsu Kogyo Kk | クリ−ンル−ムの空気調和装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009047379A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Dai-Dan Co Ltd | 室内気圧制御システム |
JP2011007466A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 室圧制御システム |
JP2013007534A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Taikisha Ltd | 室圧制御システム |
CN112651196A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-13 | 苏州水木科能科技有限公司 | 压力计算方法 |
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