JP5681553B2 - 室圧制御システム - Google Patents

室圧制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP5681553B2
JP5681553B2 JP2011095852A JP2011095852A JP5681553B2 JP 5681553 B2 JP5681553 B2 JP 5681553B2 JP 2011095852 A JP2011095852 A JP 2011095852A JP 2011095852 A JP2011095852 A JP 2011095852A JP 5681553 B2 JP5681553 B2 JP 5681553B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air volume
valve
exhaust
value
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011095852A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012225624A (ja
Inventor
隆司 藤村
隆司 藤村
康仁 大曲
康仁 大曲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2011095852A priority Critical patent/JP5681553B2/ja
Priority to US13/448,586 priority patent/US9182139B2/en
Priority to CN201210115303.9A priority patent/CN102748827B/zh
Priority to KR1020120040269A priority patent/KR101274304B1/ko
Publication of JP2012225624A publication Critical patent/JP2012225624A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5681553B2 publication Critical patent/JP5681553B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/0001Control or safety arrangements for ventilation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/72Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
    • F24F11/74Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity
    • F24F11/77Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity by controlling the speed of ventilators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/04Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation
    • F24F7/06Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit
    • F24F7/08Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit with separate ducts for supplied and exhausted air with provisions for reversal of the input and output systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2110/00Control inputs relating to air properties
    • F24F2110/40Pressure, e.g. wind pressure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Description

本発明は、室内への給気風量や排気風量の制御により室圧を一定に保つ室圧制御システムに関するものである。
化学実験では、実験作業過程において、人体に有害な生物化学物質が発生する場合が多い。これら生物化学物質の室内への拡散を防止し、人体への汚染を防ぐ装置の1つにヒュームフードがある。一般に、ヒュームフードは、上下または左右に開閉可能なサッシ付きの囲い(エンクロージャ)を備えており、実験室の作業者はこのサッシからエンクロージャ内にアクセスすることができる。ヒュームフードで作業中の作業者が有害な生物化学物質に曝されないようにするために、エンクロージャは生物化学物質を除去する局所排気ダクトに接続されている。
室圧制御システムは、ヒュームフード内で生物化学物質を扱う実験をする場合に、生物化学物質が部屋内に逆流しないようにサッシ面の面風速を所定の速度に維持するよう局所排気ダクトの風量を調整すると共に、生物化学物質が部屋の外に漏れ出したり外からの不純物等が部屋内に流入したりしないように部屋の圧力を一定に保つシステムである(例えば、特許文献1参照)。図8は従来の室圧制御システムの構成を示す図である。室圧制御システムは、部屋100内に設置されたヒュームフード101−1,101−2と、ヒュームフード101−1,101−2に接続された局所排気ダクト102−1,102−2と、部屋100に給気を供給する給気ダクト103と、部屋100の空気を排気する一般排気ダクト104と、局所排気ダクト102−1,102−2の風量を調整する局所排気バルブEXV1,EXV2と、給気ダクト103の風量を調整する給気バルブMAVと、一般排気ダクト104の風量を調整する一般排気バルブGEXと、局所排気バルブEXV1,EXV2を制御するコントローラ105−1,105−2と、給気バルブMAVを制御するコントローラ106と、一般排気バルブGEXを制御するコントローラ107と、各コントローラ105−1,105−2,106,107を互いに接続する通信線108とから構成される。ヒュームフード101−1,101−2は、開閉可能なサッシ111−1,111−2と、サッシ111−1,111−2の開度を検出するサッシセンサ112−1,112−2とを備えている。
このような室圧制御システムでは、部屋100の圧力を設定値に維持するため、給気ダクト103の給気風量と一般排気ダクト104の排気風量と局所排気ダクト102−1,102−2の局所排気風量とが、「給気風量=一般排気風量+局所排気風量+オフセット風量」の関係を満たすように、給気バルブMAVと一般排気バルブGEXと局所排気バルブEXV1,EXV2の開度を制御している。さらに、近年では、室内外の圧力差を計測し、この圧力差に基づいて室圧制御バルブ(PCV)の開度を微調整することで安定した室圧制御を行うPCV機能が搭載されている。このPCV機能は、給気バルブMAVと一般排気バルブGEXの何れかに、本来の機能に加えて、室圧制御動作を兼務させることで実現している。
また、作業を行わない夜間や休日などの人がいない時間帯では、換気量を減らすことができ、換気量を減らすことで省エネルギーを実現できるため、室内外の圧力差を一定に保ちつつ、給気風量および一般排気風量を下げるシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。このような風量の変更時にも、室内外の圧力差が常に一定となるように、風量を制御する必要がある。
特開平9−201540号公報 特開2004−138270号公報
特許文献2に開示された風量変更の処理は、平日は毎日行われる。昼から夜への切り替えの例では、給気風量と一般排気風量を共に徐々に減らしながら、室内外の圧力差が常に一定になるようにPCV(給気バルブと一般排気バルブの何れか一方)の開度を補正する。また、夜から昼への切り替えの例では、給気風量と一般排気風量を共に徐々に増やしながら、室内外の圧力差が常に一定になるようにPCVの開度を補正する。このようにPCVの開度を微調整する動作では、例えばPCVが開き過ぎた場合、補正動作として、PCVを閉じる方向に動作させるため、PCVに反転動作が生じる。バルブの寿命は、反転回数に大きく影響されるため、頻繁にバルブに反転動作が発生すると、バルブの寿命が短くなるという問題点があった。PCV機能を担うバルブが故障した場合には、室圧制御に大きな支障をきたすことになる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、PCV機能を担うバルブの寿命を延ばし、システム全体の稼働時間およびメンテナンス周期を延ばすことができる室圧制御システムを提供することを目的とする。
本発明の室圧制御システムは、対象部屋へ吹き出す給気の風量を給気バルブで調節する給気風量調節手段と、対象部屋から吸い出す排気の風量を一般排気バルブで調節する一般排気風量調節手段と、対象部屋と所定の基準室との圧力差を計測する差圧計測手段と、所定の風量変更制御動作時において、前記給気バルブによって調節される給気風量を所定の設定給気風量まで漸次変更する給気用の制御出力値と前記一般排気バルブによって調節される排気風量を所定の設定排気風量まで漸次変更する排気用の制御出力値とを演算する風量変更手段と、前記給気バルブと前記一般排気バルブのうち室圧制御バルブとして動作させる方のバルブに対する補正制御出力値を、前記差圧計測手段によって計測された圧力差と所定の設定値との偏差に基づいて演算する補正出力演算手段と、前記風量変更制御動作時に前記室圧制御バルブとして動作させる方のバルブに対応する前記制御出力値と前記補正制御出力値とを合算する合算手段と、前記風量変更制御動作時に前記制御出力値と前記補正制御出力値との合算値が前記室圧制御バルブを所望の方向と反対の方向に動作させる値である場合、この合算値の出力を保留し、前記合算値が前記室圧制御バルブを所望の方向に動作させる値である場合、この合算値を前記室圧制御バルブに出力する制御出力保留判断手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の室圧制御システムの1構成例において、前記所望の方向は、前記風量変更制御動作時に給気風量と排気風量を増やす場合、前記室圧制御バルブとして動作させる方のバルブの風量が増える方向であり、前記風量変更制御動作時に給気風量と排気風量を減らす場合、前記室圧制御バルブとして動作させる方のバルブの風量が減る方向である。
また、本発明の室圧制御システムの1構成例は、さらに、対象部屋に設置されたヒュームフードと、このヒュームフードの排気風量を局所排気バルブで調節する局所排気風量調節手段とを備え、前記給気風量調節手段と前記一般排気風量調節手段とは、通常の制御動作時に前記給気バルブによって調節される給気風量と前記局所排気バルブおよび前記一般排気バルブによって調節される排気風量との差が所定の設定値に一致するように、前記給気バルブと前記一般排気バルブを制御することを特徴とするものである。
本発明によれば、風量変更制御動作時に制御出力値と補正制御出力値との合算値が室圧制御バルブを所望の方向と反対の方向に動作させる値である場合、合算値の出力を保留し、合算値が室圧制御バルブを所望の方向に動作させる値である場合、合算値を室圧制御バルブに出力することにより、室圧制御バルブの反転動作を無くし、室圧制御バルブの寿命を延ばすことができる。本発明では、安価なバルブを使用しつつ、バルブの寿命を延ばすことができ、システムのコストを低減することができる。
本発明の実施の形態に係る室圧制御システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る局所排気用のコントローラの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る給気用のコントローラの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る一般排気用のコントローラの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る室圧制御システムにおいて夜から昼の時間帯に切り替わる場合の風量変更制御動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態において一般排気バルブに出力される制御出力値、補正制御出力値および合算値の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る室圧制御システムにおいて昼から夜の時間帯に切り替わる場合の風量変更制御動作を説明するフローチャートである。 従来の室圧制御システムの構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る室圧制御システムの構成を示す図であり、図8と同様の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の室圧制御システムは、部屋100内に設置されたヒュームフード101−1,101−2と、局所排気ダクト102−1,102−2と、給気ダクト103と、一般排気ダクト104と、局所排気バルブEXV1,EXV2と、給気バルブMAVと、一般排気バルブGEXと、コントローラ105−1,105−2,106,107と、通信線108と、部屋100と所定の基準室(本実施の形態では部屋100の外の空間)との圧力差を計測する差圧センサ109と、圧力差をチェックするための室圧モニタ110とから構成される。
図2はコントローラ105−1の構成例を示すブロック図、図3はコントローラ106の構成例を示すブロック図、図4はコントローラ107の構成例を示すブロック図である。コントローラ105−1は、局所排気バルブEXV1を制御する排気風量制御部200を有する。コントローラ105−2の構成もコントローラ105−1と同様である。
コントローラ106は、給気バルブMAVを制御する給気風量制御部201を有する。
コントローラ107は、一般排気バルブGEXを制御する排気風量制御部202と、給気バルブMAVと一般排気バルブGEXのうち室圧制御バルブとして動作させる方のバルブに対する補正制御出力値を、差圧センサ109によって計測された圧力差と所定の設定値に基づいて演算する補正出力演算部203と、所定の風量変更制御動作時において給気風量と排気風量を漸次変更する風量変更部204と、風量変更制御動作時に室圧制御バルブとして動作させる方のバルブに対応する制御出力値と補正制御出力値とを合算する合算部205と、風量変更制御動作時に制御出力値と補正制御出力値との合算値が室圧制御バルブを所望の方向と反対の方向に動作させる値である場合、合算値の出力を保留し、合算値が室圧制御バルブを所望の方向に動作させる値である場合、合算値を室圧制御バルブに出力する制御出力保留判断部206とを有する。
局所排気ダクト102−1,102−2と局所排気バルブEXV1,EXV2とコントローラ105−1,105−2とは、局所排気風量調節手段を構成している。給気ダクト103と給気バルブMAVとコントローラ106の給気風量制御部201とは、給気風量調節手段を構成している。一般排気ダクト104と一般排気バルブGEXとコントローラ107の排気風量制御部202とは、一般排気風量調節手段を構成している。
なお、本実施の形態では、補正出力演算部203と合算部205と風量変更部204と制御出力保留判断部206とをコントローラ107に設けているが、これに限るものではなく、補正出力演算部203と合算部205と風量変更部204と制御出力保留判断部206とを他のコントローラに設けてもよいし、図示しない中央監視装置に設けてもよい。
次に、室圧制御システムの通常時の風量バランス制御動作について説明する。ここでは、給気ダクト103から吹き出す給気の風量をVmav、一般排気ダクト104で吸い出す排気の風量をVgex、局所排気ダクト102−1,102−2で吸い出す排気の風量をVexv1,Vexv2とする。
コントローラ105−1の排気風量制御部200は、ヒュームフード101−1のサッシ開口面積に基づいて、サッシ面の面風速が規定値(通常0.5m/s)となるように風量Vexv1を定め、局所排気ダクト102−1の排気風量がVexv1となるように局所排気バルブEXV1の開度を制御する。同様に、コントローラ105−2の排気風量制御部は、ヒュームフード101−2のサッシ開口面積に基づいて、サッシ面の面風速が規定値となるように風量Vexv2を定め、局所排気ダクト102−2の排気風量がVexv2となるように局所排気バルブEXV2の開度を制御する。なお、ヒュームフード101−1,101−2のサッシ開口面積は、サッシセンサ112−1,112−2が検出するサッシ開度から求めることができるサッシ111−1,111−2の開口部高さと、既知のサッシ幅との乗算により決定することができる。
コントローラ107の排気風量制御部202は、総排気風量(Vgex+Vexv1+Vexv2)が一定となるように、サッシ開閉による排気風量Vexv1,Vexv2の変動分だけ、風量Vgexを増減させ、一般排気ダクト104の排気風量がVgexとなるように制御出力値を出して一般排気バルブGEXの開度を制御する。
コントローラ106の給気風量制御部201は、部屋100の最低換気風量を満足させるよう、少なくとも最低風量を常に吹き出すように風量Vmavを決定し、給気ダクト103の給気風量がVmavとなるように制御出力値を出して給気バルブMAVの開度を制御する。部屋100の最低換気風量を確保するため、Vmavは最低換気風量以上に設定される。
以上のような風量の設定の仕方により、ヒュームフード101−1,101−2が両方とも使用されていないとき(すなわち、サッシ111−1,111−2が全閉のとき)、式(1)が成立する。
Vmav=Vgex+α ・・・(1)
定数αは、部屋100から漏れていく風量を決定すると共に、部屋100を正圧にするか負圧にするかを決定するためのオフセット風量である。
次に、ヒュームフード101−1のみ使用されているときには、式(2)が成立する。
Vmav=Vgex+Vexv1+α ・・・(2)
また、ヒュームフード101−1,101−2が両方とも使用されているときには、式(3)が成立する。
Vmav=Vgex+Vexv1+Vexv2+α ・・・(3)
なお、例えば排気風量Vexv1が最大風量(Vexv1)maxになると、コントローラ107の排気風量制御部202は風量Vgexを減少させて風量バランスをとろうとするが、風量Vgexの減少動作だけで風量バランスをとろうとしても、一般排気バルブGEXの開度が0%になった場合には風量Vgexを更に減らすことはできない。このような場合、コントローラ106の給気風量制御部201は、式(4)が成り立つように風量Vmavを調節する。
Vmav=Vgex+(Vexv1)max+Vexv2+α ・・・(4)
次に、以上の風量バランス制御動作と並行して行われる室圧制御バルブ(PCV)制御動作について説明する。本実施の形態では、一般排気バルブGEXをPCVとして機能させるものとする。コントローラ107の補正出力演算部203は、室内外の圧力差の設定値SPと、差圧センサ109によって計測された室内外の圧力差dPEとを基に、設定値SPと圧力差dPEとの偏差がなくなるように風量Vgexの増減分をPIDアルゴリズムにより演算し、演算した増減分だけ一般排気ダクト104の排気風量Vgexが変わるように一般排気バルブGEXに補正制御出力値を出す。
このとき、上記の風量バランス制御動作とPCV制御動作とが並行して行われるので、コントローラ107の合算部205は、排気風量制御部202が出力する制御出力値と補正出力演算部203が出力する補正制御出力値とを合算して一般排気バルブGEXに出力する。こうして、風量バランス制御動作による一般排気バルブGEXの開度調整と同時に、PCV制御動作による一般排気バルブGEXの開度微調整が行われ、室圧が制御される。
次に、風量変更制御動作について説明する。図5は風量変更制御動作を説明するフローチャートである。
コントローラ107の風量変更部204は、昼から夜の時間帯に切り替わる場合、給気風量Vmavと排気風量Vgexを共に徐々に減らし、夜から昼の時間帯に切り替わる場合、給気風量Vmavと排気風量Vgexを共に徐々に増やす。ここでは、夜から昼の時間帯に切り替わる場合の動作について説明する。
風量変更部204は、夜から昼の時間帯に切り替わる場合、夜間の時間帯用にあらかじめ設定された夜間風量値から給気風量Vmavを徐々に増やすようにコントローラ106に対して指示を出す(ステップS100)。コントローラ106の給気風量制御部201は、風量変更部204から指示された給気風量Vmavとなるように制御出力値を出して給気バルブMAVの開度を制御する。
また、風量変更部204は、給気風量Vmavの増加に応じて排気風量Vgexが増加するように排気用の制御出力値を出す(ステップS101)。このとき、排気風量Vgexは、式(1)を満たすように決定される。
上記のPCV制御動作は、風量変更制御動作時においても並行して行われる。すなわち、補正出力演算部203は、室内外の圧力差の設定値SPと、差圧センサ109によって計測された室内外の圧力差dPEとを基に、設定値SPと圧力差dPEとの偏差がなくなるように風量Vgexの増減分をPIDアルゴリズムにより演算し、演算した増減分だけ排気風量Vgexが変わるように補正制御出力値を出す(ステップS102)。
合算部205は、風量変更部204が出力した排気用の制御出力値と補正出力演算部203が出力した補正制御出力値とを合算する(ステップS103)。
制御出力保留判断部206は、制御出力値と補正制御出力値との合算値が、一般排気バルブGEXを所望の方向と反対の方向に動作させる値である場合(ステップS104においてYES)、この合算値の出力を保留し、一般排気バルブGEXに出力していた直前の出力値を維持する(ステップS105)。また、制御出力保留判断部206は、制御出力値と補正制御出力値との合算値が、一般排気バルブGEXを所望の方向に動作させる値である場合(ステップS104においてNO)、この合算値を一般排気バルブGEXに出力する(ステップS106)。一般排気バルブGEXの開度は、制御出力保留判断部206から出力される合算値によって決定される。
ここで、所望の方向とは、夜から昼の時間帯に切り替わる場合、排気風量Vgexが増える方向(一般排気バルブGEXが開く方向)のことを指し、昼から夜の時間帯に切り替わる場合、排気風量Vgexが減る方向(一般排気バルブGEXが閉じる方向)のことを指す。なお、合算値の出力を保留する場合には、この合算値は破棄される。
こうして、給気風量Vmavが昼間の時間帯用にあらかじめ設定された昼間風量値に達するまで(ステップS107においてYES)、ステップS100〜S106の処理が制御周期ごとに繰り返し行われる。
図6は制御出力値、補正制御出力値および合算値の例を示す図である。ここでは、制御周期を0.5秒、夜間風量値を400m3/h、昼間風量値を2400m3/h、オフセット風量αを200m3/hとしている。ただし、風量変更部204は、1秒単位で給気風量Vmavと排気風量Vgexを変更している。また、制御出力値、補正制御出力値および合算値は、バルブの開度(0〜100%)を指示するものであるが、ここでは理解し易くするために、風量値で表現している。
図6の0秒の状態は、夜の時間帯の場合の給気用制御出力値、排気用制御出力値、補正制御出力値、排気用制御出力値と補正制御出力値との合算値、一般排気バルブGEXへの出力値を表している。給気風量の夜間風量値が400m3/h、オフセット風量αが200m3/hなので、排気用制御出力値は200となる。
夜から昼の時間帯に切り替わる場合、給気用制御出力値と排気用制御出力値とが徐々に増加する。また、補正出力演算部203からは設定値SPと圧力差dPEとの偏差に応じて補正制御出力値が出力される。0.5秒および1秒の状態では、排気用制御出力値と補正制御出力値との合算値が増加しており、合算値が一般排気バルブGEXを所望の方向に動作させる値であるため、合算値がそのまま一般排気バルブGEXに出力される。
一方、1.5秒の状態では、排気用制御出力値と補正制御出力値との合算値は209となるが、この合算値209は一般排気バルブGEXへの直前の出力値212に対して減少する値であり、一般排気バルブGEXを所望の方向と反対の方向に動作させる値であるため、この合算値209の出力が保留され、直前の出力値212が一般排気バルブGEXに出力される。
2秒の状態では、排気用制御出力値と補正制御出力値との合算値は218となる。この合算値218は一般排気バルブGEXへの直前の出力値212に対して増加する値であり、一般排気バルブGEXを所望の方向に動作させる値であるため、合算値218がそのまま一般排気バルブGEXに出力される。
以上のように、本実施の形態では、給気風量Vmavと排気風量Vgexを単調増加させる風量変更制御動作中のときは、一般排気バルブGEXが反転動作する制御出力を保留することで、一般排気バルブGEXの反転動作を無くし、一般排気バルブGEXの寿命を延ばすことができる。風量変更制御動作においては、次の制御周期で給気風量Vmavと排気風量Vgexを増やすことが事前に分かっているため、一時的に一般排気バルブGEXへの出力を保留し、次の制御周期のときに、排気風量Vgexの単調増加分に補正出力値を加味した合算値を一般排気バルブGEXに出力することで、制御性を保ちつつ、一般排気バルブGEXの反転動作を禁止することができる。
室圧制御システムでは、安全のため室内外の圧力差が逆転しないように、圧力差を一定に保つことが重要となる。この要求を満たし、かつ低価格、長寿命、高信頼性のシステムであることが要求される。システムを低価格にするためには、安価なバルブを採用する必要があり、寿命対策が必要となる。本実施の形態では、安価なバルブを使用しつつ、バルブの寿命を延ばすことができ、システムのコストを低減することができる。
なお、本実施の形態では、夜から昼の時間帯に切り替わる場合の動作について説明したが、昼から夜の時間帯に切り替わるときに給気風量Vmavと排気風量Vgexが単調減少する場合も同様に本発明を適用できる。図7は昼から夜の時間帯に切り替わる場合の風量変更制御動作を説明するフローチャートである。
コントローラ107の風量変更部204は、昼から夜の時間帯に切り替わる場合、昼間風量値から給気風量Vmavを徐々に減らすようにコントローラ106に対して指示を出す(ステップS108)。コントローラ106の給気風量制御部201は、風量変更部204から指示された給気風量Vmavとなるように制御出力値を出して給気バルブMAVの開度を制御する。また、風量変更部204は、給気風量Vmavの減少に応じて排気風量Vgexが減少するように制御出力値を出す(ステップS109)。このとき、排気風量Vgexは、式(1)を満たすように決定される。
ステップS102〜S106の処理は、夜から昼の時間帯に切り替わる場合と同様である。昼から夜の時間帯に切り替わる場合、所望の方向とは、排気風量Vgexが減る方向(一般排気バルブGEXが閉じる方向)のことを指す。以上のステップS108,S109,S102〜S106の処理を、給気風量Vmavが夜間風量値に達するまで(ステップS110においてYES)、制御周期ごとに繰り返し実行すればよい。
本実施の形態では、一般排気バルブGEXをPCVとして機能させているが、給気バルブMAVをPCVとして機能させるようにしてもよい。ただし、給気バルブMAVをPCVとして機能させる場合、通常時においては合算部205は、コントローラ106の給気風量制御部201が出力する制御出力値と補正出力演算部203が出力する補正制御出力値とを合算して給気バルブMAVに出力する。また、風量変更制御動作時においては合算部205は、風量変更部204が出力した給気用の制御出力値と補正出力演算部203が出力した補正制御出力値とを合算する。制御出力保留判断部206の動作は、一般排気バルブGEXをPCVとして機能させる場合と同様であるが、給気用の制御出力値と補正制御出力値との合算値を給気バルブMAVに出力する。給気バルブMAVをPCVとして機能させるとき、所望の方向とは、夜から昼の時間帯に切り替わる場合、給気風量Vmavが増える方向(給気バルブMAVが開く方向)のことを指し、昼から夜の時間帯に切り替わる場合、給気風量Vmavが減る方向(給気バルブMAVが閉じる方向)のことを指す。
本実施の形態で説明した各コントローラ105−1,105−2,106,107は、例えばCPU、記憶装置およびインタフェースを備えたコンピュータとこれらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。各コントローラ105−1,105−2,106,107のCPUは、記憶装置に格納されたプログラムに従って本実施の形態で説明した処理を実行する。
なお、本実施の形態では、局所排気装置の1つとしてフュームフードを示したが、安全キャビナットなど、フュームフードと同様の役割を果たす装置にも適用可能である。
本発明は、室圧制御システムに適用することができる。
100…部屋、101−1,101−2…ヒュームフード、102−1,102−2…局所排気ダクト、103…給気ダクト、104…一般排気ダクト、105−1,105−2,106,107…コントローラ、108…通信線、109…差圧センサ、110…室圧モニタ、200,202…排気風量制御部、201…給気風量制御部、203…補正出力演算部、204…風量変更部、205…合算部、206…制御出力保留判断部、EXV1,EXV2…局所排気バルブ、MAV…給気バルブ、GEX…一般排気バルブ。

Claims (3)

  1. 対象部屋へ吹き出す給気の風量を給気バルブで調節する給気風量調節手段と、
    対象部屋から吸い出す排気の風量を一般排気バルブで調節する一般排気風量調節手段と、
    対象部屋と所定の基準室との圧力差を計測する差圧計測手段と、
    所定の風量変更制御動作時において、前記給気バルブによって調節される給気風量を所定の設定給気風量まで漸次変更する給気用の制御出力値と前記一般排気バルブによって調節される排気風量を所定の設定排気風量まで漸次変更する排気用の制御出力値とを演算する風量変更手段と、
    前記給気バルブと前記一般排気バルブのうち室圧制御バルブとして動作させる方のバルブに対する補正制御出力値を、前記差圧計測手段によって計測された圧力差と所定の設定値との偏差に基づいて演算する補正出力演算手段と、
    前記風量変更制御動作時に前記室圧制御バルブとして動作させる方のバルブに対応する前記制御出力値と前記補正制御出力値とを合算する合算手段と、
    前記風量変更制御動作時に前記制御出力値と前記補正制御出力値との合算値が前記室圧制御バルブを所望の方向と反対の方向に動作させる値である場合、この合算値の出力を保留し、前記合算値が前記室圧制御バルブを所望の方向に動作させる値である場合、この合算値を前記室圧制御バルブに出力する制御出力保留判断手段とを備えることを特徴とする室圧制御システム。
  2. 請求項1記載の室圧制御システムにおいて、
    前記所望の方向は、前記風量変更制御動作時に給気風量と排気風量を増やす場合、前記室圧制御バルブとして動作させる方のバルブの風量が増える方向であり、前記風量変更制御動作時に給気風量と排気風量を減らす場合、前記室圧制御バルブとして動作させる方のバルブの風量が減る方向であることを特徴とする室圧制御システム。
  3. 請求項1または2記載の室圧制御システムにおいて、
    さらに、対象部屋に設置されたヒュームフードと、
    このヒュームフードの排気風量を局所排気バルブで調節する局所排気風量調節手段とを備え、
    前記給気風量調節手段と前記一般排気風量調節手段とは、通常の制御動作時に前記給気バルブによって調節される給気風量と前記局所排気バルブおよび前記一般排気バルブによって調節される排気風量との差が所定の設定値に一致するように、前記給気バルブと前記一般排気バルブを制御することを特徴とする室圧制御システム。
JP2011095852A 2011-04-22 2011-04-22 室圧制御システム Active JP5681553B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011095852A JP5681553B2 (ja) 2011-04-22 2011-04-22 室圧制御システム
US13/448,586 US9182139B2 (en) 2011-04-22 2012-04-17 Room pressure controlling system
CN201210115303.9A CN102748827B (zh) 2011-04-22 2012-04-18 室压控制系统
KR1020120040269A KR101274304B1 (ko) 2011-04-22 2012-04-18 실압 제어 시스템

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011095852A JP5681553B2 (ja) 2011-04-22 2011-04-22 室圧制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012225624A JP2012225624A (ja) 2012-11-15
JP5681553B2 true JP5681553B2 (ja) 2015-03-11

Family

ID=47021692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011095852A Active JP5681553B2 (ja) 2011-04-22 2011-04-22 室圧制御システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9182139B2 (ja)
JP (1) JP5681553B2 (ja)
KR (1) KR101274304B1 (ja)
CN (1) CN102748827B (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102914032A (zh) * 2012-11-01 2013-02-06 江苏海纳空调净化设备有限公司 一种高效送风口自控变风量装置
JP2016020770A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 アズビル株式会社 室圧制御システムおよび室圧制御方法
JP6294779B2 (ja) * 2014-07-15 2018-03-14 アズビル株式会社 風量制御システムおよび風量制御方法
JP6310349B2 (ja) * 2014-07-15 2018-04-11 アズビル株式会社 風量制御システムおよび風量制御方法
CN104566851A (zh) * 2014-12-05 2015-04-29 安徽华盛科技控股股份有限公司 Cit带风管压力调节功能的通风控制装置
JP6393213B2 (ja) * 2015-02-27 2018-09-19 アズビル株式会社 室圧制御システムおよび室圧制御方法
US11060754B2 (en) 2015-06-05 2021-07-13 Novinium, Inc. Ventilation system for manhole vault
US10962253B2 (en) 2015-06-05 2021-03-30 Novinium, Inc. Systems for circulating air inside a manhole vault
CA3019528C (en) * 2016-03-31 2022-10-11 Novinium, Inc. Smart system for manhole event suppression system
JP2018132236A (ja) * 2017-02-15 2018-08-23 アズビル株式会社 室圧制御システムおよび方法
JP2018146152A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 アズビル株式会社 環境制御システムおよび方法
US10794605B2 (en) * 2017-03-10 2020-10-06 Siemens Schweiz Ag Laboratory ventilation integration
US11493228B2 (en) * 2017-03-31 2022-11-08 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Ventilation system and heat exchange-type ventilation device
US11460203B2 (en) 2017-11-06 2022-10-04 Measured Air Performance, LLC Exhaust demand control system and methods
RU2692046C2 (ru) 2017-11-30 2019-06-19 Общество С Ограниченной Ответственностью "Яндекс" Способ и система управления охлаждением серверного помещения
US11112141B2 (en) * 2019-01-08 2021-09-07 Air Distribution Technologies Ip, Llc Rain hood with air flow sensor
CN109915980B (zh) * 2019-03-15 2021-04-23 广东核电合营有限公司 核电厂核辅助厂房通风系统
CN112460720A (zh) * 2019-09-06 2021-03-09 爱迪士(上海)室内空气技术有限公司 新风系统及其风量平衡控制装置以及控制方法
CN111750476B (zh) * 2020-06-24 2022-04-12 深圳市瑞利医疗科技有限责任公司 负压控制方法及装置、存储介质及隔离病房
CN114607590B (zh) * 2020-12-08 2024-07-23 南京中船绿洲机器有限公司 一种基于为船用空压机同时试验的电气控制方法
CN113176794A (zh) * 2021-04-28 2021-07-27 杭州闪易科技有限公司 正负压控制设备、系统及方法、电子设备、存储介质及程序产品

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3002382A (en) * 1955-08-16 1961-10-03 North American Aviation Inc Static pressure error compensator
US4117773A (en) * 1977-05-05 1978-10-03 Crane Air Trac Incorporated Ventilation system for the supply of air or exhaustion of fumes
CA1161140A (en) * 1979-11-09 1984-01-24 Graeme J. Lowe Control of the atmosphere in an enclosure
US4497242A (en) * 1982-02-11 1985-02-05 Barber-Colman Company Ventilation control system
US5115728A (en) * 1990-09-28 1992-05-26 Landis & Gyr Powers, Inc. System for controlling the differential pressure of a room having laboratory fume hoods
US5720658A (en) * 1992-02-11 1998-02-24 Belusa; Manfred L. Space pressurization control system for high containment laboratories
JPH09201540A (ja) 1996-01-29 1997-08-05 Yamato Scient Co Ltd ドラフトチャンバ
US6154686A (en) * 1996-07-18 2000-11-28 Innovex Technologies Distributed architecture
US5988860A (en) * 1996-07-18 1999-11-23 Innovex Technologies, Inc. System and method for directing air flow having a sash
US6644092B1 (en) * 2001-05-14 2003-11-11 Robert J. Oppel Automatic calibration of pressure sensors for paint booth airflow control
JP2004138270A (ja) 2002-10-16 2004-05-13 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 室圧制御装置
US6694759B1 (en) * 2003-01-27 2004-02-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pressure control of cooling fluid within a plenum using automatically adjustable vents
US20070209653A1 (en) * 2003-03-06 2007-09-13 Exhausto, Inc. Pressure Controller for a Mechanical Draft System
US7000480B2 (en) * 2004-01-23 2006-02-21 Kramer Robert E Air flow control device with differential pressure sensing assembly and method
EP1914483A3 (en) * 2004-08-11 2008-07-09 Lawrence Kates Method and apparatus for monitoring refrigerant-cycle systems
DE102005061787A1 (de) * 2005-12-23 2007-06-28 Fette Gmbh Vorrichtung zur Erzeugung eines Unterdrucks im abgedichteten Raum einer Tablettenpresse und/oder eines Isolators
KR20080089971A (ko) * 2007-04-03 2008-10-08 엘지전자 주식회사 공기조화 시스템의 제어방법
KR101050412B1 (ko) 2008-05-06 2011-07-19 주식회사 기림케이앤피 에너지 절약형 주방환기 제어 시스템 및 그 방법
CN101303153A (zh) * 2008-06-30 2008-11-12 湖南大学 变风量空调系统送风静压优化控制方法及其装置
CN101703863A (zh) * 2009-11-26 2010-05-12 东方电气集团东方汽轮机有限公司 无机涂层喷涂间净化系统

Also Published As

Publication number Publication date
US20120270488A1 (en) 2012-10-25
KR101274304B1 (ko) 2013-06-13
JP2012225624A (ja) 2012-11-15
CN102748827A (zh) 2012-10-24
KR20120120029A (ko) 2012-11-01
US9182139B2 (en) 2015-11-10
CN102748827B (zh) 2014-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5681553B2 (ja) 室圧制御システム
JP5778475B2 (ja) 室圧制御システム
JP6393213B2 (ja) 室圧制御システムおよび室圧制御方法
JP6310349B2 (ja) 風量制御システムおよび風量制御方法
JP2012251730A (ja) 室圧制御システム
CN108426342B (zh) 室压控制系统及方法
KR20120087793A (ko) 공조 제어 장치 및 방법
JP2008224178A (ja) 給排気システム
KR102582890B1 (ko) 주방후드와 환기장치의 연동 제어 장치 및 연동 제어 방법
JP6294779B2 (ja) 風量制御システムおよび風量制御方法
KR20200080736A (ko) 누기량 예측 및 실내풍량 제어 장치 및 그 제어 방법
JP5552387B2 (ja) 室圧制御システムおよび方法
JP2006078086A (ja) 室圧制御システム
JP5033106B2 (ja) 室圧制御システム
JP5718162B2 (ja) 室圧制御システム
JP6027377B2 (ja) 室圧制御システムおよび一斉シャットオフ制御方法
JP6097212B2 (ja) 風量制御システムおよび風量制御方法
JP2024072380A (ja) 緊急排気システム
JPH01256743A (ja) 複数室用室圧調整装置
JPH07234000A (ja) 空気調和機の制御方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5681553

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150