JP5988031B2 - 高圧ポンプの異常判定装置 - Google Patents
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Description
高圧ポンプは、例えば特許文献1に記載されているように、エンジンの駆動により回転駆動するドライブシャフトにカムを設け、当該カムの駆動によって、プランジャを加圧室内で往復動させ、低圧の燃料が供給される燃料貯留室から加圧室内に燃料を導入し、加圧室内の燃料を圧縮して、吐出路から高圧の燃料を排出する。燃料貯留室と加圧室との間には、電磁駆動式の開閉弁であるスピル弁が備えられている。
更に、高圧ポンプの作動に対する燃料の圧力の変化により、高圧ポンプの異常判定を行なう技術が知られている。例えば、特許文献1では、高圧ポンプの燃料貯留室内の圧力を検出し、スピル弁の開閉動作に伴う当該圧力の変化に基づいて、高圧ポンプの異常判定を行なう。
しかしながら、高圧ポンプでは、スピル弁の開作動時の作動不良だけでなく、スピル弁のシール不良のような閉作動時の作動不良がありうる。また、高圧ポンプでは、スピル弁以外の部位の異常、例えばプランジャを駆動するカムの摩耗や、加圧室と吐出路との間に設けた逆止弁のシール不良といったハード上での要因、あるいはスピル弁の作動遅れ等の制御上での要因により、吐出性能が低下する虞がある。そして、これらの要因のうち、特にハード上での要因による性能低下に繋がる高圧ポンプの異常を容易に判定することが望まれている。
また、請求項4の高圧ポンプの異常判定装置は、請求項2または3において、スピル弁を開放側に常に付勢する弾性体と、弾性体の付勢力に抗って電気信号によりスピル弁を閉じ側に付勢するソレノイドとを備え、閉弁期間演算手段は、ソレノイドに駆動信号が送信されてからプランジャが上死点に位置するまでの期間に相当する吐出角を、スピル弁の実閉弁期間として演算し、補正手段は、ソレノイドへの駆動信号の送信時期を制御して、実燃料噴射量が要求燃料噴射量と等しくなるように吐出角を補正することを特徴とする。
また、請求項6の高圧ポンプの異常判定装置は、請求項1〜5のいずれか1項において、エンジンは、吸気通路に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射手段を更に備え、異常判定手段は、高圧ポンプの異常を判定したときに、筒内燃料噴射手段からの燃料噴射を停止させ、吸気通路燃料噴射手段による燃料噴射により燃焼室への燃料供給を行なうことを特徴とする。
請求項4の高圧ポンプの異常判定装置によれば、ソレノイドに駆動信号が送信されてからプランジャが上死点に位置するまでの期間に相当する吐出角を、スピル弁の実閉弁期間とし、ソレノイドへの駆動信号の送信時期を制御して、実燃料噴射量が要求燃料噴射量と等しくなるように吐出角を補正することにより、スピル弁の実閉弁期間を正確に演算して、当該実閉弁期間と基準閉弁期間との関係に基づき、高圧ポンプのハード上の要因による異常をより確実に判定することができる。
請求項6の高圧ポンプの異常判定装置によれば、高圧ポンプの作動が異常である場合には吸気通路燃料噴射手段による燃料噴射のみにすることで、高圧ポンプの使用を控え、燃料供給の精度を維持することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る高圧ポンプ20の異常判定装置を備えたエンジン1の燃料供給系の概略構成図である。図2は、高圧ポンプ20の概略構成図である。
本発明の一実施形態に係るエンジン1は、例えば自動車の走行駆動用エンジンであり、図1に示すように、シリンダヘッド2に、燃焼室3に連通する吸気ポート4(吸気通路)及び排気ポート5が設けられるとともに、吸気ポート4と燃焼室3との間を開閉する吸気弁6、排気ポート5と燃焼室3との間を開閉する排気弁7、燃焼室3に面して電極が配置された点火プラグ8が設けられている。
更に、本実施形態のエンジン1のシリンダヘッド2には、吸気ポート4内に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射弁10(吸気通路燃料噴射手段)と、燃焼室3内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁11(筒内燃料噴射手段)とが備えられており、吸気通路燃料噴射弁10による燃料噴射であるポート噴射と、筒内燃料噴射弁11による燃料噴射である直噴の両方が可能となっている。
筒内燃料噴射弁11は、燃焼室3に噴射口が配置され、高圧ポンプ20から供給された高圧の燃料を燃焼室3内に噴射する。高圧ポンプ20は、フィードポンプ13から供給された低圧の燃料を加圧して筒内燃料噴射弁11に供給する。
高圧ポンプ20は、図2に示すように、筒状のシリンダ21内をプランジャ22が往復動可能に設けられている。プランジャ22は、ドライブシャフト23(入力軸)に設けられたカム24によって移動される。ドライブシャフト23は、例えばエンジン1の図示しない吸気カムシャフトに連結しており、よって、エンジン1のクランクシャフト15の回転駆動によりプランジャ22がシリンダ21内を往復動し、シリンダ21内の加圧室25の容積を増減させる。本実施形態では、カム24は角部24aを滑らかにした略正方形の板状に形成されており、4箇所の角部24aでプランジャ22を押して加圧室25の容積を減少させるように配置され、ドライブシャフト23が1回転する毎にプランジャ22が4往復する構造となっている。
スピル弁28は、スプリング30(弾性体)により開弁するように付勢されるとともに、ソレノイド31に通電させることで閉弁するように構成されている。ソレノイド31は、コントロールユニット32(記憶手段、燃料噴射量演算手段、閉弁期間演算手段、異常判定手段、補正手段、温度補正手段)からスピル弁駆動信号として電力を供給されることで、スピル弁28を閉作動させる。
図3は、高圧ポンプ20の作動時におけるプランジャストローク、スピル弁駆動信号及びスピル弁28の開閉状態の推移を示すタイムチャートである。
高圧ポンプ20は、以上の作動を繰り返して筒内燃料噴射弁11に高圧の燃料を供給する。
図4は、コントロールユニット32における高圧ポンプ20の異常判定要領を示すフローチャートである。図5は、正常時の吐出角と筒内燃料噴射弁11からの燃料噴射量との関係を示す基準マップである。図7は、水温Twと水温補正係数Twとの関係を示す補正係数マップである。
始めに、ステップS10では、水温センサ34によりエンジン1の水温Twを検出し、当該エンジン1の水温Twを入力する。そして、ステップS20に進む。
ステップS20では、直噴、即ち筒内燃料噴射弁11による燃料噴射を実行しているか否かを判別する。直噴を実行している場合には、ステップS30に進む。
ステップS40では、要求燃料噴射量Vfdを演算する。要求燃料噴射量Vfdは、アクセル操作量やエンジン回転速度等のエンジン1の運転状態に基づいて演算された必要な燃料噴射量のうち、筒内燃料噴射弁11による燃料噴射量である。そして、ステップS50に進む。
ステップS60では、補正係数マップより水温補正係数Cwを読み取る。詳しくは、ステップS10において入力したエンジン1の水温Twに対応する水温補正係数Cwを、記憶装置にあらかじめ記憶された補正係数マップを用いて読み出す。当該補正係数マップは、例えば図6に示すように、水温Twが25℃で水温補正係数Cwを1とし、水温が低下するにしたがって、補正係数Cwが低下するように設定されている。そして、ステップS70に進む。
ステップS90では、ステップS80において演算された実燃料噴射量VfとステップS40において演算された要求燃料噴射量Vfdとが一致しているか否かを判別する。実燃料噴射量Vfと要求燃料噴射量Vfdとが一致していない場合には、ステップS100に進む。
ステップS120では、ステップS110で演算した吐出角差Δθdが閾値θd1以上であるか否かを判別する。吐出角差Δθdが閾値θd1以上である場合には、ステップS130に進む。閾値θd1は、基準吐出角θdaに対する実突出角θdの差が異常であると判定可能な値に設定すればよい。
ステップS140では、筒内燃料噴射弁11による直噴を停止し、吸気通路燃料噴射弁10によるポート噴射のみで燃料供給を行なうポート噴射オンリーモードとする。そして、本ルーチンを終了する。
ステップS150では、実吐出角θdの補正を行う。詳しくは、ステップS80において演算された実燃料噴射量VfとステップS40において演算された要求燃料噴射量Vfdとが一致するように、実吐出角θdの補正を行う。そして、ステップS70に戻る。
なお、上記フローチャートにおいて、ステップS70の制御が本願発明の閉弁期間演算手段に該当し、ステップS60及びステップS70の制御が本願発明の温度補正手段に該当し、ステップS80の制御が燃料噴射量演算手段に該当し、ステップS120の制御が異常判定手段に該当し、ステップS150の制御が補正手段に該当する。
このように、基準状態(正常時)におけるスピル弁28の閉弁期間に相当する吐出角(基準吐出角θda)と燃料噴射量(要求燃料噴射量Vfd)との関係と、実際のスピル弁28の閉弁期間に相当する吐出角(実吐出角θd)と燃料噴射量(実燃料噴射量Vf)との関係とに基づいて、高圧ポンプ20の異常判定が行なわれるので、スピル弁28の作動遅れ等の制御上での要因を排除して、基準状態から性能低下した状態である高圧ポンプ20の異常が判定され、スピル弁28のシール不良等、閉作動時における作動不良、または吐出弁29のシール不良、カム24の摩耗等といった高圧ポンプ20のハード上の要因での性能低下に繋がる異常を容易に判定することができる。
更に、本実施形態では、水温Twにより実吐出角θdを補正している。詳しくは、水温が低下するにしたがって補正係数Cwが低下するので、補正係数Cwを積算した実吐出角θdが低下する。これは、水温が低下する、即ちエンジン1の温度が低下すると、オイルの粘性の上昇、燃料の霧化の悪化等により、同一のエンジン回転速度であっても、燃料噴射量を多く必要とするためある。したがって、低温時には、高圧ポンプの吐出圧Pdが低下するため、実吐出角θdが増加しており、これに補正係数Cwを積算することで、一定の温度(例えば25℃)での吐出角に換算することができ、温度変化による吐出角の影響を排除して更に正確な異常判定を可能としている。
なお、本願発明は以上の実施形態に限定するものではない。
また、上記実施形態では、直噴とポート噴射の両方が可能なエンジン1に本願発明を適用したが、直噴のみ可能なエンジンでも本願発明を適用可能であり、高圧ポンプの異常判定を容易に行なうことができる。
3 高圧ポンプ
4 プランジャ
10 吸気通路燃料噴射弁(吸気通路燃料噴射手段)
11 筒内燃料噴射弁(筒内燃料噴射手段)
28 スピル弁
30 スプリング(弾性体)
31 ソレノイド
32 コントロールユニット(記憶手段、燃料噴射量演算手段、閉弁期間演算手段、異常判定手段、補正手段、温度補正手段)
34 水温センサ(温度検出手段)
Claims (6)
- 入力軸の回転に伴って加圧室内を往復動するプランジャと、前記加圧室への燃料の供給路を開閉するスピル弁とを有し、前記プランジャの1往復当たりの前記スピル弁の閉弁期間を制御してエンジンの燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射手段に供給される燃料量を制御する高圧ポンプの異常判定装置であって、
前記筒内燃料噴射手段から噴射される燃料噴射量と前記スピル弁の閉弁期間との基準となる対応関係を予め記憶する記憶手段と、
前記エンジンの燃焼室内に噴射される実燃料噴射量を演算する燃料噴射量演算手段と、 前記スピル弁の実閉弁期間を演算する閉弁期間演算手段と、
前記記憶手段により予め記憶された前記対応関係と前記燃料噴射量演算手段により演算された前記実燃料噴射量と前記閉弁期間演算手段により演算された前記実閉弁期間との関係に基づいて前記高圧ポンプの異常判定を行なう異常判定手段とを備えたことを特徴とする高圧ポンプの異常判定装置。 - 前記実燃料噴射量と要求燃料噴射量とが等しくなるように前記実閉弁期間を補正する補正手段を備え、
前記異常判定手段は、前記記憶手段により予め記憶された前記要求燃料噴射量に対応する前記スピル弁の基準閉弁期間と、前記補正手段により補正された前記実閉弁期間との関係に基づいて前記高圧ポンプの異常判定を行なうことを特徴とする請求項1に記載の高圧ポンプの異常判定装置。 - 前記異常判定手段は、前記基準閉弁期間と前記補正手段により補正された前記実閉弁期間との差に基づいて、前記高圧ポンプの異常判定を行なうことを特徴とする請求項2に記載の高圧ポンプの異常判定装置。
- 前記スピル弁を開放側に常に付勢する弾性体と、前記弾性体の付勢力に抗って電気信号により前記スピル弁を閉じ側に付勢するソレノイドとを備え、
前記閉弁期間演算手段は、前記ソレノイドに駆動信号が送信されてから前記プランジャが上死点に位置するまでの期間に相当する吐出角を、前記スピル弁の実閉弁期間として演算し、
前記補正手段は、前記ソレノイドへの駆動信号の送信時期を制御して、前記実燃料噴射量が前記要求燃料噴射量と等しくなるように前記吐出角を補正することを特徴とする請求項2または3に記載の高圧ポンプの異常判定装置。 - 前記エンジンの温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段により検出された前記エンジンの温度に基づいて、前記記憶手段により予め記憶された前記対応関係または前記実閉弁期間を補正する温度補正手段とを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の高圧ポンプの異常判定装置。 - 前記エンジンは、吸気通路に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射手段を更に備え、
前記異常判定手段は、前記高圧ポンプの異常を判定したときに、前記筒内燃料噴射手段からの燃料噴射を停止させ、前記吸気通路燃料噴射手段による燃料噴射により前記燃焼室への燃料供給を行なうことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の高圧ポンプの異常判定装置。
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