JP5985106B1 - 配送管理システム、情報処理装置、配送管理方法及びプログラム - Google Patents

配送管理システム、情報処理装置、配送管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

配送先に係る真情報に対応し、かつ真情報と異なる情報である仮情報を受け付ける第1の受付手段と、第1の識別情報と、仮情報と、を対応付けて記憶する第1の記憶手段を参照し、第1の受付手段が受け付けた仮情報から第1の識別情報を特定する第1の特定手段と、第2の識別情報と、第1の識別情報と、を対応付けて記憶する第2の記憶手段を参照し、第1の特定手段により特定された第1の識別情報から第2の識別情報を特定する第2の特定手段と、第2の識別情報と、真情報と、を対応付けて記憶する第3の記憶手段を参照し、第2の特定手段が特定した第2の識別情報から真情報を特定する第3の特定手段とを有し、第1の記憶手段、第2の記憶手段及び第3の記憶手段は、互いに異なる場所に配置されていることを特徴とする。

Description

本発明は、配送管理システム、情報処理装置、配送管理方法及びプログラムに関する。
近年インターネットショッピング等のサービスの利用が増加しており、それに伴い、個人情報の漏えい事故なども頻繁に発生している。特に物品の配送を伴うようなサービスを利用する場合には、サービス提供業者に住所を教える必要があるが、住所はメールアドレスと異なり容易に変更できるわけではない。したがって、ひとたび名簿業者の手に住所が渡ってしまうと、不要なダイレクトメールが大量にとめどなく送りつけられる等の被害に遭うこととなる。
このような状況に対して、特許文献1には、インターネットショップサブシステムと変装情報提供業者サブシステムと宅配業者サブシステムを接続した変装購買方法が提案されている。特許文献1に記載の構成によれば、宅配業者サブシステムは、荷受した配送物の宛先情報が変装情報であることを検知し、変装情報提供業者サブシステムを特定する。そして、宅配業者サブシステムは、購買者変装情報から顧客端末の本来の住所、氏名などの配送に必要な情報を取得し、顧客に宅配する。
特開2005−4714号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、変装情報提供業者のサブシステムから、顧客の本来の情報と変装情報とを紐付けた情報が、サイバー攻撃や内部の者による不正取得により漏洩する可能性がある。つまり、不正の目的で情報を取得しようとする者からすれば、一箇所のサブシステムを攻略してしまいさえすれば、必要な情報が全て手に入ることになる。したがって、サイバー攻撃を仕掛ける側からすれば、恰好の標的となる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、個人情報漏洩に対する堅牢性を向上させることを目的とする。
そこで、本発明は、配送物の配送を管理する配送管理システムであって、配送先に係る真情報に対応し、かつ前記真情報と異なる情報である仮情報を受け付ける第1の受付手段と、前記真情報を識別する第1の識別情報と、前記仮情報と、を対応付けて記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段を参照し、前記第1の受付手段が受け付けた前記仮情報から前記第1の識別情報を特定する第1の特定手段と、前記真情報を識別する、前記第1の識別情報と異なる第2の識別情報と、前記第1の識別情報と、を対応付けて記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段を参照し、前記第1の特定手段により特定された前記第1の識別情報から前記第2の識別情報を特定する第2の特定手段と、前記第2の識別情報と、前記真情報と、を対応付けて記憶する第3の記憶手段と、前記第3の記憶手段を参照し、前記第2の特定手段が特定した前記第2の識別情報から前記真情報を特定する第3の特定手段とを有し、前記第1の記憶手段、前記第2の記憶手段及び前記第3の記憶手段は、互いに異なる場所に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、個人情報漏洩に対する堅牢性を向上させることができる。
図1は、配送管理システムの全体構成を示す図である。 図2は、ユーザPCのハードウェア構成を示す図である。 図3は、仮住所登録処理を示すフローチャートである。 図4は、真住所DBデータ構成の一例を示す図である。 図5は、ID管理DBのデータ構成を示す図である。 図6は、仮住所DBのデータ構成を示す図である。 図7は、商品の配送管理処理を示すフローチャートである。 図8は、第2の実施形態に係る配送管理処理を示すフローチャートである。 図9は、第2の実施形態に係るID管理DBのデータ構成の一例を示す図である。
図1は、本実施形態に係る配送管理システムの全体構成を示す図である。本実施形態に係る配送管理システムは、ユーザがインターネットを利用して、サービス提供会社において商品を購入した場合に、購入に係る商品の配送を管理する。配送管理システムは、ユーザPC100と、発送元PC110と、荷受PC120と、ID管理PC130と、配送PC140とを有している。ユーザPC100、発送元PC110、荷受PC120、ID管理PC130及び配送PC140は、ネットワーク150を介して通信可能である。
本実施形態に係る配送管理システムにおいては、ユーザは、ユーザPC100を利用し、ネットワーク150を介して、サービス提供会社210の商品を購入する等、商品の発送を指示する。そして、商品は、サービス提供会社210から荷受業者220に配送される。商品はさらに、ID管理業者230、配送業者240を介して、ユーザにより指定された住所に配送される。ここで、ユーザPC100は、ユーザ端末としての情報処理装置の一例である。
発送元PC110は、ユーザがユーザPC100を利用して、ネットワーク150を介して、商品を購入したサービス提供会社210が管理する情報処理装置である。荷受PC120は、荷受業者220が管理する情報処理装置である。ID管理PC130は、ID管理業者230が管理する情報処理装置である。配送PC140は、配送業者240が管理する情報処理装置である。ここで、荷受業者220、ID管理業者230、配送業者240は、事業主の異なる業者であるものとする。また、発送元PC110、荷受PC120、ID管理PC130及び配送PC140は、それぞれ物理的に異なる場所に設置されているものとする。例えば、荷受PC120はA市、ID管理PC130はB市、配送PC140はC市に設置されているものとする。なお、荷受PC120、ID管理PC130及び配送PC140は、いずれも配送物の配送を管理する管理装置の一例である。
図2は、ユーザPC100のハードウェア構成を示す図である。ユーザPC100は、CPU101と、ROM102と、RAM103と、HDD104と、表示部105と、入力部106と、ネットワークI/F部107とを有している。CPU101は、ROM102に記憶された制御プログラムを読み出して各種処理を実行する。RAM103は、CPU101の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD104は、画像データや各種プログラム等各種情報を記憶する。なお、後述するユーザPC100の機能や処理は、CPU101がROM102又はHDD104に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
表示部105は、各種情報を表示する。入力部106は、キーボードやマウスを有し、ユーザによる各種操作を受け付ける。ネットワークI/F部107は、ネットワークを介して画像形成装置等の外部装置との通信処理を行う。なお、発送元PC110、荷受PC120、ID管理PC130及び配送PC140のハードウェア構成は、図2を参照しつつ説明したユーザPC100のハードウェア構成と同様である。
図3は、配送管理システムにおける、仮住所登録処理を示すフローチャートである。ここで、仮住所は、サービス提供会社210に真住所を知らせることなく、真住所への商品の配送を可能とすべく、商品の発送元のサービス提供会社210に真住所の代わりに登録する住所である。すなわち、仮住所は、商品の配送先として指定する真の住所(真住所)とは異なる住所である。ここで、真住所は真情報の一例であり、仮住所は仮情報の一例である。なお、ユーザPC100には、仮住所を管理するアプリケーションが予めインストールされているものとする。そして、アプリケーションが実行されることにより、ユーザPC100は、以下の処理を行う。すなわち、S300において、ユーザPC100のCPU101は、ユーザ操作に応じて、ユーザ情報の入力を受け付ける。ユーザ情報には、ユーザの正規の住所(真住所)の他、ユーザの氏名、電話番号等が含まれる。次に、S301において、ユーザPC100のCPU101は、ユーザ情報を配送PC140に送信する。
次に、S302において、配送PC140のCPU101は、ユーザ情報が正規の情報であることを確認し、ユーザ情報を、真住所の識別情報である真住所IDに対応付けて、第3の記憶部としての真住所DBに登録する。図4は、真住所DB400のデータ構成の一例を示す図である。真住所DBは、真住所IDと、ユーザ情報と、を対応付けて記憶している。真住所DB400は、例えば配送PC140のHDD104等に格納されているものとする。配送PC140のCPU101は、ユーザ情報が新規の情報である場合には、真住所IDを新たに発行し、ユーザ情報を新規の真住所IDに対応付けて、真住所DB400に登録する。
また、ユーザ情報が既に真住所DB400に登録されているユーザ情報と同一又は表記ゆれがある場合には、既に登録されているユーザ情報に対応付けられている真住所IDに対応付けて、受信したユーザ情報を真住所DB400に登録する。すなわち、表記ゆれが生じている場合等には、真住所DB400には、真住所IDに対応付けて、複数のユーザ情報が登録されることとなる。
図3に戻り、S302において、ユーザ情報の登録が完了すると、S303において、配送PC140のCPU101は、真住所DB400において、受信したユーザ情報に対応付けられている真住所IDを、ユーザPC100に送信する。S304において、ユーザPC100のCPU101は、S303において受信した真住所IDを自装置のHDD104等に記録する。
次に、S305において、ユーザPC100のCPU101は、ユーザ操作に応じて仮住所登録指示の入力を受け付ける。このとき、ユーザPC100のCPU101はさらに、ユーザ操作に応じて、ID管理業者230を識別するID管理業者IDと、配送業者240を識別する配送業者IDとの入力を受け付ける。次に、S306において、ユーザPC100のCPU101は、ID管理PC130に対し、仮住所ID発行要求を送信する。ここで、仮住所ID発行要求は、仮住所IDの発行を要求する情報である。仮住所IDとは、仮住所の識別情報、すなわち対応する真住所の識別情報である。仮住所ID発行要求は、S304において記録した真住所IDと、仮住所登録指示に示される配送業者IDとを含んでいる。
次に、S307において、ID管理PC130のCPU101は、仮住所ID発行要求を受信すると、第2の記憶部としてのID管理DBに、仮住所ID発行要求に示される真住所IDが登録されているか否かを確認する。図5は、ID管理DB500のデータ構成を示す図である。ID管理DB500は、仮住所IDと、真住所IDと、配送業者IDと、を対応付けて記憶している。ID管理DB500は、例えば、ID管理PC130のHDD104等に格納されているものとする。ID管理PC130のCPU101は、ID管理DB500に仮住所ID発行要求に示される真住所IDが登録されていない場合には、仮住所ID発行要求に示される真住所IDを新たにID管理DB500に登録する。ID管理PC130のCPU101はさらに、新たな仮住所IDを発行し、これを住所ID発行要求に示される真住所IDに対応付けてID管理DB500に登録する。
図5に示すように、ID管理DB500は、1つの真住所IDに対し、複数の仮住所IDを対応付けて記憶することもできる。例えば、ユーザが、複数のサービス提供会社210それぞれに対し、異なる仮住所を指定して、商品の発送を依頼したい場合がある。この場合、ユーザは、仮住所の発行を希望する度に、仮住所登録指示の入力を行えばよい。これに対応し、ID管理PC130のCPU101は、仮住所ID発行要求を複数回受信し、これに対応して、1つの真住所IDに対し、複数の仮住所IDを登録する。これにより、例えば、ユーザが利用するサービス提供会社210の数だけ仮住所IDを登録することができる。
図3に戻り、S307において、仮住所IDの登録が完了すると、S308において、ID管理PC130のCPU101は、S307において発行された仮住所IDをユーザPC100に送信する。S309において、ユーザPC100のCPU101は、S308において受信した仮住所IDを自装置のHDD104等に記録する。次に、S310において、ユーザPC100のCPU101は、荷受PC120に対し、仮住所発行要求を送信する。ここで、仮住所発行要求は、S309において記録した仮住所IDと、仮住所登録指示に示されるID管理業者IDとを含んでいる。
次に、S311において、荷受PC120のCPU101は、仮住所発行要求に示される仮住所IDが第1の記憶部としての仮住所DBに登録されていないことを確認し、新たな仮住所を発行する。図6は、仮住所DB600のデータ構成を示す図である。仮住所DB600は、仮住所と、仮住所IDと、ID管理業者IDと、を対応付けて記憶している。仮住所DB600は、例えば、荷受PC120のHDD104等に格納されているものとする。荷受PC120のCPU101は、新たに発行した仮住所と、仮発行住所要求に示される仮住所IDとを対応付けて仮住所DB600に登録する。
S311において、仮住所の登録が完了すると、S312において、荷受PC120のCPU101は、S311において発行された仮住所をユーザPC100に送信する。S313において、ユーザPC100のCPU101は、S312において受信した仮住所を自装置のHDD104等に記録する。以上で、仮住所登録処理が完了する。
図7は、配送管理システムによる、商品の配送管理処理を示すフローチャートである。S700において、ユーザPC100のCPU101は、ユーザ操作に応じて、商品の注文情報を受け付ける。注文情報には、ユーザが購入を希望する商品名と、ユーザ情報と、荷受業者名と、が含まれている。なお、ユーザは、ユーザ情報として、仮住所登録処理(図3)において登録済みの仮住所を入力するものとする。
次に、S701において、ユーザPC100のCPU101は、商品購入先のサービス提供会社210の発送元PC110に対し、仮住所を含む注文情報を送信する。なお、注文情報は、ユーザPC100から、他の装置を介した上で発送元PCに送信されてもよい。ここで、注文情報は、商品(配送物)の配送指示の一例である。サービス提供会社210においては、従業員等が、S701において、注文情報を受信すると、注文情報に係る商品又はその包装(以下商品等と称する)に対し、注文情報に係る仮住所を宛先として示すラベルを貼り付ける。そして、従業員等は、注文情報に示される荷受業者名により特定される荷受業者220に商品を発送する。
商品が荷受業者220に到着すると、荷受業者220の従業員等は、荷受PC120に対し、仮住所の入力を行う。これに対し、S702において、荷受PC120のCPU101は、仮住所の入力を受け付ける。次に、S703において、荷受PC120のCPU101は、仮住所DB600を参照し、入力された仮住所から仮住所IDを特定する。そして、荷受業者220の従業員等は、商品等の仮住所のラベルを剥がし、新たにS703において特定された仮住所IDを宛先として示すラベルを商品等に貼り付ける。そして、従業者等は、ID管理業者230に商品を発送する。
商品がID管理業者230に到着すると、ID管理業者230の従業員等は、ID管理PC130に対し、仮住所IDの入力を行う。これに対応し、S704において、ID管理PC130のCPU101は、仮住所IDの入力を受け付ける。次に、S705において、ID管理PC130のCPU101は、ID管理DB500を参照し、入力された仮住所IDから真住所IDを特定する。そして、ID管理業者230の従業員等は、商品等の仮住所IDのラベルを剥がし、新たにS705において特定された真住所IDを宛先として示すラベルを商品等に貼り付け、配送業者240に商品を発送する。
商品が配送業者240に到着すると、配送業者240の従業員等は、配送PC140に対し、真住所IDの入力を行う。これに対応し、S706において、配送PC140のCPU101は、真住所IDの入力を受け付ける。次に、S707において、配送PC140のCPU101は、真住所DB400を参照し、入力された真住所IDに対応付けられている真住所を特定する。そして、配送業者240の従業員等は、商品等の真住所IDのラベルを剥がし、新たにS707において特定された真住所を宛先として示すラベルを商品等に貼り付け、真住所に商品を発送する。以上で、商品配送管理処理が完了する。なお、S702、S704、S706の処理は、受付処理の一例である。
以上のように、本実施形態に係る配送管理システムにおいては、真住所DB400、ID管理DB500及び仮住所DB600の計3つのDBを参照しなければ、仮住所から真住所を特定することができない。すなわち、真住所DB400、ID管理DB500及び仮住所DB600のうち1つのDBに対し第三者による不正アクセスが行われた場合であっても、ユーザの真住所が特定されることはない。また、真住所DB400、ID管理DB500及び仮住所DB600はそれぞれ異なる場所に設置されているので、3つのDBすべての情報が漏えいする可能性は著しく低く、個人情報漏えいに対する堅牢性を向上させることができる。
さらに、本実施形態に係る配送管理システムにおいては、商品を実際に各業者220,230,240の施設へ配送し、各施設において、ラベルの貼り替えが行われる。これにより、ラベル情報が蓄積され、仮住所と真住所を対応付けたDB情報が構築されるのを防ぐことができる。
第1の実施形態の第1の変更例としては、サービス提供会社210、荷受業者220及びID管理業者230それぞれの商品の発送先の荷受業者220、ID管理業者230及び配送業者240が予め定められていてもよい。この場合には、ID管理DB500及び仮住所DB600にそれぞれ配送業者ID及びID管理業者IDを登録する処理は不要である。また、サービス提供会社210において、発送元PC110が、ユーザPC100から、荷受業者220の指定を受け付ける処理は不要となる。
第2の変更例としては、荷受業者の荷受PC120は、受信した仮住所が仮住所DB600に登録されている場合に、ラベルに示される住所が仮住所であることを認識し、商品を予め定められたID管理業者230に配送することとしてもよい。この場合、仮住所DB600にID管理業者IDを登録する処理は不要である。
第3の変更例としては、仮住所を荷受業者の住所、仮住所IDをID管理業者の住所、真住所IDを配送業者の住所としてもよい。この場合も、第1の変更例と同様に、ID管理DB500及び仮住所DB600にそれぞれ配送業者ID及びID管理業者IDを登録する処理は不要である。また、第1の変更例と同様に、サービス提供会社210において、発送元PC110が、ユーザPC100から、荷受業者220の指定を受け付ける処理は不要となる。
第4の変更例としては、サービス提供会社210が住所として仮住所IDの登録を受け付け可能な場合には、配送管理システムは、荷受業者220と荷受PC120を有さなくともよい。この場合、サービス提供会社210の従業員等は、商品に仮住所IDを宛先として示すラベルを貼り付け、商品をID管理業者230に発送する。
第5の変更例としては、配送管理システムは、ID管理業者230及びID管理PC130を有さなくともよい。この場合、荷受業者220は、仮住所と、識別情報とを対応付ける仮住所DBを有し、配送業者240は、識別情報と、真住所とを対応付ける真住所DBを有するものとする。なお、識別情報は、実施形態に係る真住所IDでもよく、仮住所IDでもよい。そして、荷受PC120は、仮住所DBを参照して、仮住所から識別情報を特定し、配送業者240は、真住所DBを参照して、識別情報から真住所を特定する。さらに、荷受業者220の従業員等は、識別情報を宛先とするラベルを商品等に貼り付け、商品を配送業者240に発送する。
第6の変更例としては、各PC120,130,140の機能は、必ずしも各事業者の社内にそれぞれ設けられたオンプレミスのサーバにより提供される必要はなく、クラウドコンピューティングの技術を利用して提供される構成であってもよい。
例えば各PC120,130,140の機能がそれぞれ個別のプライベートクラウド型のシステムとして提供される場合には、各DB400,500,600も物理的に異なる記憶装置として配置される。
また、例えば各PC120,130,140の機能がパブリッククラウド型のシステムとして提供される場合、真住所DB400、ID管理DB500及び仮住所DB600の部分については、少なくとも論理的に異なる場所(それぞれ独立して管理される記憶領域)に配置され、クラウド上で実現されるPC120,130,140の各機能からは、それぞれの機能で利用されるDBにのみアクセス可能であり、他の機能で利用されるDBにはアクセスできないように構成されているものとする。
第7の変更例としては、荷受業者220、ID管理業者230、配送業者240は、1つの業者であってもよい。また、各業者220,230,240を同一事業主とする場合には、発送元PC110、荷受PC120、ID管理PC130及び配送PC140を、それぞれ異なる事業所に配置してもよい。さらに、この場合、配送PC140は、真住所の最寄りの事業所に配置されているものとし、配送PC140は、自装置が配置された事業所の住所を仮住所として登録するのが好ましい。
第8の変更例としては、商品等の宛先の表記の媒体の変更は、ラベルの貼り替えに限定されるものではない。他の例としては、宛先表記の異なる箱への詰め替えを行ってもよい。
第9の変更例としては、本実施形態に係る配送管理システムは、ユーザにより購入された商品の配送に限定されるものではない。他の例としては、レンタルサービスにおいて貸与する商品の配送や、ユーザAからユーザBへの物品の配送等種々のサービスにも適用可能である。
第10の変更例としては、真住所IDが発行された後、配送業者240は、ユーザに対しパスワードが記載されたはがきを郵送する等して、ユーザにパスワードを通知する。そして、ユーザによるパスワードの入力を条件として真住所IDを有効化することとしてもよい。また、この場合、配送PC140は、真住所IDの初回発行後は、パスワードの入力がない場合には、真住所IDのユーザPC100への送信を行わないこととする。これにより、なりすまし等による真住所IDの漏えいを防ぐことができる。また、この場合、真住所IDが有効化されるまでの間、仮住所ID発行等の処理に対する真住所IDの利用は可能としてもよい。但し、実際の商品発送の際には、荷受PC120は、パスワードの入力を必要とすることとする。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る配送管理システムは、第1の実施形態に係る配送管理システムと同様に、1つの真住所に対し、複数の仮住所の発行を可能とするものである。これは、サービス提供会社210毎に仮住所を使い分けるといった利用方法を可能とするものである。第2の実施形態に係る配送管理システムでは、さらに、真住所に対する仮住所の発行をサービス提供会社210毎、又はサービス毎に制限を設けるものである。
図8は、第2の実施形態に係る配送管理システムによる、配送管理処理を示すフローチャートである。S800において、サービス提供会社210の発送元PC110のCPU101は、ユーザPC100からの要求に応じて、サービス提供会社210又はサービス提供会社210のサービスを識別するサービス識別情報(サービスID)を送信する。次に、S801において、ユーザPC100のCPU101は、ユーザ操作に応じて、ユーザ情報の入力を受け付ける。次に、S802において、ユーザPC100のCPU101は、S800において受信したサービスIDと、S801において受け付けたユーザ情報とを対応付けて配送PC140に送信する。
次に、S803において、配送PC140のCPU101は、ユーザ情報とサービスIDが正規の情報であることを確認し、ユーザ情報及びサービスIDを真住所IDに対応付けて真住所DBに登録する。次に、S804において、配送PC140のCPU101は、真住所ID及びサービスIDをユーザPC100に送信する。
次に、S805において、ユーザPC100のCPU101は、配送PC140から受信した真住所ID及びサービスIDを記録する。次に、S806において、ユーザPC100のCPU101は、ユーザ操作に応じて仮住所登録指示の入力を受け付ける。このとき、ユーザPC100のCPU101はさらに、ユーザ操作に応じて、ID管理業者230を識別するID管理業者IDと、配送業者240を識別する配送業者IDとの入力を受け付ける。次に、S807において、ユーザPC100のCPU101は、ID管理PC130に対し、仮住所ID発行要求を送信する。ここで、仮住所ID発行要求は、S805において記録した真住所IDと、サービスIDと、仮住所登録指示に示される配送業者IDとを含んでいる。
次に、S808において、ID管理PC130のCPU101は、仮住所ID発行要求を受信すると、ID管理DBに、仮住所ID発行要求に示される真住所IDが登録されているか否かを確認する。図9は、第2の実施形態に係るID管理DB900のデータ構成の一例を示す図である。ID管理DB900は、仮住所IDと、真住所IDと、サービスIDと、配送業者IDとを対応付けて記憶している。ID管理PC130のCPU101は、ID管理DB900に真住所IDが登録されていない場合には、仮住所ID発行要求に示される真住所IDを新たにID管理DB900に登録する。ID管理PC130のCPU101はさらに、新たな仮住所IDを発行し、これを住所ID発行要求に示される真住所IDに対応付けてID管理DB900に登録する。このとき、ID管理PC130のCPU101は、真住所IDと共に受信したサービスIDを末尾に含む情報を仮住所IDとして発行するものとする。
次に、S809において、ID管理PC130のCPU101は、ユーザPC100に仮住所IDを送信する。なお、仮住所ID発行要求に示される真住所IDとサービスIDの組み合わせがID管理DB500に既に登録されている場合がある。この場合には、ID管理PC130のCPU101は、新たな仮住所IDの発行は行わず、仮住所ID発行要求に示される真住所IDとサービスIDの組に対して既に発行済みの仮住所IDをユーザPC100に送信する。すなわち、ID管理PC130は、S807において、既に受信済みの真住所IDとサービスIDの組を含む仮住所ID発行要求を受信した場合には、既に受信済みの真住所IDとサービスIDの組に対して既に発行済みの仮住所IDを送信する。
以下、S810〜S814の処理は、第1の実施形態において図3を参照しつつ説明したS309〜S313の処理と同様である。また、第2の実施形態に係る配送管理システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る配送管理システムの構成及び処理と同様である。
以上のように、第2の実施形態においては、サービス提供会社210に対応する1つのサービスIDと、真住所と、の組み合わせに対し、1つの仮住所のみを発行可能とする。これにより、サービス提供会社210が、初回ユーザ登録時に、1人のユーザに1つのサービスを提供するような場合に、1人のユーザが仮住所により複数のユーザとして登録し、複数のサービスを受けるような不正が行われるのを避けることができる。
<その他の実施形態>
本発明は、例えば海外の居住者が仮住所として日本国内の住所を登録して日本のサービス提供会社から物品を購入することもできる。この場合、配送業者は、S707で真住所を特定した際に配送先が海外であることを知る。真住所が海外の場合には、宅配コストが高くなるため、できるだけ複数の荷物をまとめて配送するのが望ましい。そこで、例えば、配送業者の倉庫に、所定の料金で配送できる最大のサイズあるいは重量に対応するBOXをユーザごとに用意しておき、そのBOXに荷物が満杯になったタイミングで海外にある真住所へ配送するという構成であってもよい。また、このBOXは、海外の真住所が所定の範囲内にある複数のユーザ同士でシェアし、BOXが複数のユーザの荷物で満杯になったタイミングで海外への配送を行う構成とすることもできる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、個人情報漏洩に対する堅牢性を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (13)

  1. 配送物の配送を管理する配送管理システムであって、
    配送先に係る真情報に対応し、かつ前記真情報と異なる情報である仮情報を受け付ける第1の受付手段と、
    前記真情報を識別する第1の識別情報と、前記仮情報と、を対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段を参照し、前記第1の受付手段が受け付けた前記仮情報から前記第1の識別情報を特定する第1の特定手段と、
    前記真情報を識別する、前記第1の識別情報と異なる第2の識別情報と、前記第1の識別情報と、を対応付けて記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段を参照し、前記第1の特定手段により特定された前記第1の識別情報から前記第2の識別情報を特定する第2の特定手段と、
    前記第2の識別情報と、前記真情報と、を対応付けて記憶する第3の記憶手段と、
    前記第3の記憶手段を参照し、前記第2の特定手段が特定した前記第2の識別情報から前記真情報を特定する第3の特定手段と
    を有し、
    前記第1の記憶手段、前記第2の記憶手段及び前記第3の記憶手段は、互いに異なる場所に配置されていることを特徴とする配送管理システム。
  2. ユーザ端末から、前記真情報を受信する第1の受信手段と、
    前記真情報に対応する前記第2の識別情報を発行する第1の発行手段と、
    前記第1の受信手段が受信した前記真情報と、前記第1の発行手段により発行された前記第2の識別情報とを対応付けて前記第3の記憶手段に登録する第1の登録手段と、
    前記ユーザ端末に前記第2の識別情報を送信する第1の送信手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の配送管理システム。
  3. 前記ユーザ端末から、前記第2の識別情報を含む発行要求を受信する第2の受信手段と、
    前記発行要求に示される前記第2の識別情報に対する前記第1の識別情報を発行する第2の発行手段と、
    前記発行要求に示される前記第2の識別情報と、前記第2の発行手段により発行された前記第1の識別情報とを対応付けて前記第2の記憶手段に登録する第2の登録手段と、
    前記ユーザ端末に前記第1の識別情報を送信する第2の送信手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の配送管理システム。
  4. 前記第2の発行手段は、1つの前記第2の識別情報に対し、複数の前記第1の識別情報を発行することを特徴とする請求項3に記載の配送管理システム。
  5. 前記第2の受信手段は、前記ユーザ端末から、前記第2の識別情報と、サービス識別情報とを含む発行要求を受信し、
    前記第2の発行手段は、前記発行要求に示される1つの前記第2の識別情報と、1つのサービス識別情報との組に対し、1つの前記第1の識別情報を発行し、
    前記第2の送信手段は、前記第2の受信手段が、受信済みの前記第2の識別情報と前記サービス識別情報の組を含む前記発行要求を受信した場合には、既に受信済みの前記第2の識別情報と前記サービス識別情報の組に対して既に発行済みの前記第1の識別情報を前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項3に記載の配送管理システム。
  6. 前記ユーザ端末から、前記第1の識別情報を含む発行要求を受信する第3の受信手段と、
    前記第1の識別情報に対応する仮情報を発行する第3の発行手段と、
    前記第3の受信手段が受信した前記第1の識別情報と、前記第3の発行手段により発行された前記仮情報とを対応付けて前記第1の記憶手段に登録する第3の登録手段と、
    前記ユーザ端末に前記仮情報を送信する第3の送信手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項3乃至5何れか1項に記載の配送管理システム。
  7. 前記真情報は、配送先の住所を示す情報であり、
    前記仮情報は、仮の住所を示す情報であることを特徴とする請求項1乃至6何れか1項に記載の配送管理システム。
  8. 配送物の配送を管理する第1の管理装置、第2の管理装置及び第3の管理装置を有する配送管理システムであって、
    前記第1の管理装置は、
    配送先に係る真情報に対応し、かつ前記真情報と異なる仮情報を受け付ける第1の受付手段と、
    前記真情報を識別する第1の識別情報と、前記仮情報と、を対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段を参照し、前記第1の受付手段が受け付けた前記仮情報から前記第1の識別情報を特定する第1の特定手段と
    を有し、
    前記第2の管理装置は、
    前記第1の識別情報を受け付ける第2の受付手段と、
    前記真情報を識別する、前記第1の識別情報と異なる第2の識別情報と、前記第1の識別情報と、を対応付けて記憶する記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段を参照し、前記第2の受付手段が受け付けた前記第1の識別情報から前記第2の識別情報を特定する第2の特定手段と
    を有し、
    前記第3の管理装置は、
    前記第2の識別情報を受け付ける第3の受付手段と、
    前記第2の識別情報と、前記真情報と、を対応付けて記憶する第3の記憶手段と、
    前記第3の記憶手段を参照し、前記第3の受付手段が受け付けた前記第2の識別情報から前記真情報を特定する第3の特定手段と
    を有することを特徴とする配送管理システム。
  9. 前記第2の受付手段は、配送物に貼り付けられた前記仮情報の入力を受け付け、
    前記第3の受付手段は、配送物に貼り付けられた前記第1の識別情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項8に記載の配送管理システム。
  10. 配送物の配送を管理する第1の管理装置に、配送に係る真情報を送信する第1の送信手段と、
    前記第1の管理装置から、前記真情報に対して発行された第1の識別情報を受信する第1の受信手段と、
    配送物の配送を管理する第2の管理装置に、前記第1の識別情報を送信する第2の送信手段と、
    前記第2の管理装置から、前記第1の識別情報に対して発行された第2の識別情報を受信する第2の受信手段と、
    配送物の配送を管理する第3の管理装置に、前記第2の識別情報を送信する第3の送信手段と、
    前記第3の管理装置から、前記第2の識別情報に対して発行された仮情報を受信する第3の受信手段と、
    前記配送物の発送元に対し、前記仮情報を利用した前記配送物の配送指示を送信する第4の送信手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  11. 配送物の配送を管理する配送管理システムが実行する配送管理方法であって、
    配送先に係る真情報に対応し、かつ前記真情報と異なる情報である仮情報を受け付ける第1の受付ステップと、
    前記真情報を識別する第1の識別情報と、前記仮情報と、を対応付けて記憶する第1の記憶手段を参照し、前記第1の受付ステップにおいて受け付けた前記仮情報から前記第1の識別情報を特定する第1の特定ステップと、
    前記真情報を識別する、前記第1の識別情報と異なる第2の識別情報と、前記第1の識別情報と、を対応付けて記憶する第2の記憶手段を参照し、前記第1の特定ステップにおいて特定された前記第1の識別情報から前記第2の識別情報を特定する第2の特定ステップと、
    前記第2の識別情報と、前記真情報と、を対応付けて記憶する第3の記憶手段を参照し、前記第2の特定ステップにおいて特定された前記第2の識別情報から前記真情報を特定する第3の特定ステップと
    を含み、
    前記第1の記憶手段、前記第2の記憶手段及び前記第3の記憶手段は、互いに異なる場所に配置されていることを特徴とする配送管理方法。
  12. 情報処理装置が実行する配送管理方法であって、
    配送物の配送を管理する第1の管理装置に、配送に係る真情報を送信する第1の送信ステップと、
    前記第1の管理装置から、前記真情報に対して発行された第1の識別情報を受信する第1の受信ステップと、
    配送物の配送を管理する第2の管理装置に、前記第1の識別情報を送信する第2の送信ステップと、
    前記第2の管理装置から、前記第1の識別情報に対して発行された第2の識別情報を受信する第2の受信ステップと、
    配送物の配送を管理する第3の管理装置に、前記第2の識別情報を送信する第3の送信ステップと、
    前記第3の管理装置から、前記第2の識別情報に対して発行された仮情報を受信する第3の受信ステップと、
    前記配送物の発送元に対し、前記仮情報を利用した前記配送物の配送指示を送信する第4の送信ステップと
    を含むことを特徴とする配送管理方法。
  13. コンピュータを、
    配送物の配送を管理する第1の管理装置に、配送に係る真情報を送信する第1の送信手段と、
    前記第1の管理装置から、前記真情報に対して発行された第1の識別情報を受信する第1の受信手段と、
    配送物の配送を管理する第2の管理装置に、前記第1の識別情報を送信する第2の送信手段と、
    前記第2の管理装置から、前記第1の識別情報に対して発行された第2の識別情報を受信する第2の受信手段と、
    配送物の配送を管理する第3の管理装置に、前記第2の識別情報を送信する第3の送信手段と、
    前記第3の管理装置から、前記第2の識別情報に対して発行された仮情報を受信する第3の受信手段と、
    前記配送物の発送元に対し、前記仮情報を利用した前記配送物の配送指示を送信する第4の送信手段と
    して機能させるためのプログラム。
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