JP2002150168A - 配送条件情報管理方法、オンラインショップサーバ、宅配業者サーバ及び配送条件情報管理サーバ - Google Patents

配送条件情報管理方法、オンラインショップサーバ、宅配業者サーバ及び配送条件情報管理サーバ

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JP2002150168A
JP2002150168A JP2000344472A JP2000344472A JP2002150168A JP 2002150168 A JP2002150168 A JP 2002150168A JP 2000344472 A JP2000344472 A JP 2000344472A JP 2000344472 A JP2000344472 A JP 2000344472A JP 2002150168 A JP2002150168 A JP 2002150168A
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Japan
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delivery
condition information
database
package
delivery condition
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English (en)
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Hideaki Yano
英昭 谷野
Shingo Kamiya
慎吾 神谷
Norifumi Sakaguchi
伯文 坂口
Hiroshi Sugime
廣志 杉目
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配送システムの利便性を高めることができる
配送条件情報管理方法等を提供する。 【解決手段】 店舗サーバ3は、購入者端末1から配送
ポリシー情報を予め受け付けてポリシーデータベースに
登録する。また、店舗サーバ3は、商品の購入のための
商品情報を購入者端末1に供給し、購入された商品に対
して、購入者から指定された配送ポリシー情報をポリシ
ーデータベースから読み出して商品に付与する。配送ポ
リシー情報が付与された商品は宅配業者に出荷され、配
送ポリシー情報の内容に従って購入者に配送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物を受取者に配
送するシステムのための配送条件情報管理方法等に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットのショッピングサ
イトで商品が購入された場合の商品の配送方法として、
例えば宅配業者による配送が利用されている。この場
合、宅配業者は、オンラインショップから商品の出荷を
受け、購入者に商品を配送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような宅配シス
テムでは、商品を配送した時に購入者が不在のため荷物
を受け取れない場合が多く、この場合には再配送とな
り、購入者はすぐに商品を受け取ることができず、ま
た、配送処理の効率も低下するいう問題が生じていた。
このような問題を回避すべく、配送の日時を指定できる
サービス等も実現されていた。
【0004】しかし、このようなサービスでは、宅配業
者に配送日時を指定できるのはオンラインショップ等の
発送者側であるため、発送者側で商品の受取者に予め都
合の良い日時を訊いておく必要があった。また、宅配業
者への配送日時の指定は一配送毎に行う必要があり、配
送の度に発送者が受取者に連絡して、都合の良い配送日
付を訊くのは発送者にとって煩雑であった。また、同様
の問題がコンシューマ間で荷物を送る場面でも生じてい
た。
【0005】また、受取者が主体となって荷物の受取に
関する指定ができる仕組みが業界から望まれていた。
【0006】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、配送システムの利便性を高めることができる配
送条件情報管理方法等を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、配送処理の効率を向上させる配送条件情
報管理方法等を提供することを他の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る配送条件情報管理方法
は、荷物を受取者に配送する配送システムにおける配送
条件情報管理方法であって、各利用者から荷物の配送条
件を示す配送条件情報を受け付けてデータベースに登録
し、荷物に対応する配送条件情報を前記データベースか
ら取得する、ことを特徴とする。
【0008】このような構成によれば、利用者(商品の
購入者、コンシューマ等)に例えば荷物の受け取り可能
な日時や場所等の配送条件(配送ポリシー)を予めデー
タベースに登録させ、荷物に対応する配送条件をデータ
ベースから取得することにより、発送者が受取者の都合
等を問合せ等しなくても、受取者にとって都合良く荷物
を配送することができる利便性の高いシステムを実現す
ることができる。また、例えばデータベースから取得し
た配送条件情報を荷物に付与することにより、宅配業者
は、受取者が指定した日時や場所等の配送条件に従って
荷物を配送できるため、宅配業者が荷物を受取者に受け
渡せる可能性が高くなり、配送効率を向上させることが
できる。
【0009】前記データベースはオンラインショップの
コンピュータが有してもよく、前記オンラインショップ
のコンピュータは、購入された商品に対応する配送条件
情報を前記データベースから読み出して前記商品に付与
するようにしてもよい。
【0010】前記データベースは宅配業者のコンピュー
タが有してもよく、前記宅配業者のコンピュータは、配
送対象として受け付けた荷物について、前記荷物の受取
者の配送条件情報を前記データベースから取得してもよ
い。
【0011】前記データベースは所定のコンピュータが
有してもよく、前記コンピュータは、外部からの配送条
件情報の参照要求に応答して、指定された荷物の受取者
の配送条件情報を前記データベースから読み出して要求
元に供給してもよい。
【0012】配送条件情報は、配送曜日と、配送時間帯
と、祝祭日の配送の要否と、荷物の重さと、荷物の大き
さと、荷物の到着の通知手段と、の少なくとも1つの項
目を含んでもよい。
【0013】また、本発明の第2の観点に係るオンライ
ンショップサーバは、購入者に商品を販売するオンライ
ンショップサーバであって、商品の配送条件を示す配送
条件情報が登録されるデータベースと、購入者から前記
配送条件情報を受け付けて前記データベースに登録する
手段と、購入された商品に対して購入者から指定された
配送条件情報を前記データベースから読み出して前記商
品に付与する手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、商品の購入者に
例えば荷物の受け取り可能な日時や場所等の配送条件
(配送ポリシー)を予めデータベースに登録させ、購入
商品に対応する配送条件をデータベースから取得して付
与することにより、購入者にとって都合良く荷物を配送
することを可能とし、利便性を高めることができる。ま
た、宅配業者は、購入者が指定した日時や場所等の配送
条件に従って商品を配送できるため、宅配業者が荷物を
購入者に受け渡せる可能性が高くなり、配送効率を向上
させることができる。
【0015】また、本発明の第3の観点に係る宅配業者
サーバは、荷物を配送するための宅配業者サーバであっ
て、荷物の配送条件を示す配送条件情報が登録されるデ
ータベースと、利用者から前記配送条件情報を受け付け
て前記データベースに登録する手段と、配送対象として
受け付けた荷物について、前記荷物の受取者の配送条件
情報を前記データベースから取得する手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0016】このような構成によれば、利用者(商品の
購入者、コンシューマ等)に例えば荷物の受け取り可能
な日時や場所等の配送条件(配送ポリシー)を予めデー
タベースに登録させ、荷物に対応する配送条件をデータ
ベースから取得することにより、発送者が受取者の都合
等を問合せ等しなくても、受取者にとって都合良く荷物
を配送することを可能とし、利便性を高めることができ
る。また、宅配業者は、受取者が指定した日時や場所等
の配送条件に従って荷物を配送できるため、宅配業者が
荷物を受取者に受け渡せる可能性が高くなり、配送効率
を向上させることができる。
【0017】また、本発明の第4の観点に係る配送条件
情報管理サーバは、商品の配送条件を示す配送条件情報
が登録されるデータベースと、利用者から前記配送条件
情報を受け付けて前記データベースに登録する手段と、
外部からの配送条件情報の参照要求に応答して、指定さ
れた荷物の受取者の配送条件情報を前記データベースか
ら読み出して要求元に供給する手段と、を備えることを
特徴とする。
【0018】このような構成によれば、利用者(商品の
購入者、コンシューマ等)に例えば荷物の受け取り可能
な日時や場所等の配送条件(配送ポリシー)を予めデー
タベースに登録させ、荷物に対応する配送条件をデータ
ベースから取得することにより、発送者が受取者の都合
等を問合せ等しなくても、受取者にとって都合良く荷物
を配送することを可能とし、利便性を高めることができ
る。また、宅配業者は、受取者が指定した日時や場所等
の配送条件に従って荷物を配送できるため、宅配業者が
荷物を受取者に受け渡せる可能性が高くなり、配送効率
を向上させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
宅配システムを図面を参照して説明する。
【0020】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態に係る宅配システムは、例えば図1に示すように、購
入者端末1と、店舗サーバ3と、を備え、これらはイン
ターネット等のネットワークを介して接続される。
【0021】購入者端末1は、利用者(購入者)が、商
品の購入や、購入した商品の配送条件を示す配送ポリシ
ー情報の設定等を行うための端末であり、例えば、メー
ル機能、インターネット接続機能等を備るパーソナルコ
ンピュータ、携帯電話、PDA、家庭電化製品等を含
む。
【0022】配送ポリシー情報の設定では、例えば、購
入者端末1は、購入者の入力操作に応じて、店舗サーバ
3にアクセスし、購入者から入力されたユーザID及び
パスワードを店舗サーバ3に送信して本人認証を受け
る。そして、認証完了後、購入者の氏名、住所、電話番
号、メールアドレス等を含むユーザ情報と、配送ポリシ
ー情報の入力を受け付ける。
【0023】配送ポリシー情報の設定入力画面の一例を
図2に示す。図示されるように、ここでは、「配送曜日
指定」、「祝祭日指定」、「配送時間帯指定」、「配送
場所指定」、「重さ指定」、「大きさ指定」、「お知ら
せ指定」等のデータの入力を受け付ける。例えば、配送
日を曜日で指定したい場合には「配送曜日指定」に所望
の曜日を設定する。また、祝祭日を配送日として指定し
たい場合には「祝祭日指定」にその旨を設定する。ま
た、「重さ指定」とは、その配送ポリシー情報が適用さ
れる商品の重さを指定するためものである。また、「大
きさ指定」とは、その配送ポリシー情報が適用される商
品の大きさを指定するためのものである。また、「お知
らせ指定」とは荷物が届いたことを通知する手段を指定
するものであり、例えば、電子メール、電話等が指定可
能である。また、「配送場所指定」では、例えば、コン
ビニエンスストア、宅配ロッカー等、自宅以外の受取場
所も指定できる。なお、配送曜日、荷物の大きさ、荷物
の重さ等に応じて複数パターンの配送ポリシー情報を設
定することもできる。
【0024】購入者端末1は、購入者により入力された
ユーザ情報、配送ポリシー情報を店舗サーバ3に送信す
る。これにより、店舗サーバ3において配送ポリシー情
報が登録される。
【0025】また、商品の購入では、購入者端末1は、
購入者の入力操作に従って、インターネット上のショッ
ピングサイトを実現する店舗サーバ3にアクセスし、ユ
ーザID及びパスワードを店舗サーバ3に送信して本人
認証を受ける。そして、認証完了後、購入者端末1は、
例えば、商品情報を取得して表示し、商品の購入要求の
入力を受け付けて店舗サーバ3に送信する。また、この
とき、購入対象の商品の配送方法の指定を受け付ける。
【0026】配送方法を指定する画面の一例を図3に示
す。ここでは、例えば、配送日時等を指定せずに業者に
依存する「指定なし」と、配送日時を指定する「日時指
定」のいずれか一方が選択可能である。また、配送ポリ
シー情報が示す配送条件を適用するか否か等を指定する
こともできる。例えば「配送ポリシー指定」が選択され
ると、購入者端末1は、予め設定登録されている購入者
の配送ポリシー情報を店舗サーバ3から取得して、その
配送ポリシー情報の一覧から今回の購入に適用する1又
は複数の配送ポリシーの選択入力を受け付け、入力内容
を店舗サーバ3に送信する。
【0027】店舗サーバ3は、インターネット上のショ
ッピングサイトを実現するためのサーバであり、例えば
図4に示すように、制御部31と、記憶部33と、通信
部35と、を備え、例えば印刷装置に接続されている。
【0028】制御部31は、購入者端末1からの配送ポ
リシー情報の設定要求に応じて、ユーザIDとパスワー
ドを要求して、本人認証を行った後、ユーザ情報と配送
ポリシー情報を購入者端末1から受信し、それらのユー
ザ情報と配送ポリシー情報を対応付けて記憶部33のポ
リシーデータベースに登録する。ポリシーデータベース
に登録されるユーザ情報及び配送ポリシー情報の一例を
図5に示す。
【0029】また、制御部31は、例えば、購入者端末
1からの商品情報の要求に応じて、ユーザIDとパスワ
ードを要求して、本人認証を行った後、販売商品に関す
る商品情報等を供給する。そして、購入者端末1から、
商品の購入内容を示す情報と、商品の配送方法の指定内
容を示す情報等を受信し、受信データに基づいて購入情
報を生成して記憶部33に記憶する。購入情報は、例え
ば図6に示すように、購入ID、商品コード、購入者情
報(例えば、ユーザIDやメールアドレス等)、配送指
定の有無、適用される配送ポリシー情報等を示す。
【0030】なお、ユーザIDとパスワードについて
は、予め所定の申込(例えば、申込者の氏名、住所、決
済のために必要な情報(口座番号、クレジット番号等)
等の個人情報を含む)を受け付けた購入者に対して付与
され、記憶部33に登録される。
【0031】また、制御部31は、例えば購入情報に基
づいて所定の決済処理を行った後に、各商品の発送を宅
配業者に依頼するための出荷処理を行う。この出荷処理
では、記憶部33に記憶される購入情報、個人情報、ポ
リシーデータベースに登録されているポリシー情報等を
参照し、例えば図7に示すような、届け先、依頼主、品
名、配送ポリシー等を示す発送票データを生成して印刷
装置から印刷させる。
【0032】なお、制御部31の指示により印刷装置に
よって印刷された発送票は店舗サーバ3の担当者等によ
り該当する商品に添付される。そして、発送票が添付さ
れた商品は配送業者へ出荷され、配送業者により各購入
者に配送される。配送業者は、配送票に配送ポリシーが
印字されている場合には、その内容に従って配送を行
う。
【0033】記憶部33は、各購入者の配送ポリシー情
報が登録されるポリシーデータベースを備える。また、
記憶部33は、各購入者のユーザID及びパスワード、
個人情報、購入情報等を記憶する。通信部35は、購入
者端末1等との通信を制御する。
【0034】次に、この第1の実施形態に係る宅配シス
テムの動作を、購入者Cがインターネット上で店舗サー
バ3により構築された店舗Dから商品Eを購入する場合
を例に図8を参照して説明する。
【0035】まず、購入者Cは配送ポリシー情報を登録
するため、購入者端末1を用いて店舗サーバ3にアクセ
スして本人認証を行った後、配送ポリシー情報を登録す
るため、ユーザ情報と配送ポリシー情報を入力する。購
入者端末1は、入力されたデータを店舗サーバ3に送信
し、店舗サーバ3は受信したユーザ情報及び配送ポリシ
ー情報をポリシーデータベースに登録する(S1)。こ
の例では、例えば、購入者Cについての配送条件とし
て、配送曜日が「月〜水曜日」の場合には配送時間帯を
「19〜21時」とする配送ポリシー情報aと、配送日
が「祝祭日」である場合には、配送時間帯を「10〜1
3時」とする配送ポリシー情報bと、が設定されたこと
とする。
【0036】次に、購入者Cは、商品を購入するため、
購入者端末1を用いて店舗サーバ3から商品情報を取得
し、購入対象の商品Eを決定し、その旨を入力する。ま
た、このとき、購入者端末1は、購入商品Eについて配
送方法の指定を受け付ける。この例では、配送ポリシー
情報aが選択されたこととする。購入者端末1は、入力
されたデータを店舗Dの店舗サーバ3に送信し、店舗サ
ーバ3は、受信データに基づいて商品Eについての購入
情報を生成・記憶する(S2)。
【0037】次に、店舗サーバ3では、商品Eの発送票
を作成するため、商品Eの購入情報に基づいて、配送ポ
リシー情報aやユーザ情報等を読み出して、取得した配
送ポリシー情報a、購入者Cのユーザ情報、店舗Dの情
報、商品名等を印刷した発送票を作成する(S3)。そ
して、店舗Dでは、発送票を商品Eに添付して宅配業者
に出荷する(S4)。
【0038】店舗Dから商品Eを受け取った宅配業者
は、添付されている発送票に従って購入者Cに商品Eを
配送する(S5)。この例では、配送曜日が「月〜水曜
日」の場合には配送時間帯を「19〜21時」とする内
容の配送ポリシー情報aが印字されているため、宅配業
者はこの内容に従って商品Eを配送する。
【0039】このようにして、購入者が荷物の受け取り
可能な日時や場所等を設定することにより、この設定内
容に従って荷物が発送されるため、発送者側が発送日時
等を購入者に問合せ等しなくても、購入者にとって都合
良く荷物を配達することができる利便性の高いシステム
を実現することができる。また、購入者が指定した日時
や場所等に従って荷物が配送されるため、荷物を購入者
に受け渡せる可能性が高まり、配送効率を向上させるこ
とができる。
【0040】なお、ポリシーデータベースを有しない他
のショッピングサイトのサーバも、店舗サーバ3が管理
する配送ポリシー情報を参照・利用できるようにしても
よい。また、この場合、配送ポリシー情報を有料で提供
してもよい。
【0041】(第2の実施形態)上記の第1の実施形態
では、配送ポリシー情報が登録されるポリシーデータベ
ースを店舗サーバ3が保有するようにしているが、これ
に限定されず、例えば、宅配業者がこれを保有するよう
にしてもよい。この場合の宅配システムについて以下説
明する。
【0042】第2の実施形態に係る宅配システムは、例
えば図9に示すように、購入者端末1と、店舗サーバ3
と、宅配業者サーバ5と、を備え、これらはインターネ
ット等のネットワークを介して接続される。第2の実施
形態における購入者端末1と店舗サーバ3の機能及び構
成は、第1の実施形態とほぼ同様であるため、第1の実
施形態との相違点を中心に説明する。
【0043】購入者端末1は、配送ポリシー情報の設定
において、宅配業者サーバ5にアクセスし、例えばユー
ザID及びパスワードを送信して本人認証を受ける。そ
して、認証完了後、第1の実施形態と同様に、購入者の
氏名、住所、電話番号、メールアドレス等を含むユーザ
情報と、配送ポリシー情報の入力を受け付け、入力され
たデータを宅配業者サーバ5に送信する。これにより、
宅配業者サーバ5において配送ポリシー情報が登録され
る。
【0044】また、購入者端末1における商品の購入処
理は、第1の実施形態とほぼ同様であり、店舗サーバ3
から商品情報を取得して表示し、商品の購入要求を受け
付けて店舗サーバ3に供給等する。なお、この実施例で
は、店舗サーバ3はポリシーデータベースを保有しない
ため、例えば、商品の購入要求等を入力する際に配送ポ
リシーの指定は行わない。
【0045】店舗サーバ3は、第1の実施形態と同様
に、制御部31と、記憶部33と、通信部35と、を備
えるが、このうちの記憶部33はポリシーデータベース
を有しない。
【0046】店舗サーバ3の制御部31は、例えば、購
入者端末1からの商品情報の要求に応じて、ユーザID
とパスワードを要求して、本人認証を行った後、販売商
品に関する商品情報等を供給する。そして、購入者端末
1から、商品の購入に関する情報等を受信すると、受信
データに基づいて購入情報を生成して記憶部33に記憶
する。購入情報は、例えば、購入ID、商品コード、購
入者情報(例えば、ユーザIDやメールアドレス等)等
を示す。
【0047】また、制御部31は、購入された商品の出
荷処理において、記憶部33に記憶されている購入情
報、個人情報等に基づいて、例えば、届け先、依頼主、
品名等を示す発送票データを生成して印刷装置から印刷
させる。印刷された発送票は該当する商品に添付され
る。そして、発送票が添付された商品は配送業者へ出荷
される。
【0048】記憶部33は、各購入者のユーザID及び
パスワード、個人情報、購入情報等を記憶する。通信部
35は、購入者端末1や宅配業者サーバ5等との通信を
制御する。
【0049】宅配業者サーバ5は、例えば図10に示す
ように、制御部51と、記憶部53と、通信部55と、
を備える。制御部51は、購入者端末1からの配送ポリ
シー情報の設定要求に応じて、例えばユーザIDとパス
ワードを受け付けて本人認証を行った後、ユーザ情報と
配送ポリシー情報の入力を購入者端末1から受け付け、
購入者端末1から受信したユーザ情報と配送ポリシー情
報を対応付けて記憶部53のポリシーデータベースに登
録する。ポリシーデータベースに登録されるユーザ情報
及び配送ポリシー情報は、第1の実施形態と同様(図5
参照)である。なお、ユーザIDとパスワードについて
は、例えば、予め所定の申込を受け付けた購入者に対し
て付与され、記憶部53に登録される。
【0050】また、制御部51は、店舗から出荷されて
きた荷物について、該当する配送ポリシー情報をポリシ
ーデータベースから読み出して出力する。具体的には、
商品に添付された発送票に記載されている購入者の情報
(氏名、住所、電話番号等)の入力を受け付け、これを
キーとしてポリシーデータベースについて検索し、該当
する配送ポリシー情報を出力する。配送ポリシー情報の
商品への添付方法は任意であり、例えば、配送ポリシー
を印刷して商品に添付等してもよく、また、画面表示さ
れた配送ポリシー情報を宅配業者が商品の発送票等に直
接記入するようにしてもよい。配送ポリシーが付与され
た商品は、その内容に従って宅配業者により購入者に配
送される。
【0051】記憶部53は、各購入者の配送ポリシー情
報が登録されるポリシーデータベースを備える。また、
記憶部53は、各購入者のユーザID及びパスワード等
を記憶する。通信部55は、購入者端末1や店舗サーバ
3等との通信を制御する。
【0052】次に、この第2の実施形態に係る宅配シス
テムの動作を、例えば購入者Fがインターネット上で店
舗サーバ3により構築された店舗Gから商品Hを購入
し、宅配業者から受け取る場合を例に図11を参照して
説明する。
【0053】まず、購入者Fは配送ポリシー情報を登録
するため、購入者端末1を用いて宅配業者サーバ5にア
クセスして本人認証を行った後、ユーザ情報と配送ポリ
シー情報cを入力する。購入者端末1は、入力されたデ
ータを宅配業者サーバ5に送信し、宅配業者サーバ5
は、受信したユーザ情報及び配送ポリシー情報cをポリ
シーデータベースに登録する(S11)。
【0054】次に、購入者Fは、商品を購入するため、
購入者端末1を用いて店舗サーバ3にアクセスする。購
入者端末1は、本人認証を受けた後、商品情報を店舗サ
ーバ3から取得し、商品Hを購入する旨の入力を受け付
け、入力されたデータを店舗サーバ3に送信する。店舗
サーバ3は、受信データに基づいて商品Hについての購
入情報を生成・記憶する(S12)。
【0055】次に、店舗サーバ3は商品Hの購入情報や
購入者Fの個人情報等に基づいて商品Hの発送票を作成
する。そして、発送票が添付された商品Hが宅配業者に
出荷される(S13)。
【0056】店舗から商品Hを受け取った宅配業者は、
発送票に記載されている購入者Fの情報(氏名、住所、
電話番号等)を用いて、宅配業者サーバ5のポリシーデ
ータベースに登録されている購入者Fの配送ポリシー情
報を参照するための入力操作を行う。これに応じて、宅
配業者サーバ5は、購入者Fの配送ポリシー情報をポリ
シーデータベースから読み出して出力する(S14)。
そして、購入者Fの配送ポリシー情報は、商品Hに添付
され、購入者Fに配送される(S15)。この例では、
配送ポリシー情報cが商品Hに添付されているため、宅
配業者はこの内容に従って商品Hを配送する。
【0057】なお、ポリシーデータベースを有しない他
の宅配業者も、宅配業者サーバ5が管理する配送ポリシ
ー情報を参照・利用できるようにしてもよい。また、こ
の場合、配送ポリシー情報を有料で提供してもよい。
【0058】また、店舗サーバ3が購入者端末1から商
品の購入要求を受け付ける際、例えば宅配業者サーバ5
にアクセスして購入者の配送ポリシー情報を取得して購
入者端末1に供給し、商品の配送に適用する配送ポリシ
ー情報を選択させるようにしてもよい。
【0059】また、この宅配システムにおける配送対象
の荷物は商品に限定されず、本システムは、例えば荷物
をコンシューマ間でやり取りするような場合にも適用で
きる。例えばコンシューマF1からコンシューマF2に
荷物が配送される場合、図12に示すように、コンシュ
ーマF1から荷物を受け取った宅配業者は、その荷物の
配送先であるコンシューマF2の情報(氏名、住所、電
話番号等)を用いて、宅配業者サーバ5のポリシーデー
タベースに登録されているコンシューマF2の配送ポリ
シー情報を取得し、コンシューマF1からの荷物に添付
して配送させる。これにより、コンシューマF1からコ
ンシューマF2への荷物が、コンシューマF2について
登録されている配送ポリシー情報の内容に従って配送さ
れる。
【0060】(第3の実施形態)また、ポリシーデータ
ベースを、店舗と宅配業者以外の第三者(以下、仲介業
者)が保有するようにしてもよい。この場合の宅配シス
テムについて以下説明する。
【0061】第3の実施形態に係る宅配システムは、例
えば図13に示すように、購入者端末1と、管理サーバ
2と、店舗サーバ3と、宅配業者端末6と、を備え、こ
れらはインターネット等のネットワークを介して接続さ
れる。第3の実施形態における購入者端末1と店舗サー
バ3の機能及び構成は、第2の実施形態とほぼ同様であ
るため、第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0062】購入者端末1は、配送ポリシー情報の設定
において、管理サーバ2にアクセスし、例えばユーザI
D及びパスワードを送信して本人認証を受ける。そし
て、認証完了後、第2の実施形態と同様に、購入者の氏
名、住所、電話番号、メールアドレス等を含むユーザ情
報と、配送ポリシー情報の入力を受け付け、入力された
データを管理サーバ2に送信する。これにより、管理サ
ーバ2において配送ポリシー情報が登録される。
【0063】また、購入者端末1における商品の購入処
理は、第1の実施形態とほぼ同様であり、店舗サーバ3
から商品情報を取得して表示し、商品の購入要求を受け
付けて店舗サーバ3に供給等する。なお、この実施例で
は、店舗サーバ3はポリシーデータベースを保有しない
ため、例えば、商品の購入要求等を入力する際に配送ポ
リシーの指定は行わない。
【0064】管理サーバ2は、例えば図14に示すよう
に、制御部21と、記憶部23と、通信部25と、を備
える。制御部21は、購入者端末1からの配送ポリシー
の設定要求に応じて、例えばユーザIDとパスワードを
受け付けて本人認証を行った後、ユーザ情報と配送ポリ
シー情報の入力を購入者端末1から受け付け 、購入者
端末1から受信したユーザ情報と配送ポリシー情報を対
応付けて記憶部23のポリシーデータベースに登録す
る。ポリシーデータベースに登録されるユーザ情報及び
配送ポリシー情報は、第1及び2の実施形態と同様であ
る。なお、ユーザIDとパスワードについては、例え
ば、予め所定の申込を受け付けた購入者に対して付与さ
れ、記憶部23に登録される。
【0065】また、制御部21は、宅配業者端末6から
の配送ポリシーの参照要求に応じて、該当する配送ポリ
シーをポリシーデータベースから読み出して宅配業者端
末6に供給する。
【0066】記憶部23は、各購入者の配送ポリシー情
報が登録されるポリシーデータベースを備える。また、
記憶部23は、各購入者のユーザID及びパスワード等
を記憶する。 通信部25は、購入者端末1、店
舗サーバ3、宅配業者端末6等との通信を制御する。
【0067】店舗サーバ3の制御部31は、例えば、購
入者端末1からの商品情報の要求に応じて、ユーザID
とパスワードを要求して、本人認証を行った後、販売商
品に関する商品情報等を供給する。そして、購入者端末
1から、商品の購入に関する情報等を受信すると、受信
データに基づいて購入情報を生成して記憶部33に記憶
する。購入情報は、例えば、購入ID、商品コード、購
入者情報(例えば、ユーザIDやメールアドレス等)等
を示す。
【0068】また、制御部31は、購入された商品の出
荷処理において、記憶部33に記憶される購入情報、個
人情報等を参照し、例えば、届け先、依頼主、品名等を
示す発送票データを生成して印刷装置から印刷させる。
印刷された発送票は該当する商品に添付され、発送票が
添付された商品は配送業者へ出荷される。
【0069】記憶部33は、各購入者のユーザID及び
パスワード、個人情報、購入情報等を記憶する。通信部
35は、購入者端末1や宅配業者端末6等との通信を制
御する。
【0070】宅配業者端末6は、店舗から出荷された商
品について、宅配業者がその配送ポリシー情報を参照等
するためものである。宅配業者端末6は、担当者の入力
操作に従って、管理サーバ2にアクセスし、例えば、商
品に添付された発送票に記載されている購入者の情報
(氏名、住所、電話番号等)を含む配送ポリシー参照要
求を管理サーバ2に送信して、これに該当する配送ポリ
シー情報を管理サーバ2から取得して出力する。配送ポ
リシー情報の商品への添付方法は任意であり、例えば、
配送ポリシーを印刷して商品に添付等してもよく、ま
た、画面表示された配送ポリシー情報を宅配業者が商品
の発送票等に直接記入するようにしてもよい。配送ポリ
シーが付与された商品は、その内容に従って宅配業者に
より購入者に配送される。
【0071】次に、この第3の実施形態に係る宅配シス
テムの動作を、購入者Jがインターネット上で店舗サー
バ3により構築された店舗Kから商品Lを購入し、宅配
業者から受け取る場合を例に図15を参照して説明す
る。
【0072】まず、購入者Jは配送ポリシー情報を登録
するため、購入者端末1を用いて管理サーバ2にアクセ
スして本人認証を行った後、ユーザ情報と配送ポリシー
情報dを入力する。購入者端末1は、入力されたデータ
を管理サーバ2に送信し、管理サーバ2は、受信したユ
ーザ情報及び配送ポリシー情報dをポリシーデータベー
スに登録する(S21)。
【0073】次に、購入者Jは、商品を購入するため、
購入者端末1を用いて店舗サーバ3にアクセスする。購
入者端末1は、本人認証を受けた後、商品情報を店舗サ
ーバ3から取得し、商品Lを購入する旨の入力を受け付
け、入力されたデータを店舗サーバ3に送信する。店舗
サーバ3は、受信データに基づいて商品Lについての購
入情報を生成・記憶する(S22)。
【0074】次に、店舗サーバ3は商品Lの購入情報や
購入者Jの個人情報等に基づいて商品Lの発送票を作成
する。そして、発送票が添付された商品Lが宅配業者に
出荷される(S23)。
【0075】店舗から商品Lを受け取った宅配業者は、
宅配業者端末6を用いて管理サーバ2にアクセスし、商
品Lの発送票に記載されている購入者Jの情報(氏名、
住所、電話番号等)を入力する。宅配業者端末6は、入
力された購入者Jの情報に対応する配送ポリシー情報の
参照要求を管理サーバ2に送信する。管理サーバ2は、
受信データに対応する配送ポリシー情報dをポリシーデ
ータベースから読み出して、宅配業者端末6に供給す
る。宅配業者端末6は、管理サーバ2から取得した購入
者Jの配送ポリシー情報dを出力する(S24)。そし
て、購入者Jの配送ポリシー情報dが商品Lに添付さ
れ、購入者Jに配送される(S25)。この例では、配
送ポリシー情報dが商品Lに添付されているため、宅配
業者はこの内容に従って商品Lを配送する。
【0076】なお、この実施例では、配送ポリシー情報
を宅配業者が取得するようにしているが、配送ポリシー
情報の取得者は任意であり、例えば店舗サーバ3が管理
サーバ2にアクセスして配送ポリシー情報を取得するよ
うにしてもよい。また、管理サーバ2は、配送ポリシー
を有料で各要求者に提供してもよい。
【0077】また、店舗サーバ3が購入者端末1から商
品の購入要求を受け付ける際、例えば管理サーバ2にア
クセスして購入者の配送ポリシー情報を取得して購入者
端末1に供給し、商品の配送に適用する配送ポリシー情
報を選択させるようにしてもよい。
【0078】また、この宅配システムにおける配送対象
の荷物は商品に限定されず、本システムは、例えば荷物
をコンシューマ間でやり取りするような場合にも適用で
きる。例えばコンシューマJ1からコンシューマJ2に
荷物が配送される場合、図16に示すように、コンシュ
ーマJ1から荷物を受け取った宅配業者は、宅配業者端
末6を用いて管理サーバ2にアクセスし、荷物の配送先
であるコンシューマJ2の情報(氏名、住所、電話番号
等)を入力等して、管理サーバ2のポリシーデータベー
スに登録されているコンシューマJ2の配送ポリシー情
報を取得する。そして、取得した配送ポリシー情報をコ
ンシューマJ1からの荷物に添付して配送させる。これ
により、コンシューマJ1からコンシューマJ2への荷
物が、コンシューマJ2について登録されている配送ポ
リシー情報の内容に従って配送される。
【0079】また、上記の第1、第2、第3の実施形態
において、ポリシーデータベースを有するサーバ(店舗
サーバ3、宅配業者サーバ5、管理サーバ2)は、参照
者(例えば、他の宅配業者又は店舗等)に対してもユー
ザIDとパスワードを要求し、予め登録された者しか参
照できないようにしてセキュリティを確保してもよい。
ポリシーデータベースを有するサーバは、アクセスログ
により監視を行い、問題が発生した場合には、その追跡
を可能とする。
【0080】また、各購入者がポリシーデータベースに
配送ポリシー情報を登録する際に、第三者により誤った
情報が登録されないように、予め発行したユーザID及
びパスワードの入力を受け付けるようにしている。この
ユーザID及びパスワードは例えば郵送により各購入者
に供給してもよい。また、本人認証の方法は任意であ
り、例えば、クレジットカード番号や電子証明書を用い
て本人の確認を行ってもよい。
【0081】また、各ユーザのスケジュール情報をイン
ターネット上のサーバで保存し提供するサービスにおい
て、配送ポリシー情報を登録し、要求に応じて提供する
サービスを組み合わせて提供するようにしてもよい。そ
して、ポリシーデータベースを管理するサーバが認めた
宅配業者や店舗のみが各ユーザの情報を参照できるよう
にしてもよい。情報の公開パターンは、配送ポリシー情
報のみの公開と、スケジュール(時間帯情報のみ)のみ
の公開と、スケジュールと配送ポリシー情報を掛け合わ
せた情報の公開と、のパターンを含む。
【0082】また、購入者により登録されている配送ポ
リシー情報が複数ある場合には、例えば登録順や購入者
が決定した順番等に従って、各ポリシー情報の適用の優
先順位が決定されるようにしてもよい。また、荷物の大
きさや重さ等によって、その購入者について登録されて
いる配送ポリシー情報のいずれにも該当しない場合に
は、例えば配送ポリシー情報の適用のない宅配と同様の
取扱いとする。
【0083】また、配送ポリシー情報を構成するデータ
項目は上記説明に限定されず任意である。例えば、「緊
急度」の指定を受け付けることにより、生もの等のよう
な早く配送する必要がある荷物についての配送条件を設
定できるようにしてもよい。
【0084】なお、配送ポリシー情報を有料で提供する
場合には、その課金方法は任意であり、例えば、口座間
の資金移動(口座振替、口座振込等)を用いてもよく、
また、電子マネーやデビットによる課金方法を用いても
よい。
【0085】また、本システムの適用範囲は商品の配送
に関するシステム等に限定されず、荷物を配送する種々
のシステム等にも適用可能である。
【0086】なお、この発明のシステムは、専用のシス
テムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実
現可能である。例えば、コンピュータに上述の動作を実
行するためのプログラムを格納した媒体(フロッピー
(登録商標)ディスク、CD−ROM等)から該プログ
ラムをインストールすることにより、上述の処理を実行
する購入者端末1、管理サーバ2、店舗サーバ3、宅配
業者サーバ5、宅配業者端末6等を構成することができ
る。なお、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリ
ケーションの共同により実現する場合等には、OS以外
の部分のみを媒体に格納してもよい。
【0087】なお、搬送波にプログラムを重畳し、通信
ネットワークを介して配信することも可能である。例え
ば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に該プログラ
ムを掲示し、これをネットワークを介して配信してもよ
い。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下
で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行させ
ることにより、上述の処理を実行することができる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者に荷物の配送条件を予めデータベースに登録さ
せ、荷物に対応する配送条件をデータベースから取得す
ることにより、発送者が受取者の都合等を問合せ等しな
くても、受取者にとって都合良く荷物を配送することを
可能とし、利便性を高めることができる。また、宅配業
者が荷物を受取者に受け渡せる可能性が高くなり、配送
効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る宅配システムの
システム構成図である。
【図2】配送ポリシー情報の設定入力画面の一例を示す
図である。
【図3】配送方法を指定する画面の一例を示す図であ
る。
【図4】図1の宅配システムにおける店舗サーバの構成
を説明するための図である。
【図5】ポリシーデータベースに登録されるユーザ情報
及び配送ポリシー情報を説明するための図である。
【図6】購入情報を説明するための図である。
【図7】配送票データを説明するための図である。
【図8】本発明の第1の実施形態に係る宅配システムの
動作を説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る宅配システムの
システム構成図である。
【図10】図9の宅配システムにおける宅配業者サーバ
の構成を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る宅配システム
の動作を説明するための図である。
【図12】図9の宅配システムにおいて、コンシューマ
間で荷物をやり取りする場合を説明するための図であ
る。
【図13】本発明の第3の実施形態に係る宅配システム
のシステム構成図である。
【図14】図13の宅配システムにおける管理サーバの
構成を説明するための図である。
【図15】本発明の第3の実施形態に係る宅配システム
の動作を説明するための図である。
【図16】図13の宅配システムにおいて、コンシュー
マ間で荷物をやり取りする場合を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 購入者端末 2 管理サーバ 21 制御部 23 記憶部 25 通信部 3 店舗サーバ 31 制御部 33 記憶部 35 通信部 5 宅配業者サーバ 51 制御部 53 記憶部 55 通信部 6 宅配業者端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 61/00 550 B65G 61/00 550 (72)発明者 坂口 伯文 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 杉目 廣志 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物を受取者に配送する配送システムにお
    ける配送条件情報管理方法であって、 各利用者から荷物の配送条件を示す配送条件情報を受け
    付けてデータベースに登録し、 荷物に対応する配送条件情報を前記データベースから取
    得する、 ことを特徴とする配送条件情報管理方法。
  2. 【請求項2】前記データベースはオンラインショップの
    コンピュータが有し、 前記オンラインショップのコンピュータは、 購入された商品に対応する配送条件情報を前記データベ
    ースから読み出して前記商品に付与する、 ことを特徴とする請求項1に記載の配送条件情報管理方
    法。
  3. 【請求項3】前記データベースは宅配業者のコンピュー
    タが有し、 前記宅配業者のコンピュータは、配送対象として受け付
    けた荷物について、前記荷物の受取者の配送条件情報を
    前記データベースから取得する、 ことを特徴とする請求項1に記載の配送条件情報管理方
    法。
  4. 【請求項4】前記データベースは所定のコンピュータが
    有し、 前記コンピュータは、外部からの配送条件情報の参照要
    求に応答して、指定された荷物の受取者の配送条件情報
    を前記データベースから読み出して要求元に供給する、 ことを特徴とする請求項1に記載の配送条件情報管理方
    法。
  5. 【請求項5】配送条件情報は、配送曜日と、配送時間帯
    と、祝祭日の配送の要否と、荷物の重さと、荷物の大き
    さと、荷物の到着の通知手段と、の少なくとも1つの項
    目を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の配送条件情報管理方法。
  6. 【請求項6】購入者に商品を販売するオンラインショッ
    プサーバであって、 商品の配送条件を示す配送条件情報が登録されるデータ
    ベースと、 購入者から前記配送条件情報を受け付けて前記データベ
    ースに登録する手段と、 購入された商品に対して購入者から指定された配送条件
    情報を前記データベースから読み出して前記商品に付与
    する手段と、 を備えることを特徴とするオンラインショップサーバ。
  7. 【請求項7】荷物を配送するための宅配業者サーバであ
    って、 荷物の配送条件を示す配送条件情報が登録されるデータ
    ベースと、 利用者から前記配送条件情報を受け付けて前記データベ
    ースに登録する手段と、 配送対象として受け付けた荷物について、前記荷物の受
    取者の配送条件情報を前記データベースから取得する手
    段と、 を備えることを特徴とする宅配業者サーバ。
  8. 【請求項8】荷物の配送条件を示す配送条件情報が登録
    されるデータベースと、 利用者から前記配送条件情報を受け付けて前記データベ
    ースに登録する手段と、 外部からの配送条件情報の参照要求に応答して、指定さ
    れた荷物の受取者の配送条件情報を前記データベースか
    ら読み出して要求元に供給する手段と、 を備えることを特徴とする配送条件情報管理サーバ。
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