JP2019057039A - 配送情報処理装置、配送情報処理方法および配送情報処理プログラム - Google Patents

配送情報処理装置、配送情報処理方法および配送情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子商取引における配送業務の効率化を図ることができる配送情報処理装置、配送情報処理方法および配送情報処理プログラムを提供する。【解決手段】本願に係る配送情報処理装置は、生成部と、提示部とを備える。生成部は、配送業者の配送可能時間帯が登録された配送マスタ情報、店舗の出荷可能時間帯が登録された店舗マスタ情報、および、電子商取引における購入者の購入情報に基づき、複数の商品の購入者へ向けた複数の配送プランを含む配送情報を生成する。提示部は、複数の配送プランを上記購入者へ提示する。【選択図】図2

Description

本発明は、配送情報処理装置、配送情報処理方法および配送情報処理プログラムに関する。
近年、インターネットなどのネットワークの飛躍的な普及に伴い、かかるネットワークを介した電子的な情報通信によって商品やサービスの売買などを行う電子商取引が盛んに行われている。
かかる電子商取引で商品を購入した場合、商品は通常、配送業者により、購入者の指定する自宅などへ配送されるが、電子商取引はその手軽さから、1人の購入者が短期間に複数の店舗で複数の発注を行うなど、小口多頻度の配送が発生する場合が多い。このため、受取主が不在で再配送となってしまう機会が多くなるなど、電子商取引の普及に伴っては、配送業務の効率化が強く求められている。
そこで、たとえば受取主が不在の場合に、配送担当者が携帯端末からその旨と伝票番号、受取主特定情報などを配送コンピュータへ送信し、配送コンピュータは、受取主特定情報を基に該当の受取主へ不在連絡メールを送信して、再配送に必要となる情報の入力を促すといった技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2007−108807号公報
しかしながら、上記従来の技術は、受取主が不在で再配送が必要となった場合の配送業務の効率化を図るものに過ぎす、再配送そのものが発生する機会を減らすものではない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、電子商取引における配送業務の効率化を図ることができる配送情報処理装置、配送情報処理方法および配送情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る配送情報処理装置は、生成部と、提示部とを備える。前記生成部は、配送業者の配送可能時間帯が登録された配送マスタ情報、店舗の出荷可能時間帯が登録された店舗マスタ情報、および、電子商取引における購入者の購入情報に基づき、複数の商品の前記購入者へ向けた複数の配送プランを含む配送情報を生成する。前記提示部は、前記複数の配送プランを前記購入者へ提示する。
実施形態の一態様によれば、電子商取引における配送業務の効率化を図ることができる配送情報処理装置、配送情報処理方法および配送情報処理プログラムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る配送情報処理システムの動作の概要説明図である。 図2は、実施形態に係る配送情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図3Aは、購入情報テーブルの一例を示す図である。 図3Bは、配送マスタ情報テーブルの一例を示す図である。 図3Cは、店舗マスタ情報テーブルの一例を示す図である。 図4Aは、配送情報テーブル(変更前)の一例を示す図である。 図4Bは、複数の配送プランの内訳の説明図である。 図4Cは、基本プラン例その1を示す図である。 図4Dは、基本プラン例その2を示す図である。 図4Eは、推奨プラン例その1を示す図である。 図4Fは、推奨プラン例その2を示す図である。 図5は、購入者への複数の配送プランの提示例を示す図である。 図6は、購入者により任意の配送プランが指定された場合の処理シーケンスの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る配送情報処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図8は、配送情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る配送情報処理装置、配送情報処理方法および配送情報処理プログラムの実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下では、本実施形態に係る配送情報処理装置10を備える配送情報処理システム1を例に、かかる配送情報処理システム1の動作の概要について図1を用いて説明した後に、本実施形態に係る配送情報処理装置10の具体的な構成について図2〜図8を用いて説明することとする。
また、以下では、電子商取引を行う購入者Aが、1つの事業者が運営する電子商店街(以下、「サイバーモールSM」と記載する)の中の異なる店舗SP1,SP2,SP3…で複数の商品を購入する場合を主たる例に挙げる。
〔1.配送情報処理システムの動作の概要〕
まず、本実施形態に係る配送情報処理システム1の動作の概要について図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る配送情報処理システム1の動作の概要説明図である。
図1に示すように、配送情報処理システム1は、配送情報処理装置10を備える。配送情報処理装置10は、サイバーモールSMの各店舗SP1,SP2,SP3…の受注データを定期的にデータ収集し(ステップS1)、購入情報13aへ格納する。
したがって、購入者Aが店舗SP1,SP2,SP3…のそれぞれへ短期間の間に商品を発注した場合、購入情報13aには購入者Aが店舗SP1,SP2,SP3の各店舗で購入した各商品の購入データが含まれることとなる。なお、購入情報13aのデータ構成の具体例については図3Aを用いた説明で後述する。
また、配送情報処理装置10は、配送マスタ情報13bと、店舗マスタ情報13cとを保持している。配送マスタ情報13bは、少なくとも配送業者ごとの配送可能時間帯が登録された情報である。店舗マスタ情報13cは、少なくとも各店舗SP1,SP2,SP3…の出荷可能時間帯が登録された情報である。これら配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cのデータ構成の具体例については、図3Bおよび図3Cを用いた説明で後述する。
そして、図1に示すように、配送情報処理装置10は、これら購入情報13a、配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cに基づき、配送情報13dを生成する(ステップS2)。配送情報13dは、購入者それぞれが購入した商品の配送に関する情報である。
また、図1に示すように、配送情報処理装置10は、配送情報13dの生成において、複数の店舗SP1,SP2,SP3で複数の商品を購入している購入者Aについては、集約化および最適化した複数の配送プランを生成する(ステップS3)。
具体的には、配送情報処理装置10は、購入者Aが、それぞれ異なる店舗SP1,SP2,SP3で購入し、それぞれ別の配送業者D1,D2,D3で個別に配送される予定だった購入商品a,d,eを、たとえばまとめて配送業者D1により同じ配送予定日時に配送される内容の配送プランを生成する。なお、配送情報処理装置10は、少なくとも基本的な集約化および最適化がなされた基本プランと、お薦めの推奨プランとを生成することができる。
そのうえで、配送情報処理装置10は、購入者Aに対し、生成した複数の配送プランを提示する(ステップS4)。購入者Aは、提示された複数の配送プランをたとえば選択操作して、所望の配送プランを登録したり、任意の配送条件を指定操作して、変更したりなどすることができる(ステップS5)。
配送情報13dのデータ構成の具体例や、基本プラン、推奨プランの具体例、購入者Aへの提示例および購入者Aによる操作の具体例などについては、図4A〜図6を用いた説明で後述する。
このように、実施形態に係る配送情報処理装置10では、電子商取引における購入者の購入情報13aを定期的に収集する。そして、配送業者の配送可能時間帯が登録された配送マスタ情報13b、店舗の出荷可能時間帯が登録された店舗マスタ情報13c、および、購入情報13aに基づき、複数の購入商品a,d,eの購入者Aへ向け集約化および最適化された複数の配送プランを含む配送情報13dを生成する。そして、複数の配送プランを購入者Aへ提示し、購入者Aから指定された内容で購入商品a,d,eが配送されるように配送情報13dを変更する。
すなわち、本実施形態に係る配送情報処理装置10によれば、購入者Aへ個別に配送予定の購入商品a,d,eを、まとめて且つ購入者Aの意向に沿った内容で配送することが可能となるので、受取主の不在により再配送が発生する機会を減らすことができる。したがって、本実施形態に係る配送情報処理装置10によれば、電子商取引における配送業務の効率化を図ることができる。
なお、図1に示すように、配送情報13dは、各配送業者および各出店者により適宜、確認、修正等を行うことができる(ステップS6)。したがって、本実施形態に係る配送情報処理装置10によれば、サイバーモールSMの各店舗SP1,SP2,SP3…で購入された各商品の配送に関する情報を、購入者、配送業者および店舗間で、配送情報13dにより統合的に管理することができる。すなわち、本実施形態に係る配送情報処理装置10によれば、電子商取引における配送業務の効率化を図ることができる。
以下、図1を用いて説明した配送情報処理システム1の構成について、さらに詳しく説明する。
〔2.配送情報処理システムの構成〕
配送情報処理システム1の構成について具体的に説明する。図2は、実施形態に係る配送情報処理システム1の構成の一例を示すブロック図である。
なお、図2では、配送情報処理システム1の説明に必要となる構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。また、図2を用いた説明では、主に配送情報処理装置10の構成について説明するが、既に説明済みの構成要素についてはその説明を簡略化するか、省略する場合がある。
図2に示すように、配送情報処理システム1は、配送情報処理装置10と、購入者、配送業者、店舗のそれぞれが運用・管理する各装置とを備える。配送情報処理装置10と、購入者、配送業者、店舗の各装置は、通信ネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。通信ネットワークNは、たとえばインターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。配送情報処理装置10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを備える。
(記憶部13について)
記憶部13は、たとえば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、図2の例では、購入情報13aと、配送マスタ情報13bと、店舗マスタ情報13cと、配送情報13dと、配送履歴情報13eとを記憶する。
(通信部11について)
通信部11は、たとえばNIC(Network Interface Card)などのインターフェイスである。制御部12は、通信部11および通信ネットワークNを介して、購入者、配送業者、店舗の各装置との間で各種の情報を送受信可能である。
(制御部12について)
制御部12は、図1を用いて説明した配送情報処理装置10の動作についての全体制御を行う。具体的に、制御部12は、たとえばCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、配送情報処理装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部12は、たとえば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図2に示すように、制御部12は、収集部12aと、生成部12bと、提示部12cと、受付部12dとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部12の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行うことができる構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部12が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(収集部12aについて)
収集部12aは、通信部11および通信ネットワークNを介して各店舗の装置、たとえばサーバ装置へアクセスし、各店舗の受注データ、言い換えれば各店舗における各購入者の発注データである購入データを定期的に収集し、購入情報13aへ格納する。
(購入情報テーブルについて)
ここで、購入情報13aの有する購入情報テーブルについて説明しておく。図3Aは、購入情報テーブルの一例を示す図である。図3Aに示すように、購入情報テーブルには、購入データ1件ごとの識別子である「購入情報ID」ごとに、たとえば「購入者」、「店舗」、「購入日時」、「購入商品」、「配送先」、「配送予定日時」、「配送業者」および「配送料金」等が関連付けられた情報が含まれる。
「購入者」は、商品を購入した各購入者の識別情報であり、「店舗」は、商品が購入された店舗の識別情報である。「購入日時」は、商品が購入された日時であり、「購入商品」は、購入された商品の識別情報である。「配送先」、「配送予定日時」、「配送業者」および「配送料金」は、購入された商品の配送に関する情報であり、商品の購入時にたとえば購入者により指定されたものである。
図3Aの例では、たとえば店舗SP1で購入された商品は配送業者D1によって配送され、店舗SP2で購入された商品は配送業者D2によって配送され、店舗SP3で購入された商品は配送業者D3によって配送される設定となっていることが分かる。
このように、電子商取引では、同じサイバーモールSMであっても店舗が異なれば、各店舗で利用可能な(あるいは既定の)配送業者が異なる場合も多い。したがって、同じ購入者(たとえば購入者A)が異なる店舗でそれぞれ商品を購入すれば、配送先が同じであっても別業者による別配送で商品が配送されることとなる。図1での説明と一部重複するが、本実施形態に係る配送情報処理装置10は、このような購入情報13aにおいて、複数の商品の購入者の配送に関する情報を集約化および最適化し、購入者へ提示して変更可能とさせることで、配送業務の効率化を図るものである。
(生成部12bについて)
図2の説明に戻る。生成部12bは、購入情報13a、配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cに基づき、複数の商品の購入者へ向けた、集約化および最適化された複数の配送プランを含む配送情報13dを生成する。
(配送情報テーブルおよび店舗マスタ情報テーブルについて)
ここで、配送マスタ情報13bの有する配送マスタ情報テーブル、および、店舗マスタ情報13cの有する店舗マスタ情報テーブルについて説明しておく。図3Bは、配送マスタ情報テーブルの一例を示す図である。また、図3Cは、店舗マスタ情報テーブルの一例を示す図である。
図3Bに示すように、配送マスタ情報テーブルには、「配送業者」ごとの配送に関する基本情報である、たとえば「配送可能時間帯」や「複数配送割引」等があらかじめ登録されている。「配送可能時間帯」は、文字通り各配送業者が配送可能な時間帯である。また、「複数配送割引」は、複数の商品をまとめて配送する場合の配送料金に関する情報の一例であり、図3Bの例では、たとえば配送業者D1は1個あたり50円を割り引き、配送業者D3は1個あたり100円を割り引き、配送業者D2,D4は割り引かないことが分かる。
また、図3Cに示すように、店舗マスタ情報テーブルには、「店舗」ごとの配送に関する基本情報である、たとえば「出荷可能時間帯」や「利用可能配送業者」等があらかじめ登録されている。「出荷可能時間帯」は、文字通り各店舗で商品の出荷が可能な時間帯である。また、「利用可能配送業者」は、各店舗で商品を購入した場合に利用可能な配送業者の識別情報であり、複数の設定が可能である。また、複数のうちのいずれか1つを、既定値とすることもできる。
このような配送マスタ情報13b、店舗マスタ情報13cおよび既に説明した購入情報13aに基づき、生成部12bは、複数の商品の購入者へ向けた複数の配送プランを含む配送情報13dを生成する。
(生成部12bによる生成処理の具体例について)
ここで、かかる生成部12bによる生成処理の具体例について、図4A〜図4Fを用いて説明する。図4Aは、配送情報テーブル(変更前)の一例を示す図である。また、図4Bは、複数の配送プランの内訳の説明図である。
また、図4Cは、基本プラン例その1を示す図である。また、図4Dは、基本プラン例その2を示す図である。また、図4Eは、推奨プラン例その1を示す図である。また、図4Fは、推奨プラン例その2を示す図である。
まず、図4Aに示すように、生成部12bは、たとえば既に図3Aで説明した購入情報13aから商品の配送に関する各項目を抽出するとともに、処理に必要となる追加項目を追加して、配送情報13dのベースとなる変更前の配送情報テーブルを生成する。なお、ここに言う「変更前」は、前述の集約化および最適化の前であることを指す。
たとえば図4Aに示すように、変更前の配送情報テーブルには、購入情報13aから抽出された「購入者」、「店舗」、「購入商品」、「配送先」、「配送予定日時」、「配送業者」および「配送料金」の各項目が含まれる。また、たとえば追加項目として、「変更可否」が追加される。かかる「変更可否」は、現在時刻や前述の「出荷可能時間帯」等からみた、集約化および最適化の可否を指す。
したがって、購入者Aの購入した複数の商品の配送を集約化および最適化する場合、図4Aの例では、購入商品xに関するレコードが変更可否「不可」であるので、破線で示すM1部で囲まれたデータが集約化および最適化の対象となる。
そして、図4Bに示すように、生成部12bは、かかるM1部から複数の配送プランとして、「基本プラン」とかかる基本プラン以外でレコメンドすべき「推奨プラン」を生成する。
基本プラン例その1について説明する。図4Cに示すように、たとえば生成部12bは、前述のM1部のデータ、配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cに基づき、購入者Aが購入商品a,d,eをまとめて「最も早く受け取れる場合」を基本プランとして生成する。かかる基本プランにより、購入者Aは予定よりも早くすべての購入商品a,d,eを受け取れると言う利便性を得ることができる。また、各店舗や各配送業者、サイバーモールSMを運営する事業者は、購入者Aの満足度を向上させることができるとともに、顧客のリピート率の向上等を見込むことができる。
次に、基本プラン例その2について説明する。また、図4Dに示すように、たとえば生成部12bは、前述のM1部のデータ、配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cに基づき、配送料金に着目して、配送業者D1,D2,D3ごとで購入商品a,d,eがまとめて配送される場合の配送料金を算出する。
たとえば、配送業者D1によれば、既に図3Bにも一例として示した1個あたり50円の割り引きが適用され、購入商品a,d,eの一括配送の配送料金は1,350円(=(500円−50円)×3)となる。また、たとえば、配送業者D2によれば、複数配送割り引きは「無」であるので、購入商品a,d,eの一括配送の配送料金は1,800円(=600円×3)となる。また、たとえば、配送業者D3によれば、これも図3Bに一例として示した1個あたり100円の割り引きが適用され、購入商品a,d,eの一括配送の配送料金は1,200円(=(500円−100円)×3)となる。
そして、かかる算出結果に基づき、生成部12bは、購入商品a,d,eがまとめて配送される場合に「最も安くなる場合」を基本プランとして生成する。かかる基本プランにより、購入者Aはすべての購入商品a,d,eの配送料金を予定よりも安く済ませることができると言う利便性を得ることができる。また、各店舗や各配送業者、サイバーモールSMを運営する事業者は、やはり購入者Aの満足度を向上させることができるとともに、顧客のリピート率の向上等を見込むことができる。
次に、推奨プラン例その1について説明する。図4Eに示すように、たとえば生成部12bは、前述のM1部のデータ、配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cに基づき、「購入者が所定の場所で受け取る場合」を推奨プランとして生成する。所定の場所は、たとえば図4Eに示すように元の配送先「add_A」近くのコンビニGや、同じく配送先「add_A」に最も近い配送業者の拠点、ロッカー等が好適である。
また、この場合、購入者Aに受け取りに行ってもらうことに対する対価として、「クーポン発行」が「有」となるように、「配送料金が割り引かれるように設定」が行われてもよい。
かかる推奨プランにより、購入者Aはすべての購入商品a,d,eを安い配送料金で、かつ、店頭で確実に受け取ることができると言う利便性を得ることができる。また、各配送業者等は、再配送の機会を大幅に減らすことができるので、電子商取引における配送業務の効率化を図ることができる。
次に、推奨プラン例その2について説明する。また、図4Fに示すように、たとえば生成部12bは、前述のM1部のデータ、配送マスタ情報13b、店舗マスタ情報13cおよび配送履歴情報13eに基づき、推奨プランを生成することができる。
ここで、配送履歴情報13eは、過去に確定した配送の履歴に関する情報であって、後述する受付部12d等によって格納される。生成部12bは、かかる配送履歴情報13eを学習し、たとえば「購入者Aは土曜日の受け取り実績が多い…」といった「受け取り実績に基づいて土曜日へ配送予定日時を変更」した推奨プランを生成する。
このように受け取り確率が高いと予想される配送予定日時へ変更した推奨プランにより、購入者Aは、自身が不在でない可能性が高いタイミングですべての購入商品a,d,eを受け取りやすくなると言う利便性を受けることができる。また、各配送業者等は、再配送が発生する機会を大幅に減らすことができるので、電子商取引における配送業務の効率化を図ることができる。
(提示部12cについて)
図2の説明に戻る。提示部12cは、生成部12bによって生成された複数の配送プランを購入者Aへ提示する。
(購入者Aへの提示例および購入者Aによる操作の具体例について)
ここで、図5を用いて、購入者Aへの提示例および購入者Aによる操作の具体例について説明する。図5は、購入者Aへの複数の配送プランの提示例を示す図である。
提示部12cは、購入者Aが有する装置、たとえば端末装置にブラウザ等を介して画像表示させることにより、購入者Aへ複数の配送プランを提示する。たとえば図5の例では、購入者Aが有する装置の表示部に「配送プラン一覧」画面が表示され、上述の基本プランに対応する「ベーシックプラン」、同じく推奨プランに対応する「おすすめプラン」が表示され、提示された場合を示している。
購入者Aは、「ベーシックプラン」または「おすすめプラン」に対応するチェックボックスCB1またはCB2をチェックし、「登録」ボタンTB1を押下することによって、「ベーシックプラン」または「おすすめプラン」のうちのいずれか1つの選択を完了する。なお、図5の例の場合、「おすすめプラン」はクーポン「有」であるので、かかる「おすすめプラン」の選択完了とともに、購入者Aの有するプリンタでクーポンを印刷するようにガイダンス表示等がなされてもよい。
また、図5に示すように、提示部12cは、「ベーシックプラン」および「おすすめプラン」に加えて、購入者Aにより指定される任意の配送プランに対応する「おこのみプラン」の入力欄を表示させるようにしてもよい。たとえば、購入者Aが「おこのみプラン」に対応するチェックボックスCB3をチェックし、所望する任意の配送条件を入力のうえ「登録」ボタンTB1を押下することによって、「おこのみプラン」の指定を完了させることができる。
(受付部12dについて)
図2の説明に戻る。受付部12dは、提示部12cによって提示された複数の配送プランに対する操作を受け付ける。具体的には、図5の例で、たとえば「ベーシックプラン」または「おすすめプラン」のうちのいずれか1つが選択された場合、受付部12dは、選択された配送プランの内容で購入商品a,d,eが配送されるように、生成部12bに配送情報13dを変更させる。言い換えれば、生成部12bは、購入者Aに対する購入商品a,d,eの配送は、受付部12dで受け付けられた配送プランの内容のみが有効となるように配送情報13dを変更する。
また、受付部12dは、図5を用いて説明した「おこのみプラン」、すなわち購入者Aによって指定される任意の配送プランを受け付け可能である。受付部12dは、かかる任意の配送プランを受け付けた場合、かかる配送プランを、生成部12bに配送情報13dへ登録させる。
ただし、任意の配送プランの場合、指定された配送条件が、配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cの各項目の組み合わせにそぐわずに、配送不可となることが考えられる。すなわち、購入者Aが所望する配送予定日時や配送先、配送業者、配送料金等の組み合わせを配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cに基づいては得られない場合である。
かかる場合、すなわち受付部12dによって受け付けられた任意の配送プランが、配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cに基づいて配送不可と判定される場合であっても、生成部12bは、かかる配送不可の配送プランを配送情報13dへ登録する。
そして、提示部12cは、かかる配送不可の配送プランが登録された場合に、かかる配送プランでの配送が可能な配送業者および店舗からの申し込みの受け付けが可能となるように配送業者および店舗へ提示する。
(購入者Aにより任意の配送プランが指定された場合の具体例について)
より具体的に図6を用いて説明する。図6は、購入者Aにより任意の配送プランが指定された場合の処理シーケンスの一例を示す図である。
図6に示すように、購入者Aが任意の配送プランである「おこのみプラン」を指定した場合(ステップS11)、配送情報処理装置10は、生成部12bが、かかる配送プランの内容を配送情報13dへ登録する(ステップS12)。
ここで、登録された配送プランは、配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cに基づいて配送不可と判定される場合(ステップS13,Yes)、提示部12cは、かかる配送プランでの配送が可能な配送業者および店舗からの申し込みの受け付けが可能となるように、配送可能な業者を募集する(ステップS14)。
配送業者および店舗は、かかる募集に対し配送可能であるならば、申し込みを行う(ステップS15)。かかる申し込みは、受付部12dが受け付ける(ステップS16)。また、ステップS13の判定条件を満たさない場合は(ステップS13,No)、ステップS17へ制御を移す。
そして、ステップS17では、たとえば提示部12cが、「おこのみプラン」での配送が受け付けられたことを購入者Aへ通知する。
(受付部12dについての続き)
図2の説明に戻る。また、受付部12dは、受け付けられ、実行されることが確定した配送プラン等の履歴情報を配送履歴情報13eへ格納し、蓄積する。
〔3.配送情報処理装置の処理手順〕
次に、実施形態に係る配送情報処理装置10が実行する処理手順について説明する。図7は、実施形態に係る配送情報処理装置10が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、図7に示す処理手順は、収集部12aによる収集1回分に対応するものであって、収集部12aによる収集が繰り返される間、これに応じて繰り返される。
図7に示すように、まず収集部12aが、電子商取引における購入者の購入情報13aを収集する(ステップS101)。そして、生成部12bが、配送マスタ情報13b、店舗マスタ情報13cおよび購入情報13aに基づいて配送情報13dを生成する(ステップS102)。
生成部12bは、複数の商品を購入した購入者Aについては、集約化および最適化した配送プランを生成する(ステップS103)。そして、提示部12cが、購入者Aへ複数の配送プランを提示する(ステップS104)。
そして、受付部12dが、提示した配送プランに対する購入者Aの操作を受け付けたならば、生成部12bが、かかる操作に応じて配送情報13dを変更し(ステップS105)、処理を終了する。
〔4.ハードウェア構成〕
なお、実施形態に係る配送情報処理装置10は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ60によって実現される。図8は、配送情報処理装置10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ60は、CPU(Central Processing Unit)61、RAM(Random Access Memory)62、ROM(Read Only Memory)63、HDD(Hard Disk Drive)64、通信インターフェイス(I/F)65、入出力インターフェイス(I/F)66、およびメディアインターフェイス(I/F)67を備える。
CPU61は、ROM63またはHDD64に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM63は、コンピュータ60の起動時にCPU61によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ60のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD64は、CPU61によって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス65は、通信部11に対応し、通信ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU61へ送り、CPU61が生成したデータを、通信ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU61は、入出力インターフェイス66を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU61は、入出力インターフェイス66を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU61は、生成したデータを、入出力インターフェイス66を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス67は、記録媒体68に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM62を介してCPU61に提供する。CPU61は、当該プログラムを、メディアインターフェイス67を介して記録媒体68からRAM62上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体68は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ60が配送情報処理装置10として機能する場合、コンピュータ60のCPU61は、RAM62上にロードされたプログラムを実行することにより、収集部12a、生成部12b、提示部12cおよび受付部12dの各機能を実現する。また、HDD64は、記憶部13の機能を実現し、購入情報13aおよび配送マスタ情報13b等が格納される。
コンピュータ60のCPU61は、これらのプログラムを、記録媒体68から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信ネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔5.効果〕
実施形態に係る配送情報処理システム1の配送情報処理装置10は、生成部12bと、提示部12cとを備える。生成部12bは、配送業者の配送可能時間帯が登録された配送マスタ情報13b、店舗の出荷可能時間帯が登録された店舗マスタ情報13c、および、電子商取引における購入者の購入情報13aに基づき、複数の商品の購入者へ向けた複数の配送プランを含む配送情報13dを生成する。提示部12cは、複数の配送プランを購入者へ提示する。これにより、電子商取引における配送業務の効率化を図ることができる。
また、上記複数の商品は、異なる店舗で購入された商品である。これにより、店舗が異なることで配送条件が異なりやすい複数の商品の配送について、配送条件を集約化したり、最適化したりしやすくすることができる。したがって、電子商取引における配送業務の効率化に資することができる。
また、上記異なる店舗は、1つの事業者が提供するサイバーモールSMにおける異なる店舗である。これにより、さらにサイバーモールSMが異なることで配送条件が異なりやすい複数の商品の配送について、配送条件を集約化したり、最適化したりしやすくすることができる。したがって、電子商取引における配送業務の効率化に資することができる。
また、上記複数の配送プランのそれぞれは、少なくとも配送業者、配送予定日時および配送料金の組み合わせである。これにより、配送プランを提示される購入者は、配送プランの比較に際しての重要な要素となる配送業者、配送予定日時および配送料金を容易に把握することができる。
また、配送マスタ情報13bは、配送業者ごとの配送可能時間帯および配送業者それぞれが上記複数の商品をまとめて配送する場合の配送料金に関する情報を含む情報であり、店舗マスタ情報13cは、店舗ごとの出荷可能時間帯および店舗ごとに利用可能な配送業者を含む情報である。これにより、配送業者ごとの配送可能時間帯や、まとめて配送する場合の配送料金、店舗ごとの出荷可能時間帯、利用可能な配送業者などのパラメータの多様な組み合わせによって配送プランを集約化および最適化することが可能となる。
また、生成部12bは、複数の配送プランとして、基本プランおよびかかる基本プラン以外の推奨プランを生成する。これにより、購入者に対しては、購入した複数の商品の配送に関し、複数の配送プランの選択肢が付与されるので、購入者は、必要性や、自分の好みに応じた選択の多様性を享受することができる。また、各店舗や各配送業者、サイバーモールSMを運営する事業者は、購入者の満足度を向上させることができるとともに、顧客のリピート率の向上等を見込むことができる。
また、生成部12bは、購入者が複数の商品を最も早く受け取れる場合を基本プランとして生成する。これにより、購入者がかかる基本プランを選択すれば、購入者は予定よりも早くすべての購入商品を受け取れると言う利便性を得ることができる。また、各店舗や各配送業者、サイバーモールSMを運営する事業者は、購入者の満足度を向上させることができるとともに、顧客のリピート率の向上等を見込むことができる。
また、生成部12bは、配送料金が最も安くなる場合を基本プランとして生成する。これにより、購入者がかかる基本プランを選択すれば、購入者はすべての購入商品の配送料金を予定よりも安く済ませることができると言う利便性を得ることができる。また、各店舗や各配送業者、サイバーモールSMを運営する事業者は、やはり購入者の満足度を向上させることができるとともに、顧客のリピート率の向上等を見込むことができる。
また、生成部12bは、購入者が所定の場所へ受け取りに行く場合を推奨プランとして生成する。これにより、購入者がかかる推奨プランを選択すれば、購入者はすべての購入商品を安い配送料金で、かつ、店頭で確実に受け取ることができると言う利便性を得ることができる。また、各配送業者等は、再配送が発生する機会を大幅に減らすことができるので、電子商取引における配送業務の効率化を図ることができる。
また、提示部12cによって提示された複数の配送プランに対する操作を受け付ける受付部12dをさらに備え、提示部12cは、購入者によっていずれか1つが選択可能となるように複数の配送プランを提示し、受付部12dは、複数の配送プランに対する購入者の選択操作を受け付けたならば、選択された配送プランの内容で複数の商品が配送されるように、生成部12bに配送情報13dを変更させる。これにより、購入者は、複数の商品に関する複数の配送プランを容易な選択操作で選択し、配送情報13dへ反映させると言う利便性を得ることができる。
また、受付部12dは、購入者によって指定される任意の配送プランを受け付け可能であって、生成部12bは、受付部12dによって任意の配送プランが受け付けられた場合に、かかる任意の配送プランが配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cに基づいて配送不可と判定される場合であっても、かかる配送プランを配送情報13dへ登録し、提示部12cは、かかる配送不可の配送プランが登録された場合に、かかる配送プランでの配送が可能な配送業者および店舗からの申し込みの受け付けが可能となるようにかかる配送プランを配送業者および店舗へ提示する。
これにより、購入者が所望して指定した任意の配送プランが配送不可と判定される場合であっても、配送可能となり、実行される余地を残すことができる。したがって、購入者は、所望した配送条件での配送を期待することができる。また、配送業者および店舗側は、配送条件が合えば、配送件数が増えることとなり、物流の回転率の向上や、売上の増加に資することができる。
〔6.その他〕
以上、本願の実施形態の一態様を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
たとえば上述した実施形態では、配送情報処理装置10が記憶部13に配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cを保持している場合を例に挙げたが、これら配送マスタ情報13bおよび店舗マスタ情報13cは他のサーバ装置に保持され、配送情報処理装置10は通信ネットワークN経由で参照することとしてもよい。
また、上述した実施形態では、複数の商品が、1つのサイバーモールSMの中の異なる店舗でそれぞれ購入される場合を例に挙げたが、異なるサイバーモールSM間の異なる店舗間でそれぞれ購入される場合であってもよい。
また、上述した実施形態では、複数の商品の購入者Aへ向けた複数の配送プランを生成し、提示する場合を例に挙げたが、1つの商品の購入者へ向けて複数の配送プランを生成し、提示してもよい。具体的には、この場合、配送される商品は1つであるので集約化されることはないが、たとえばその1つの商品の購入時指定の配送情報を「基本プラン」とし、購入者が所定の場所へ受け取りに行く場合等を「推奨プラン」として複数の配送プランを生成し、提示してもよい。少なくとも購入者が受け取りに行く場合は、再配送が生じる機会を減らすことができるので、かかる場合を購入者が選択した場合には、電子商取引における配送業務の効率化に資することができる。
また、上述した実施形態では、配送不可の配送情報に対し、配送業者および店舗側から募集を受け付ける場合を例に挙げたが、オークション形式の入札制としてもよい。また、配送料金を割り増しして配送業者および店舗側へ配送プランを提示してもよい。
また、上述した実施形態では、複数の商品をまとめて配送する場合に配送料金が割り引きされる場合を例に挙げたが、まとめて配送する手数料として、割り増し料金が加算される場合であってもよい。
1 配送情報処理システム
10 配送情報処理装置
11 通信部
12 制御部
12a 収集部
12b 生成部
12c 提示部
12d 受付部
13 記憶部
13a 購入情報
13b 配送マスタ情報
13c 店舗マスタ情報
13d 配送情報
13e 配送履歴情報

Claims (13)

  1. 配送業者の配送可能時間帯が登録された配送マスタ情報、店舗の出荷可能時間帯が登録された店舗マスタ情報、および、電子商取引における購入者の購入情報に基づき、複数の商品の前記購入者へ向けた複数の配送プランを含む配送情報を生成する生成部と、
    前記複数の配送プランを前記購入者へ提示する提示部と
    を備えることを特徴とする配送情報処理装置。
  2. 前記複数の商品は、異なる店舗で購入された商品であること
    を特徴とする請求項1に記載の配送情報処理装置。
  3. 前記異なる店舗は、
    1つの事業者が提供する電子商店街における異なる店舗であること
    を特徴とする請求項2に記載の配送情報処理装置。
  4. 前記複数の配送プランのそれぞれは、
    少なくとも前記配送業者、配送予定日時および配送料金の組み合わせであること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載の配送情報処理装置。
  5. 前記配送マスタ情報は、
    前記配送業者ごとの前記配送可能時間帯および該配送業者それぞれが前記複数の商品をまとめて配送する場合の前記配送料金に関する情報を含む情報であり、
    前記店舗マスタ情報は、
    前記店舗ごとの前記出荷可能時間帯および該店舗ごとに利用可能な前記配送業者を含む情報であること
    を特徴とする請求項4に記載の配送情報処理装置。
  6. 前記生成部は、
    前記複数の配送プランとして、基本プランおよび該基本プラン以外の推奨プランを生成すること
    を特徴とする請求項5に記載の配送情報処理装置。
  7. 前記生成部は、
    前記購入者が前記複数の商品を最も早く受け取れる場合を前記基本プランとして生成すること
    を特徴とする請求項6に記載の配送情報処理装置。
  8. 前記生成部は、
    前記配送料金が最も安くなる場合を前記基本プランとして生成すること
    を特徴とする請求項6または7に記載の配送情報処理装置。
  9. 前記生成部は、
    前記購入者が所定の場所へ受け取りに行く場合を前記推奨プランとして生成すること
    を特徴とする請求項6、7または8に記載の配送情報処理装置。
  10. 前記提示部によって提示された前記複数の配送プランに対する操作を受け付ける受付部
    をさらに備え、
    前記提示部は、
    前記購入者によっていずれか1つが選択可能となるように前記複数の配送プランを提示し、
    前記受付部は、
    前記複数の配送プランに対する前記購入者の選択操作を受け付けたならば、選択された配送プランの内容で前記複数の商品が配送されるように、前記生成部に前記配送情報を変更させること
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の配送情報処理装置。
  11. 前記受付部は、
    前記購入者によって指定される任意の配送プランを受け付け可能であって、
    前記生成部は、
    前記受付部によって前記任意の配送プランが受け付けられた場合に、該任意の配送プランが前記配送マスタ情報および前記店舗マスタ情報に基づいて配送不可と判定される場合であっても、前記任意の配送プランを前記配送情報へ登録し、
    前記提示部は、
    前記任意の配送プランが登録された場合に、該任意の配送プランでの配送が可能な前記配送業者および前記店舗からの申し込みの受け付けが可能となるように、当該任意の配送プランを前記配送業者および前記店舗へ提示すること
    を特徴とする請求項10に記載の配送情報処理装置。
  12. 配送業者の配送可能時間帯が登録された配送マスタ情報、店舗の出荷可能時間帯が登録された店舗マスタ情報、および、電子商取引における購入者の購入情報に基づき、複数の商品の前記購入者へ向けた複数の配送プランを含む配送情報を生成する生成工程と、
    前記複数の配送プランを前記購入者へ提示する提示工程と
    を含むことを特徴とする配送情報処理方法。
  13. 配送業者の配送可能時間帯が登録された配送マスタ情報、店舗の出荷可能時間帯が登録された店舗マスタ情報、および、電子商取引における購入者の購入情報に基づき、複数の商品の前記購入者へ向けた複数の配送プランを含む配送情報を生成する生成手順と、
    前記複数の配送プランを前記購入者へ提示する提示手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする配送情報処理プログラム。
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