JP2005004714A - 個人情報を保護した変装購買方法およびシステムとサブシステム、ならびに変装購買のプログラムとその記録媒体 - Google Patents

個人情報を保護した変装購買方法およびシステムとサブシステム、ならびに変装購買のプログラムとその記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】顧客の個人情報を当該商店には一切秘匿してインターネットショッピングすることが可能であり、かつ代行購買による遅延を避け、商店側システムにも変更を不要とする個人情報を保護した変装購買方法を実現する。
【解決手段】顧客に変装情報を提供し、変装情報と顧客の本来情報を対応付けて管理し、変装情報宛ての電子的ないし物理的配送を本来情報に塗り替え転送する変装情報提供業者サブシステム2と、荷受した配送物の宛先情報が変装情報であるとき、変装情報提供業者サブシステム2に対し購買者変装情報から顧客の本来の住所・氏名など配送に必要な情報を取得する宅配業者サブシステム5と、変装情報を用いるインターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3と、決済を行う決済機関サブシステム6とをインターネット等の情報通信網1に接続する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報通信網を使用する電子商取引(EC:Electronic Commerce)技術のうち、物品(ハードウェアおよびソフトウェアを含む)の配送を伴う場合の個人情報を保護した変装購買方法およびシステムとサブシステム、ならびに変装購買のプログラムと記録媒体に関する。
従来、インターネットショッピングにおいては、カード番号、電話番号、E−mailアドレス、住所、氏名など種々の個人情報が、必ずしも信用できない多数の業者に渡り、プライバシーが保護できないおそれがあった(例えば、特開平10−63925号公報の『クレジットカード番号の暗号化を必要としないインターネット上でのクレジットカードによる決済機関システム』(第1頁、第2頁)(特許文献1)、および、特開2002−109409号公報の『電子商取引システムにおける電子商取引方法』(第1項、第3項、第4項、図1、図7、図22)(特許文献10)参照)。
また、従来から宅配便業者(例えば、クロネコヤマトの宅急便(登録商標))では、支払いについては代行徴収などが行われてきたが、顧客が商店に購入品の配送依頼をする際には、配送のためのその顧客の住所情報やその顧客の名前がその商店に対して保護できないという問題があった。
また、インターネット上の申込みと商品受領を代行する機能を持つ代行サーバやエージェントサーバについては公知である(例えば、特開平10−63925号公報『受付け代行方法及びその実施装置並びにその処理プログラムと記録媒体』(第1頁、第2頁)(特許文献2)、US6,378,075“TRUSTED AGENT FOR ELECTRONIC COMMERCE”(Fig.1〜Fig.5、本文第1頁)(特許文献3)、特開2001−243385号公報の『電子商取引方法及びシステム』(第1項、図1、図4)(特許文献5)、特開2001−265972号公報『インターネット上の取引でのエージェントシステム』(第1項、図2)(特許文献7)、特開2001−325483号公報『電子商取引における仲介者システムにおけるビジネスモデル』(第1項、図1)(特許文献8)、特開2002−92373号公報『電子商取引システム及び方法』(第1項)(特許文献9)、特開2002−109409号公報『電子商取引システムにおける電子商取引方法』((第1項、第3項、第4項、図1、図7、図22)(特許文献10)、特開2002−163480号公報『本人確認を要する申込の代行方法及び申込の代行を行う申込代行センタ』(第1項)(特許文献11)参照)。
上記の場合に、販売数に制限があり、先着順となるような物品の購入時に、代行サーバなどが介在することによる遅延などが原因で品切れとなり、購入できないケースが生じ、代行サーバが責任を負いきれず、利用者から見て迅速性の面で問題があった。加えて、物流を伴う場合に、配達日時を指定しても代行者宛てに指定日時に届いても、本人には指定日時以降に届けられることになり、不便であった。
さらに、顧客の名前や、E−mailアドレスや、住所を秘匿してインターネットショッピングを行う技術については公知である(例えば、特開2002−203193号公報『インターネットショッピングシステム、インターネットショッピング方法及びインターネットショッピング用プログラムを記録した記録媒体』(図1〜3、本文第1頁)(特許文献4)、特開2001−256369号公報『電子商取引におけるプライバシー保護方法』(第1項、第2項、図2、図4)(特許文献6)、特開2002−92373号公報(特許文献9)、特開2002−109409号公報(特許文献10)、特開2002−163480号公報(特許文献11)参照)。
上記の場合に、商店側システムにも新たなIDの取扱いやそのIDの発行者との通信など、その実現方法やシステムに対応した変更が必要になり、その普及に大きな障害があった。
特開平10−63925号公報(第1頁、第2頁) 特開2002−236672号公報(第1頁、第2頁) US6,378,075Fig.1〜Fig.5、本文第1頁) 特開2002−203193号公報(図1〜図3、本文第1頁) 特開2001−243385号公報(第1項、図1、図4)
特開2001−256369号公報(第1項、第2項、図2、図4) 特開2001−265972号公報(第1項、図2) 特開2001−325483号公報(第1項、図1) 特開2002−92373号公報(第1項) 特開2002−109409号公報(第1項、第3項、第4項、図1、図7、図22) 特開2002−163480号公報(第1項)
前述のように、通常の商店において買物をする場合、顧客は自身の個人情報をその商店に明かさずに買い物が可能であるが、近年活発になってきているインターネットを使用したショッピングの場合、顧客は名前やクレジットカード番号や電話番号や住所などの個人情報を商店側に通知する必要があるため、顧客のプライバシー保護の観点から問題となっていた。このため、代行購買の方法、購買システム、商店側システムも変更して、個人情報を保護する方法やシステムが提案されている。
しかし、代行購買の方法やそのシステムでは、競爭状況にある商品の購買に際して遅延などの面で不利であった。また、商店側システムも変更を要する方法やそのシステムでは、商店側が対応してくれないと、個人情報が保護できないという問題があった。
本発明の目的は、このような問題を解決し、顧客の個人情報を当該商店には一切秘匿してインターネットショッピングすることが可能であり、かつ代行購買による遅延を避け、商店側システムにも変更を不要とする個人情報を保護した変装購買方法およびシステムとサブシステム、ならびにそのプログラムと記録媒体を提供することにある。
本発明による個人情報を保護した変装購買方法は、顧客に変装情報を提供し、その変装情報と顧客の本来情報を対応付けて管理し、該変装情報宛ての電子的もしくは物理的配送を本来情報に塗り替え転送する変装情報管理・塗替転送機能を変装情報提供業者サブシステムに設ける。
また、荷受した配送物の宛先情報が変装情報であることを検知して、該変装情報提供業者サブシステムを特定し、該購買者変装情報から該顧客の本来の住所・氏名など配送に必要な情報を取得する塗替配送機能を該宅配業者サブシステムに設ける。
また、INSサブシステムに対して、個人情報を明かさないために、電子商取引で利用する氏名、生年月日、住所、電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス、クレジットカード所有者名などに変装情報を用いる。
また、該変装情報宛ての電子メールなどの電子的配送を変装情報提供業者サブシステムに設けた変装情報管理・塗替転送機能で該顧客本来の電子メールアドレスなどへ塗替転送する。
また、該変装情報宛ての宅配物は、該変装情報提供業者サブシステムに設けた変装情報管理・塗替転送機能により、該顧客の本来住所を取得して宅配する塗替配送する。
以上説明したように、本発明によれば、下記のような効果を奏する。
(1)インターネットなどの情報通信網を介した電子商取引において、個人情報の開示先を少なくすることができる。
(2)物品の配送が伴う電子商取引でも、個人情報の開示先を少なくすることができる。
(3)インターネットショップ業者は、個人情報を開示することに起因して、購買をあきらめていた人や企業などを新たな顧客にすることができ、売上を伸ばすことができる。
(4)インターネットショップ業者へは、何の変更もなく、変装情報による電子商取引が可能になる。
(5)変装情報提供業者は、個人情報を秘匿した変装情報提供サービスに対して、顧客からサービス手数料収入を得ることが可能になる。
(6)変装情報提供業者と宅配業者の提携で、送料が安くできる可能性がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
(実施例システム1)
図1は、本発明の実施例1に係る変装購買システムの構成図である。
図1において、1は情報通信網、2は変装情報提供業者サブシステム(この中に、変装情報管理・塗替転送機能を含む)、3はインターネットショップ業者(INS)サブシステム、4は顧客端末、5は宅配業者サブシステム(この中に塗替配送機能を含む)である。
顧客端末4は、インターネットショップ業者の販売している物理的配達を要する商品を代金引替で購入しようとしており、その商品の配達に宅配業者サブシステム5を利用する場合が示されている。
変装情報管理・塗替転送機能を持つ変装情報提供業者サブシステム2が、その購入手続きのための変装情報提供・管理するとともに、提供した該変装情報宛ての電子的情報を該顧客本来の情報に塗替え、塗替配送機能を持つ宅配業者サブシステム5が該変装情報宛ての商品の配達を託されると、変装情報であることを検出し、該変装情報提供業者サブシステム2に該顧客の本来の配達先住所・氏名などを照会して配達および代金と引き換えることで、該顧客個人の本来の情報をインターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3に一切漏らすことなく該商品を購入することが可能となる。
図1において、情報通信網1は例えば所謂インターネットであり、これに接続する顧客端末4は例えば所謂パソコンでも、通信機能のあるPDAでも、iモード携帯電話端末でもよい。顧客端末4はINSサブシステム3が販売している商品を購入しようとしており、該顧客の個人情報、例えば氏名、決済方法、住所、配達先、電話番号、E−mailアドレスの代わりに、変装情報提供業者サブシステム2が発行した変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号、変装E−mailアドレスなどを使用して購入手続きを行う。
INSサブシステム3は、該変装氏名、該変装住所、該変装配達先、該変装電話番号、該変装E−mailアドレスにより注文を受け付けるので、実質的な顧客の真の個人情報を知ることなく、当該購入の取引番号を付与して、前述の変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号、変装E−mailアドレスを使用して取引の確認メールを送信する。
該確認メールは、変装情報提供業者サブシステム2に届き、変装情報提供業者サブシステム2は変装E−mailアドレスを該顧客E−mailアドレスへ塗替転送する。また、INSサブシステム3は、商品の配送を宅配業者サブシステム5に委託する。宅配業者サブシステム5は、変装情報から変装情報であることの検出と問い合わせるべき変装情報提供業者サブシステム2を識別し、配達に必要な顧客の本来情報を変装情報提供業者サブシステム2へ問い合わせる。得られた本来情報に基づき、宅配業者サブシステム5は、商品を顧客へ配達する。
そして、顧客端末4は、この確認メールを取り込む。
このようにして、変装情報提供業者サブシステム2がその購入のための変装情報を提供することで、該顧客本来の個人情報をインターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3に一切漏らすことなく該商品を購入することが可能となる。
(実施例システム2)
図2は、本発明の実施例2に係る変装購買システムの構成図である。
この場合には、代金の支払に振込または振替もしくはクレジットなどのカードを取り扱う決済機関サブシステム6を利用する場合が示されている。
(実施例システム3)
図3は、本発明の実施例3に係る変装購買システムの構成図である。
この場合には、電子的なダウンロードにより商品を購入できる場合が示されている。すなわち、宅配業者サブシステム5が不要になっている。
なお、変装情報提供業者サブシステム2と宅配業者サブシステム5を同一資本配下もしくは変装情報提供業者サブシステム2が商品の配達に関する全ての業務を逐行するようにもできる。また、変装情報提供業者サブシステム2と決済機関サブシステム6を同一資本配下もしくは変装情報提供業者サブシステム2が商品の決済に関する全ての業務を行うようにすることも可能である。
さらに、顧客端末4の変装情報を、顧客端末4の要望に応じて変更することも可能である。
(機能説明)
図4〜図7は、図1〜図3の実施例システム1〜3の機能説明図であって、(1)は商品の配達を宅配で、決済を代引きで行う場合(図1のシステムに対応)、(2)は商品の配達を宅配で、決済を振込/振替で行い、その請求書を宅配で送付する場合(図2のシステムに対応)、(2’)は商品の配達を宅配で、決済を振込/振替で行い、その請求書を郵便で送付する場合(図2に対応)、(3)は商品の配達を宅配で、決済をカードで行い、カードの申込を変装情報提供業者が実施する場合(図2に対応)、(3’)は商品の配達を宅配で、決済をカードで行い、カードの申込を顧客が変装情報に基づいて実施する場合(図2に対応)、(4)は商品を情報通信網1上で配送(ダウンロード)し、決済をカードで行い、カードの申込を変装情報提供業者が実施する場合(図3のシステムに対応)、(4’)は商品を情報通信網1上で配送(ダウンロード)し、決済をカードで行い、カードの申込を顧客が変装情報に基づいて実施する場合(図3に対応)である。更に、図19と図20の機能説明図では、(5)は購買要求を情報通信網ではなく宅配もしくは郵送し、その確認のための受注書も情報通信網ではなく宅配で送付する場合(図1〜図2のシステムに対応)、(5’)は購買要求を情報通信網ではなく宅配もしくは郵送し、その確認のための受注書も情報通信網ではなく郵送する場合(図1〜図2のシステムに対応)、(6)は購買要求を情報通信網で行い、その確認のための受注書を情報通信網ではなく宅配で送付する場合(図1〜図2のシステムに対応)、(6’)は購買要求を情報通信網で行い、その確認のための受注書を情報通信網ではなく宅配で送付する場合(図1〜図2のシステムに対応)である。
図4の(1)の場合、顧客端末4は変装情報提供業者サブシステム2との間で登録手続を行った後、インターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3から購買要求を行うことにより、インターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3から宅配業者サブシステム5に配達・代金徴収依頼を行い、宅配業者サブシステム5は変装情報提供業者サブシステム2に配達先確認を行った後、顧客端末4に配達・代金請求を行い、受域・代引代金を受取り、インターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3に受領確認と代金を渡すことで、全ての取引は終了する。
図5の(2)(2’)では、図4の(1)に決済機関サブシステム6が付加されたものであって、(2)の場合には、振込(振替)書をインターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3が宅配業者サブシステム5に渡し、宅配業者サブシステム5が顧客端末4に渡すのに対して、(2’)の場合には、振込(振替)書をインターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3から変装情報提供業者サブシステム2に渡し、変装情報提供業者サブシステム2から顧客端末4に振込(振替)書塗替転送する点が異なっている。
図6の(3)(3’)は、カード決済の場合であって、(3)が決済機関サブシステム6が変装情報提供業者サブシステム2からの申込みにより、インターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3との間で決済を行うのに対して、(3’)は顧客端末4からの申込みにより、インターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3との間で決済を行う場合である。
図7の(4)(4’)は、電子商品をカードで決済する場合であって、(4)は決済機関サブシステム6が変装情報提供業者サブシステム2からの申込みにより、インターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3との間で決済を行うのに対して、(4’)は、顧客端末4からの申込みにより、インターネットショップサブシステム(INSサブシステム)3との間で決済を行う場合である。
図19の(5)(5’)は、商品の購買要求とその確認に情報通信網以外を用いる場合の部分であって、図4〜図7の(1)〜(4’)の購買要求とその確認に情報通信網を用いる部分の代わりにこの図を用いることができることを示している。
図20の(6)(6’)は、商品の購買要求確認に情報通信網以外を用いる場合の部分であって、図4〜図7の(1)〜(4’)の購買要求確認に情報通信網を用いる部分の代わりにこの図を用いることができることを示している。
(フローチャート)
図8〜図14および図21〜図24は、変装購買システムの処理フローチャートである。
ここで、実線の矢印は情報通信網1を介した通信であり、破線は、例えば郵送や宅配などの情報通信網1を介さないフローである。
まず、図8を用いて、代金引換で商品の配達を依頼する場合の情報の詳細な受け渡しとやりとりを説明する。
図8は、システムフローチャート1で、図1のシステムと図4の機能説明に対応しており、変装情報提供業者サブシステム2が提供した変装情報を用いて顧客端末4がINSサブシステム3から宅配業者サブシステム5で配送する商品を代金引換で購買する場合が示されている。
ステップ1(S1):顧客端末4が顧客登録情報P1(氏名、住所、配達先、電話番号、E−mail、決済方法)を変装情報提供業者サブシステム2に送信して、本サービスの申込を行う。なお、決済方法としては、銀行などの金融カード、電子マネー、プリペードカード、クレジットカードなどのカード番号に基づくか、あるいは、振込みによるか、あるいは、代引きなどが選択可能にできるが、本実施例では代引きを選択していることになる。
ステップ2(S2):変装情報提供業者サブシステム2が顧客端末4からの申し込みを受付けて、登録受付情報P2(該顧客の変装情報である変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号、変装E−mailアドレスなどを含む)を顧客端末4宛に送る。
ステップ3(S3):顧客端末4は、INSサブシステム3の例えばホームページ掲載の商品を購入するため、その商品名、希望購入数、決済方法、配達希望日時など、に加えて該顧客の変装情報を利用して購買要求P3をINSサブシステム3に送信する。該顧客本来の情報は、該送信によりINSサブシステム3に漏れることはなく、情報通信網1および途中の通信経路でも漏れることはない。なお、本実施例での決済方法は代引きである。
ステップ4(S4):INSサブシステム3は、前述の購買要求P3を受け取ると、購買希望日時など、変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号)を変装E−mailアドレス宛てに送信する。なお、本実施例での決済方法は、代引きである。
ステップ5(S5):前述の購買要求確認情報P4は、変装情報提供業者サブシステム2に届き、変装情報提供業者サブシステム2は管理している顧客情報に基づき、変装E−mailアドレスを顧客本来のE−mailアドレスに塗替転送して該顧客端末4に転送する。この変装情報提供業者サブシステム2でのE−mailの塗替転送とは、変装E−mailアドレス宛に送付された購買要求確認情報P4の宛先のみを書き替えて顧客の本来のE−mailアドレス宛に送付することであり、E−mailアドレスの中身については購買確認情報P4のままである。
ステップ6(S6):INSサブシステム2は変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号を用いて、商品の配送を代金引換で宅配業者に依頼する。
ステップ7(S7):宅配業者サブシステム5は、配送の依頼を受けると、該商品の顧客情報が変装情報であることを変装情報から検出し、変装情報提供業者サブシステム2宛てて配達先確認情報P7(変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号)を送り、顧客本来の配達先などを問い合わせる。
ステップ8(S8):変装情報提供業者サブシステム2は、この問い合わせに対して、顧客本来の氏名、住所、配達先、電話番号を含む配達先回答情報P8を宅配業者サブシステム5宛てに回答する。
ステップ9(S9):宅配業者サブシステム5は、変装情報提供業者サブシステム2から配達先回答情報P8を受け取ると、この情報に基づき配達先を上塗りして、該商品を顧客宛てに届ける。
ステップ10(S10):顧客は、宅配業者サブシステム5から商品を受け取ると、代金などを支払い、受領を確認する。
ステップ11(S11):宅配業者サブシステム5は、顧客から代金と受領確認を受け取ると、INSサブシステム3に対して、変装情報で顧客の受領確認と代金を届ける。
以上のステップに加えて、商品の配送であるステップ6に先立って、INSサブシステム3から配送の開始を変装E−mailアドレス宛てに送信してもよい。この場合、変装情報提供業者サブシステム2はメールを塗替転送する。
次に、図9を用いて(2)(2’)決済を振込/振替で行う場合のフローを説明する。
図9は、システムフローチャート2であって、図5の機能説明に対応する。顧客端末4が、変装情報提供業者サブシステム2が提供した変装情報を用いて、INSサブシステム3から購買し、INSサブシステム3が発行した宅配業者サブシステム5が配送する振込/振替の請求書で決済する。
なお、ステップ1からステップ5までは、図8のフローと同じである。ただし、本実施例では、ステップ1で指定する決済方法は振込/振替を選択していることになる。また、ステップ7とステップ8は共通である。
ステップ12(S12):INSサブシステム3は、変装宛先への請求書を宅配業者サブシステム5に依頼する。
ステップ13(S13):宅配業者サブシステム5は、変装情報提供業者サブシステム2から配達先回答情報P8を受け取ると、この情報に基づき、本来の宛先情報を上塗りして請求書を顧客宛てに届ける。
ステップ14(S14):顧客は、INSサブシステム3から送付された請求書に基づき、決済機関サブシステム6へ払い込む。
ステップ15(S15):決済機関サブシステム6は、顧客から払込があったことをINSサブシステム3に通知する。
ステップ16(S16):INSサブシステム3は、変装宛先への商品の配達を宅配業者サブシステム5に依頼する。
ステップ17(S17):宅配業者サブシステム5は、変装情報提供業者サブシステム2から配達先回答情報P8を受け取ると、この情報に基づき、本来の宛先情報を上塗りして商品を顧客宛てに届ける。
ステップ18(S18):顧客の受領印を宅配業者サブシステム5は受け取る。
ステップ19(S19):顧客が受領したことを、宅配業者サブシステム5はINSサブシステム3に依頼を受けた際に用いられた変装情報で報告する。
以上のステップに加えて、請求書の送付に際して、その受領を顧客、宅配業者サブシステム5、INSサブシステム3の順に確認してもよい。また、商品の配送であるステップ16に先立って、INSサブシステム3から配送の開始を変装E−mailアドレス宛てに送信してもよい。この場合、変装情報提供業者サブシステム2は、メールを塗替転送する。更に、振込/振替先を顧客に連絡する方法として、ステップ12という請求書の送付とせず、購買要求確認の中に振込/振替先情報を含めても良い。
図10は、(3)(3’)振込/振替請求書を郵送するシステムフロー3であって、図6の機能に対応する。
なお、ステップ1からステップ5までは、図8のフローと同じである。ただし、本実施例では、ステップ1で指定する決済方法は振込/振替を選択していることになる。また、ステップ16からステップ19までは、図9のフローと同じである。図9のステップ12からステップ13は、以下のように変わる。
ステップ20(S20):INSサブシステム3は、変装宛先への請求書を郵送する。
ステップ21(S21):変装宛先である変装情報提供業者サブシステム2は、管理している顧客情報に基づき、本来の宛先情報を上塗りして請求書を顧客宛てに郵送する。
このフローにおいても、商品の配送であるステップ16に先立って、INSサブシステム3から配送の開始を変装E−mailアドレス宛てに送信してもよい。この場合、変装情報提供業者サブシステム2は、メールを塗替転送する。更に、振込/振替先を顧客に連絡する方法として、ステップ12(20)という請求書の送付とせず、購買要求確認の中に振込/振替先情報を含めても良い。
図11は、クレジットなどのカードで決済するシステムフロー4であって、図7の機能説明に対応する。顧客端末4が、変装情報提供業者サブシステム2が提供した変装情報を用いて、宅配業者サブシステム5で配送する商品をINSサブシステム3から購買し、変装情報提供業者サブシステム2が申し込んだクレジットなどのカードで決済する。
なお、ステップ4からステップ5までは、図9のフローと同じである。ただし、本実施例での決済方法はカード番号によるものとなる。また、ステップ16からステップ19までは、図9のフローと同じである。
ステップ22(S22):顧客端末4が顧客登録情報P22(氏名、住所、配達先、口座番号、電話番号、E−mail、決済方法)を変装情報提供業者サブシステム2に送信して、本サービスの申込を行う。本実施例では、決済方法は、銀行などの金融カード、電子マネー、プリペードカード、クレジットカードなどのカード番号を選択していることになる。
ステップ23(S23):変装情報提供業者サブシステム2が顧客端末4からの申し込みを受付けて、決済機関サブシステム6から払い出されたカード番号やカード名義を含めた登録受付情報P23(該顧客の変装情報である変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号、変装E−mailアドレス、カード番号、カード名義などを含む)を顧客端末4宛てに送る。また、これと合わせて決済機関サブシステム6から発行された物理的なカードも顧客宛てに送付する。
ステップ24(S24):顧客端末4は、INSサブシステム3の例えばホームページ掲載の商品を購入するため、その商品名、希望購入数、決済方法、配達希望日時など、に加えてカード番号を含む該顧客の変装情報を利用して購買要求P24をINSサブシステム3に送信する。該顧客本来の情報は、該送信によりINSサブシステム3に漏れることはなく、情報通信網1および途中の通信経路でも漏れることはない。なお、本実施例での決済方法は、カード番号によるものとなる。
ステップ41(S41):変装情報提供業者サブシステム2は、顧客端末4からの登録を受付けると、顧客の変装情報を生成し、これを用いて決済機関サブシステム6に対して、変装氏名、変装住所、変装口座番号、変装電話番号によりカード作成を申請する。
ステップ42(S42):決済機関サブシステム6は、変装情報提供業者サブシステム2からのカード申請を受付けると、カード発行処理を行い、カードを変装情報提供業者サブシステム2宛に送付することで、カード番号やカード名義などを連絡する。
ステップ43(S43):INSサブシステム3は、カード所有者の情報と請求金額などからなる決済要求情報P43(変装氏名、変装住所、変装電話番号、カード番号、有効期限、INS企業名、金額)を決済機関サブシステム6宛てに送る。
以上のフローにおいても、商品の配送であるステップ16に先立って、INSサブシステム3から配送の開始を変装E−mailアドレス宛てに送信してもよい。この場合、変装情報提供業者サブシステム2はメールを塗替転送する。
以上の各実施例の説明では、宅配による荷物の配達先と顧客乃至顧客端末4は同一場所としたが、配達先としては該顧客の指定する変装住所や変装配達先(例えば知人宅)や郵便局の私書箱やコンビニェンス・ストアである場合もあり、また郵便番号により管理される住所名以外の場所を表す記号、例えば通称地名の場合や、更には例えば衛星による位置情報システムであるGPSの緯度、経度情報である場合であってもよい。その緯度、経度で待ち合わせて、該商品荷物の受け渡しも可能である。
図12は、システムフローチャート5で、顧客端末4が変装情報提供業者サブシステム2が提供した変装情報を用いて、INSサブシステム3から宅配業者サブシステム5で配送する商品をINSサブシステム3から購買し、顧客が変装情報を用いて申し込んだクレジットなどのカードで決済する場合である。
変装情報提供業者サブシステム2への登録は、図11と同じである。その後、以下のステップが続く。
ステップ25(S25):変装情報提供業者サブシステム2が顧客端末4からの申し込みを受付けて、決済機関サブシステム6へのカード申請に必要な変装口座番号を含めた登録受付情報P25(該顧客の変装情報である変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号、変装E−mailアドレス、カード番号、カード名義などを含む)を顧客端末4宛てに送る。また、これと合わせて決済機関サブシステム6から発行された物理的なカードも顧客宛てに送付する。
ステップ45(S45):顧客端末4が変装情報提供業者サブシステム2からの登録受付で顧客の変装情報を受け取ると、これを用いて決済機関サブシステム6に対して、変装氏名、変装住所、変装口座番号、変装電話番号によりカード作成を申請する。
ステップ46(S46):決済機関サブシステム6は、顧客からのカード申請を受付けると、カード発行処理を行い、カードを顧客宛に送付することで、カード番号やカード名義などを連絡する。
これ以降は、図11のステップ24以下と同じである。
図13は、システムフローチャート6で、顧客端末4が、変装情報提供業者サブシステム2が提供した変装情報を用いて、情報通信網1を介した通信でダウンロードすることにより購入できる商品をINSサブシステム3から購買し、変装情報提供業者サブシステム2が申し込んだクレジットなどのカードで決済する場合である。
ステップ22からステップ44までは、図11と同じである。
ステップ26(S26):INSサブシステム3は、決済機関サブシステム6からの決済確認を受け取ると、顧客からの購買要求(ステップ24)に対して、電子購買許諾情報P26(取引番号、商品名、個数、金額、変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号、変装E−mailアドレスなど)を用いて電子購買許諾を表示する。
ステップ27(S27):顧客端末4は、INSサブシステム3から電子購買許諾をされると、情報通信網1を介してダウンロード手順により購入した電子商品のダウンロード情報P27を取得する。
ステップ28(S28):INSサブシステム3は、ステップ27のダウンロードの終了後、ライセンス番号を通知するために、ライセンス送付情報P28(取引番号、商品名、個数、金額、変装氏名、変装住所、ライセンス番号)を変装E−mailアドレス宛に送信する。
ステップ29(S29):前記ライセンス送付情報P28は変装情報提供業者サブシステム2に届き、変装情報提供業者サブシステム2は管理している顧客情報に基づいて、変装E−mailアドレスを顧客本来のE−mailアドレスに塗替転送して該顧客端末4に転送する。この変装情報提供業者サブシステム2でのE−mailの塗替転送とは、変装E−mailアドレス宛に送付されたライセンス送付情報P28の宛先のみを書き替えて顧客の本来のE−mailアドレス宛に送付することであり、E−mailの中身についてはライセンス送付情報P28のままである。
図14は、フローチャート7であって、図13と同様に電子的な配送が可能な商品をカード番号による決済方法で購入する場合である。この場合には、カード申請を顧客自身が行う方法である。このため、ステップ22から44までは図12と同じであり、その後、図13のステップ26以降が続く。
図21は、フローチャート8であって、商品購買にあたり必要となる商品情報を(8)宅配業者に依頼して顧客宛てに送付する、もしくは、(8’)郵送で送付する場合である。
これらのフローチャートは、図8から図14までの各フローチャートの商品購買フェーズに先立って用いることができる。ステップ7とステップ8は、図8と共通である。まず、
(8)の場合、
ステップ50(S50):INSサブシステム3は顧客の変装宛先へのカタログによる商品情報の配送を宅配業者サブシステム5へ依頼する。
ステップ51(S51):変装情報であることを検出した宅配業者サブシステム5は、変装情報提供業者サブシステム2から配送先解凍情報P8を受け取ると、この情報に基づき本来の宛先情報を上塗りして商品情報を顧客宛てに届ける。
次に、(8’)の場合、
ステップ52(S52):INSサブシステム3は顧客の変装宛先へのカタログによる商品情報を郵送する。
ステップ53(S53):この郵送カタログを受領した変装情報提供業者サブシステム2は、本来宛先の情報へ上書きして郵送する。
図22は、フローチャート9であって、商品の購買要求を(9)電話で行う場合、もしくは、(10)ファックスで行う場合を示している。これらのフローチャートは、図8から図14までの各フローチャートの商品購買フェーズと部分的に入れ替えて用いることができる。まず、(9)の場合、
ステップ54(S54):顧客端末4から変装情報を用いて、希望商品の購買申込を電話により行う。INSサブシステム3からの購買内容確認は同じ電話で可能であるが、別途、購買要求確認を受領書の配送などにより実施しても良い。
次に、(10)の場合、
ステップ55(S55):顧客端末4から変装情報を用いて、希望商品の購買申込をファックスにより行う。
図23は、フローチャート10であって、商品の購買要求確認を(11)ファックスで行う場合、および、購買要求とその確認を(12)情報通信網以外の手段を用いて実施する場合を示している。(10)のフローチャートは、図8から図14までの各フローチャートの購買要求確認のフローと入れ替えて用いることができる。また、(11)のフローチャートは、図8から図14までの各フローチャートの商品購買フェーズと部分的に入れ替えて用いることができる。
まず、(11)の場合、
ステップ56(S56):顧客からの購買要求を確認する受注書などを変装ファックス番号宛てにファックスで送付する。
ステップ57(S57):INSサブシステム3から変装ファックス番号宛ての前記ファックスを受信した変装情報提供業者サブシステム2は、顧客のファックス番号を求め、この番号宛てにファックスを転送する。
この(11)の場合で、振込/振替の場合には、ファックスによる購買要求確認で振込/振替先情報を盛込んで、請求書に当るステップ12もしくはステップ20による配送を省略しても構わない。
次に、(12)の場合、
ステップ58(S58):顧客から郵送もしくは宅配などで、購買要求を書面にてINSサブシステム宛てに送付する。
ステップ59(S59):顧客からの前記購買要求を受領したINSサブシステム3は、変装宛先への受注書などを郵送することで購買要求を確認する。
ステップ60(S60):変装宛先への前記郵送物を受領した変装情報提供業者2は、顧客本来の宛先情報で上塗りして、郵便物を顧客端末宛てに送付する。
図24は、フローチャート11であって、購買要求とその確認を(12’)情報通信網以外の手段を用いて実施する場合を示している。(12’)のフローチャートは、図8から図14までの各フローチャートの商品購買フェーズと部分的に入れ替えて用いることができる。(12’)の場合、ステップ58(S58)は図23と同様である。また、
ステップ61(S61):顧客からの前記購買要求を受領したINSサブシステム3は、変装宛先への受注書などを宅配業者に配送依頼することで、購買要求を確認する。
ステップ62(S62):変装情報であることを検出した宅配業者サブシステム5は、変装情報提供業者サブシステム2から配送先解凍情報P8を受け取ると、この情報に基づき本来の宛先情報を上塗りして商品情報を顧客宛てに届ける。
図23および図24の情報通信網以外を利用して、購買要求を確認する場合で、振込/振替の場合には、別個のステップとするのではなく、ステップ59もしくはステップ61を後続する請求書送付のステップ12もしくはステップ20と併せて1つとしても良い。
(情報パケットの内容)
図15、図16および図25は、情報パケットの主要構成内容の図である。
パケット符号と情報パケット名称と情報パケットの内容が記述されている。
P1は、登録情報であり、氏名、住所、配達先、電話番号、E−mailアドレス、決済方法からなる。
P2は、登録受付情報であり、変装氏名、変装住所、変装配達先、変装電話番号、変装E−mailアドレスからなる。
同じようにして、P3〜P44の情報パケット符号に対して、パケット名称と構成内容が記述されている。
(変装情報提供業者サブシステム)
図17は、変装情報提供業者サブシステムの構成例図である。
顧客からの登録など変装情報によるサービスを提供する顧客との通信を司る顧客通信機能2−1、変装情報に基づく顧客情報へのアクセスを目的とした宅配業者サブシステム5との通信を司る問合せ通信機能2−2、これらアクセスの本人確認を行う認証機能2−3、顧客の登録に際して変装情報のキーとなる変装住所もしくは変装配達先を生成し、顧客から指定された変装メールアドレスの重複をチェックする変装情報生成・検査機能2−4、このようにして生成した変装情報の一部と顧客から指定された残りの変装情報を顧客情報と対応付けて管理し情報を提供する情報管理機能2−5、変装−mailアドレス宛のメールを情報管理機能に格納されている顧客が登録したE−mailアドレス宛に転送するメール塗替え転送機能2−6で構成される。
通常の郵便物が顧客の変装情報宛に届けられる場合では、変装情報提供業者サブシステム2宛に配達され、本来の顧客宛に再度送付するなど、変装情報提供業者サブシステム2が実施する機能は種々あるが、図17では、説明上、これらはシステム化しない例として示してあり、サブシステムに機能を追加することでシステム化も可能である。
(宅配業者サブシステム)
図18は、宅配業者サブシステムの構成例図である。
通常の宅配サービスに用いられている配送品管理システムの機能5−1に加え、委託された配送品の宛先住所から変装情報であることを検出する機能5−3、変装情報に基づく顧客情報へのアクセスを目的とした変装情報提供業者サブシステム2との通信を司る問合せ通信機能5−2、問合せた結果、得られた顧客宛先等の情報と最初の変装宛先等の情報と送り主などの情報を暫定的に関連付けて管理する暫定情報管理機能5−4、問合せの結果得られた顧客宛先等の情報に基づき配送ラベルを印刷する顧客宛先ラベル印刷機能2−5で構成される。
宅配業者により配達や必要に応じて代引きが完了すると、暫定情報管理機能5−4を用いて依頼主と変装宛先情報を求めて、依頼主宛に配達完了を通知し、代金清算を通知する。通常、宅配業者サブシステム2では、業務上配達完了情報を管理する必要があると考えられるが、これらは通常、宅配システム機能5−1で管理し、本来の顧客情報を保持する企業を極力減らす観点から、本構成例では、暫定的に管理することで示している。
また、この暫定情報管理機能5−4は、依頼主から変装宛先宛の配送伝票と本サブシステム5で発行した顧客宛配送伝票の2つを伝票番号などで対応付けることで実現してもよい。
以上の説明で、変装情報提供業者サブシステム2が顧客に対して発行する変装情報は不自然ではない任意の情報であってよいが、例えば、変装住所か変装配達先などの変装情報から宅配業者サブシステム5や変装情報提供業者サブシステム2が変装情報であることが検出でき、また、INSサブシステム3から郵送された場合にも配達可能な変装宛先である必要がある。このため、例えば、変装情報提供業者の住所を利用し、それに加えて、変装情報提供業者と変装顧客専用の部署名を用いるなど付加的な情報を用いて変装情報を構成することにより、郵送可能であるとともに、変装情報であることを宅配業者サブシステム5や変装情報提供業者サブシステム2が容易に識別することが可能である。
なお、図8のフローチャート1から図14のフローチャート7まで、および図21のフローチャート8から図24のフローチャート11までの各シーケンスの手順をプログラムに変換し、変換されたプログラムをCD−ROMなどの記録媒体に格納しておけば、プログラムの販売や貸出しの際に便利であり、また、変装情報提供業者サブシステム2、宅配業者サブシステム5、などのサブシステム内のコンピュータに記録媒体を装着してプログラムを直接インストールするか、情報通信網1を介して他のサブシステムのコンピュータにダウンロードした後、実行させることにより、本発明を容易に実現することができる。
本発明の実施例1に係る変装購買システム1の全体構成図である。 本発明の実施例2に係る変装購買システム2の全体構成図である。 本発明の実施例3に係る変装購買システム3の全体構成図である。 本発明のシステムの機能説明図(配達商品で代引きの場合(1))である。 本発明のシステムの機能説明図(配達商品で振込/振替の場合(2))である。 本発明のシステムの機能説明図(配達商品でカードの場合(3))である。 本発明のシステムの機能説明図(電子商品でカードの場合(4))である。 本発明のシステムの動作フローチャート1(配達商品で代引きの場合)である。 本発明のシステムの動作フローチャート2(配達商品で振込/振替(請求書配達も宅配業者の場合)である。 本発明のシステムの動作フローチャート3(配達商品で振込/振替(請求書配達は郵送の場合)である。 本発明のシステムの動作フローチャート4(配達商品で変装情報提供業者申込のカードの場合)である。 本発明のシステムの動作フローチャート5(配達商品で顧客申込のカードの場合)である。 本発明のシステムの動作フローチャート6(電子商品で変装情報提供業者申込のカードの場合)である。 本発明のシステムの動作フローチャート7(電子商品で顧客申込のカードの場合)である。 本発明の情報パケットの内容構成図(その1)である。 本発明の情報パケットの内容構成図(その2)である。 本発明の変装情報提供業者サブシステムの構成例図である。 本発明の宅配業者サブシステムの構成例図である。 本発明のシステムの機能説明図(購買要求・確認を情報通信網外で行う場合(5)の部分)である。 本発明のシステムの機能説明図(購買要求確認を情報通信網以外で行う場合(6)の部分)である。 本発明のシステムの動作フローチャート8(Web以外での商品情報提供フェーズ)である。 本発明のシステムの動作フローチャート9(購買要求を電話もしくはファックスで実施の場合)である。 本発明のシステムの動作フローチャート10(購買要求確認をファックスで実施の場合と、購買要求と確認を情報通信網以外で実施の場合)である。 本発明のシステムの動作フローチャート11(購買要求と確認を情報通信網以外で実施の場合)である。 本発明の情報パケットの内容構成図(その3)である。
符号の説明
1…情報通信網、2…変装情報提供業者サブシステム、
3…インターネットショップサブシステム、
4…顧客端末、5…宅配業者サブシステム、6…決済機関サブシステム、
2−1…顧客通信機能、2−2…問合せ通信機能、2−3…認証機能、
2−4…変装情報生成・検査機能、2−5…情報管理機能、
2−6…メール塗替え転送機能、5−1…通常宅配システム機能、
5−2…問合せ通信機能、5−3…変装情報検出機能、
5−4…暫定情報管理機能、5−5…顧客宛先ラベル印刷機能。

Claims (25)

  1. 情報通信網に顧客端末と変装情報提供業者サブシステムとインターネットショップサブシステムと宅配業者サブシステムとを接続した変装購買方法であって、
    前記変装情報提供業者サブシステムは、前記顧客端末に購買者変装情報を提供し、該購買変装情報と該顧客端末の本来情報を対応付けて管理し、該購買者変装情報宛の電子的配送を本来情報に塗替転送することを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  2. 情報通信網に顧客端末と変装情報提供業者サブシステムとインターネットショップサブシステムと宅配業者サブシステムとを接続した変装購買方法であって、
    前記宅配業者サブシステムは、荷受した配送物の宛先情報が変装情報であることを検知し、該変装情報提供業者サブシステムを特定し、該購買者変装情報から該顧客端末の本来の住所、氏名などの配送に必要な情報を取得し、該顧客に宅配することを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  3. 情報通信網に顧客端末と変装情報提供業者サブシステムとインターネットショップサブシステムと宅配業者サブシステムとを接続した変装購買方法であって、
    前記変装情報提供業者サブシステムは、顧客端末からサービス申し込み要求を受付け、登録すると、顧客識別情報を変装住所に含む購入者変装情報を発行して該顧客端末に送信し、
    該顧客端末は、該購入者変装情報を用いて前記インターネットショップサブシステムに代金引換で商品の購買要求を行い、
    該インターネットショップサブシステムは、確認情報と配送情報を該購入者変装情報宛てに送信し、
    該変装情報提供業者サブシステムは、該確認情報と該配送情報の宛先を塗替えて該顧客端末に転送し、
    該インターネットショップサブシステムは、該購買者変装情報宛の該商品の配達と代金請求および収納を該宅配業者サブシステムに依頼し、
    該宅配業者サブシステムは、該購買者変装情報に基づき該変装情報提供業者サブシステムから該顧客端末の本来の住所および連絡先を取得し、該商品の配達と手数料を含む代金請求および収納を行い、該商品の代金を該インターネットショップサブシステムに支払うことを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  4. 情報通信網に顧客端末と変装情報提供業者サブシステムとインターネットショップサブシステムと宅配業者サブシステムとを接続した変装購買方法であって、
    前記変装情報提供業者サブシステムは、顧客端末からサービス申し込み要求を受付け、登録すると、顧客識別情報を変装住所に含む購入者変装情報を発行して該顧客端末に送信し、
    該顧客端末は、該購入者変装情報を用いて前記インターネットショップサブシステムに振込もしくは振替で商品の購買要求を行い、
    該インターネットショップサブシステムは、確認情報を該購入者変装情報宛てに送信し、
    該変装情報提供業者サブシステムは、該確認情報の宛先を塗替えて該顧客端末に転送し、
    該インターネットショップサブシステムは、該購買者変装情報宛の振込書もしくは振替書の配達を該宅配業者サブシステムに依頼し、
    該宅配業者サブシステムは、該購買者変装情報に基づき該変装情報提供業者サブシステムから該顧客端末の本来の住所および連絡先を取得し、該振込書もしくは振替書を該顧客端末宛に届け、
    該インターネットショップサブシステムは、該顧客端末からの振込もしくは振替通知を以って、該購入者変装情報宛の該商品の配達を該宅配業者サブシステムに依頼し、
    該宅配業者サブシステムは、該購入者変装情報に基づき該変装情報提供業者サブシステムから該顧客端末の本来の住所および連絡先を取得して、該商品の配達を行い、該商品の配達確認を該インターネットショップサブシステムに通知することを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  5. 請求項4に記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記振込書もしくは振替書の送付方法を郵送とし、該変装情報提供業者サブシステムが塗替え転送することを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  6. 情報通信網に顧客端末と変装情報提供業者サブシステムとインターネットショップサブシステムと宅配業者サブシステムと決済機関サブシステムとを接続した変装購買方法であって、
    前記変装情報提供業者サブシステムは、顧客端末からサービス申し込み要求を受付け、登録すると、顧客識別情報を変装住所に含む購入者変装情報により、該決済機関サブシステムへ変装クレジットアカウントの発行申請を行い、該決済機関サブシステムから発行された該変装クレジットアカウントを購買者変装情報と合せて発行して、該顧客端末に送信し、
    該顧客端末は、該購入者変装情報と変装クレジットアカウントを用いて前記インターネットショップサブシステムに該変装クレジットアカウントでの商品の購買要求を行い、
    該インターネットショップサブシステムは、確認情報と配送情報を該購入者変装情報宛てに送信し、
    該変装情報提供業者サブシステムは、該確認情報と該配送情報の宛先を塗替えて該顧客端末に転送し、
    該インターネットショップサブシステムは、該変装クレジットアカウント宛の決済を該決済機関サブシステムに依頼し、該決済機関サブシステムからの決済完了の後に該購入者変装情報宛の該商品の配達を該宅配業者サブシステムに依頼し、
    該宅配業者サブシステムは、該購買者変装情報に基づき該変装情報提供業者サブシステムから該顧客端末の本来の住所および連絡先を取得し、該商品の配達を行い、該商品の配達確認を該インターネットショップサブシステムに通知することを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  7. 請求項6に記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記決済の方法が金融カード、電子マネー、プリペイドカードのいずれかのカード番号に基づくことを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  8. 請求項6または7に記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記変装情報提供業者サブシステムからの購入者変装情報に基づく決済機関サブシステムへのサービスの申込みを、顧客端末が行うことを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  9. 情報通信網に顧客端末と変装情報提供業者サブシステムとインターネットショップサブシステムと宅配業者サブシステムと決済機関サブシステムとを接続した変装購買方法であって、
    前記変装情報提供業者サブシステムは、顧客端末からサービス申し込み要求を受付け、登録すると、顧客識別情報を変装住所に含む購入者変装情報により、該決済機関サブシステムへ変装クレジットアカウントの発行申請を行い、該決済機関サブシステムから発行された該変装クレジットアカウントを購買者変装情報と合せて発行して、該顧客端末に送信し、
    該顧客端末は、該購入者変装情報と変装クレジットアカウントを用いて前記インターネットショップサブシステムに該変装クレジットアカウントで商品の購買要求を行い、
    該インターネットショップサブシステムは、確認情報と配送情報を該購入者変装情報宛に送信し、
    該変装情報提供業者サブシステムは、該確認情報と該配送情報の宛先を塗替えて該顧客端末に転送し、
    該インターネットショップサブシステムは、該変装クレジットアカウント宛の決済を該決済機関サブシステムに依頼し、該決済機関サブシステムからの決済完了の後に該購入者変装情報宛の該商品を該情報通信網を経由してダウンロード可能とし、
    該顧客端末からダウンロードすることを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  10. 請求項9に記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記決済の方法が金融カード、電子マネー、プリペイドカードのいずれかのカード番号に基づくことを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  11. 請求項9または10記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記変装情報提供業者サブシステムからの購入者変装情報に基づく決済機関サブシステムへのサービスの申込みを、顧客端末が行うことを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記変装情報提供業者サブシステムと宅配業者サブシステムを同一資本配下もしくは変装情報提供業者サブシステムが該商品の配達に関する全ての業務を行うことを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  13. 請求項6から請求項12までのいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記変装情報提供業者サブシステムと決済機関サブシステムを同一資本配下もしくは変装情報提供業者サブシステムが該商品の決済に関する全ての業務を行うことを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  14. 請求項1から請求項13のいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    変装情報提供業者サブシステムが発行する顧客の変装情報には、変装氏名、変装住所、変装配達先住所、変装E−mailアドレス、変装電話番号、変装ファックス番号、変装クレジットカード番号など変装個人情報のうちのいずれか1つ以上を含むことを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  15. 請求項1から請求項13までのいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記顧客端末の変装情報を、該顧客端末の要望に応じて変更することを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  16. 請求項1から請求項8、および請求項12から請求項15までのいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記インターネットショップサブシステムから顧客への商品情報の提供を、テレビジョンの番組経由、もしくは冊子などの印刷物を顧客へ郵送もしくは宅配、電子メールなどで提供し、インターネットのWeb画面以外の手段で提供する、もしくは併用することを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  17. 請求項1から請求項8、および請求項12から請求項16までのいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記顧客端末からの商品の購買要求を、ホームページでのWeb画面申込に代えて、申込書の郵便やファックスなどによる送付、もしくは、電話、電子メールなどの方法を用いることを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  18. 請求項1から請求項8、および請求項12から請求項17までのいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記顧客端末からの購買要求に応じて前記インターネットショップサブシステムから顧客へ購買要求を確認する手段として、電子メールに代えて、確認書の郵送もしくはファックスでの送付、もしくは電話などの方法を用いることを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  19. 請求項1から請求項6、または、請求項10から請求項18のいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法において、
    前記顧客端末が購入する商品の配達先名が郵便番号により管理される以外の場所を表す記号であることを特徴とする個人情報を保護した変装購買方法。
  20. 情報通信網に顧客端末とインターネットショップサブシステムと決済機関サブシステムとを接続した変装購買システムであって、
    前記顧客端末に購買者変装情報を提供し、該購買変装情報と該顧客端末の本来情報を対応付けて管理し、該購買者変装情報宛の電子的配送を本来情報に塗替転送する前記変装情報提供業者サブシステムと、
    荷受した配送物の宛先情報が変装情報であることを検知し、該変装情報提供業者サブシステムを特定し、該購買者変装情報から該顧客端末の本来の住所、氏名などの配送に必要な情報を取得し、該顧客に宅配する宅配業者サブシステムとを配置したことを特徴とする個人情報を保護した変装購買システム。
  21. 情報通信網に顧客端末とインターネットショップサブシステムと決済機関サブシステムと宅配業者サブシステムとともに、接続された変装情報提供業者サブシステムであって、
    該顧客端末からの登録など変装情報によるサービスを提供する該顧客端末との間の通信を司る顧客通信手段と、変装情報に基づく顧客情報へのアクセスを目的とした宅配業者サブシステムとの通信を司る問合せ通信手段と、これら通信の本人確認を行う認証手段と、顧客端末の登録に際して変装情報のキーとなる変装住所もしくは変装配達先を生成し、顧客端末から指定された変装メールアドレスの重複をチェックする変装情報生成・検査手段と、生成した変装情報の一部と顧客から指定された残りの変装情報を顧客情報と対応付けて管理し、情報を提供する情報管理手段と、変装E−mailアドレス宛のメールを情報管理手段に格納されており、顧客端末が登録したE−mailアドレス宛に転送するメール塗替転送手段のうちの1以上を備えたことを特徴とする変装情報提供業者サブシステム。
  22. 情報通信網に顧客端末とインターネットショップサブシステムと決済機関サブシステムと変装情報提供業者サブシステムとともに、接続された宅配業者サブシステムであって、
    通常の宅配サービスに用いている配送品管理手段に加え、委託された配送品の宛先住所から変装情報であることを検出する手段と、変装情報に基づく顧客情報へのアクセスを目的とした変装情報提供業者サブシステムと間の通信を司る問合せ通信手段と、問合せた結果、得られた顧客宛先の情報と最初の変装宛先の情報と送り主の情報を暫定的に関連付けて管理する暫定情報管理手段と、問合せの結果、得られた顧客宛先の情報に基づき配送ラベルを印刷する顧客宛先ラベル印刷手段のうちの1以上を備えたことを特徴とする宅配業者サブシステム。
  23. 請求項1から請求項19までのいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法の変装情報提供業者サブシステムが実施する手順を、変装情報提供業者サブシステム内のコンピュータに実行させるための変装情報管理・塗替用プログラム。
  24. 請求項1から請求項19までのいずれかに記載の個人情報を保護した変装購買方法の宅配業者サブシステムが実施する手順を、宅配業者サブシステム内のコンピュータに実行させるための塗替配送用プログラム。
  25. 請求項23または24に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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