JP5983571B2 - 絶縁皮膜除去方法及び絶縁皮膜除去装置 - Google Patents

絶縁皮膜除去方法及び絶縁皮膜除去装置 Download PDF

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Description

本発明は、絶縁皮膜除去方法、絶縁皮膜除去装置及び平角導体に関し、特に、絶縁皮膜で覆われた平角導体から絶縁皮膜を除去する絶縁皮膜除去方法及び絶縁皮膜除去装置、及びこれによって絶縁皮膜が除去された平角導体に関する。
近年、環境問題に鑑みハイブリッド車両や電気自動車等にあっては、回転電機を車両の駆動装置として用いられるようになっている。この車両に搭載される回転電機は、搭載スペースが限られるため、省スペースであること、つまり小型であることが求められる。また、自動車の駆動性能を向上させるため、高出力であることが求められる。回転電機の小型化及び高出力化を図る場合には、固定子に備えられたコイルに流す電流値を高くすることが考えられる。このためには固定子に用いるコイルの断面積を確保する必要があり、平角導体を用いたコイルを使用することが提案されている。
この平角導体は、外周部に絶縁皮膜を有している。この平角導体は、ステータコアの円周方向に一定の間隔で形成されたスロット内に予め定められた順序で配置されることにより、U相、V相、W相の三相のコイルを構成している。このため、各相を構成する平角導体を電気的に接続するために、平角導体の端部の絶縁皮膜を除去して平角導体の端部を接合する必要がある。
平角導体の端部の絶縁皮膜を除去する場合、接合導線の断面において、短辺と長辺の四面から絶縁皮膜を切削すると、絶縁皮膜で覆われていた平角導体の外周面自体も同時に切削されて平角導体が薄くなる。このため、溶接断面積が減少してしまうため、平角導体の端部の溶接後に平角導体の端部が変形してしまい、溶接品質が悪化してしまうという問題があった。
この問題を解決するため、特許文献1には、接合導線の短辺および長辺から絶縁皮膜のみを切削した後、平角導体の四隅に残った絶縁皮膜を切削する方法が開示されている(第1の方法)。具体的には、接合導線の端部の長辺の絶縁皮膜を切削した後、接合導線の短辺の絶縁皮膜を切削する。その後、剥き出しになった平角導体の四隅を面取りする。これにより、平角導体が薄くなるのを防止することができる。
しかしながら、上記第1の方法では、平角導体の四隅を面取りしているため、平角導体の四隅にバリが形成されてしまう。このため、依然として溶接品質を確保することができないといった問題があった。
そこで、特許文献1には、この問題を解決する方法として、平角導体の外周面から絶縁皮膜を切削した後、平角導体の側面から接合面に向かって絶縁皮膜を切削するようにする方法が開示されている(第2の方法)。ここで、接合面とは、平角導体の断面において、他の平角導体に接合される面のことをいう。また、側面とは、接合面と隣り合う2つの面のことをいう。これによって、一対の平角導体の接合面を接合したときに、接合面から突出したバリが一対の平角導体の接合面に挟まれて一対の平角導体の周囲に突出することがない。この結果、平角導体の溶接品質(接合品質)を向上させることができる。
特開2013−165579号公報
しかしながら、上記第2の方法においては、四隅のうち、接合面側のみの2つの角が面取りされるのみであって、4つの角を面取りする場合には、依然として、上記第1の方法における問題が生じるおそれがあった。つまり、4つの角を面取りする場合には、接合面側以外にも、バリが発生するおそれがあった。そのため、平角導体の接合部分の品質が劣化する要因が発生するおそれがあった。
例えば、平角導体のペアの外周にバリが突出することによって、溶接電極と平角導体のペアとの接触が不安定になるおそれがある。または、溶接後、平角導体の端部の絶縁皮膜が除去された箇所に粉体塗装等によって絶縁被膜を施すが、平角導体のペアの外周にバリが突出した箇所については、その絶縁被膜の膜厚が薄くなるおそれがある。
本発明の目的は、このような課題を解決するためになされたものであり、平角導体の接合部分の品質の劣化を防止することが可能な絶縁皮膜除去方法、絶縁皮膜除去装置及び平角導体を提供することにある。
本発明にかかる絶縁皮膜除去方法は、絶縁皮膜で被覆された平角導体から絶縁皮膜を除去する方法であって、前記平角導体が他の平角導体と接合する接合面と、前記接合面と対向する対向面とに被覆された前記絶縁皮膜を除去する第1の除去工程と、前記接合面と、前記接合面及び前記対向面と隣り合う側面とにバリが発生するように、前記平角導体の角を除去する第2の除去工程と、前記接合面側にバリが発生するように、前記側面に被覆された前記絶縁皮膜を除去する第3の除去工程とを有する。
好ましくは、前記第2の除去工程は、互いに対角の位置にある2つの角を除去し、その後、他の互いに対角の位置にある2つの角を除去する。
また、好ましくは、前記平角導体を、前記各除去工程が行われる場所に搬送し、前記各除去工程に対応した向きに位置決めする位置決め工程をさらに有し、前記各除去工程は、一対の切削手段を用いて1方向に押し切ることによって、前記絶縁皮膜を除去する。
また、本発明にかかる絶縁皮膜除去装置は、絶縁皮膜で被覆された平角導体から絶縁皮膜を除去する絶縁皮膜除去装置であって、前記平角導体から絶縁皮膜を除去するための切削手段と、前記平角導体を予め定められた位置に位置決めする位置決め手段とを有し、前記切削手段は、前記平角導体が他の平角導体と接合する接合面と、前記接合面と対向する対向面とに被覆された前記絶縁皮膜を除去し、前記位置決め手段は、前記平角導体を、前記平角導体の角を除去し得るように位置決めし、前記切削手段は、前記接合面と、前記接合面及び前記対向面と隣り合う側面とにバリが発生するように、前記平角導体の角を除去し、前記位置決め手段は、前記平角導体を、前記側面に被覆された前記絶縁皮膜を除去し得るように位置決めし、前記切削手段は、前記接合面側にバリが発生するように、前記側面に被覆された前記絶縁皮膜を除去する。
また、本発明にかかる平角導体は、絶縁皮膜で被覆された平角導体であって、当該平角導体が他の平角導体と接合する接合面と、前記接合面と対向する対向面と、前記接合面及び前記対向面と隣り合う側面と、当該平角導体の角とに被覆された前記絶縁皮膜が除去され、前記絶縁皮膜が除去される際に発生したバリが、前記接合面側に発生している。
本発明によれば、平角導体の接合部分の品質の劣化を防止することが可能な絶縁皮膜除去方法、絶縁皮膜除去装置及び平角導体を提供できる。
実施の形態1にかかる平角導線を示す図である。 実施の形態1にかかる、平角導体に被膜された絶縁皮膜の除去方法を示す図である。 平角導線がコイル状に配置された状態を示す斜視図である。 溶接治具で絶縁皮膜が除去された平角導体をクランプした状態を示す斜視図である。 実施の形態1にかかる、一組の平角導体がクランプされた状態を示す拡大図である。 一組の平角導体の先端部分が溶接された状態を示す図である。 粉体絶縁膜が被覆された平角導線がコイル状に配置された状態を示す斜視図である。 実施の形態1にかかる、粉体絶縁膜によって被覆された部分の詳細を示す図である。 比較例にかかる、平角導体に被膜された絶縁皮膜の除去方法を示す図である。 比較例にかかる、一組の平角導体がクランプされた状態を示す拡大図である。 比較例にかかる、粉体絶縁膜によって被覆された部分の詳細を示す断面図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
図1は、実施の形態1にかかる平角導線1を示す図であり、(a)は平角導線1を示す斜視図であり、(b)は平角導線1のA−A線断面図である。
図1に示すように、平角導線1は、導体である平角導体2を有する。平角導体2は、絶縁皮膜3で被覆されている。絶縁皮膜3は、例えばエナメル等であるが、これに限定されない。平角導体2は、その断面形状が略長方形となるように形成されている。
図1(b)に示すように、平角導体2は、接合面2a、対向面2b及び側面2c,2dを有する。接合面2aは、平角導体2が、コイルを形成する際に他の平角導体2と接合するときに、当該他の平角導体2と接合する面である。対向面2bは、接合面2aと対向する面である。側面2c,2dは、接合面2a及び対向面2bと隣り合う面である。側面2c及び側面2dは、互いに対向している。
また、図1(b)に示すように、平角導体2は、角部4a,4b,4c,4dを有する。角部4aは、接合面2aと側面2cとの間の角である。角部4bは、接合面2aと側面2dとの間の角である。角部4cは、対向面2bと側面2cとの間の角である。角部4dは、対向面2bと側面2dとの間の角である。
図2を用いて、平角導体2に被膜された絶縁皮膜3の除去方法について説明する。図2は、実施の形態1にかかる、平角導体2に被膜された絶縁皮膜3の除去方法を示す図である。本実施の形態にかかる除去方法は、工程A(第1の除去工程)、工程B(第2の除去工程)及び工程C(第3の除去工程)を有する。さらに、工程Bは、工程B−1及び工程B−2を有する。
工程Aでは、平角導体2の接合面2a及び対向面2bに被膜された絶縁皮膜3が除去される。平角導線1は、平角導体2の接合面2aが右を向き、対向面2bが左を向き、側面2cが下を向き、側面2dが上を向くように位置決めされる。そして、一対のカッター(切削手段)10a,10bが、接合面2a及び対向面2bを切削することによって、接合面2a及び対向面2bに被膜された絶縁皮膜3を除去する。
なお、カッター10a,10bは、例えば、1つの支持部材に支持されていてもよい。また、カッター10a,10bは、互いに略平行に支持されてもよい。これにより、この支持部材が上下することによって、カッター10a,10bは、連動して上下する。さらに、このような機構にすることによって、カッター10a,10bは、上から下に1方向に押し切るようにして、接合面2a及び対向面2bに被膜された絶縁皮膜3を同時に除去することができる。
工程B−1では、平角導体2の角部4b及び角部4cに被膜された絶縁皮膜3が除去される。平角導線1は、工程Aの位置から時計回りに45度回転した位置に位置決めされる。そして、カッター10a,10bは、角部4b及び角部4cを切削することによって、角部4b及び角部4cに被膜された絶縁皮膜3を除去する。このとき、カッター10a,10bの切削処理により、角部4b及び角部4cには、それぞれ、バリ5a及びバリ5bが発生する。バリ5aは、接合面2a側に突出して形成される。一方、バリ5bは、側面2c側に突出して形成される。
なお、このとき、工程A等と同様に、カッター10a,10bは、上から下に1方向に押し切るようにして、角部4b及び角部4cに被膜された絶縁皮膜3を同時に除去してもよい。
工程B−2では、平角導体2の角部4a及び角部4dに被膜された絶縁皮膜3が除去される。平角導線1は、工程B−1の位置から時計回りに90度回転した位置に位置決めされる。そして、カッター10a,10bは、角部4a及び角部4dを切削することによって、角部4a及び角部4dに被膜された絶縁皮膜3を除去する。このとき、カッター10a,10bの切削処理により、角部4a及び角部4dには、それぞれ、バリ5c及びバリ5dが発生する。バリ5cは、接合面2a側に突出して形成される。一方、バリ5dは、側面2d側に突出して形成される。
なお、このとき、工程A等と同様に、カッター10a,10bは、上から下に1方向に押し切るようにして、角部4a及び角部4dに被膜された絶縁皮膜3を同時に除去してもよい。
工程Cでは、平角導体2の側面2c及び側面2dに被膜された絶縁皮膜3が除去される。平角導線1は、工程B−2の位置から反時計回りに45度回転した位置に位置決めされる。そして、カッター10a,10bは、側面2c及び側面2dを切削することによって、側面2c及び側面2dに被膜された絶縁皮膜3を除去する。このとき、カッター10aは、側面2c側に突出して形成されていたバリ5bをも除去する。同様に、カッター10bは、側面2d側に突出して形成されていたバリ5dをも除去する。また、このとき、カッター10a,10bの切削処理により、角部4a及び角部4bには、それぞれ、バリ5e及びバリ5fが発生する。バリ5e及びバリ5fは、接合面2a側に突出して形成される。
なお、このとき、工程Aと同様に、カッター10a,10bは、上から下に1方向に押し切るようにして、角部4a及び角部4dに被膜された絶縁皮膜3を同時に除去してもよい。
工程Cが終了した後、平角導体2の外周全体に被覆されていた絶縁皮膜3が除去される。また、工程Cが終了した後、平角導体2には、バリ5a,5c,5e,5fが形成されている。これらのバリ5a,5c,5e,5fは、全て、接合面2a側に形成されている。
なお、工程A、工程B−1、工程B−2及び工程Cは、同じ場所で行われてもよいし、それぞれ別の場所で行われてもよい。
各工程が同じ場所で行われる場合について説明する。平角導線1は、この平角導線1を回転させる回転装置(位置決め手段)に設置される。そして、工程Aにおいてカッター10a,10bが接合面2a及び対向面2bに被膜された絶縁皮膜3を除去した後、回転装置が、平角導線1を、工程B−1に対応する向きに回転させる。そして、工程Aで用いたカッター10a,10bの間隔を、角部4bと角部4cとの距離に対応するように調整する。そして、上述したように、カッター10a,10bは、角部4b及び角部4cに被膜された絶縁皮膜3を除去する。工程B−2及び工程Cにおいても同様に、回転装置が平角導線1を各工程に対応する向きに回転させ、カッター10a,10bの間隔を調整することによって、絶縁皮膜3が除去される。
一方、各工程が別の場所で行われる場合について説明する。このとき、カッター10a,10bは、各工程それぞれが行われる場所に、別個に設けられている。また、平角導線1は、搬送装置(位置決め手段)によって、工程Aが行われる場所から工程B−1が行われる場所に搬送される。同様に、搬送装置は、平角導線1を、工程B−1が行われる場所から工程B−2が行われる場所に搬送し、工程B−2が行われる場所から工程Cが行われる場所に搬送する。さらに、搬送装置は、平角導線1を次の工程の場所に搬送する際に、次の工程に対応する向きに平角導線1を回転させるようにしてもよい。例えば、搬送装置は、工程Aの場所から工程B−1の場所へと平角導線1を搬送する際に、平角導線1を、時計回りに45度回転させつつ、平角導線1を搬送してもよい。言い換えれば、上述した各除去工程に加え、搬送装置が、平角導線1(平角導体2)を、各除去工程から次の工程が行われる場所に搬送し、次の工程に対応した向きに位置決めする工程(位置決め工程)を設けてもよい。
図3は、平角導線1がコイル状に配置された状態を示す斜視図である。図3においては、図2を用いて説明した除去方法によって、平角導線1の端部に被覆されていた絶縁皮膜3が除去され、端部における平角導体2が露出している。また、平角導線1の端部において、四隅の面取りがなされている。
図3に示された状態において、平角導線1(平角導体2)を2本一組として、各組の先端部分が溶接される。溶接は、例えば、ティグ溶接によって行われる。
図4は、溶接治具20で絶縁皮膜3が除去された平角導体2をクランプした状態を示す斜視図である。図4においては、例示として、溶接治具20は、4組(8本)の平角導体2をクランプしている。溶接治具20は、2本の平角導体2を溶接する際に、これらの平角導体2の位置決めを行う。また、溶接治具20は、2本の平角導体2を溶接する際に、アースを行う。
図5は、実施の形態1にかかる、一組の平角導体2がクランプされた状態を示す拡大図である。図5に示すように、溶接治具20の接触面Bは、平角導体2の、対向面2b、側面2c及び側面2dと接触する。ここで、上述したように、本実施の形態においては、平角導体2に形成されたバリ5a,5c,5e,5fは、全て、接合面2a側に形成されている、つまり、溶接治具20の接触面Bに接触する対向面2b、側面2c及び側面2dの側に、バリは形成されていない。これによって、溶接の際に、接触面が安定し、溶接不良を防止することができる。
図6は、一組の平角導体2の先端部分が溶接された状態を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。図6に示すように、溶接処理によって、平角導体2の先端部分が溶融し、一組の平角導体2の先端部分に溶接玉6が形成される。これによって、一組の平角導体2は、互いに電気的に接続された状態となる。
その後、露出した導体部分(平角導体2及び溶接玉6)を、粉体絶縁膜によって被覆することによって、絶縁処理が施される。
図7は、粉体絶縁膜が被覆された平角導線1がコイル状に配置された状態を示す斜視図である。先端部分が溶接された各組の平角導体2において、露出していた導体部分(平角導体2及び溶接玉6)は、粉体絶縁膜7によって被覆される。これによって、平角導線1の導体部分が絶縁される。
図8は、実施の形態1にかかる、粉体絶縁膜によって被覆された部分の詳細を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は(a)のC−C線断面図である。ここで、C−C線断面は、平角導体2において、溶接玉6が形成されていない位置にある。
ここで、絶縁のためには、平角導体2の外周面側の角部4c,4dにおける粉体絶縁膜の膜厚Dを必要な膜厚以上に保証する必要がある。本実施の形態においては、上述したように、絶縁皮膜3を除去する際に発生したバリ5a,5c,5e,5fは、接合面2a側に形成され、その他の面には形成されない。つまり、発生したバリは、平角導体2の外周面側の角部4c,4dにおける粉体絶縁膜の膜厚Dに影響を及ぼさない。したがって、平角導体2の外周面側の角部4c,4dにおける粉体絶縁膜の膜厚Dが薄くなることを防止できる。つまり、膜厚Dを、必要な膜厚以上とすることができる。
<比較例>
次に、実施の形態1との比較例について説明する。図9は、比較例にかかる、絶縁皮膜3の除去方法を示す図である。比較例にかかる除去方法は、工程a〜工程dを有する。
工程aでは、平角導体2の接合面2a及び対向面2bに被膜された絶縁皮膜3が除去される。平角導線1は、平角導体2の接合面2aが左を向き、対向面2bが右を向き、側面2cが上を向き、側面2dが下を向くように位置決めされる。そして、カッター10a,10bが、接合面2a及び対向面2bを切削することによって、接合面2a及び対向面2bに被膜された絶縁皮膜3を除去する。
工程bでは、平角導体2の側面2c及び側面2dに被膜された絶縁皮膜3が除去される。平角導線1は、工程aの位置から時計回りに90度回転した位置に位置決めされる。そして、カッター10a,10bは、側面2c及び側面2dを切削することによって、側面2c及び側面2dに被膜された絶縁皮膜3を除去する。
工程cでは、平角導体2の角部4a及び角部4dに被膜された絶縁皮膜3が除去される。平角導線1は、工程bの位置から時計回りに45度回転した位置に位置決めされる。そして、カッター10a,10bは、角部4a及び角部4dを切削することによって、角部4a及び角部4dに被膜された絶縁皮膜3を除去する。このとき、カッター10a,10bの切削処理により、角部4a及び角部4dには、それぞれ、バリ15a及びバリ15bが発生する。バリ15aは、側面2c側に突出して形成される。一方、バリ15bは、対向面2b側に突出して形成される。
工程dでは、平角導体2の角部4b及び角部4cに被膜された絶縁皮膜3が除去される。平角導線1は、工程cの位置から時計回りに90度回転した位置に位置決めされる。そして、カッター10a,10bは、角部4b及び角部4cを切削することによって、角部4b及び角部4cに被膜された絶縁皮膜3を除去する。このとき、カッター10a,10bの切削処理により、角部4b及び角部4cには、それぞれ、バリ15c及びバリ15dが発生する。バリ15cは、接合面2a側に突出して形成される。一方、バリ15dは、側面2c側に突出して形成される。
工程dが終了した後、平角導体2の外周全体に被覆されていた絶縁皮膜3が除去される。また、工程dが終了した後、平角導体2には、バリ15a,15b,15c,15dが形成されている。ここで、バリ15cは、接合面2a側に形成されているが、バリ15bは、対向面2b側に形成され、バリ15a,15dは、側面2c側に形成されてしまっている。そのため、平角導体2をクランプする際、及び、粉体絶縁膜による絶縁処理の際に、以下に説明するような問題が生じるおそれがある。
図10は、比較例にかかる、一組の平角導体2がクランプされた状態を示す拡大図である。溶接治具20の接触面B1は、平角導体2の対向面2b及び側面2cと接触する。また、溶接治具20の接触面B2は、平角導体2の対向面2b及び側面2dと接触する。ここで、上述したように、比較例においては、平角導体2に形成されたバリ15a,15b,15c,15dのうち、バリ15a,15dは、側面2c側に形成されている。したがって、バリ15a,15dが、溶接治具20の接触面B1に偏当たりしてしまう。さらに、バリ15bは、対向面2b側に形成されている。したがって、バリ15bが、溶接治具20の接触面B2に偏当たりしてしまう。
これにより、比較例においては、溶接治具20の接触面と平角導体2との接触が不安定となる。したがって、一組の平角導体2を溶接する際に、溶接不良が発生するおそれがある。
一方、実施の形態1においては、上述したように、平角導体2に発生したバリが溶接治具20の接触面の側に突出しないので、溶接治具20の接触面と平角導体2との接触が安定する。したがって、実施の形態1においては、一組の平角導体2を溶接する際に、比較例で発生するおそれがある溶接不良を防止することができる。
図11は、比較例にかかる、粉体絶縁膜によって被覆された部分の詳細を示す断面図である。ここで、図11に示した断面図は、図8(b)と同様に、平角導体2において、溶接玉6が形成されていない部分の断面を示す。
比較例においては、上述したように、平角導体2に形成されたバリ15a,15b,15c,15dのうち、バリ15a,15dは、側面2c側に形成されている。したがって、バリ15a,15dによって、平角導体2の外周面側の角部4cにおける粉体絶縁膜の膜厚D1が薄くなってしまう。また、バリ15bは、対向面2b側に形成されている。したがって、バリ15bによって、平角導体2の外周面側の角部4dにおける粉体絶縁膜の膜厚D2が薄くなってしまう。
つまり、比較例においては、粉体絶縁膜の膜厚を、絶縁のために必要な膜厚以上に保証することができなくなるおそれがある。
一方、実施の形態1においては、上述したように、平角導体2に形成されたバリは、接合面2a側に形成され、その他の面には形成されない。つまり、平角導体2に形成されたバリによって、粉体絶縁膜の膜厚が薄くなることはない。したがって、粉体絶縁膜の膜厚を、絶縁のために必要な膜厚以上に保証することができる。
<変形例>
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、以下のように、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上述した実施の形態においては、絶縁皮膜除去方法を、コイルに用いられる平角導体2に適用しているが、これに限定されない。絶縁皮膜で被覆された平角導体であれば、他の如何なる用途の平角導体に対しても、上記絶縁皮膜除去方法を、適用することが可能である。
また、上述した実施の形態においては、平角導体のペアの溶接後に、露出した導体部分に対して粉体絶縁膜を被覆することによって絶縁処理を施すとしたが、これに限定されない。露出した導体部分を絶縁できれば、任意の絶縁被膜を被覆するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、平角導体のペアの溶接後に、露出した導体部分に対して被膜された粉体絶縁膜の膜厚について、角部の膜厚を保証するとしたが、これに限定されない。例えば、平角導体の側面部分の膜厚を保証するようにしてもよいし、平角導体の対向面の部分の膜厚を保証するようにしてもよい。
1 平角導線
2 平角導体
2a 接合面
2b 対向面
2c,2d 側面
3 絶縁皮膜
4a,4b,4c,4d 角部
5a,5b,5c,5d,5e,5f バリ
10a,10b カッター
20 溶接治具

Claims (4)

  1. 絶縁皮膜で被覆された平角導体から絶縁皮膜を除去する方法であって、
    前記平角導体が他の平角導体と接合する接合面と、前記接合面と対向する対向面とに被覆された前記絶縁皮膜を除去する第1の除去工程と、
    前記接合面と、前記接合面及び前記対向面と隣り合う側面とにバリが発生するように、前記平角導体の角を除去する第2の除去工程と、
    前記接合面側にバリが発生するように、前記側面に被覆された前記絶縁皮膜を除去する第3の除去工程と
    を有する絶縁皮膜除去方法。
  2. 前記第2の除去工程は、互いに対角の位置にある2つの角を除去し、その後、他の互いに対角の位置にある2つの角を除去する
    請求項1に記載の絶縁皮膜除去方法。
  3. 前記平角導体を、前記各除去工程が行われる場所に搬送し、前記各除去工程に対応した向きに位置決めする位置決め工程
    をさらに有し、
    前記各除去工程は、一対の切削手段を用いて1方向に押し切ることによって、前記絶縁皮膜を除去する
    請求項1又は2のいずれか1項に記載の絶縁皮膜除去方法。
  4. 絶縁皮膜で被覆された平角導体から絶縁皮膜を除去する絶縁皮膜除去装置であって、
    前記平角導体から絶縁皮膜を除去するための切削手段と、
    前記平角導体を予め定められた位置に位置決めする位置決め手段と
    を有し、
    前記切削手段は、前記平角導体が他の平角導体と接合する接合面と、前記接合面と対向する対向面とに被覆された前記絶縁皮膜を除去し、
    前記位置決め手段は、前記平角導体を、前記平角導体の角を除去し得るように位置決めし、前記切削手段は、前記接合面と、前記接合面及び前記対向面と隣り合う側面とにバリが発生するように、前記平角導体の角を除去し、
    前記位置決め手段は、前記平角導体を、前記側面に覆われた前記絶縁皮膜を除去し得るように位置決めし、前記切削手段は、前記接合面側にバリが発生するように、前記側面に被覆された前記絶縁皮膜を除去する
    絶縁皮膜除去装置。
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