JP5981924B2 - 縦揺れおよび横揺れ回転部を有する、外科用顕微鏡用の対物レンズアセンブリ - Google Patents

縦揺れおよび横揺れ回転部を有する、外科用顕微鏡用の対物レンズアセンブリ Download PDF

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Description

関連出願の説明
本出願は、その全開示が参照することにより本書に組み込まれる、2010年10月7日に出願された米国特許出願第12/899,963号の利益を主張するものである。
本開示は、一般に医学用または外科用顕微鏡に関し、特に、使用中の対物レンズの運動を可能にした顕微鏡に関する。
外科用顕微鏡の分野では、顕微鏡をマウントしてユーザにとって快適なポジションに顕微鏡を位置決めするための支持構造を提供することで、関心のある視野の利用できる最高の視野角を得ることは周知である。支持構造は典型的には複数の支持アームを含み、このアームは種々の軸に関して旋回して、顕微鏡をある程度3次元空間において自由に移動させることができる。顕微鏡で観察する処置の種類は、例えば歯科的処置または手術、および眼科的手術の他、外科用顕微鏡により与えられる高倍率から利益を得る多くの他の種類の医学的処置など数多く存在する。
ひどい疲労をもたらすことなくユーザが長時間に亘ってそのポジションを維持できるよう、接眼レンズをユーザにとって快適な高さおよびポジションに置くことは重要となり得る。しかしながら、処置の際に別の関心のある視野を見ることができるよう、対物レンズを新たなポジションに移動させることが望ましいことが多い。ほとんどの従来技術の顕微鏡では、顕微鏡全体を再配置する必要があり、ユーザもまた新たなポジションへの移動を要求される可能性があった。こういった顕微鏡やユーザの再配置は、手術を中断させて手術時間を延ばすことになる。
外科用顕微鏡の従来技術の特許の1つである、カールツァイス財団(Cari-Zeiss-Stiftung)に譲渡された特許文献1では、接眼レンズの移動を要さずに対物レンズを1つの軸に関して動かすことが可能な顕微鏡が開示されている。接眼レンズをも動かすことのない対物レンズの運動は、1つの軸のみに限定される。さらに、接眼レンズの運動から独立して対物レンズの運動を可能にする管状部分または回転リングによって、関心のある観察エリアが削られ(通常、口径食と称される)始めかつ観察される画像に著しい収差が導入され始めるまでの、1つの軸で利用可能な対物レンズの運動量は著しく制限される。さらに、空間の2以上の軸において、対物レンズを移動させることが望ましいことが多い。
手術用顕微鏡の従来技術の別の特許である、カールツァイス財団に譲渡された特許文献2では、1対のリズレープリズム(Risley Prism)(ウェッジプリズム)を使用し、2つのウェッジプリズムを互いに対して同時に回転させることで、顕微鏡の視界を円形エリアの周囲で移動させることを可能にした顕微鏡が開示されている。図1は、特許文献2において開示されたような、リズレープリズム対の焦点の運動を図示したものである。直線10は、ウェッジプリズム12および14の視界内の、1つの中心視野点と2つの周辺視野点とを表している。円16の中心は、円18の外周を辿り、かつプリズム14の回転により制御される(参照番号20と、その関連する矢印がこの関係を示している)。ウェッジプリズム12および14の組合せの視界の中心は、円16の外周を辿り、かつプリズム12の回転により制御される(参照番号22と、その関連する矢印がこの関係を示している)。リズレープリズム対12および14の視界の中心は、円24のエリアで任意の地点に位置付けることができ、かつプリズム12および14の回転位置を組み合わせて制御される。この回転の組合せは、あるポジションから次のポジションまで移動するとき非常に複雑になり、また2つのプリズム12および14が同時にかつしばしば反対に回転することが必要である。
要求されるプリズムの回転の例を以下に示す。円24の中心の開始ポジションが座標(0,0)であり、かつプリズム12および14夫々が光ビームを10度逸らす場合、プリズム12および14は互いに180度位相がずれることになる。言い換えれば、座標(0,0)では、プリズム12の最も厚いエッジは12時の位置であり、かつプリズム14の最も厚いエッジは6時の位置である。視界を(10,0)の(x軸に沿って右に10の)ポジションに移動させるためには、(0,0)ポジションから開始して、プリズム12を時計回りに約13度回転させ、かつプリズム14を反時計回りに約13度回転させる必要がある。このためには、手動のシステムにおいて、オペレータが2つの別々の反対方向への回転を行う必要がある。オペレータはさらに、プリズム12および14がそれまでに回転した量と、プリズム12および14が必要とする回転量とを、何らかの形で知りかつ監視することも必要となる。上の最初の例は、各プリズムが反対方向であるが同じ量だけ回転するため、簡単なように思われるであろう。しかしながら、ポジション(0,10)(y軸に沿って10上方)から開始すると、動きはより複雑になる。プリズム対12および14の視界を座標(0,10)に置くには、プリズム12を約−77度まで回転させ(開始ポジション(0,0)に対して)、かつプリズム14を約−103度まで回転させる必要がある。その後ポジション(10,10)(x軸に沿って10かつy軸に沿って10)に移動させるために、プリズム12を約−26度のポジションに、かつプリズム14を約−64度のポジションに回転させる必要がある。リズレープリズム12および14に関して複雑な回転が必要となるため、こういった回転は、プリズム12および14の回転量および相対的回転を制御するプログラムを含む、モータ、歯車、および何らかの種類のコントローラによって典型的には制御されて、ジョイスティックやコントロールパッドなどのユーザインターフェースからの入力に基づき、円24内の所望の位置に視界を移動させる。この自動化により、顕微鏡のコストが著しく増大し、かつ外科医はユーザインターフェースの経過を追うことが必要になる。対のリズレープリズム系の複雑さとコストに加え、リズレープリズムはさらにグレアを生じ得、かつ観察される視野の解像度は他の対物レンズに比べて低い。また、焦点の変化量(円24のサイズ)は、プリズム12および14のウェッジ厚さにより制限される。
米国特許第6,982,827号明細書 米国特許第4,448,498号明細書
このため、ユーザが容易に対物レンズを移動させることができ、かつ縦揺れ方向および横揺れ方向の回転を妨げるものがなく、さらにユーザが移動する必要がない、外科用顕微鏡が必要である。さらに、既存の顕微鏡をアップグレードして対物レンズの運動を高めることを可能にする、アセンブリを提供することも望ましい。
ここで説明する図面は、説明の目的のみのためのものであり、本開示の範囲を制限することは意図されていない。
従来技術の系の光学系を示した斜視図 従来技術の顕微鏡の斜視図 本開示の一例によるプリズムアセンブリの斜視図 本開示の一例による外科用顕微鏡の部分分解図を含んだ斜視図 図4の分解部分の一部を示した非分解斜視図 本開示の一例をある縦揺れポジションで示した側面図 本開示の一例を異なる縦揺れポジションで示した側面図 本開示の一例を異なる縦揺れポジションで示した側面図 図6の線7−7に沿った正面図 本開示の一例をある横揺れポジションで示した正面図 本開示の一例を異なる横揺れポジションで示した正面図 本開示の別の例の光学部品を示した斜視図 本開示のさらに別の例の光学部品を示した正面図 図9の一部の分離図 図9の例の主な部品を示した分解斜視図
ここで実施形態例を、添付の図面を参照してさらに十分に説明する。
図2は、従来技術の外科用顕微鏡100の一例である。顕微鏡100は、ベース102、支持アーム104、および顕微鏡アセンブリ106を含んでいる。顕微鏡100は、顕微鏡100を移動させるためのホイール108と、制御装置、電源、および光源を収容することができるハウジング110とをさらに含み得る。顕微鏡アセンブリ106は、図示のように、双眼鏡接眼レンズ112、傾斜可能な双眼鏡アセンブリ114、顕微鏡本体アセンブリ116、および対物レンズアセンブリ118を含む。傾斜可能な双眼鏡アセンブリ114の代わりに、顕微鏡アセンブリ106は固定双眼鏡アセンブリを含むことも可能である。傾斜可能な双眼鏡アセンブリ114は、接眼レンズを回転上下させて種々の視野角に対応することができるため好ましい。取付アーム104のうちの1つは、顕微鏡本体アセンブリに(図2では隠れている位置で)枢動的に取り付けられている。ユーザが関心のある別の視野を見るために対物レンズアセンブリ118の移動を望む場合、ユーザは顕微鏡アセンブリ106全体を移動させて新たな対物レンズポジションに対応せざるを得ない。これは、新たな快適で効果的なポジションが得られるまで、手術を中断させて、外科医の集中を妨げる。さらに、アセンブリ全体を移動させると、以下で図示および説明する本発明の例と比較して、手術時間が長くなり、場合によっては必要経費が増加する。
図3は、本発明の例による、顕微鏡の接眼レンズ(図示なし)を移動させることなく対物レンズ(図示なし)を縦揺れおよび横揺れで動かすことが可能な、一例のプリズムアセンブリ200である。図3は、プリズムの周りに散在している全ての機械的構造を省き、光路操作を視覚的に表したものである。横揺れプリズム202によれば、概して矢印204で示したように対物レンズを横方向に回転させることができる。縦揺れプリズム206および208によれば、概して矢印210で示したように対物レンズを回転させることができる。以下で詳細に説明するように本発明の例によれば、プリズム202および206を、互いに独立して、さらに接眼レンズ対とは無関係に回転させることができる。この独立した縦揺れおよび横揺れの回転によれば、手術の中断を最小にして、接眼レンズ対を移動させることなく、光路212によって示したようにユーザは見ている関心のある視野を都合よく変えることができる。本発明によれば、ユーザは単に対物レンズアセンブリを握って関心のある視野の方向に移動させることによって、対物レンズアセンブリを関心のある視野へと移動させることができる。従来技術で必要とされたような、コストを増加させると同時に画質を低下させる、複雑で高価な光学系は必要ではない。さらに、接眼レンズ/観察ユニットを固定して維持しながら視界を移動させるために、任意の関連する顕微鏡支持アームや、あるいは他の構造物を再調節する必要もない。これによれば、外科医は手術中を通じて、対物レンズを移動させている間であっても快適な観察ポジションを維持することができるため、ユーザ/外科医の疲労を防ぐことができる。
縦揺れプリズムおよび横揺れプリズムは、図示のプリズムの代わりにミラーを使用して、またはプリズムとミラーとの組合せを使用して、あるいは接眼レンズに向かう観察視野の光路の方向を操作する任意の手法を使用して、実現することも可能であろうことに留意されたい。本発明の例における縦揺れおよび横揺れの移動の程度は、分離している光路212を維持できるように、使用されるプリズムまたはミラーの物理的サイズで制限される。プリズム202の回転は、口径食が見られる前に止めることが好ましい。当業者は理解するであろうが、プリズム206および208の縦揺れ部は、本質的には従来技術において知られているような一種の傾斜可能な双眼鏡ユニットである。本発明の例の縦揺れ部を、既存の顕微鏡本体および横揺れ部との連結に対応するように、標準的な傾斜可能な双眼鏡ユニットから変更させる必要もあり得る。
図4は、本発明による顕微鏡300の一例を示したものである。顕微鏡300は、顕微鏡を望ましいポジションで支持および位置決めするために、支持構造302および304を含んでいることが好ましい。顕微鏡300は支持アーム306をさらに含み、支持アーム306は、顕微鏡本体308の他、図2のアーム104に類似した他の支持アーム310に枢動的に接続されている。さらにハウジング312は図2のハウジング110に類似したものでもよく、種々の顕微鏡部分に運動を起こさせるモータを含み得る。フットコントローラ、ジョイスティック、マウスコントローラ、キーボード、およびタッチスクリーンなどのユーザインターフェース装置は、簡単にするため図示していない。概して314で示した顕微鏡アセンブリは、本例によるものである。顕微鏡アセンブリ314は、好適には、顕微鏡本体308、横揺れ部318と縦揺れ部320とを含んだ対物レンズアセンブリ316、接眼レンズ324対とホルダ326とを含んだ観察ユニット322、対物レンズ328、さらに縦揺れ部320の端部にブラックボックス330として示されている取付機構、を含んでいる。横揺れ部318により、観察ユニット322を移動させることなく、ユーザは直接対物レンズ328を横揺れ回転させることができる(横揺れは、本例において、横方向の回転とも称する)。縦揺れ部320は、横揺れ部318に対して垂直な軸に関して回転し、これにより接眼レンズ324対を移動させることなく、観察ユニット322に対してユーザが直接対物レンズ328を縦揺れで回転させることができる(縦揺れは本例において、接眼レンズ324対の方やこれから離れる方への回転としても称される)。取付機構330は好適には、対物レンズアセンブリ316を既存の顕微鏡に組み込むことを可能にする機構を含め、顕微鏡本体308への取付けのための構造を含む。このように、ユーザが既に購入した顕微鏡を、本発明の対物レンズアセンブリ316を含むようにアップグレードさせることができ、新しい顕微鏡全体を購入する必要がない。
対物レンズアセンブリ316は、当技術において既知のものに類似した、ファインフォーカス機構332をさらに含むことが好ましい。対物レンズアセンブリ316は、典型的には、当技術において既知のものに類似した照明モジュール334をさらに含む。当業者は理解するであろうが、横揺れ部318と縦揺れ部320のポジションは、縦揺れ部を対物レンズ328に取り付けかつ横揺れ部を顕微鏡本体308に取り付けたような、図示のものから切り替えたものも可能であったが、横揺れ部と縦揺れ部との間の光路を維持するために、より複雑な光学的および機械的設計が必要であった。
顕微鏡アセンブリ314は、追加の光記録装置340または追加の観察ユニット(図示なし)に取り付けるためのコネクタ338を有する、ビームスプリッタをさらに含んでもよい。観察ユニット322は、支持アーム306、310を調節することなく接眼レンズをさらに運動させることを可能にする、傾斜可能な双眼鏡ユニット342をさらに含んでもよい。縦揺れ部320が傾斜可能な双眼鏡ユニット342と本質的に同じ運動を提供するため、ユーザとしては双眼鏡ユニット342に関するコストをなくすことも可能であろうことに留意されたい。支持構造304は、顕微鏡300を容易に移動させることを可能にするホイールすなわちキャスタ344を含んだ、車輪付きのベースでもよい。顕微鏡300は、顕微鏡を支持するのに適しかつ関心のある視野を見るための配置に適した、壁、天井、椅子、ベッド、テーブル、または他の構造に取り付けるようにさらに作製することも可能である。アーム306および310は、最初に位置決めされた顕微鏡300に対し、様々な軸に関して回転することができる。
図5は、支持アーム306および310を含めた、図4の分解部分の一部の組立図を示したものである。アーム306は、見えない位置で、顕微鏡本体308に対して枢動的に取り付けられている。図示の対物レンズアセンブリ316は本体308の一方の側に取り付けられ、かつ観察ユニット322が本体308の反対側に取り付けられている。図5の例では、接眼レンズ324およびホルダ326と、傾斜可能な双眼鏡ユニット342とを備えている観察ユニット322を示している。
横揺れ部318は縦揺れ部320に対して横方向に回転し、かつ横揺れ部318は、接眼レンズ324へと光を向けるよう一致して回転する、図3のプリズム202対を含む。図5の横揺れ部318は、さらに対物レンズ328、ファインフォーカス機構332、および照明モジュール334を示している。照明モジュールは、図示していないファイバケーブルを介して、ハウジング312(図4参照)内の光源または電源に典型的には接続される。
縦揺れ部320によって、接眼レンズ324対を移動させることなく、対物レンズを接眼レンズ324対の方やこれから離れる方へと回転させることができる。図3のプリズム206および208は縦揺れ部320内で保持され、ここでは横揺れ部318に対して垂直な軸に関して縦揺れ部320が回転するようプリズム208が回転する。ハンドル346によって、ユーザは顕微鏡アセンブリ348をアーム306に対して旋回させることができる。顕微鏡アセンブリ348は、ビームスプリッタ336および光記録装置340が含まれていないという点で、アセンブリ314とは異なっている。
図6、6A、および6Bは、3つの異なる縦揺れポジションでの顕微鏡アセンブリ348を示している。図6は、完全に延びた直線状のアセンブリ348を示し、ここで画像は、対物レンズ328下方に見られる関心のある視野に対して直角に、接眼レンズ324を通して見える。図6Aは、接眼レンズ324に向かって最大限まで回転した縦揺れ部320を示している。矢印350は、接眼レンズ324の方に向かう、縦揺れ部320の最大限の回転を示す。図6Bは、接眼レンズ324から最大限離れるように回転した縦揺れ部320を示し、このとき矢印352は最大限の回転を示している。図6Aおよび6Bは、図6に対して回転した横揺れ部318も示している。
図7は、図6の直線7−7に沿った正面図であり、任意の横方向の回転に対して中立的な位置にある横揺れ部318を示している。図7Aは、矢印354で示した、対物レンズ328の右横方向への回転の最大範囲を示したものである。図7Bは、矢印355で示した、対物レンズ328の左横方向への回転の最大範囲を示している。
図8は、本発明の例による別の例の対物レンズアセンブリ400を示した斜視図であり、明瞭にするため主な光学部品のみを示している。アセンブリ400は、対物レンズ410、90度ミラー412、ポロプリズム414、および直角プリズム416を含む。直線418は照明モジュール(図示なし)からの光を表し、また直線420は点422での視界の左右のビーム経路を表している。図8の例は前の例のものよりも小型であり、2つの直角プリズムをミラー412で置き換えたという利点がある。さらに図8の設計によれば、ポロプリズム414に関連するリレー光学系を拡大光学系と置き換えることができ、以下で細かく見るように、従来の顕微鏡本体が不要になる。本質的に縦揺れ部が顕微鏡本体となり、従来の顕微鏡のサイズと同じくらいまで全体のサイズが減少する。
アセンブリ400の横揺れ部は、ミラー412を含み、かつ顕微鏡の接眼レンズ(図示していないが、直角プリズム416に接続されている)を移動させることなく対物レンズ410を回転させることができるよう、ハウジング内に枢動的にマウントされている。接眼レンズおよび顕微鏡は、他の例で上述したものと類似したものでもよい。この例においてミラー412は、図示していない歯車系を介して、対物レンズ410の横揺れの動きの半分の速度で回転する。例えば、対物レンズ410の30度の横揺れに対して、ミラー412は矢印424で表した旋回軸に関して15度のみ回転する必要がある。ミラー412および対物レンズ410は同じ回転軸を有し、この軸は各ポロプリズム414の面から等距離にあり、かつ各面と平行であることに留意されたい。対物レンズのフォーカスは、他の例で上述したものと同じ動作をし得る。接眼レンズを矢印426で表した軸に関して移動させることなく、対物レンズが接眼レンズの方やこれから離れる方へと移動するのを可能にするため、ポロプリズム414および直角プリズム416は縦揺れ部の一部を形成する。好適には、軸424は軸426と直交している。本質的に、この例の縦揺れ部は、上述した縦揺れ部と同じでもよい。
図9は、散在する紛らわしい機械的要素を省いて、光学的要素のみを示した分解図である。図9は、縦揺れ部とそのポロプリズム414とに接続された拡大光学系502を追加して備えている、図8に示したものと同じ一例の対物レンズアセンブリ500を示している。光路を破線504で表す。拡大光学系502は、様々な拡大倍率(本例では、2つの異なる拡大率および4つの異なる拡大倍率)を可能にする、図10に示したような1対の回転レンズ対を含み得る。1対のレンズの拡大率が1:2であり、矢印506で示したようにこの対を180度回転させると、拡大率は2:1に変わる。左右の光学系502の組は、一方の組を回転させると他方も回転するように機械的に接続されている(図示なし)。リレーの対は、顕微鏡の設計要件に応じて、ガリレオ式でもよいし、あるいはケプラー式でもよい。当業者には明らかであろうが、ガリレオ式のレンズ対がより小型の設計を可能にする。
図11は、図9の設計を主な部品を含んだ分解斜視図で示したものであるが、いくつかの機械的構造は明瞭にするため図示していない。対物レンズ410(図示なし)が、利用可能な任意のフォーカス調節を含め、ハウジング600内で保持される。ハウジング600は、破線606で示したように、照明モジュール602を開口604内に保持してさらに収容し得る。照明モジュール602は任意の構造のものでもよいし、あるいは顕微鏡が必要としていることに応じて要求される任意の目的のためのものでもよい。さらにモジュール602は、モジュール自体に代えて光ファイバとしてもよい。
ユーザがハウジング600を握って軸610に沿った旋回孔608に関してハウジングを旋回させると、ハウジング600は横揺れ回転する。ハウジング600は図示していない従来の機構によって旋回ミラーハウジング612に枢動的に接続される。さらに図示していない歯車が、ミラー412をミラーハウジング612内でハウジング600の速度の半分で旋回させることが好ましい。ミラーハウジング612は軸614に関して縦揺れ旋回する。破線616は対物レンズ410の視界の中心点を表していることに留意されたい。すなわち、ミラーハウジング612はレンズアセンブリの横揺れ部をレンズアセンブリの縦揺れ部に接続していることが分かる。横揺れ部は、ミラー412と図示のおよび図示されていない関連する機構とから成り、これらによってミラーは、対物レンズアセンブリに接続されている接眼レンズを移動させることなく、横揺れ回転することができる。
ミラーハウジング612は、概して618で示されている縦揺れアセンブリに回転可能に接続され、このアセンブリは、ポロプリズム414および拡大光学系502を含んでいる。縦揺れアセンブリ618は、軸614および軸620に関して回転し、直角プリズムハウジング622に接続されている。プリズムハウジング622は、典型的には、ユーザの観察のために取り付けられる双眼鏡ユニット(図示なし)を取り付けるためのコネクタを有している。プリズムハウジング622は、対物レンズアセンブリ500を顕微鏡の支持アームまたはスタンドに接続するための構造(図示なし)をさらに有していてもよく、それにより典型的に従来技術で見られるような顕微鏡本体が不要になる。こうしてより一層小型の設計が可能になり、これにより間隔要件が減少し、さらに当業者が高く評価するような他の利点に繋がる。あるいは、プリズムハウジング622を既存の顕微鏡本体に取り付けるよう単に組み込むと、本発明による本発明の対物レンズアセンブリの利点が実感できる。本質的にプリズムハウジング622は、図3に示したもののように、顕微鏡に対物レンズアセンブリ400または500を取り付けるための取付機構として働き得る。部分的に図示されているが実際には両方の拡大光学系502を共に接続している共通ロッド626が、拡大レンズ対を接続しているため、拡大レンズ対はベルト624によって一致して回転する。ロッド626を、ノブ、モータ、ハンドル、またはユーザが回転させるための他の機構に、接続してもよい。当然のことであるが、拡大光学系502は随意的なものであり、設計要件に応じて本発明の範囲から逸脱することなく、図8に類似のアセンブリを代わりに使用してもよい。図8〜11の例によれば、観察ユニットを移動させることなく、ユーザが対物レンズアセンブリを握って所望の関心のある視野へと縦揺れおよび横揺れで手動で移動させることで、ユーザは便利に視界を移動させることができる。これは、従来技術と比較して大幅に改善された観察体験をユーザに提供する、単純で、小型かつ安価(従来技術に比べて)な設計である。
このように、接眼レンズを移動させることなく対物レンズを縦揺れおよび横揺れで回転させることが可能な、対物レンズアセンブリおよび顕微鏡を示してきた。上述した任意のまたは全ての教示を実行することによって、多くの利益および利点を得ることができ、その例として、支持構造によって安定して保持されている観察ユニットに対し対物レンズが独立して運動するため、対物レンズの運動中の、信頼性の向上、手術時間の削減、効率の増進、そして高品質な記録画像の生成が挙げられる。
前述の本実施形態の説明は、図示および説明のために提供されたものである。これは、本開示を包括したり、あるいは限定したりすることを意図したものではない。特定の実施形態の個々の要素または特徴は、一般にその特定の実施形態に限定されるものではなく、適用可能である場合には、交換可能であり、また具体的に図示または説明されていなくても選択された実施形態の中で使用することができる。同じものが多様にさらに変化し得る。こういった変化は本開示から逸脱しているとみなされず、全てのこういった変更は本開示の範囲内に含まれると意図されている。
300 顕微鏡
302、304 支持構造
306、310 支持アーム
308 顕微鏡本体
312 ハウジング
314 顕微鏡アセンブリ
316 対物レンズアセンブリ
318 横揺れ部
320 縦揺れ部
322 観察ユニット
324 接眼レンズ
328 対物レンズ
330 取付機構
332 ファインフォーカス機構
334 照明モジュール
410 対物レンズ
412 90度ミラー
414 ポロプリズム
416 直角プリズム
342 双眼鏡ユニット
348 顕微鏡アセンブリ
502 拡大光学系

Claims (13)

  1. 外科用顕微鏡であって
    接眼レンズに共同して機能するよう取り付けられた顕微鏡本体と、
    前記顕微鏡を所望のポジションで支持しかつ位置決めするために前記顕微鏡本体に接続された支持構造であって、前記顕微鏡本体に枢動的に接続された支持アームを含む支持構造と、
    前記外科用顕微鏡に取り付ける対物レンズアセンブリと、を備え、
    当該対物レンズアセンブリは、
    対物レンズ
    前記顕微鏡の前記接眼レンズ対を動かすことなく前記対物レンズを横方向に回転させることを可能にする横揺れ部であって、関心のある視野の方向にユーザにより回転させることができる横揺れ部
    前記接眼レンズ対を動かすことなく前記対物レンズを、前記接眼レンズ対の方や該接眼レンズ対から離れる方へと回転させることを可能にする縦揺れ部であって、前記関心のある視野の方向にユーザにより回転させることができる縦揺れ部
    前記対物レンズアセンブリを前記顕微鏡本体に取り付けるための、取付機構
    を備え、
    ユーザが前記対物レンズアセンブリを握りかつ該対物レンズアセンブリを前記関心のある視野の方向に移動させることによって、該対物レンズアセンブリを前記関心のある視野へと移動させることを特徴とする外科用顕微鏡
  2. ファインフォーカス機構をさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  3. 照明モジュールをさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  4. 前記横揺れ部が前記縦揺れ部に対して横方向に回転し、かつ該横揺れ部が、前記接眼レンズ対の方に光を向けるために該横揺れ部が回転するときに回転する、90度ミラーを含んでいることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  5. 前記横揺れ部が前記縦揺れ部に対して横方向に回転し、かつ該横揺れ部が、前記接眼レンズ対の方に光を向けるために一致して回転する、少なくとも1対のプリズムを含んでいることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  6. 前記横揺れ部が前記対物レンズを含んでいることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  7. 前記横揺れ部が、前記顕微鏡で見るエリアを照らすための照明モジュールを含んでいることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  8. 前記対物レンズがファインフォーカス機構を含んでいることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  9. 前記縦揺れ部が、前記横揺れ部に対して垂直な軸に関して回転することを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  10. 前記縦揺れ部が、傾斜可能な双眼鏡ユニットの一種であることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  11. 前記縦揺れ部が、前記取付機構を含んでいることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  12. 前記ユーザが前記対物レンズアセンブリを横揺れ軸に関して回転させるときに、前記対物レンズが回転する速度の半分の速度で回転する直角ミラーを含んでいることを特徴とする請求項1記載の外科用顕微鏡
  13. 前記縦揺れ部に接続された拡大光学系をさらに含み、該拡大光学系が、様々な拡大倍率を提供するための回転可能なレンズ対を含んでいることを特徴とする請求項12記載の外科用顕微鏡
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