JP5979799B2 - 遠心ポンプ - Google Patents
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Description
羽根車と羽根車の下方に設けられたローターマグネットとから構成される回転羽根部材と、
前記回転羽根部材を収容する本体ケースと、
前記羽根車に流体を導入するために、本体ケースに連通するように設けられた吸込側継手部材と、
前記羽根車の回転により流体を排出するために、本体ケースに連通するように設けられた吐出側継手部材と、
前記ローターマグネットの周囲に位置するように配置され、回転羽根部材を回転させるコイル部とを備え、
前記コイル部、本体ケースのうち少なくとも一方を回転させることによって、
前記コイル部側に設けられた係止片と、本体ケース側に設けられた係合片とがスナップフィット式に係合して、コイル部と本体ケースとが脱着自在に固定できるように構成され、
前記本体ケース側に設けられた係合片が、本体ケースに固定された本体ケース側固定金具に形成されていることを特徴とする。
前記コイル部側に設けられた係止片には、係止用切欠部が形成され、
前記本体ケース側に設けられた係合片には、係止部が形成されており、
前記本体ケース側の係止部が、コイル部側の係止用切欠部に係合するように構成されていることを特徴とする。
前記コイル側固定金具が、コイル側固定金具本体を備えており、その中心にコイル部に対応する開口部が形成され、
前記コイル側固定金具の開口部の内周縁に、前記係止片が内周側に突設するように形成され、
前記本体ケース側固定金具が、リング状の固定金具本体を備えており、前記係合片が、固定金具本体から外周方向に延設されるように形成されていることを特徴とする。
前記コイル側固定金具本体の隅角部には、断面略L字形状の固定片が形成され、
前記固定片は、固定片本体と固定片本体の先端に内側に曲げて形成され係合片を備え、
前記固定片本体を拡げた状態で、コイル部に装着した後、固定片本体を狭めて、係合片で係合することによって、コイル部に固定ができるように構成されていることを特徴とする。
羽根車と羽根車の下方に設けられたローターマグネットとから構成される回転羽根部材と、
前記回転羽根部材を収容する金属製の本体ケースと、
前記羽根車に流体を導入するために、本体ケースに連通するように設けられた金属製の吸込側継手部材と、
前記羽根車の回転により流体を排出するために、本体ケースに連通するように設けられた金属製の吐出側継手部材と、
前記ローターマグネットの周囲に位置するように配置され、回転羽根部材を回転させるコイル部とを備え、
前記本体ケースが、
上側本体ケースと、
前記上側本体ケースに固定された下側本体ケースと、
前記上側本体ケースと下側本体ケースとで形成された内部空間を仕切り、上方に流体導入流路を形成するとともに、下方に回転羽根部材を収容する回転部収容空間を形成する羽根ケースとを備え、
前記上側本体ケースと、下側本体ケースと、羽根ケースとの接合部が、密封状態で固着されるとともに、
前記吸込側継手部材と本体ケースとの接合部、および、前記吐出側継手部材と本体ケースとの接合部が、密封状態で固着されていることを特徴とする。
前記上側本体ケースに配置され、回転羽根部材の軸部材の上側を軸支する上側軸受部材と、
前記下側本体ケースに配置され、回転羽根部材の軸部材の下側を軸支する下側軸受部材とを備え、
前記上側軸受部材には、前記流体導入流路と回転部収容空間とを連通する連通路が形成されていることを特徴とする。
前記回転羽根部材の軸部材が、上側軸受部材と下側軸受部材に固定され、
前記回転羽根部材が、軸部材の外周を回転するように構成されていることを特徴とする。
前記回転羽根部材に軸部材が固着され、上側軸受部材と軸部材との間、および、下側軸受部材と軸部材との間で、回転羽根部材が回転するように構成されている。
また、本発明によれば、金属製の本体ケースを構成する上側本体ケースと、下側本体ケースと、羽根ケースとの接合部を、例えば、溶接、ろう付、溶着など加熱による固着ができ、密封状態で固着することができる。
この場合、図2に示したように、羽根ケース68の側周壁72の吐出側継手部材46と固着部分であるフランジ76には、羽根部材16の回転方向上流側が、漸次拡径方向へと拡径する拡径部分72aを備えている。そして、この拡径部分72aとフランジ76の接続部分が、上側本体ケース36の側周壁40に内接する状態の案内部分72bを構成している。
そして、回転羽根部材12の羽根部材16に回転によって、流体が矢印Gで示したように、拡径部分72aから案内部分72bに案内されて、流れ制御側壁部72cに当接される(押し付けられる)ことになる。これにより、羽根ケース68内の側の流体圧力が上昇し、流量が増える効果がある。
12 回転羽根部材
14 軸受け部
16 羽根部材
18 基端部分
20 屈曲部
22 外側羽根部
24 ローターマグネット収容部
26 フランジ部
28 支持部
30 凹部
32 ローターマグネット
34 本体ケース
36 上側本体ケース
38 頂壁
40 側周壁
42 吸込側継手部材
44 フランジ
46 吐出側継手部材
48 下側本体ケース
50 フランジ
51 下端
52 外周フランジ
54 羽根収容部
56 ローターマグネット収容部
58 下側軸受部材収容部
60 下側軸受部材
62 軸穴
64 軸部材
66 下端部
68 羽根ケース
70 外周フランジ
72 側周壁
72a 拡径部分
72b 案内部分
72c 流れ制御側壁部
74 屈曲部
75 内周フランジ
76 フランジ
78 上側軸受部材
80 軸穴
82 上端部
84 流体導入流路
86 側壁
88 切欠部
90 中央軸受部
92 リブ
94 垂直流路
96 本体ケース側固定金具
98 固定金具本体
100 係合片
102 係止部
104 コイル部
106 ボビンケース
108 巻線
110 コイル
112 電子基板
114 モールド樹脂部
116 コイル側固定金具
118 収容用凹部
120 コイル側固定金具本体
122 開口部
124 係止片
126 係止用切欠部
128 固定片
130 固定片本体
132 係合片
134 水抜き用孔
136 コイルケース
138 側壁
140 段部
142 蓋部材
144 外周
S1 内部空間
S2 回転部収容空間
S3 流れ制御空間
Claims (5)
- 羽根車と羽根車の下方に設けられたローターマグネットとから構成される回転羽根部材と、
前記回転羽根部材を収容する本体ケースと、
前記羽根車に流体を導入するために、本体ケースに連通するように設けられた吸込側継手部材と、
前記羽根車の回転により流体を排出するために、本体ケースに連通するように設けられた吐出側継手部材と、
前記ローターマグネットの周囲に位置するように配置され、回転羽根部材を回転させるコイル部とを備え、
前記コイル部、本体ケースのうち少なくとも一方を回転させることによって、
前記コイル部側に設けられた係止片と、本体ケース側に設けられた係合片とがスナップフィット式に係合して、コイル部と本体ケースとが脱着自在に固定できるように構成され、
前記本体ケース側に設けられた係合片が、本体ケースに固定された本体ケース側固定金具に形成されていることを特徴とする遠心ポンプ。 - 前記コイル部側に設けられた係止片が、コイル部に固定されたコイル側固定金具に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の遠心ポンプ。
- 前記コイル部側に設けられた係止片には、係止用切欠部が形成され、
前記本体ケース側に設けられた係合片には、係止部が形成されており、
前記本体ケース側の係止部が、コイル部側の係止用切欠部に係合するように構成されていることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載の遠心ポンプ。 - 前記コイル側固定金具が、コイル側固定金具本体を備えており、その中心にコイル部に対応する開口部が形成され、
前記コイル側固定金具の開口部の内周縁に、前記係止片が内周側に突設するように形成され、
前記本体ケース側固定金具が、リング状の固定金具本体を備えており、前記係合片が、固定金具本体から外周方向に延設されるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の遠心ポンプ。 - 前記コイル側固定金具本体の隅角部には、断面略L字形状の固定片が形成され、
前記固定片は、固定片本体と固定片本体の先端に内側に曲げて形成され係合片を備え、
前記固定片本体を拡げた状態で、コイル部に装着した後、固定片本体を狭めて、係合片で係合することによって、コイル部に固定ができるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の遠心ポンプ。
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JP2015008321A JP5979799B2 (ja) | 2015-01-20 | 2015-01-20 | 遠心ポンプ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Applications (1)
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JP2015008321A Active JP5979799B2 (ja) | 2015-01-20 | 2015-01-20 | 遠心ポンプ |
Country Status (1)
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