JP5975131B2 - 回転子の製造方法 - Google Patents
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Description
そして、前記第3の位置(42c)における前記外周面と前記中心軸(P)との間の距離(R42)と、前記第1の位置(41)における前記外周面と前記中心軸との間の距離(R41)との差を、前記空隙(d)の最大値(d41)で除した値の百分率が20%以上である。あるいは前記第1工程と前記第2工程とは並行して実行される。あるいは前記回転子(1)には、シャフトが填め込まれるシャフト貫通孔(15)が空き、前記第1工程では、前記シャフト貫通孔に相当した、前記軟磁性体(10)のシャフト貫通孔(15)において前記軟磁性体が保持される。
あるいは前記第1工程により、前記外周面が、前記一対の前記端部(13b)同士の間の中央の位置(42c)よりも、前記回転子(1)の回転方向(M)の遅れ側において、前記中心軸から最も遠ざかる。そして前記第1工程と前記第2工程とは並行して実行される。あるいは前記回転子(1)には、シャフトが填め込まれるシャフト貫通孔(15)が空き、前記第1工程では、前記シャフト貫通孔に相当した、前記軟磁性体(10)のシャフト貫通孔(15)において前記軟磁性体が保持される。
これらにおいて望ましくは、前記軟磁性体(10)は、前記第1工程によって変形されることにより、その前記端部(13b)から離れて位置する部分の曲率半径が減少する。
10 軟磁性体
10a,10b 外周面
11 コア
12 永久磁石
13 スロット
13b 端部
14 磁石材料
15 シャフト貫通孔
2 固定子
3 回転電機
41,42,42c 位置
J 回転軸
P 中心軸
Claims (6)
- 電機子たる固定子(2)に囲まれて前記固定子と共に回転電機(3)に備えられ、前記回転電機の回転軸(J)に対する径方向において前記固定子と空隙(d)を介して対向し、前記回転軸に沿って延在するコア(11)及び前記コアに埋め込まれた永久磁石(12)を有する回転子(1)を製造する方法であって、
外周面(10a,10b)を有して中心軸(P)に沿って延在し、前記中心軸に沿って見た一対の端部(13b)が前記外周面に最も近づいて前記中心軸の周りに配列されるスロット(13)の複数が空いた軟磁性体(10)において、前記スロットへ磁石材料(14)を射出して前記軟磁性体を変形させることにより、前記外周面を、隣接する前記スロットの間の前記中心軸に対する周方向の第1の位置(41)よりも前記スロットの前記端部から離れた前記周方向の第2の位置(42)において、前記中心軸から遠ざけて前記コアを得る第1工程と、
前記磁石材料を着磁して前記永久磁石を得る第2工程と
を備え、
前記第1工程により、前記外周面が、前記一対の前記端部(13b)同士の間の中央である第3の位置(42c)において、前記中心軸から最も遠ざかり、
前記第1工程により、前記第3の位置(42c)における前記外周面と前記中心軸(P)との間の距離(R42)と、前記第1の位置(41)における前記外周面と前記中心軸との間の距離(R41)との差を、前記空隙(d)の最大値(d41)で除した値の百分率が20%以上である、回転子の製造方法。 - 電機子たる固定子(2)に囲まれて前記固定子と共に回転電機(3)に備えられ、前記回転電機の回転軸(J)に対する径方向において前記固定子と空隙(d)を介して対向し、前記回転軸に沿って延在するコア(11)及び前記コアに埋め込まれた永久磁石(12)を有する回転子(1)を製造する方法であって、
外周面(10a,10b)を有して中心軸(P)に沿って延在し、前記中心軸に沿って見た一対の端部(13b)が前記外周面に最も近づいて前記中心軸の周りに配列されるスロット(13)の複数が空いた軟磁性体(10)において、前記スロットへ磁石材料(14)を射出して前記軟磁性体を変形させることにより、前記外周面を、隣接する前記スロットの間の前記中心軸に対する周方向の第1の位置(41)よりも前記スロットの前記端部から離れた前記周方向の第2の位置(42)において、前記中心軸から遠ざけて前記コアを得る第1工程と、
前記磁石材料を着磁して前記永久磁石を得る第2工程と
を備え、
前記第1工程により、前記外周面が、前記一対の前記端部(13b)同士の間の中央である第3の位置(42c)において、前記中心軸から最も遠ざかり、
前記第1工程と前記第2工程とは並行して実行される、回転子の製造方法。 - 電機子たる固定子(2)に囲まれて前記固定子と共に回転電機(3)に備えられ、前記回転電機の回転軸(J)に対する径方向において前記固定子と空隙(d)を介して対向し、前記回転軸に沿って延在するコア(11)及び前記コアに埋め込まれた永久磁石(12)を有する回転子(1)を製造する方法であって、
外周面(10a,10b)を有して中心軸(P)に沿って延在し、前記中心軸に沿って見た一対の端部(13b)が前記外周面に最も近づいて前記中心軸の周りに配列されるスロット(13)の複数が空いた軟磁性体(10)において、前記スロットへ磁石材料(14)を射出して前記軟磁性体を変形させることにより、前記外周面を、隣接する前記スロットの間の前記中心軸に対する周方向の第1の位置(41)よりも前記スロットの前記端部から離れた前記周方向の第2の位置(42)において、前記中心軸から遠ざけて前記コアを得る第1工程と、
前記磁石材料を着磁して前記永久磁石を得る第2工程と
を備え、
前記第1工程により、前記外周面が、前記一対の前記端部(13b)同士の間の中央の位置(42c)よりも、前記回転子(1)の回転方向(M)の遅れ側において、前記中心軸から最も遠ざかり、
前記第1工程と前記第2工程とは並行して実行される、回転子の製造方法。 - 電機子たる固定子(2)に囲まれて前記固定子と共に回転電機(3)に備えられ、前記回転電機の回転軸(J)に対する径方向において前記固定子と空隙(d)を介して対向し、前記回転軸に沿って延在するコア(11)及び前記コアに埋め込まれた永久磁石(12)を有する回転子(1)を製造する方法であって、
外周面(10a,10b)を有して中心軸(P)に沿って延在し、前記中心軸に沿って見た一対の端部(13b)が前記外周面に最も近づいて前記中心軸の周りに配列されるスロット(13)の複数が空いた軟磁性体(10)において、前記スロットへ磁石材料(14)を射出して前記軟磁性体を変形させることにより、前記外周面を、隣接する前記スロットの間の前記中心軸に対する周方向の第1の位置(41)よりも前記スロットの前記端部から離れた前記周方向の第2の位置(42)において、前記中心軸から遠ざけて前記コアを得る第1工程と、
前記磁石材料を着磁して前記永久磁石を得る第2工程と
を備え、
前記第1工程により、前記外周面が、前記一対の前記端部(13b)同士の間の中央である第3の位置(42c)において、前記中心軸から最も遠ざかり、
前記回転子(1)には、シャフトが填め込まれるシャフト貫通孔が空き、
前記第1工程では、前記シャフト貫通孔に相当した、前記軟磁性体(10)のシャフト貫通孔において前記軟磁性体が保持される、回転子の製造方法。 - 電機子たる固定子(2)に囲まれて前記固定子と共に回転電機(3)に備えられ、前記回転電機の回転軸(J)に対する径方向において前記固定子と空隙(d)を介して対向し、前記回転軸に沿って延在するコア(11)及び前記コアに埋め込まれた永久磁石(12)を有する回転子(1)を製造する方法であって、
外周面(10a,10b)を有して中心軸(P)に沿って延在し、前記中心軸に沿って見た一対の端部(13b)が前記外周面に最も近づいて前記中心軸の周りに配列されるスロット(13)の複数が空いた軟磁性体(10)において、前記スロットへ磁石材料(14)を射出して前記軟磁性体を変形させることにより、前記外周面を、隣接する前記スロットの間の前記中心軸に対する周方向の第1の位置(41)よりも前記スロットの前記端部から離れた前記周方向の第2の位置(42)において、前記中心軸から遠ざけて前記コアを得る第1工程と、
前記磁石材料を着磁して前記永久磁石を得る第2工程と
を備え、
前記第1工程により、前記外周面が、前記一対の前記端部(13b)同士の間の中央の位置(42c)よりも、前記回転子(1)の回転方向(M)の遅れ側において、前記中心軸から最も遠ざかり、
前記回転子(1)には、シャフトが填め込まれるシャフト貫通孔が空き、
前記第1工程では、前記シャフト貫通孔に相当した、前記軟磁性体(10)のシャフト貫通孔において前記軟磁性体が保持される、回転子の製造方法。 - 前記軟磁性体(10)は、前記第1工程によって変形されることにより、その前記端部(13b)から離れて位置する部分の曲率半径が減少する、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の回転子の製造方法。
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