JP5974339B2 - 光ファイバカッタ - Google Patents

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本発明は、光ファイバカッタに関するものである。
特許文献1には、光ファイバ心線の自動切断装置が記載されている。この切断装置は、被覆が除去された光ファイバ心線を把持するクランプ部材と、光ファイバ心線に傷を付ける切断刃と、創傷部の反対側より光ファイバ心線に曲げ荷重を与える枕部材(アンビル)とを備えている。
特開平6−186436号公報
一般的に、光ファイバの切断の際には、まず光ファイバを光ファイバカッタの本体に装着し、次に光ファイバの切断予定位置の両側をクランプ(把持)し、その後に、光ファイバの切断予定位置またはその近傍にアンビルを押し当てて光ファイバに曲げを与えるといった、一連の動作が必要となる。そして、これらの動作を行うための光ファイバカッタの操作には、更なる簡便さが求められる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、操作が簡便な光ファイバカッタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明による光ファイバカッタは、切断対象である光ファイバを保持するファイバホルダと、ファイバホルダを装着するカッタ本体と、カッタ本体において光ファイバの軸方向と交差する方向に移動可能に設けられ、光ファイバの第1クランプ位置及び第2クランプ位置において光ファイバをクランプするクランプ部材と、カッタ本体において光ファイバの軸方向と交差する方向に移動可能に設けられ、光ファイバの第1クランプ位置と第2クランプ位置との間の押当位置に押し当てられて光ファイバに曲げを付与するアンビルと、カッタ本体に設けられ、光ファイバの第1クランプ位置と第2クランプ位置との間の切断予定位置に傷を付ける刃部材とを備え、カッタ本体へのファイバホルダの装着に連動して、クランプ部材による光ファイバのクランプ、及び光ファイバへのアンビルの押し当てを自動的に行う連動機構を備えることを特徴とする。
この光ファイバカッタは、カッタ本体へのファイバホルダの装着に連動して、クランプ部材およびアンビルを自動的に動作させる連動機構を備えている。これにより、カッタ本体へファイバホルダを装着するだけで一連の動作が行われるので、操作を簡便にできる。
また、光ファイバカッタは、ファイバホルダが、該ファイバホルダの少なくとも一部分が所定方向に移動可能な状態でカッタ本体に装着されることを特徴としてもよい。これにより、ファイバホルダの少なくとも一部分が移動する力を利用して、上述した連動機構を好適に構成することができる。この場合、光ファイバカッタは、ファイバホルダが、光ファイバを保持する第1の部分と、所定方向に移動可能な状態でカッタ本体に装着されるとともに第1の部分を所定方向にスライド可能に支持する第2の部分とを有し、ファイバホルダがカッタ本体に装着される際、カッタ本体が、第2の部分の移動の途中で第1の部分を係止してもよい。また、所定方向が光ファイバの軸方向に沿っていてもよい。
また、光ファイバカッタは、連動機構が、所定方向におけるファイバホルダの少なくとも一部分の移動を、光ファイバの軸方向と交差する方向におけるクランプ部材の移動に変換する機構を含むことを特徴としてもよい。これにより、カッタ本体へのファイバホルダの装着に連動して、クランプ部材による光ファイバのクランプを自動的に行う機構を好適に実現することができる。
また、光ファイバカッタは、連動機構が、所定方向におけるファイバホルダの少なくとも一部分の移動を、光ファイバの軸方向と交差する方向におけるアンビルの移動に変換する機構を含むことを特徴としてもよい。これにより、カッタ本体へのファイバホルダの装着に連動して、光ファイバへのアンビルの押し当てを自動的に行う機構を好適に実現することができる。
また、光ファイバカッタは、刃部材が、カッタ本体において光ファイバの軸方向と交差する方向に移動可能に設けられており、所定方向におけるファイバホルダの少なくとも一部分の移動を刃部材の移動に変換する機構を更に備えることを特徴としてもよい。これにより、光ファイバに刃部材を確実に接触させることができる。
また、光ファイバカッタは、光ファイバの切断片を挟む一対のローラーを含み、切断片をカッタ本体の外部へ送り出す切断片排出部を更に備え、所定方向におけるファイバホルダの少なくとも一部分の移動をローラーの回転に変換する機構を更に備えることを特徴としてもよい。これにより、光ファイバの切断片(切り屑)を容易に回収することができる。また、この場合、切断片排出部は、所定方向におけるファイバホルダの少なくとも一部分の移動を、光ファイバの軸方向と交差する方向における一対のローラーのうち少なくとも一方の移動に変換する機構を有することが好ましい。
本発明によれば、操作が簡便な光ファイバカッタを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る光ファイバカッタの構成を概略的に示す図である。 図2は、ファイバホルダの構成を概略的に示す図である。 図3は、ファイバホルダの装着に連動して、クランプ部材による光ファイバのクランプを自動的に行う機構の例を示す図である。 図4は、ファイバホルダの装着に連動して、クランプ部材による光ファイバのクランプを自動的に行う機構の例を示す図である。 図5は、ファイバホルダの装着に連動して、クランプ部材による光ファイバのクランプを自動的に行う機構の例を示す図である。 図6は、ファイバホルダの装着に連動して、アンビルによる光ファイバの曲げを自動的に行う機構を示す図である。 図7は、ファイバホルダの装着に連動して、アンビルによる光ファイバの曲げを自動的に行う機構を示す図である。 図8は、ファイバホルダの装着に連動して、刃部材の移動を自動的に行う機構を示す図である。 図9は、ファイバホルダの装着に連動して、刃部材の移動を自動的に行う機構を示す図である。 図10は、ファイバホルダの装着に連動して、刃部材の移動を自動的に行う機構を示す図である。 図11は、ファイバホルダの装着に連動して、刃部材の移動を自動的に行う機構を示す図である。 図12は、切断片排出部の構成(光ファイバ切断前)を示す図である。 図13は、切断片排出部の構成(光ファイバ切断後)を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明による光ファイバカッタの実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光ファイバカッタ10Aの構成を概略的に示す図である。図1に示されるように、本実施形態の光ファイバカッタ10Aは、切断対象である光ファイバ12を切断するための装置であって、光ファイバ12を保持するファイバホルダ20と、ファイバホルダ20を装着するカッタ本体13と、上部クランプ部材14,15と、下部クランプ部材16,17と、アンビル18と、刃部材19とを備えている。
上部クランプ部材14は、カッタ本体13において下部クランプ部材16に対向して配置されており、光ファイバ12の軸方向と交差する方向(好ましくは光ファイバ12の軸方向と直交する方向)に移動可能に設けられている。そして、上部クランプ部材14は、下部クランプ部材16との間に光ファイバ12の第1クランプ位置F1を挟むことによって、光ファイバ12をクランプ(把持)する。同様に、上部クランプ部材15は、下部クランプ部材17に対向して配置されており、光ファイバ12の軸方向と交差する方向(好ましくは光ファイバ12の軸方向と直交する方向)に移動可能に設けられている。そして、上部クランプ部材15は、下部クランプ部材17との間に光ファイバ12の第2クランプ位置F2を挟むことによって、光ファイバ12をクランプ(把持)する。
アンビル18は、カッタ本体13において光ファイバ12の軸方向と交差する方向(好ましくは光ファイバ12の軸方向と直交する方向)に移動可能に設けられている。そして、アンビル18は、光ファイバ12の第1クランプ位置F1と第2クランプ位置F2との間の押当位置F3に押し当てられることにより、光ファイバ12に曲げを付与する。
刃部材19は、カッタ本体13における所定の位置に設けられており、光ファイバ12の第1クランプ位置F1と第2クランプ位置F2との間の切断予定位置F4に傷を付ける。本実施形態では切断予定位置F4は押当位置F3と一致しているが、切断予定位置F4と押当位置F3とは互いに異なる位置であってもよい。特に、光ファイバ12の軸方向に垂直な面に対して傾斜した切断面を形成する場合には、押当位置F3から少し離れた位置に切断予定位置F4を設定するとよい。また、刃部材19は、カッタ本体13の所定位置に固定されていてもよく、或いは、光ファイバ12の軸方向と交差する方向(光ファイバ12に向かう方向や、光ファイバ12を横切る方向)に移動可能に設けられてもよい。
ファイバホルダ20は、その少なくとも一部分が所定方向A(好適には、光ファイバ12の軸方向に沿った方向)に移動可能な状態で、カッタ本体13に装着される。例えば、本実施形態のファイバホルダ20は、第1の部分21と第2の部分22とを有する。第1の部分21は光ファイバ12を保持する部分であり、図1に示されるように、第1クランプ位置F1と第2クランプ位置F2とに挟まれた領域の外側において、光ファイバ12を保持する。また、第2の部分22は、上記所定方向Aに移動可能な状態でカッタ本体13に装着される。例えば、第2の部分22は、カッタ本体13において所定方向Aに延びるフォルダ挿入部(不図示)に挿入される。また、第2の部分22は、第1の部分21を所定方向Aに沿ってスライド可能に支持する。
ここで、図2は、本実施形態のファイバホルダ20の構成を概略的に示す図である。上述したように、ファイバホルダ20は、第1の部分21および第2の部分22を有する。第1の部分21は、光ファイバ12を保持する部分であって、第2の部分22上においてスライド可能に支持されている。これにより、所定方向Aにおける第2の部分22の移動に拘わらず、第1の部分21を所望の位置で停止させることができる。一例では、ファイバホルダ20がカッタ本体13に装着される際、カッタ本体13の一部が、第2の部分22の移動の途中で第1の部分21に当接することにより、第1の部分21を係止する。なお、図2に示されるように、第1の部分21と第2の部分22とは、例えばコイルばね23などの弾性部材によって互いに連結されていることが好ましい。これにより、ファイバホルダ20をカッタ本体13から取り外す際に、第1の部分21を元の位置に自動的に戻すことができる。
本実施形態の光ファイバカッタ10Aは、カッタ本体13へのファイバホルダ20の装着に連動して、クランプ部材14〜17による光ファイバ12のクランプ、及び光ファイバ12へのアンビル18の押し当てを自動的に行う連動機構を備える。以下、そのような連動機構が備える各種の機構例について具体的に説明する。
図3は、ファイバホルダ20の装着に連動して、クランプ部材14〜17による光ファイバ12のクランプを自動的に行う機構30Aを示す図である。この機構30Aでは、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の第2の部分22の移動を、光ファイバ12の軸方向と交差する方向における上部クランプ部材14,15の移動に変換する。なお、図3は、上部クランプ部材14,15が移動した後の状態を示しており、仮想線は移動前の状態を示している。
図3に示されるように、機構30Aは、軸31aの周りに回動可能なリンク部材31と、コイルばね等の弾性部材32,33とを有する。リンク部材31は、軸31aからそれぞれ異なる方向に延びる部分31b及び31cを有する。部分31bは、ファイバホルダ20の第2の部分22の一部分22aの移動経路と交差しており、所定方向Aに沿って移動する該一部分22aに押し込まれることによって、軸31aを中心として動く。部分31cは、上部クランプ部材14,15上に延びており、部分31bの動きに追従して、軸31aを中心として動く。部分31cの先端部には弾性部材32を介して上部クランプ部材14及び15が連結されており、部分31cが軸31aを中心として動くと、上部クランプ部材14及び15が、光ファイバ12の軸方向と交差する方向に移動して光ファイバ12をクランプする。
なお、上部クランプ部材14及び15の動きは、油圧によって補助されてもよい。また、上部クランプ部材14及び15が光ファイバ12をクランプした後は、部分31cの動きが弾性部材32によって吸収されるので、ファイバホルダ20の第2の部分22の移動を妨げることはない。また、ファイバホルダ20が取り出された後は、部分31b又は31cとカッタ本体13との間に設けられた弾性部材33の働きによって、リンク部材31および上部クランプ部材14,15は元の位置に戻る。
図4及び図5は、ファイバホルダ20の装着に連動して、クランプ部材14〜17による光ファイバ12のクランプを自動的に行う機構30B及び30Cをそれぞれ示す図である。これらの機構30B,30Cでは、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の第2の部分22の移動を、光ファイバ12の軸方向と交差する方向におけるクランプ部材14,15の移動に変換する。なお、図4及び図5は、クランプ部材14,15が移動した後の状態を示しており、仮想線は移動前の状態を示している。
図4に示される機構30Bは、カム構造を備えている。すなわち、クランプ部材14,15とカムフォロア36とが連結部材37を介して互いに連結されており、カムフォロア36はファイバホルダ20の第2の部分22の表面に接している。第2の部分22の表面はカム部分22bを含んでおり、該カム部分22bの表面に沿ってカムフォロア36が光ファイバ12の軸方向と交差する方向に動くと、カムフォロア36の動きに合わせてクランプ部材14,15も同方向に移動する。これにより、クランプ部材14,15が光ファイバ12に押し当てられ、光ファイバ12をクランプする。なお、連結部材37とカッタ本体13とは、コイルばね等の弾性部材38を介して互いに連結されていることが好ましい。これにより、カムフォロア36が、第2の部分22の表面に向けて付勢され、第2の部分22の表面を精度良く追従することができる。
また、図5に示されるように、機構30Cは、軸34aの周りに回動可能なリンク部材34と、コイルばね等の弾性部材35とを有する。リンク部材34は、軸34aからそれぞれ異なる方向に延びる部分34b及び34cを有する。部分34bは、ファイバホルダ20の第2の部分22の一部分22cの移動経路と交差しており、所定方向Aに沿って移動する該一部分22cに押し込まれることによって、軸34aを中心として動く。なお、部分34bの先端部にはカムフォロア34dが設けられていることが好ましい。部分34cは、アンビル18上に延びており、部分34bの動きに追従して、軸34aを中心として動く。部分34cの先端部にはクランプ部材14,15が連結されており、部分34cが軸34aを中心として動くと、クランプ部材14,15が、光ファイバ12の軸方向と交差する方向に移動して光ファイバ12に押し当てられ、光ファイバ12をクランプする。なお、ファイバホルダ20が取り出された後は、部分34b又は34cとカッタ本体13との間に設けられた弾性部材35の働きによって、クランプ部材14,15は元の位置に戻る。
図6は、ファイバホルダ20の装着に連動して、アンビル18による光ファイバ12の曲げを自動的に行う機構40Aを示す図である。この機構40Aでは、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の第2の部分22の移動を、光ファイバ12の軸方向と交差する方向におけるアンビル18の移動に変換する。なお、図6は、アンビル18が移動した後の状態を示しており、仮想線は移動前の状態を示している。
図6に示される機構40Aは、カム構造を備えている。すなわち、アンビル18とカムフォロア41とが連結部材42を介して互いに連結されており、カムフォロア41はファイバホルダ20の第2の部分22の表面に接している。第2の部分22の表面はカム部分22dを含んでおり、該カム部分22dの表面に沿ってカムフォロア41が光ファイバ12の軸方向と交差する方向に動くと、カムフォロア41の動きに合わせてアンビル18も同方向に移動する。これにより、アンビル18が光ファイバ12に押し当てられ、光ファイバ12に曲げが付与される。なお、連結部材42とカッタ本体13とは、コイルばね等の弾性部材43を介して互いに連結されていることが好ましい。これにより、カムフォロア41が、第2の部分22の表面に向けて付勢され、第2の部分22の表面を精度良く追従することができる。
図7は、ファイバホルダ20の装着に連動して、アンビル18による光ファイバ12の曲げを自動的に行う機構40Bを示す図である。この機構40Bにおいても、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の第2の部分22の移動を、光ファイバ12の軸方向と交差する方向におけるアンビル18の移動に変換する。なお、図7は、アンビル18が移動した後の状態を示しており、仮想線は移動前の状態を示している。
図7に示されるように、機構40Bは、軸44aの周りに回動可能なリンク部材44と、コイルばね等の弾性部材45とを有する。リンク部材44は、軸44aからそれぞれ異なる方向に延びる部分44b及び44cを有する。部分44bは、ファイバホルダ20の第2の部分22の一部分22eの移動経路と交差しており、所定方向Aに沿って移動する該一部分22eに押し込まれることによって、軸44aを中心として動く。なお、部分44bの先端部にはカムフォロア44dが設けられていることが好ましい。部分44cは、アンビル18上に延びており、部分44bの動きに追従して、軸44aを中心として動く。部分44cの先端部にはアンビル18が連結されており、部分44cが軸44aを中心として動くと、アンビル18が、光ファイバ12の軸方向と交差する方向に移動して光ファイバ12に押し当てられる。なお、ファイバホルダ20が取り出された後は、部分44b又は44cとカッタ本体13との間に設けられた弾性部材45の働きによって、アンビル18は元の位置に戻る。
以上に説明した機構30A〜30Cのいずれか、並びに機構40A又は40Bを連動機構が備えることによって、カッタ本体13へのファイバホルダ20の装着に連動して、光ファイバ12のクランプ、及びアンビル18の押し当てを好適に行うことができる。
また、本実施形態の光ファイバカッタ10Aでは、刃部材19が、光ファイバ12の軸方向と交差する方向(光ファイバ12に向かう方向や、光ファイバ12を横切る方向)に移動可能に設けられてもよい。その場合、光ファイバカッタ10Aは、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の少なくとも一部分(例えば第2の部分22)の移動を、刃部材19の移動に変換する機構を更に備えることが好ましい。そのような機構は、例えば上述した機構40A又は機構40Bにおいてアンビル18を刃部材19に置き換えることによって、好適に実現される。
図8及び図9は、ファイバホルダ20の装着に連動して、刃部材19の移動を自動的に行う機構60A及び60Bをそれぞれ示す図である。図8に示される機構60Aでは、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の第2の部分22の移動を、光ファイバ12の軸方向と交差する方向(アンビル18の移動方向とは逆向きの方向)における刃部材19の移動に変換する。また、図9に示される機構60Bでは、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の第2の部分22の移動を、光ファイバ12の軸方向およびアンビル18の移動方向の双方と交差する方向における刃部材19の移動に変換する。なお、図8及び図9は、刃部材19が移動した後の状態を示しており、仮想線は移動前の状態を示している。
図8及び図9に示される機構60A,60Bは、カム構造を備えている。すなわち、刃部材19とカムフォロア61とが連結部材62を介して互いに連結されており、カムフォロア61はファイバホルダ20の第2の部分22の表面に接している。具体的には、図8ではカムフォロア61が第2の部分22の下面に接しており、図9ではカムフォロア61が第2の部分22の側面に接している。図8では第2の部分22の下面がカム部分22fを含んでおり、図9では第2の部分22の側面がカム部分22gを含んでいる。これらカム部分22f,22gの表面に沿ってカムフォロア61が光ファイバ12の軸方向と交差する方向(図8ではアンビル18の移動方向とは逆向きの方向、図9では光ファイバ12の軸方向およびアンビル18の移動方向の双方と交差する方向)に動くと、カムフォロア61の動きに合わせて刃部材19も同方向に移動する。これにより、刃部材19が光ファイバ12に接触し、光ファイバ12に傷が付けられる。なお、連結部材62とカッタ本体13とは、コイルばね等の弾性部材63を介して互いに連結されていることが好ましい。これにより、カムフォロア61が、第2の部分22の表面に向けて付勢され、第2の部分22の表面を精度良く追従することができる。
また、図10及び図11は、ファイバホルダ20の装着に連動して、刃部材19の移動を自動的に行う機構60C及び60Dをそれぞれ示す図である。図10に示される機構60Cでは、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の第2の部分22の移動を、光ファイバ12の軸方向と交差する方向(アンビル18の移動方向とは逆向きの方向)における刃部材19の移動に変換する。また、図11に示される機構60Bでは、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の第2の部分22の移動を、光ファイバ12の軸方向およびアンビル18の移動方向の双方と交差する方向における刃部材19の移動に変換する。なお、図10及び図11は、刃部材19が移動した後の状態を示しており、仮想線は移動前の状態を示している。
図10及び図11に示される機構60C,60Dは、軸64aの周りに回動可能なリンク部材64と、コイルばね等の弾性部材65とを有する。リンク部材64は、軸64aからそれぞれ異なる方向に延びる部分64b及び64cを有する。図10では、部分64bが、ファイバホルダ20の第2の部分22の下面に設けられた一部分22hの移動経路と交差している。また、図11では、部分64bが、ファイバホルダ20の第2の部分22の側面に設けられた一部分22iの移動経路と交差している。そして、部分64bが、所定方向Aに沿って移動する該一部分22h又は22iに押し込まれることによって、軸64aを中心として動く。なお、部分64bの先端部にはカムフォロア64dが設けられていることが好ましい。部分64cは、部分64bの動きに追従して、軸64aを中心として動く。部分64cの先端部には刃部材19が連結されており、部分64cが軸64aを中心として動くと、刃部材19が、光ファイバ12の軸方向と交差する方向(図10ではアンビル18の移動方向とは逆向きの方向、図11では光ファイバ12の軸方向およびアンビル18の移動方向の双方と交差する方向)に移動して光ファイバ12に接触し、光ファイバ12に傷を付ける。なお、ファイバホルダ20が取り出された後は、部分64b又は64cとカッタ本体13との間に設けられた弾性部材65の働きによって、刃部材19は元の位置に戻る。
以上の構成を備える光ファイバカッタ10Aの動作は、次のとおりである。まず、切断対象である光ファイバ12を保持した状態のファイバホルダ20が、カッタ本体13に装着される。このとき、ファイバホルダ20の第2の部分22の移動の途中で、第1の部分21がカッタ本体13の一部に当接して係止する。その後、図2に示された弾性部材23を伸張させながら、第2の部分22は所定方向Aに沿って更に移動する。
そして、この第2の部分22の動きは、図3〜図5に示された機構30A〜30Cのいずれかによって上部クランプ部材14,15の動きに変換され、上部クランプ部材14,15が光ファイバ12をクランプする。続いて、第2の部分22が所定方向Aに沿って更に移動すると、図6に示される機構40A、又は図7に示される機構40Bによって、第2の部分22の動きがアンビル18の動きに変換され、アンビル18が光ファイバ12に押し当てられる。こうして光ファイバ12に曲げが付与され、それにより光ファイバ12が刃部材19に接触して光ファイバ12が切断される。或いは、光ファイバ12に曲げが付与された後、図8〜図11に示された機構60A〜60Dのいずれかによって刃部材19が光ファイバ12の軸方向と交差する方向に移動し、それにより刃部材19が光ファイバ12に接触して光ファイバ12が切断される。なお、刃部材19が移動可能に設けられている場合、刃部材19の移動は、上部クランプ部材14,15によるクランプ後、且つアンビル18による曲げ付与の前に行われてもよく、或いは、アンビル18による曲げ付与の後に行われてもよい。
以上説明したように、本実施形態の光ファイバカッタ10Aは、カッタ本体13へのファイバホルダ20の装着に連動して、上部クランプ部材14,15およびアンビル18を自動的に動作させる連動機構を備えている。これにより、カッタ本体13へファイバホルダ20を装着するだけで一連の動作が行われるので、操作を簡便にできる。更に、光ファイバカッタ10Aを操作する者による力加減の違いに拘わらず、毎回一定の動作によって切断面の形状を安定させる効果も期待できる。
また、本実施形態のように、ファイバホルダ20は、その少なくとも一部分(本実施形態では第2の部分22)が所定方向Aに移動可能な状態でカッタ本体13に装着されることが好ましい。これにより、ファイバホルダ20の当該部分が移動する力を利用して、上述した連動機構を好適に構成することができる。
また、本実施形態のように、連動機構は、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の上記少なくとも一部分の移動を、光ファイバ12の軸方向と交差する方向における上部クランプ部材14,15の移動に変換する機構30A〜30Cのいずれかを含むことが好ましい。これにより、カッタ本体13へのファイバホルダ20の装着に連動して、光ファイバ12のクランプを自動的に行う機構を好適に実現することができる。
また、本実施形態のように、連動機構は、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の上記少なくとも一部分の移動を、光ファイバ12の軸方向と交差する方向におけるアンビル18の移動に変換する機構40Aまたは40Bを含むことが好ましい。これにより、カッタ本体13へのファイバホルダ20の装着に連動して、光ファイバ12へのアンビル18の押し当てを自動的に行う機構を好適に実現することができる。
また、光ファイバカッタ10Aは、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の上記少なくとも一部分の移動を刃部材19の移動に変換する機構60A〜60Dのいずれかを更に備えてもよい。これにより、光ファイバ12に刃部材19を確実に接触させることができる。
(変形例)
上記実施形態の光ファイバカッタ10Aは、光ファイバ12の切断片(切り屑)をカッタ本体13の外部へ自動的に送り出す機構を更に備えてもよい。図12及び図13は、そのような機構としての切断片排出部50の構成を示す図である。切断片排出部50は、光ファイバ12の切断片を挟む一対のローラー51,52と、ファイバホルダ20の少なくとも一部分(本実施形態では第2の部分22)の移動をローラー51の回転に変換するための機構(ラックギヤ53、ピニオンギヤ54、及びワンウェイクラッチ55)とを含んで構成されている。
ラックギヤ53は、ファイバホルダ20の第2の部分22に固定されている。ラックギヤ53の歯は、第2の部分22の移動方向(所定方向A)に沿って直線上に並んでいる。ピニオンギヤ54はラックギヤ53と噛み合っており、第2の部分22の平行移動量がピニオンギヤ54の角変位量に変換される。ワンウェイクラッチ55は、ピニオンギヤ54及びローラー51のギヤと噛み合っており、ピニオンギヤ54の一方向の回転のみをローラー51に伝達する。なお、切断片排出部50は、所定方向Aにおけるファイバホルダ20の第2の部分22の移動を、光ファイバ12の軸方向と交差する方向における、ローラー51,52のうち少なくとも一方の移動に変換する機構を有するとよい。例えば、ローラー52は、上部クランプ部材14,15が光ファイバ12をクランプした後に、例えば上述した機構30A〜30Cのいずれかと同様の機構によって移動し、ローラー51との間に光ファイバ12を挟むとよい。
この切断片排出部50は、次のように動作する。まず、ファイバホルダ20がカッタ本体13に挿入されると、図12に示されるように、第2の部分22の移動(図中の矢印A1)によってピニオンギヤ54が回転する(図中の矢印R1)。しかし、ワンウェイクラッチ55の働きによってローラー51は空転する。第2の部分22が更に移動すると、ローラー52が移動してローラー51,52の間に光ファイバ12が挟まれる。この状態で、第2の部分22が更に移動すると、光ファイバ12の切断が行われる。
その後、ファイバホルダ20がカッタ本体13から取り出される際、図13に示されるように、第2の部分22は、挿入時とは逆向きに移動する(図中の矢印A2)。このとき、ピニオンギヤ54が回転し(図中の矢印R2)、その回転がワンウェイクラッチ55を介してローラー51に伝達される(図中の矢印R3)。このローラー51の回転によって、光ファイバ12の切断片12aが光ファイバ12から離れ、カッタ本体13の外部へ送り出される。光ファイバカッタ10Aがこのような切断片排出部50を備えることにより、光ファイバ12の切断片12aを容易に回収することができる。
本発明による光ファイバカッタは、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、ファイバホルダの装着に連動したクランプ部材及びアンビルの移動のための機構は、上記実施形態に例示された連動機構に限られるものではなく、他に様々な機構を採用することができる。特に、ファイバホルダに設けられたカム・壁・突起等と、カッタ本体に設けられたカムフォロア・リンク・弾性部材等とが種々に組み合わされることによって、そのような機構を好適に実現することができる。
10A…光ファイバカッタ、12…光ファイバ、13…カッタ本体、14,15…上部クランプ部材、16,17…下部クランプ部材、18…アンビル、19…刃部材、20…ファイバホルダ、21…第1の部分、22…第2の部分、23…弾性部材、30A〜30C,40A,40B,60A〜60D…機構、31…リンク部材、32,33…弾性部材、41…カムフォロア、42…連結部材、43…弾性部材、44…リンク部材、45…弾性部材、50…切断片排出部、51,52…ローラー、53…ラックギヤ、54…ピニオンギヤ、55…ワンウェイクラッチ、A…所定方向、F1…第1クランプ位置、F2…第2クランプ位置、F3…押当位置、F4…切断予定位置。

Claims (7)

  1. 切断対象である光ファイバを保持するファイバホルダと、
    前記ファイバホルダを装着するカッタ本体と、
    前記カッタ本体において前記光ファイバの軸方向と交差する方向に移動可能に設けられ、前記光ファイバの第1クランプ位置及び第2クランプ位置において前記光ファイバをクランプするクランプ部材と、
    前記カッタ本体において前記光ファイバの軸方向と交差する方向に移動可能に設けられ、前記光ファイバの前記第1クランプ位置と前記第2クランプ位置との間の押当位置に押し当てられて前記光ファイバに曲げを付与するアンビルと、
    前記カッタ本体に設けられ、前記光ファイバの前記第1クランプ位置と前記第2クランプ位置との間の切断予定位置に傷を付ける刃部材と
    前記カッタ本体への前記ファイバホルダの装着に連動して、前記クランプ部材による前記光ファイバのクランプ、及び前記光ファイバへの前記アンビルの押し当てを自動的に行う連動機構と、を備え
    前記ファイバホルダは、前記光ファイバを保持する第1の部分と、所定方向に移動可能な状態で前記カッタ本体に装着されるとともに前記第1の部分を前記所定方向にスライド可能に支持する第2の部分とを有し、
    前記ファイバホルダが前記カッタ本体に装着される際、前記カッタ本体が、前記第2の部分の移動の途中で前記第1の部分を係止することを特徴とする、光ファイバカッタ。
  2. 前記所定方向が前記光ファイバの軸方向に沿っていることを特徴とする、請求項に記載の光ファイバカッタ。
  3. 前記連動機構が、前記所定方向における前記ファイバホルダの前記第2の部分の移動を、前記光ファイバの軸方向と交差する方向における前記クランプ部材の移動に変換する機構を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の光ファイバカッタ。
  4. 前記連動機構が、前記所定方向における前記ファイバホルダの前記第2の部分の移動を、前記光ファイバの軸方向と交差する方向における前記アンビルの移動に変換する機構を含むことを特徴とする、請求項のいずれか一項に記載の光ファイバカッタ。
  5. 前記刃部材が、前記カッタ本体において前記光ファイバの軸方向と交差する方向に移動可能に設けられており、
    前記所定方向における前記ファイバホルダの前記第2の部分の移動を前記刃部材の移動に変換する機構を更に備えることを特徴とする、請求項のいずれか一項に記載の光ファイバカッタ。
  6. 前記光ファイバの切断片を挟む一対のローラーを含み、前記切断片を前記カッタ本体の外部へ送り出す切断片排出部を更に備え、
    前記所定方向における前記ファイバホルダの前記第2の部分の移動を前記ローラーの回転に変換する機構を更に備えることを特徴とする、請求項のいずれか一項に記載の光ファイバカッタ。
  7. 前記切断片排出部は、前記所定方向における前記ファイバホルダの前記第2の部分の移動を、前記光ファイバの軸方向と交差する方向における前記一対のローラーのうち少なくとも一方の移動に変換する機構を有することを特徴とする、請求項に記載の光ファイバカッタ。
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