JP2014104647A - 用紙綴じ装置、用紙処理装置、画像形成装置、及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端部綴じ部25などの用紙綴じ装置で、凹凸形状を有した一対の上圧着歯101と下圧着歯102を用いて、用紙束Pbを加圧して綴じるように構成した。そして、上圧着歯101及び下圧着歯102の加圧方向の端部に、綴じる用紙束Pbの紙面に略平行な面が形成された平面部101c及び平面部102cを、それぞれ対向配置するように形成した。また、用紙束Pbの紙面に対して略垂直な方向に、上圧着歯101を移動させる加圧機構110aと、用紙束Pbの紙面に対して平行な歯幅方向に、下圧着歯102を移動させるスライド機構120とを設けた。
【選択図】図6
Description
しかし、圧着面積を広くするように圧力を上昇させるには、用紙綴じ装置を構成する各構成部材を頑強にするとともに、圧力を生じさせる駆動源の出力を高める必要があり、用紙綴じ装置の過剰な大型化や高コスト化を招くおそれがある。しかも、圧力を上昇させない場合よりも圧着面積を広くして綴じ力を大きくできるものの、平面部の中央近傍では用紙間でのずれは小さく、側面部の中央近傍では側面部に垂直な方向の圧力も低く、上昇させた圧力の比べて大きくなった圧着面積の比が小さい。
すなわち、特許文献1に記載の構成では、圧力を上昇させたとしても、上昇させた圧力比に比べて大きくなった圧着面積比が小さく、紙束を綴じる綴じ力を高めることが困難であった。
したがって、特許文献1の構成のように、用紙束に略平行な平面部と略垂直な側面部とからなる噛み合い部分に、用紙束の紙面に対して垂直な方向の圧力をかけて用紙同士を結合させる構成よりも、低い圧力の上昇で用紙同士が結合する圧着面積を大きくできる。
よって、上昇させた圧力比に比べて大きくなった圧着面積比が小さく、紙束を綴じる綴じ力を高めることが困難な特許文献1の構成よりも、低い圧力の上昇で用紙束を綴じる圧着面積を大きくでき、用紙束を綴じる綴じ力も大きくできる。
また、上記のように各種の後処理を行う用紙後処理装置3は、動作モードとして、排出モードと、穿孔処理モードと、端部綴じモードと、中折りモードとを有している。そして、画像形成装置2としては、公知の構成のものを適用でき、本実施形態では電子写真方式のカラー複写機を備えている。この画像形成装置2は、例えば、制御部や作像部、光書き込み部、給紙部、給紙搬送路、画像読取部、中間転写部、定着部、排紙搬送路、両面搬送路等(いずれも不図示)を有し、用紙Pの両面または片面に画像を形成する。
また、穿孔処理モードでは、入口センサ15で用紙Pを検知した後、入口ローラ11により、用紙Pの穿孔予定位置を穿孔部49の穿孔位置まで搬送し、一端停止させて穿孔処理を施した後、排出モード、端部綴じモード、及び中折りモードのいずれかに移行する。
そして、端部綴じモード及び中折りモードでは、第1搬送経路Pt1に搬入された用紙Pは、入口ローラ11及び搬送ローラ12によって搬送されて、第1分岐爪17で進行方向を変えられて、第2搬送経路Pt2へ搬送される。
端部綴じ部25には、詳しくは後述するが、凹凸形状をした一対の圧着歯が用紙束Pbを挟むように配置され、用紙束Pbがある状態で一方の圧着歯を他方の圧着歯の方向に圧力をかける圧着綴じ方法により、用紙束Pbが綴じられる。
次に、本実施形態の用紙後処理装置3に設けた用紙綴じ装置である端部綴じ部25、及び中綴じ部35の構成及び動作について、複数の実施例を挙げ、図を用いて説明する。
まず、本実施形態の用紙綴じ装置の実施例1について、図を用いて説明する。
ここで、以下の説明では、特に区別する必要がない限り、同一の構成、又は同一の役割を果す部材については、同一の符号を付して説明する。
したがって、上昇させた圧力比に比べて大きくなった圧着面積比が小さく、紙束を綴じる綴じ力を高めることが困難な従来の構成よりも、低い圧力の上昇で用紙束Pbを綴じる圧着面積を大きくでき、用紙束Pbを綴じる綴じ力も大きくできる。
よって、凹凸形状を有した一対の圧着歯を用いて、用紙束を加圧して綴じる用紙綴じ装置において、凹凸形状にそれぞれ斜面部を設けることで、用紙束Pbを綴じる綴じ力を、従来よりも低い圧力の上昇で大きくできる用紙綴じ装置を提供することができる。
さらに、詳しくは後述するスライド機構120(図6参照)により、上記加圧機構110aにより加圧された状態で、図3(a)に示した用紙束Pbの紙面に平行な各圧着歯の歯幅方向に下圧着歯102をスライドさせる。このように、一対の圧着歯に有した平面部を、加圧した状態で歯幅方向にスライドさせるので、平面部101c及び平面部102cで加圧されるほぼ全領域で、互いに接触している用紙同士の用紙繊維を絡ませて、用紙同士が結合する結合力を高めることができる。
したがって、上昇させた圧力比に比べて大きくなった圧着面積比が小さく、紙束を綴じる綴じ力を高めることが困難な従来の構成よりも、低い圧力の上昇で用紙束Pbを綴じる圧着面積を大きくでき、用紙束Pbを綴じる綴じ力も大きくできる。
よって、凹凸形状に対向配置される平面部をそれぞれ設け、少なくともいずれかの平面部を加圧した状態で歯幅方向にスライドさせることで、用紙束Pbを綴じる綴じ力を、従来よりも低い圧力の上昇で大きくできる用紙綴じ装置を提供することができる。
加圧機構110aは、図5に示すように下圧着歯102をスライド可能に保持し、固定ブラケット119を介して装置本体に固定される下歯アーム112と、下歯アーム112とアーム回動軸118を介して回転可能に支持された上歯アーム111とを有している。また、上歯アーム111には、上圧着歯101が保持されている。そして、上歯アーム111における上圧着歯101を保持した側とは反対側の一端側の端部には、カム軸113を中心に回転する歯押しカム116が下方から当接するように設けられている。
次に、本実施形態の用紙綴じ装置の実施例2について、図を用いて説明する。本実施例と上記した実施例1とでは、一方の圧着歯に設ける斜面部と平面部とを別部材で構成していることに係る点のみ異なる。
したがって、以下の説明では、上記した実施例1と同様に、特に区別する必要がない限り、同一の構成、又は同一の役割を果す部材については、同一の符号を付して説明する。また、実施例1で説明した構成と同様な構成、及び動作については、適宜、省略して説明する。
本実施例の特徴である上圧着歯101及び加圧機構110bは、次のように構成されている。図7(a)に示すように、上圧着歯101は、各斜面部を構成する斜面圧着部材131と、各平面部を構成する平面圧着部材132とが別部材で構成されている。
そして、斜面圧着部材131は、共用カム軸138に伝達された上下駆動モータ(不図示)の回転駆動力で回転する共用カム軸138を中心にして回転し、非線形の回転運動を行う斜面部上下動カム136が、斜面圧着部材131の上面部に当接するで上下動を行う。また、斜面圧着部材131を下圧着歯102の各斜面部から離間した元の位置に戻すために第1圧縮スプリング133が、斜面圧着部材131の両端近傍と、装置本体に固定された図示していないブラケットとの間にそれぞれ設置されている。
ここで、共用カム軸138は、斜面部上下動カム136と水平部上下動カム137との回転中心であり、斜面圧着部材131と平面圧着部材132が同一の駆動源で動作するようになっている。
具体的には、用紙束Pb(不図示)を挟持していない状態では、図8(a)に示すように斜面部上下動カム136が斜面圧着部材131から、水平部上下動カム137が平面圧着部材132から、それぞれ離間した待機状態となっている。その後、用紙束Pbが所定位置まで搬送されて停止すると、共用カム軸138が図8(a)図中反時計回りに回転し、図8(b)に示すように斜面部上下動カム136が斜面圧着部材131の上面部に当接し、斜面圧着部材131を下方向へ押し下げる。
したがって、斜面部で加圧した後に斜面部での加圧を停止し、斜面部を離間させた後に平面部で用紙束Pbを加圧しながら、平面部をスライドさせることで、用紙束Pbを綴じる綴じ力をさらに大きくできる。
(態様A)
凹凸形状を有した一対の上圧着歯101と下圧着歯102などの圧着歯を用いて、用紙束Pbなどの用紙束を加圧して綴じる端部綴じ部25や中綴じ部35などの用紙綴じ装置において、前記一対の圧着歯は、前記凹凸形状の対向配置される少なくともいずれかの加圧方向の端部が、綴じる用紙束の紙面に略平行な面に形成された平面部101cや平面部102cなどの平面部を、前記凹凸形状にそれぞれ有しており、前記紙面に対して略垂直な方向に、上圧着歯101などの少なくともいずれかの圧着歯を移動させる加圧機構110aなどの加圧機構と、前記紙面に対して平行な前記圧着歯の歯幅方向に、下圧着歯102などの少なくともいずれかの圧着歯を移動させるスライド機構120などのスライド機構とを設けていることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例1について説明したように、凹凸形状を有した一対の圧着歯を用いて、用紙束を加圧して綴じる用紙綴じ装置において、用紙束を綴じる綴じ力を、従来よりも低い圧力の上昇で大きくできる用紙綴じ装置を提供できる。
凹凸形状を有した一対の上圧着歯101と下圧着歯102などの圧着歯を用いて、用紙束Pbなどの用紙束を加圧して綴じる端部綴じ部25や中綴じ部35などの用紙綴じ装置において、綴じる用紙束の紙面に対して略垂直な方向に、上圧着歯101などの少なくともいずれかの圧着歯を移動させる加圧機構110aなどの加圧機構を設け、前記一対の圧着歯は、前記紙面に対して傾斜した面に形成された斜面部101a,b、及び斜面部102a,bなどの斜面部を、前記凹凸形状にそれぞれ有していることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例1について説明したように、凹凸形状を有した一対の圧着歯を用いて、用紙束を加圧して綴じる用紙綴じ装置において、用紙束を綴じる綴じ力を、従来よりも低い圧力の上昇で大きくできる用紙綴じ装置を提供できる。
(態様A)又は(態様B)において、上圧着歯101と下圧着歯102などの前記一対の圧着歯は、前記凹凸形状の対向配置される少なくともいずれかの加圧方向の端部が、綴じる用紙束Pbなどの用紙束の紙面に略平行な面に形成された平面部101cや平面部102cなどの平面部と、前記紙面に対して傾斜した面に形成された斜面部101a,b、及び斜面部102a,bなどの斜面部とを、前記凹凸形状にそれぞれ有しており、加圧機構110aなどの前記加圧機構と、前記紙面に対して平行な前記圧着歯の歯幅方向に、少なくともいずれかの圧着歯を移動させるスライド機構120などのスライド機構とを設けていることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例1について説明したように、用紙束を綴じる綴じ力をさらに大きくできる。
(態様A)又は(態様C)において、上圧着歯101と下圧着歯102などの前記一対の圧着歯の内、上圧着歯101などのいずれかの圧着歯の平面圧着部材132などからなる前記平面部は、斜面圧着部材131などからなる前記斜面部とは別部材で構成されていることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例2について説明したように、斜面部と平面部とを分けて加圧することができ、斜面部と平面部とが交わる側の端部を2度加圧して、用紙同士が結合する結合力が高め、綴じ力をさらに大きくするが可能となる。
(態様D)において、上圧着歯101と下圧着歯102などの前記一対の圧着部材は、上圧着歯101の斜面圧着部材131と下圧着歯102の各斜面などからなる前記斜面部で用紙束Pbなどの用紙束を加圧した後に加圧を停止し、前記斜面部を離間させた後に、上圧着歯101の平面圧着部材132と下圧着歯102の各平面部などからなる前記平面部で用紙束を加圧することを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例2について説明したように、斜面部で加圧した後に斜面部での加圧を停止し、斜面部を離間させた後に平面部で用紙束を加圧しながら、平面部をスライドさせることで、用紙束を綴じる綴じ力をさらに大きくできる。
(態様D)又は(態様E)において、斜面圧着部材131などからなる前記斜面部と平面圧着部材132などからなる前記平面部の加圧を同一の上下駆動モータなどの駆動源を用いて行うことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例2について説明したように、斜面部と平面部の加圧を同一の駆動源で行えるので、(態様D)又は(態様E)の効果を安価な構成で得ることができる。
(態様A)乃至(態様F)のいづれかにおいて、前記一対の上圧着歯101と下圧着歯102などの圧着歯は、前記凹凸形状の対向配置される、少なくともいずれかの加圧方向の端部の形状が異なり、用紙Pなどの用紙又は用紙束Pbなどの用紙束が退避する空間が形成されることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例1、2について説明したように、加圧されて伸びた用紙又は用紙束が退避する空間を形成でき、しわなどのダメージの軽減を図ることができる。
少なくとも用紙綴じ装置を備えた用紙後処理装置3などの用紙処理装置において、前記用紙綴じ装置として、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの端部綴じ部25や中綴じ部35などの用紙綴じ装置を備えたことを特徴とするものである。
これによれば、上記本実施形態について説明したように、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの用紙綴じ装置と同様な効果を奏する用紙処理装置を提供することができる。
画像形成後の複数の用紙Pなどの用紙からなる用紙束Pbなどの用紙束に、少なくとも用紙綴じ処理を施す画像形成装置2などの画像形成装置において、前記用紙綴じ処理を施す装置として、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの端部綴じ部25や中綴じ部35などの用紙綴じ装置、又は(態様H)の用紙後処理装置3などの用紙処理装置を備えていることを特徴とするものである。
これによれば、上記本実施形態について説明したように、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの用紙綴じ装置、又は(態様H)の用紙処理装置と同様な効果を奏する画像形成装置を提供することができる。
画像形成後の複数の用紙Pなどの用紙からなる用紙束Pbなどの用紙束に、少なくとも用紙綴じ処理を施す画像形成システム1などの画像形成システムにおいて、前記用紙綴じ処理を施す装置として、(態様H)の用紙後処理装置3などの用紙処理装置、又は(態様I)の画像形成装置2などの画像形成装置を備えていることを特徴とするものである。
これによれば、上記本実施形態について説明したように、(態様H)の用紙処理装置、又は(態様I)の画像形成装置と同様な効果を奏する画像形成システムを提供することができる。
2 画像形成装置
3 用紙後処理装置
10 第1排紙トレイ
11 入口ローラ
12,13 搬送ローラ(第1搬送経路)
14 第1排紙ローラ
15 入口センサ
17 第1分岐爪
20,21,22 搬送ローラ(第2搬送経路)
23 用紙集積トレイ
24 第1ジョガーフェンス
25 端部綴じ部
26 第2分岐爪
27 第3分岐爪
28 第1束化部
31,32 搬送ローラ(第3搬送経路)
33 中綴じ折り部
34 中折り部
35 中綴じ部
36 第2束化部
37 第2可動基準フェンス
38 中折りブレード
39,40 押圧ローラ
41 第2排紙ローラ
42 第2排紙トレイ
49 穿孔部
51 搬送部
52 経路切替部
61 制御部
101 上圧着歯
101a,b 斜面部(上圧着歯)
101c,d 平面部(上圧着歯)
102 下圧着歯
102c 平面部(下圧着歯)
102a,b 斜面部(下圧着歯)
110a,b 加圧機構
111 上歯アーム
112 下歯アーム
113 カム軸
114 駆動ギヤ
115 カム駆動ギヤ
116 歯押しカム
117 戻しバネ
118 アーム回動軸
119 固定ブラケット
120 スライド機構
121 ラック
122 水平移動ギヤ
131 斜面圧着部材
132 平面圧着部材
133 第1圧縮スプリング
134 第2圧縮スプリング
136 斜面部上下動カム
137 水平部上下動カム
138 共用カム軸
P 用紙
Pb 用紙束
Pt1 第1搬送経路
Pt2 第2搬送経路
Pt3 第3搬送経路
Claims (10)
- 凹凸形状を有した一対の圧着歯を用いて、用紙束を加圧して綴じる用紙綴じ装置において、
前記一対の圧着歯は、前記凹凸形状の対向配置される少なくともいずれかの加圧方向の端部が、綴じる用紙束の紙面に略平行な面に形成された平面部を、前記凹凸形状にそれぞれ有しており、
前記紙面に対して略垂直な方向に、少なくともいずれかの圧着歯を移動させる加圧機構と、前記紙面に対して平行な前記圧着歯の歯幅方向に、少なくともいずれかの圧着歯を移動させるスライド機構とを設けていることを特徴とする用紙綴じ装置。 - 凹凸形状を有した一対の圧着歯を用いて、用紙束を加圧して綴じる用紙綴じ装置において、
綴じる用紙束の紙面に対して略垂直な方向に、少なくともいずれかの圧着歯を移動させる加圧機構を設け、
前記一対の圧着歯は、前記紙面に対して傾斜した面に形成された斜面部を、前記凹凸形状にそれぞれ有していることを特徴とする用紙綴じ装置。 - 請求項1又は2に記載の用紙綴じ装置において、
前記一対の圧着歯は、前記凹凸形状の対向配置される少なくともいずれかの加圧方向の端部が、綴じる用紙束の紙面に略平行な面に形成された平面部と、前記紙面に対して傾斜した面に形成された斜面部とを、前記凹凸形状にそれぞれ有しており、
前記加圧機構と、前記紙面に対して平行な前記圧着歯の歯幅方向に、少なくともいずれかの圧着歯を移動させるスライド機構とを設けていることを特徴とする用紙綴じ装置。 - 請求項1又は3に記載の用紙綴じ装置において、
前記一対の圧着歯の内、いずれかの圧着歯の前記平面部は、前記斜面部とは別部材で構成されていることを特徴とする用紙綴じ装置。 - 請求項4に記載の用紙綴じ装置において、
前記一対の圧着部材は、前記斜面部で用紙束を加圧した後に加圧を停止し、前記斜面部を離間させた後に、前記平面部で用紙束を加圧することを特徴とする用紙綴じ装置。 - 請求項4又は5に記載の用紙綴じ装置において、
前記斜面部と前記平面部の加圧を同一の駆動源を用いて行うことを特徴とする用紙綴じ装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一に記載の用紙綴じ装置において、
前記一対の圧着歯は、前記凹凸形状の対向配置される、少なくともいずれかの加圧方向の端部の形状が異なり、用紙又は用紙束が退避する空間が形成されることを特徴とする用紙綴じ装置。 - 少なくとも用紙綴じ装置を備えた用紙処理装置において、
前記用紙綴じ装置として、請求項1乃至7のいずれか一に記載の用紙綴じ装置を備えたことを特徴とする用紙処理装置。 - 画像形成後の複数の用紙からなる用紙束に、少なくとも用紙綴じ処理を施す画像形成装置において、
前記用紙綴じ処理を施す装置として、請求項1乃至7のいずれか一に記載の用紙綴じ装置、又は請求項8に記載の用紙処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成後の複数の用紙からなる用紙束に、少なくとも用紙綴じ処理を施す画像形成システムにおいて、
前記用紙綴じ処理を施す装置として、請求項8に記載の用紙処理装置、又は請求項9に記載の画像形成装置を備えていることを特徴とする画像形成システム。
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