JP5971669B2 - 永久磁石埋込型電動機及び圧縮機 - Google Patents

永久磁石埋込型電動機及び圧縮機 Download PDF

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Description

本発明は、永久磁石を回転子鉄心の内部に埋め込んだ永久磁石埋込型電動機、及び、それを備えた圧縮機に関するものである。
近年、省エネ意識の高まりから、残留磁束密度の高いNd・Fe・B系の希土類永久磁石を回転子に用いることによって高効率化を実現した永久磁石型電動機が多く提案されている。
特に、冷凍・空調機器に用いられる圧縮機用の電動機には、回転子鉄心内部に永久磁石を埋め込んだ永久磁石埋込型電動機が多く用いられている。回転子鉄心の内部には、複数の永久磁石を埋め込むための複数の磁石収容孔が設けられている。これら永久磁石の外形側の鉄心部には、電動機に発生する電磁加振力を抑制するため、半径方向に延びるスリットが設けられている。
例えば、特許文献1の図2に開示された永久磁石埋込型電動機の回転子は、永久磁石の鉄心部の外周部近傍に、複数のスリットが設けられている。
一方、従来の電動機のなかには、圧縮機の高温雰囲気中で電動機を動作させるため、高温時に希土類磁石が減磁するのを防止すべく、ジスプロシウム(Dy)を多く添加し、J保磁力を大きくしていた。特にGWP(地球温暖化係数)の小さいR32冷媒を用いた場合、従来の410A冷媒に比べ圧縮機の温度が10℃以上上昇するため、Dyの添加量を増やして、J保磁力を大きくしていた。
例えば、特許文献2に開示された圧縮機は、密閉ケーシングの内部に、ブラシレスDCモータと圧縮機本体とを互いに同心に設けるとともに、圧縮機本体によって吸入・圧縮・吐出が行われる冷媒としては、R32単体またはR32リッチ混合冷媒を採用し、希土類磁石のJ保磁力を23kOe以上に設定していた。
特開2008−022601号公報(主に図2参照) 特開2001−115963号公報(主に図12参照)
しかしながら、上記特許文献1に示される永久磁石埋込型電動機は、固定子の巻線が作る反磁界(永久磁石の作る磁束に対して逆向きの磁束)が回転子へ印加された場合、磁石の透磁率は空気とほぼ等しく磁束が通りにくいため、磁束は磁気抵抗の小さい方向へ流れようとする。この際、反磁界は、磁気抵抗の最も小さい磁石収容孔と複数のスリットとの間の鉄心部を通過しようとするが、鉄心部の肉厚が薄いため鉄心部が磁気飽和し、複数のスリットと対向する磁石の表面に沿うように通過する。これにより、磁石の表面に反磁界が加わり、磁石の表面が減磁するという課題があった。
また、上記特許文献2に示される圧縮機では、冷媒としてR32を用い、磁石の減磁耐力を確保するためにJ保磁力を23kOe以上に設定していたため、希土類磁石に添加するジスプロシウム(Dy)が増え、コスト高となっていた。さらに、Dyを多く添加することで、磁石の残留磁束密度(Br)が低下し、効率の低下を招いていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電動機に発生する電磁加振力を抑制しつつも、含有材料による減磁防止作用に頼ることなく磁石の表面の減磁耐力を改善することができる、永久磁石埋込型電動機を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明は、回転子と、空隙を隔てて前記回転子と対向するように設置された固定子と、前記回転子の回転子鉄心に形成された複数の磁石収容孔それぞれに挿入された複数の永久磁石と、前記回転子の回転子鉄心において前記磁石収容孔のそれぞれの径方向外側に形成された複数のスリットとを備えた永久磁石埋込型電動機であって、前記複数の永久磁石のそれぞれの径方向外側の表面と、前記回転子鉄心との間には、前記複数のスリットの対向する領域毎に、空間部が確保されており、前記永久磁石の前記表面は、前記複数のスリットの対向する領域毎に、前記空間部を介して前記回転子鉄心から離れている。
本発明によれば、電動機に発生する電磁加振力を抑制しつつも、含有材料による減磁防止作用に頼ることなく磁石の表面の減磁耐力を改善することができる。
本発明の実施の形態1に係る永久磁石埋込型電動機の断面図である。 図1に示される回転子鉄心の断面図である。 図2に示される回転子鉄心の1極分の部分拡大図である。 図2の回転子鉄心に希土類磁石を収容した状態の回転子を示す図である。 反磁界による磁束の流れを示す概念図である。 図4の回転子の変形例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に関する、図2と同態様の図である。 本実施の形態2に関する、図3と同態様の図である。 本実施の形態2に関する、図4と同態様の図である。 本実施の形態2に関する、図5と同態様の図である。 本実施の形態3に関する、図5と同態様の図である。 本発明の実施の形態4に関し、永久磁石埋込型電動機を搭載したロータリ圧縮機の縦断面図である。
以下、本発明に係る永久磁石埋込型電動機及び圧縮機の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る永久磁石埋込型電動機の断面図であり、図2は、図1に示される回転子鉄心を示す断面図であり、図3は、図2の回転子鉄心の1極分の部分拡大図、図4は、図2の回転子鉄心にNd・Fe・B系の希土類磁石を収容した状態の回転子を示す図である。なお、図1〜図4は、後述する回転子の回転軸を垂線とする面を紙面としている。
図1において、本発明の実施の形態1に係る永久磁石埋込型電動機50は、円環状の固定子1と、回転子100とを備えている。固定子1は、環状を成す固定子鉄心2と、この固定子鉄心2の内周部において周方向(回転子の回転軸を垂線とする面における当該回転軸を中心とする円周の方向、回転子100の回転軌跡方向)に等角ピッチで形成された複数のスロット3と、各スロット3に収容されたコイル4とを有している。
固定子1の内周側には、回転子100が回転可能に配設され、回転子100(回転子鉄心12)の外周面15と固定子1の内周面1aとの間には、円筒状の空隙5が形成されている。なお、図1に示される固定子1は、一例として分布巻の固定子であるが、集中巻の固定子であってもよい。
一方、回転子100は、主たる構成として、回転軸11と、回転子鉄心12と、複数の永久磁石14とを有している。回転軸11には、駆動源からの回転エネルギーが伝達され、かかる回転エネルギーによって、回転軸11の周囲に設けられている回転子鉄心12が、回転される。回転子鉄心12と回転軸11とは、例えば焼嵌および圧入等により連結されている。
さらに、図2及び図3を参照して、回転子の詳細を説明する。図2及び図3には、永久磁石14を収容する前の回転子鉄心12が示されている。回転子鉄心12は、金型で所定形状に打ち抜いたケイ素鋼板(構成板)を、回転軸11の延びる方向(図2の紙面表裏方向)に複数枚積層して製作される。回転子鉄心12の外周面15は、円筒状に形成されている。
回転子鉄心12には、周方向に沿って並べられた6つの磁石収容孔13が形成されている。6つの磁石収容孔13は、同一形状をなしている。また、6つの磁石収容孔13はそれぞれ、均等な角度範囲にわたって広がっており、また、磁石収容孔13の各部の径方向の位置も、6つの磁石収容孔13において同一な態様となっている。
磁石収容孔13はそれぞれ、図2の紙面において、径方向(回転子の回転軸を垂線とする面における当該回転軸を中心とする半径の方向)でいう外側画定ライン13aと、内側画定ライン13bと、一対のエンドライン13cとを有している。一対のエンドライン13cは、回転子鉄心12の外周面15の近傍において外側画定ライン13aの端部13d(図3参照)と、内側画定ライン13bの端部13e(図3参照)とを結んでいる。外側画定ライン13a及び内側画定ライン13bそれぞれの大部分(端部を除く)は、径方向と直交する方向に延びている。
回転子鉄心12は、回転子鉄心12の外周面15と、各磁石収容孔13のエンドライン13cそれぞれとの間に、外周薄肉鉄心部6を含んでいる。
このように回転子鉄心12を構成することによって、磁石収容孔13の両端部(エンドライン13c)付近の磁気抵抗を大きくすることができる。これにより、磁石の短絡磁束を低減でき、高トルク化が実現できる。
磁石収容孔13の外側画定ライン13aには、外周面15側に凸となる複数の窪み部8(8a〜8g)が設けられている。これらの窪み部8は後述するスリット9(9a〜9g)と対向する位置に配置されている。本実施の形態1では、一つのスリット9に対して一つの窪み部8が対応して設けられており、すなわち、窪み部8は、スリット9と同数、設けられている。
また、外側画定ライン13aと、複数のスリット9のそれぞれとの間の間隔は、一つの極を通してほぼ同じになっており、複数の窪み部8の径方向の深さも、一つの極を通してほぼ同じに設定されている。窪み部8の深さ寸法は、永久磁石14の径方向の厚み寸法よりも十分小さく、本実施の形態では、磁石の厚み寸法2mmに対し、0.6mmとなっている。なお、窪み部の深さは、これに限定されるものではなく、磁石の径方向の厚み寸法に対し、1/3以下であれば好適である。
また、窪み部8の幅寸法に関しては、外側画定ライン13aに連なる開口部分(上記凸でいう凸の根元部分)が最も大きくなっており、その幅寸法は、後述するスリット9の幅寸法と略等しくなっている。
また、磁石収容孔13それぞれの内側画定ライン13bの両端には、一対の突起部7が形成されている。一対の突起部7は、径方向外側に向かって突出する。これら突起部7は、永久磁石14が周方向にずれるのを防止する位置決めの機能を備える。
突起部7の高さとしては、永久磁石14を挿入した際に、永久磁石14の長手方向の端面14a(図4参照)と突起部7の側面7aとが面接触できる寸法が確保されている。面接触部分は、永久磁石14の寸法公差の下限において、永久磁石14の位置ずれを防止できる寸法が確保されていればよい。本例では、およそ0.5mm程度である。
また、回転子鉄心12における、磁石収容孔13と外周面15との間の鉄心部分には、複数の(7本)のスリット9(9a〜9g)が配置されている。スリット9(9a〜9g)には、磁石収容孔13や外周面15につながる開口部はなく、回転子鉄心12の内部で閉じた形状となっている。また、各磁極のまとまり毎で、複数のスリット9は、概ね径方向に延びており、その概ね径方向に延びる長さに関しては、磁極中央部のスリット9dが最も長く、極間部に近づくにつれて長さが減少し、極間部のスリット9a、9gが最も短い。
回転子鉄心12において、複数のスリット9のそれぞれと、外周面15との間には、薄肉の外側鉄心部17(17a〜17g)が形成されている。
また、回転子鉄心12において、複数のスリット9(9a〜9g)と、スリット9(9a〜9g)に対向して配置した窪み部8(8a〜8g)との間は、薄肉の内側鉄心部18(18a〜18g)が形成されている。
複数の外側鉄心部17、及び、複数の内側鉄心部18のそれぞれの肉厚は、電磁鋼板の板厚程度で構成されている。例えば、0.2mm〜0.5mm程度である。
このようにスリット9と、窪み部8と、内側鉄心部18とを設けることにより、固定子1の巻線の作る磁束は、永久磁石14の表面を通らずに内側鉄心部18(18a〜18g)を通るようになる。また、内側鉄心部が磁気飽和した場合でも、固定子1の巻線の作る磁束は、窪み部8(8a〜8g)内の空間を通過するため、永久磁石14の外周側の表面の減磁耐力を改善できる。
図4及び図5は、図2の回転子鉄心に希土類磁石を収容した状態を示している。図4及び図5に示されるように、磁石収容孔13それぞれには、対応する永久磁石14が収容される。すなわち、回転子鉄心12の磁極を構成する永久磁石14は、回転子鉄心12の周方向へ極数と同数だけ配置され、N極とS極とが交互になるように着磁されている。
また、各磁石収容孔13に対応する永久磁石14が挿入された状態では、複数の内側鉄心部18と、永久磁石14の径方向外側の表面14bとの間には、複数の窪み部8の存在により確保された複数の空間部10(10a〜10g)が形成される。換言すると、複数の永久磁石14のそれぞれの径方向外側の表面14bと、回転子鉄心12との間には、複数のスリット9の対向する領域毎に、空間部10が確保されており、永久磁石14の表面14bは、複数のスリット9の対向する領域毎に、空間部10を介して回転子鉄心12から離れている。つまり、スリット9と対向する位置にある、永久磁石14の径方向外側の表面14bの部分は、回転子鉄心12の部分(外側画定ライン13a)とは当接せず、対応する空間部10をはさんで回転子鉄心12と向き合っている。
永久磁石14は、常温における残留磁束密度が1.2T以上、常温におけるJ保磁力が23kOe未満のNd・Fe・B系の希土類磁石である。磁石の形状は平板形状であり、永久磁石14は一対の突起部7に挟まれるように配置される。
上述したようにスリット9と、窪み部8と、内側鉄心部18とを形成したことで、磁束16は、図5に示されるように、回転子鉄心12において、複数のスリット9の相互の間を通り、永久磁石14の径方向外側の表面を避け、内側鉄心部18、および、窪み部8(空間部10)を経由して、外周薄肉鉄心部6を通り抜けていく。
以上に説明したように、本実施の形態1に係る永久磁石埋込型電動機によれば、複数のスリットにより、電動機に発生する電磁加振力を抑制しつつ、固定子巻線の作る反磁界が永久磁石の径方向外側の表面を通過することを抑制することができ、永久磁石の表面部の減磁を抑制し、トルクの低下が少ない電動機を提供することができる。また、このような永久磁石の表面部の減磁抑制は、永久磁石の含有材料による減磁防止作用に頼ることなく実現されるので、希土類磁石に含まれるDyの使用量を削減できコスト低減効果も得ることができる。さらに、Dyの使用量を削減することで、磁石の残留磁束密度が増加し、高トルク化を図ることもできる。すなわち、本実施の形態1によれば、コスト低減と高トルク化との双方を進めつつ、電磁加振力の抑制と永久磁石の表面部の減磁抑制との両立をも図ることができるという、極めて優れた利点が得られる。
また、圧縮機用電動機として用いた場合、窪み部に設けた空間部の中を冷媒が流れるようになり、永久磁石の温度を低減することができ、減磁耐力を改善することができるという更なる利点も得られる。
なお、上述した図1〜図5を用いた説明では、複数の窪み部の深さ寸法を全て同じとしていたが、本実施の形態1は、これに限定されるものではない。例えば、図6に示すように、一つの極において、複数のスリット109と複数の窪み部108とを、少なくともスリット109と対向する位置には、窪み部108が設けられているような態様で、設けておき、それら窪み部は、磁極中央部に近い窪み部ほど深さ寸法が小さく(浅く)、極間部に近い窪み部ほど深さ寸法が大きく(深く)なるように、形成されていてもよい。なお、この場合、図6に示すように、両端部(極間部付近)の窪み部108a、及び、窪み部108gの対向する位置にはスリットは配置しなくてもよいし、あるいは、極間部付近の窪み部と対向する位置に極小のスリットがあってもよい。このような深さ寸法の異なる複数の窪み部を用いた改変形態によっても、永久磁石の表面の減磁耐力を改善できる他に、磁束が永久磁石の両端部に集中して流れるのを緩和することができ、永久磁石の両端部の減磁耐力を改善できるという効果が得られる。
実施の形態2.
次に、図7〜図10を用いて、本発明に係る永久磁石埋込型電動機の実施の形態2について説明する。図7、図8、図9及び図10はそれぞれ、本実施の形態2に関する、図2、図3、図4及び図5と同態様の図である。なお、本実施の形態2は、以下に説明する部分を除いては、上述した実施の形態1と同様であるものとする。
前述したように、本発明では、複数の永久磁石のそれぞれの径方向外側の表面と、回転子鉄心との間には、複数のスリットの対向する領域毎に、空間部が確保されており、実施の形態1では、それら空間部が磁石収容孔の外側画定ラインに設けられた複数の窪み部によって確保されていたが、本実施の形態2では、永久磁石の径方向外側の表面に設けられた複数の窪み部によって確保されている。
実施の形態2における回転子200は、複数の磁石収容孔213を有する回転子鉄心212を備えている。磁石収容孔213それぞれにおける外側画定ライン213aは、端部を除いて径方向と直交する方向に平面状に延びており、すなわち、外側画定ライン213aには、実施の形態1の窪み部8に相当する凹部は形成されていない。
一方、外側画定ライン213aそれぞれと対向する永久磁石214の径方向外側の表面214bには、挿入された状態で内側画定ライン13b側に凸となる複数の窪み部208が設けられている。そして、図10に示されるように、複数の内側鉄心部18と、永久磁石214の径方向外側の表面214bとの間には、複数の窪み部208の存在により確保された複数の空間部210が形成される。つまり、本実施の形態2においても、複数の永久磁石214のそれぞれの径方向外側の表面214bと、回転子鉄心212との間には、複数のスリット9の対向する領域毎に、空間部210が確保されており、永久磁石214の表面214bは、複数のスリット9の対向する領域毎に、空間部10を介して回転子鉄心212から離れている。なお、これら窪み部208の深さ及び幅寸法は、実施の形態1で述べた窪み部の寸法と同態様であるものとする。
以上のように構成された本実施の形態2によっても、上記実施の形態1と同様な利点が得られ、電動機に発生する電磁加振力を抑制しつつも、含有材料による減磁防止作用に頼ることなく磁石の表面の減磁耐力を改善することができる。
実施の形態3.
次に、図11を用いて、本発明に係る永久磁石埋込型電動機の実施の形態3について説明する。図11は本実施の形態3に関する、図5と同態様の図である。なお、本実施の形態3も、以下に説明する部分を除いては、上述した実施の形態1と同様であるものとする。
本実施の形態3における回転子300は、実施の形態1の窪み部8と、実施の形態2の窪み部208との双方が設けられている。すなわち、回転子300の磁石収容孔13の外側画定ライン13aには、複数の窪み部8が設けられており、回転子300の永久磁石214の径方向外側の表面214bには、複数の窪み部208が設けられている。そして、複数のスリット9の対向する領域毎に確保された複数の空間部310は、それぞれ、回転子鉄心12の窪み部8と永久磁石214の窪み部208とを合わせた空間として、これら一対の窪み部8、208によって確保されている。
かかる本実施の形態3によっても、上記実施の形態1と同様な利点が得られ、電動機に発生する電磁加振力を抑制しつつも、含有材料による減磁防止作用に頼ることなく磁石の表面の減磁耐力を改善することができる。また、複数のスリット9の対向する領域毎に、より大きな空間部を容易且つ効率的に確保することができ、永久磁石表面部の減磁耐力をより一層改善した永久磁石埋込型同期電動機を得ることができる。
なお、以上に説明した、実施の形態2及び3それぞれに関し、回転子鉄心に設けるスリットと、それに対応する外側画定ライン及び/又は径方向外側の表面の窪み部とを、図6に示した態様で設けることも可能である。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4として、上述した実施の形態1〜3の何れかの永久磁石埋込型電動機を搭載したロータリ圧縮機について説明する。なお、本発明は、上述した実施の形態1〜3の何れかの永久磁石埋込型電動機を搭載した圧縮機を含むものであるが、圧縮機の種別は、ロータリ圧縮機に限定されるものではない。
図12は、永久磁石埋込型電動機を搭載したロータリ圧縮機の縦断面図である。ロータリ圧縮機150は、密閉容器25内に、永久磁石埋込型電動機50(電動要素)と、圧縮要素30とを備えている。図示はしないが、密閉容器25の底部に、圧縮要素30の各摺動部を潤滑する冷凍機油が貯留されている。
圧縮要素30は、主な要素として、上下積層状態に設けられたシリンダ20と、電動機により回転する回転軸11と、回転軸11に嵌挿されるピストン21と、シリンダ20内を吸入側と圧縮側に分けるベーン(図示せず)と、回転軸11が回転自在に嵌挿され、シリンダ20の軸方向端面を閉塞する上下一対の上部フレーム22a及び下部フレーム22bと、上部フレーム22a及び下部フレーム22bにそれぞれ装着されたマフラ24a及び24bとを含んでいる。
永久磁石埋込型電動機50の固定子1は、密閉容器25に焼嵌または溶接等の方法により直接取り付けられ保持されている。固定子1のコイル4には、密閉容器25に固定されるガラス端子26から電力が供給される。
回転子100は、固定子1の内径側に設けた空隙を介して配置されており、回転子100の中心部の回転軸11を介してロータリ圧縮機150の下部に設けた圧縮要素30の軸受け部(上部フレーム22a及び下部フレーム22b)により回転自在な状態で保持されている。
次に、かかるロータリ圧縮機150の動作について説明する。アキュムレータ41から供給された冷媒ガスは、密閉容器25に固定された吸入パイプ28よりシリンダ20内へ吸入される。インバータの通電によって永久磁石埋込型電動機50が回転されていることで、回転軸11に嵌合されたピストン21がシリンダ20内で回転される。それにより、シリンダ20内では冷媒の圧縮が行われる。圧縮された高温の冷媒は、マフラ24a及び24bを経た後、永久磁石埋込型電動機50の風穴等を通って密閉容器25内を上昇する。このようにして、圧縮された冷媒が、密閉容器25に設けられた吐出パイプ29を通って冷凍サイクルの高圧側へと供給される。
尚、ロータリ圧縮機150の冷媒には、従来からあるR410A、R407C、R22等が用いられているが、低GWP(地球温暖化係数)の冷媒等などいかなる冷媒も適用できる。地球温暖化防止の観点からは、低GWP冷媒が望まれている。低GWP冷媒の代表例として、以下の冷媒がある。
(1)組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素:例えば、HFO−1234yf(CF3CF=CH2)である。HFOは、Hydro−Fluoro−Olefinの略で、Olefinは、二重結合を一つ持つ不飽和炭化水素のことである。尚、HFO−1234yfのGWPは4である。
(2)組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素:例えば、R1270(プロピレン)である。尚、GWPは3で、HFO−1234yfより小さいが、可燃性はHFO−1234yfより大きい。
(3)組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素または組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素の少なくともいずれかを含む混合物:例えば、HFO−1234yfとR32との混合物等である。HFO−1234yfは、低圧冷媒のため圧損が大きくなり、冷凍サイクル(特に、蒸発器において)の性能が低下しやすい。そのため、HFO−1234yfより高圧冷媒であるR32又はR41等との混合物が実用上は有力になる。
上記低GWP冷媒の内、R32冷媒については、毒性がなく、強燃性でないことから、特に注目されている。また、ロータリ圧縮機150にR32冷媒を用いた場合、従来から用いられているR410A、R407C、R22等と比べ、ロータリ圧縮機150の内部温度が約20℃以上高くなるという特性を有する。
ロータリ圧縮機150の内部の温度は、圧縮負荷状態(回転速度、圧縮負荷トルク、冷媒)によって異なり、温度が安定した定常状態においては、特に回転速度に対して依存性が高くなっている。例えば、R410冷媒を使用したときの回転速度に対するロータリ圧縮機内部の温度上昇は、低速運転の50〜60℃に対し、中速運転では70〜80℃、高速運転では90〜110℃となり、ロータリ圧縮機150の回転速度が大きくなるにしたがい、ロータリ圧縮機150の内部の温度が上昇するという特性を示す。R32冷媒を用いた場合は、R410A冷媒に対し、ロータリ圧縮機150内の温度が更に20℃程度上昇することとなる。
以上に構成されたロータリ圧縮機においては、減磁耐力の大きい永久磁石埋込型電動機を用いているため、圧縮機の温度上昇によってJ保磁力が低下した場合であっても、磁石の減磁が発生しない信頼性の高い圧縮機を提供できるという効果を奏する。また、ロータリ圧縮機の高温雰囲気中で永久磁石埋込型電動機を動作させた場合であっても、希土類磁石に添加するDyの使用量を低減して低コスト化を図りつつ、磁石の残留磁束密度を増加させて、電動機のトルクを増加することができるので、高効率な圧縮機を提供することが可能となる。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
1 固定子、8、108、208 窪み部、9、109 スリット、10、110、210、310 空間部、12、212 回転子鉄心、13、213 磁石収容孔、13a、213a 外側画定ライン、14、214 永久磁石、14b、214b 表面、50 永久磁石埋込型電動機、100、200、300 回転子。

Claims (8)

  1. 回転子と、
    空隙を隔てて前記回転子と対向するように設置された固定子と、
    前記回転子の回転子鉄心に形成された複数の磁石収容孔それぞれに挿入された複数の永久磁石と、
    前記回転子の回転子鉄心において前記磁石収容孔のそれぞれの径方向外側に形成された複数のスリットとを備えた永久磁石埋込型電動機であって、
    前記複数の永久磁石のそれぞれの径方向外側の表面と、前記回転子鉄心との間には、前記複数のスリットの対向する領域毎に、空間部が確保されており、前記永久磁石の前記表面は、前記複数のスリットの対向する領域毎に、前記空間部を介して前記回転子鉄心から離れている、
    永久磁石埋込型電動機。
  2. 前記磁石収容孔のそれぞれの外側画定ラインには、前記複数のスリットと対向する位置に配置された複数の窪み部が形成されており、
    複数の前記空間部は、前記複数の窪み部によって確保されている、
    請求項1の永久磁石埋込型電動機。
  3. 前記複数の永久磁石のそれぞれの径方向外側の表面には、前記複数のスリットと対向する位置に配置された複数の窪み部が形成されており、
    複数の前記空間部は、前記複数の窪み部によって確保されている、
    請求項1の永久磁石埋込型電動機。
  4. 前記磁石収容孔のそれぞれの外側画定ラインには、前記複数のスリットと対向する位置に配置された複数の窪み部が形成されており、
    前記複数の永久磁石のそれぞれの径方向外側の表面には、前記複数のスリットと対向する位置に配置された複数の窪み部が形成されており、
    複数の前記空間部は、前記外側画定ラインにある前記複数の窪み部と、前記径方向外側の表面にある前記複数の窪み部と、によって確保されている、
    請求項1の永久磁石埋込型電動機。
  5. 前記複数の窪み部は、一つの極において同じ深さを有しており、
    前記複数の窪み部の深さは、前記永久磁石の径方向の厚み寸法の1/3以下である、
    請求項2〜4の何れか一項の永久磁石埋込型電動機。
  6. 前記複数の窪み部は、一つの極において磁極中央部に近い該窪み部ほど深さ寸法が小さく、極間部に近い該窪み部ほど深さ寸法が大きくなるように、形成されている、
    請求項2〜4の何れか一項の永久磁石埋込型電動機。
  7. 前記永久磁石は、常温における残留磁束密度が1.2T以上、常温におけるJ保磁力が23kOe未満のNd・Fe・B系の希土類磁石である、
    請求項1〜6の何れか一項の永久磁石埋込型電動機。
  8. 密閉容器内に、電動機と、圧縮要素とを備えた圧縮機であって、
    前記電動機は、請求項1〜7の何れか一項の永久磁石埋込型電動機である、
    圧縮機。
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