JP5969341B2 - 回転式鳥害防止具取付装置 - Google Patents

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本発明は、送配電線、通信線、電柱支線、その他、空中に架設される架空ケーブルに、回転式の鳥害防止具を取り付けるための装置に関するものである。
下記特許文献1〜3に示されたように、回転式の鳥害防止具は、屋外の架空ケーブルの外周に回転自在に設けられ、カラス等の野鳥が止まるとその重みで防止具が回転することから、野鳥を驚かせ、野鳥が寄り付かないようにすることで、糞害等を防止しようとするものである。
従来からこの回転式鳥害防止具は、図25に示したような取付具aを使用し、図26に示したように架空ケーブルbに取り付けられていた。即ち、この取付具aは、下縁部が開口した合成樹脂製の筒状体cの開口縁に一対の縁片jが形成され、該縁片jに樹脂製ボタン状の抜止具kを挿入し得る貫通孔mを形成し、該筒状体cの一端に鍔部dを形成し、該筒状体cの他端に止片eを延設し、該止片e付近に形成された透孔nにバインド線hを挿通してなり、一対の縁片jを手で押し広げて該筒状体cを架空ケーブルbの外周に嵌め込んで貫通孔mに抜止具kを挿入した後、該止片eと架空ケーブルbの外周に該バインド線hを巻き付けることにより、取付具aを移動不能に架空ケーブルbに固着し、鍔部dをこの回転式鳥害防止具fの端部に形成された雌形の連結リングg内に遊嵌することにより、回転式鳥害防止具fを架空ケーブルbの外周に回転自在に設けると共に、架空ケーブルbの長手方向に該回転式鳥害防止具fが移動することのないようにするものであった。
特許第4051371号公報 特許第4195878号公報 特開2012−105405号公報
しかし、バインド線hを巻き付ける作業は時間がかかるだけでなく、作業者が強く巻き付けすぎた場合にバインド線hが架空ケーブルbの絶縁被覆に食い込んだ状態となって絶縁性を損なうおそれがあり、その反対に巻付力が弱いとバインド線hが緩んで、取付具aおよび回転式鳥害防止具fが強風によって架空ケーブルbの長手方向に移動してしまうという問題がある。また、この取付作業は、感電事故のおそれがあるので、通電中に行うことは事実上困難であり、通電を止めて行わざるを得ないものであった。
本発明は、上記問題点を解決しようとするもので、側面略コ字形に形成したクランプ本体の下腕部にねじ棒を垂直に螺合し、該ねじ棒の上端部に受部材を支持し、該受部材と相対する該クランプ本体の上腕部の下面を架空ケーブルの外周面に沿う円弧面状に形成し、該上腕部に冠着される連結部材には下半部が切除され下面が前記上腕部の下面と連なる円弧面状なる半裁筒状部を一体に形成すると共に該半裁筒状部の先端に該半裁筒状部より大径であって下半部が切除された拡径部を一体に形成し、前記ねじ棒を回転させることで前記受部材を上昇させて該受部材と上腕部との間に架空ケーブルを挟持し、前記半裁筒状部を架空ケーブルの上面に被着させると共に、架空ケーブルの外周に回転自在に設けられた筒形の回転式鳥害防止具の一端を前記拡径部に係留することで該回転式鳥害防止具を長手方向に移動不能に取り付けることを特徴とする。
また、本発明は上記回転式鳥害防止具取付装置において、拡径部は下半部が切除された短筒状であって先端に内向縁が一体に形成され、該拡径部内に回転式鳥害防止具の一端に形成された鍔状部を遊嵌するものであることを特徴とする。
また、本発明は上記回転式鳥害防止具取付装置において、拡径部は下半部が切除された鍔形に形成され、該拡径部を回転式鳥害防止具の一端に形成された先絞袖形部に遊嵌するものであることを特徴とする。
本発明によれば、架空ケーブルを傷付けることなく、簡単、確実に連結部材を固定することができ、長期間に亘って回転式鳥害防止具を回転自在であって架空ケーブルの長手方向に移動しないように取り付けることができる。
本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の電線クランプの正面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の電線クランプの要部の縦断面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の電線クランプのリング体の斜視図。 図2のA−A線断面矢視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の正面の斜視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の裏面の斜視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の縦断面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の使用状態を示す正面図。 図8のB−B線断面矢視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具を開状態として架空ケーブルに取り付ける際の横断面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の使用状態を示す正面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の正面の斜視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の裏面の斜視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の縦断面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の使用状態を示す正面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の使用状態を示す正面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の正面の斜視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の裏面の斜視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の縦断面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の使用状態を示す正面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の正面の斜視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の裏面の斜視図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の連結部材の縦断面図。 本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置の使用状態を示す正面図。 従来の回転式鳥害防止具取付装置の斜視図。 従来の回転式鳥害防止具取付装置の使用状態を示す正面図。
図1に本発明に係る電線クランプを示す。同図において、1は幹部2に下腕部3と上腕部4を一体に成形することにより側面略コ字形に形成した合成樹脂製のクランプ本体、5は該下腕部3に垂直に螺合した合成樹脂製のねじ棒である。上腕部4の下面6は円弧面状に形成されている。また、上腕部4の上面には後述する連結部材30a〜30dを固着するために金床形の突堤7が一体に形成されている。8はクランプ本体1の背面から上面および突堤7の背面にわたって形成された補強リブである。ねじ棒5の下端には後述する操作棒50を連結するための下面が開放された釣鐘形の係合体9が一体に形成されている。10は該係合体9の周壁面に形成された鉤状の係合孔である。
また、図2に示したように、ねじ棒5の上端面に同心状に軸状部11が突設され、該軸状部の先端部は抜止のために少し太径に形成されている。12は軸状部11の外周に遊嵌される合成樹脂製のリング体で、図3にも示したように、該リング体12は外周面13が上方に向けて次第に細径となるテーパ状に形成されている。そして、リング体12の中央を縦断するように縦筋状の切目15が形成され、該切目15によって該リング体12の外径が弾性的に拡縮するようにしている。
16は上面17が円弧面状に形成された合成樹脂製の受部材で、該受部材の下面部18の前記リング体12の外周面13と相対する内周面20は該外周面13と同じく上方に向けて次第に細径となるテーパ状に形成されている。そして、該受部材16は、該外周面13と内周面20とを対向させることにより該リング体12上に支持される。また、受部材16は、図4に示されるように、両側縁部から水平方向に突出する一対の側方張出部21が一体に形成され、該側方張出部21間に幹部2が位置するようにリング体12上に支持されている。このため、該受部材17は水平面内で回転しようとしても該側方張出部21が該幹部2に当たることによりその回転は阻止される。
図5〜図7に示した連結部材30aは、合成樹脂により一体に成形されるもので、天板部31と背板部32と両側板部33とからなり前面および下面が開口している筐状基体34が形成され、該天板部31の下面に前記突堤6が嵌合する金床形溝35が形成され、両側板部33からからそれぞれ水平方向に延びるように下半部が切除された半裁筒状部36が形成され、該半裁筒状部の先端に該半裁筒状部より大径であって下半部が切除された拡径部37が一体に形成され、該拡径部37は下半部が切除された短筒状であって先端に内向縁38を一体に形成してなる。なお、半裁筒状部36の下面は上腕部4の下面と同様に円弧面状に形成されている。39は筐状基体34の前面外周縁に形成された補強リブである。
図8、図9にこの回転式鳥害防止具取付装置の使用状態を示したように、上記連結部材30aは、前記突堤7の端部に金床形溝35の端部を合致させスライドさせることにより、筐状基体34をクランプ本体1の上腕部4に冠着する。これにより半裁筒状部36および拡径部37が上腕部4の両側に支持され、該半裁筒状部36の下面は上腕部4の下面と同水準となるように支持され、上腕部4下面の円弧面が水平方向に連なる。
図8に示した操作棒50は、合成樹脂のような絶縁性材料からなり、架空ケーブル40の下方からねじ棒5を遠隔操作し得る長尺のものであり、上端部に一対の係合ピン51が横向きに突設され、架空ケーブル40の上にクランプ本体1の上腕部4を乗せた状態で、該操作棒50の上端部を係合体9内に挿入し、係合ピン51を係合孔10に係合させ、該ねじ棒5を回転させて上昇させる。これにつれて受部材16が上昇することから、該受部材16と上腕部4との間に該架空ケーブル40を挟持できる。このように、ねじ棒5が上昇するとき、該ねじ棒5の上面がリング体12を押圧し、該リング体が押し上げられるため、該リング体12は受部材16のテーパ状の内周面20に沿って窄まって縮径し、縮径したリング体12によって軸状部11が締め付けられ、該軸状部11と一体のねじ棒5が回転し難くなる。このように、架空ケーブル40を受部材16と上腕部4との間に適宜圧力で挟持した状態では、ねじ棒5が自然と回転し難くなるので、該ねじ棒5の緩みが防止され、簡単、確実に架空ケーブル40にクランプ本体1を挟着固定できるとともに、強風や交通の激しい場所における振動等を受けても緩むことなく、しっかりした固定状態を長期間維持することができる。このように、クランプ本体1を架空ケーブル40に固定することで、図9に示したように連結部材30aの半裁筒状部36が該架空ケーブル40の上面に被着される。
なお、回転式鳥害防止具41は、図10にも示したように、一対のプラスチック成形体41a,41bが蝶番部42により開閉自在に連結され、該プラスチック成形体を架空ケーブル40の外周に配置して矢印で示したように閉じて該各プラスチック成形体に形成された係合部43a、43bを係合させることにより略円筒籠形となって該架空ケーブル40の外周に回転自在に取り付けられるものであり、該各プラスチック成形体は、半円環状のリム部46が適宜間隔を離して形成され、該リム部の外周縁を複数本の棒杆47により連結してなるものであることから略円筒籠形となる。このため、カラス等の野鳥が棒杆47に止まるとその重みで該防止具が回転することから、野鳥を驚かせ、野鳥を寄せ付けなくする。なお、該回転式鳥害防止具41の一端には鍔状部44が形成され、他端に先絞袖形部45が形成されているため、該先絞袖形部45に対して他の同形の回転式鳥害防止具の鍔状部44を遊嵌することにより、複数の回転式鳥害防止具を長手方向に連結し得る。
そして、一対のプラスチック成形体41a,41bを閉じる際に、連結部材30aの拡径部37が該回転式鳥害防止具41内に遊嵌されるようにすることにより、該クランプ本体1の両側に回転式鳥害防止具41を回転自在であって長手方向に移動しないように取り付けることができる。なお、このとき図9に示したように、鍔状部44の内周面が前記半裁筒状部36の外周面に摺接することから、小さな摩擦抵抗にて回転式鳥害防止具41を回転自在に支持することができ、野鳥の体重での回転を可能にする。
一方、図11に示した回転式鳥害防止具41は、一端に鍔状部44が形成され他端に先絞袖形部45が形成されたプラスチック製の一対の半円筒形本体48,48の外周面に多数の針状突起49を突設し、該針状突起によって野鳥が止まり難いようにしてなるもので、連結部材30aにより該回転式鳥害防止具41を取り付けるに際しては、該鍔状部44が拡径部37の内向縁38内に遊嵌されるように、上記電線クランプにより該連結部材30aを架空ケーブル40上に固設する。こうすることで該回転式鳥害防止具41は回転自在であって架空ケーブル40の長手方向に移動不能に取り付けられる。
また、図12〜図14に示した連結部材30bは、上記連結部材30aと同様に筐状基体34が形成され、その一方の側板部33からだけ水平方向に延びるように下半部が切除された半裁筒状部36が形成され、該半裁筒状部の先端に該半裁筒状部より大径であって下半部が切除された短筒状の拡径部37を一体に形成し、該拡径部37の先端に内向縁38を一体に形成してなる。その他の構成は連結部材30aと同様である。
この連結部材30bは、図15に使用状態を示したように、上記連結部材30aと同様に、筐状基体34をクランプ本体1の上腕部4に冠着し、操作棒50によってねじ棒5を回転させ架空ケーブル40にクランプ本体1を固定することで、半裁筒状部36を該架空ケーブル40の上面に被着させ、拡径部37が該回転式鳥害防止具41内に遊嵌されるようにする。これによりクランプ本体1の片側にだけ回転式鳥害防止具41を回転自在であって長手方向に移動しないように取り付けられる。
図16に示した回転式鳥害防止具41は、図11に示した回転式鳥害防止具41と同様に半円筒形本体48,48の外周面に多数の針状突起49を突設してなるもので、連結部材30bにより該回転式鳥害防止具41を取り付けるに際し、該鍔状部44が拡径部37の内向縁38内に遊嵌されるように、該連結部材30aを架空ケーブル40上に固設する。こうすることでクランプ本体1の片側にだけ回転式鳥害防止具41を回転自在であって長手方向に移動不能に取り付けられる。
一方、図17〜図19に示した連結部材30cは、上記連結部材30aと同様に筐状基体34が形成され、その両側板部33からからそれぞれ水平方向に延びるように下半部が切除された半裁筒状部36が形成され、該半裁筒状部の先端に下半部が切除された鍔形の拡径部37を形成してなる。なお、半裁筒状部36の下面は上腕部4の下面と同様、架空ケーブル40の外周面と沿うように曲率半径12mmの円弧面状に形成されていること、筐状基体34の前面外周縁に補強リブ39が形成されていること等は前記連結部材30aと同様であり、その他の符号も前記連結部材30aと同一符号は同一部分を示す。
この連結部材30cも、図20に使用状態を示したように、上記連結部材30aと同様に筐状基体34をクランプ本体1の上腕部4に冠着し、半裁筒状部36および拡径部37を該上腕部4の両側に支持し、該半裁筒状部36の下面が上腕部4の下面と同水準となり、上腕部4下面の円弧面が水平方向に連なるようにする。そして架空ケーブル40の下方から前記操作棒50によってねじ棒5を回転操作し、架空ケーブル40にクランプ本体1を固定することで、該半裁筒状部36を該架空ケーブル40の上面に被着させ、拡径部37を回転式鳥害防止具41内に遊嵌させる。これにより、クランプ本体1の両側に回転式鳥害防止具41を架空ケーブル40の外周にて回転自在であって長手方向に移動しないように取り付けられる。
また、図21〜図23に示した連結部材30dは、上記連結部材30cと同様に筐状基体34が形成され、その一方の側板部33からだけ水平方向に延びるように下半部が切除された半裁筒状部36が形成され、該半裁筒状部の先端に下半部が切除された鍔形の拡径部37を形成してなる。その他の構成は連結部材30cと同様である。
本発明に係る回転式鳥害防止具取付装置によれば、従来のバインド線を用いる固定のように架空ケーブルを傷付けることなく、クランプ本体のねじ棒を回転させるだけで、緩むことなく簡単、確実に架空ケーブルに連結部材を固定することができ、長期間に亘って回転式鳥害防止具を回転自在であって架空ケーブルの長手方向に移動しないように取り付けることができる。
また、この回転式鳥害防止具取付装置によれば、クランプ本体および連結部材等の主要構成部材を合成樹脂等の絶縁性材料により成形することにより、架空ケーブルが通電状態であっても感電のおそれなく、該架空ケーブルの下方から絶縁性の操作棒を用い安全に取付工事を行うことができる。
1 クランプ本体
2 幹部
3 下腕部
4 上腕部
5 ねじ棒
9 係合体
12 リング体
16 受部材
130a〜30d 連結部材
33 側板部
34 筐状基体
36 半裁筒状部
37 拡径部
38 内向縁
40 架空ケーブル
41 回転式鳥害防止具
44 鍔状部
45 先絞袖形部
50 操作棒

Claims (3)

  1. 側面略コ字形に形成したクランプ本体の下腕部にねじ棒を垂直に螺合し、該ねじ棒の上端部に受部材を支持し、該受部材と相対する該クランプ本体の上腕部の下面を架空ケーブルの外周面に沿う円弧面状に形成し、該上腕部に冠着される連結部材には下半部が切除され下面が前記上腕部の下面と連なる円弧面状なる半裁筒状部を一体に形成すると共に該半裁筒状部の先端に該半裁筒状部より大径であって下半部が切除された拡径部を一体に形成し、前記ねじ棒を回転させることで前記受部材を上昇させて該受部材と上腕部との間に架空ケーブルを挟持し、前記半裁筒状部を架空ケーブルの上面に被着させると共に、架空ケーブルの外周に回転自在に設けられた筒形の回転式鳥害防止具の一端を前記拡径部に係留することで該回転式鳥害防止具を長手方向に移動不能に取り付けることを特徴とした回転式鳥害防止具取付装置。
  2. 拡径部は下半部が切除された短筒状であって先端に内向縁が一体に形成され、該拡径部内に回転式鳥害防止具の一端に形成された鍔状部を遊嵌するものである請求項1に記載した回転式鳥害防止具取付装置。
  3. 拡径部は下半部が切除された鍔形に形成され、該拡径部を回転式鳥害防止具の一端に形成された先絞袖形部に遊嵌するものである請求項1に記載した回転式鳥害防止具取付装置。
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