JP4398599B2 - 電線用防護管の挿脱装置 - Google Patents

電線用防護管の挿脱装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、架空配電線に電線用防護管を挿脱せしめるさいに使用する挿脱器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、樹木や建物などに接触または接触するおそれのある架空配電線においては、架空配電線を防護せしめるべくポリ管や絶縁電線用保護管などの電線用防護管を取付けるものとされている。
ところで、例えば、上記ポリ管は弾性を有する合成樹脂製ポリ管本体の長手方向に沿って拡開用の開口部が形成されると共に、該開口部の両側縁に沿って各々一対の閉塞用足部が対向状に突設された構成よりなるものである。そして、かかるポリ管を所要の架空配電線に取付けるさいには、作業員が一々手作業により直接ポリ管の弾性力に抗して足部を外方に拡開せしめつつ架空配電線に外嵌状に挿入して取付けるものとされている。
また、逆に、架空配電線に取付けたポリ管を取外すさいにおいても、同様に作業員の手作業により一々行うものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のごとく、従来は作業員の手作業により直接ポリ管をその弾性力に抗して足部を拡開せしめつつ架空配電線に取付け、また、取外すものとされているから、その作業が非常に面倒で手間がかかり、極めて作業能率の悪いものであって、特にポリ管など電線用防護管の柔軟性が低下する冬場においては作業性が極めて悪いものとなっていた。また、手作業により直接取付け、また、取外すものとされているから、感電事故など不測の事故を惹起せしめやすいものとなっていた。
【0004】
本発明は、かかる従来例の問題点を一挙に解決し、夏冬場を問わず架空配電線に電線用防護管を極めて容易に、しかも、迅速かつ安全確実に作業能率よく取付け、また取外すことが出来る電線用防護管の挿脱装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、請求項1記載の発明は、上下に所定間隔をおいて水平ア−ム2・3が横設された略コ字形状の基体1と、該基体1の上部水平ア−ム2に下向き状に取付けられた所要の長さを有する固定挟持片4と、該固定挟持片4に対向すべくその下方に上向き状に配設された所要長のガイド板8付き可動挟持片6と、該可動挟持片6を上下動自在に可動せしめるべく上下部水平ア−ム2・3に挿設された活線操作棒用接続金具15付きネジ軸11とより構成されてなることを特徴とする、電線用防護管の挿脱装置を要旨とするものである。
そして、かかる請求項1記載の発明は、ネジ軸11の螺動により可動挟持片6を上昇作動せしめ、固定挟持片4との間に架空配電線29を挟持せしめると共に、ガイド板8に電線用防護管25をその開口部27より外嵌状に挿入して拡開せしめつつ架空配電線29に取付け、また、取外すことが出来る。
【0006】
請求項2記載の発明は、可動挟持片6に付設されたガイド板8にはその下端部に脱落防止部10が形成されてなることを特徴とする、請求項1記載の電線用防護管の挿脱装置を要旨とするものである。
そして、かかる請求項2記載の発明は、脱落防止部10により挿脱時における電線用防護管25の脱落を有効に防止せしめることが出来る。
【0007】
請求項3記載の発明は、ネジ軸11には基体1に対する共回りを防止せしめるべく所要の回り止め手段18が付設されてなることを特徴とする、請求項1または2記載の電線用防護管の挿脱装置を要旨とするものである。
そして、かかる請求項3記載の発明は、基体1に対するネジ軸11の共回りを確実に防止せしめ、常にネジ軸11を適正に螺動せしめて可動挟持片6の上下動を確実に行わしめることが出来る。
【0008】
請求項4記載の発明は、固定挟持片4の先部に所要長の位置決めバ−30が倒起立自在に連結されると共に、該位置決めバ−30の先部には架空配電線用嵌合部40を備えた嵌合板36が取付けられてなることを特徴とする、請求項1〜3のいづれか1項に記載の電線用防護管の挿脱装置を要旨とするものである。
そして、かかる請求項4記載の発明は、位置決めバ−30を固定挟持片4の延長線上に倒伏せしめると共に、嵌合部40を架空配電線29に嵌合せしめて挟持の位置決めを適正に行うことが出来るため、固定・可動挟持片4・6による架空配電線29の挟持を常に迅速、かつ、正確に行うことが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に示す一実施例に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1は上下に所定間隔をおいて長尺状の上部水平ア−ム2と短尺状の下部水平ア−ム3とが横設されたコ字形状の基体、4は該基体1の上部水平ア−ム2に直交すべくその先部に下向き状に取付けられた所要の長さを有する固定挟持片、5は該固定挟持片4の長手方向に沿ってその下面に湾曲面状に形成された挟持面、6は固定挟持片4に対向すべくその下方に上向き状に配設された所要長の可動挟持片、7は該可動挟持片6の下面に形成された湾曲面状の挟持面で、可動挟持片6は固定挟持片4より若干長尺状に形成されると共に、後記するネジ軸11により上下に可動自在とされている。8は可動挟持片6の長手方向に沿ってその下端部に取付け部材9を介して傾斜状に取付けられたポリ管挿入用のガイド板、10は該ガイド板8の長手方向に沿ってその下端部両側に一体に突設された脱落防止部で、該脱落防止部10の先部は可動挟持片6の先部に接続されると共に、その幅は後記するポリ管25の内径とほぼ同径に形成され、かつ、ガイド板8と共に摩擦係数の小さいテフロン(登録商標)により形成されている。
【0010】
11は上記可動挟持片6を上下動せしめるべく上下部水平ア−ム2・3に挿通孔12・13を介して上下動自在に挿設された所要長のネジ軸、14は該ネジ軸11の先端部に取付けられたストッパ−、15はネジ軸11の下端部に取付けられた後記する活線操作棒24の接続金具、16は一端部がネジ軸11に昇降自在に螺合されると共に他端部が可動挟持片6に取付けられた昇降体、17は該昇降体16の昇降作動をガイドせしめるガイドバ−である。18はネジ軸11の作動時における基体1の共回りを防止せしめる回り止め手段で、該回り止め手段18は上部水平ア−ム2より外方に突出するネジ軸11の突出端部に環状形成された方形状の係合突起19と、該係合突起19の係合を解除せしめるべく上部水平ア−ム2上に形成された解除孔21付き解除部20と、係合突起19を係合せしめるべく該解除部20上に形成された方形状の係合孔23付き係合部22とより構成されてなり、不使用時には上部水平ア−ム2をそれ自体や基体1などの自重によりネジ軸11に沿って下降せしめ、係合突起19を係合部22の係合孔23に係合せしめることによりネジ軸11の回動を停止せしめ、また、使用時には固定挟持片4を架空配電線29に引掛けることによりネジ軸11をその自重により下降せしめ、係合突起19を解除部20の解除孔21に嵌合せしめることによりネジ軸11を正逆に回転作動せしめる。24は活線操作棒である。
【0011】
その他、25は弾性を有する合成樹脂製ポリ管、26は該ポリ管25を構成する所要の長さと径を備えた円筒状のポリ管本体、27は該ポリ管本体26の長手方向に沿って形成された拡開用開口部、28は該開口部27の両側縁に沿って対向状に突設された両側一対の足部である。29は架空配電線を示す。
【0012】
次に、上述のごとく構成された実施例の作動について説明する。
先ず、ポリ管25を架空配電線29に取付けるさいには、係合突起19を解除部20の解除孔21に嵌合せしめつつネジ軸11を所定方向に回動せしめ、昇降体16を介して可動挟持片6を下降せしめることにより拡開すると共に、ネジ軸11の下端に接続金具15を介して活線操作棒24を接続せしめる。しかるのち、活線操作棒24により架空配電線29にアプロ−チせしめる。このさい、上部水平ア−ム2はそれ自体や基体1などの自重によりネジ軸11に沿って自動的に下降するため、係合突起19が係合部22の係合孔23に係合し、ネジ軸11の回転を確実に停止せしめる(図4及び図5参照)。次いで、挟持面5を架空配電線29に当てがいつつ、固定挟持片4を架空配電線29に引掛けて支持せしめる。すると、固定挟持片4と共に基体1が架空配電線29に支持されるため、ネジ軸11がそれ自体や活線操作棒24などの自重により自動的に下降し、係合突起19を係合孔23より解除せしめて解除孔21に嵌合せしめ、ネジ軸11の回り止めを解除せしめる(図6及び図7参照)。しかるのち、活線操作棒24によりネジ軸11を所定方向に回転作動せしめつつ昇降体16を介して可動挟持片6を上昇作動せしめ、固定挟持片4との間に架空配電線29を挟持せしめる。架空配電線29の挟持が完了すると、図8に矢印で示す方向に足部28を上向き状に保持せしめつつポリ管25をガイド板8の後端より先端方向に向けて外嵌状に挿入せしめ、ガイド板8によりポリ管25の開口部27を外側方に拡開せしめつつ架空配電線29に外嵌状に挿入して取付ける(図8参照)。このさい、ガイド板8の下端部に脱落防止部10が形成されているから、ポリ管25の挿入時における脱落を有効に防止せしめることが出来るのみならず、摩擦係数の小さいテフロン(登録商標)より形成されているからポリ管25の挿入を極めてスム−ズに行うことが出来る(図9参照)。
以下、同様にポリ管25をガイド板8の後端より先端方向に向けて外嵌状に挿入せしめ、架空配電線29に外嵌状に挿入して取付ける。
【0013】
逆に、架空配電線29に取付けたポリ管25を取外すさいには、上記と同様に操作して固定・可動挟持片4・6間に架空配電線29を挟持せしめる。そして、ポリ管25を脱落防止部10の先端に外嵌状の挿入せしめつつ、ガイドい板8に沿って後端方向に引張せしめることにより取外すとよい。
【0014】
図10〜図12は本発明の他の実施例を示すもので、同図中、30は固定挟持片4の先部に枢着ピン31を介して倒起立自在に枢着された所要の長さを有する横断面下向きコ字形状の位置決めバ−、32は枢着ピン31にガイドせしめて該位置決めバ−30を前後にスライドせしめるべくその両側に形成されたスライド溝孔、33は位置決めバ−30を常時固定挟持片4方向に付勢せしめるべく介装されたバネ材、34は位置決めバ−30のほぼ中位に形成された係合突起、35は該係合突起34に対応すべく固定挟持片4の先端面に形成された係合孔である。36は上記位置決めバ−30の先端面にバネ材37を巻装せしめたボルト38でもって回転自在に枢着された嵌合板、39は該嵌合板36を所定の位置に設定せしめる位置決めピン、40は異種径の架空配電線29に適合せしめるべく該嵌合板36の外周縁に切欠き形成された大小の略半円状嵌合部である。なお、その他は上記実施例と同一であり、同一符号は同一部分を示す。
【0015】
そして、上述のごとく構成された実施例は、先ず、嵌合板36を適宜回転せしめ、架空配電線29に適合する嵌合部40を選定して位置決めピン39により下向き状に設定せしめる。次いで、バネ材37の付勢力に抗して位置決めバ−30を倒伏せしめ、係合突起34を係合孔35に係合して固定挟持片4の延長線上に固定する。しかるのち、挟持面5を架空配電線29に当てがいつつ固定挟持片4を架空配電線29に引掛けると共に、位置決めバ−30の嵌合部40を架空配電線29に嵌合せしめて固定挟持片4による挟持の位置決めを行う。位置決めが完了すると、ねじ軸11を回転せしめつつ可動挟持片6を上昇作動せしめ、固定挟持片4との間に架空配電線29を挟持せしめる。このさい、固定挟持片4の延長線上に倒伏せしめた位置決めバ−30により挟持の位置決めを行うため、架空配電線29のづれ等を生じることなく、常に架空配電線29を迅速、かつ、正確に挟持せしめることが出来る。
架空配電線29の挟持が完了すると、位置決めバ−30を前方に若干引張せしめて係合突起34の係合を解除せしめ、バネ材33の付勢力により起立して保持せしめる。
以下、上記実施例と同様に、ポリ管25をガイド板8の後端より先端方向に向けて外嵌状に挿入せしめ、架空配電線29に外嵌状に挿入して取付ける。
【0016】
なお、上記実施例において、回り止め手段18は、ネジ軸11の突出端部に形成された方形状の係合突起19と、該係合突起19の係合を解除すべく上部水平ア−ム2に取付けられた解除孔21付き解除部20と、該解除部20上に取付けられた係合孔23付き係合部22とより構成されているが、これに限定されるものではなく、他の公知の回り止め手段を採用してもよいものである。また、適用例としてポリ管25を示したが、これに限定されるものではなく、他の電線用防護管の挿脱にも適用せしめることが出来るものである。さらに、嵌合板36は位置決めバ−30の先部に回動自在に枢着されているが、これに限定されるものでなく、位置決めバ−30に固着されると共に1個の嵌合部40を形成せしめてもよいものである。
【0017】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば以上の次第で、上下に所定間隔をおいて水平ア−ム2・3が横設された略コ字形状の基体1と、該基体1の上部水平ア−ム2に下向き状に取付けられた所要の長さを有する固定挟持片4と、該固定挟持片4に対向すべくその下方に上向き状に配設された所要長のガイド板8付き可動挟持片6と、該可動挟持片6を上下動自在に可動せしめるべく上下部水平ア−ム2・3に挿設された活線操作棒用接続金具15付きネジ軸11とより構成されているから、ネジ軸11の螺動により可動挟持片6を上昇作動せしめ、固定挟持片4との間に架空配電線29を挟持せしめると共に、ガイド板8に電線用防護管25をその開口部27より外嵌状に挿入して拡開せしめつつ架空配電線29に取付け、また、取外すことが出来るものであって、夏冬場を問わず架空配電線29に電線用防護管25を極めて容易に、しかも、迅速かつ安全確実に作業能率よく挿脱せしめることが出来るものである。
【0018】
請求項2記載の発明によれば以上の次第で、可動挟持片6に付設されたガイド板8にはその下端部に脱落防止部10が形成されているから、電線用防護管25の挿脱時における脱落を有効に防止せしめることが出来るものである。
【0019】
請求項3記載の発明によれば以上の次第で、ネジ軸11には基体1に対する共回りを防止せしめるべく所要の回り止め手段18が付設されているから、基体1に対するネジ軸11の共回りを確実に防止せしめ、常にネジ軸11を適正に螺動せしめて可動挟持片6の上下動を確実に行わしめることが出来るものである。
【0020】
請求項4記載の発明によれば以上の次第で、固定挟持片4の先部に所要長の位置決めバ−30が倒起立自在に連結されると共に、該位置決めバ−30の先部には架空配電線用嵌合部40を備えた嵌合板36が取付けられているから、位置決めバ−30を固定挟持片4の延長線上に倒伏せしめると共に、嵌合部40を架空配電線29に嵌合せしめて挟持の位置決めを適正に行うことが出来るため、固定・可動挟持片4・6による架空配電線29の挟持を常に迅速、かつ、正確に行うことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1の一部破砕背面図である。
【図4】 実施例の回り止め手段18によりネジ軸11を上部水平ア−ム2に係合せしめた状態を示す垂直断面図である。
【図5】 図4のI−I線に沿う断面図である。
【図6】 実施例の回り止め手段18によりネジ軸11と上部水平ア−ム2との係合を解除せしめた状態を示す垂直断面図である。
【図7】 図6のII−II線に沿う断面図である。
【図8】 ポリ管25の挿入状態を示す側面図である。
【図9】 図8のIII−III線に沿う断面図である。
【図10】 本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図11】 実施例の嵌合板36を示す正面図である。
【図12】 図11のIV−IV線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 基体
2 上部水平アーム
3 下部水平アーム
4 固定挟持片
6 可動挟持片
8 ガイド板
10 脱落防止部
11 ネジ軸
15 接続金具
16 昇降体
18 回り止め手段
19 係合突起
20 解除部
21 解除孔
22 係合部
23 係合孔
24 活線操作棒
25 ポリ管
27 開口部
28 足部
29 架空配電線
30 位置決めバー
36 嵌合板
40 嵌合部

Claims (4)

  1. 上下に所定間隔をおいて水平ア−ム2・3が横設された略コ字形状の基体1と、該基体1の上部水平ア−ム2に下向き状に取付けられた所要の長さを有する固定挟持片4と、該固定挟持片4に対向すべくその下方に上向き状に配設された所要長のガイド板8付き可動挟持片6と、該可動挟持片6を上下動自在に可動せしめるべく上下部水平ア−ム2・3に挿設された活線操作棒用接続金具15付きネジ軸11とより構成されてなることを特徴とする、電線用防護管の挿脱装置。
  2. 可動挟持片6に付設されたガイド板8にはその下端部に脱落防止部10が形成されてなることを特徴とする、請求項1記載の電線用防護管の挿脱装置。
  3. ネジ軸11には基体1に対する共回りを防止せしめるべく所要の回り止め手段18が付設されてなることを特徴とする、請求項1または2記載の電線用防護管の挿脱装置。
  4. 固定挟持片4の先部に所要長の位置決めバ−30が倒起立自在に連結されると共に、該位置決めバ−30の先部には、架空配電線用嵌合部40を備えた嵌合板36が取付けられてなることを特徴とする、請求項1〜3のいづれか1項に記載の電線用防護管の挿脱装置。
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