JP4739427B2 - ケーブルカムクリート - Google Patents

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Description

本発明は、ケーブルを立ち上がり部や傾斜部に敷設する際に支持固定するための新規なケーブルカムクリートに関するものである。
ケーブルを支持固定する器具としては、ケーブル支持バンドやケーブルクリートが知られている(例えば、特許文献1参照)。図6に示すようにケーブルクリート30は、ケーブル8をスぺーサ31を介して挟み込む一対の挟持体32a,32bと、両挟持体32a,32bを締め込みつつ建造物の壁や柱等の固定部19に固定する一対のボルト33とから構成されている。
例えば洞道や変電所設備構内等においてケーブルを敷設する場合、水平面部以外の立ち上がり部や傾斜部では、ケーブルを引き入れる(引き込む)際にバックテンション(引き戻し力)が働くため、このバックテンションによってケーブルが落下したり、その落下でケーブル自体や付近の器物に損傷を与えたり、作業員にまで被害を及ぼすおそれがある。
また、屋外の電柱、建造物の立ち上がり部や鉄塔の立ち上がり部においても同様に、バックテンションと共にケーブルの自重も加わり、引き上げロープの破断などにより、ケーブルの落下や滑り落ちが発生し、ケーブルの損傷や重大な事故を起す可能性がある。
なお、上記ケーブル支持バンドやケーブルクリートは、敷設後のケーブルの固定用としては十分な機能を発揮するが、敷設中のケーブルの支持用としては使い勝手が良いものではなかった。ロープを固定する手段としてカムクリートが知られている(例えば、特許文献2参照)が、このカムクリートをケーブルの支持固定用として用いた場合、ケーブルがカムに食い込んで外れにくくなり、食い込んだケーブルを無理に外そうとするとケーブルが損傷するおそれがある。
特開2007−20344号公報 特開2003−2282号公報
本発明の目的は、上記課題を解決し、バックテンションがかかる敷設中のケーブルの支持及び敷設後のケーブルの固定を行うことができると共に固定されたケーブルを容易に取外すこともできるケーブルカムクリートを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、中央のヒンジを介して両側の一対のプレート片を回動可能に連結してなるベースプレートと、該ベースプレートの各プレート片の表面に立設された支軸にそれぞれ回動可能に支持され、ケーブルの引き込み方向である上方向への移動を互いに離反することにより許容するが、引き込み方向とは反対の重力方向への移動を互いに接近することにより阻止してケーブルを固定するカムクリートを構成する一対のカムと、上記各プレート片の裏面に設けられ、固定部又は固定部に設けられたアングル部材に対して両プレート片を同一平面上に広げた状態に固着具で固着される脚部と、上記一方の支軸の先端部に一端が回動可能に支持され他端が他方の支軸の先端部に着脱可能に係合される連結板とを備えたことを特徴とする。
上記ベースプレートの各プレート片には、上記カムを下方に回転し過ぎないように所定位置で係止するための係止ピンが突設されていることが好ましい。
本発明によれば、バックテンションがかかる敷設中のケーブルの支持及び敷設後のケーブルの固定を行うことができると共に固定されたケーブルを容易に取外すこともできる。
本発明に係るケーブルカムクリートの実施形態を示す正面図である。 図1のA−A矢視図である。 図1のB−B矢視図である。 ケーブルカムクリートを開いた状態を示す図である。 ケーブルカムクリートの使用状態を示す図である。 従来のケーブルクリートを示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態を添付図面に基いて詳述する。
図1〜図3において、1はケーブルカムクリートであり、このケーブルカムクリート1は、中央のヒンジ(蝶番)2を介して両側が回動可能なベースプレート3を備えている。このベースプレート3は、一対のプレート片3a,3bからなり、両プレート片3a,3bの隣り合う辺には片側半分の長さの筒状の軸受部4がそれぞれ形成されている。両軸受部4に跨って軸棒5が挿通されることにより、上記ヒンジ2が構成されている。なお、上記軸棒5の両端部には抜け止め用の止め輪6が嵌着されている。
上記ベースプレート3の上面の両側すなわち各プレート片3a,3b上には支軸7がそれぞれ立設され、これら支軸7にはケーブル8の引き込み方向(図1の矢印U方向、上方向)への移動を許容するが、引き込み方向とは反対方向(矢印D方向、下方向)への移動を阻止してケーブル8を固定するカムクリートを構成する一対のカム9がそれぞれ回動可能に支持されている。カム9は自重でケーブル8の引き込み方向とは反対方向に付勢されている。
上記支軸7は、本実施形態ではプレート片3a,3bに形成された孔部(図示省略)に下面側から貫通して上方に突出されたボルト10により構成されている。ボルト10にはスリーブ11が嵌合されると共にそのスリーブ11を固定すべくワッシャ12及びスプリングワッシャ13を介してナット14が螺着されている。
上記カム9の基部には上記支軸7のスリーブ11に回動可能に嵌合される軸孔(図示省略)が形成されている。カム9はベースプレート3の各プレート片3a,3bとワッシャ12によって軸方向の移動が規制されている。カム9は楕円状に形成されており、支軸7を支点に上方に回動した時に互いに離反し、下方に回動した時に互いに接近してケーブル8を挟み込むようになっている。この場合、ケーブル8に下向きのバックテンションがかかるようにすることにより、そのバックテンションによりカム9を回動させてケーブル8に圧接ないし食い込ませることによりケーブル8を確実に固定することができる。
上記カム9は、基部9aと、ケーブル8に接する側のパッド部9bからなっており、例えば基部9aが金属製であり、パッド部9bが樹脂製もしくはゴム製であることが好ましい。パッド部9bの表面はケーブル8の表面との摩擦抵抗を大きくするために凹凸状に形成されていることが好ましい。また、ベースプレート3の各プレート片3a,3bには、カム9が自重で下方に落下すなわち回転し過ぎないように所定位置で係止するための係止ピン15が突設されていることが好ましい。
上記両支軸7の先端部間には、先端部同士を連結するための連結板16が着脱可能に設けられている。この連結板16は、両支軸7同士を連結することにより上記ベースプレート3のヒンジ2部分での回動を阻止することができ、両支軸7同士の連結を解除することにより図4に示すように上記ベースプレート3をヒンジ2部分でカム9同士が離間する方向に回動することにより上記カムクリートによるケーブル8の固定状態を容易に解除できるようになっている。
具体的には、連結板16の一端には一方の支軸7を構成するボルト10の先端部に嵌合する孔部(図示省略)が形成され、連結板16の他端には他方の支軸7を構成するボルト10の先端部に着脱可能に係合する切欠部17が形成されている。連結板16の一端は上記一方のボルト10の先端部に嵌合して回動可能に支持されると共に該ボルト10の先端部に螺合したナット18により締め付け固定されるようになっている。他方のボルト10の先端部には、これに切欠部17が係合された連結板16の他端を締め付け固定するためのナット18が螺合されている。
上記ベースプレート3のプレート片3a,3bの下面には、壁や柱等の固定部19又は固定部19に設けられたアングル部材20に当接されて固着具例えばボルト(図示例では角根丸頭ボルト)21で固定される脚部22が一体的に設けられている。脚部22は断面コ字状ないし断面U字状に形成されており、その凹溝部22aの底部にボルト21を通す孔部(例えば角穴、図示省略)が穿設され、凹溝部22aにボルト21の頭部21aが収まるようになっている(図3参照)。
ベースプレート3には上記ボルト21の頭部21aをベースプレート3の上面側から下面側の上記凹溝部22aに落とし込むための孔部23が穿設されている。これにより、ボルト21の頭部21aがベースプレート3の上面に突出してカム9と干渉するのを防止している。なお、上記ボルト21は、アングル部材20のフランジ部20aに穿設された孔部(図示省略)に挿通されると共にテーパーワッシャ24及びスプリングワッシャ25を介してナット26が螺着されることにより、脚部22とアングル部材20を締結している。
次に、上記ケーブルカムクリート1の作用を述べる。例えば図5に示すようにケーブル8を地下の洞道27からビルの壁(固定部)19に沿って立ち上げ、屋上の配電盤28に接続するように敷設する場合、上記ビルの壁(固定部)19に沿ってアングル部材20を適宜間隔で設置し、これらのアングル部材20にケーブルカムクリート1を取付ける。そして、下方から順にケーブル8をケーブルカムクリート1に通して引き上げていけば良い。
この場合、連結板16の一端を一方の支軸7から取外すことなく連結板16を取付けた状態のままでケーブル8をケーブルカムクリート1のカム9間に挿通する。上記連結板16によりケーブル8がカム9間からカム9の軸方向に離脱するのを防止することができる。なお、ケーブル8と直交する連結板16の上下の両縁部には、ケーブル8が引っ掛からないようにするためにアール部や傾斜部が設けられているか、或いはアール部や傾斜部を有する樹脂製の保護カバーが取付けられていることが好ましい。
上記ケーブルカムクリート1において、ケーブル8を下方から上方に引き上げる場合、一対のカム9同士が離間する方向に作用することから、抵抗がなくケーブル8を容易に引き上げることができる。また、ケーブル8の引き上げを止めてケーブル8がバックテンションや自重で下方に下がろうとすると、カム9同士が支軸7を支点に自重で下方に回動して接近する方向に作用することから、カム9同士がケーブル8を挟み込んで固定するため、ケーブル8の落下を防止することができる。
このようにしてケーブル8を全てのケーブルカムクリート1に通してケーブル8の端部を配電盤28に接続することによりケーブル8の敷設が完了し、これと同時にケーブルカムクリート1によるケーブル8の固定も完了する。従って、ケーブル8を引き上げる引き上げロープが破断したとしても、ケーブル8の落下や滑り落ちを防止することができ、ケーブル8の落下に起因するケーブル8の損傷や器物の破損並びに作業者への被害を未然に防止することできると共にケーブル敷設工事の工期の短縮及びコストの低減が可能となる。
一方、上述したように敷設されたケーブル8の交換や撤去を行う場合には、連結板16の一端を一方の支軸7から取外し、ケーブルカムクリート1をアングル部材20に固定しているボルト21のナット26を緩め、図4に示すようにベースプレート3の左右のプレート片3a,3bをヒンジ2を支点に下面側に回動させて折り曲げてカム9間を離間させることによりカム9間に食い込んで固定されていたケーブル8を容易に解放して取外すことができる。
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更が可能である。例えば、カムをケーブルの引き込み方向とは反対の方向に付勢する手段として重力を利用しているが、バネを採用してもよい。
1 ケーブルカムクリート
2 ヒンジ
3 ベースプレート
4 軸受部
5 軸棒
6 止め輪
7 支軸
8 ケーブル
9 カム
9a 基部
9b パッド部
10 ボルト
11 スリーブ
12 ワッシャ
13 スプリングワッシャ
14 ナット
15 係止ピン
16 連結板
17 切欠部
18 ナット
19 固定部
20 アングル部材
20a フランジ部
21 ボルト(固着具)
22 脚部
22a 凹溝部
23 孔部
24 テーパーワッシャ
25 スプリングワッシャ
26 ナット
27 洞道
28 配電盤
30 ケーブルクリート
31 スぺーサ
32a,32b 挟持片
33 ボルト

Claims (2)

  1. 中央のヒンジを介して両側の一対のプレート片を回動可能に連結してなるベースプレートと、該ベースプレートの各プレート片の表面に立設された支軸にそれぞれ回動可能に支持され、ケーブルの引き込み方向である上方向への移動を互いに離反することにより許容するが、引き込み方向とは反対の重力方向への移動を互いに接近することにより阻止してケーブルを固定するカムクリートを構成する一対のカムと、上記各プレート片の裏面に設けられ、固定部又は固定部に設けられたアングル部材に対して両プレート片を同一平面上に広げた状態に固着具で固着される脚部と、上記一方の支軸の先端部に一端が回動可能に支持され他端が他方の支軸の先端部に着脱可能に係合される連結板とを備えたことを特徴とするケーブルカムクリート。
  2. 上記ベースプレートの各プレート片には、上記カムを下方に回転し過ぎないように所定位置で係止するための係止ピンが突設されていることを特徴とする請求項1記載のケーブルカムクリート。
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