JP2011244607A - 危険標示旗取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高所作業車を必要とせず、地上から簡単に電線等の線条体に危険標示旗を取り付けることが可能な危険標示旗取付装置を提供する。
【解決手段】開方向に付勢された操作部16及び操作部16を閉じ動作することで閉じ動作する狭持部18を有し、狭持部18に危険標示旗40を挟持可能なはさみ状挟持体12と、操作部16の一方の操作端部16bを固定する固定部20を先端に有する棒状部材14と、他方の操作端部16aに取り付けられた所定長さを有する紐体であるロープ22とを有し、はさみ状挟持体12は、操作部16の中間閉じ状態が維持可能な構成を有し、この中間閉じ状態を越えて更に所定位置まで閉じ動作されると、維持状態が解除され操作部16が付勢力により全開するように構成されている。他方の操作端部16bの固定部20への取り付けは、ロープ22を棒状部材14に沿って下方へ引き動作したときに、狭持部18が閉じ動作するように行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、危険標示旗取付装置、特に、危険標示旗を引き込み電線等の線条体に簡単に取り付けることが可能な危険標示旗取付装置に関する。
配電保守業務には土木建築現場等の巡視が含まれている。この巡視中に、引き込み線工事等において工事基準違反を発見した場合、その違反箇所に危険標示を行うことが義務付けられている。通常は、違反している箇所、例えば、引き込み線等が道路を横断して架設されている場合に、その引き込み線に危険標示旗を取り付けることが行われる。これにより、重機やダンプカーが工事基準違反の為されている道路を走行する際に、引き込み線を引っ掛ける事故等の発生を防ぐことが可能となる。
そのような引き込み線に危険標示旗を取り付ける場合は、巡視作業を終え一端帰社してから、高所作業車等の手配を行い、後日、高所作業車を用いて作業者が引き込み線へ危険標示旗を取り付ける作業を行うこととなる。
図7は、危険標示旗の一例を示す概略斜視図である。危険標示旗40は、電線等の線条体に取り付けるためのクリップ部42と旗部44とを有する。クリップ部42は弾性力を有する略リング状の本体部42bと、二股に分かれた先端部を構成する線条体把持部42aを有する。クリップ部42は常態では、図7(a)に示すように、端部が開口したクロスしない状態、すなわち、電線等を把持できない状態にある。電線等の線条体に取り付けるには、図7(b)に示すように本体部42bの径を狭める方向に力を加えてクロスさせた状態で、先端である線条体把持部42aを開き、この開いた線条体把持部42a内に電線等の線条体が位置するように移動させる。そして、本体部42bに印加している力を開放すると、リング状の本体部42bは常態に戻ろうとし、線条体把持部42a内にて電線等の線条体を挟むことができ、図7(c)に示すようにクリップ部42を電線46に取り付けることが可能となる。
旗部44は、プラスチック等の薄いシートで形成されており、旗部44が電線等に絡むこと及び折り畳まることを防止するために、細い棒状の補強部44aが設けられている。旗部44は、クリップ部42の本体部42bに取り付けられ、かつ本体部42bに沿って動くように構成されている。そのために、旗部44の補強部44aに、クリップ係合部44bが形成されている。このクリップ係合部44bは、補強部44aから、補強部材44aの長手方向と直交する方向に円環状に突出形成され、そのようにして形成された係合穴部にクリップ部42の本体部42bが遊挿されている。
危険標示旗40を電線に取り付ける際には、例えば、高所作業車等に搭乗した作業員が電線に近づき電線下で、旗部44が取り付けられたクリップ部42の本体部42bに力を加えて線条体把持部42aを開いて、そこに電線が位置するようにセットし、本体部42bに加えた力を開放する。そうすると線条体把持部42aが閉じ、危険標示旗40が電線46に、図6(c)に示すように取り付けられることとなる。
特許文献1には、標識設置時間の短縮、経費節約を図る目的で、架空ケーブルに地上から容易に標識を着脱することができる標識着脱装置が開示されている。この標識着脱装置は、標識が連結リングを関して取り付けられる標識取付具と、この標識取付具を架空ケーブルに着脱する操作具とから構成される。標識取付具は、架空ケーブルに取り付けられる取付部と、この取付部の反対側に位置し、押圧されると取付部を開く把持部、及び取付部と把持部の中間に位置し、取付部を常時は閉じた状態に保持するばねとを備えている。操作具は、標識取付具の把持部を押圧した状態で仮止めして取り付けることのできる中空の仮止め部と、この仮止め部の反対側に位置して操作具を操作棹に着脱可能に取り付ける固定部とを備えている。
したがって、作業者はこの操作棹を伸ばして架空ケーブルに標識取付具の取付部を引っ掛け、この状態で操作棹の先端部を移動させることにより標識取付部の仮止めを外せば、架空ケーブルに標識取付具を介して所望の標識を取り付けることができる。
特許文献2には、騒音の発生を防止し、破損し難く、保護線への巻き付けを防止し、その視認性を向上させ得る送電線注意標識旗が開示されている。この送電線注意標識旗は、送電線の近傍地点に保護線を設置し、この保護線に取り付けて送電線との離隔距離を明示するものであって、旗の基辺縁に取り付けロープ保持部を設けると共に、この取り付けロープ保持部に基辺縁より延出する取り付けロープを設け、また他辺縁のそれぞれに補強用芯材を設けて張設旗を形成し、取り付けロープを保護線に重ね、かつ取り付けロープを保護線にコイル状係合具により着脱自在に一体化することで取り付け得る構成になっている。
特開平8−98352号公報 実開平6−60229号公報
特許文献1に開示されている標識着脱装置は、作業者が架空ケーブルへの標識の設置の必要性を把握した時点で、架空ケーブルに地上から容易に標識を設置することが可能であり、高所作業車を必要としない。しかし、架空線ケーブルに取り付ける取付部の径が決まっているため汎用性が乏しく、また金属材料を使用しているので引き込み線等の電力線には使用できない。
また、特許文献2に開示されている送電線注意標識旗は、取り付けに高所作業車が必要であり、取り付け作業が煩雑である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、高所作業車を必要とせず、地上から簡単に電線等の線条体に危険標示旗を取り付けることが可能な危険標示旗取付装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の危険標示旗取付装置は、
電線等の線条体を挟み込むクリップ部に旗が取り付けられた危険標示旗を、地上から危険標示すべき線条体に取り付ける危険標示旗取付装置において、
一対の操作端部が開方向に付勢されて成る操作部と、該操作部を閉じ動作することで一対の挟持端部が閉じ動作する狭持部と、を有し、前記狭持部に前記危険標示旗を挟持可能であり、前記操作部が通常状態の位置から所定の位置まで閉じ動作した中間閉じ状態で維持可能な構成を有し、該中間閉じ状態を越えて更に所定位置まで閉じ動作されると前記維持状態が解除され前記挟持部が前記付勢力により全開するように構成されたはさみ状挟持体と、該はさみ状挟持体の前記操作部の一方の操作端部を固定する固定部を先端に有する棒状部材と、前記はさみ状狭持体の前記操作部の他方の操作端部に取り付けられた所定長さを有する紐体と、を有し、前記一方の操作端部の前記棒状部材の固定部への固定は、前記他方の操作端部に取り付けられた前記紐体を前記棒状部材に沿って下方へ引き動作したときに、前記狭持部が閉じ動作する状態となるように行われたことを特徴とする。
この構成によれば、まず、危険標示旗は、はさみ状挟持体の狭持部の中間閉じ状態において、クリップ部が開かれた状態で仮に挟持される。そして、電線等の取り付け位置に位置決めされた状態で、紐体を棒状部材に沿って下方に引き動作させると、はさみ状狭持体の操作部が中間閉じ状態を越えて更に所定位置まで閉じ動作され、維持状態が解除されて挟持部が全開する。これに伴い、危険標示旗のクリップ部が閉じるので、危険標示旗が電線等に取り付けられることとなる。また、危険標示旗を電線等から取り外す場合は、電線等の取り付け位置に位置決めした状態で、紐体を棒状部材に沿って下方に引き動作させ、はさみ状挟持体の挟持部を閉じて危険標示旗のクリップ部の電線把持部を開くことにより取り外しが可能となる。したがって、電線等の線条体に、高所作業車等を必要とせずに地上から的確かつ迅速に危険標示旗を取り付けることができる。また、危険標示旗はクリップ部を用いているので種々の径の線条体に取り付けることが可能である。
上記目的を達成するため、請求項2に記載の危険標示旗取付装置は、
電線等の線条体を挟み込むクリップ部に旗が取り付けられた危険標示旗を、地上から危険標示すべき線条体に取り付ける危険標示旗取付装置において、
一対の操作端部が開方向に付勢されて成る操作部と、該操作部を閉じ動作することで一対の挟持端部が閉じ動作する狭持部と、を有し、前記狭持部に前記危険標示旗を挟持可能であり、前記操作部が通常状態の位置から所定の位置まで閉じ動作した中間閉じ状態で維持可能な構成及び該中間閉じ状態を解除する解除機構を有し、該解除機構を操作すると前記維持状態が解除され前記挟持部が前記付勢力により全開するように構成されたはさみ状挟持体と、該はさみ状挟持体の前記操作部の一方の操作端部を固定する固定部を先端に有する棒状部材と、前記はさみ状狭持体の前記操作部の他方の操作端部又は前記解除機構に取り付けられた所定長さを有する紐体と、を有し、前記一方の操作端部の前記棒状部材の固定部への固定は、前記他方の操作端部又は前記解除機構に取り付けられた前記紐体を前記棒状部材に沿って下方へ引き動作したときに、前記狭持部が閉じ動作する状態又は前記挟持部が全開状態となるように行われたことを特徴とする。
この構成によれば、まず、危険標示旗は、はさみ状挟持体の狭持部の中間閉じ状態において、クリップ部が開かれた状態で仮に挟持される。そして、電線等の取り付け位置に位置決めされた状態で、解除機構に取り付けられた紐体を棒状部材に沿って下方に引き動作させると、維持状態が解除されて挟持部が全開する。これに伴い、危険標示旗のクリップ部の電線把持部が閉じるので、危険標示旗が電線等に取り付けられることとなる。また、危険標示旗を電線等から取り外す場合は、電線等の取り付け位置に位置決めした状態で、操作端部に取り付けられた紐体を棒状部材に沿って下方に引き動作させ、はさみ状挟持体の挟持部を閉じて危険標示旗のクリップ部の電線把持部を開くことにより取り外しが可能となる。したがって、電線等の線条体に、高所作業車等を必要とせずに地上から的確かつ迅速に危険標示旗を取り付けることができる。また、危険標示旗はクリップ部を用いているので種々の径の線条体に取り付けることが可能である。
請求項3に記載の危険標示旗取付装置は、請求項1又は2に記載の危険標示旗取付装置において、
前記棒状部材の固定部への前記一方の操作端部の固定は、前記棒状部材の先端部に、前記一方の操作端部を挿入して保持可能な穴部を形成し、該穴部に前記一方の操作端部を挿入して為されたことを特徴とする。
したがって、はさみ状狭持体を棒状部材に特別な治具等を用いることなく、操作部の一方の操作端部を上記の穴部に挿入することだけで棒状部材に簡単に固定することが可能である。また、穴部の形成は、端部に棒状部材の伸長方向に向けて行うことに限られず、棒状部材の側部に形成することも可能であり、その側部の穴部を棒状部材の伸長方向に対して所定角度傾斜させて形成することで、はさみ条狭持体を棒状部材に対して角度付けして固定することも可能となる。その場合、紐体を下方から引いて操作部を閉じる動作を効果的に行うことができる。更に、線条体に対するクリップ部の取り付けを、線条体の真下からではなく、横方向から取り付けることが可能であり、取り付け作業の容易化も図られる。また、はさみ状狭持体の固定作業に特別な治具等を用いないので、危険標示旗取付装置全体を軽量にすることも可能である。
請求項4に記載の危険標示旗取付装置は、請求項1から3の何れか1項に記載の危険標示旗取付装置において、
前記棒状部材は、前記一方の操作端部を挿入して固定した部分を、前記棒状部材の他の部分に対して角度付け可能な角度調整機構が設けられたことを特徴とする。したがって、はさみ状狭持体の固定状態における棒状部材に対する角度が調整できるので、電線等に危険標示旗を最も取り付け易い方向から取り付けることが可能となり、取り付け作業を効率良く的確に行うことができる。
請求項5に記載の危険標示旗取付装置は、請求項1から4の何れか1項に記載の危険標示旗取付装置において、
前記はさみ状挟持体の前記狭持部の一対の挟持端部のそれぞれの先端部には、各挟持端部の長さを伸長するガイド片が設けられ、両ガイド片は、先端に向かって互いの離間距離が漸次大きくなるように曲げられたことを特徴とする。したがって、一対の挟持端部の先端部分の離間間隔がより大きなものとなり、危険標示旗を取り付ける際に、電線等の線条体の挟持部への取り込み動作が容易なものとなる。したがって、被対象物が風等で動いているような状況においても、容易に危険標示旗を電線等に取り付けることが可能である。
本発明の危険標示旗取付装置によれば、危険標示旗を引き込み線などの線条体に、地上から容易かつ的確に取り付けることが可能である。したがって、巡視中に工事基準違反を発見した場合、高所作業車等の手配を行うことなく直ちに危険標示旗を取り付けることが可能となり、配電保守業務を効率的に行うことが可能となり、重機等による引っ掛け事故等を安全に防止することができる。
本発明の危険標示旗取付装置に係る第1の実施の形態を示す概略斜視図である。 本発明の危険標示旗取付装置に係る第2の実施の形態を示す概略斜視図である。 本発明の危険標示旗取付装置に係る第3の実施の形態を示す概略斜視図である。 本発明の危険標示旗取付装置に係る第4の実施の形態を示す概略斜視図である。ただし、危険標示旗を取り付ける場合について示す。 本発明の危険標示旗取付装置に係る第4の実施の形態を示す概略斜視図である。ただし、危険標示旗を取り外す場合について示す。 本発明の危険表示旗取付装置に係る第5の実施の形態を示す概略斜視図である。 危険標示旗の説明図であって、同図(a)は取り付ける前の概略斜視図、同部(b)は、本体部に力を加え線条体挟持部を開いた状態の概略側面図、同図(c)は、電線に取り付けられた状態の概略斜視図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係り、危険標示旗取付装置の概略斜視図である。危険標示旗取付装置10は、危険標示旗40を挟持するはさみ状狭持体12と、取り付けに必要な長さを有する棒状部材14を主な構成要素とする。以下、各構成要素について詳述する。
はさみ状狭持体12は、操作部16と狭持部18を有している。操作部16は、常に開方向にバネ等(図示していない)により付勢された一対の操作端部16a、16bによって構成されている。この操作部16を閉動作させると、一対の挟持端部18a、18bを有する狭持部18も閉動作するようにはさみ状に構成されている。すなわち、一対の操作端部16a、16bを握る(閉じる)ことによって、一対の挟持端部18a、18bの間に物等を挟持できるように構成されている。なお、図示していないが、この狭持部18の物等を挟持する面には、溝等が形成され、物等の滑落等を好適に防止する。
また、操作部16の一対の操作端部16a、16bは、全開となる自然状態から所定の位置まで閉動作可能に構成され、中間閉じ状態がラチェット機構(図示していない)により維持され、更に中間閉じ状態を越えて所定の位置まで閉動作されると、ラチェット機構によるロック(維持状態)が解除され、操作部16が全開するように構成されている。すなわち、操作部16を所定の位置まで握ると、操作部16は全開し、同時に狭持部18も全開し、狭持状態が解除されるように構成されている。
操作部16を構成する一対の操作端部16a、16bの内の一方の操作端部16bは、後述する棒状部材14の固定部20に固定される。他方の操作端部16aには、紐体であるナイロン製のロープ22が取り付けられており、ロープ22を、はさみ状狭持体12の操作部16の一方の操作端部16bが棒状部材14の固定部20に固定されている状態で、棒状部材14に沿って下方に引き動作することにより、操作部16の一対の操作端部16a、16bの間隔が狭められて行き、操作部16が所定の位置まで狭められると、ラチェット機構のロックが解除され操作部16が全開となり、同時に挟持部18も全開するように構成されている。
なお、ロープ22は、上記の操作部16の閉じ動作を容易にするため、図1に示すように、挿入した操作端部16bの下方位置で棒状部材14の側部に孔部14bを2箇所に設け、この孔部14bを通してロープ22が下方に垂らされ、ロープ22の下方への引き動作における引っ張り力が、操作部16を閉じる力に効率良く変換されるようにしている。そのため、2つの孔部14b、14bを結ぶ直線方向と棒状部材14の長手方向とは所定の角度を為しているが、その角度は使用するロープ22の摩擦係数等を考慮して適宜決めることができる。
また、狭持部18の一対の狭持端部18a、18bの先端には、それぞれガイド片24a、24bにその先端から突出するように設けられている。ガイド片24aは、1本の絶縁被覆された部材にて形成されており、その一端部を狭持端部18aの一方の側壁部に固定し、狭持端部18aの延在方向に所定長さ直線的に伸長させ、180度方向を変えて再び狭持端部18aの他方の側壁部まで直線的に延在させ、その他端部をこの狭持端部18aの他方の側壁部に固定した構成になっている。なお、同様のガイド片24bが狭持端部18bにも設けられている。更に、特徴的なことは、ガイド片24a、24bは、挟持端部18a、18bの長さを伸長しているだけでなく、両ガイド片24a、24bは、先端に向かって互いの離間距離が漸次大きくなるように曲げられていることである。
このようにガイド片24によって、その先端部分が一対の狭持端部18a、18bの先端の間隔よりも広く形成されているので、電線等の被対象物である線条体が、風等により揺れている場合でも、電線等はガイド片24内に容易に取り込まれ、危険標示旗のクリップ部の電線等への取り付けの容易化が図られている。なお、ガイド片24は、この構成に拘らず、例えば、絶縁体の板材を用いて構成しても良い。
棒状部材14は、軽量と絶縁のためプラスチック樹脂製等の中空パイプで構成され、危険標示旗40を地上から取り付けることができるだけの長さを有している。棒状部材14は1本ものであっても、複数本を継ぎ足した構成であっても良い。
はさみ状狭持体12の操作部16の一方の操作端部16bの固定は以下のように為される。すなわち、第1の実施の形態では、固定部20は、棒状部材14の先端部に形成された軸方向に所定の深さを有する穴部14aであり、この穴部14aにはさみ状狭持体12の操作部16の一方の操作端部16bを挿入し、ネジ26で棒状部材14に固定している。したがって、はさみ条狭持体12を棒状部材14に特別な治具等を用いることなく、操作部16の一方の操作端部16bを上記の穴部14aに挿入することだけで簡単に固定することが可能である。
本実施形態の危険標示旗取付装置10の使用方法は、まず、危険標示旗40をはさみ状狭持体12の挟持部18にセットする。図1には、危険標示旗40を挟持部18にセットされた状態が示されている。なお、セットした状態では、危険標示旗40のクリップ部の線条体把持部(図7参照)は、クロスしない状態で開いた状態にある。次に、はさみ状狭持体12の操作部16の一対の操作端部16a、16bの間隔を少し狭め、挟持部18に危険標示旗40を挟持させる。この挟持状態では、クリップ部42の線条体把持部42aはクロスして、かつ、その先端部が開いた状態となっている。すなわち、線条体把持部42aは、図7(b)に示したように、線条体を受け入れ可能な状態となっている。そして、この中間閉じ状態は、はさみ状狭持体12の交差連結部に設けられたラチェット機構(図示せず)により維持されるように構成されている。
次に、棒状部材14の下部を把持し、危険標記旗を取り付けるべき電線等に位置決めする。位置決めした状態で、地上からの作業として、ロープ22を棒状部材14に沿って下方に引く。すると、操作部16が中間閉じ状態を越え更に閉じられ、所定の位置を越えると、ラチェット機構による維持状態が解除され、操作部16が全開する。操作部16が全開すると、狭持部18も全開し、これにより、危険標示旗40のクリップ部42の線条体把持部42aが閉じて電線等を狭持し、危険標示旗40が電線等に取り付けられることとなる(上記図7(c)の状態)。なお、取り付け時に電線等に揺れが生じていても、はさみ状挟持体12のガイド片24の存在により、電線等の挟持部18への取り入れ作業はスムーズに行うことができ、的確に危険標示旗40を取り付けることが可能である。
本実施の危険標示旗取付装置10によれば、上述のように簡単な構成で装置全体を構成することができ、巡視中に工事基準違反を発見した場合、高所作業車等の手配を行うことなく直ちに危険標示旗40を的確に取り付けることができ、配電保守業務を効率的に行うことが可能である。これにより、重機等により引っ掛け事故等を安全に防止することができる。
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る危険標示旗取付装置の概略斜視図である。第1の実施の形態と異なる点は、はさみ状挟持体12を棒状部材14へ取り付けるための固定部20の構成が異なっていることである。固定部20は、棒状部材14の先端近傍に、棒状部材14の軸方向と所定の角度を為して、棒状部材14の一方の側面から反対側の側面まで貫通して形成された貫通穴14c−1、14c−2であり、この貫通穴14c−1、14c−2に操作部16の一方の操作端部16bを挿入し、ネジ26により棒状部材14に固定している。貫通穴14c−1と貫通穴14c−2を結ぶ直線と、棒状部材14の長手方向との為す角度は、危険標示旗を電線等に取り付ける際に、最も取り付け易い方向から行えるように、その角度が選定される。
また、ロープ22は、操作部16の閉じ動作さを効果的にするため、固定された一方の操作端部16bから、他方の操作端部16aの先端に穴部28を形成し、この穴部28を遊貫して下方へ垂らされている。図2においては、ロープ22は、更に棒状部材14に形成された2つの孔部14b、14bにも通されているが、場合によっては孔部14bを通さなくても良い。
この構成により、はさみ状挟持体12が棒状部材14に対して傾斜させた状態で取り付けられるので、紐体22を下方から引いて操作部16を閉じる動作を効果的に行うことができる。また、はさみ条狭持体12を棒状部材14に特別な治具等を用いることなく、操作部16の一方の操作端部16bを上記の貫通穴14c−1、14c−2に挿入することだけで簡単に固定することが可能である。したがって、危険標示旗を電線等の真下から取り付けにくい場合、最も取り付け易い方向から取り付けることが可能となり、より迅速かつ的確に危険標示旗の取付作業を完了することができる。その他の効果は実施の形態1と同様である。
(第3の実施の形態)
図3は、本発明の第3の実施の形態に係る危険標示旗取付装置の概略斜視図である。第1、2の実施の形態と異なる点は、はさみ状挟持体12を棒状部材14へ取り付けるための固定部20の構成が異なっている。更に、固定部20に角度調整機構32が設けられている点が異なっている。
本実施の形態における固定部20は、固定部材30であり、この固定部材30にはさみ状挟持体12の操作部16の一方の操作端部16bが固定される。具体的に、固定部材30は、断面が矩形である中空の細長箱体形状を有しており、長手方向の両端が開放している。開放している一端からはさみ状挟持体12の操作部16の一方の操作端部16bを挿入し、ネジ26により固定部材30とはさみ状挟持体12を固定している。
固定部材30の他端側には角度調整機構32が設けられている。角度調整機構32は、ボルト32aとナット(図示していない)を用い、固定部材30の他端と棒状部材14がネジ止めできるように構成されている。ボルト32aの頭部にはノブ32bが設けられ、角度調整が容易に行えるように構成されている。
この構成により、はさみ状狭持体12と棒状部材14との角度が任意に調整できるので、電線等に危険標示旗を最も取り付け易い方向を選び、角度を調整して取り付けることが可能である。また、はさみ状挟持体12が棒状部材14に対して傾斜させた状態で取り付けられるので、紐体22を下方から引いて操作部16を閉じる動作を効果的に行うことができる。したがって、取り付け作業を一層効率良く的確に行うことができる。その他の効果は、第1及び第2の実施の形態と同様である。
(第4の実施の形態)
図4、5は、本発明の第4の実施の形態に係る危険標示旗取付装置の概略斜視図である。ただし、図4は、危険標示旗を電線46に取り付ける場合、図5は、危険標示旗を電線から取り外す場合について示す。第1、2、3の実施の形態と異なる点は、はさみ状挟持体12に中間維持状体を解除できる解除機構34が設けられていることである。また、はさみ状挟持体12を、棒状部材14へ取り付けるための固定部20の構成も異なっている。なお、固定部20に角度調整機構32が設けられている点は、第3の実施の形態と同様である。
本実施の形態における固定部20は、平板状の固定部材31であり、この固定部材31にはさみ状挟持体12の操作部16の一方の操作端部16bが固定される。具体的に、固定部材31は、透明で平板状の細長形状を有しており、はさみ状挟持体12の操作部16の一方の操作端部16bに固定部材32を沿わせて、ネジ26により固定部材31と操作端部16bを固定している。固定部材32の端部には角度調整機構32が設けられており、ボルト32aとナット(図示していない)を用い、固定部材32の端部と棒状部材14が共にネジ止めできるように構成されている。ボルト32aの頭部にはノブ32bが設けられ、角度調整が容易に行えるように構成されている。
はさみ状挟持体12は、操作部16を閉じ動作した場合の中間の閉じ状態が維持されるようになっている。これは、第1、第2及び第3の実施の形態と同様である。異なる点は、この維持状態を解除する解除機構34があり、解除機構34内の爪部34aを操作すると維持状態が開放され、挟持部18が全開するように構成されている。爪部34aは、操作部16の一方の操作端部16bの内側に移動可能に構成されている。具体的に、爪部34aを操作するとは、例えば爪部34aを、ロープ22を用いて、操作部16の一方の操作端部16bの内側に引くことである。したがって、第1、第2及び第3の実施の形態と異なり、はさみ状挟持体12が如何なる中間維持にあっても、その維持状態が即座に解除できることとなる。
図4は、危険標示旗40を電線に取り付ける場合について示している。紐体であるロープ22は、この場合、解除機構34の爪部34aに取り付けられている。まず、危険標示旗40をはさみ状狭持体12の挟持部18にセットする。次に、はさみ状狭持体12の操作部16の一対の操作端部16a、16bの間隔を少し狭め、挟持部18に危険標示旗40を挟持させる。この挟持状態では、クリップ部42の線条体把持部42aはクロスして、かつ、その先端部が開いた状態となっている。すなわち、線条体把持部42aは、電線46を受け入れ可能な状態となっている。そして、この中間閉じ状態は、はさみ状狭持体12の交差連結部に設けられたラチェット機構(図示せず)により維持されるように構成されている。次いで、棒状部材14の下部を把持し、危険標記旗を取り付けるべき電線46に位置決めする。位置決めした状態で、地上からの作業として、解除機構34の爪部34aに取り付けられたロープ22を棒状部材14に沿って下方に引く。すると、ラチェット機構による維持状態が解除され、操作部16が全開する。操作部16が全開すると、狭持部18も全開し、これにより、危険標示旗40のクリップ部42の線条体把持部42aが閉じて電線46を狭持し、危険標示旗40が電線46に取り付けられることとなる(上記図7(c)の状態)。
図5は、危険標示旗40を電線から取り外す場合について示している。この場合、ロープ22は、はさみ状挟持体12の操作部16の他方の操作端部16aに取り付けられている。棒状部材14の下部を把持し、危険標記旗を取り外すべき電線に位置決めする。位置決めした状態で、地上からの作業として、操作部16の他方の操作端部16aに取り付けられたロープ22を棒状部材14に沿って下方に引く。すると挟持部18が閉じて危険標示旗40のクリップ部42の電線把持部42aが開き、危険標示旗40を電線から取り外しすることが可能となる。
本実施の形態の危険標示旗取付装置によれば、はさみ状挟持体12の中間維持状態が解除機構34により素早く解除できるので、危険標示旗40を電線等に素早く取り付けることが可能である。その他の効果は、第1、第2及び第3の実施の形態と同様である。
(第5の実施の形態)
図6は、第5の実施の形態に係る危険標示旗取付装置の概略斜視図である。はさみ状挟持体12は、他方の操作端部16a又は解除機構34の爪部34aを、1本のロープ22でその都度付け替えることなく操作できるように構成したものである。危険標示旗40の電線等への取り付け及び取り外しは、第4の実施の形態と同様であり、説明は省略する。
ロープ22は、一方の操作端部16bに形成されている孔部を遊貫し、爪部34bにその延在方向に延長して設けられた接続部材36を通り、操作部16の他方の操作端部16aに固定されている。若しくは、他方の操作端部16aに形成された孔部から外側に通され結び目が形成され、他方の操作端部16aから引き抜くことが出来ないように構成されている。ロープ22は、一方の操作端部16b、接続部材36の部分では形成された孔部に遊挿されている状態である。また、スリーブ38がロープ22に通され、接続部材36と他方の操作端部16aの間でロープ22に沿って自由に移動できるように構成されている。更に、スリーブ38には雄ネジ38aが螺合されており、この雄ネジ38aによりスリーブ38をロープ22に固定することが可能である。
第5の実施の形態において、危険標示旗40を電線46に取り付ける場合は、スリーブ38を接続部材36に当接させた状態で雄ネジ38aを締め付け、スリーブ38をロープ22に固定させる。この状態で、ロープ22を下方から引くと、解除機構34の爪部34aが操作端部16bの内側に移動し、挟持部18が全開し、危険標示旗40が電線46に取り付けられることとなる。危険表示旗40を取り外す場合は、スリーブ38をロープ22に沿って接続部材36と他方の操作端部16aの間に遊挿させた状態とし、スリーブ38はロープ22に固定させない。この状態で、ロープ22を下方から引くと、操作部16が閉じ、危険標示旗40のクリップ部42の電線把持部42aが開き、危険標示旗40を電線から取り外しすることが可能となる。
この構成により、スリーブ38をロープ22の何処で固定するかによって、1本のロープ22で解除機構34の爪部34a又は他方の操作端部16aの何れか一方のみを操作することが出来るため、ロープ22の付け替え等が不要となり、危険標示旗取付装置の使い勝手が良く、危険標示旗40を効率良く電線に取り付け、又は取り外すことが可能である。
なお、本発明は、上述の第1から第5の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、第3の実施の形態では、断面が矩形の中空の細長箱体形状の固定部材30と、ボルト32aとナットによる角度調整機構を示したが、この構成に拘らない。
10 危険標示旗取付装置
12 はさみ状挟持体
14 棒状部材
16 操作部
16a、16b 操作端部
18 挟持部
18a、18b 挟持端部
20 固定部
22 ロープ(紐体)
24a、24b ガイド片
30、31 固定部材
32 角度調整機構
34 解除機構
34a 爪部
36 接続部材
38 スリーブ
38a 雄ネジ
40 危険標示旗
42 クリップ部
42a 電線把持部
44 旗部

Claims (5)

  1. 電線等の線条体を挟み込むクリップ部に旗が取り付けられた危険標示旗を、地上から危険標示すべき線条体に取り付ける危険標示旗取付装置において、
    一対の操作端部が開方向に付勢されて成る操作部と、該操作部を閉じ動作することで一対の挟持端部が閉じ動作する狭持部と、を有し、前記狭持部に前記危険標示旗を挟持可能であり、前記操作部が通常状態の位置から所定の位置まで閉じ動作した中間閉じ状態で維持可能な構成を有し、該中間閉じ状態を越えて更に所定位置まで閉じ動作されると前記維持状態が解除され前記挟持部が前記付勢力により全開するように構成されたはさみ状挟持体と、
    該はさみ状挟持体の前記操作部の一方の操作端部を固定する固定部を先端に有する棒状部材と、
    前記はさみ状狭持体の前記操作部の他方の操作端部に取り付けられた所定長さを有する紐体と、を有し、
    前記一方の操作端部の前記棒状部材の固定部への固定は、
    前記他方の操作端部に取り付けられた前記紐体を前記棒状部材に沿って下方へ引き動作したときに、前記狭持部が閉じ動作する状態となるように行われたことを特徴とする危険標示旗取付装置。
  2. 電線等の線条体を挟み込むクリップ部に旗が取り付けられた危険標示旗を、地上から危険標示すべき線条体に取り付ける危険標示旗取付装置において、
    一対の操作端部が開方向に付勢されて成る操作部と、該操作部を閉じ動作することで一対の挟持端部が閉じ動作する狭持部と、を有し、前記狭持部に前記危険標示旗を挟持可能であり、前記操作部が通常状態の位置から所定の位置まで閉じ動作した中間閉じ状態で維持可能な構成及び該中間閉じ状態を解除する解除機構を有し、該解除機構を操作すると前記維持状態が解除され前記挟持部が前記付勢力により全開するように構成されたはさみ状挟持体と、
    該はさみ状挟持体の前記操作部の一方の操作端部を固定する固定部を先端に有する棒状部材と、
    前記はさみ状狭持体の前記操作部の他方の操作端部又は前記解除機構に取り付けられた所定長さを有する紐体と、を有し、
    前記一方の操作端部の前記棒状部材の固定部への固定は、
    前記他方の操作端部又は前記解除機構に取り付けられた前記紐体を前記棒状部材に沿って下方へ引き動作したときに、前記狭持部が閉じ動作する状態又は前記挟持部が全開状態となるように行われたことを特徴とする危険標示旗取付装置。
  3. 前記棒状部材の固定部への前記一方の操作端部の固定は、
    前記棒状部材の先端部に、前記一方の操作端部を挿入して保持可能な穴部を形成し、該穴部に前記一方の操作端部を挿入して為されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の危険標示旗取付装置。
  4. 前記棒状部材は、前記一方の操作端部を挿入して固定した部分を、前記棒状部材の他の部分に対して角度付け可能な角度調整機構が設けられたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の危険標示旗取付装置。
  5. 前記はさみ状挟持体の前記狭持部の一対の挟持端部のそれぞれの先端部には、各挟持端部の長さを伸長するガイド片が設けられ、両ガイド片は、先端に向かって互いの離間距離が漸次大きくなるように曲げられたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の危険標示旗取付装置。
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