JP5965878B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置では、感光体ドラム上に現像装置によってトナー像が形成され、転写部において該トナー像がシートに転写される。画像形成装置は、更に定着部を備え、トナー像が転写されたシートは、定着部において定着処理を施された後、排出される。このような画像形成動作が実行されると、画像形成装置の内部に配置された各装置の温度が上昇しやすい。前記装置が高温となると、トナーの固着や装置の動作不良などがもたらされる。
特許文献1には、画像形成装置の装置本体に冷却用の空気流が発生される技術が開示されている。前カバーの取っ手に連通された吸気口から装置本体の内部に前記空気流が流入される。取っ手に連通された吸気口は、装置本体の外部から視認されないため、装置本体の外観デザインが良好に維持される。
特開2008−203703号公報
特許文献1に記載された技術では、吸気口から装置本体に流入した空気流は、装置本体の内部全体において拡散される。この場合、高温となりやすく集中的に冷却されることが必要な装置に前記空気流が確実に誘導されにくいという課題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、装置本体の外観デザインが良好に維持されるとともに、冷却対象を確実に冷却することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、前壁と、前記前壁と交差して立設される側壁と、内部空間とを備える装置本体と、前記内部空間に配置され、シートに画像を形成する画像形成部と、前記側壁の一部が凹没して形成され、前記装置本体の移動に際して把持される取っ手部と、前記内部空間において前記側壁に沿って上下方向に延設される冷却風路と、前記取っ手部が画定する空間と、前記冷却風路の下方部分とを連通させる連通口と、を有することを特徴とする。
本構成によれば、装置本体の側壁には、取っ手部が配置される。取っ手部は、側壁の一部が凹没されることで形成される。連通口は、凹没された取っ手部が画定する空間と、冷却風路の下方部分とを連通させる。このため、装置本体の外部から空気流の取り込み口が視認されることなく、取っ手部から冷却風路に空気流が流入される。この際、前記空気流は、上下方向に延設される冷却風路の下方部分に流入する。この結果、空気流の煙突効果によって、前記空気流が下方から上方に向かって移動する。したがって、装置本体の外観デザインが良好に維持されるとともに、冷却風路に隣接する冷却対象を確実に冷却することができる。
上記の構成において、前記画像形成部の下方に配置され、前記シートが収容されるシート収容部と、前記画像形成部の上方に配置され、前記画像が形成されたシートが排出される排紙部と、前記シート収容部から前記画像形成部が対向する領域を経由して前記排紙部まで延設され、前記シートが搬送される第1シート搬送路と、を更に有し、前記冷却風路は、前記第1シート搬送路の一部であることが望ましい。
本構成によれば、冷却風路は、第1シート搬送路の一部によって構成される。このため、第1シート搬送路を搬送されるシートを冷却することができる。また、シート収容部から排紙部に至る第1シート搬送路の一部を冷却することができる。
上記の構成において、前記連通口は、前記画像形成部よりも下方の前記第1シート搬送路に対向して開口されていることが望ましい。
本構成によれば、連通口から流入した空気流は、上昇しながら、画像形成部が対向する領域を通過する。このため、少なくとも画像形成部の一部を冷却することができる。
上記の構成において、前記画像形成部の下方に配置され、前記シートが収容されるシート収容部と、前記画像形成部の上方に配置され、前記画像が形成されたシートが排出される排紙部と、前記シート収容部から前記画像形成部が対向する領域を経由して前記排紙部まで延設され、前記シートが搬送される第2シート搬送路と、前記画像形成部よりも前記第2シート搬送路の下流側において、前記第2シート搬送路が分岐して形成され、前記画像が形成されたシートを前記画像形成部よりも下方の前記第2シート搬送路に搬入させる第3シート搬送路と、を更に有し、前記冷却風路は、前記第3シート搬送路の一部であることが望ましい。
本構成によれば、冷却風路は、第3シート搬送路の一部によって構成される。このため、第3シート搬送路を搬送されるシートを冷却することができる。
上記の構成において、前記連通口が形成され、前記第1シート搬送路または前記第3シート搬送路の一部を画定する第1内壁部と、前記連通口よりも上方において、前記第1内壁部から前記第1シート搬送路または前記第3シート搬送路に向かって突設され、上下方向に沿って延設され、前記シートをガイドするガイドリブと、を更に有することが望ましい。
本構成によれば、連通口よりも上方には、シートをガイドするガイドリブが配置される。ガイドリブは第1内壁部から突設される。このため、連通口から流入した空気流は、第1搬送路または第2搬送路を搬送されるシートのシート面と第1内壁部との間に形成される隙間に沿って上昇することができる。この結果、前記シートが安定して冷却される。
上記の構成において、前記ガイドリブは、前記シートが搬送される方向と交差するシート幅方向において、間隔をおいて複数配置されていることが望ましい。
本構成によれば、連通口から流入した空気流は、複数のガイドリブの間の前記隙間に沿って上昇することができる。このため、前記空気流の流れが安定して維持される。
上記の構成において、前記連通口は、前記シート幅方向において間隔をおいて複数配置され、一の前記連通口は、前記シート幅方向において隣接する前記ガイドリブ同士の間の下方に配置されていることが望ましい。
本構成によれば、連通口から流入した空気流の上昇に伴って、前記空気流が速やかにガイドリブ同士の間の隙間に流入することができる。
上記の構成において、前記側壁の内側において、前記側壁に沿って立設され、前記画像形成部を支持する第2内壁部と、前記側壁と前記第2内壁部との間に形成される空間部と、を有し、前記冷却風路は、前記空間部であることが望ましい。
本構成によれば、連通口から流入した空気流は、側壁と第2内壁部との間の空間部に流入する。したがって、画像形成部を支持する第2内壁部が冷却されることによって、画像形成部の熱が吸熱され、画像形成部の温度上昇が抑制される。
上記の構成において、前記空間部に対向し、かつ、上下方向に沿って前記側壁または前記第2内壁部に支持される電気基板を更に有することが望ましい。
本構成によれば、側壁と第2内壁部との間の空間部を利用して、電気基板を配置することができる。また、空間部に流入した空気流によって、前記電気基板を冷却することができる。
上記の構成において、前記電気基板は複数配置され、前記複数の電気基板は、上下方向に隣接して配置されていることが望ましい。
本構成によれば、複数の電気基板が上下方向に隣接して配置されているため、煙突効果によって上昇する空気流によって、前記電気基板を順に冷却することができる。
本発明によれば、装置本体の外観デザインが良好に維持されるとともに、冷却対象を確実に冷却することが可能な画像形成装置が提供される。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す模式的な断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の内部の冷却風路の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す模式的な断面図である。 本発明の変形実施形態に係る画像形成装置の内部の冷却風路の斜視図である。 本発明の変形実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す模式的な断面図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照しつつ、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1の外観斜視図である。また、図2は、画像形成装置1の内部断面図である。なお、図1では図2と比較して、後記の自動原稿搬送ユニット3の図示を省略している。図1、図2に示される画像形成装置1は、いわゆるカラー複合機であるが、他の実施形態として、画像形成装置は、モノクロ複合機、カラープリンター、ファクシミリ装置など、トナー画像をシートに形成するための他の装置であってもよい。尚、以下の説明で用いられる「上」や「下」、「前」や「後」、「左」や「右」といった方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、画像形成装置の原理を何ら限定するものではない。また、以下の説明において、「シート」との用語は、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパーや画像形成処理を受ける他のシート材料或いは画像形成処理以外の任意の処理を受けるシート材料を意味する。
画像形成装置1は、略直方体形状の装置本体2を含む。装置本体2は、略直方体形状の下部筐体21と、下部筐体21の上方に配設される略直方体形状の上部筐体22と、下部筐体21と上部筐体22とを連結する連結筐体23とを含む。連結筐体23は、装置本体2の右縁及び背面縁に沿って延びる。下部筐体21、上部筐体22及び連結筐体23で囲まれる排出空間24に画像が形成されたシートが排出される。本実施形態では、下部筐体21の上面部に配置された排紙部241に、画像が形成されたシートが排出される。なお、排紙部241は、後記の画像形成部40の上方に配置されている。
上部筐体22の正面方向に配置される操作部221は、例えば、LCDタッチパネル222を含む。操作部221は、画像形成処理に関する情報を入力可能に形成される。使用者は、例えば、LCDタッチパネル222を通じて、印刷されるシートの枚数等を入力したり、印刷濃度等を入力したりすることができる。
上部筐体22の内部には、不図示の読取部が配置される。前記読取部は、上部筐体22の上面部に配置されたコンタクトガラス223(図1)を介して、原稿シートの画像を読み取る。また、上部筐体22の上方には、自動原稿搬送ユニット3が配置される(図2)。自動原稿搬送ユニット3は、コンタクトガラス223上の所定の原稿読取位置を通過するように原稿シートを順次搬送する。
下部筐体21は、内部に、後記の各種装置が配置される内部空間Sを備える(図2)。また、下部筐体21は、前壁2Fと、右壁2R(側壁)と、左壁2L(図2)とを備える。前壁2Fは、下部筐体21の前側の壁部である。右壁2Rおよび左壁2Lは、それぞれ、下部筐体21の右側および左側の壁部であり、前壁2Fと交差して上下方向に立設される。画像形成装置1は、内部空間Sに、給紙トレイ110(シート収容部)と、不図示の給紙部と、画像形成部40とを備える。
給紙トレイ110は、内部にシートを収容する。給紙トレイ110は、下部筐体21から正面方向(前方向)に引出可能である。給紙トレイ110内に収容されたシートは、下部筐体21内で上方に送り出される。給紙トレイ110は、シートを支持する不図示のリフト板を備える。リフト板は、シートの先頭縁(右縁)を上方に押し上げるように傾斜する。図1を参照して、給紙トレイ110は、第1トレイ110Aと、第2トレイ110Bと、第3トレイ110Cとを備える。なお、図2では、第1トレイ110Aだけが図示されている。なお、給紙トレイ110は、画像形成部40の下方に配置されている。
給紙部は、垂直搬送路SP(第1シート搬送路)にシートを送り出す。垂直搬送路SPは、画像形成部40が対向する領域を経由して排紙部241まで延設され、前記シートが搬送される搬送路である。
画像形成部40は、内部空間Sに配置され、シートに画像を形成する。画像形成部40は、トナーコンテナ41と、中間転写ベルト42と、感光体ドラム43と、現像装置44と、帯電器45と、露光装置46と、不図示のクリーニング装置と、二次転写ローラー47と、を備える。前述のように、本実施形態では、画像形成装置1はフルカラーからなるトナー画像をシートに形成する。このため、図2に示すように、画像形成部40は、左から順にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック色に対応するトナーコンテナ41、現像装置44、感光体ドラム43、帯電器45およびクリーニング装置を備える。
感光体ドラム43は、円筒体の形状を有する。感光体ドラム43は、軸回りに回転し、周面に静電潜像が形成されるとともに、該静電潜像に応じたトナー画像を担持する。感光体ドラム43としては、アモルファスシリコン(a−Si)系材料を用いた感光体ドラムを用いることができる。図2において、感光体ドラム43は、時計回りに回転駆動される。
帯電器45は、所定の電圧が印加され、感光体ドラム43の周面を略一様に帯電させる。露光装置46は、帯電器45によって帯電された感光体ドラム43の周面に、レーザー光を照射する。該レーザー光は、画像形成装置1に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータといった外部装置(図示せず)から出力された画像データに従って、照射される。この結果、感光体ドラム43の周面には、画像データに対応する静電潜像が形成される。
現像装置44は、静電潜像が形成された感光体ドラム43の周面にトナーを供給する。トナーコンテナ41は、現像装置44へトナーを供給する。現像装置44がトナーを感光体ドラム43に供給すると、感光体ドラム43の周面に形成された静電潜像が現像(可視化)される。この結果、感光体ドラム43の周面に、トナー画像が形成されることとなる。
中間転写ベルト42は、各色の感光体ドラム43の上方において水平方向に延設されている。中間転写ベルト42は、左右両端部に配置された不図示のローラー対に架け渡されている。図2において、中間転写ベルト42は、反時計回りに周回移動される。また、中間転写ベルト42の内周部であって、各色の感光体ドラム43に対向する位置には、不図示の一次転写ローラーが配置される。一次転写ローラーは、感光体ドラム43上のトナー画像を中間転写ベルト42上に転写する。
クリーニング装置は、シートへトナー画像が転写された後に、感光体ドラム43の周面に残るトナーを除去する。クリーニング装置によって、清浄化された感光体ドラム43の周面は、再度、帯電器45の上方を通過し、一様に帯電される。その後、上述のトナー画像の形成が新たに行われる。
二次転写ローラー47は、転写位置TPにおいて、中間転写ベルト42の表面に対向して配設される。二次転写ローラー47は、転写位置TPにおいて、中間転写ベルト42と同方向に回転駆動される。転写位置TPにおいて、中間転写ベルト42の表面に形成された各色のトナー画像が、シートに一括転写される。
画像形成装置1は、画像形成部40よりも搬送方向下流側に、シート上のトナー画像を定着させる定着装置(不図示)を更に備える。定着装置は、シート上のトナーを溶融させる加熱ローラーと、シートを加熱ローラーに密着させる圧力ローラーと、を備える。シートが加熱ローラーと圧力ローラーとの間を通過すると、トナー画像はシートに定着される。
画像形成装置1は、垂直搬送路SPにおいて前記定着装置130の下流に配設された排紙ローラー48を備える。排紙ローラー48は、定着装置によって、定着処理が施されたシートを、シート搬送方向下流側に搬送する。この結果、排紙ローラー48に隣接して連結筐体23に開口された排出口48Pから、前記シートが排紙部241に排出される。
図1を参照して、画像形成装置1は、更に、下カバー2C1と、上カバー2C2と、第1取っ手51(取っ手部)とを備える。下カバー2C1は、右壁2Rに対して開放可能とされるカバー部材である。また、上カバー2C2は、下カバー2C1の上方において、同様に、右壁2Rに対して開放可能とされるカバー部材である。下カバー2C1および上カバー2C2は、いずれも下端部を支点として回動可能とされる。下カバー2C1および上カバー2C2が開放されると、垂直搬送路SPの一部が装置本体2の外部に露出される。この結果、画像形成装置1のユーザーは、垂直搬送路SPにおいて詰まったシートを除去することができる。
第1取っ手51は、右壁2Rおよび左壁2Lに配置される取っ手である。なお、図1では、左壁2L側の第1取っ手51が現れていないが、図2に示すように、第1取っ手51は左壁2Lにも配置されている。第1取っ手51は、右壁2Rおよび左壁2Lの一部が凹没して形成される。第1取っ手51は、画像形成装置1の装置本体2の移動に際して作業者によって把持される。
図3は、装置本体2の内部の垂直搬送路SPの一部を示した斜視図である。右壁2Rは、第1内壁部2R1を備える。第1内壁部2R1は、右壁2Rの内側の壁部であって、垂直搬送路SPの一部を画定する。図3に示すように、右壁2Rの第1取っ手51は、右壁2Rの内部に形成された第1連通空間52を画定する。換言すれば、第1連通空間52は、前後方向に一対配置される第1取っ手51を右壁2Rの内部において互いに連通させる空間である。また、画像形成装置1は、第1吹出し口53(連通口)を備える。第1吹出し口53は、垂直搬送路SPに面して第1内壁部2R1に開口された開口部である。第1吹出し口53は、上下方向に僅かな高さを備え、前後方向に延伸される開口部である。第1吹出し口53は、第1取っ手51が画定する第1連通空間52と、垂直搬送路SPの下方部分とを連通させる。
本実施形態では、垂直搬送路SPの一部が、装置本体2の内部を冷却する冷却風路として機能する。前記冷却風路は、内部空間Sにおいて右壁2Rに沿って上下方向に延設される。
図2を参照して、左壁2Lおよび右壁2Rに配置された第1取っ手51を介して、装置本体2の外部から内部空間Sに空気流が流入される(図2の矢印D21)。なお、左壁2Lに形成された第1取っ手51から流入した空気流は、不図示の開口部を介して、内部空間Sに流入した後、画像形成部40の各装置を冷却する。
一方、図3を参照して、右壁2Rに形成された第1取っ手51から流入した空気流(図3の矢印DF1)は、第1連通空間52を通過して、第1吹出し口53から垂直搬送路SPに流入される。第1吹出し口53は、凹没された第1取っ手51が画定する第1連通空間52と、垂直搬送路SPの下方部分とを連通させる。このため、装置本体2の外部から空気流の取り込み口(第1吹出し口53)が視認されることなく、第1取っ手51から垂直搬送路SPに空気流が流入される。この際、前記空気流は、上下方向に延設される垂直搬送路SPの下方部分に流入する。流入した空気流は、垂直搬送路SPにおいて暖められることで、上昇気流を形成する(煙突効果)。この結果、空気流の煙突効果を利用して、前記空気流が下方から上方に向かって誘導される(図3の矢印DF2)。したがって、装置本体2の外観デザインが良好に維持されるとともに、垂直搬送路SPに隣接する冷却対象を確実に冷却することができる。
特に、本実施形態では、垂直搬送路SPが冷却風路の一部を形成するため、垂直搬送路SPを搬送される(図3の矢印DP)シートを冷却することができる。また、垂直搬送路SPのうち給紙トレイ110から排紙部241に至る領域の一部を冷却することができる。
また、本実施形態では、第1吹出し口53は、画像形成部40よりも下方の垂直搬送路SPに対向して開口されている。このため、第1吹出し口53から垂直搬送路SPに流入した空気流は、上昇しながら、画像形成部40が対向する領域を通過する。このため、少なくとも画像形成部40の一部を冷却することができる。なお、図2に示すように、中間転写ベルト42と二次転写ローラー47とが対向する転写位置TPの周辺の温度が上昇すると、トナーが中間転写ベルト42の表面に固着しやすくなる。このため、上記のように、第1吹出し口53が転写位置TPよりも下方に配置され、第1吹出し口53から流入した空気流が転写位置TPを通過するように誘導されることによって、上記のようなトナーの固着が防止される。
なお、上昇気流となって垂直搬送路SPを上昇する前記空気流は、シートが排出される排出口48Pから装置本体2の外部に排気される(図2の矢印D22)。また、図1に示されるように、連結筐体23と上部筐体22との間に形成され、内部空間Sに連通された継ぎ目部2Sから、前記空気流が装置本体2の外部に排気されてもよい(図2の矢印D23)。このように、装置本体2に予め設けられた開口部分を利用して、前記空気流が排気されるため、装置本体2の外壁に新たな開口部を設ける必要がなく、装置本体2の外観デザインが良好に維持される。
更に、画像形成装置1は、シートガイドリブ54を備える。図3を参照して、シートガイドリブ54は、第1吹出し口53よりも上方において、第1内壁部2R1から垂直搬送路SPに向かって突設されるリブ部材である。シートガイドリブ54は、上下方向に沿って延設され、垂直搬送路SPに沿ってシートをガイドする。また、シートガイドリブ54は、シートが搬送される方向と交差するシート幅方向(前後方向)において、間隔をおいて複数配置されている。
このような構成によれば、シートガイドリブ54に沿って垂直搬送路SPを搬送されるシートのシート面と第1内壁部2R1との間には隙間が形成される。このため、第1吹出し口53から流入した空気流は前記隙間に沿って上昇することができる。この結果、垂直搬送路SPを搬送されるシートのシート面に、前記空気流が接触することが可能となり、前記シートが安定して冷却される。また、シートガイドリブ54がシート幅方向において間隔をおいて複数配置されているため、第1吹出し口53から流入した空気流は、複数のシートガイドリブ54の間の前記隙間に沿って上昇することができる。このため、前記空気流の流れが更に安定して維持される。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は、本実施形態に係る画像形成装置1Zの斜視図である。また、図5は、画像形成装置1Zの内部構造を示す模式的な断面図である。画像形成装置1Zは、いわゆるカラープリンターである。
画像形成装置1Zは、略直方体形状の装置本体2Zを含む。装置本体2Zは、略直方体形状からなる。本実施形態では、装置本体2Zの上面部に配置された排紙部241Zに、画像が形成されたシートが排出される。なお、排紙部241Zは、後記の画像形成部40Zの上方に配置されている。
装置本体2Zの前方かつ上方の端縁に配置される操作部221Zは、例えば、LCDタッチパネル222Zを含む。操作部221Zは、画像形成処理に関する情報を入力可能に形成される。使用者は、例えば、LCDタッチパネル222Zを通じて、印刷されるシートの枚数等を入力したり、印刷濃度等を入力したりすることができる。
装置本体2Zは、前壁2FZと、右壁2RZと、左壁2LZ(図5)とを備える。前壁2FZは、装置本体2Zの前側の壁部である。右壁2RZおよび左壁2LZは、それぞれ、装置本体2Zの右側および左側の壁部であり、前壁2FZと交差して上下方向に立設される。更に、装置本体2Zは、マルチトレイ21Zと、左内壁21L(第2内壁部)と、右内壁21R(第2内壁部)とを備える。
マルチトレイ21Zは、前壁2FZの一部であって、装置本体2Zに対して前方に開放可能とされる。マルチトレイ21Zが前方に開放されると、マルチトレイ21Zの上にシートが載置可能とされる。前記シートには、画像形成部40Zにおいてトナー像が形成される。換言すれば、マルチトレイ21Zは、手差しトレイとして機能する。
左内壁21Lは、左壁2LZの内側において、左壁2LZに沿って立設される。同様に、右内壁21Rは、右壁2RZの内側において、右壁2RZに沿って立設される。右内壁21Rおよび左内壁21Lは、画像形成部40Zを支持する。また、図5に示すように、右壁2RZと右内壁21Rとの間、および、左壁2LZと左内壁21Lとの間には、左右方向に所定の幅をもった空間部65が形成されている。空間部65は、装置本体2Zの内部において、上下および前後方向に延伸された空間部である。
画像形成装置1Zは、給紙トレイ110Z(シート収容部)と、不図示の給紙ユニットと、画像形成部40Zとを備える。画像形成部40Zは、トナーコンテナ41Zと、中間転写ユニッ42Zと、マーキングユニット44Zと、露光装置46Zと、を備える。
給紙トレイ110Zは、内部にシートを収容する。給紙トレイ110Zは、装置本体2Zから正面方向(前方向)に引出可能である。給紙トレイ110Zに収容されたシートは、不図示の給紙ユニットによって、装置本体2Zの内部を後方かつ上方に向かって搬送される。その後、画像形成部40Zにおいてトナー画像が形成された前記シートは、排紙部241Zに排出される。
本実施形態の画像形成部40Zの配置は、先の第1の実施形態の画像形成部40が、上面視において90度回転された構成に類似している。すなわち、トナーコンテナ41Zは、第1の実施形態の画像形成部40と同様の構成を備え、各色に対応したトナーコンテナが前後方向に隣接して配置されている。また、中間転写ベルト42Zは、第1の実施形態の中間転写ベルト42と同様の構成を備える。なお、転写位置TPは、中間転写ベルト42Zの後側の端部によって形成される。マーキングユニット44Zは、第1の実施形態の感光体ドラム43、現像装置44、帯電器45およびクリーニング装置に相当する構成を含むユニットである。露光装置46Zは、第1の実施形態の露光装置46に相当する。図5に示すように、トナーコンテナ41Z、中間転写ベルト42Z、マーキングユニット44Z、露光装置46Zのそれぞれの左右方向の端部が、左内壁21Lおよび右内壁21Rによって支持されている。
更に、画像形成装置1Zは、第2取っ手61(取っ手部)、第2連通空間62および第2吹出し口63を備える。図4、図5を参照して、第2取っ手61は、右壁2RZおよび左壁2LZの一部が凹没して形成される。第2取っ手61は、画像形成装置1Zの装置本体2Zの移動に際して作業者によって把持される。第2連通空間62は、先の第1の実施形態の第1連通空間52に対応する。第2取っ手61は、左壁2LZおよび右壁2RZの内側に形成された第2連通空間62の一部を画定する。なお、図4に示すように、第2取っ手61は右壁2RZの前後方向の中央部に配置されているが、第2取っ手61の内部に形成された第2連通空間62は、第2取っ手61よりも前方および後方に亘って広く延伸されている。
第2吹出し口63は、第2連通空間62の左右方向の内側端部であって、第2連通空間62の上面部に形成される開口部である。第2吹出し口63は、第2取っ手61が画定する第2連通空間62と、前述の空間部65の下方部分とを連通させる。
本実施形態では、画像形成装置1Zの装置本体2Zの内部を冷却する冷却風路が、空間部65によって構成されている。このため、第2取っ手61および第2連通空間62を介して、第2吹出し口63に流入した空気流は、右壁2RZと右内壁21Rとの間、および、左壁2LZと左内壁21Lとの間の空間部65に流入する。空間部65に流入した前記空気流は、徐々に暖められ、上昇気流となって、空間部65内を上昇する(図5の矢印DF3)。したがって、画像形成部40Zを支持する左内壁21Lおよび右内壁21Rが前記空気流によって冷却されることによって、画像形成部40Zの熱が吸熱され、画像形成部40Zの温度上昇が抑制される。
このように、本実施形態においても、装置本体2Zの外部から空気流の取り込み口(第2吹出し口63)が視認されることなく、第2取っ手61から空間部65に空気流が流入される。したがって、装置本体2Zの外観デザインが良好に維持されるとともに、空間部65に隣接する冷却対象(左内壁21L、右内壁21R、画像形成部40Z)を確実に冷却することができる。
更に、画像形成装置1Zは、電気基板64を備える。電気基板64は、たとえば、画像形成部40Zに駆動電圧を供給するための高圧電源を備えた基板である。また、電気基板64は、画像形成部40Zとの間で各種の制御信号を送受信するための制御基板である。電気基板64は、前記空間部65に対向し、かつ、上下方向に沿って右壁2RZに支持されている。なお、他の実施形態において、電気基板64は、右内壁21R、左内壁21L、左内壁21Lに支持されてもよい。電気基板64は複数の基板を備える。すなわち、電気基板64は、第1基板64Aと、第2基板64Bと、第3基板64Cとを備える。これらの複数の基板は、図5に示すように、上下方向に隣接して配置されている。
上記のような構成によれば、右壁2RZと右内壁21Rとの間の空間部65を利用して、電気基板64を配置することができる。また、空間部65に流入した前記空気流によって、電気基板64を冷却することができる。このため、電気基板64の温度上昇に伴う、動作不良が防止される。また、前述のように、複数の電気基板(第1基板64A、第2基板64Bおよび第3基板64C)が上下方向に隣接して配置されているため、煙突効果によって上昇する空気流によって、前記電気基板を順に冷却することができる。
以上、本発明の実施形態に係る画像形成装置1および1Zについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば次のような変形実施形態を取ることができる。
(1)上記の第1の実施形態では、図3に示すように、第1吹出し口53が複数のシートガイドリブ54の下方において、シート幅方向に延設される態様にて説明した。本発明は、これに限定されるものではない。図6は、本発明の変形実施形態に係る画像形成装置1X(不図示)の右壁2RXの斜視図である。なお、本変形実施形態では、先の第1の実施形態と比較して、第3吹出し口53Xを備える点で相違するため、該相違点について説明し、その他の共通する点の説明を省略する。また、図3に示される第1の実施形態の各部材と共通する部材については、図6において末尾にXを付して示している。
図6を参照して、本変形実施形態では、画像形成装置1Xは、第3吹出し口53Xを備える。第3吹出し口53Xは、シート幅方向(前後方向)において間隔をおいて複数配置されている。そして、複数の第3吹出し口53Xのうち一の第3吹出し口53Xは、前記シート幅方向において隣接するシートガイドリブ54X(ガイドリブ)同士の間の下方に配置されている。したがって、第3取っ手51X(取っ手部)から垂直搬送路SPXに流入した空気流(図6の矢印DF4)は、上昇気流となって上昇する際に、隣接するシートガイドリブ54X同士の間に速やかに流入する(図6の矢印DF5)。この結果、垂直搬送路SPXを搬送されるシートが安定して冷却されるとともに、垂直搬送路SPに隣接して配置される画像形成装置1Xの各装置が安定して冷却される。
(2)上記の第1の実施形態では、装置本体2の内部に配置される冷却風路が、垂直搬送路SPの一部によって構成される態様にて説明した。本発明は、これに限定されるものではない。図7は、本発明の変形実施形態に係る画像形成装置1Yの内部構造を示す模式的な断面図である。画像形成装置1Yは、先の第1の実施形態に係る画像形成装置1と比較して、搬送ユニットMUを備える点で相違するため、該相違点を中心に説明し、その他の共通点の説明を省略する。
画像形成装置1Yは、装置本体2Yと、給紙トレイ110Yと、排紙部241Yと、画像形成部40Yと、定着ユニット49と、シート搬送路QP(第2シート搬送路)と、搬送ユニットMUとを備える。給紙トレイ110Yは、画像形成部40Yの下方に配置され、内部にシートが収容される。画像形成部40Yは、シートにトナー画像を形成する。定着ユニット49は、前記トナー画像が形成されたシートに定着処理を施す。排紙部241Yは、画像形成部40Yの上方に配置され、画像が形成されたシートが排出される。シート搬送路QPは、給紙トレイ110Yから画像形成部40Yが対向する領域を経由して排紙部241Yまで延設され、前記シートが下方から上方に向かって搬送される搬送路である。
搬送ユニットMUは、装置本体2Yに増設されるユニットである。搬送ユニットMUは、内部に反転搬送路RP(第3シート搬送路)を備える。反転搬送路RPは、画像形成部40Yよりもシート搬送路QPの下流側において、シート搬送路QPが分岐して形成される搬送路である。反転搬送路RPは、表面に前記画像が形成されたシートを画像形成部40Yよりも下方のシート搬送路QPに再び搬入させる。再びシート搬送路QPに搬入された前記シートの裏面にもトナー画像が形成されることで、シートの両面に画像を形成することが可能となる。
本変形実施形態では、前述の反転搬送路RPの一部が冷却風路を構成する。図7を参照して、画像形成装置1Yは、第4取っ手71(取っ手部)を備える。第4取っ手71は、画像形成装置1Yの左壁2LYおよび搬送ユニットMUの右壁2RYに形成された取っ手である。そして、先の第1の実施形態と同様に、不図示の連通口が搬送ユニットMU側の第4取っ手71と反転搬送路RPの下方部分とを連通させる。
このような場合であっても、画像形成装置1Yの装置本体2Yの外観デザインが良好に維持されるとともに、反転搬送路RPに隣接する冷却対象を確実に冷却することができる。また、前記連通口から流入する空気流によって、反転搬送路RPを搬送されるシートを冷却することができる。特に、本変形実施形態では、反転搬送路RPに搬入されたシートは、定着ユニット49における定着処理に際して加熱されている。したがって、反転搬送路RPの一部を冷却風路として利用することによって、前記シートが充分冷却された後に、前記シートを再び画像形成部40Yに向かって搬送することができる。
1、1X、1Y、1Z 画像形成装置
2、2Y、2Z 装置本体
2C1 下カバー
2C2 上カバー
2F、2F、2FZ 前壁
2L、2LY、2LZ 左壁
2R、2RX、2RY、2RZ 右壁(側壁)
2R1 第1内壁部
2S 継ぎ目部
3 自動原稿搬送ユニット
21 下部筐体
21L 左内壁(第2内壁部)
21R 右内壁(第2内壁部)
21Z マルチトレイ
22 上部筐体
23 連結筐体
24 排出空間
40、40Y、40Z 画像形成部
41、41Z トナーコンテナ
42、42Z 中間転写ベルト
43 感光体ドラム
44 現像装置
44Z マーキングユニット
45 帯電器
46、46Z 露光装置
47 二次転写ローラー
48 排紙ローラー
48P 排出口
49 定着ユニット
51 第1取っ手(取っ手部)
51X 第3取っ手(取っ手部)
52 第1連通空間
53 第1吹出し口
53X 第3吹出し口
54、54X シートガイドリブ(ガイドリブ)
61 第2取っ手(取っ手部)
62 第2連通空間
63 第2吹出し口
64 電気基板
65 空間部
71 第4取っ手(取っ手部)
110、110Y、110Z 給紙トレイ(シート収容部)
241、241Y、241Z 排紙部
MU 搬送ユニット
QP シート搬送路(第2シート搬送路)
RP 反転搬送路(第3シート搬送路)
S 内部空間
SP、SPX 垂直搬送路(第1シート搬送路)
TP 転写位置

Claims (3)

  1. 前壁と、前記前壁と交差して立設される側壁と、内部空間とを備える装置本体と、
    前記内部空間に配置され、シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記側壁の一部が凹没して形成され、前記装置本体の移動に際して把持される取っ手部と、
    前記内部空間において前記側壁に沿って上下方向に延設される冷却風路と、
    前記取っ手部が画定する空間と、前記冷却風路の下方部分とを連通させる連通口と、
    前記画像形成部の下方に配置され、前記シートが収容されるシート収容部と、
    前記画像形成部の上方に配置され、前記画像が形成されたシートが排出される排紙部と、
    前記シート収容部から前記画像形成部が対向する領域を経由して前記排紙部まで延設され、前記シートが搬送される第1シート搬送路と、
    を有し、
    前記冷却風路は、前記第1シート搬送路の一部であり、
    前記連通口が形成され、前記第1シート搬送路の一部を画定する第1内壁部と、
    前記連通口よりも上方において、前記第1内壁部から前記第1シート搬送路に向かって突設され、上下方向に沿って延設され、前記シートをガイドするガイドリブと、
    を更に有し、
    前記ガイドリブは、前記シートが搬送される方向と交差するシート幅方向において、間隔をおいて複数配置され、
    前記連通口は、前記シート幅方向において間隔をおいて複数配置され、
    一の前記連通口は、前記シート幅方向において隣接する前記ガイドリブ同士の間の下方に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記連通口は、前記画像形成部よりも下方の前記第1シート搬送路に対向して開口されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前壁と、前記前壁と交差して立設される側壁と、内部空間とを備える装置本体と、
    前記内部空間に配置され、シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記側壁の一部が凹没して形成され、前記装置本体の移動に際して把持される取っ手部と、
    前記内部空間において前記側壁に沿って上下方向に延設される冷却風路と、
    前記取っ手部が画定する空間と、前記冷却風路の下方部分とを連通させる連通口と、
    前記画像形成部の下方に配置され、前記シートが収容されるシート収容部と、
    前記画像形成部の上方に配置され、前記画像が形成されたシートが排出される排紙部と、
    前記シート収容部から前記画像形成部が対向する領域を経由して前記排紙部まで延設され、前記シートが搬送される第2シート搬送路と、
    前記画像形成部よりも前記第2シート搬送路の下流側において、前記第2シート搬送路が分岐して形成され、前記画像が形成されたシートを前記画像形成部よりも下方の前記第2シート搬送路に搬入させる第3シート搬送路と、
    を有し、
    前記冷却風路は、前記第3シート搬送路の一部であり、
    前記連通口が形成され、前記第3シート搬送路の一部を画定する第1内壁部と、
    前記連通口よりも上方において、前記第1内壁部から前記第3シート搬送路に向かって突設され、上下方向に沿って延設され、前記シートをガイドするガイドリブと、
    を更に有し、
    前記ガイドリブは、前記シートが搬送される方向と交差するシート幅方向において、間隔をおいて複数配置され、
    前記連通口は、前記シート幅方向において間隔をおいて複数配置され、
    一の前記連通口は、前記シート幅方向において隣接する前記ガイドリブ同士の間の下方に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
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