JP5965466B2 - 積層セラミックキャパシタ及びその製造方法 - Google Patents

積層セラミックキャパシタ及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、積層セラミックキャパシタ及びその製造方法に関する。より詳しくは、内部電極層と誘電体ナノシートとが交互に積層されてなる積層セラミックキャパシタを実現するに際して、垂直方向に隣り合う内部電極層同士を互いに接続させることで別途の外部電極が要されない積層セラミックキャパシタ及びその製造方法に関する。
[国家支援研究開発についての説明]
本研究は、梨花女子大学産学協力団の主管下で大韓民国産業通商資源部の部品素材産業競争力向上(素材部品技術開発)事業(韓国産業技術評価管理院、課題識別番号:1415125378)の支援により行われたものである。
各種の電子・電気機器に使用されるコンデンサはその種類が非常に多く、技術の進歩に伴い、小型化していく傾向にある。この種のコンデンサのうちの積層セラミックキャパシタ(MLCC、multi layer ceramic capacitor)は、電圧を印加して誘電体物質の厚さや電極面積に応じた電荷を測定する機能をする部品である。積層セラミックキャパシタ(MLCC)は、その大きさが米粒の250分の1程度と極めて小さいため、携帯電話やLCD TVなどのような電子装備のさらなる小型化を可能にしている。
積層セラミックキャパシタ(MLCC)の製造工程を見てみると、通常、内部電極が印刷された誘電体シートを複数層に積層する。その後、高温で焼結させた後、内部電極に接続される外部電極を形成する工程によって製造される(下記の特許文献1及び2参照)。
従来の積層セラミックキャパシタ(MLCC)の製造方法では、内部電極及び外部電極をスクリーン印刷にて印刷してから焼結する方式を採用していたため、電極層及び誘電体シートの薄型化に限界があった。また、電極層と誘電体シートとの同時焼成の際に焼成温度の不調和によって断線(open)が発生したり、誘電体シート間の剥離現象が発生したりして、電気的信頼性が低下するという不具合があった。さらには、内部電極に接続される外部電極の形成工程が必須に要求されている。
韓国公開特許第10-2013-45915号では、1030℃以下の低温焼成が可能であり且つ誘電体セラミック層の厚さを2mm以下に設計可能な技術を提示しているが、依然として焼成温度が高いという短所がある。また、2012年度に発表された研究の下記の非特許文献1では、Mnがドープされた伝導性粒子により1μm以下の誘電体薄膜を製造する技術を提示しているが、粒子状の導電体を利用しなければならないという制約がある。
一方、積層セラミックキャパシタ(MLCC)に適用される誘電体シートには、一般に、高い誘電定数を有するBaTiO(BTO、ε≒200)などのチタン酸化物が主に用いられている。しかし、BTOのようなチタン酸化物の場合、焼成の際に界面の劣化及び組成のばらつきなどの問題によって非線形誘電特性(non−linear electric property、ΔC/C)を生じさせ、高い誘電損失を示す。また、誘電体層が1〜3μm程度に薄層化すると、絶縁性及び高温負荷時の耐久性が悪くなり、信頼性の低下をもたらすようになる。そのため、高容量化を目標とするナノ厚さの誘電体から構成された積層セラミックキャパシタ(MLCC)への適用には不向きである。
韓国登録特許第10−811388号 韓国公開特許第10−2013−60503号
Electrical and reliability characteristics of Mn-doped nano BaTiO3-based ceramics for ultrathin multilayer ceramic capacitor application、Journal of Applied Physics 112, 114-119, 2012
本発明の一側面は、内部電極層と誘電体ナノシートとが交互に積層されてなる積層セラミックキャパシタを実現するに際して、垂直方向に隣り合う内部電極層同士を互いに接続させることで別途の外部電極が要されない積層セラミックキャパシタ及びその製造方法を提供することができる。
また、本発明の一側面は、高誘電率と低誘電損失特性を有する物質を誘電体ナノシートに適用することで積層セラミックキャパシタの容量特性を極大化することができる。
本発明の一実施例に係る積層セラミックキャパシタは、交互に繰り返し積層された内部電極層及び誘電体ナノシートを含み、奇数番目に積層された内部電極層は第1の内部電極層であり、偶数番目に積層された内部電極層は第2の内部電極層であり、第1の内部電極層の一部は誘電体ナノシートの第1の方向に外部へと露出し、第2の内部電極層の一部は誘電体ナノシートの第2の方向に外部へと露出し、露出した第1の内部電極層のそれぞれは垂直方向に互いに電気的に接続され、露出した第2の内部電極層のそれぞれは垂直方向に互いに電気的に接続されることを特徴とする。
前記誘電体ナノシートは、下の化学式1乃至化学式3のいずれかで表される誘電体組成物からなるか、またはCa2(1−x)2xNb10(Mは、Sr、Ba、Cu、Ag、Biのいずれかであり、モル分率xは0≦x≦1)、Sr2(1−x)2xNb10(Mは、Ba、Cu、Ag、Biのいずれかであり、モル分率xは0≦x≦1)、TiNbOのいずれか一種からなるものであってよい。
[化学式1]
KSr2(1−x)Bi(y/3)xNb10+δ(以下、「KSBNO」という)
(前記式1中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
[化学式2]
HSr2(1−x)Bi(y/3)xNb10+δ(以下、「HSBNO」という)
(前記式2中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
[化学式3]
Sr2(1−x)Bi(y/3)xNb10+δ(以下、「SBNO」という)
(前記式3中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
本発明に係る積層セラミックキャパシタの製造方法は、絶縁性基板を用意するステップと、前記基板上に誘電体ナノシートを積層する第1ステップと、前記誘電体ナノシート上に第1の内部電極層を形成する第2ステップと、前記第1の内部電極層上に誘電体ナノシートを積層する第3ステップ、及び前記誘電体ナノシート上に第2の内部電極層を形成する第4ステップと、を含んでなり、前記第1ステップ乃至第4ステップは、複数回繰り返し実施され、第1の内部電極層の一部は誘電体ナノシートの第1の方向に外部へと露出する形態に形成され、第2の内部電極層の一部は誘電体ナノシートの第2の方向に外部へと露出する形態に形成され、露出した第2の内部電極層のそれぞれは垂直方向に互いに電気的に接続され、露出した第1の内部電極層のそれぞれは垂直方向に互いに電気的に接続されることを特徴とする。
前記誘電体ナノシート上に第1の内部電極層を形成する第2ステップは、前記誘電体ナノシート上に、前記誘電体ナノシートの一部の領域及び前記第1の方向の基板の一部を露出させる第1のマスクパターンを形成するステップ、及び前記第1のマスクパターンによって露出した領域に導電性物質を蒸着し、第1の内部電極層を形成するステップを含んで構成されていてよい。
前記誘電体ナノシート上に第2の内部電極層を形成する第4ステップは、前記誘電体ナノシート上に、前記誘電体ナノシートの一部の領域及び前記第2の方向の基板の一部を露出させる第2のマスクパターンを形成するステップ、及び前記第2のマスクパターンによって露出した領域に導電性物質を蒸着し、第2の内部電極層を形成するステップを含んで構成されていてよい。
前記誘電体ナノシート及び第1、第2の内部電極層は、ラングミュア−ブロジェット法(Langmuir−Blodgett)、物理気相蒸着法、化学気相蒸着法、原子層蒸着法、溶解蒸着法(solution deposition)のいずれかにて積層されていてよい。
本発明の一実施例に係る積層セラミックキャパシタ及びその製造方法では、次のような効果が得られる。
内部電極層同士が垂直方向に互いに接続される構造であることにより、別途の外部電極が要されることなく、積層セラミックキャパシタの構造を簡素化することができる。
また、高誘電率及び低誘電損失特性を有する物質を誘電体ナノシートに適用することによって積層セラミックキャパシタの誘電特性を向上することができる。
本発明の一実施例に係る積層セラミックキャパシタを示す構成図である。 本発明の一実施例に係る積層セラミックキャパシタの製造方法を説明するための参考図である。 LB法にて誘電体ナノシートを製作する過程を示す図である。 LB法にて誘電体ナノシートを製作する過程を示す図である。
本発明は、ナノ厚さの内部電極層と誘電体ナノシートとが交互に積層されてなる積層セラミックキャパシタに関する技術を提示する。
垂直積層された内部電極層において、垂直方向に隣り合う内部電極層同士は互いに電気的に接続される構造をなす。これにより、内部電極層同士を接続するための別途の外部電極が要されない。
また、ナノ厚さの内部電極層と誘電体ナノシートとは最適の工程により積層され、高誘電率及び低誘電損失特性を有する物質を誘電体ナノシートに適用することで積層セラミックキャパシタの誘電特性を極大化する技術を提示する。
以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る積層セラミックキャパシタ及びその製造方法について詳しく説明することにする。
図1を参照すると、本発明の一実施例に係る積層セラミックキャパシタ100は、内部電極層110、120と誘電体ナノシート130とが交互に繰り返し積層された構造をなす。図1は、基板140上に形成された積層セラミックキャパシタ100を示している。
前記複数の内部電極層は、細部的に複数の第1の内部電極層110と複数の第2の内部電極層120とに分けられ、第1の内部電極層110と第2の内部電極層120とは、前記誘電体ナノシート130によって電気的に絶縁状態をなす。前記複数の内部電極層において、奇数番目に積層される内部電極層を第1の内部電極層110、偶数番目に積層される内部電極層を第2の内部電極層120とする。例えば、1、3、5、…、(2n−1)番目(nは自然数)に積層される内部電極層を第1の内部電極層110とし、2、4、6、…、(2n)番目(nは自然数)に積層される内部電極層を第2の内部電極層120とする。
前記内部電極層110、120は、誘電体ナノシート130上に備えられ且つその一部が誘電体ナノシート130以外の領域へと露出する。すなわち、誘電体ナノシート130の間に備えられる内部電極層110、120の一部は誘電体ナノシート130の外部へと露出する。具体的に、第1の内部電極層110は誘電体ナノシート130の第1の方向に向けて一定の面積露出し、第2の内部電極層120は前記第1の方向とは逆方向の誘電体ナノシート130の第2の方向に向けて一定の面積露出する。すなわち、第1の内部電極層110の露出部位と第2の内部電極層120の露出部位とは、誘電体ナノシート130の両端に備えられて対称の形態をなす。
言い換えれば、第1の内部電極層110の一部は基板140との間に誘電体ナノシート130を含むことなく基板140上に形成され、第1の内部電極層110の残りの部分は誘電体ナノシート130上に形成される。すなわち、第1の内部電極層110の一部は基板140上の誘電体ナノシート130が形成された領域上に形成され、第1の内部電極層110の残りの部分は基板140上の誘電体ナノシート130が形成されていない領域上に形成される。
前記誘電体ナノシート130上に形成された前記内部電極層110、120の一部の面積は、前記誘電体ナノシート130の面積よりも小さく設計される。このような幾何学的構造により、前記第1の内部電極層110は誘電体ナノシート130の右側の一部を露出させる形態で配置され、前記第2の内部電極層120は誘電体ナノシート130の左側の一部を露出させる形態で配置される。露出した誘電体ナノシート130の部位は上層の誘電体ナノシート130と接するようになり、このような構造により、第1の内部電極層110、第2の内部電極層120がそれぞれ誘電体ナノシート130によって取り囲まれる形態をなすようになって、第1の内部電極層110と第2の内部電極層120との電気的絶縁が可能になる。
一方、誘電体ナノシート130の第1の方向に露出した第1の内部電極層110は垂直方向に互いに接するようになる。また、誘電体ナノシート130の第2の方向に露出した第2の内部電極層120も同様に、垂直方向に互いに接する構造をなす。これは内部電極層110、120及び誘電体ナノシート130がナノ厚さで積層されることによって可能になることであって、内部電極層110、120の間に誘電体ナノシート130が備えられるにも拘わらず、誘電体ナノシート130の厚さがナノ大きさであるため、垂直方向に隣り合う内部電極層110、120(の露出した部位)が互いに物理的に接続されるのに差支えがない。
前記各々の内部電極層110、120及び誘電体ナノシート130は、1〜100nmの厚さで構成されていてよく、内部電極層110、120と誘電体ナノシート130とが交互に積層されてなる積層セラミックキャパシタの厚さの総和は要求される容量値に応じて適宜調節されていてよく、長さ0.4mm、幅0.2mm及び厚さ0.2mmを有する積層セラミックキャパシタよりも小さく小型化することができる。
ナノ厚さの内部電極層110、120及び誘電体ナノシート130は、スパッタリング(sputtering)、蒸発法(evaporation)、ラングミュア−ブロジェット法(Langmuir−Blodgett)、原子層蒸着法(atomic layer deposition)などにて積層していてよく、これらについては、後述する本発明の一実施例に係る積層セラミックキャパシタの製造方法で詳しく説明することにする。
誘電体ナノシート130の外部へと露出した第1の内部電極層110、第2の内部電極層120がそれぞれ垂直方向に隣り合う内部電極層と互いに接続される構造であるため、従来のように複数の内部電極を互いに電気的に接続するための別途の外部電極が本発明の積層セラミックキャパシタでは要されない。
上述したとおり、本発明の一実施例は高誘電率及び低誘電損失特性を有する物質を誘電体ナノシート130に適用していてよい。例えば、ニオブ酸ビスマス誘電体組成物(Bithmuth niobate dielectric composition)を誘電体ナノシート130の構成物質に適用する。前記ニオブ酸ビスマス誘電体組成物は、下の化学式1〜3のいずれかで表される。
下の化学式1〜化学式3において、化学式1の物質は、KSrNb10誘電体物質のSr位を15族元素であるBiで置換した物質であり、Srイオンに比べてBiイオンは小さなイオン半径を有しているため、x=0.2以上ではSrイオンの位を置換するのではなく2次相を形成することで層状構造が破壊される。また、化学式2で表される物質は、KSBNO誘電体組成物のKイオンをHイオンで陽イオン置換した物質であり、化学式3で表される物質はHSBNO誘電体組成物のHイオンをTBAイオンで置換した物質である。
[化学式1]
KSr2(1−x)Bi(y/3)xNb10+δ(以下、「KSBNO」という)
(前記式1中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
[化学式2]
HSr2(1−x)Bi(y/3)xNb10+δ(以下、「HSBNO」という)
(前記式2中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
[化学式3]
Sr2(1−x)Bi(y/3)xNb10+δ(以下、「SBNO」という)
(前記式3中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
前記KSBNO及びHSBNO誘電体組成物は、高い誘電定数を保つとともに極めて低い誘電損失を示す。特に、Biが過量添加されたHSBNO組成物の場合、高誘電率材料として、10Hz〜10Hzの間の周波数範囲でe=460の一定の誘電定数値と0<tanδ<0.25の間の誘電損失を有し、線形的な誘電特性を示す。
一方、化学式3で表されるSBNO誘電体組成物の場合、ナノシートの形態で剥離される特性を有しており、本発明に係る積層セラミックキャパシタの誘電体ナノシート130に最も適合している。
上述した化学式1〜化学式3で表される物質の他、本発明に係る誘電体ナノシート130は、Ca2(1−x)2xNb10(Mは、Sr、Ba、Cu、Ag、Biのいずれかであり、モル分率xは0≦x≦1)、Sr2(1−x)2xNb10(Mは、Ba、Cu、Ag、Biのいずれかであり、モル分率xは0≦x≦1)、TiNbOのいずれか一種から構成されていてよい。
一方、前記第1の内部電極層110または第2の内部電極層120は、Ag、Pd、Ptなどの貴金属材料またはNi、Cuなどから構成されていてよい。
次いで、本発明の一実施例に係る積層セラミックキャパシタの製造方法について詳しく説明することにする。
図2を参照すると、先ず、絶縁性基板210を用意する。その後、前記基板210上に誘電体ナノシート220を積層する。前記誘電体ナノシート220は、ラングミュア−ブロジェット法(Langmuir−Blodgett、以下、「LB法」という)または電気泳動法にて積層することができ、また、スパッタリングなどの物理気相蒸着法、化学気相蒸着法、原子層蒸着法、溶解蒸着法(solution deposition)などの方法にて積層することもできる。図面に図示していないが、前記基板210上には下部電極があらかじめ備えられていてよく、前記誘電体ナノシート220は前記基板210の面積よりも小さい。
図3a及び図3bを参考して、LB法にて誘電体ナノシートを積層する過程を具体的に説明すれば次のとおりである。
図3aは、複数の単位ナノシート310を水面上に分散させたことを示す図である。図3aを参考すると、誘電体ナノシートを形成するための複数の単位ナノシート310を用意する。単位ナノシート310は、上述した化学式3で表されるSBNOまたはSr2(1−x)2xNb10(ここで、Mは、Ba、Cu、Ag、Biのいれずか一種)からなるものであってよい。次いで、複数の単位ナノシート310を水面上に分散させる。このとき、単位ナノシート310は、コロイド形態で分散されていてよい。
次いで、水面上に分散された複数の単位ナノシート310を圧縮し、図3bに示すように一つのナノシート、すなわち誘電体ナノシート320を形成する。形成された誘電体ナノシート320を前記基板210(図2)上に積層すれば誘電体ナノシート220(図2)の積層過程が完了する。
再び図2を参考すると、誘電体ナノシート220は、SBNOまたはSr2(1−x)2xNb10の他、化学式1、化学式2で表される誘電体組成物またはCa2(1−x)2xNb10(ここで、Mは、Sr、Ba、Cu、Ag、Biのいずれか一種)、TiNbOのいずれか一種からなるものであってよい。
基板210上に誘電体ナノシート220が積層された状態で、前記誘電体ナノシート220上に第1の内部電極層230を積層する過程を行う。具体的に、前記誘電体ナノシート220上に誘電体ナノシート220の一部の領域を露出させる第1のマスクパターン225を備えさせる。前記第1のマスクパターン225は、誘電体ナノシート220の外郭部位を一定の幅で覆う形態で備えられ、誘電体ナノシート220の外郭部位の一部は露出する。例えば、誘電体ナノシート220の3面(上側、下側、右側)はいずれも覆い、誘電体ナノシート220の1面(左側)及び基板の一部を露出させる形態で第1のマスクパターンが備えられる。
このような状態で、スパッタリングまたは蒸発法にて基板210の前面上に導電性物質を蒸着して第1の内部電極層230を形成する。前記第1のマスクパターン225によって露出した誘電体ナノシート220及び基板210上に第1の内部電極層230が形成され、該第1の内部電極層230は、誘電体ナノシート220上に備えられ且つ一部が誘電体ナノシート220以外の領域、すなわち、基板210上に突出して形成された形態を有する。
前記第1の内部電極層230が形成された状態で、第2の誘電体ナノシート240を積層する。前記第2の誘電体ナノシート240は、第一の誘電体ナノシート220が積層された位置と同じ位置に積層され、以降の工程にて積層される誘電体ナノシートの積層位置も同じである。第2の誘電体ナノシート240が積層されることによって、第1の内部電極層230の大部分は第2の誘電体ナノシート240によって覆われ、基板210上に位置した第1の内部電極層230だけが露出する形態を有するようになる。
前記第2の誘電体ナノシート240が積層された状態で、前記基板210を含む第2の誘電体ナノシート240上に第2のマスクパターン245を備えさせる。前記第1のマスクパターン225を、誘電体ナノシート220の左側の一部と基板210を露出させるように備えさせたこととは異なり、前記第2のマスクパターン245は、誘電体ナノシート240の右側の一部と基板210を露出させる形態で備えさせる。
前記第2のマスクパターン245が備えられた状態で、スパッタリングまたは蒸発法にて基板210の前面上に導電性物質を蒸着して第2の内部電極層250を形成する。前記第2のマスクパターン245によって露出した誘電体ナノシート240及び基板210上に第2の内部電極層250が形成され、前記第2の内部電極層250は、誘電体ナノシート240上に備えられるとともにその一部が誘電体ナノシート240以外の領域、すなわち、基板210上に突出して形成された形態を有する。
次いで、前記第2の内部電極層250上に第3の誘電体ナノシート260を積層する。前記第3の誘電体ナノシート260が積層されることによって、第1の内部電極層230は誘電体ナノシート260の左方に突出した形態を有し、第2の内部電極層250は誘電体ナノシート260の右方に突出した形態を有するようになることが分かる。
次いで、上述した第1の内部電極層230の積層工程を同様に繰り返すことで第1の内部電極層270を積層した後、第4の誘電体ナノシート280を積層する。次いで、第2の内部電極層250の積層工程を上述した工程と同様に繰り返し行う。このように、第1の内部電極層230と第2の内部電極層250の積層工程を上述した工程と同様に交互に繰り返すことで、本発明の一実施例に係る積層セラミックキャパシタの製造方法が完了する。
このとき、第1の内部電極層が積層される位置はいずれも同一であり、また第2の内部電極層も積層される位置がいずれも同一である。すなわち、第1の内部電極層は同一の垂直及び水平座標で積層され、第2の内部電極層もまた同一の垂直及び水平座標で積層される。
第1の内部電極層が誘電体ナノシートの左方に突出する形態を有することによって垂直方向に隣り合う第1の内部電極層同士は互いに接するようになる。また、第2の内部電極層が誘電体ナノシートの右方に突出する形態を有することによって垂直方向に隣り合う第2の内部電極層同士は互いに接するようになる。第1の内部電極、第2の内部電極層のそれぞれが垂直方向に互いに電気的に接続される構造を有するようになることによって、内部電極層同士を接続するための別途の外部電極形成工程が省略される。
なお、第1の内部電極層と第2の内部電極層との間には誘電体ナノシートの積層工程が実施されることは勿論である。
また、前記第1の内部電極層または第2の内部電極層は、一実施例として、Ag、Pd、Ptなどの貴金属材料またはNi、Cuのいずれか一種からなるものであってよく、また、第1の内部電極層と第2の内部電極層とは同じ物質からなるものであってもよい。

Claims (8)

  1. 交互に繰り返し積層された内部電極層及び誘電体ナノシートを含み、
    奇数番目に積層された内部電極層は第1の内部電極層であり、偶数番目に積層された内部電極層は第2の内部電極層であり、
    第1の内部電極層の一部は誘電体ナノシートの第1の方向に外部へと露出し、第2の内部電極層の一部は誘電体ナノシートの第2の方向に外部へと露出し、
    露出した第1の内部電極層のそれぞれは垂直方向に互いに電気的に接続され、露出した第2の内部電極層のそれぞれは垂直方向に互いに電気的に接続されてなるキャパシタであって、
    前記誘電体ナノシートが、下の化学式1、化学式2及び化学式3のいずれかで表される誘電体組成物からなる群から選ばれる少なくとも1種からなることを特徴とする積層セラミックキャパシタ。
    [化学式1]
    KSr 2(1−x) Bi (y/3)x Nb 10+δ (以下、「KSBNO」という)
    (前記式1中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
    [化学式2]
    HSr 2(1−x) Bi (y/3)x Nb 10+δ (以下、「HSBNO」という)
    (前記式2中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
    [化学式3]
    Sr 2(1−x) Bi (y/3)x Nb 10+δ (以下、「SBNO」という)
    (前記式3中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
  2. 前記誘電体ナノシートは、Ca 2(1−x) 2x Nb 10 (Mは、Sr、Ba、Cu、Ag、Biのいずれかであり、モル分率xは0≦x≦1)、Sr 2(1−x) 2x Nb 10 (Mは、Ba、Cu、Ag、Biのいずれかであり、モル分率xは0≦x≦1)、Ti NbO のいずれか一種からなることを特徴とする請求項1に記載の積層セラミックキャパシタ。
  3. 前記第1の方向と第2の方向とは互いに逆方向であることを特徴とする請求項1又は2に記載の積層セラミックキャパシタ。
  4. 絶縁性基板を用意するステップと、
    前記基板上に誘電体ナノシートを積層する第1ステップと、
    前記誘電体ナノシート上に第1の内部電極層を形成する第2ステップと、
    前記第1の内部電極層上に誘電体ナノシートを積層する第3ステップ、及び
    前記誘電体ナノシート上に第2の内部電極層を形成する第4ステップと、を含んでなり、
    前記第1ステップ乃至第4ステップは、複数回繰り返し実施され、
    第1の内部電極層の一部は誘電体ナノシートの第1の方向に外部へと露出する形態に形成され、第2の内部電極層の一部は誘電体ナノシートの第2の方向に外部へと露出する形態に形成され、
    露出した第1の内部電極層のそれぞれは垂直方向に互いに電気的に接続され、露出した第2の内部電極層のそれぞれは垂直方向に互いに電気的に接続される積層セラミックキャパシタの製造方法であって、
    前記誘電体ナノシートが、下の化学式1、化学式2及び化学式3のいずれかで表される誘電体組成物からなる群から選ばれる少なくとも1種からなることを特徴とする積層セラミックキャパシタの製造方法。
    [化学式1]
    KSr 2(1−x) Bi (y/3)x Nb 10+δ (以下、「KSBNO」という)
    (前記式1中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
    [化学式2]
    HSr 2(1−x) Bi (y/3)x Nb 10+δ (以下、「HSBNO」という)
    (前記式2中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
    [化学式3]
    Sr 2(1−x) Bi (y/3)x Nb 10+δ (以下、「SBNO」という)
    (前記式3中、モル分率xは0<x≦0.3、yは4≦y≦6、δは0≦δ≦0.3の範囲である。)
  5. 前記誘電体ナノシート上に第1の内部電極層を形成する第2ステップは、
    前記誘電体ナノシート上に、前記誘電体ナノシートの一部の領域及び前記第1の方向の基板の一部を露出させる第1のマスクパターンを形成するステップ、及び
    前記第1のマスクパターンによって露出した領域に導電性物質を蒸着し、第1の内部電極層を形成するステップを含むことを特徴とする請求項に記載の積層セラミックキャパシタの製造方法。
  6. 前記誘電体ナノシート上に第2の内部電極層を形成する第4ステップは、
    前記誘電体ナノシート上に、前記誘電体ナノシートの一部の領域及び前記第2の方向の基板の一部を露出させる第2のマスクパターンを形成するステップ、及び
    前記第2のマスクパターンによって露出した領域に導電性物質を蒸着し、第2の内部電極層を形成するステップを含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の積層セラミックキャパシタの製造方法。
  7. 前記第1の内部電極層、第2の内部電極層、及び誘電体ナノシートは、ラングミュア−ブロジェット法、物理気相蒸着法、化学気相蒸着法、原子層蒸着法、溶解蒸着法のいずれかにて積層されることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の積層セラミックキャパシタの製造方法。
  8. 前記誘電体ナノシートは、Ca 2(1−x) 2x Nb 10 (Mは、Sr、Ba、Cu、Ag、Biのいずれかであり、モル分率xは0≦x≦1)、Sr 2(1−x) 2x Nb 10 (Mは、Ba、Cu、Ag、Biのいずれかであり、モル分率xは0≦x≦1)、Ti NbO のいずれか一種からなることを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の積層セラミックキャパシタの製造方法。
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