JP5964743B2 - ホルダ部材、切削工具および切削加工物の製造方法 - Google Patents
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Description
開口している。中心軸Xの方向に伸びる本体部11の長さは、被削材301の大きさに応じて適宜設計されるが、例えば、20〜50mm程度に設定される。
次に、本発明の一実施形態の切削加工物の製造方法について図面を用いて説明する。
(1)被削材301を回転させる工程と、
(2)回転している被削材301に上記実施形態に代表される切削工具201の切刃203を接触させる工程と、
(3)切削工具201を被削材301から離す工程と、
を備えている。
3・・・インサートポケット
5,105・・・第1のホルダ
7,107・・・第2のホルダ
9,109・・・固定用ネジ
11,111・・・本体部
13,113・・・フランジ部
15,115・・・シャンク部
17,117・・・貫通孔
19・・・シャンク孔
21・・・第1のネジ穴
23,123・・・位置調整用ネジ
25・・・第2のネジ穴
27・・・第3のネジ穴
129・・・第4のネジ穴
131・・・第5のネジ穴
201・・・切削工具
203・・・切刃
205・・・切削インサート
207・・・インサート留めネジ
301・・・被削材
Claims (8)
- 先端側に切削インサートが装着されるインサートポケットを有し、中心軸の方向に伸びた本体部、および先端面から後端面にかけて貫通した一対の貫通孔を有し、前記本体部の後端側に設けられたフランジ部を具備する第1のホルダと、
先端面から後端側に向けて一対の第1のネジ穴が設けられた第2のホルダと、
前記一対の貫通孔に先端側から挿入されて前記一対の第1のネジ穴に取り付けられた、前記第1のホルダを前記第2のホルダに固定する一対の固定用ネジとを備えたホルダ部材であって、
前記一対の貫通孔と前記固定用ネジとの間には隙間が設けられており、
前記第1のホルダは、前記一対の貫通孔のそれぞれと前記フランジ部の外周面との間を貫通した一対の第2のネジ穴を有するとともに、該一対の第2のネジ穴に挿入された一対の位置調整用ネジをさらに備え、
先端視した場合において、前記一対の位置調整用ネジの一方は、前記中心軸を基準として時計回りの方向で前記第2のネジ穴に挿入されており、かつ、前記一対の位置調整用ネジのもう一方は、前記中心軸を基準として反時計回りの方向で前記第2のネジ穴に挿入されていることを特徴とするホルダ部材。 - 前記一対の第2のネジ穴は、前記中心軸に直交するとともに前記一対の第2のネジ穴を含む断面において、前記一対の貫通孔と前記中心軸とを結ぶ仮想直線に対して垂直な方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のホルダ部材。
- 前記一対の貫通孔が前記中心軸を中心として点対称となる位置に設けられているとともに、前記一対の第1のネジ穴が前記中心軸を中心として点対称となる位置に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のホルダ部材。
- 前記一対の第2のネジ穴は、それぞれ同じ方向から前記貫通孔に貫通していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のホルダ部材。
- 前記第1のホルダが、前記フランジ部の後端側に設けられたシャンク部をさらに具備し、前記第2のホルダが、先端面から後端側に向けて設けられた、前記シャンク部が挿入されたシャンク孔を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のホルダ部材。
- 先端側に切削インサートが装着されるインサートポケットを有し、中心軸の方向に伸び
た本体部、および後端面から先端側に向けて設けられた一対の第1のネジ穴を有し、前記本体部の後端側に設けられたフランジ部を具備する第1のホルダと、
先端面から後端面にかけて貫通した一対の貫通孔を有した第2のホルダと、
前記一対の貫通孔に後端側から挿入されて前記一対の第1のネジ穴に取り付けられた、前記第2のホルダを前記第1のホルダに固定する一対の固定用ネジとを備えたホルダ部材であって、
前記一対の貫通孔と前記固定用ネジとの間には隙間が設けられており、
前記第2のホルダは、前記一対の貫通孔のそれぞれと外周面との間を貫通した一対の第2のネジ穴を有するとともに、該一対の第2のネジ穴に挿入された一対の位置調整用ネジをさらに備え、
先端視した場合において、前記一対の位置調整用ネジの一方は、前記中心軸を基準として時計回りの方向で前記第2のネジ穴に挿入されており、かつ、前記一対の位置調整用ネジのもう一方は、前記中心軸を基準として反時計回りの方向で前記第2のネジ穴に挿入されていることを特徴とするホルダ部材。 - 請求項1〜6のいずれか1つに記載のホルダ部材と、
該ホルダ部材の前記インサートポケットに装着された、先端側に切刃を有する切削インサートとを具備した切削工具。 - 被削材を回転させる工程と、
回転している前記被削材に請求項7に記載の切削工具の前記切刃を接触させる工程と、
前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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JP2012282465A JP5964743B2 (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | ホルダ部材、切削工具および切削加工物の製造方法 |
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JP2012282465A JP5964743B2 (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | ホルダ部材、切削工具および切削加工物の製造方法 |
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Family Applications (1)
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