JP5963711B2 - 画像形成装置、補給制御方法 - Google Patents
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Description
まず、本発明の実施形態の画像形成装置100の概略構成について説明する。図1に示されるように、画像形成装置100は、画像読取部1、ADF(Automatic Document Feeder)2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、及び操作表示部6等を備えている。操作表示部6は、制御部5からの制御指示に従って各種の情報を表示し、ユーザー操作に応じて制御部5に各種の情報を入力するタッチパネル等である。ここで、図1(A)は、画像形成装置100の正面図であり、図1(B)は、画像読取部1の平面図である。なお、説明の便宜上、画像形成装置100が使用可能に設置された状態の鉛直方向を上下方向7と定義し、操作表示部6が設けられている側を手前側(正面)として前後方向8を定義し、画像形成装置100の正面を基準に左右方向9を定義する。また、画像形成装置100は、本発明の画像形成装置の一例に過ぎず、本発明の画像形成装置は、プリンター、FAX装置、複写機等であってもよい。
次に、図2乃至図5を参照して、現像装置34について詳細に説明する。ここで、図3は、図2におけるA−A断面図である。図4(A)は、現像装置34の右側面図であり、図4(B)は、図4(A)におけるB−B断面図である。
以下、図6及び図7を参照して、制御部5によって実行される現像剤の補給制御の手順、及び時間変更処理の手順とともに、本発明の補給制御方法について説明する。図6及び図7のフローチャートにおいてステップS1、S2、・・・は処理手順(ステップ)番号を表している。なお、以下の補給制御では、スクリューフィーダー64A,64Bが回転されているものとする。また、以下の時間変更処理では、トナーコンテナ39の交換によりスクリューフィーダー64A,64Bの回転が停止されるものとする。
まず、図6を参照して補給制御について説明する。ステップS1において、制御部5は、トナー濃度センサー67の出力信号が濃度閾値V1未満であるかどうかを判定する。ここで、濃度閾値V1は、トナーコンテナ39から現像剤を補給するかどうかを判定するための閾値である。一定の画質を維持するのに必要な最小限の量の現像剤の濃度値が前記濃度閾値V1に定められている。前記濃度閾値V1は、EEPROM54に記憶されており、制御部5は、トナー濃度センサー67の出力信号が示す濃度値(以下「センサー出力値」と称する。)と前記濃度閾値V1とを比較して判定する。ステップS1において、前記センサー出力値が濃度閾値V1未満であると判定された場合は、現像剤貯留室63に十分な量の現像剤があることを意味する。この場合は、前記センサー出力値が濃度閾値V1未満になるまでステップS1の判定処理が繰り返される。
続いて、図7を参照して時間変更処理について説明する。ステップS21において、制御部5は、トナーコンテナ39の交換時期であるかどうかを判定する。かかる判定は、ステップS7における判定結果に基づいて判定可能である。その後、制御部5は、トナーコンテナ39が新しいトナーコンテナ39(つまり現像剤が充満されたトナーコンテナ39)に交換されたかどうかを判定する(S22)。かかる判定は、新しいトナーコンテナ39が装着されたときに入力されるスイッチ信号、或いは、トナーコンテナ39に搭載されたメモリーから読み出された情報に基づいて判定可能である。ここで、トナーコンテナ39が交換されたと判定されると、制御部5は、現像装置34へ現像剤を補給する。つまり、制御部5は、ステッピングモーター87を回転駆動させて、補給ローラー86を駆動時間T1だけ回転させる(S23)。これにより、トナーコンテナ39内の現像剤が補給口70から現像剤貯留室63Aに補給される。また、制御部5は、ステッピングモーター77を回転駆動してスクリューフィーダー64A,64Bを回転させる(S24)。これにより、補給口70から現像剤貯留室63に収容された現像剤がトナー濃度センサー67へ向けて搬送される。このように、現像剤貯留室63Aに補給された現像剤を補給口70からトナー濃度センサー67へ向けて搬送するステップS23,S24は、本発明の補給制御方法の第1ステップに相当する。
上述の実施形態においては、トナーコンテナ39が交換されたタイミングで、補給後の現像剤の実際の搬送時間が測定され、測定された前記搬送速度が前記設定時間T1に変更される。そのため、環境の変化などによってスクリューフィーダー64A,64Bによる現像剤の搬送速度が低下した場合でも、現像剤がトナー濃度センサー67の検知位置に到達するまでに要する時間が設定時間T1に設定される。したがって、補給された現像剤がトナー濃度センサー67によって検知されないまま現像剤の再補給が行われるという無駄な動作がなくなり、その結果、この無駄な動作による現像剤の過補給が防止される。また、上述の実施形態のように、スクリューフィーダー64A、スクリューフィーダー64B、現像ローラー61、及び磁気ローラー62が連動して回転する構成では、スクリューフィーダー64Aだけの回転速度を変更することができないので、このような構成に本発明は好ましく適用される。つまり、スクリューフィーダー64Aの回転速度を変更しなくても、現像剤の過補給を防止できる。
なお、上述の実施形態の説明では、現像装置34が有するトナー濃度センサー67の出力波形の周期に基づいて現像装置34を識別する例について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、既存のトナー濃度センサー67を利用せずに、トナー濃度センサー67と同じ構成の別のセンサーであって、現像剤の透磁率を検知可能なセンサーを設け、このセンサーを用いて現像剤の濃度を検知してもよい。また、現像剤の濃度を検知する検知手段としてトナー濃度センサー67を例示したが、例えば、光学的に現像剤の濃度を検知するセンサーや、電気抵抗などによって現像剤を検知するセンサー、或いは圧電方式によって現像剤を検知するセンサーなどを適用することも可能である。また、上述の実施形態では、一成分性の現像剤を用いて現像処理する現像装置34を例示したが、現像装置34は、二成分性の現像剤を用いるものであってもよい。
3:画像形成部
5:制御部
31:感光体ドラム
34:現像装置
39:トナーコンテナ
52:ROM
54:EEPROM
60:筐体
61:現像ローラー
62:磁気ローラー
63:現像剤貯留部
63A,63B:現像剤貯留室
64A,64B:スクリューフィーダー
67:トナー濃度センサー
77:ステッピングモーター
78:ギヤ
87:ステッピングモーター
88:ギヤ79:支持部
Claims (6)
- 現像剤補給口から現像装置の内部に補給された現像剤を前記現像剤補給口から隔てられた検知位置へ搬送する搬送手段と、
前記検知位置における現像剤の濃度を検知する検知手段と、
駆動されることにより前記現像剤補給口へ現像剤を補給する補給手段と、
予め定められた駆動時間だけ前記補給手段を駆動し前記駆動時間の経過後に予め定められた停止時間だけ前記補給手段を停止する補給動作を、前記検知手段によって検知された濃度が基準値以上になるまで行う補給制御手段と、
前記現像装置に現像剤が補給されてから補給された現像剤が前記搬送手段によって前記検知位置に到達するまでの搬送時間を測定する測定手段と、
前記補給制御手段による前記停止時間を前記測定手段によって測定された前記搬送時間に基づいて変更する変更手段と、を具備する画像形成装置。 - 前記変更手段は、前記搬送時間から前記駆動時間を減算した値に前記停止時間を変更する請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記現像装置に補給される前記現像剤を収容する現像剤容器を更に備え、
前記測定手段は、前記現像剤容器が取り替えられたことを条件に前記搬送時間を測定する請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記測定手段は、前記搬送手段による搬送速度に影響を与える環境変化が生じたことを条件に前記搬送時間を測定する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記測定手段は、前記現像装置に現像剤が補給されてから前記検知手段によって予め定められた濃度閾値以上の濃度が検知されるまでの時間を測定する請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記濃度閾値は、前記測定手段の測定開始条件を満たす前の所定期間内に前記検知手段によって検知された複数の濃度値の平均値である請求項5に記載の画像形成装置。
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