JP5889243B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、検知面を清掃する接触部材を備えた現像装置、及び前記現像装置を備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式によって用紙に画像を形成する複写機やプリンター等の画像形成装置においては、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像は現像装置によってトナーを用いて現像されてトナー像として顕像化される。トナー像は、転写装置によって用紙上に転写さる。トナー像が転写された用紙は、定着装置によって加熱及び加圧されてトナー像の定着を受けた後に装置外に排出される。これによって一連の画像形成動作が完了する。
ところで、上記画像形成動作によって現像装置のトナーが消費されてトナー残量が少なくなると、トナー容器から現像装置にトナーが補給される。適切な時機にトナー容器からトナーを補給するために、トナー残量に応じて変化するトナーの濃度を検知するトナー濃度センサーが現像装置に備えられている。前記トナー容器の内壁には検知面が設けられており、前記トナー濃度センサーは、前記検知面を介してトナーの濃度を検知する。前記検知面はトナー容器内にあるため、前記検知面にトナーが付着したりトナーが滞留したりすると、トナー濃度センサーは、トナーの濃度を正確に検知できなくなる。そのため、特許文献1〜4には、トナーを撹拌させる撹拌部材にセンサー清掃部材が設けられ、撹拌部材の回転に伴ってセンサー清掃部材が前記検知面に接触して摺りながら動くことによって定期的に検知面上のトナーを掻き出して入れ替える技術が開示されている。
また、従来の現像装置は、現像ローラー(トナー担持体)及び撹拌部材などの複数の回転体が1つの駆動モーターによって駆動される構成を備えている。現像時には、駆動モーターの回転力がギヤを通じて撹拌部材を含む複数の回転体に伝えられ、ギヤによって定められた回転数に応じて複数のローラーが正方向に回転される。一方、現像ローラーなどを常に一方向に回転させると、場所によってトナーの滞留時間にばらつきが生じ、一部のトナーが沈殿する。この場合、滞留時間が異なるトナーや沈殿したトナーが混ざることによって、トナー全体の品質がばらつき、現像品質が低下する問題が生じる。そのため、従来、現像しないときに、駆動モーターによって現像ローラーを逆回転させて、滞留しているトナーや沈殿しているトナーを撹拌することにより、トナー品質のばらつきを抑制している。
特開2000−112220号公報 特開2000−112221号公報 特開平7−128972号公報 特開2002−268368号公報
しかし、現像ローラーを逆回転させると、撹拌部材も逆方向に回転される。この場合、撹拌部材に取り付けられたセンサー清掃部材が現像時とは逆方向から検知面に接触して摺りながら動き、現像時とは逆方向から力を受ける。そのため、現像ローラーが逆回転されることに伴う撹拌部材の逆回転が実行されると、撹拌部材とセンサー清掃部材との取付部分に加えられる負荷が大きくなり、センサー清掃部材が撹拌部材から脱落したり、場合によってはセンサー清掃部材が検知面に接触したときに座屈する座屈部で切断される場合がある。
本発明の目的は、センサー清掃部材の損傷を防止できる現像装置及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る現像装置は、現像容器と、残量検知手段と、撹拌手段と、接触部材と、支持手段とを備える。前記現像容器は、現像剤が収容され、内部に検知面を有している。前記残量検知手段は、前記検知面を介して前記現像剤の残量を検知する。前記撹拌手段は、前記現像容器内に回転可能に設けられ、回転されることによって前記現像剤を撹拌する。前記接触部材は、前記撹拌手段に取り付けられ、予め定められた第1回転方向へ前記撹拌手段が回転されたことに伴い前記第1回転方向へ移動して前記検知面に接触する。前記支持手段は、前記撹拌手段に設けられ、前記撹拌手段が前記第1回転方向へ回転されたときに前記接触部材を前記検知面に接触可能な第1位置で支持し、前記第1回転方向とは逆向きの第2回転方向へ回転されたときに前記接触部材を前記検知面から離反した第2位置で支持する。
また、本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記現像装置を備えている。
本発明によれば、撹拌部材が第2回転方向へ回転されたときに接触部材が検知面に接触して損傷することを防止できる。
本発明の実施形態に係る現像装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面図。 現像装置の斜視図。 現像装置の概略構成を模式的に示す断面図。 現像装置の撹拌手段を模式的に示す断面図。 制御部及び駆動伝達機構の構成を示すブロック図。 スクレーパーの支持機構の構成を示す図。 スクレーパーの支持機構の分解斜視図。 スクレーパーの動作の一例を示す図。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
<画像形成装置100の概略構成>
まず、本発明の実施形態の画像形成装置100の概略構成について説明する。図1に示されるように、画像形成装置100は、画像読取部1、ADF(Automatic Document Feeder)2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、及び操作表示部6等を備えている。操作表示部6は、制御部5からの制御指示に従って各種の情報を表示し、ユーザー操作に応じて制御部5に各種の情報を入力するタッチパネル等である。ここで、図1(A)は、画像形成装置100の正面図であり、図1(B)は、画像読取部1の平面図である。なお、説明の便宜上、画像形成装置100が使用可能に設置された状態の鉛直方向を上下方向7と定義し、操作表示部6が設けられている側を手前側(正面)として前後方向8を定義し、操作表示部6が設けられた側面を正面として左右方向9を定義する。また、画像形成装置100は、本発明の画像形成装置の一例に過ぎず、本発明の画像形成装置は、プリンター、FAX装置、複写機等であってもよい。
画像読取部1は、用紙Pから画像データを取得する。画像読取部1は、用紙カバー2A、コンタクトガラス11、読取ユニット12、ミラー13、ミラー14、光学レンズ15、及びCCD(Charge Coupled Device)16等を備えた画像読取手段である。コンタクトガラス11は、画像読取部1の上面に設けられており、画像形成装置100の画像読取対象となる用紙Pが載置される透明な用紙台である。
用紙カバー2Aは、必要に応じてコンタクトガラス11を覆うものである。そして、画像読取部1は、制御部5によって制御されることによって、コンタクトガラス11上に載置された用紙Pから画像を読み取る。
読取ユニット12は、LED光源121及びミラー122を備えており、ステッピングモーター等の移動機構(不図示)によって副走査方向(図1における左右方向9)へ移動可能に構成されている。そして、前記移動機構によって読取ユニット12が副走査方向に移動されると、LED光源121からコンタクトガラス11に向けて照射される光が副走査方向に走査される。
LED光源121は、画像形成装置100の主走査方向(図1における前後方向8)に沿って配列された多数の白色LEDを備えている。LED光源121は、コンタクトガラス11上の読取位置12Aにある用紙Pに向けて1ライン分の白色光を照射する。なお、読取位置12Aは、読取ユニット12の副走査方向への移動に伴って副走査方向へ移動する。
ミラー122は、LED光源121から読取位置12Aにある用紙Pに光を照射したときの反射光をミラー13に向けて反射させる。そして、ミラー122で反射した光は、ミラー13及びミラー14によって光学レンズ15に導かれる。光学レンズ15は、入射した光を集光してCCD16に入射させる。
CCD16は、受光した光をその光量に応じた電気信号(電圧)に変換して制御部5に出力する光電変換素子である。具体的には、CCD16は、LED光源121から光が照射されたときに用紙Pから反射した光に基づいて用紙Pの画像に対応する電気信号に基づいて画像データを生成する。
ADF2は、用紙カバー2Aに設けられている。ADF2は、用紙トレイ21、給送機構22、複数の搬送ローラー23、用紙押さえ24、及び排紙部25等を備えた自動原稿送り装置である。ADF2は、給送機構22及び搬送ローラー23各々を不図示のステッピングモーターで駆動させることによって、用紙トレイ21にセットされた用紙Pをコンタクトガラス11上の読取位置12Aを通過させて排紙部25まで搬送させる。この際に、画像読取部1によって読取位置12Aを通過する用紙Pの画像が読み取られる。
用紙押さえ24は、コンタクトガラス11上の読取位置12Aの上方に用紙Pが通過できる間隔を隔てた位置に設けられている。用紙押さえ24は、主走査方向に長尺状に形成されており、その下面(コンタクトガラス11側の面)には白色のシートが貼り付けられている。画像形成装置100では、前記白色のシートの画像データが白色基準データとして読み取られる。前記白色基準データは、周知のシェーディング補正等で用いられる。
画像形成部3は、画像読取部1で読み取られた画像データ、又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて画像形成処理(印刷処理)を実行する電子写真方式の画像形成手段である。画像形成部3は、感光体ドラム31、帯電装置32、LSU(Laser Scanner Unit)33、現像装置34(現像装置の一例)、転写ローラー35、除電装置36、定着ローラー37、加圧ローラー38、及びトナーコンテナ39等を備えている。
画像形成部3では、給紙部4から給送された用紙Sに以下の手順で画像が形成され、画像形成後の用紙Sは排紙トレイ40に排紙される。具体的には、まず、帯電装置32によって感光体ドラム31が所定の電位に一様に帯電される。次に、LSU33によって感光体ドラム31の表面に画像データに基づく光が照射される。これにより、感光体ドラム31の表面に静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム31上の静電潜像は現像装置34によってトナー像として現像(可視像化)される。続いて、感光体ドラム31に形成されたトナー像は転写ローラー35によって用紙Sに転写される。その後、用紙Sに転写されたトナー像は、その用紙Sが前記定着ローラー37及び前記加圧ローラー38の間を通過して排出される際に前記定着ローラー37で加熱されて用紙Sに溶融定着する。感光体ドラム31の電位は除電装置36で除電される。なお、現像装置34の詳細については後述する。
給紙部4は、画像形成部3において画像が形成される用紙Sを給送する。給紙部4は、不図示のカセット装着部に装着された不図示の給紙カセットに載置された複数の用紙Sを一枚ずつ画像形成部3に給送する。
次に、図5を参照して、制御部5の概略機能について説明する。制御部5は、CPU51、ROM52、RAM53、EEPROM54、モータードライバー55等を有している。制御部5は、ROM52に記憶された所定の制御プログラムをCPU51で実行することによって、画像形成装置100を統括的に制御する。具体的に、ROM52には、画像を形成する画像形成処理プログラムや、現像装置34に連結されたステッピングモーター77を駆動させる駆動制御プログラムなどが予め記憶されている。本実施形態では、CPU51は、画像形成時にトナーを感光体ドラム31へ供給可能な回転方向へステッピングモーター77を回転させる。また、CPU51は、画像が形成されないタイミングでステッピングモーター77を画像形成時(現像時)の回転方向とは逆向きの回転方向に回転させる。これにより、現像装置34内に滞留したトナーや沈殿したトナーが混ぜ合わさり、トナー品質のばらつきが防止される。
RAM53は揮発性の記憶手段、EEPROM54は不揮発性の記憶手段であって、CPU51が実行する各種の処理の一時記憶メモリーとして使用される。モータードライバー55は、CPU51の制御によってステッピングモーター77を駆動させる。また、制御部5には現像装置34が備えるトナー濃度センサー67が接続されており、トナー濃度センサー67で検知された濃度情報を示す電圧信号が制御部5に入力される。なお、制御部5は、集積回路(ASIC、DSP)等の電子回路により構成されてもよく、画像形成装置100を統括的に制御するメイン制御部と別に設けられた制御部であってもよい。
<現像装置34の構成>
次に、図2乃至図5を参照して、現像装置34について詳細に説明する。図4は、図3のA−A断面図である。
現像装置34は、トナーと磁性を有するキャリアとの二成分からなる所謂2成分性の現像剤を用いて現像するものである。図2に示されるように、現像装置34は、前後方向8に長い形状に形成されている。現像装置34の外側には、補給口70が形成されており、前記補給口70を開閉するシャッター69が備えられている。シャッター69は、トナーコンテナ39(図1(A)参照)から現像装置34に非磁性体のトナーが補給される際に、ソレノイドによってスライドされて補給口70を開ける。トナーが補給されない場合には、シャッター69は、ソレノイドによってスライドされて補給口70を閉じる。
図3に示されるように、現像装置34は、現像剤貯留部63(現像容器の一例)、スクリューフィーダー64A(撹拌手段の一例)、スクリューフィーダー64B、スクレーパー66(接触部材の一例)、トナー濃度センサー67、現像ローラー61、磁気ローラー62、現像剤規制ブレード71などを備えている。これらは現像装置34の筐体60の内部に設けられている。現像剤貯留部63は、筐体60の底部分に形成されており、筐体60と一体に構成されている。現像剤貯留部63は、トナーコンテナ39から補給された非磁性体のトナー及び磁性体のキャリアを含む2成分性の現像剤が貯留(収容)された容器である。現像剤担持体である磁気ローラー62は、現像剤貯留部63の上方に配置される。トナー担持体である現像ローラー61は、磁気ローラー62の斜め上方位置で磁気ローラー62に対向配置される。現像剤規制ブレ−ド71は、磁気ローラー62に対向して配置される。
図5に示されるように、現像ローラー61、磁気ローラー62、スクリューフィーダー64A、及びスクリューフィーダー64Bは、ギヤ78を介してステッピングモーター77に接続されている。ステッピングモーター77は、ギヤ78を介して回転力を供給してスクリューフィーダー64A、スクリューフィーダー64B、現像ローラー61、及び磁気ローラー62を連動して回転させる。
ステッピングモーター77は、制御部5の制御によって、現像が行われる現像時に正回転方向(図3の矢印91,92の方向、第1回転方向に相当)へ、現像ローラー61及び磁気ローラー62を回転させる。これに連動してスクリューフィーダー64A、及びスクリューフィーダー64Bもギヤ78によって定められた正回転方向(図3及び図4の矢印93,94の方向)へ回転する。これにより、感光体ドラム31にトナーが供給される。また、ステッピングモーター77は、制御部5の制御によって、現像が行われていない非現像時に前記正回転方向とは逆向きの逆回転方向(図3の前記矢印91,92とは逆向きの方向、第2回転方向に相当)へ、現像ローラー61及び磁気ローラー62を回転させる。これに連動して、スクリューフィーダー64A、及びスクリューフィーダー64Bもギヤ78によって定められた逆回転方向(図3及び図4の矢印93,94とは逆向きの方向)へ回転する。これにより、前記正回転方向の回転では撹拌できないような場所で滞留しているトナーや沈殿しているトナーを撹拌させることができる。
図4に示されるように、現像剤貯留部63は、現像装置34の長手方向(前後方向8)に延びる2つの隣り合う現像剤貯留室63A,63Bを含む。現像剤貯留室63A,63Bそれぞれは、前後方向8に長い円筒状の形状に形成されている。現像剤貯留室63A,63Bは、筐体60に一体に形成されており、前後方向8に延びる仕切り板111によって互いに仕切られている。ただし、完全に仕切り分けられているのではなく、図4に示されるように、前後方向8における両端部には仕切り板111が設けられていない。具体的には、現像剤貯留室63A,63Bそれぞれの両端部は連通路112,113によって互いに連通されている。
現像剤貯留室63A,63Bそれぞれには、スクリューフィーダー64A,64Bが収容されている。スクリューフィーダー64A,64Bは、合成樹脂によって構成されている。スクリューフィーダー64A,64Bは、軸回りに回転されることにより現像剤を撹拌させながら搬送する。スクリューフィーダー64A,64Bには、軸周りに螺旋形状の羽が設けられている。スクリューフィーダー64A,64Bは、ステッピングモーター77からの回転駆動力を受けて回転される。スクリューフィーダー64A,64Bそれぞれの回転方向は互いに逆方向に設定されている。これにより現像剤は、現像剤貯留室63A及び現像剤貯留室63B間を撹拌されつつ、図4の矢印96で示される方向へ循環搬送される。この撹拌により、現像剤のトナーに電荷を持たせることができる。
図4に示されるように、現像剤貯留室63Aの一方側の端部(前側の端部)の近傍には、検知面68が形成されている。後述するように、現像剤貯留室63Aの底面に形成された開口にトナー濃度センサー67が嵌め入れられることにより、トナー濃度センサー67のケーシング67Aの一部(具体的には上面)が現像剤貯留室63Aに露出されて、現像剤貯留室63Aの底面に検知面68が形成される。検知面68は、トナー濃度センサー67が現像剤のトナー濃度を正確に測定できるように平面状に形成されている。なお、本実施形態では、検知面68は、円筒状の現像剤貯留室63Aの底面から上側へ離反した位置に設けられている。言い換えると、スクリューフィーダー64Aの回転軸65の回転中心から現像剤貯留室63Aの内壁までの距離よりも、回転軸65の回転中心から検知面68までの距離は短い。
検知面68付近のスクリューフィーダー64Aには、スクレーパー66を取り付けるための支持機構79(支持手段の一例)が設けられている。支持機構79は、スクリューフィーダー64Aと同じ合成樹脂で構成されている。支持機構79は、スクリューフィーダー64Aが前記正回転方向へ回転されたときにスクレーパー66を後述の第1位置で支持し、スクリューフィーダー64Aが前記逆回転方向へ回転されたときにスクレーパー66を後述の第2位置で支持する。ここで、前記第1位置は、スクレーパー66が検知面68上を通過するときに検知面68に接触可能な位置である。また、前記第2位置は、スクレーパー66が検知面68を通過するときに検知面68に接触せずに検知面68から上方へ離反した位置である。なお、支持機構79及びスクレーパー66については後述する。
磁気ローラー62は、現像装置34の長手方向(前後方向8)に沿って配設されている。磁気ローラー62は、現像時に図3における時計回転方向(図3の矢印92の方向)へ回転される。磁気ローラー62の内部には、固定式の所謂磁石ロール(不図示)が配置されている。磁石ロールは複数の磁極を有しており、本実施形態では汲上極73、規制極74、及び主極75を有する。汲上極73は現像剤貯留部63に対向し、規制極74は現像剤規制ブレード71に対向し、主極75は現像ローラー61に対向するように配置されている。
磁気ローラー62は、汲上極73の磁力によって現像剤貯留部63から現像剤をその磁気ローラー周面62A上に磁気的に汲み上げる。汲み上げられた現像剤は、磁気ローラー周面62A上に磁気的に現像剤層(磁気ブラシ層)として保持され、磁気ローラー62の回転に伴って現像剤規制ブレード71へ向けて搬送される。
現像剤規制ブレード71は、磁気ローラー62の回転方向から見て現像ローラー61よりも上流側に配置され、磁気ローラー周面62Aに磁気的に付着した現像剤層の層厚を規制する。現像剤規制ブレード71は、磁気ローラー62の前後方向8に沿って延びる磁性材料からなる板部材であり、筐体60に取り付けられている。また、現像剤規制ブレード71は、磁気ローラー周面62Aとの間で所定の寸法の規制ギャップ72を形成する規制面71A(つまり現像剤規制ブレード71の先端面)を有する。
磁性材料から形成された現像剤規制ブレード71は、磁気ローラー62の規制極74によって磁化される。これにより、現像剤規制ブレード71の規制面71Aと規制極74との間、つまり規制ギャップ72に磁路が形成される。汲上極73によって磁気ローラー周面62A上に付着した現像剤層が、磁気ローラー62の回転に伴って規制ギャップ72内に搬送されると、現像剤層の層厚は規制ギャップ72において規制される。これにより、磁気ローラー周面62A上には所定厚さの均一な現像剤層が形成される。
現像ローラー61は、現像装置34の長手方向(前後方向8)に沿って、且つ、磁気ローラー62に対して平行に延びるように配設されている。現像ローラー61は、現像時に図3における時計回転方向(図3の矢印91の方向)へ回転される。現像ローラー61は、磁気ローラー周面62A上に保持された現像剤層に接触した状態で回転しつつ、前記現像剤層からトナーを受け取ってトナー層を現像ローラー周面61Aで担持する。現像が行なわれる現像時には、トナー層のトナーが感光体ドラム31の周面に供給される。
現像ローラー61および磁気ローラー62は、ステッピングモーター77によって回転される。現像ローラー周面61Aと磁気ローラー周面62Aとの間には、所定の寸法の隙間76(図3参照)が形成されている。隙間76は例えば約130μmに設定されている。現像ローラー61は、筐体60に形成された開口を通して感光体ドラム31に臨むように配置されている。現像ローラー周面61Aと前記感光体ドラム31の周面との間にも所定の寸法の隙間(例えば約110μm)が形成されている。
トナー濃度センサー67は、検知面68を介して現像剤貯留部63Aに貯留された現像剤に含まれるトナーの濃度を検知する。具体的には、トナー濃度センサー67は、検知面68を介して現像剤の透磁率を測定し、その透磁率に応じた電圧レベルの電圧信号を制御部5に出力する。現像によってトナーが消費されると、現像剤におけるトナーの比率(割合)が変化し、これにより現像剤の透磁率も変化する。例えば、現像剤におけるトナーの比率が低下すると、現像剤の透磁率が上がり、電圧信号の電圧レベルも上がる。トナー濃度センサー67は、検知された透磁率に応じた電圧信号を制御部5に出力する。制御部5は、入力された電圧信号に基づいて、現像剤のトナー濃度を判定する。トナー濃度センサー67と制御部5とが本発明の残量検知手段の一例である。このように、制御部5は、トナーを含む現像剤の透磁率をトナー濃度センサー67によって検知することによってトナー濃度を検知する。なお、トナー濃度センサー67は、トナー濃度を判定する制御基板が組み込まれたものであってもよい。この場合は、トナー濃度センサー67が本発明の残量検知手段の一例である。
トナーの濃度は、トナーの残量に応じて異なる。そのため、制御部5は、トナー濃度を検知することによって現像剤貯留部63A内のトナーの残量を検知することができる。つまり、制御部5は、現像剤のトナーの濃度を検知面68を介してトナー濃度センサー67によって取得し、そのトナー濃度に基づいて現像剤のトナーの残量を検知する。また、制御部5は、検知されたトナーの残量が所定量よりも少なくなると、シャッター69をスライドさせて補給口70を開け、トナーコンテナ39から現像装置34へトナーを供給する。このように、制御部5は、現像装置34内の現像剤に含まれるトナーの濃度が一定範囲内に保つようにする。
図3に示されるように、トナー濃度センサー67は、上面が平坦に形成されたケーシング67Aを有する。ケーシング67A内に、現像剤の透磁率を検知可能なセンサー本体67Bが設けられている。本実施形態では、現像剤貯留室63Aの底面に底壁を貫通する開口が形成されており、この開口にケーシング67Aが嵌め入れられている。これにより、ケーシング67Aの上面の平坦面が現像剤貯留室63Aの底面から内部に配置されて、上述の検知面68として現像剤貯留室63Aの底面に設けられる。
以下、図6乃至図8を参照して、支持機構79及びスクレーパー66の構成及び動作について説明する。ここで、図6(A)は、支持機構79の周辺構成を示す斜視図であり、図6(B)は、支持機構79の断面構造を示す断面図である。
図6に示されるように、支持機構79は、軸状部材101と、外嵌部102と、延出部110とを備えている。軸状部材101、外嵌部102、及び延出部110それぞれは、スクリューフィーダー64Aと同様に、合成樹脂によって構成されている。
軸状部材101は、スクリューフィーダー64Aの回転軸65の軸方向と同方向へ延びる軸状の部材である。軸状部材101は、回転軸65の回転中心105から回転軸65に垂直な方向へ離れた位置を中心とするものである。つまり、回転軸65の中心及び軸状部材101の中心は、回転中心105に垂直な方向へずれている。図7に示されるように、軸状部材101は、回転軸65において、検知面68に対応する部分に設けられている。詳細には、軸状部材101は、検知面68と回転軸65とが平面視で重ね合わさる部分に設けられている。軸状部材101は、回転軸65と一体に形成されていてもよく、また、別部材として構成されていてもよい。
図7に示されるように、軸状部材101には、2つの係合片103,104が形成されている。本実施形態では、係合片104は回転中心105側に設けられており、係合片103は係合片104おりも回転中心105から離れた位置に設けられている。
係合片103(第1係合片の一例)は、スクリューフィーダー64Aが前記正回転方向(図3の矢印93の方向、第1回転方向)に回転されて軸状部材101が後述する第1係合位置(図8(A)に示される位置)に到達したときに、後述の延出部110と係合する。係合片103が延出部110と係合した状態で、更にスクリューフィーダー64Aが前記正回転方向へ回転されると、軸状部材101の係合片103は、延出部110とともにスクレーパー66を前記正回転方向へ移動させる力を付与する。ここで、前記第1係合位置は、図8(A)に示されるように、回転軸65の回転中心105から軸状部材101の中心へ向かう方向と延出部110の延出方向とが一致する位置である。本実施形態では、スクリューフィーダー64Aの前記正回転方向の回転時に、前記第1係合位置で係合片103と延出部110とが係合した状態でスクレーパー66が支持機構79によって支持される。このときの支持位置が前述の第1位置である。
また、係合片104(第2係合片の一例)は、スクリューフィーダー64Aが前記逆回転方向(図3の矢印93とは逆向きの方向、第2回転方向)に回転されて軸状部材101が後述する第2係合位置(図8(C)に示される位置)に到達したときに、後述の延出部110と係合する。係合片104が延出部110と係合した状態で、更にスクリューフィーダー64Aが前記逆回転方向へ回転されると、軸状部材101の係合片104は、延出部110とともにスクレーパー66を前記逆回転方向へ移動させる力を付与する。ここで、前記第2係合位置は、図8(C)に示されるように、軸状部材101の中心から回転軸65の回転中心105へ向かう方向と延出部110の延出方向とが一致する位置である。本実施形態では、スクリューフィーダー64Aの前記逆回転方向の回転時に、前記第2係合位置で係合片104と延出部110とが係合した状態でスクレーパー66が支持機構79によって支持される。このときの支持位置が前述の第2位置である。
係合片103,104は、例えば、円柱形状の丸棒部材の外周面を一定の深さだけ周方向に沿って削り落とすことにより形成することができる。このようにして外周面が部分的に削られることにより、削り落とされた部分と丸棒部材の外周面との間に2つの段差が形成され、この2つの段差が係合片103,104となる。本実施形態では、係合片103,104それぞれは、回転軸65の回転中心105と軸状部材101の中心とを結ぶ直線に平行な段差面106,107が形成されている。係合片103の段差面106(係合面の一例)は、外嵌部102の延出部110が有する後述の被係合部108の一方側の側面115(図7参照)に当接する部分である。図8(A)に示されるように、係合片103の段差面106と側面115とが当接することにより、係合片103と被係合部108とが係合する。また、係合片104の段差面107(係合面の一例)は、外嵌部102の延出部110が有する後述の被係合部108の他方側の側面116に当接する部分である。図8(C)に示されるように、係合片104の段差面107と側面116とが当接することにより、係合片104と被係合部108とが係合する。
外嵌部102は、軸状部材101の外周面に嵌められる中空状に形成された半筒状部112を有する。半筒状部112の中空部分が軸状部材101の外周面に嵌められることにより、外嵌部102が軸状部材101に取り付けられる。本実施形態では、外嵌部102が軸状部材101に取り付けられた状態で、軸状部材101の周方向に半筒状部112が回動可能である。つまり、軸状部材101と半筒状部112との間には互いに中心軸周りに回動できる程度の隙間(遊び)が設けられている。
延出部110は、外嵌部102に設けられている。延出部110は、外嵌部102の半筒状部112の周方向の端辺から半筒状部112の中心線に垂直な方向へ延出された平板状の部材である。言い換えると、延出部110は、外嵌部102が軸状部材101に取り付けられた状態で、回転軸65の回転中心105から垂直な方向であって回転中心105から外側へ離れる方向へ延出されている。また、延出部110には、半筒状部112の内部側へ突出する被係合部108(突出部の一例)が形成されている。回転軸65が回転されると、係合片103又は係合片104の何れかが被係合部108に当接して係合する。
スクレーパー66は、支持機構79を介してスクリューフィーダー64Aに取り付けられている。スクレーパー66は、前記正回転方向へスクリューフィーダー64Aが回転されたことに伴い前記正回転方向へ移動(回動)して検知面68に接触する。検知面68への接触によって、検知面68に付着したトナーや、検知面68上に滞留するトナーなどを掻き出すことができる。スクレーパー66は、ポリエチレンテレフタレートフィルム等からなる可撓性を有する板状の部材である。スクレーパー66の一方端の側面が延出部110の側面に接合されている。具体的には、スクリューフィーダー64Aが前記正回転方向へ回転されたときにスクレーパー66が検知面68に接触する接触面66Aとは反対側の接合面66B(図7参照)が延出部110に接合されている。接合方法としては、接着剤や接着テープなどの接着手段や、ビスなどの締結具などによる接合が考えられる。
<実施形態の効果>
上述の実施形態においては、現像装置34に支持機構79が設けられているため、スクリューフィーダー64Aの回転方向に応じてスクレーパー66の支持位置が前記第1位置または前記第2位置で支持される。具体的には、スクリューフィーダー64Aが前記正回転方向(矢印93の方向)に回転されると、同じ回転方向へ回転中心105の周りを軸状部材101も回動する。その後、係合片103が被係合部108に当接するまで半筒状部112の内部において軸状部材101が回転する。そして、係合片103が被係合部108に当接すると、係合片103が被係合部108を前記正回転方向へ押しつける。これにより、外嵌部102に前記正回転方向の力が付与されて、外嵌部102とともにスクレーパー66が前記正回転方向へ回動する。このとき、図8(A)に示されるように、支持機構79は、延出部110が現像剤貯留部63Aの内壁に近くなる位置で外嵌部102を支持するため、スクレーパー66も現像剤貯留部63Aの内壁に寄せられた前記第1位置で支持される。この状態でスクレーパー66が前記正回転方向へ回動すると、スクレーパー66の接触面66A側が検知面68に当接して、挫屈変形しながら検知面68上を摺動する。これにより、検知面68上の現像剤の滞留やトナーの沈殿が掻き出されて入れ替えられる。
また、スクリューフィーダー64Aが前記逆回転方向(矢印93とは反対の方向)に回転されると、係合片103が被係合部108から離れて、係合片104が被係合部108に当接するまで半筒状部112の内部において軸状部材101が回転する。例えば、図8(A)に示される位置でスクリューフィーダー64Aが前記逆回転方向へ回転されると、同じ回転方向へ回転中心105の周りを軸状部材101も回動する。このため、その回転過程において、図8(B)に示されるように、軸状部材101が徐々に持ち上げられる。そして、係合片104が被係合部108に当接すると、係合片104が被係合部108を前記逆回転方向へ押しつける。これにより、外嵌部102に前記逆回転方向の力が付与されて、外嵌部102とともにスクレーパー66が前記逆回転方向へ回動する。このとき、図8(C)に示されるように、支持機構79は、延出部110が現像剤貯留部63Aの内壁から最も離れる位置で外嵌部102を支持するため、スクレーパー66も現像剤貯留部63Aの内壁から離れた位置であり、検知面68から離反した前記第2位置で支持される。この状態でスクレーパー66が前記逆回転方向へ回動しても、スクレーパー66の接合面66Bが検知面68に当接しない。このため、スクレーパー66が前記逆回転方向に回動して検知面68に接触することによるスクレーパー66の接着剥がれやビスの外れ、或いはスクレーパー66の差屈部の折損などの損傷が防止される。
<実施形態の変形例>
上述の実施形態の説明では、現像装置34の現像剤がトナーとキャリアからなる二成分の場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。トナーのみの所謂一成分性の現像剤を用いる現像装置にも本発明は適用可能である。また、現像剤の量を検知するために、透磁率を検知するトナー濃度センサー67を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、発光素子及び受光素子からなる光学センサーを用いることができる。この場合、現像剤貯留部63Aに光学素子及び受光素子のために光が透過する検知窓を設け、この検知窓を前記スクレーパー66が清掃する構成が考えられる。
本発明の範囲は、請求項の記載に先行する詳細な説明ではなく、添付の請求項の記載により定義されるので、本明細書に記載の実施形態は、例示に過ぎず、かつ非限定的であると理解されたい。従って、特許請求の範囲から逸脱しない変更の全て、または均等物が、特許請求の範囲に含まれる。
100:複合機
3:画像形成部
5:制御部
31:感光体ドラム
34:現像装置
39:トナーコンテナ
60:筐体
61:現像ローラー
62:磁気ローラー
63:現像剤貯留部
63A,63B:現像剤貯留室
64A,64B:スクリューフィーダー
66:スクレーパー
66A:接触面
66B:接合面
67:トナー濃度センサー
68:検知面
77:ステッピングモーター
78:ギヤ
79:支持機構
101:軸状部材
102:外嵌部
103,104:係合片
110:延出部

Claims (5)

  1. 現像剤が収容され、内部に検知面を有する現像容器と、
    前記検知面を介して前記現像剤の残量を検知する残量検知手段と、
    前記現像容器内に回転可能に設けられ、回転されることによって前記現像剤を撹拌する撹拌手段と、
    前記撹拌手段に取り付けられ、予め定められた第1回転方向へ前記撹拌手段が回転されたことに伴い前記第1回転方向へ移動して前記検知面に接触する接触部材と、
    前記撹拌手段に設けられ、前記撹拌手段が前記第1回転方向へ回転されたときに前記接触部材を前記検知面に接触可能な第1位置で支持し、前記第1回転方向とは逆向きの第2回転方向へ回転されたときに前記接触部材を前記検知面から離反した第2位置で支持する支持手段と、を具備し、
    前記支持手段は、
    前記撹拌手段の回転軸に連結され前記回転軸の回転中心から前記回転軸に垂直な方向へ離れた位置を中心とする軸状部材と、
    内部が中空状に形成され前記軸状部材の外周面に外嵌される外嵌部と、
    前記外嵌部から前記回転軸に垂直な方向へ延出され、前記接触部材が接合される延出部と、を有し、
    前記軸状部材は、
    前記撹拌手段が前記第1回転方向に回転されて前記軸状部材が前記回転軸の回転中心から前記軸状部材の中心へ向かう方向と前記延出部の延出方向とが一致する位置に到達したときに前記延出部と係合して前記延出部とともに前記接触部材を前記第1回転方向へ移動させる力を付与する第1係合片と、
    前記撹拌手段が前記第2回転方向に回転されて前記軸状部材が前記軸状部材の中心から前記回転軸の回転中心へ向かう方向と前記延出部の延出方向とが一致する位置に到達したときに前記延出部と係合して前記延出部とともに前記接触部材を前記第2回転方向へ移動させる力を付与する第2係合片と、を有する現像装置。
  2. 前記延出部は、前記外嵌部の内部側へ突出する突出部を有し、
    前記第1係合片は、前記回転軸の回転中心と前記軸状部材の中心とを結ぶ直線に平行であって前記突出部の一方の側面に当接して係合する係合面を有し、
    前記第2係合片は、前記回転軸の回転中心と前記軸状部材の中心とを結ぶ直線に平行であって前記突出部の他方の側面に当接して係合する係合面を有する請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記接触部材は、前記撹拌手段が前記第1回転方向へ回転されたときに前記接触部材が前記検知面に接触する接触面とは反対側の接合面が前記延出部に接合されている請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記現像剤は、磁性を有するキャアを含み、
    前記残量検知手段は、前記現像剤の透磁率を検知することによって前記現像剤の濃度を取得する請求項1から3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の現像装置を備えた画像形成装置。
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