JP5962459B2 - 電極の製造装置 - Google Patents

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本発明は、電極の製造装置に関する。
蓄電装置などに用いる電極の製造装置には、例えば金属箔を所定の方向に搬送する搬送部、金属箔の表面に電極ペーストを塗布する塗布部、及び電極ペーストを乾燥させて金属箔の表面に活物質層を形成する乾燥部といった構成要素が設けられている。乾燥部としては、例えば金属箔を通過させながら乾燥を実施できる乾燥炉が用いられている。
このような乾燥炉では、電極ペーストの乾燥を好適に実施しつつ炉の小型化を図るための提案がなされている。例えば特許文献1,2に記載の乾燥装置では、乾燥炉内で金属箔の搬送経路を複数化折り返した構成が開示されている。また、特許文献3に記載の乾燥装置では、凹凸ロールを用いることで乾燥炉内での金属箔の搬送経路を屈曲させている。
特開2011−238474号公報 特開2012−169339号公報 特開2010−225467号公報
上述したように、電極の製造装置の小型化の観点から乾燥炉の小型化が進められているが、その一方で、乾燥炉が小型化した場合であっても電極ペーストを十分に乾燥させる技術が求められている。この場合、単純に金属箔の搬送速度を上げると電極ペーストの乾燥が十分でなくなるおそれがある。また、乾燥炉内の搬送機構の配置・構成によっては、未乾燥の電極ペーストにローラ等が接触し、電極ペーストが変形してしまうことも考えられる。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、電極ペーストを十分に乾燥させることができる電極の製造装置を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係る電極の製造装置は、電極ペーストが塗工された塗工部と電極ペーストが塗工されない未塗工部とが一方面に形成された帯状の金属箔を乾燥させる乾燥炉と、乾燥炉内で金属箔を所定方向に搬送させる搬送部と、を含んで構成される電極の製造装置であって、乾燥炉内には、金属箔の一方面を支持する第1ローラ及び金属箔の反対面を支持する第2ローラによって金属箔の搬送方向を所定方向と交差する方向に折り曲げる屈曲部が設けられ、屈曲部において、第1ローラは、金属箔における一方面の幅方向の両端部に形成された未塗工部を支持するように配置されていることを特徴としている。
この電極の製造装置では、屈曲部によって乾燥炉内での金属箔の搬送方向が折れ曲がるようになっている。これにより、乾燥炉内の金属箔の搬送路長を十分に確保でき、金属箔の搬送速度を上げたとしても金属箔が乾燥炉内で滞在する時間を十分に確保できる。したがって、電極ペーストを十分に乾燥させることができる。また、この電極の製造装置では、屈曲部で金属箔の一方面を支持する第1ローラが、金属箔の未塗工部を支持するようになっている。したがって、第1ローラが未乾燥の電極ペーストに触れることを回避でき、電極の変形等の不具合の発生を抑止できる。
また、屈曲部において、第1ローラ及び第2ローラは、折り曲げられた金属箔を反対面同士が互いに対向した状態に折り返すように配置され、反対面間には、当該反対面に接するように伝熱部材が配置されていることが好ましい。この場合、伝熱部材を介した熱交換によって電極ペーストの乾燥を促進できる。したがって、より短時間で電極ペーストを乾燥させることができる。また、伝熱部材が金属箔の反対面に接することで、金属箔の破れを防止できる。
また、屈曲部において、第1ローラ及び第2ローラは、折り曲げられた金属箔が複数回折り返されるように配置されていることが好ましい。これにより、乾燥炉内の金属箔の搬送路長を一層十分に確保でき、金属箔の搬送速度を上げたとしても金属箔が乾燥炉内で滞在する時間をより確実に確保できる。したがって、電極ペーストを更に十分に乾燥させることができる。
また、屈曲部は、乾燥炉の出口寄りに配置されていることが好ましい。この場合、屈曲部を通る金属箔をより乾燥させた状態とすることができる。したがって、第1ローラ及び第2ローラが電極ペーストに与える影響をより確実に低減できる。
乾燥炉は、搬送部による金属箔の搬送方向に延びる本体部と、屈曲部による金属箔の折り曲げ方向に延びる突出部とを有し、屈曲部は、突出部に対応して配置されていることが好ましい。これにより、乾燥炉の小型化が図られる。また、屈曲部を通過する金属箔に対して乾燥炉の内壁が近接するので、炉内の対流によって電極ペーストの乾燥を一層促進できる。
本発明によれば、電極ペーストを十分に乾燥させることができる。
本発明に係る電極の製造装置の一実施形態を示す模式図である。 図1に示した電極の製造装置における乾燥炉の内部を示す模式図である。 乾燥炉の屈曲部に設けられた第1ローラの斜視図である。 伝熱部材の一例を示す斜視図である。 変形例に係る乾燥炉の内部を示す模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る電極の製造装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電極の製造装置の一実施形態を示す模式図である。同図に示すように、電極の製造装置1は、帯状の金属箔11を所定の方向に搬送する搬送部2と、金属箔11に電極ペースト12を塗布する塗布部3と、金属箔11に塗布された電極ペースト12を乾燥させる乾燥部5とを備えて構成されている。
搬送部2は、ロール状に巻かれた金属箔11を繰り出す繰出ローラ21と、各工程を経た金属箔11をロール状に巻き取る巻取ローラ22と、繰出ローラ21及び巻取ローラ22間に配置された複数の補助ローラ23とによって構成されている。搬送部2による金属箔11の搬送速度は、例えば10m/minである。
搬送部2によって搬送される金属箔11は、例えば厚さ数十μm程度に圧延されたアルミニウム箔である。圧延の際、金属箔11の表面には、酸化被膜の形成を抑制するために鉱物油が塗布されており、繰出ローラ21にセットされた金属箔11の表面には、酸化被膜の形成を抑制するに十分な量の鉱物油が付着した状態となっている。図示しないが、搬送部2において、熱等によって金属箔11の表面の脱脂を行う処理部を塗布部3の前段に設けてもよい。
塗布部3は、電極ペースト12を貯蔵するタンク26と、電極ペースト12を金属箔11に向けて供給する供給管27及びポンプ28とを有している。供給管27から供給される電極ペースト12は、塗工ロール29及びコンマロール30によってガイドされた金属箔11の一方面11aに塗布される。これにより、金属箔11の一方面11aにおける幅方向の中央部分には、電極ペースト12が帯状にパターニングされた塗工部13が形成され、金属箔11の一方面11aにおける幅方向の両端部分には、電極ペースト12が配置されない未塗工部14が形成される(図3参照)。そして、電極ペースト12が塗布された金属箔11は、補助ローラ23によって乾燥部5に送られる。
電極ペースト12は、例えば活物質、バインダ、及び溶剤を含むペーストである。電極ペースト12には、例えばアセチレンブラック等の導電助剤が更に含まれていてもよい。活物質は、正極活物質及び負極活物質のいずれであってもよい。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウム、硫黄等が挙げられる。複合酸化物は、マンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとを含む。
負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、ホウ素添加炭素等が挙げられる。
バインダは、例えばポリアミドイミド、ポリイミド等の熱可塑性樹脂であってもよく、主鎖にイミド結合を有するポリマー樹脂であってもよい。溶剤は、例えばNMP(N−メチルピロリドン)、メタノール、メチルイソブチルケトン等の有機溶剤であってもよく、水であってもよい。
乾燥部5は、図2に示すように、金属箔11の一方面11aに塗布された電極ペースト12を乾燥させる乾燥炉31を有している。乾燥炉31は、金属箔11の入口32及び出口33を有すると共に、入口32側から搬送部2による金属箔11の搬送方向に延びる本体部31aと、出口33寄りの位置で本体部31aの上部から上方に突出する突出部31bと、を有している。なお、本実施形態では、搬送部2による乾燥炉31内での金属箔11の搬送方向は、略水平方向となっている。
乾燥炉31の内部には、例えば100℃程度の高温の熱媒体(例えば空気や窒素ガスなど)が外部から供給される。これにより、金属箔11に塗布された電極ペースト12を加熱されると共に、加熱によって電極ペースト12から蒸発した溶剤の蒸気が乾燥炉31から適宜排出されるようになっている。
また、この乾燥炉31の内部には、図2に示すように、突出部31bの位置に対応して、金属箔11の搬送方向を搬送部2による搬送方向と交差する方向に折り曲げる屈曲部34が設けられている。屈曲部34は、金属箔11の一方面11aを支持する第1ローラ35と、金属箔11の反対面11bを支持する第2ローラ36とによって構成されている。
第1ローラ35は、第2ローラ36の径に対応する間隔をもって、搬送部2による金属箔11の搬送方向に沿って2箇所に配置されている。また、第2ローラ36は、第1ローラ35,35の間で第1ローラ35の上方に配置され、突出部31b内に位置している。これにより、搬送部2によって搬送される金属箔11は、始めの第1ローラ35によって略直角に折り曲がって鉛直方向に上方へ向かい、第2ローラ36によって反対面11b,11b同士が互いに対向した状態、すなわち、互いに平行な状態となるように下方に折り返された後、次の第1ローラ35によって略直角に折り曲がって水平方向に向かうこととなる。
ここで、上述した第1ローラ35は、例えば図3に示すように、金属箔11の幅方向の外側から内側に向かって延びる一対のアーム部37と、一対のアーム部37の先端にそれぞれ取り付けられるローラ部38とを有している。ローラ部38は、金属箔11の一方面11aにおいて、塗工部13には接触せず、未塗工部14にのみ接触するようになっている。すなわち、第1ローラ35は、金属箔11における一方面11aの幅方向の両端部分に形成された未塗工部14のみを支持するようになっている。
また、屈曲部34による金属箔11の折り返し部分において、反対面11b,11bの間には、反対面11bに接するように伝熱部材41が配置されている。伝熱部材41は、例えばアルミニウムやアルミニウム合金といった熱伝導性に優れた部材によって形成され、例えば図4に示すように、矩形平板状の接触部42と、複数のフィン43とを備えている。接触部42の一方面42aは、平坦面となっており、金属箔11の反対面11bに接触する接触面とされている。この一方面42aは、中央部分が僅かに突出するような緩やかな湾曲形状をなしていてもよい。この場合、接触部42を金属箔11に対してより密着させることができる。また、一方面42aの表面には、金属箔11との間の摩擦係数の低減や耐摩耗性の観点から、例えばDLC(Diamond Like Carbon)処理が施されていることが好ましい。
一方、フィン43は、例えば断面コの字のリブ状をなしている。フィン43は、接触部42の他方面42bに例えば2列1組で配列され、隣り合う組のフィン43,43は、コの字断面の位置が互い違いの千鳥配置となっている。フィン43,43間の隙間は、乾燥炉31内を流通する高温の熱媒体の流路となっている。この流路を熱媒体が流通することにより、伝熱部材41を介して熱媒体と金属箔11との熱交換が促進され、電極ペースト12の乾燥が促進される。なお、伝熱部材41は、乾燥炉31の床部分に立設してもよく、側壁部分で支持してもよい。また、天井部分から吊り下げるようにしてもよい。また、フィン43の形状は、断面コの字状に限られず、例えば波型等の他の形状であってもよい。
乾燥炉31を通過した金属箔11は、巻取ローラ22によって巻き取られ、電極が製造される。電極は、例えば二次電池又は電気二重層キャパシタ等の蓄電装置に用いられる。二次電池としては、例えばリチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池等が挙げられる。金属箔11は、これらの電池の集電体として機能する。
以上説明したように、電極の製造装置1では、屈曲部34によって乾燥炉31内での金属箔11の搬送方向が折れ曲がるようになっている。これにより、乾燥炉31内の金属箔11の搬送路長を十分に確保でき、金属箔11の搬送速度を上げたとしても金属箔11が乾燥炉31内で滞在する時間を十分に確保できる。したがって、電極ペースト12を十分に乾燥させることができる。また、この電極の製造装置1では、屈曲部34で金属箔11の一方面11aを支持する第1ローラ35が、金属箔11における幅方向の両端部分に形成された未塗工部14のみを支持するようになっている。したがって、第1ローラ35が未乾燥の電極ペースト12に触れることを回避でき、電極の変形等の不具合の発生を抑止できる。
また、電極の製造装置1では、屈曲部34において、折り曲げられた金属箔11を反対面11b,11b同士が互いに対向した状態に折り返すように第1ローラ35及び第2ローラ36が配置され、反対面11b,11b間には、当該反対面11b,11bに接するように伝熱部材41が配置されている。これにより、伝熱部材41を介した熱交換によって電極ペースト12の乾燥を促進できる。したがって、より短時間で電極ペースト12を乾燥させることができる。また、伝熱部材41が金属箔11の反対面11bに接することで、金属箔の破れを防止できる。
また、電極の製造装置1では、屈曲部34が乾燥炉31の出口33寄りに配置されている。そして、乾燥炉31は、搬送部2による金属箔11の搬送方向に延びる本体部31aと、屈曲部34による金属箔11の折り曲げ方向に延びる突出部31bとを有し、屈曲部34が突出部31b内に配置されている。このように、屈曲部34を乾燥炉31の出口33寄りに配置することで、屈曲部34を通る金属箔11をより乾燥させた状態とすることができるので、第1ローラ35及び第2ローラ36が電極ペースト12に与える影響をより確実に低減できる。また、屈曲部34を乾燥炉31の突出部31bに対応して配置することで、乾燥炉31の小型化が図られると共に、屈曲部34を通過する金属箔11に対して乾燥炉31の内壁が近接するので、炉内の対流によって電極ペースト12の乾燥を一層促進できる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば上述した実施形態では、第1ローラ35が左右のローラ部38,38によって金属箔11の一方面11a側を2点支持しているが、例えば金属箔11の反対面11b側に補助的なローラ部を設け、第1ローラ35が金属箔11を3点支持するようにしてもよい。
また、例えば上記実施形態では、屈曲部34において金属箔11が1回だけ折り返されているが、例えば図5に示すように、乾燥炉31の突出部31bの長さを拡張すると共に、第1ローラ35及び第2ローラ36を増設し金属箔11を複数回折り返すようにしてもよい。この場合、乾燥炉31内の金属箔11の搬送路長を一層十分に確保でき、金属箔11の搬送速度を上げたとしても金属箔11が乾燥炉31内で滞在する時間をより確実に確保できる。したがって、電極ペースト12を更に十分に乾燥させることができる。
1…電極の製造装置、2…搬送部、11…金属箔、11a…一方面、11b…反対面、12…電極ペースト、13…塗工部、14…未塗工部、31…乾燥炉、31a…本体部、31b…突出部、33…出口、34…屈曲部、35…第1ローラ、36…第2ローラ、41…伝熱部材。

Claims (4)

  1. 電極ペーストが塗工された塗工部と前記電極ペーストが塗工されない未塗工部とが一方面に形成された帯状の金属箔を乾燥させる乾燥炉と、
    前記乾燥炉内で前記金属箔を所定方向に搬送させる搬送部と、を含んで構成される電極の製造装置であって、
    前記乾燥炉内には、前記金属箔の前記一方面を支持する第1ローラ及び前記金属箔の反対面を支持する第2ローラによって前記金属箔の搬送方向を前記所定方向と交差する方向に折り曲げる屈曲部が設けられ、
    前記屈曲部において、前記第1ローラは、前記金属箔における前記一方面の幅方向の両端部に形成された前記未塗工部を支持するように配置され、前記第1ローラ及び前記第2ローラは、折り曲げられた前記金属箔を前記反対面同士が互いに対向した状態に折り返すように配置され、前記反対面間には、当該反対面に接するように伝熱部材が配置されていることを特徴とする電極の製造装置。
  2. 前記屈曲部において、前記第1ローラ及び前記第2ローラは、折り曲げられた前記金属箔が複数回折り返されるように配置されていることを特徴とする請求項記載の電極の製造装置。
  3. 前記屈曲部は、前記乾燥炉の出口寄りに配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の電極の製造装置。
  4. 前記乾燥炉は、前記搬送部による前記金属箔の搬送方向に延びる本体部と、前記屈曲部による前記金属箔の折り曲げ方向に延びる突出部とを有し、
    前記屈曲部は、前記突出部に対応して配置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の電極の製造装置。
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