JP5962304B2 - 電源装置、処理装置、情報処理システム、及び電源制御方法 - Google Patents
電源装置、処理装置、情報処理システム、及び電源制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5962304B2 JP5962304B2 JP2012169297A JP2012169297A JP5962304B2 JP 5962304 B2 JP5962304 B2 JP 5962304B2 JP 2012169297 A JP2012169297 A JP 2012169297A JP 2012169297 A JP2012169297 A JP 2012169297A JP 5962304 B2 JP5962304 B2 JP 5962304B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- power
- overload
- voltage
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/32—Means for saving power
- G06F1/3203—Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
- G06F1/3234—Power saving characterised by the action undertaken
- G06F1/3296—Power saving characterised by the action undertaken by lowering the supply or operating voltage
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/28—Supervision thereof, e.g. detecting power-supply failure by out of limits supervision
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H9/00—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
- H02H9/02—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess current
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/32—Means for saving power
- G06F1/3203—Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
- G06F1/3234—Power saving characterised by the action undertaken
- G06F1/3246—Power saving characterised by the action undertaken by software initiated power-off
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J1/00—Circuit arrangements for dc mains or dc distribution networks
- H02J1/10—Parallel operation of dc sources
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
図6は、情報処理システム100における電源制御処理の一例を説明する図である。図6に示すように、情報処理システム100は、複数、例えば2つの電源ユニット200−1及び200−2(以下、電源ユニット200−1及び200−2を区別しない場合には、単に電源ユニット200という)と負荷ユニット300とを有する。
電圧変換回路210は、AC(L)及びAC(N)からのAC200Vの入力電圧を一定の出力電圧(DC+12Vの直流電圧)に変換し、電力線110及び120を介して、負荷ユニット300へ電力を供給する。出力コンデンサ220は、電圧変換回路210が変換した出力電圧を安定化して出力する。異常検出回路241は、電源ユニット200の異常(例えば出力電圧の異常や温度の異常)を検出する。故障信号送出回路240は、異常検出回路241により電源ユニット200の異常が検出されると、制御線130−1、130−2、140−1、又は140−2を介して、負荷ユニット300等へ故障信号を送出する。
図6において、例えば電源ユニット200−2が故障すると、電源ユニット200−2の出力電流は70Aから0Aとなり(図6中(i)参照)、電源ユニット200−2は、故障信号を負荷ユニット300へ送出する(図6中(ii)参照)。負荷ユニット300の電力低下信号送出回路310は、電源ユニット200−2から故障信号を受け、処理部320へ電力低下を指令する(図6中(iii)参照)。処理部320は、電力低下指令を受けて例えば動作周波数を低下させ(図6中(iv)参照)、システムの負荷電流を電源ユニット200−1の供給電流70Aに抑える(図6中(v)参照)。これにより、電源ユニット200−2が故障しても、システムは電源ユニット200−1の供給電流70Aで動作できるため電力不足とならず、システムを継続稼働させることができる。また、電源ユニット200−2の故障に伴い、電源ユニット200−1の出力電流は70Aから140Aに増えようとするが、負荷ユニット300の負荷電流が70Aに低下するため、電源ユニット200−1は70Aを継続して出力すれば良い(図6中(vi)参照)。
また、図6に示す例では、2台(N台)の電源ユニットを備える情報処理システム100は、電源ユニット200からの故障信号を利用して、負荷ユニット300において画一的にパワーセービングを実行する。このため、例えばIOの空きスロットが多くシステムの負荷電力が極端に少ない状態等、電源ユニット1台(N−1台)の供給電力でシステムを稼働できる状態であっても、システムにより1台の電源ユニット200−2の故障を検出すると、処理部320において不必要なパワーセービングが実行されることになる。また、このパワーセービングは、故障した電源ユニット200−2が正常な電源ユニット200と交換されるまで継続されるため、システムのパフォーマンス(性能)が低下し続けることになる。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための最良の形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的の一つとして位置付けることができる。
さらに、本件の情報処理システムは、電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置と、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理装置と、を有する情報処理システムであって、前記電源ユニットの各々は、入力電圧を一定の電圧範囲の出力電圧に変換する電圧変換回路と、前記電圧変換回路が変換した電圧に応じた電荷を蓄積するとともに、供給電源を出力する出力コンデンサと、前記出力コンデンサの過負荷を検出するとともに、前記過負荷を検出した場合に、前記処理装置に対して、消費電力の抑制を要求する過負荷信号を通知する過負荷検出回路と、を有し、前記処理装置は、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理部と、前記複数の電源ユニットのうちの少なくとも1つの電源ユニットから、前記過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行なうタイマ回路と、前記過負荷信号を通知されてから前記タイマ回路が満了するまでの間、前記処理部に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号を送出する電力低下信号送出部と、を有し、前記所定期間は、前記電源ユニットが有するコンデンサであって、入力される電圧に応じた電荷を蓄積するとともに前記電源ユニットからの供給電源を出力する出力コンデンサの特性に応じて決定される。
また、本件の電源制御方法は、電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置と、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理装置と、を有する情報処理システムにおける電源制御方法であって、前記電源ユニットの各々は、入力電圧を一定の電圧範囲の出力電圧に変換し、出力コンデンサにより、前記出力電圧に応じた電荷を蓄積するとともに、供給電源を出力し、前記出力コンデンサの過負荷を検出するとともに、前記過負荷を検出した場合に、前記処理装置に対して、消費電力の抑制を要求する過負荷信号を通知し、前記処理装置は、前記複数の電源ユニットのうちの少なくとも1つの電源ユニットから、前記過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行ない、前記過負荷信号を通知されてから前記所定期間の計時が満了するまでの間、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理部に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号を送出し、前記所定期間は、前記電源ユニットが有するコンデンサであって、入力される電圧に応じた電荷を蓄積するとともに前記電源ユニットからの供給電源を出力する出力コンデンサの特性に応じて決定される。
〔1〕一実施形態
〔1−1〕情報処理システムの説明
図1は、一実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示すブロック図であり、図2は、図1に示す情報処理システム1の詳細な構成例を示すブロック図である。
電源ユニット20−1〜20−N(Nは2以上の整数;以下、電源ユニット20−1〜20−Nを区別しない場合には、単に電源ユニット20という)は、それぞれ電力線10(後述する電力線11及び12)を介して負荷ユニット3に対して電源を供給する。以下、図2を参照して電源ユニット20及び負荷ユニット3の詳細な構成を説明する。なお、図2では、システムの設計上要求される電源ユニット20の台数Nが2である場合を示す。また、各電源ユニット20は、互いに同様の構成を有しているが、図2では、図の簡略化のため、電源ユニット20−2の構成の図示を省略している。
電圧変換回路21は、入力電圧を一定の電圧範囲の出力電圧に変換する。電圧変換回路21により変換された出力電圧は、出力コンデンサ22を通じて、電力線11及び12を介して負荷ユニット3に対して供給される。図2に示す例では、電圧変換回路21は、AC(L)及びAC(N)の端子から入力される交流電圧を、一定の電圧範囲の直流電圧に変換して、DC(H)及びDC(L)の端子から出力する。
出力コンデンサ22は、電圧変換回路21により変換された出力電圧を安定化する。また、出力コンデンサ22は、電圧変換回路21が変換した電圧に応じた電荷を蓄積するとともに、負荷ユニット3への供給電源を出力する。
具体的には、過負荷検出回路23は、電源ユニット20からの出力電流が予め設定された過負荷検出閾値(所定の閾値)を越えると、過負荷を検出する。そして、過負荷検出回路23は、負荷ユニット3におけるパワーセービングのトリガとなる過負荷信号(過負荷検出信号)を、即座に負荷ユニット3へ通知する。なお、過負荷検出回路23は、電源ユニット20からの出力電流の測定に、例えば電力線12を介して負荷ユニット3から入力される出力電流Iを用いることができる。以下、過負荷検出回路23は、図2に示すように、負荷ユニット3からの出力電流Iに基づいて、電源ユニット20の過負荷を検出するものとして説明する。
また、過負荷検出回路23は、過負荷を検出している状態で、過負荷を検出しなくなると、過負荷信号の通知を抑止する。
基準電圧源(電圧源)23aは、過負荷検出閾値を示す基準電圧Vrefを出力する電圧源である。基準電圧源23aとしては、電圧変換回路21又は他の電源から定電圧を出力する定電圧回路等の定電圧を発生する回路を用いることができる。
比較回路23cは、基準電圧源23aからの基準電圧Vrefと、出力電流検出抵抗23bにより発生した電圧Viとを入力される。そして、比較回路23cは、電源ユニット20からの出力電流(負荷ユニット3からの出力電流I)と出力電流検出抵抗23bの抵抗値Rとによって生じる電圧Viが基準電圧Vrefを超えると、内部比較器が過負荷信号を送出する。なお、比較回路23cとしては、オペアンプやコンパレータ等の比較器を用いることができる。
出力過電圧検出回路24bは、電力線11における電圧が、電源ユニット20からの出力電圧の目標電圧又は目標電圧よりも高く設定された過電圧検出閾値よりも高い場合に、出力過電圧を検出し、出力過電圧信号を故障信号送出回路24aへ出力する。また、出力低電圧検出回路24cは、電力線11における電圧が、目標電圧又は目標電圧よりも低く設定された低電圧検出閾値よりも低い場合に、出力低電圧を検出し、出力低電圧信号を故障信号送出回路24aへ出力する。
故障信号送出回路24aは、出力過電圧検出回路24b、出力低電圧検出回路24c、及び過熱検出回路24dの少なくとも1つから電源ユニット20の異常を示す上記信号を受信すると、制御線14−1又は14−2を介して、負荷ユニット3や情報処理システム1の監視装置等へ故障信号を送出する。なお、故障信号が通知された負荷ユニット3や監視装置等により、情報処理システム1の管理者等へ故障を知らせる通知(図示しないモニタ等の出力装置への表示等)が行なわれても良い。
処理部32は、電源装置2から供給される供給電源を用いて動作するものであり、例えば情報処理システム1における種々の処理を実行するプロセッサとして機能する。処理部32としては、CPU、CPUが実行するプログラムを展開するメモリ、及びプログラムやデータ等を保持するディスク装置を含むIO装置等が挙げられる。なお、処理部32には、例えばUSB(Universal Serial Bus)バスパワーのIO装置等のように、物理的に負荷ユニット3に搭載されていなくても、処理部32を介して、電源装置2から供給される供給電力を用いて動作する装置も含まれる。
タイマ回路31aは、複数の電源ユニット20のうちの少なくとも1台の電源ユニット20から、過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行なう回路である。
処理部32は、一部の電源ユニット20が故障して、残りの電源ユニット20が過負荷を検出した場合、パワーセービングにおいて、1台の電源ユニット20から供給される供給電力分の消費電力の抑制を行なう。つまり、処理部32は、パワーセービングにおいて、消費電力を、残りの電源ユニットN−1台分が供給する供給電力まで下げる。これにより、1台の電源ユニット20が故障した場合でも、処理部32は、パワーセービングにより、残りの電源ユニット20から供給される供給電源で動作することができる。
ところで、上述のように、電源ユニット20は、過負荷が検出されると、出力コンデンサ22に蓄積された電荷を過負荷電流として放電する。従って、過負荷が継続して検出されてしまうと、出力コンデンサ22の電荷が減少して過負荷電流が不足し、電源ユニット20は、出力電圧を低下させてしまう。この状態に陥ると、電源ユニット20は一定の電圧範囲の出力電圧を負荷ユニット3へ供給することができず、システムダウンとなる可能性がある。
なお、電力低下信号が停止した後(つまりタイマ回路31aの計時が満了した後)、処理部32では、パワーセービングが解除され、パワーセービングが実行される前と同様に負荷電流が増加することが予想される。
次に、上述の如く構成された情報処理システム1の動作例を、図3〜図5を参照して説明する。
〔1−2−1〕全体の動作例
はじめに、図3を参照して、情報処理システム1の全体の動作例を説明する。図3は、図2に示す情報処理システム1の動作例を説明するフローチャートである。
〔1−2−2〕具体的な動作例
次に、図4及び図5を参照して、情報処理システム1の具体的な動作例を説明する。図4は、図2に示す情報処理システム1における電源制御処理の一例を説明する図であり、図5は、図4に示す情報処理システム1における電源制御処理の一例を説明するタイムチャートである。なお、図4では、システムの設計上要求される電源ユニット20の台数Nが2である場合を示す。また、図4では、図の簡略化のため、一部の構成要素の図示を省略している。なお、図4及び図5において、電源ユニット20−1及び20−2を、それぞれ電源ユニット#0及び#1ともいう。
処理部32は、電力低下指令を受けると、例えば動作周波数を低下させ(図4の(V)参照)、負荷電流を電源ユニット#0の供給電流70Aに抑える(図4の(VI),図5の時間t1+T2〜時間t2参照)。なお、パワーセービングにより、負荷ユニット3の負荷電流が70Aに低下するまでに、電源ユニット#1が故障してから40μs(図5の期間T3参照)、及び、電力低下指令が送出されてから30μsのタイムラグが発生する。
ところで、電源システム(電源装置2)の供給電力は、システムの負荷電力以上であって、且つマージンを見込んで設計される。また、システム(負荷ユニット3)は、電源システム(電源装置2)の定格電力の70%程度の負荷電力で使用されることが多い。さらに、サーバ装置等の情報処理システム1の実運用において、IO等のオプション構成がフル搭載されることは少なく、搭載されない構成の消費電力分、システムの負荷電力は低下する。また、CPUは、常時稼働率100%で使用されることは少なく、通常は30%程度で動作する。
従って、例えば、システムの負荷が中間程度のとき、電源ユニット#1が故障してもシステムの負荷電流が電源ユニット#0の過負荷検出閾値71Aを超えなければ、電源ユニット20は過負荷信号を送信せず、電力低下信号送出回路31bは電力低下信号を送信しない。従って、処理部32はパワーセービングを実行しない(図5の時間t4〜t6参照)。
これに対して、本実施形態に係る電源装置2においては、システムの負荷電力が稼働中の電源ユニット20の供給電力を超えなければ、パワーセービングの要求が行なわれない。従って、システムのパフォーマンスを可能な限り有効活用して、システムの性能を可能な限り高い状態に維持することができる。
さらに、本実施形態に係る負荷ユニット3によれば、電力低下信号送出回路31bにより、過負荷信号を通知されてからタイマ回路31aが満了するまでの間、処理部32に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号が送出される。従って、タイマ回路31aが計時する所定期間、出力コンデンサ22が放電した電荷をチャージする時間を確保でき、電源ユニット20は、電力低下信号終了後の負荷電流増加による過負荷に備えることができる。また、タイマ回路31aが満了すると、電圧低下信号の送出が停止するため、処理部32によるパワーセービングの実行が解除される。従って、システムの性能を可能な限り高い状態に維持することができる。
〔2〕その他
以上、本発明の好ましい実施形態及び変形例について詳述したが、本発明は、係る特定の実施形態又は変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形、変更して実施することができる。
一例として、過負荷検出回路23(比較回路23c)による負荷ユニット3へ過負荷信号を送出する機能を、過負荷検出回路23の外部の回路に持たせても良い。つまり、過負荷検出回路23は、電源ユニット20の過負荷を検出した場合、図示しない回路(通知回路)へ過負荷を検出したことを示す信号を送出し、通知回路が、過負荷信号を負荷ユニット3へ送出することとしても良い。
以上の実施形態及び変形例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置であって、
前記電源ユニットの各々は、
入力電圧を一定の電圧範囲の出力電圧に変換する電圧変換回路と、
前記電圧変換回路が変換した電圧に応じた電荷を蓄積するとともに、供給電源を出力する出力コンデンサと、
前記出力コンデンサの過負荷を検出するとともに、前記過負荷を検出した場合に、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する装置に対して、消費電力の抑制を要求する過負荷信号を通知する過負荷検出回路と、
を有することを特徴とする、電源装置。
前記過負荷検出回路は、前記装置からの出力電流が所定の閾値を超えた場合に、前記過負荷を検出するとともに、前記装置に対して過負荷信号を通知することを特徴とする、付記1記載の電源装置。
(付記3)
前記過負荷検出回路は、
前記所定の閾値を示す基準電圧を出力する電圧源と、
前記装置からの出力電流に応じた電圧を発生させる抵抗と、
前記基準電圧と前記抵抗により発生した電圧とを入力され、前記抵抗により発生した電圧が前記基準電圧を超えると、前記過負荷信号を出力する比較回路と、
を有することを特徴とする、付記2記載の電源装置。
前記過負荷検出回路により前記過負荷が検出され、前記装置に対して前記過負荷信号が通知された後、前記装置において前記消費電力の抑制が行なわれる所定期間中において、前記電圧変換回路が変換した電圧に応じた電荷を前記出力コンデンサに蓄積する時間は、前記供給電源を出力する時間よりも長いことを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項記載の電源装置。
前記過負荷検出回路は、前記過負荷を検出している間、前記装置に対して、前記過負荷信号を継続して通知し、前記過負荷を検出しなくなると、前記過負荷信号の通知を抑止することを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項記載の電源装置。
(付記6)
電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理部と、
前記複数の電源ユニットのうちの少なくとも1つの電源ユニットから、前記電源ユニットの過負荷を示す過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行なうタイマ回路と、
前記過負荷信号を通知されてから前記タイマ回路が満了するまでの間、前記処理部に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号を送出する電力低下信号送出部と、
を有することを特徴とする、処理装置。
前記所定期間は、前記電源ユニットが有するコンデンサであって、入力される電圧に応じた電荷を蓄積するとともに前記電源ユニットからの供給電源を出力する出力コンデンサの特性に応じて決定されることを特徴とする、付記6記載の処理装置。
(付記8)
前記電力低下信号送出部は、前記過負荷信号を通知されてから前記タイマ回路が満了するまでの間、前記処理部に対して、前記電力低下信号を継続して送出し、
前記処理部は、前記電力低下信号が入力される間、消費電力を抑制することを特徴とする、付記6又は付記7記載の処理装置。
前記電力低下信号は、前記処理部に対して、故障した電源ユニットから供給される供給電力分の消費電力の抑制を指示する信号であり、
前記処理部は、前記電力低下信号が入力される間、消費電力を、前記故障した電源ユニット以外の他の電源ユニットが供給する供給電力まで低下させることを特徴とする、付記6〜8のいずれか1項記載の処理装置。
電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置と、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理装置と、を有する情報処理システムであって、
前記電源ユニットの各々は、
入力電圧を一定の電圧範囲の出力電圧に変換する電圧変換回路と、
前記電圧変換回路が変換した電圧に応じた電荷を蓄積するとともに、供給電源を出力する出力コンデンサと、
前記出力コンデンサの過負荷を検出するとともに、前記過負荷を検出した場合に、前記処理装置に対して、消費電力の抑制を要求する過負荷信号を通知する過負荷検出回路と、を有し、
前記処理装置は、
前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理部と、
前記複数の電源ユニットのうちの少なくとも1つの電源ユニットから、前記過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行なうタイマ回路と、
前記過負荷信号を通知されてから前記タイマ回路が満了するまでの間、前記処理部に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号を送出する電力低下信号送出部と、
を有することを特徴とする、情報処理システム。
前記過負荷検出回路は、前記処理装置からの出力電流が所定の閾値を超えた場合に、前記過負荷を検出するとともに、前記処理装置に対して過負荷信号を通知することを特徴とする、付記10記載の情報処理システム。
(付記12)
前記所定期間は、前記出力コンデンサの特性に応じて決定されることを特徴とする、付記10又は付記11記載の情報処理システム。
前記電力低下信号送出部は、前記過負荷信号を通知されてから前記タイマ回路が満了するまでの間、前記処理部に対して、前記電力低下信号を継続して送出し、
前記処理部は、前記電力低下信号が入力される間、消費電力を抑制することを特徴とする、付記10〜12のいずれか1項記載の情報処理システム。
前記電源装置は、N(Nは2以上の整数)台の前記電源ユニットを備え、
前記電力低下信号は、前記処理部に対して、故障した電源ユニットから供給される供給電力分の消費電力の抑制を指示する信号であり、
前記処理部は、前記電力低下信号が入力される間、消費電力を、前記故障した電源ユニット以外のN−1台の電源ユニットが供給する供給電力まで低下させることを特徴とする、付記10〜13のいずれか1項記載の情報処理システム。
前記電源ユニットの各々は、
前記電源ユニットの故障を検出するとともに、前記故障を検出した場合に、前記処理装置に対して、故障が発生したことを示す故障信号を通知する故障検出回路をさらに有し、
前記処理部は、前記故障信号を通知した電源ユニットの情報に基づいて、抑制する消費電力を決定することを特徴とする、付記14記載の情報処理システム。
電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置と、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理装置と、を有する情報処理システムにおける電源制御方法であって、
前記電源ユニットの各々は、
入力電圧を一定の電圧範囲の出力電圧に変換し、
出力コンデンサにより、前記出力電圧に応じた電荷を蓄積するとともに、供給電源を出力し、
前記出力コンデンサの過負荷を検出するとともに、前記過負荷を検出した場合に、前記処理装置に対して、消費電力の抑制を要求する過負荷信号を通知し、
前記処理装置は、
前記複数の電源ユニットのうちの少なくとも1つの電源ユニットから、前記過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行ない、
前記過負荷信号を通知されてから前記所定期間の計時が満了するまでの間、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理部に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号を送出する、
ことを特徴とする、電源制御方法。
前記過負荷信号の通知において、前記処理装置からの出力電流が所定の閾値を超えた場合に、前記過負荷を検出するとともに、前記処理装置に対して過負荷信号を通知することを特徴とする、付記16記載の電源制御方法。
(付記18)
前記所定期間は、前記出力コンデンサの特性に応じて決定されることを特徴とする、付記16又は付記17記載の電源制御方法。
前記電力低下信号の送出において、前記過負荷信号を通知されてから前記所定期間の計時が満了するまでの間、前記処理部に対して、前記電力低下信号を継続して送出し、
前記処理部により、前記電力低下信号が入力される間、消費電力が抑制されることを特徴とする、付記16〜18のいずれか1項記載の電源制御方法。
処理部と、
電力制御回路と、を有し、
前記処理部は、
電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置から供給される供給電源を用いて動作し、
前記電力制御回路は、
前記複数の電源ユニットのうちの少なくとも1つの電源ユニットから、前記電源ユニットの過負荷を示す過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行ない、
前記過負荷信号を通知されてから前記所定期間の計時が満了するまでの間、前記処理部に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号を送出する、
ことを特徴とする、処理装置。
10〜12,110,120 電力線
13−1,13−2,14−1,14−2,15 制御線
130−1,130−2,140−1,140−2,150 制御線
2 電源装置
20,20−1〜20−N,200,200−1〜200−N 電源ユニット
21,210 電圧変換回路
22,220 出力コンデンサ
23 過負荷検出回路
23a 基準電圧源(電圧源)
23b 出力電流検出抵抗(抵抗)
23c 比較回路
24 故障検出回路
24a,240 故障信号送出回路
24b 出力過電圧検出回路
24c 出力低電圧検出回路
24d 過熱検出回路
241 異常検出回路
3 負荷ユニット(装置,処理装置)
31 電力制御回路
31a タイマ回路
31b,310 電力低下信号送出回路
32,320 処理部
Claims (8)
- 電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置であって、
前記電源ユニットの各々は、
入力電圧を一定の電圧範囲の出力電圧に変換する電圧変換回路と、
前記電圧変換回路が変換した電圧に応じた電荷を蓄積するとともに、供給電源を出力する出力コンデンサと、
前記出力コンデンサの過負荷を検出するとともに、前記過負荷を検出した場合に、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する装置に対して、消費電力の抑制を要求する過負荷信号を通知する過負荷検出回路と、
を有し、
前記過負荷検出回路により前記過負荷が検出され、前記装置に対して前記過負荷信号が通知された後、前記装置において前記消費電力の抑制が行なわれる所定期間中において、前記電圧変換回路が変換した電圧に応じた電荷を前記出力コンデンサに蓄積する時間は、前記供給電源を出力する時間よりも長いことを特徴とする、電源装置。 - 前記過負荷検出回路は、前記装置からの出力電流が所定の閾値を超えた場合に、前記過負荷を検出するとともに、前記装置に対して過負荷信号を通知することを特徴とする、請求項1記載の電源装置。
- 前記過負荷検出回路は、
前記所定の閾値を示す基準電圧を出力する電圧源と、
前記装置からの出力電流に応じた電圧を発生させる抵抗と、
前記基準電圧と前記抵抗により発生した電圧とを入力され、前記抵抗により発生した電圧が前記基準電圧を超えると、前記過負荷信号を出力する比較回路と、
を有することを特徴とする、請求項2記載の電源装置。 - 電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理部と、
前記複数の電源ユニットのうちの少なくとも1つの電源ユニットから、前記電源ユニットの過負荷を示す過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行なうタイマ回路と、
前記過負荷信号を通知されてから前記タイマ回路が満了するまでの間、前記処理部に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号を送出する電力低下信号送出部と、
を有し、
前記所定期間は、前記電源ユニットが有するコンデンサであって、入力される電圧に応じた電荷を蓄積するとともに前記電源ユニットからの供給電源を出力する出力コンデンサの特性に応じて決定されることを特徴とする、処理装置。 - 前記処理部は、前記電力低下信号が入力される間、消費電力を抑制することを特徴とする、請求項4記載の処理装置。
- 前記電力低下信号は、前記処理部に対して、一つの前記電源ユニットから供給される供給電力分の消費電力の抑制を指示する信号であることを特徴とする、請求項4又は請求項5記載の処理装置。
- 電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置と、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理装置と、を有する情報処理システムであって、
前記電源ユニットの各々は、
入力電圧を一定の電圧範囲の出力電圧に変換する電圧変換回路と、
前記電圧変換回路が変換した電圧に応じた電荷を蓄積するとともに、供給電源を出力する出力コンデンサと、
前記出力コンデンサの過負荷を検出するとともに、前記過負荷を検出した場合に、前記処理装置に対して、消費電力の抑制を要求する過負荷信号を通知する過負荷検出回路と、を有し、
前記処理装置は、
前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理部と、
前記複数の電源ユニットのうちの少なくとも1つの電源ユニットから、前記過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行なうタイマ回路と、
前記過負荷信号を通知されてから前記タイマ回路が満了するまでの間、前記処理部に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号を送出する電力低下信号送出部と、
を有し、
前記所定期間は、前記電源ユニットが有するコンデンサであって、入力される電圧に応じた電荷を蓄積するとともに前記電源ユニットからの供給電源を出力する出力コンデンサの特性に応じて決定されることを特徴とする、情報処理システム。 - 電源を供給する電源ユニットを複数備えた電源装置と、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理装置と、を有する情報処理システムにおける電源制御方法であって、
前記電源ユニットの各々は、
入力電圧を一定の電圧範囲の出力電圧に変換し、
出力コンデンサにより、前記出力電圧に応じた電荷を蓄積するとともに、供給電源を出力し、
前記出力コンデンサの過負荷を検出するとともに、前記過負荷を検出した場合に、前記処理装置に対して、消費電力の抑制を要求する過負荷信号を通知し、
前記処理装置は、
前記複数の電源ユニットのうちの少なくとも1つの電源ユニットから、前記過負荷信号を通知されると、所定期間の計時を行ない、
前記過負荷信号を通知されてから前記所定期間の計時が満了するまでの間、前記電源装置から供給される供給電源を用いて動作する処理部に対して、消費電力の抑制を指示する電力低下信号を送出し、
前記所定期間は、前記電源ユニットが有するコンデンサであって、入力される電圧に応じた電荷を蓄積するとともに前記電源ユニットからの供給電源を出力する出力コンデンサの特性に応じて決定されることを特徴とする、電源制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012169297A JP5962304B2 (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 電源装置、処理装置、情報処理システム、及び電源制御方法 |
US13/872,204 US9354695B2 (en) | 2012-07-31 | 2013-04-29 | Power supply apparatus, processing apparatus, and information processing system |
EP13168013.4A EP2693617B1 (en) | 2012-07-31 | 2013-05-16 | Power supply apparatus, processing apparatus, information processing system, and method for controlling power supply |
KR1020130059011A KR101468807B1 (ko) | 2012-07-31 | 2013-05-24 | 전원 장치, 처리 장치, 정보 처리 시스템, 및 전원 제어 방법 |
CN201310206488.9A CN103580462B (zh) | 2012-07-31 | 2013-05-29 | 电源设备、处理设备、信息处理系统和控制电源的方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012169297A JP5962304B2 (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 電源装置、処理装置、情報処理システム、及び電源制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014029578A JP2014029578A (ja) | 2014-02-13 |
JP5962304B2 true JP5962304B2 (ja) | 2016-08-03 |
Family
ID=48537763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012169297A Active JP5962304B2 (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 電源装置、処理装置、情報処理システム、及び電源制御方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9354695B2 (ja) |
EP (1) | EP2693617B1 (ja) |
JP (1) | JP5962304B2 (ja) |
KR (1) | KR101468807B1 (ja) |
CN (1) | CN103580462B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180152038A1 (en) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | Charles Gayle | Dual zone controller |
JP2018196209A (ja) * | 2017-05-15 | 2018-12-06 | 富士通株式会社 | 電源監視装置、ストレージ装置及び電源監視方法 |
US11031804B2 (en) * | 2017-11-06 | 2021-06-08 | Nxp B.V. | Power controller |
US11392183B2 (en) * | 2020-05-28 | 2022-07-19 | Ovh | Power supply combination for delivering power at multiple voltages |
Family Cites Families (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5181430A (ja) | 1975-01-11 | 1976-07-16 | Toshihisa Tanaka | Haimennikyusuiseisojiojusuru jikishitsutairu |
JPH05181430A (ja) * | 1991-06-17 | 1993-07-23 | Toshiba Corp | コンピュータシステムの電源制御装置及び電源制御方法 |
US5637982A (en) | 1991-06-17 | 1997-06-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and system for detecting full charge of a rechargeable battery in a portable computer system |
JPH0926838A (ja) * | 1995-07-13 | 1997-01-28 | Nec Gumma Ltd | 消費電力監視による論理回路の省電力回路 |
JP3169859B2 (ja) * | 1997-06-27 | 2001-05-28 | 甲府日本電気株式会社 | 並列運転電源制御方式 |
JPH11338555A (ja) * | 1998-05-21 | 1999-12-10 | Nec Kofu Ltd | 電源制御方式 |
JP2000330673A (ja) * | 1999-05-24 | 2000-11-30 | Nec Gumma Ltd | 消費電力低減装置 |
KR20000017774A (ko) * | 1999-12-03 | 2000-04-06 | 김동연 | 디지털 전자기기의 전원공급 제어회로 및 전원공급 제어방법 |
JP4647747B2 (ja) | 2000-06-08 | 2011-03-09 | 富士通セミコンダクター株式会社 | Dc−dcコンバータ及びdc−dcコンバータ用半導体集積回路装置 |
US6465909B1 (en) * | 2000-07-31 | 2002-10-15 | Linear Technology Corporation | Circuits and methods for controlling load sharing by multiple power supplies |
JP2002222031A (ja) | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Toshiba Corp | 情報処理装置および同装置の消費電力制御方法 |
JP4057260B2 (ja) * | 2001-08-07 | 2008-03-05 | 株式会社日立製作所 | 電源回路、電源システム、および電子装置 |
US20030163395A1 (en) * | 2002-02-22 | 2003-08-28 | Rajesh Patanaik | Information manager |
JP3673245B2 (ja) * | 2002-06-28 | 2005-07-20 | 株式会社東芝 | 情報処理装置および同装置における電源制御方法 |
JP4078644B2 (ja) | 2003-01-08 | 2008-04-23 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
JP4465598B2 (ja) * | 2004-07-05 | 2010-05-19 | ソニー株式会社 | 集積回路およびその処理制御方法、並びに、プログラム |
US7739527B2 (en) * | 2004-08-11 | 2010-06-15 | Intel Corporation | System and method to enable processor management policy in a multi-processor environment |
KR100977816B1 (ko) | 2006-02-27 | 2010-08-25 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 전원 장치 및 그 제어 방법 |
JP4758788B2 (ja) * | 2006-03-08 | 2011-08-31 | 三菱電機株式会社 | 電源装置 |
JP2008070951A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Fujitsu Ten Ltd | マイコン監視回路 |
JP5071012B2 (ja) * | 2007-09-10 | 2012-11-14 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
JP2010093876A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Fujitsu Ltd | 電池ユニット、電池システム、電子機器、電池の充電制御方法、および電池の放電制御方法 |
KR20100056782A (ko) * | 2008-11-20 | 2010-05-28 | 삼성전자주식회사 | 영상처리장치 및 영상처리장치의 제어 방법 |
US9047360B2 (en) * | 2008-12-08 | 2015-06-02 | Fujitsu Technology Solutions Intellectual Property Gmbh | Apparatus and method for controlling a computer system with at least two power supply units |
JP5256340B2 (ja) | 2009-03-05 | 2013-08-07 | 株式会社日立製作所 | 計算機及び計算機の電力管理システム |
EP2230742B1 (de) * | 2009-03-20 | 2017-04-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung mit parallel geschalteten DC-Stromversorgungseinheiten |
JP5573177B2 (ja) * | 2010-01-15 | 2014-08-20 | 沖電気工業株式会社 | 電源装置及び電源システム |
JP5522378B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2014-06-18 | 日本電気株式会社 | 電源装置 |
WO2013018183A1 (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | 富士通株式会社 | システム制御装置、電力制御方法及び電子システム |
US20130162036A1 (en) * | 2011-12-23 | 2013-06-27 | Jason J. Mangattur | Complementary Detection of Power Supplies Stability and Notifying Multiple Domains Regardless of Other Power Domains Readiness |
US9009500B1 (en) * | 2012-01-18 | 2015-04-14 | Google Inc. | Method of correlating power in a data center by fitting a function to a plurality of pairs of actual power draw values and estimated power draw values determined from monitored CPU utilization of a statistical sample of computers in the data center |
-
2012
- 2012-07-31 JP JP2012169297A patent/JP5962304B2/ja active Active
-
2013
- 2013-04-29 US US13/872,204 patent/US9354695B2/en active Active
- 2013-05-16 EP EP13168013.4A patent/EP2693617B1/en active Active
- 2013-05-24 KR KR1020130059011A patent/KR101468807B1/ko active IP Right Grant
- 2013-05-29 CN CN201310206488.9A patent/CN103580462B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2693617A2 (en) | 2014-02-05 |
CN103580462B (zh) | 2016-12-28 |
KR101468807B1 (ko) | 2014-12-03 |
CN103580462A (zh) | 2014-02-12 |
JP2014029578A (ja) | 2014-02-13 |
EP2693617B1 (en) | 2020-04-29 |
US9354695B2 (en) | 2016-05-31 |
EP2693617A3 (en) | 2018-01-24 |
KR20140016808A (ko) | 2014-02-10 |
US20140040642A1 (en) | 2014-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9436249B2 (en) | Rack and power controlling method thereof | |
JP5962304B2 (ja) | 電源装置、処理装置、情報処理システム、及び電源制御方法 | |
US20150012151A1 (en) | Power supply device, micro server having the same, and power supply method | |
JP6387747B2 (ja) | 情報処理装置、障害回避方法およびコンピュータプログラム | |
EP3327746B1 (en) | In-vehicle control device and in-vehicle control system | |
US20180328999A1 (en) | Power supply monitoring device, storage apparatus, and power supply monitoring method | |
JP6026584B2 (ja) | コントローラ | |
CN104025421A (zh) | 在ups并联系统中的主选择逻辑的方法和装置 | |
CN113013979B (zh) | 用于从电源向负载提供直接电流及交换电流的系统及方法 | |
WO2012101822A1 (ja) | コントローラ、および半導体システム | |
EP3370291A1 (en) | Fuel cell device, fuel cell system, method for controlling fuel cell system, and controller | |
JP6020578B2 (ja) | バッテリを含む情報処理装置およびバッテリの充電方法 | |
JP5758240B2 (ja) | 給電システム、及び制御方法 | |
JP5146514B2 (ja) | 切替装置、切替装置制御方法、切替装置制御プログラム | |
WO2012086001A1 (ja) | 給電装置および情報処理システム | |
JP2002091629A (ja) | 計算機システム | |
JP5615046B2 (ja) | 電源装置 | |
JP5262221B2 (ja) | 蓄電部の寿命の診断機能を備えた装置 | |
JP2011227786A (ja) | マイクロコンピュータ制御システム、並びにそれを用いた充電装置および太陽光電源システム | |
JP2006006045A (ja) | 電力供給方法及び無停電電源システム | |
WO2017175602A1 (ja) | 需要家エネルギー管理装置、無停電電源管理装置及び需要家エネルギー管理システム | |
JP2016164512A (ja) | バッテリ寿命検出装置、蓄電装置、バッテリ寿命検出方法及びプログラム | |
JP5678843B2 (ja) | 集積回路装置 | |
JP6532285B2 (ja) | 整流装置 | |
JP7013947B2 (ja) | 故障診断システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150406 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160613 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5962304 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |