JP5961250B2 - ビードリング巻取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用タイヤ等に用いられ、ワイヤを巻取ってビードリングを形成するためのビードリング巻取装置に関する。
従来、この種のビードリング巻取機としては、例えば、特許文献1に開示の構成が提案されている。この従来構成においては、軸を中心に回転可能なビードフォーマの外周面に、ワイヤを複数列及び複数段に巻き取るための環状の凹部が形成されている。
特許文献1に記載の一実施形態では、ビードフォーマの上方にピッチ送りローラが配置され、ピッチ送りローラは、支持部により回転可能に支持されている。支持部は、レール等のガイド部材に支持され、ワイヤの送り方向と直交方向に移動可能に構成されている。ピッチ送りローラは、ワイヤの送り方向と直交する方向に、一ピッチ分(ワイヤの太さ分)ずつ移動する。
ところが、特許文献1の構成において、ビードフォーマの凹部の底面は、ビードフォーマの軸と平行であり、テーパ状のビードリングを巻取ることができない。
特開2009−12326号公報
本発明の目的は、ワイヤの巻き乱れが生じることなく、テーパ状のビードリングを安定した状態で巻取ることができるビードリング巻取装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第一の態様によれば、回転軸を中心に回転可能に設けられ、ワイヤ巻取用の環状の巻取部が形成された外周面を有する回転体と、巻取部に巻取られるワイヤに係合してワイヤを回転軸の延長方向に併設して整列させるトラバースローラ及びそのトラバースローラに対してワイヤ押圧方向への付勢力を付与する付勢部材をトラバース移動させるトラバース機構とを備えたビードリング巻取装置が提供される。ビードリング巻取装置では、巻取部の底面をテーパ面とし、トラバースローラの軸を巻取部のテーパ面と平行に設定した。
上記のビードリング巻取装置において、トラバース機構に、トラバースローラが巻取部のテーパ面と平行にトラバース移動されるように案内するための案内部を設けたことが好ましい。
上記のビードリング巻取装置において、トラバースローラをステーの一方の端部に支持し、ステーの別の端部に、テーパ面と平行な傾斜面を移動するローラを設けたことが好ましい。
上記のビードリング巻取装置において、傾斜面を上面とする支持台と、支持台を昇降させるためのアクチュエータとを設けたことが好ましい。
上記のビードリング巻取装置において、巻取部の底部に、ワイヤを整列させるための整列溝を設けたことが好ましい。
上記のビードリング巻取装置において、ステーは、回転体の回転軸の延長方向に沿ったトラバースローラの位置を調節するための調節部を備えることが好ましい。
本発明のビードリング巻取装置では、回転体の外周面に設けられた巻取部に、ワイヤを併設状態で整列させるトラバースローラが設けられている。また、巻取部の底面をテーパ面とし、トラバースローラの軸を巻取部のテーパ面と平行にした。このため、トラバースローラは、巻取部のテーパ面に沿ってトラバース移動される。よって、ワイヤの巻取りが進行されても、トラバースローラによるワイヤに対する押圧力が維持される。従って、ワイヤの巻き乱れが生じることなく、テーパ状のビードリングを安定した状態で巻取ることができる。
本発明の一実施形態に係るビードリング巻取装置のトラバース機構付近を拡大して示す正面図。 ビードリング巻取装置における回転体の回転機構を示す側面図。 回転体上のトラバースローラによるトラバース機構を示す正面図。 ビードリング巻取装置の作用を示す正面図。 ワイヤを巻取りして形成されたビードリングを示す説明図。
以下に、本発明を具体化したビードリング巻取装置の一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図2に示すように、回転体21は、巻取装置のフレーム17(図1参照)に対し、回転軸(水平軸)22を中心に回転可能に支持されている。回転体21の外周面には、ワイヤWを巻き取るための環状の巻取部23が設けられている。巻取部23は、円周方向に分割されている。巻取部23は、回転体21の径方向へ移動可能に支持された複数の分割体23A〜23Dによって構成されている。ワイヤWは、金属線の外周面にゴム等の被覆を施して構成されている。
図1及び図2に示すように、各分割体23A〜23Dの外周面には、ワイヤWの複数列及び複数段の巻き取りによりビードリング11を形成するため、ほぼ逆台形状の断面を有する凹部24が形成されている。凹部24の底面は、テーパ面24aとなっている。テーパ面24aのテーパ角度は、回転体21の回転軸22に対して例えば15°に設定される。図5に示すように、凹部24に巻き積みされたビードリング11は、断面六角形のテーパ状に形成される。各分割体23A〜23Dにおける凹部24の底部には、最内周のワイヤWを案内して等間隔に整列させるため、ほぼ半円の断面形状を有する複数の整列溝25が形成されている。テーパ面24aは、整列溝25の底部を連ねた面又は整列溝25間の頂部を連ねた面を指す。
図2に示すように、回転体21には、ワイヤWの巻始め端部をクランプするためのクランプ27が配置されている。クランプ27は、分割体23Aと、分割体23Aと隣接する他の分割体23Bとの間に位置する。
図1に示すように、回転体21の上方には、支持板13を有するトラバース機構12が設けられている。支持板13には、雌ねじ14を有する筒状体15が固定されている。ねじ軸16は、雌ねじ14に挿入されると共に、フレーム17に固定されたモータ18のモータ軸19に連結されている。モータ18の回転駆動により、ねじ軸16が回転しながら雌ねじ14に挿入されたり、雌ねじ14から抜き出されたりする。これにより、支持板13が図1の左方又は右方に移動し、トラバースローラ35が回転軸22の延長方向に沿って往復動する。トラバースローラ35の外周面には、ワイヤWを凹部24内の所定位置に案内するため、溝部35aが形成されている。フレーム17と支持板13との間には、支持板13がねじ軸16の周りで回動しないようにするための図示しない機構が設けられている。
支持板13の下端部には、ガイドレール43が突設されている。また、支持板13には、付勢部材としてのエアシリンダ44を支持する上部ブラケット45が固定されている。エアシリンダ44のピストンロッド44aには、下部ブラケット46が固定されている。下部ブラケット46は、ガイドレール43に対し、上下方向へのスライド可能に支持されている。
下部ブラケット46には、ステー47が固定されている。ステー47の左端部には、取付部材49の上端部が、調節部としてのスペーサ48を介して、ボルト61により取付けられている。トラバースローラ35は、取付部材49に対して、回転可能に支持されている。トラバースローラ35は、軸35bを凹部24のテーパ面24aと平行にして配置されている。スペーサ48は、ステー47の左端部に対し着脱可能である。このため、スペーサ48を厚さの異なるスペーサと交換することで、図3の二点鎖線で示すように、トラバースローラ35と回転体21の凹部24との回転軸22の延長方向における位置関係を微調節することができる。
トラバースローラ35は、ワイヤWに係合する下方の作用位置と、ワイヤWから離間する上方の不作用位置とを取り得る。巻取部23に対するワイヤWの巻き取り時には、エアシリンダ44の突出動作により、トラバースローラ35が作用位置に移動される。トラバース機構12は、モータ18、ねじ軸16、雌ねじ14、支持板13等によって構成されている。
ステー47の右端部には、案内部を構成するカムフォロアとしてのローラ62が回転可能に支持されている。ローラ62は、支持台としてのカム部材63上を転動するように構成されている。カム部材63の上面は、傾斜面としての傾斜カム面63aである。傾斜カム面63aは、回転体21の巻取部23における凹部24のテーパ面24aと平行な案内部を構成する。カム部材63は、ガイドレール64により、上下方向へスライド可能に支持されている。
フレーム17には、支点65を中心に動くレバー部材66が配置されている。レバー部材66の両端のうちの一方には、ローラを介してカム部材63が支持され、他方には、ねじ棒71の下端部が接続されている。ねじ棒71は、アクチュエータとしてのねじ送り機構70を構成する。ねじ棒71の上部には、第1歯車72の内周面の図示しないねじが螺合されている。第1歯車72の回転によりねじ棒71が下降することによって、レバー部材66が傾き、カム部材63が上昇する。第1歯車72には、モータ73の回転軸73aに連結された第2歯車74が噛合されている。モータ73の回転により、第1歯車72が回転駆動される。第1歯車72は、図示しない支持部材を介して、フレーム17に支持されている。
図2に示すように、取付部材49には、案内ローラ38が、水平軸線を中心に回転可能に支持されている。案内ローラ38は、トラバースローラ35に対して、ワイヤW進行方向の上流側に隣接している。案内ローラ38の外周面には、ワイヤWをトラバースローラ35に案内するため、図示しない案内溝部が設けられている。支持板13が回転軸22の延長方向へ移動すると、トラバースローラ35は案内ローラ38と共に同一方向に移動する。
次に、上記のビードリング巻取装置の作用を説明する。
さて、ビードリング巻取装置の運転が開始されると、ワイヤWの巻始め端部が案内ローラ38の案内溝部に案内されるとともに、クランプ27にクランプされる。このとき、モータ18により、トラバースローラ35が、図1に示す巻取開始位置に移動させられている。その後、エアシリンダ44が突出されて、トラバースローラ35が作用位置に下降し、トラバースローラ35の溝部35aにワイヤWが係合される。案内ローラ38の案内溝部は深く形成されているため、案内ローラ38が昇降されても、ワイヤWは案内溝部内で相対的に昇降される。
この状態で、回転体21が図2の反時計方向に回転され、ワイヤWが巻取部23の凹部24内に巻き取られる。このとき、トラバースローラ35には、エアシリンダ44による付勢力が、ピストンロッド44aの突出方向に作用している。このため、ワイヤWが案内ローラ38によりトラバースローラ35に対して案内されるとともに、トラバースローラ35により押圧されながら凹部24内の所定の整列溝25に対して位置決めされる。従って、巻取部23の凹部24内にワイヤWの最内周(1段目)が巻き取られる際は、凹部24の整列溝25に沿ってワイヤWが等間隔に併設状態で整列される。
すなわち、ワイヤWがほぼ1周分巻き取られるごとに、モータ18の回転による雌ねじ14、ねじ軸16のねじ作用により、トラバースローラ35及び案内ローラ38が、回転軸22の延長方向に沿って、ワイヤWの1巻取ピッチ分ずつ移動される。これにより、ワイヤWが1つの整列溝25に沿ってほぼ1周分巻き取られた後に、隣の整列溝25に無理なくピッチ送りされる。この間、図1に示すように、ローラ62は、カム部材63の傾斜カム面63a上を転動する。従って、トラバースローラ35は、傾斜カム面63aに沿って、言い換えれば、巻取部23の凹部24のテーパ面24aに沿って上昇する。そして、ワイヤWの1段目の巻取りが終了すると、トラバースローラ35は、図4の実線に示す位置に移動する。よって、トラバースローラ35は、1つの層の巻始めから巻終りまでほぼ同じ押圧力でワイヤWを押圧する。
このように、ワイヤWの最内周(1段目)の巻き取りが終了すると、その外側に2段目以降のワイヤWが順に巻き積みされる。そして、例えば2層分巻終わるごとに、図4の二点鎖線に示すように、ねじ送り機構70のねじ棒71が下降する。これにより、レバー部材66が支点65を中心にして回動し、カム部材63がレバー部材66により押し上げられる。そのため、トラバース機構12のステー47がローラ62を介して上方へスライドし、それに伴ってトラバースローラ35が上昇する。従って、エアシリンダ44によるトラバースローラ35のワイヤWに対する押圧力は、ワイヤWの2段目以降の巻き積み時においても、ワイヤWの1段目の巻き取り時とほぼ同じ押圧力に維持される。
2段目以降のワイヤWの巻き積みに際しても、トラバースローラ35は、モータ18によってトラバースされると共に、凹部24のテーパ状に従って昇降される。これにより、ワイヤWが、凹部24内に案内整列されるとともに上方から押圧され、下段のワイヤWに対して密着される。その結果、図5に示すような六角形状をなすテーパ状のビードリング11が得られる。
このように、ワイヤWが所定の複数列及び複数段だけ巻き取られてビードリング11が形成されると、図示しない切断機構によりワイヤWが切断される。次工程でワイヤWの終端部が結束された後、ビードリング11は、図示しない把持装置により把持され、さらに次の工程へと搬送される。
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)トラバースローラ35の軸35bが、巻取部23の凹部24のテーパ面24aと平行になっている。このため、ワイヤWを凹部24のテーパ面24aに対して位置ずれすることなく積層することができ、巻き乱れを防止することができる。また、ワイヤWの巻取速度を速めることもできる。
(2)トラバースされるトラバースローラ35は、巻取部23のテーパ面24aと平行な傾斜カム面63aにより、テーパ面24aに沿って案内される。従って、トラバースローラ35は、等間隔に整列したワイヤWをほぼ均等な力により押圧することができる。このため、ワイヤWの巻きくずれを防止して、高品質なビードリング11を巻取ることができる。
(3)ワイヤWの巻取り段数が増えるに従って、カム部材63の上昇によりトラバースローラ35も上昇する。このため、ワイヤWの巻取り段数が増えても、トラバースローラ35によるワイヤWへの押圧力をほぼ均一に維持することができる。よって、ワイヤWの巻き乱れが生じることなく、テーパ状のビードリング11を安定した状態で巻き積みすることができる。
(4)ワイヤWの巻き積みが進行するに従って、カム部材63を上昇させて、トラバースローラ35の位置を上昇させることができる。従って、ワイヤWの段数が変化しても、トラバースローラ35による押圧力をほぼ一定に維持することができ、巻き乱れ等を防止することができる。
(5)トラバースローラ35は、トラバース機構12によりワイヤWを整列溝25に整列させるとともに、付勢部材としてのエアシリンダ44によりワイヤWを整列溝25に押圧するように構成されている。従って、ワイヤWを整然と配列することができる。
(6)ステー47と、ステー47にトラバースローラ35を取付ける取付部材49との間には、スペーサ48が設けられている。スペーサ48は、回転体21の回転軸22の延長方向に沿ったトラバースローラ35の位置を調節するためのものである。このため、スペーサ48の交換により、回転体21の巻取部23とトラバースローラ35との位置を簡単に調整することができる。
なお、この実施形態は、次のように変更してもよい。
・エアシリンダ44を、ビードリング11の巻き積み段数に応じて、複数のシリンダにより構成してもよい。
・支点65を中心にして回動するレバー部材66を省略し、ねじ送り機構70のねじ棒71をカム部材63の下方に配設して、ねじ棒71によりカム部材63を直接押し上げるようにしてもよい。また、サーボモータとボールねじとの組合せにより、カム部材63を直接押し上げるようにしてもよい。
・ワイヤWの積層を一層効果的に行うため、エアシリンダ44を、巻取部23のテーパ面24aに対して垂直に配置してもよい。
・凹部24内の整列溝25やトラバースローラ35の溝部35aの形状を、断面三角形や四角形等の角形状に変更してもよい。
・巻取部23の凹部24内の整列溝25を省略し、凹部24の底面をフラットにしてもよい。
・カム部材63をフレーム17に固定し、レバー部材66、ねじ送り機構70等を省略してもよい。この場合、ワイヤWが巻積みされるに伴って、ピストンロッド44aがエアシリンダ44内に没入する。
12…トラバース機構、21…回転体、22…回転軸、23…巻取部、24a…テーパ面、25…整列溝、35…トラバースローラ、35b…軸、44…付勢部材としてのエアシリンダ、47…ステー、48…調節部としてのスペーサ、62…案内部を構成するローラ、63…支持台としてのカム部材、63a…案内部を構成する傾斜カム面、70…アクチュエータとしてのねじ送り機構、W…ワイヤ。

Claims (4)

  1. 回転軸を中心に回転可能に設けられ、ワイヤ巻取用の環状の巻取部が形成された外周面を有する回転体と、前記巻取部に巻取られるワイヤに係合してワイヤを回転軸の延長方向に併設して整列させるトラバースローラ及びそのトラバースローラに対してワイヤ押圧方向への付勢力を付与する付勢部材をトラバース移動させるトラバース機構とを備えたビードリング巻取装置において、
    前記巻取部の底面をテーパ面とし、前記トラバースローラの軸を前記巻取部のテーパ面と平行に設定し
    前記トラバース機構に、前記トラバースローラが巻取部のテーパ面と平行にトラバース移動されるように案内するための案内部を設け、
    前記トラバースローラをステーの一方の端部に支持し、前記ステーの別の端部に、前記テーパ面と平行な傾斜面を移動する前記案内部を構成するローラを設けたことを特徴とするビードリング巻取装置。
  2. 前記傾斜面を上面とする支持台と、前記支持台を昇降させるためのアクチュエータとを設けたことを特徴とする請求項に記載のビードリング巻取装置。
  3. 前記巻取部の底部に、前記ワイヤを整列させるための整列溝を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のビードリング巻取装置。
  4. 前記ステーは、前記回転体の回転軸の延長方向に沿った前記トラバースローラの位置を調節するための調節部を備えることを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載のビードリング巻取装置。
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