JP2009012326A - ビードフォーマ及びビードの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビードのバラケを抑制する。
【解決手段】ビードの最内周のビードワイヤ20を巻き回す際に、ビードワイヤ20の位置がずれたとしても、ビードフォーマ16の表面に形成された溝28が、最内周のビードワイヤ20を案内して等間隔に整列させる。これにより、最内周のビードワイヤ20の外側に巻き回されたビードワイヤ20に乱れにくく、ビードにバラケが抑制される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ビードフォーマ及びビードの製造方法に関する。
ビードを製造する製造装置としては、特許文献1に開示される製造装置が公知である。特許文献1の製造装置では、所定の形状に形成された環状の凹部に、ビードワイヤを複数列及び複数段に巻き回すことにより、ビードが形成される。
特開平10−86241号公報
しかしながら、特許文献1の製造装置では、環状の凹部の底面が、軸方向に沿った断面から見てフラットに形成されているため、ビードワイヤの巻き回し時における振動、ビードワイヤのくせやうねりなどにより、最内周のビードワイヤ間の間隔に変動が生じ、最内周のビードワイヤの外側に巻き回されたビードワイヤが乱れて、ビードにバラケが発生する。
本発明は、上記事実を考慮し、ビードのバラケを抑制できるビードフォーマ及びビードの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るビードフォーマは、ゴムが被覆された1本のビードワイヤを複数列及び複数段に外周部に巻き回してビードを形成するビードフォーマであって、最内周の前記ビードワイヤが等間隔に巻き回されるための溝が前記外周部に形成されたことを特徴とする。
この構成によれば、ゴムが被覆された1本のビードワイヤを複数列及びに複数段に巻き回してビードが形成される。
ここで、請求項1の構成では、ビードフォーマの表面に形成された溝が、最内周のビードワイヤを案内して等間隔に整列させる。これにより、最内周のビードワイヤの外側に巻き回されたビードワイヤに乱れにくく、ビードにバラケが抑制される。
本発明の請求項2に係るビードフォーマは、請求項1の構成において、断面多角形のビードを形成するためのものであると共に、その断面多角形の中心より径方向内側の半分の断面形状をした環状の凹部を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、断面多角形の中心より径方向内側の半分の断面形状をした環状の凹部を備えているので、少なくとも、断面多角形の中心より内側の形状を凹部の外形に沿って整えることができる。
本発明の請求項3に係るビードフォーマは、求項2の構成において、断面六角形状のビードを形成するためのものであることを特徴とする。
この構成によれば、断面六角形状のビードを形成することができる。
本発明の請求項4に係るビードの製造方法は、ゴムが被覆された1本のビードワイヤを複数列及び複数段に巻き回してビードを形成するビードの製造方法であって、最内周の前記ビードワイヤが等間隔に巻き回されるための溝が前記外周部に形成されたビードフォーマ上に前記ビードワイヤを巻き回すことを特徴とする。
この構成によれば、ゴムが被覆された1本のビードワイヤを複数列及びに複数段に巻き回してビードが形成される。
ここで、請求項4の構成では、ビードフォーマの表面に形成された溝が、最内周のビードワイヤを案内して等間隔に整列させる。これにより、最内周のビードワイヤの外側に巻き回されたビードワイヤに乱れにくく、ビードにバラケが抑制される。
本発明の請求項5に係るビードの製造方法は、請求項4の構成において、断面六角形状のビードが形成されることを特徴とする。
この構成によれば、断面六角形状のビードを形成することができる。
本発明は、上記構成としたので、ビードのバラケを抑制できる。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(本実施形態に係るビード製造装置の全体構成)
まず、本実施形態に係るビード製造装置の全体構成を説明する。図1には、本実施形態に係るビード製造装置の全体構成が概略図にて示されている。
本実施形態に係るビード製造装置10は、ビードを製造するものであり、特に、建設車両用タイヤや産業車両用タイヤ等の重荷重用空気入りタイヤに用いられるリング状の六角ビードを製造することを目的とするものである。
本実施形態に係るビード製造装置10は、ビードワイヤ巻出装置12、ゴム被覆装置14、ビードフォーマ16、ピッチ送りローラ18を備えている。
ビードワイヤ巻出装置12には、ビードワイヤ20が巻き付けられており、ビードワイヤ巻出装置12が回転駆動することにより、ビードワイヤ巻出装置12からビードワイヤ20が巻き出される構成となっている。
ビードワイヤ20は、単一の素線、又は複数の素線を捻り合わせたもので構成されている。
本実施形態では、ビードワイヤ巻出装置12から巻き出されたビードワイヤ20は、ゴム被覆装置14を経由してビードフォーマ16へ送られるようになっている。
ビードワイヤ20の送り方向においてビードワイヤ巻出装置12の下流側であってゴム被覆装置14の上流側には、ビードワイヤ巻出装置12から巻き出されたビードワイヤ20をゴム被覆装置14へ送る送りローラ22が配置されている。
ゴム被覆装置14は、送りローラ22から送られたビードワイヤ20にゴムを被覆するようになっている。
ビードワイヤ20の送り方向においてゴム被覆装置14の下流側であってビードフォーマ16の上流側には、ゴム被覆装置14でゴムが被覆されたビードワイヤ20をビードフォーマ16へ送る送りローラ24が配置されている。
ビードフォーマ16は、図示しない支持部に回転可能に支持されている。ビードフォーマ16の回転軸には、駆動モータ等の駆動部23が取り付けられており、ビードフォーマ16は、駆動部23から駆動力を付与されて回転駆動する構成となっている。
送りローラ24から送られたビードワイヤ20は、ビードフォーマ16が回転駆動することにより、ビードフォーマ16の外周面(表面)に巻き回されるようになっている。
一方、ピッチ送りローラ18は、ピッチ送りローラ18の軸方向一端側の設けられた支持部19に回転可能に支持されている。支持部19は、ビードワイヤ20の送り方向と直交する方向(ビードフォーマ16の軸方向)に沿って延設されたレール等のガイド部材21に支持され、このガイド部材21に沿って、ビードワイヤ20の送り方向と直交する方向に移動可能とされている。
支持部19には、アクチュエータ25が設けられており、支持部19はアクチュエータ25から駆動力を付与されて、ピッチ送りローラ18と支持部19が、一体にガイド部材21に沿って移動する構成となっている。
アクチュエータ25及び駆動部23には、制御部27が接続されており、駆動部23によってビードフォーマ16が一回転する毎に、アクチュエータ25によってピッチ送りローラ18がビードワイヤ20の送り方向と直交する方向に1ピッチ移動するように、アクチュエータ25及び駆動部23が制御される。なお、本実施形態では、1ピッチの長さは、ビードワイヤ20の太さに等しい長さである。
また、ピッチ送りローラ18には、ビードワイヤ20を挟持するための断面V字状の溝18Aが形成されている。
これにより、ピッチ送りローラ18は、ビードフォーマ16の外周面に巻き回されるビードワイヤ20を挟持し、ビードフォーマ16が一回転する毎に、ビードワイヤ20の送り方向と直交する方向に1ピッチずつずらすようになっている。
なお、ピッチ送りローラに形成された溝18Aの形状は、断面V字状に限られず、ビードワイヤ20が挟持可能であれば、例えば、円形溝、角溝であってもよく、任意の形状とすることができる。
(本実施形態に係るビードフォーマ16の構成)
次に、本実施形態に係るビードフォーマ16の構成を説明する。
ビードフォーマ16は、図1に示すように、リング状に形成されており、断面多角形のビードを形成するためのものであると共に、図2に示すように、その断面多角形の中心より径方向内側の半分の形状をした環状の凹部26を有している。
具体的には、ビードフォーマ16は、断面六角形状のビードを形成するためのものであり、断面六角形の中心より径方向内側の半分の断面形状をした環状の凹部26を有している。凹部26は、ビードフォーマ16の外周部に断面台形状に形成されており、外周側を上底とし、内周側を下底とした場合に、下底が上底より短くされた台形状となっている。また、斜辺は、同じ長さとされている。
この凹部26に、ゴムが被覆された1本のビードワイヤ20を複数列及び複数段に巻き回し、ビードワイヤ20を積み上げてビードを形成するようになっている。
凹部26の底面には、図2及び図3に示すように、複数段に巻き回されるビードワイヤ20のうち、最内周のビードワイヤ20を案内して整列させる溝28が形成されている。
溝28は、図3に示すように、ビードフォーマ16の軸方向一端部から開始して、ビードフォーマ16の周方向(ビードワイヤ20が巻き回される巻回し方向)に沿って1周形成され、それに続いて、ビードフォーマ16の軸方向他端側へ斜めに1ピッチ分形成され、それに続いて、ビードフォーマ16の周方向(ビードワイヤ20が巻き回される巻回し方向)に沿って1周形成され、それに続いて、ビードフォーマ16の軸方向他端側へ斜めに1ピッチ分形成される。
溝28は、順次、ビードフォーマ16の軸方向他端部まで、ビードフォーマ16の周方向(ビードワイヤ20が巻き回される巻回し方向)に沿って1周形成された後、それに続いて、ビードフォーマ16の軸方向他端側へ斜めに1ピッチ分形成される。
すなわち、溝28は、ビードフォーマ16の周方向(ビードワイヤ20が巻き回される巻回し方向)に沿ってビードフォーマ16の外周部にビードワイヤ20を1周巻き回すための周溝28Aと、その周溝28Aに連なって形成されビードワイヤ20をピッチ送りするための斜め溝28Bと、で構成されている。
各周溝28Aは、ビードフォーマ16の周方向(ビードワイヤ20が巻き回される巻回し方向と逆方向)に沿って平行に形成されている。
また、各斜め溝28Bは、ビードフォーマ16の周方向(ビードワイヤ20が巻き回される巻回し方向と逆方向)に、分散して形成されている。すなわち、斜め溝28Bは、ビードワイヤ20の巻き回しが開始される巻き回し開始側Sから、ビードワイヤ20の巻き回しが終了する巻き回し終了側Eにいくにつれて徐々に周方向(図3において下方)へずれている。
溝28は、ビードワイヤ20の外形に沿って、断面円弧状に形成されている。なお、溝28の形状としては、三角状、四角形状等の角溝であっても良く、任意の形状とすることができる。
また、溝28は、互いの間隔が等間隔に形成されており、溝28に嵌まり込んだビードワイヤ20が互いの隙間が隙間なく配列されるように、溝28の形成位置が規定されている。なお、各ビードワイヤ20の間に予め、同じ長さの隙間が形成されるように、溝28の形成位置を規定する構成であってもよい。
(ビードの製造方法)
次に、ビードの製造方法について説明する。
本実施形態では、ビードワイヤ巻出装置12からビードワイヤ20が巻き出され、巻き出されたビードワイヤ20は、ゴム被覆装置14でゴムが被覆される。ゴムが被覆されたビードワイヤ20は、ビードフォーマ16に巻き回される。
本実施形態では、図4に示すように、形成されるビード30の最内周の一列目(図4においてSで示されたビードワイヤ20)から開始し、一端から他端へ向けて巻き回して最終列に達して一段目が形成される。
このとき、ビードワイヤ20がビードフォーマ16の外周部に1周巻き回される毎に、ピッチ送りローラ18で、ビードワイヤ20をビードフォーマ16の周方向に分散させながらビードフォーマ16の軸方向に沿って1ピッチ送られて、ビード30の各列が形成される。
さらに、一段目が形成された後に折り返して、最内周に位置する1段目の外側(図4における上側)に2段目が巻き回されて積み上げられる。このとき、2段目のビードワイヤ20は、1段目の各ビードワイヤ20の間に形成される溝29に案内されて整列する。
続いて、2段目の外側(図4における上側)に、順次、折り返しながら、3段目以降の段が巻き回されて積み上げられ、ビードが形成される。凹部26の上端に達するまでは、各段の列数が1つずつ増加し、ビードワイヤ20が凹部26の上端までビードワイヤ20が収容されると、各段の列数が1つずつ減少して断面六角形状のビード30が形成される。
このように、複数のビードワイヤ20を並べることで構成される段を複数段積み上げることにより、ビード30が形成される。
ここで、図5に示すように、凹部26に溝28が形成されていない比較例の構成、すなわち、凹部26の底面がフラットに形成されている比較例の構成においては、ピッチ送りローラ18の移動量(幅方向及び段方向)を一定に制御することで、1本のビードワイヤ20を複数列及び複数段に巻き回しビードを製造することになる。
この構成では、ビードワイヤ20の巻き回し時における振動、ビードワイヤ20のくせやうねり、ピッチ送りローラ18のガタ、送り側であるピッチ送りローラ18と巻取り側であるビードフォーマ16の制御による巻取り速度の変動、ピッチ送りローラ18の制御装置の分解能などにより、ピッチ送りローラ18のピッチ送り量に乱れが生じる。
これにより、図6(A)に示すように、最内周のビードワイヤ20間に隙間が生じ、最内周のビードワイヤ20の外側に巻き回されたビードワイヤ20が乱れて、ビードワイヤ20が放射状にずれてしまう。
また、図6(B)に示すように、最内周の最終列のビードワイヤ20が乗り上げて、ビードワイヤ20が放射状にずれてしまう。このように、ビードワイヤ20がずれてしまうと、結果的に、ビードにバラケが発生する。
これに対して、本実施形態では、図2に示すように、ビード30の最内周のビードワイヤ20を巻き回す際に、ビードワイヤ20の位置がずれたとしても、ビードフォーマ16の表面に形成された溝28が、最内周のビードワイヤ20を案内して、等間隔に隙間なく整列させる。これにより、最内周のビードワイヤ20の外側に巻き回されたビードワイヤ20に乱れにくく、ビード30にバラケが抑制される。
次に、本実施形態と比較例の比較結果について説明する。
図7は、図8及び下記に示すタイヤにて、図5に示す比較例の構成により製造したビード(ビードコア)と本実施形態の構成により製造したビード(ビードコア)のバラケ率及び製品ビード寸度のばらつきを比較した表である。
図8に示すように、空気入りタイヤ50は、1枚のカーカスプライ32を1対のビード(ビードコア)30間にトロイダル状に延在させると共に、各カーカスプライ32側部部分をビード30の周りに巻き返してなるカーカスのクラウン部の外側に1層以上ベルト層よりなるベルト34を配置し、その外周側にトレッドゴム36を配置してなるものであり、ビードとして、本実施形態の構成により製造したビードと比較例の構成により製造したビードを用いた。
なお、空気入りタイヤ50のタイヤサイズ及びビードの構成は、図9の表に示すとおりである。図9の表のワイヤ径とは、ビードワイヤ20単体の径であり、インシュ後径とは、ゴムを被覆したビードワイヤ20の径である。
図7の表に示すように、比較例のビードフォーマを用いて形成したビードのバラケ率(不良率)を100とした場合に、本実施形態に係るビードフォーマ16を用いて形成したビードでは、12となり、本実施形態によれば、バラケ率(不良率)を低減できることが確認された。また、本実施形態によれば、比較例よりも製品寸度のばらつきも低減できることが確認された。
なお、上記の実施形態では、溝28は、周溝28Aと斜め溝28Bで構成されていたが、図10に示すように、溝28を螺旋状に形成し、ビードワイヤ20をビードフォーマ16の外周部に螺旋状に巻き回す構成であってもよい。
なお、本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。
図1は、本発明の実施形態に係るビード製造装置の全体構成を示す概略図である。 図2は、本実施形態に係るビードフォーマの一部を示す断面図である。 図3は、本実施形態に係るビードフォーマの側面図である。 図4は、本実施形態に係るビードフォーマにより形成されるビードを示す断面図である。 図5は、比較例に係るビードフォーマの一部を示す断面図である。 図6は、比較例に係るビードフォーマで形成したビードにおいて段ずれが生じた様子を示す断面図である。 図7は、比較例の構成により製造したビードと本実施形態の構成により製造したビードのバラケ率及び製品ビード寸度のばらつきを比較した表である。 図8は、比較例の構成により製造したビードと本実施形態の構成により製造したビードを適用した空気入りタイヤの構成を示す図である。 図9は、空気入りタイヤ50のタイヤサイズ及びビードの構成を示す表である。 図10は、本実施形態に係るビードフォーマにおいて、溝を螺旋状に形成した変形例の側面図である。
符号の説明
16 ビードフォーマ
20 ビードワイヤ
26 凹部
28 溝

Claims (5)

  1. ゴムが被覆された1本のビードワイヤを複数列及び複数段に外周部に巻き回してビードを形成するビードフォーマであって、
    最内周の前記ビードワイヤが等間隔に巻き回されるための溝が前記外周部に形成されたことを特徴とするビードフォーマ。
  2. 断面多角形のビードを形成するためのものであると共に、その断面多角形の中心より径方向内側の半分の断面形状をした環状の凹部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のビードフォーマ。
  3. 断面六角形状のビードを形成するためのものであることを特徴とする請求項2に記載のビードフォーマ。
  4. ゴムが被覆された1本のビードワイヤを複数列及び複数段に巻き回してビードを形成するビードの製造方法であって、
    最内周の前記ビードワイヤが等間隔に巻き回されるための溝が前記外周部に形成されたビードフォーマ上に前記ビードワイヤを巻き回すことを特徴とするビードの製造方法。
  5. 断面六角形状のビードが形成されることを特徴とする請求項4に記載のビードの製造方法。
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