JP5961206B2 - 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォーム、及び光学素子 - Google Patents
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Description
その結果、以下に述べる知見を得た。
(1)特許文献1に記載の光学ガラスは、いずれもAl2O3の含有量が4.8質量%以下と少ないため、良好な耐水性を維持しながら、比重を小さくすることが困難であることが判明した。したがって、耐水性、及び比重の観点から、Al2O3の含有量を4.8質量%超にすることが望ましいとの知見を得た。
(2)特許文献2に記載の光学ガラスは、いずれもLi2Oの含有量が12.5重量%以上と多いため、耐水性の低下を生じることが判明した。したがって、耐水性の観点から、Li2Oの含有量を12.5重量%未満にすることが望ましいとの知見を得た。
(3)特許文献3に記載の光学ガラスは、いずれもCaOの含有量が18重量%と多いため、耐水性の低下を生じることが判明した。したがって、耐水性の観点から、CaOの含有量を18重量%未満にすることが望ましいとの知見を得た。
(4)特許文献4に記載の光学ガラスは、いずれもSrOを含有するため、比重を小さくすることが困難であることが判明した。したがって、比重の観点から、SrOの含有は望ましくないとの知見を得た。
(5)特許文献5に記載の光学ガラスは、いずれもBaOを含有するため、比重を小さくすることが困難であることが判明した。したがって、比重の観点から、BaOの含有は望ましくないとの知見を得た。
1.質量%で、
SiO2:35〜55%、
B2O3:12〜27%、
Al2O3:6〜16%、
Li2O:5〜12%、
MgO:0〜10%、
CaO:5〜17%、
ZrO2:0〜7%、
La2O3:0〜7%、
ZnO:0〜5%、
TiO2:0〜5%、
Nb2O5:0〜5%、
Ta2O5:0〜5%、
を含有する組成からなり、
SrO及びBaOを含有しないことを特徴とする光学ガラス。
ここで、「SrO及びBaOを含有しない」とは、SrO及びBaOを意図して含有させない、即ち、SrO及びBaOを実質的に含有しないことを意味する。
以下、本発明の光学ガラスを具体的に説明する。
まず、本発明において、光学ガラスのガラス組成を上記の範囲に限定した理由について説明する。なお、成分に関する「%」表示は、特に断らない限り、質量%を意味するものとする。
SiO2は、ガラスの網目構造を形成して、ガラスに製造可能な耐失透安定性を持たせることができる有用成分であり、また化学的耐久性を高める効果もある。しかしながら、その含有量が55%を超えると、熔融性が低下するおそれがあり、一方、35%未満では、化学的耐久性(耐水性)が低下するおそれがあるので、SiO2の含有量を35〜55%の範囲とした。SiO2の含有量は、好ましくは36〜54%の範囲であり、より好ましくは37〜53%の範囲である。
B2O3は、SiO2と同様、ガラスの網目構造を形成して、ガラスに製造可能な耐失透安定性を持たせることができる有用成分であり、またアッベ数(νd)を低下させずに屈折率(nd)を高める効果や、熔融性を高める効果もある。しかしながら、その含有量が27%を超えると、化学的耐久性(耐水性)が低下するおそれがあり、一方、12%未満では、熔融性や屈折率の低下を生じるおそれがあるので、B2O3の含有量を12〜27%の範囲とした。B2O3の含有量は、好ましくは13〜26%の範囲であり、より好ましくは14〜25%の範囲である。
Al2O3は、ガラスの網目構造を形成すると共に、修飾酸化物としてもガラスの耐失透安定性及び化学的耐久性(耐水性)を高める効果がある。しかしながら、その含有量が16%を超えると、熔融性が低下するおそれがあり、一方、6%未満では、化学的耐久性(耐水性)が低下するおそれがあるので、Al2O3の含有量を6〜16%の範囲とした。Al2O3の含有量は、好ましくは7〜15%の範囲であり、より好ましくは8〜14%の範囲である。
Li2Oは、ガラス転移温度(Tg)や屈伏点(At)を低下させ、さらに比重を小さくするために有効な成分である。しかしながら、その含有量が12%を超えると、化学的耐久性(耐水性)が低下するおそれがあり、一方、5%未満では、ガラス転移温度(Tg)や屈伏点(At)が高くなるおそれがあるので、Li2Oの含有量を5〜12%の範囲とした。Li2Oの含有量は、好ましくは5.5〜11.5%の範囲であり、より好ましくは6〜11%の範囲である。
MgOは、ガラスの比重を小さくするために有効な成分である。しかしながら、その含有量が10%を超えると、屈折率(nd)及び化学的耐久性(耐水性)が低下するおそれがあるので、MgOの含有量を0〜10%の範囲とした。MgOの含有量は、好ましくは0〜9%の範囲であり、より好ましくは0〜8%の範囲である。
CaOは、ガラスのアッベ数(νd)を低下させずに屈折率(nd)を高める効果があり、また熔融性も高めることができる有用成分である。しかしながら、その含有量が17%を超えると、化学的耐久性(耐水性)の低下や、比重が大きくなるおそれがあり、一方、5%未満では、屈折率(nd)が低下するおそれがあるので、CaOの含有量を5〜17%の範囲とした。CaOの含有量は、好ましくは6〜16%の範囲であり、より好ましくは7〜15%の範囲である。
ZrO2は、少量でガラスの化学的耐久性(耐水性)及び屈折率(nd)を高める効果がある。しかしながら、その含有量が7%を超えると、熔融性及びアッベ数(νd)の低下や、比重が大きくなるおそれがあるので、ZrO2の含有量を0〜7%の範囲とした。ZrO2の含有量は、好ましくは0〜6%の範囲であり、より好ましくは0〜5%の範囲である。
La2O3は、少量でガラスの化学的耐久性(耐水性)を高め、さらにアッベ数(νd)を低下させずに屈折率(nd)を高める効果がある。しかしながら、その含有量が7%を超えると、比重が大きくなるおそれがあるので、La2O3の含有量を0〜7%の範囲とした。La2O3の含有量は、好ましくは0〜6%の範囲であり、より好ましくは0〜5%の範囲である。
ZnOは、少量でガラスの化学的耐久性(耐水性)、屈折率(nd)及び熔融性を高める効果がある。しかしながら、その含有量が5%を超えると、アッベ数(νd)の低下や、比重が大きくなるおそれがあるので、ZnOの含有量を0〜5%の範囲とした。ZnOの含有量は、好ましくは0〜4%の範囲であり、より好ましくは0〜3%の範囲である。
TiO2は、少量でガラスの化学的耐久性(耐水性)及び屈折率(nd)を高める効果がある。しかしながら、その含有量が5%を超えると、熔融性やアッベ数(νd)が著しく低下するおそれがあるので、TiO2の含有量を0〜5%の範囲とした。TiO2の含有量は、好ましくは0〜4%の範囲であり、より好ましくは0〜3%の範囲である。
Nb2O5は、少量でガラスの化学的耐久性(耐水性)及び屈折率(nd)を高める効果がある。しかしながら、その含有量が5%を超えると、アッベ数(νd)の低下や、比重が大きくなるおそれがあるので、Nb2O5の含有量を0〜5%の範囲とした。Nb2O5の含有量は、好ましくは0〜4%の範囲であり、より好ましくは0〜3%の範囲である。
Ta2O5は、少量でガラスの化学的耐久性(耐水性)及び屈折率(nd)を高める効果がある。しかしながら、その含有量が5%を超えると、アッベ数(νd)の低下や、比重が大きくなるおそれがあるので、Ta2O5の含有量を0〜5%の範囲とした。Ta2O5の含有量は、好ましくは0〜4%の範囲であり、より好ましくは0〜3%の範囲である。
なお、本発明の光学ガラスでは、SrO及びBaOは、比重を大きくするおそれがあることが判明した。そこで本発明では、かかるSrO及びBaOを含有しないものとした。
ここで、「SrO及びBaOを含有しない」とは、SrO及びBaOを意図して含有させない、即ち、SrO及びBaOを実質的に含有しないことを意味する。
上記成分を含有する組成からなる本発明の光学ガラスにおいて、製品の軽量化及びコストの観点で、比重は2.80未満が好ましく、2.75以下がより好ましい。
上記成分を含有する組成からなる本発明の光学ガラスにおいて、日本光学硝子工業会規格JOGISの粉末法による化学的耐久性(耐水性)をランク1〜2とすることが好ましい。
上記成分を含有する組成からなる本発明の光学ガラスにおいて、屈折率(nd)としては、1.57〜1.61の範囲(中屈折率)が好ましく、1.575〜1.605の範囲(中屈折率)がより好ましい。
また、上記成分を含有する組成からなる本発明の光学ガラスにおいて、アッベ数(νd)としては、58〜62の範囲が好ましく、58.5〜61.5の範囲がより好ましい。
上記成分を含有する組成からなる本発明の光学ガラスにおいて、ガラス転移温度(Tg)としては、精密プレス成形の観点で、545℃以下が好ましく、540℃以下がより好ましい。
また、上記成分を含有する組成からなる本発明の光学ガラスにおいて、屈伏点(At)としては、精密プレス成形の観点で、590℃以下が好ましく、585℃以下がより好ましい。
次に、本発明の光学ガラスの製造方法について説明する。
本発明では、光学ガラスの成分組成さえ上記の好適範囲を満足すればよく、製造方法については、特に限定されることなく、従来の製造方法に従えばよい。
すなわち、各成分の原料としてそれぞれに相当する酸化物、水酸化物、炭酸塩及び硝酸塩などを所定の割合で秤量し、十分混合したものをガラス調合原料とする。ついで、この原料を、ガラス原料等と反応性のない、例えば白金坩堝に投入して、電気炉にて1200〜1500℃に加熱して熔融しながら適時撹拌した後、電気炉で清澄、均質化してから、適当な温度に予熱した金型に鋳込んだ後、電気炉内で徐冷して歪みを取り除くことで、本発明の光学ガラスを製造することができる。なお、ガラスの着色改善や脱泡のため、ごく少量(0.5%以下)のSb2O3など、工業上周知である脱泡成分を加えることができる。
以下、本発明の精密プレス成形用プリフォームを具体的に説明する。
精密プレス成形用プリフォーム(Precision press−molding preform)とは、周知の精密プレス成形法に用いられる予備成形されたガラス素材である。
両凸レンズの精密プレス成形に好適なプリフォームは、被プレス面の一方が凸面、他方が凸面または平面のプリフォームである。
以下、本発明の光学素子を具体的に説明する。
本発明の光学素子は、本発明の光学ガラスより構成される光学素子である。
次に本発明の光学素子の製造方法について説明する。
本発明の光学素子は、上記本発明のプリフォームをプレス成形型を用いて精密プレス成形することにより製造できる。
<熔融性の評価方法>
原料投入後、電気炉にて1400℃で30分間溶融した後、撹拌せずに電気炉から取り出したガラスの熔け残りの有無を調べた。
<熔融性の評価基準>
○:熔け残りなし
×:熔け残りあり
比較例1の光学ガラスは、Al2O3の含有量が少ないため、化学的耐久性(耐水性)が低い。
比較例2の光学ガラスは、Al2O3の含有量が多いため、熔融性が低い。
比較例3の光学ガラスは、Li2Oの含有量が少ないため、ガラス転移温度(Tg)及び屈伏点(At)が高い。
比較例4の光学ガラスは、Li2Oの含有量が多いため、化学的耐久性(耐水性)が低い。
比較例5の光学ガラスは、CaOの含有量が少ないため、屈折率(nd)が低い。
比較例6の光学ガラスは、CaOの含有量が多いため、化学的耐久性(耐水性)が低い。
比較例7、9の光学ガラスは、SrOを含有しているため、比重が大きい。
比較例8、10の光学ガラスは、BaOを含有しているため、比重が大きい。
比較例11の光学ガラスは、SiO2の含有量が少ないため、化学的耐久性(耐水性)が低い。
比較例12の光学ガラスは、SiO2の含有量が多いため、熔融性が低い。
比較例13の光学ガラスは、B2O3の含有量が少ないため、熔融性及び屈折率が低い。
比較例14の光学ガラスは、B2O3の含有量が多いため、化学的耐久性(耐水性)が低い。
Claims (7)
- 質量%で、
SiO2:35〜55%、
B2O3:12〜27%、
Al2O3:6〜16%、
Li2O:5〜12%、
MgO:0〜10%、
CaO:5〜17%、
ZrO2:0〜7%、
La2O3:0〜7%、
ZnO:0〜5%、
TiO2:0〜5%、
Nb2O5:0〜5%、
Ta2O5:0〜5%、
を含有する組成からなり、
SrO及びBaOを含有しないことを特徴とする光学ガラス。 - 比重が2.80未満である請求項1に記載の光学ガラス。
- 日本光学硝子工業会規格JOGISの粉末法による化学的耐久性(耐水性)がクラス1〜2である請求項1〜2のいずれかに記載の光学ガラス。
- 屈折率(nd)が1.57〜1.61の範囲で、アッベ数(νd)が58〜62の範囲である請求項1〜3のいずれかに記載の光学ガラス。
- ガラス転移温度(Tg)が545℃以下で、屈伏点(At)が590℃以下である請求項1〜4のいずれかに記載の光学ガラス。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の光学ガラスを素材としてなることを特徴とする精密プレス成形用プリフォーム。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の光学ガラスを素材としてなることを特徴とする光学素子。
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