JPS6036348A - 眼鏡レンズ用ガラス - Google Patents
眼鏡レンズ用ガラスInfo
- Publication number
- JPS6036348A JPS6036348A JP14357583A JP14357583A JPS6036348A JP S6036348 A JPS6036348 A JP S6036348A JP 14357583 A JP14357583 A JP 14357583A JP 14357583 A JP14357583 A JP 14357583A JP S6036348 A JPS6036348 A JP S6036348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- refractive index
- cao
- al2o3
- specific gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/076—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
- C03C3/089—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron
- C03C3/091—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron containing aluminium
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は軒数で光の透過性にすぐれ、屈折率ndが1.
58から1.62の眼鏡レンズ用ガラスに関する。
58から1.62の眼鏡レンズ用ガラスに関する。
(発明の背景)
従来、眼鏡レンズは屈折率ndが1.52、アツベ数ν
dが58、比重が2.52のクラウン系ガラスが使用さ
れている。これに対して、最近比重が比較的小さく、屈
折率ndが1.60のいわゆる中屈折率の眼鏡レンズ用
ガラスが開発された。このレンズは屈折率を高くするこ
とによって視力矯正に際してのレンズ中心厚、縁厚など
を薄<シ、それにより軽量化をはかったもので、需要の
多い低ジオブ) IJ−領域の眼鏡レンズとして効果が
大きいため注目をあびている。この種のガラスとしてた
とえば、特開昭56−59640にはS 1(h−az
o−TiO2系よりなるガラスが開示されている。Ti
O2は、その高い分極性能のためにガラスの屈折率を高
め、しかも、都合がよいことにガラスの比重を高(せず
、また化学的耐久性をも向上させる。このため、眼鏡レ
ンズ用ガラスなど軽量性、耐久性を要求されるガラスに
は有効な成分である。
dが58、比重が2.52のクラウン系ガラスが使用さ
れている。これに対して、最近比重が比較的小さく、屈
折率ndが1.60のいわゆる中屈折率の眼鏡レンズ用
ガラスが開発された。このレンズは屈折率を高くするこ
とによって視力矯正に際してのレンズ中心厚、縁厚など
を薄<シ、それにより軽量化をはかったもので、需要の
多い低ジオブ) IJ−領域の眼鏡レンズとして効果が
大きいため注目をあびている。この種のガラスとしてた
とえば、特開昭56−59640にはS 1(h−az
o−TiO2系よりなるガラスが開示されている。Ti
O2は、その高い分極性能のためにガラスの屈折率を高
め、しかも、都合がよいことにガラスの比重を高(せず
、また化学的耐久性をも向上させる。このため、眼鏡レ
ンズ用ガラスなど軽量性、耐久性を要求されるガラスに
は有効な成分である。
しかしながら、一方ではTi0zは、眼鏡にきられれる
色のにじみや着色の原因となる。即ち、5iOz=R,
2O−TiOz系のガラスは、いずれも分散性能を表わ
すアツベ数νdが45以下であり、通常の眼鏡用ガラス
に比較して15〜20小さく、それだけ高分散である。
色のにじみや着色の原因となる。即ち、5iOz=R,
2O−TiOz系のガラスは、いずれも分散性能を表わ
すアツベ数νdが45以下であり、通常の眼鏡用ガラス
に比較して15〜20小さく、それだけ高分散である。
また着色を示す透過率値(10mm厚のガラス内部透過
率が80係に相当する光の波長で示す。)が370zm
以上であり、クラウン系ガラスでは、330補前後であ
るから、相当に劣ると言わざるをえない。
率が80係に相当する光の波長で示す。)が370zm
以上であり、クラウン系ガラスでは、330補前後であ
るから、相当に劣ると言わざるをえない。
(発明の目的)
本発明の目的は、低い分散性能をもち、光透過率が極め
て高く中屈折率の眼鏡レンズ用ガラスを提供することに
ある。
て高く中屈折率の眼鏡レンズ用ガラスを提供することに
ある。
(発明の概要)
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、S 1Oz−L
i 2O−Al 203−CaO系が目的に対して有効
であり、そのうち下記に示す特定組成範囲のものが、比
重2.75以下と軽惜で、すぐれた化学的耐久性を有し
、屈折率ndが1.58〜1.62、アツベ数νdが5
0以上、透過率値が350mm以下となることを見い出
し、本発明をなすに至った。以下に本発明に係るガラス
の組成範囲を重量%で示す。
i 2O−Al 203−CaO系が目的に対して有効
であり、そのうち下記に示す特定組成範囲のものが、比
重2.75以下と軽惜で、すぐれた化学的耐久性を有し
、屈折率ndが1.58〜1.62、アツベ数νdが5
0以上、透過率値が350mm以下となることを見い出
し、本発明をなすに至った。以下に本発明に係るガラス
の組成範囲を重量%で示す。
以下、係は重量係である。
本発明において各成分の割合は以下の理由により限定し
た。ガラス形成酸化物であるS iozおよびB2O3
は合計で44チ未満では比重が大きくなり、目的に対し
て満足とは言えず、70チを越えると所定の光学恒数値
が得られない。また、B2O3は場合により使用せずど
もよいが、それは分散を低くシ、ガラスの溶融性を高め
る。しかし、40係を越えると化学的耐久性が悪化する
。LizOは比重を大きくせずに屈折率を高めるのに効
果があるが、3%未満では所定の光学恒数値が得られな
い。逆に12チを越すと失透に対して不安定となる。A
l2O3は化学的耐久性を良くし、機械的強度を高める
。そのため4φ以上必要であるが20チを越えると溶融
性が悪くなり、未溶融物が生じる。CaOはこの領域で
は比重を大きくせずに高屈折率低分散性をもたらす重要
不可欠な成分であり、18チ未満では所定の恒数値が得
られず°、逆に38係を越えると比重が太き(なる。
た。ガラス形成酸化物であるS iozおよびB2O3
は合計で44チ未満では比重が大きくなり、目的に対し
て満足とは言えず、70チを越えると所定の光学恒数値
が得られない。また、B2O3は場合により使用せずど
もよいが、それは分散を低くシ、ガラスの溶融性を高め
る。しかし、40係を越えると化学的耐久性が悪化する
。LizOは比重を大きくせずに屈折率を高めるのに効
果があるが、3%未満では所定の光学恒数値が得られな
い。逆に12チを越すと失透に対して不安定となる。A
l2O3は化学的耐久性を良くし、機械的強度を高める
。そのため4φ以上必要であるが20チを越えると溶融
性が悪くなり、未溶融物が生じる。CaOはこの領域で
は比重を大きくせずに高屈折率低分散性をもたらす重要
不可欠な成分であり、18チ未満では所定の恒数値が得
られず°、逆に38係を越えると比重が太き(なる。
本発明のガラスには上記必須4成分の他にガラス化領域
の拡大、光学恒数値の調整、溶融性の改善、防眩効果な
どのために、目的に反しない限り、Na 20 、に2
0 、MgO、SrO、BaO、ZnO、PbO。
の拡大、光学恒数値の調整、溶融性の改善、防眩効果な
どのために、目的に反しない限り、Na 20 、に2
0 、MgO、SrO、BaO、ZnO、PbO。
La 203 、Y2O3、Nd 203 、Er 2
03 、Ce0z 、Zr0z、NbzOs 、WO3
、AS203.5b20’3; Fなどを含有させるこ
とができる。
03 、Ce0z 、Zr0z、NbzOs 、WO3
、AS203.5b20’3; Fなどを含有させるこ
とができる。
本発明に係るガラスは各成分の原料として各々相当する
酸化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩、フッ化物などを使
用し、所望の割合に秤取し、必要ならば清澄剤を加え、
粉末で充分混合して調合原料と成し、これを1300〜
1400℃に加熱した電気炉中の白金るつぼに投入し、
溶融清澄後、攪拌均一化を行ない、特定形状の鋳型に直
接プレスし、徐冷して製造することができる。
酸化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩、フッ化物などを使
用し、所望の割合に秤取し、必要ならば清澄剤を加え、
粉末で充分混合して調合原料と成し、これを1300〜
1400℃に加熱した電気炉中の白金るつぼに投入し、
溶融清澄後、攪拌均一化を行ない、特定形状の鋳型に直
接プレスし、徐冷して製造することができる。
(実施例)
次に、本発明に係る実施例の組成(数値はいずれも重量
%)、屈折率nd 、アツベ数シd、透過率値および比
重を示す。
%)、屈折率nd 、アツベ数シd、透過率値および比
重を示す。
※透過率は厚さ10群のガラスで透過率80%15q6
を示す波長をnmを単位として示す。
を示す波長をnmを単位として示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 屈折率ndが1.58〜1,62アツベ数νdが50以
上、比重が2.75以下で下記の組成より成る光透過性
にすぐれた眼鏡レンズ用ガラス。 5i(lz + B2O3: 44〜70重量%B2O
3: 0〜40重量% LizO: 3〜12重量% Al2O3: 4〜20重−量チ CaO: 18〜38重量%
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14357583A JPS6036348A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 眼鏡レンズ用ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14357583A JPS6036348A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 眼鏡レンズ用ガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6036348A true JPS6036348A (ja) | 1985-02-25 |
Family
ID=15341924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14357583A Pending JPS6036348A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 眼鏡レンズ用ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036348A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62252685A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 電縫管の製造方法 |
EP0635461A1 (en) * | 1993-07-21 | 1995-01-25 | D. Swarovski & Co. | Glass based on silicon oxide and calcium oxide |
US5729462A (en) * | 1995-08-25 | 1998-03-17 | Northrop Grumman Corporation | Method and apparatus for constructing a complex tool surface for use in an age forming process |
US7541302B2 (en) | 2004-04-19 | 2009-06-02 | Konica Minolta Opto, Inc. | Optical glass and optical element |
JP2015174791A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 株式会社住田光学ガラス | 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォーム、及び光学素子 |
WO2021171950A1 (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 | Hoya株式会社 | 光学ガラスおよび光学素子 |
-
1983
- 1983-08-05 JP JP14357583A patent/JPS6036348A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62252685A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 電縫管の製造方法 |
JPH0438516B2 (ja) * | 1986-04-24 | 1992-06-24 | ||
EP0635461A1 (en) * | 1993-07-21 | 1995-01-25 | D. Swarovski & Co. | Glass based on silicon oxide and calcium oxide |
US5729462A (en) * | 1995-08-25 | 1998-03-17 | Northrop Grumman Corporation | Method and apparatus for constructing a complex tool surface for use in an age forming process |
US7541302B2 (en) | 2004-04-19 | 2009-06-02 | Konica Minolta Opto, Inc. | Optical glass and optical element |
JP2015174791A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 株式会社住田光学ガラス | 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォーム、及び光学素子 |
EP2930157A1 (en) | 2014-03-14 | 2015-10-14 | Sumita Optical Glass, Inc. | Optical Glass, Preform for Precision Press Molding, and Optical Element |
US9376339B2 (en) | 2014-03-14 | 2016-06-28 | Sumita Optical Glass, Inc. | Optical glass, preform for precision press molding, and optical element |
WO2021171950A1 (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 | Hoya株式会社 | 光学ガラスおよび光学素子 |
JPWO2021171950A1 (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 |
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